JP4110145B2 - URL管理装置、Webサーバ装置、通信システム及び通信方法 - Google Patents

URL管理装置、Webサーバ装置、通信システム及び通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、URL管理装置、Webサーバ装置、通信システム及び通信方法に関する。
近年、AV機器(オーディオ機器及びビデオ機器)や白物家電、またそれらを管理するホームサーバ装置といった、宅内機器のネットワーク化が進んでいる。これらネットワーク化された宅内機器は、その機器自身の設定用画面や、サービス提供用画面といったGUI(Graphic User Interface)提供用に、Webサーバを搭載していることが多い。
ここでは、宅内機器の一つとしてホームサーバを例にする。ホームサーバに対し何らかの設定をしたい場合、ユーザは操作端末としてPC(Personal Computer)のWebブラウザを用い、ホームサーバのWebサーバにアクセスし、表示されるWebページを通して設定を行う。
ホームサーバのWebページを開くためには、ブラウザに、"http://192.168.0.1/foo/bar/hoge.html"といったURLを指定する必要がある。URLのうち、IPアドレス部分("192.168.0.1")はユーザのネットワーク環境により異なり、さらにホームネットワーク内のDHCP(Dynamic Host Configration Protocol)サーバによりIPが配布されている場合は、動的に変わることもある。IPアドレス以降のパス名、ファイル名部分("/foo/bar/hoge.html")はホームサーバの種別により異なる。
このURLを指定する方法としては、従来、(1)マニュアルなどに必要情報を記載しておき、ユーザが手動で入力する方法、(2)UPnPなどでの機器検索/発見機能を利用して作成された専用アプリケーションをユーザが使用する方法、が主に用いられている。
(1)の方法ではユーザは、ホームサーバに付けられたであろうIPアドレスを、例えばホームネットワーク内でIPアドレスを配布しているルータのログを参照したり、またはWindows(TM)PCに標準搭載されているアプリケーションであるDOSプロンプトからネットワーク制御のためのコマンドを実行したりするなどの方法によって調べる。パス名、ファイル名に関しては、マニュアルなどを参照して調べる。ユーザはWebブラウザを開き、調べた情報をもとに、キーボードを用いてURLを手動で入力する。
(2)の方法ではユーザは、PCにあらかじめ搭載されているか、またはホームサーバ購入時に同梱される専用アプリケーションを利用する。こういった専用アプリケーションは、実行するとUPnP(TM)や802.11a/b、Bluetooth(TM)などでの機器発見機能を用いて、ホームネットワークに接続されている宅内機器一覧を検出しPC画面上にアイコンの表示などを行う。発見された宅内機器の中から目的のホームサーバに対しユーザがクリックなどを行うと、そのホームサーバのWebサーバへのアクセスが行われ、適切なWebページが開かれる。
この他、ホームネットワーク内にゲートウェイサーバと呼ばれる機器を設置して各宅内機器のURLを事前に収集する方法(特許文献1を参照)や、DHCPを拡張した独自のプロトコル及びそのプロトコルにて通信するプログラムを用いて、Webブラウザのスタートページに宅内機器のWebページへのURLを自動で設定させる方法(特許文献2を参照)なども存在している。
特開2003−208366公報 特開2003−162462公報
ところで、ホームネットワークサービスの発展に伴い、ホームネットワークでのユーザ操作端末として、従来のPC以外にさまざまな機器が考えられてきている。
例えば、近年のデータ放送の発展に伴い、Webブラウザを搭載したデジタルテレビが既に登場している。デジタルテレビからも従来のPCと同じように、ホームサーバのWebサーバにアクセスして機器設定やサービス実行を行えるようになることが期待される。
ここで、デジタルテレビ搭載のWebブラウザを用いる場合も、PC搭載のWebブラウザを用いる場合と同じく、ホームサーバへのWebサーバのアクセスのためには、ホームサーバのURLを指定する必要がある。
しかしながら、デジタルテレビは、URLを手動で入力する手段として、リモコン程度の簡易入力デバイスしか備えておらず、ユーザは長いURLをリモコンで毎回打ち込む労力を強いられる。一方、組み込み機器の一つであるデジタルテレビに宅内機器検出のためのUPnPといった他の通信機能及びそれを利用した専用アプリケーションを搭載するのはリソース上難しく、または追加コストが発生してしまう。
そこで、通常はWebブラウザの「お気に入り」(ブックマーク)や「スタートページ」にURLを登録するという手段が採られる。
しかし、ホームネットワークの構成では、ネットワーク設定の簡単化のために、ルータなどがDHCPサーバの動作を行い、ホームサーバなどの宅内機器に対してIPアドレスを配布するという形態をとることが多く、この場合、ホームサーバのIPアドレスは一定時間ごと、あるいはホームサーバの起動ごとに変わり得る可能性がある。このため、Webブラウザの「お気に入り」にホームサーバのURLを保存したとしても、次回アクセスできるとは限らないという問題が発生する。
この点、DDNS(Dynamic DNS)を用いて、ホームサーバのIPアドレスの変化に拘わらず同じURLにてアクセスできるようにするという方法も考えられるが、DDNSサーバを各ホームネットワーク内に一台配置する必要がある。
本発明は、これらの問題点に鑑みて成されたものであり、ホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置から、Webサーバ装置内のWebページに簡易にアクセスできるようにしたURL管理装置、Webサーバ装置、通信システム及び通信方法を提供する。
本発明の一態様としてのWebサーバ装置は、
ホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置により、前記ホームネットワークに接続されたWebサーバ装置内のWebページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)を管理し、NAT機能を有するルータを介して前記ホームネットワークと接続された他の通信ネットワーク上に配置される、URL管理装置であって、
前記Webサーバ装置が保有するWebページのURLを含むURL登録要求データを前記Webサーバ装置から前記ルータを介して受信する登録要求受信手段と、
前記他の通信ネットワークにおける前記URL登録要求データの送信元IPアドレスと、前記URL登録要求データに含まれるURLとを関連づけて記憶する記憶手段と、
前記Webブラウザ装置から前記ルータを介してURL取得要求データを受信するURL取得要求受信手段と、
前記他の通信ネットワークにおける前記URL取得要求データの送信元IPアドレスにマッチするIPアドレスが前記記憶手段に存在するとき、前記マッチするIPアドレスに対応付けられたURLを前記記憶手段から読み出して前記Webブラウザ装置に通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする。

本発明の一態様としてのWebサーバ装置は、
ホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置により、前記ホームネットワークに接続されたWebサーバ装置に格納されたWebページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)を管理し、前記ホームネットワークと異なる他の通信ネットワーク上に配置される、URL管理装置であって、
前記Webサーバ装置から、任意のキーワード及びWebサーバ装置の固有情報の少なくともいずれか一方を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記任意のキーワードおよびWebサーバ装置の固有情報の少なくとも一方に基づき、前記Webサーバ装置が属する前記ホームネットワークの識別情報を生成する識別情報生成手段と、
生成した前記ホームネットワークの識別情報を前記Webサーバ装置に送信する送信手段と、
前記Webサーバ装置から、前記Webサーバ装置が保有するWebページのURLと、前記生成したホームネットワークの識別情報とを含むURL登録要求データを受信する受信手段と、
前記URL登録要求データに含まれる前記生成したホームネットワークの識別情報と、前記URL登録要求データに含まれるURLとを関連づけて記憶する記憶手段と、
前記Webブラウザ装置から、ある識別情報を含むURL取得要求データを受信するURL取得要求受信手段と、
前記URL取得要求データに含まれる前記ある識別情報にマッチする識別情報が前記記憶手段に存在するとき、前記マッチする識別情報に対応付けられたURLを前記記憶手段から読み出して前記Webブラウザ装置に通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様としてのWebサーバ装置は、
同じホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置からのWebページへのアクセス要求に応じて、保有するWebページを前記Webブラウザ装置に提供し、前記ホームネットワークと異なる他の通信ネットワーク上のURL管理装置に前記WebページへアクセスするためのURLを登録するWebサーバ装置であって、
前記ホームネットワークに接続された他の装置から任意のキーワードを受け取る受取手段と、
前記受取手段で受け取ったキーワードから前記ホームネットワークの識別情報を生成することを要求する要求データを前記URL管理装置に送信する要求データ送信手段と、
前記URL管理装置から、生成された前記ホームネットワークの識別情報を受信する受信手段と、
前記保有するWebページのURLと、受信した前記ホームネットワークの識別情報とを関連づけて登録することを要求するURL登録要求データを生成する登録要求生成手段と、
生成した前記URL登録要求データを前記URL管理装置に送信する登録要求送信手段と、
を備えたことを特徴とする。

本発明の一態様としてのWebサーバ装置は、
同じホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置からのWebページへのアクセス要求に応じて、保有するWebページを前記Webブラウザ装置に提供し、前記ホームネットワークと異なる他の通信ネットワーク上のURL管理装置に前記WebページへアクセスするためのURLを登録するWebサーバ装置であって、
前記Webサーバ装置の固有情報から前記Webサーバ装置が属する前記ホームネットワークの識別情報を生成することを要求する要求データを前記URL管理装置に送信する要求データ送信手段と、
前記URL管理装置から、生成された前記ホームネットワークの識別情報を受信する受信手段と、
前記保有するWebページのURLと、受信した前記ホームネットワークの識別情報とを関連づけて登録することを要求するURL登録要求データを生成する登録要求生成手段と、
生成した前記URL登録要求データを前記URL管理装置に送信する登録要求送信手段と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様としての通信システムは、
ホームネットワークに接続され、保有するWebページを提供するWebサーバ装置と、
前記ホームネットワークに接続され、前記Webサーバ装置のWebページにアクセスしてブラウズするWebブラウザ装置と、
NAT機能を有するルータを介して前記ホームネットワークに接続された他の通信ネットワーク上に配置され、前記Webサーバ装置に格納されたWebページにアクセスするためのURLを管理するURL管理装置と、を備えた通信システムであって、
前記Webサーバ装置は、
前記保有するWebページのURLを含むURL登録要求データを生成する登録要求生成手段と、
生成した前記URL登録要求データを前記URL管理装置に送信する登録要求送信手段と、
前記Webページへのアクセス要求に応じて前記Webページを提供する提供手段と、を有し、
前記URL管理装置は、
前記Webサーバ装置から前記ルータを介して前記URL登録要求データを受信する受信手段と、
前記他の通信ネットワークにおける前記URL登録要求データの送信元IPアドレスと、前記URL登録要求データに含まれるURLとを関連づけて記憶する記憶手段と、
前記Webブラウザ装置から前記ルータを介してURL取得要求データを受信するURL取得要求受信手段と、
前記他の通信ネットワークにおける前記URL取得要求データの送信元IPアドレスにマッチするIPアドレスが前記記憶手段に存在するとき、前記マッチするIPアドレスに対応付けられたURLを前記記憶手段から読み出して前記Webブラウザ装置に通知する通知手段と、を有し、
前記Webブラウザ装置は、
前記URL取得要求データを送信するURL取得要求送信手段と、
前記URL管理装置から通知されたURLを持つWebページへのアクセス要求を生成するアクセス要求生成手段と、
生成された前記アクセス要求を、前記Webサーバ装置に送信するアクセス要求送信手段と、を有する、
ことを特徴とする。
本発明の一態様としての通信方法は、
ホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置が、前記ホームネットワークに接続されたWebサーバ装置に格納されたWebページにアクセスするために、NAT機能を有するルータを介して前記ホームネットワークに接続された他の通信ネットワーク上のURL管理装置から前記WebページのURLを取得する通信方法であって、
前記Webサーバ装置が、前記保有するWebページのURLを含むURL登録要求データを生成し、生成した前記URL登録要求データを前記URL管理装置に送信し、
前記URL管理装置が、前記Webサーバ装置から前記ルータを介して前記URL登録要求データを受信し、
前記URL管理装置が、前記他の通信ネットワークにおける前記URL登録要求データの送信元IPアドレスと、前記URL登録要求データに含まれるURLとを関連づけて記憶手段に記憶し、
前記URL管理装置が、前記Webブラウザ装置から前記ルータを介してURL取得要求データを受信し、
前記URL管理装置が、前記他の通信ネットワークにおける前記URL取得要求データの送信元IPアドレスにマッチするIPアドレスが前記記憶手段に存在するとき、前記マッチするIPアドレスに対応付けられたURLを前記記憶手段から読み出して前記Webブラウザ装置に通知し、
前記Webブラウザ装置が、前記URL管理装置から通知された前記URLを持つWebページへのアクセス要求を生成して、前記Webページを保有するWebサーバ装置に送信する、
ことを特徴とする。
本発明により、ホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置から、Webサーバ装置内のWebページに簡易にアクセスできるようになる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態としての通信システムの構成の一例を示すブロック図である。
インターネット上のサーバであるASP(Application Service Provider)装置100、家庭内のホームサーバ110およびデジタルテレビ120がルータ130を介して互いに接続されている。
ホームサーバ110とデジタルテレビ120は同じホームネットワークを構成している。
ホームネットワークでは、ネットワーク設定の簡単化のために、ルータ(一般的にはブロードバンドルータと呼ばれることが多い)をホームネットワークとインターネットとの間に設置し、ルータが搭載しているDHCP(Dynamic Host Configration Protocol)サーバによって、ホームネットワーク内の各機器へIPアドレスを自動で配布するネットワーク構成をとることが多い。
ここでのルータ130もそのようなDHCPサーバ機能と、インターネットへの仲介機能としてのNAT(Network Address Translation)とを備えているとする。
ホームサーバ110、デジタルテレビ120ともに、ルータ130からIPアドレスを受け取ることでホームネットワークへ参加し、ルータ130を介したインターネット経由でASP装置100との通信が可能であるとする。
ASP装置100は、Webサーバ101を持つ。またASP装置100は、このWebサーバ上で動作するCGI(Common Gateway Interface)プログラムとして、URL受信用CGIプログラム102と、画面生成用CGIプログラム103とを持つ。
これらのプログラムは、ASP装置100上のデータベース104と連携し、CGIへの引数として受け取った情報をデータベース104に格納する機能や、データベース104に格納されている情報を元に特定のURLへのリンクを含んだ画面を生成する機能を備える。
ホームサーバ110は、ホームネットワーク内に存在してユーザに対して何らかのサービスを提供する宅内機器である。宅内機器は、例えば冷蔵庫やエアコンといった白物家電であったり、AV機器であったりする。
ホームサーバ110は、ホームサーバ自身の設定用画面や、サービス提供用画面といったGUI提供用に、Webサーバ111を持つ。
また、ホームサーバ110は、ASP装置100との情報のやりとりのために、HTTPでの通信機能を持つURL送信用HTTPクライアント112を持つ。
デジタルテレビ120は、ホームサーバ110と同一のホームネットワーク内に存在するユーザ操作端末である。デジタルテレビ120はWebブラウザ121を持つ。
Webブラウザ121は、「お気に入り」(ブックマーク)または「スタートページ」といったURL情報や、インターネット上のサーバから取得したCookie情報など、種々の設定情報を保持するための記憶装置122を持つ。このような種々の設定情報を保持する機能は、一般的なWebブラウザが通常備えている機能である。
ここでASP装置100は、"http://foo.bar.com/asp/index.html"というURL(Uniform Resource Locator)を持つものとする。ユーザはWebブラウザ121にこのURLを指定することで、ASP装置100上に存在するWebページを開くことができる。このURLは固定の文字列を持ち、原則として変化することはない。
一方、ホームサーバ110は、"http://192.168.0.100/hs/index.html"というURLを持つものとする。ただし、このURLにおけるIPアドレス部"192.168.0.100"は、ホームネットワーク内のDHCPサーバ(ルータ130)により配布され自動で設定されたものである。このため、時間の経過やホームサーバ110の再起動といった原因により、このIPアドレス"192.168.0.100"は変化する可能性がある。
すなわち、ある時点では"http://192.168.0.100/hs/index.html"というURLでアクセス可能であったホームサーバ110が、次回は、"http://192.168.0.200/hs/index.html"といったURLを持つといったことが起こり得る。
図2は、図1に示す通信システムによる動作の流れの一例を示すシーケンス図である。より詳細には、図2には、ASP装置100、ホームサーバ110、デジタルテレビ120間の情報の流れと動作とが示される。
最初に、ホームサーバ110が、IPアドレスを取得、または取得したIPアドレスが変化したといった事象を契機として、ホームサーバ110上のURL送信用HTTPクライアント112が、ASP装置100上のURL受信用CGIプログラム102に対して、自身のその時点でのURL(ここではhttp://192.168.0.100/hs/index.html)を、ルータ130経由でインターネットを通して、HTTPにて送信する(手順200)。この処理手順はIPアドレスの取得や変化のたびに自動で行う。
URL受信用CGIプログラム102では、送られたURL情報を受け取り、このURL情報がどのIPアドレスから送られてきたのかを調べる。接続元IPアドレスは、例えばWebサーバ101がCGIプログラムに提供する環境変数REMOTE_ADDRを調べることによって容易に取得可能である。
ここでは、ホームサーバ110は、ルータ130のNAT機能を介してインターネットに接続されているため、ASP装置100にとって、接続元は、ホームサーバ110ではなく、ルータ130となる。例えば、ルータ130のインターネット側(WAN側)のIPアドレスが11.22.33.44であったとすると、11.22.33.44がURL受信用CGIプログラム102によって接続元IPアドレスとして認識される。
URL受信CGIプログラム102は、このIPアドレス11.22.33.44と、URL情報"http://192.168.0.100/hs/index.html"とを対応づけてデータベース104に格納する。データベース104内のデータ例を図3に示す。
なお、このデータベース104には、ホームネットワーク内に複数のホームサーバやその他の宅内機器が存在する場合などのために、同じ接続元IPアドレスを持ち且つ互いに異なるURL情報を持つ複数のエントリが含まれてもよい。
また、例えばホームサーバの機器名など他の情報をURL情報と同時に受け取るようにすることでURL情報以外の追加情報をデータベース104に格納するようにしても良い。
次に、ユーザがデジタルテレビ120上のWebブラウザ121を用いて、ASP装置100上の画面生成用CGIプログラム103にアクセスする(手順201)。このアクセスのためにユーザは"http://foo.bar.com/asp/index.cgi"といった文字列を入力する。
一般的にデジタルテレビでは、こういった文字列を打ち込むための入力装置としては、現在では通常、文字入力に不便なリモコンが用意されているのみである。
しかしながら、IPアドレス部分が変化しうるホームサーバ110のURLとは異なり、インターネット上のサーバであるASP装置100のURLは通常は固定で変化しないため、一度でもデジタルテレビの「お気に入り」や「スタートページ」に設定すれば、次回以降はURLを打ち込まなくとも、「お気に入り」のメニューから選ぶといった簡単な操作で、ASP装置100に必ずアクセスすることができる。
画面生成用CGIプログラム103は、どのIPアドレスから接続要求がなされたのかを調べる。
ホームサーバ110と同様に、デジタルテレビ120もルータ130のNAT機能を介してインターネットに接続しているため、ASP装置100からは、接続元として、デジタルテレビ120ではなく、ルータ130が見える。
すなわちこの場合、ルータ130のWAN側IPアドレス11.22.33.44が、接続元IPアドレスとして画面生成用CGIプログラム103によって認識される。
画面生成用CGIプログラム103は、取得した接続元IPアドレス情報と、データベース104に手順200にて格納した図3に示す情報とを元に、同じ接続元IPアドレスを持っているホームサーバ110へのリンクを含んだ、次のようなHTMLファイルを生成する。

<html>
<body>
<a href="http://192.168.0.100/hs/index.html">ホームサーバA</a>
</body>
</html>
なおこのとき、ユーザにとって分かり易い表示とするために、例えばホームサーバの機器名といった追加情報をHTMLファイルに含めてもよい。
Webブラウザ121は画面生成用CGIプログラム103からの応答としてHTMLファイルを受け取り(手順202)、デジタルテレビ120の画面上に表示する。
ユーザが、希望するホームサーバ110へのリンクをクリックすると、ホームサーバ110上のWebサーバ111へのアクセスが行われ、Webブラウザ121はホームサーバ110のWebページを表示する(手順203, 204)。
以上のように第1の実施形態によれば、ASP装置100において、ホームサーバ110からのアクセス時における接続元IPアドレスとホームサーバ110のURLとを関連づけて記憶しておき、デジタルテレビ120からのアクセスが、ホームサーバ110の接続元IPアドレスと同じIPアドレスを持つ場合は、ASP装置100は、これらを同じホームネットワーク内の機器であると判断して、デジタルテレビ120に対してホームサーバ110への適切なリンクを持つ画面(URLを含む)を生成し返す。よって、ユーザは、一旦取得したASP装置100のURLを「お気に入り」などに設定しておき、次回からはASP装置100のURLをクリックするだけで、長いURLをリモコンで毎回打ち込むことなく、URLが変化しうるホームサーバ110のWebページを確実に開くことができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、接続元IPアドレスを一つのキーとした。しかしながら、例えばマンションなどで提供されているネットワークに見られるように、各家庭からインターネットへの出口が一つに集約されている環境では、第1の実施形態では問題が発生する場合がある。
つまり、各家庭のネットワーク環境は独立しているものの、各家庭内の機器からインターネット上のASP装置にアクセスした際、ASP装置からは、どの家庭からのアクセスであっても、マンションの出口に配置されているルータからのアクセスとしてしか観測できない。この結果、家庭Aのデジタルテレビからのアクセスに対して、家庭BのホームサーバへのURLのリンクを示してしまうといったことも起こり得る。
そこで、ホームサーバとデジタルテレビとが、同一ホームネットワーク内の機器であることをASP装置が認識するための情報として接続元IPアドレス以外の情報を利用することで上記問題を解決する手法を本第2の実施形態および後述する第3の実施形態において説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態における通信システムの構成の一例を示すブロック図である。
図4には図1に示す要素に加え、ASP装置100上にキーワード受信用CGIプログラム105が、ホームサーバ110上にキーワード送信用HTTPクライアント114と記憶装置115とが存在している。また、Webブラウザ141を搭載したPC140がホームネットワークに存在している。
キーワード受信用CGIプログラム105は、データベース104及びキーワード送信用HTTPクライアント114と連携し、キーワード送信用HTTPクライアント114から情報を受け取りデータベース104に格納する機能と、またデータベース104に格納された情報を元に何らかの結果を生成しキーワード送信用HTTPクライアント114に返す機能とを持つ。
キーワード送信用HTTPクライアント114は、記憶装置115及びキーワード受信用CGIプログラム105と連携し、キーワード受信用CGIプログラム105に何らかの情報をHTTPにて送信する機能と、キーワード受信用CGIプログラム105により返された結果を受け取り記憶装置115に格納する機能とを持つ。
図5は、図4の通信システムによる動作の流れの一例を示すシーケンス図である。より詳細には、図5には、ASP装置100、ホームサーバ110、デジタルテレビ120間の情報の流れと動作とが示される。
最初に、ユーザはPC140のWebブラウザ141を用いて、ホームサーバ110のWebサーバ111に一旦はアクセスする(手順501)。
このアクセスのために必要なURLは、従来の技術である、ルータのログやマニュアルの参照といった方法にて調べる。
Webサーバ111はWebブラウザ141に、「キーワードを入力して下さい」といった旨の画面の応答を返す(手順502)。
キーワードはユーザが任意に指定可能な文字列であるとし、ユーザがPC140上のキーボードなどの入力装置にて、キーワード(例:"abcde")を入力し返すと(手順503)、Webサーバ111上のCGIプログラム経由でキーワード送信用HTTPクライアント114が起動される。
キーワード送信用HTTPクライアント114は、ユーザが入力したキーワード"abcde"を、ASP装置100上のキーワード受信用CGIプログラム105に送信する(手順504)。
キーワード受信用CGIプログラム105は、受け取ったキーワードを調べ、もしそのキーワードがまだデータベース104に登録されていないのであれば、キーワードと対応づけが可能な何らかの一意な情報を生成し、その情報をHTTPの応答のCookieとして、キーワード送信用HTTPクライアント114に返す(手順505)。
このCookieの値の生成は例えば、キーワードに対してMD5(Message Digest 5)によるハッシュを行った値を利用する方法や、単にキーワードとランダムな値とを対応づけて格納した別のデータベースを利用するといった方法を用いることができる。なお、Cookieの値として、受け取ったキーワードの値そのものを用いても良く、本発明はこれを含む。
本例では、ハッシュ値を利用するとし、この結果、"abcde"のハッシュ値"9b9af6945c95f1aa302a61acf75c9bd6"がCookieとして返される。
キーワード送信用HTTPクライアント114は、キーワード受信用CGIプログラム105からHTTP応答のCookieとして受け取った値を、ホームサーバ110上の記憶装置115に保存する。
ホームサーバ110は、Webサーバ111上のCGIプログラム経由でユーザにキーワード入力が成功した旨を伝える画面を表示する(手順506)。なおキーワードが既に使われていたなどにより、Cookieを受け取ることに失敗した場合はその旨を伝える画面を表示しユーザに再入力を促す。
このCookieの設定が完了すると、ホームサーバ110がIPアドレスを取得、または取得したIPアドレスが変更されたといった事象を契機として、ホームサーバ110上のURL送信用HTTPクライアント112が、ASP装置100上のURL受信用CGIプログラム102に対して、記憶装置115に保存されたCookieである"9b9af6945c95f1aa302a61acf75c9bd"と、自身のその時点でのURLである"http://192.168.0.100/hs/index.html"とを送信する(手順507)。この処理手順はIPアドレスの取得や変化のたびに自動で行う。
URL受信用CGIプログラム102は、送られたCookieとURL情報を受け取り、それらを対応づけてASP装置100上のデータベース104に格納する。データベース104内のデータ例を図6に示す。このデータベース104内の各エントリにCookieを生成する元になったキーワードが関連づけられてもよい。
次に、ユーザがデジタルテレビ120上のWebブラウザ121を用いて、ASP装置100上のWebサーバ101にアクセスする(手順508)。
Webサーバ101はWebブラウザ121に、「キーワードを入力して下さい」といった旨の画面の応答を返す(手順509)。
ユーザはデジタルテレビ120のリモコンを用いて、手順503においてPCから入力したキーワードと同一の文字列"abcde"を入力する。
Webブラウザ121は、ユーザが入力したキーワード"abcde"をASP装置100上のキーワード受信用CGIプログラム105に送信する(手順510)。
キーワード受信用CGIプログラム105は、受けとったキーワードを元に、手順505で返したCookieと全く同じ値をもつCookieを生成し、HTTPの応答として、生成したCookie をWebブラウザ121に返す(手順511)。このときCookieの有効期限は限りなく長く指定しているものとする。
Webブラウザ121は応答を受け取ると、記憶装置122に受け取ったCookieを保存する。
これ以降、ユーザがWebブラウザ121を用いて、ASP装置100上の画面生成用CGIプログラム103にアクセスすると、Webブラウザの通常の機能として、このCookieが自動的に送られる(手順512)。
画面生成用CGIプログラム103は、送られてきたCookieと、データベース104に手順507にて格納した図6に示す情報とを元に、同じCookieを持っているホームサーバ110へのリンクを特定し、特定したリンクを含んだHTMLファイルを生成する。
Webブラウザ121は画面生成用CGIプログラム103からの応答としてHTMLファイルを受け取り(手順513)、デジタルテレビ120の画面上に表示する。
ユーザが、希望するホームサーバ110へのリンクをクリックすると、ホームサーバ110上のWebサーバ111へのアクセスが行われ、Webブラウザ121はホームサーバ110のWebページを表示する(手順514、515)。
手順503〜506や手順508〜511におけるキーワードを入力してのやりとりは一回のみでよく、CookieがWebブラウザ121に一度保存されれば、以降は手順512〜515のリンククリックを行うだけで、ホームサーバ110へのアクセスが可能となる。
なお手順501〜506において、ここではPCを用いたが、Webブラウザ搭載の機器であればPCに限らず、例えばデジタルテレビ120そのものを使用してもよい。
以上のように、本第2の実施形態によれば、ユーザが入力したキーワードをもとに、ASP装置100からのCookieという形でホームサーバ110とデジタルテレビ120とに共通の情報を持たせるようにしたため、ASP装置100は、この共通の情報に基づき、これらの機器が同じホームネットワーク(同じ家庭)内の機器であると判断できる。本第2の実施形態は、第1の実施形態と異なり、接続元IPアドレスの参照ではないため、マンションなどでのネットワーク環境でも利用することができる。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態としての通信システムによる動作の一例を示すシーケンス図である。本実施形態における通信システムの構成は、第2の実施形態(図4参照)とほぼ同等であるため、図示を省略し、本通信システムの各要素を図4の参照番号によって示すとする。
図7に示すように、まず、ホームサーバ110の起動時や初期設定時などに、キーワード送信用HTTPクライアント114が、ホームサーバ110固有の何らかの情報を、ASP装置100上のキーワード受信用CGIプログラム105に送信する(手順701)。
この固有の情報は、例えばホームサーバ110のネットワークインターフェースのハードウェアアドレスなどを用いることができる。ここでは例として"11:22:33:aa:bb:cc"を送信したとする。
以降の手順701、702、703は、第2の実施形態の504、505、507とほぼ同じである。
但し、第2の実施形態ではユーザが入力したキーワードを元にCookieが生成されたが、第2の実施形態ではこのキーワードの代わりにホームサーバ固有情報"11:22:33:aa:bb:cc"を用いる。すなわちデータベース104には、ホームサーバ固有情報と対応づけが可能な一意のCookieと、ホームサーバのURLとが関連づけられて格納される。
次に、ユーザは、デジタルテレビ120のWebブラウザ121を用いて、ホームサーバ110のWebサーバ111に一旦はアクセスする(手順704)。このアクセスのために必要なURLは、例えばデジタルテレビとは別のPCを用いてルータのログを参照したり、マニュアルの参照したりすることで調べる。
Webサーバ111はWebブラウザ121に、ホームサーバ固有情報"11:22:33:aa:bb:cc"を含み、かつASP装置100上のキーワード受信用CGIプログラム105へのリダイレクトの機構を含んだ、次のようなHTMLファイルを返す(手順705)。

<html>
<head>
<meta http-equiv="Refresh" content="0; URL=http://foo.bar.com/asp/index.cgi&value=11:22:33:aa:bb:cc">
</head>
<body>
</body>
</html>
Webブラウザ121はこれを受け取ると、キーワード受信用CGIプログラム105へ自動でアクセスする(手順706)。
キーワード受信用CGIプログラム105は、Webブラウザ121よりCGI引数として受け取ったホームサーバ固有情報"11:22:33:aa:bb:cc"を元に、手順702で返したCookieと全く同じ値をもつCookieを生成し、HTTPの応答のCookieとして、Webブラウザ121に返す(手順707)。
以降の手順708〜711は、第2の実施形態の手順512〜515と同じである。
すなわち、デジタルテレビ120は、ASP装置100上の画面生成用CGIプログラム103を経由して、ホームサーバ110のWebページを開くことができる。手順704におけるデジタルテレビ120からURLを直接入力してのホームサーバ110へのアクセスは一回のみでよく、CookieがWebブラウザ121に一度保存されれば、以降は手順708〜711のリンククリックを行うだけで、ホームサーバ110へのアクセスが可能となる。
以上のように、本第3の実施形態によれば、ホームサーバが持つ固有情報を元に、ASP装置100からのCookieという形でホームサーバ110とデジタルテレビ120とに共通の情報を持たせるようにしたため、ASP装置100は、この共通の情報に基づき、これらの機器が同じホームネットワーク内の機器であると判断できる。本第2の実施形態は、第1の実施形態と異なり、接続元IPアドレスの参照ではないため、マンションなどでのネットワーク環境でも利用することができる。
また、先に説明した第2の実施形態では、ホームサーバ110とデジタルテレビ120との両方に対してキーワードを入力する手続きがユーザに要求されたが、本第3の実施形態では、手順704においてホームサーバ110のURLを一回入力するのみでよいため、ユーザの負荷が少ない。
なお、以上に説明した第1〜第3の実施形態ではホームサーバやデジタルテレビからASP装置への通信をHTTPで行ったが、これをHTTPではなくHTTPS(HyperText Transfer Protocol Security)に置き換えることも可能である。この場合には、第三者による通信内容の覗き見を防止することができる利点がある。
以上にまでに説明した本発明の第1〜第3の実施形態による効果を説明すると以下の通りである。
ホームサーバに格納されたWebページへのアクセスのたびに、WebページのURLを調べてリモコンで毎回打ち込むといった作業を行うことなく、たとえホームサーバのIPアドレスの変化があったとしても、ホームサーバ上のWebサーバに、簡単な手順で、確実にアクセスすることができる。すなわち、ユーザはデジタルテレビのWebブラウザから、ASP装置経由でのリンククリックのみで、ホームサーバのWebページを開くことができる。つまり、IPアドレスの変化により毎回URLが異なる可能性があるホームサーバとは異なり、ASP装置は固定のURLを持つため、ユーザはWebブラウザの「お気に入り」や「スタートページ」にASP装置のURLを登録することでリンククリックのみでASP装置経由でホームサーバにアクセスできる。
また、デジタルテレビは、Webブラウザの機能のみを用いて、ホームサーバのWebページにアクセスすることから、デジタルテレビに特別な独自プロトコル通信機能や専用アプリケーションなどの機能を付加する必要はない。
本発明の第1の実施形態としての通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す通信システムによる動作の流れの一例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態におけるデータベース内のデータ例を示す。 本発明の第2の実施形態における通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 図4に示す通信システムによる動作の流れの一例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態におけるデータベース内のデータ例を示す。 本発明の第3の実施形態としての通信システムによる動作の一例を示すシーケンス図である。
符号の説明
100:ASP装置
101:Webサーバ
102:URL受信用CGIプログラム
103:画面生成用CGIプログラム
104:データベース
105:キーワード受信用CGIプログラム
110:ホームサーバ
111:Webサーバ
112:URL送信用HTTPクライアント
114:キーワード送信用HTTPクライアント
115:記憶装置
120:デジタルテレビ
121:Webブラウザ
122:記憶装置
130:ルータ
140:PC
141:Webブラウザ

Claims (6)

  1. ホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置により、前記ホームネットワークに接続されたWebサーバ装置内のWebページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)を管理し、NAT機能を有するルータを介して前記ホームネットワークと接続された他の通信ネットワーク上に配置される、URL管理装置であって、
    前記Webサーバ装置が保有するWebページのURLを含むURL登録要求データを前記Webサーバ装置から前記ルータを介して受信する登録要求受信手段と、
    前記他の通信ネットワークにおける前記URL登録要求データの送信元IPアドレスと、前記URL登録要求データに含まれるURLとを関連づけて記憶する記憶手段と、
    前記Webブラウザ装置から前記ルータを介してURL取得要求データを受信するURL取得要求受信手段と、
    前記他の通信ネットワークにおける前記URL取得要求データの送信元IPアドレスにマッチするIPアドレスが前記記憶手段に存在するとき、前記マッチするIPアドレスに対応付けられたURLを前記記憶手段から読み出して前記Webブラウザ装置に通知する通知手段と、
    を備えたことを特徴とするURL管理装置。
  2. ホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置により、前記ホームネットワークに接続されたWebサーバ装置に格納されたWebページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)を管理し、前記ホームネットワークと異なる他の通信ネットワーク上に配置される、URL管理装置であって、
    前記Webサーバ装置から、任意のキーワード及びWebサーバ装置の固有情報の少なくともいずれか一方を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記任意のキーワードおよびWebサーバ装置の固有情報の少なくとも一方に基づき、前記Webサーバ装置が属する前記ホームネットワークの識別情報を生成する識別情報生成手段と、
    生成した前記ホームネットワークの識別情報を前記Webサーバ装置に送信する送信手段と、
    前記Webサーバ装置から、前記Webサーバ装置が保有するWebページのURLと、前記生成したホームネットワークの識別情報とを含むURL登録要求データを受信する受信手段と、
    前記URL登録要求データに含まれる前記生成したホームネットワークの識別情報と、前記URL登録要求データに含まれるURLとを関連づけて記憶する記憶手段と、
    前記Webブラウザ装置から、ある識別情報を含むURL取得要求データを受信するURL取得要求受信手段と、
    前記URL取得要求データに含まれる前記ある識別情報にマッチする識別情報が前記記憶手段に存在するとき、前記マッチする識別情報に対応付けられたURLを前記記憶手段から読み出して前記Webブラウザ装置に通知する通知手段と、
    を備えたことを特徴とするURL管理装置。
  3. 同じホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置からのWebページへのアクセス要求に応じて、保有するWebページを前記Webブラウザ装置に提供し、前記ホームネットワークと異なる他の通信ネットワーク上のURL管理装置に前記WebページへアクセスするためのURLを登録するWebサーバ装置であって、
    前記ホームネットワークに接続された他の装置から任意のキーワードを受け取る受取手段と、
    前記受取手段で受け取ったキーワードから前記ホームネットワークの識別情報を生成することを要求する要求データを前記URL管理装置に送信する要求データ送信手段と、
    前記URL管理装置から、生成された前記ホームネットワークの識別情報を受信する受信手段と、
    前記保有するWebページのURLと、受信した前記ホームネットワークの識別情報とを関連づけて登録することを要求するURL登録要求データを生成する登録要求生成手段と、
    生成した前記URL登録要求データを前記URL管理装置に送信する登録要求送信手段と、
    を備えたことを特徴とするWebサーバ装置。
  4. 同じホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置からのWebページへのアクセス要求に応じて、保有するWebページを前記Webブラウザ装置に提供し、前記ホームネットワークと異なる他の通信ネットワーク上のURL管理装置に前記WebページへアクセスするためのURLを登録するWebサーバ装置であって、
    前記Webサーバ装置の固有情報から前記Webサーバ装置が属する前記ホームネットワークの識別情報を生成することを要求する要求データを前記URL管理装置に送信する要求データ送信手段と、
    前記URL管理装置から、生成された前記ホームネットワークの識別情報を受信する受信手段と、
    前記保有するWebページのURLと、受信した前記ホームネットワークの識別情報とを関連づけて登録することを要求するURL登録要求データを生成する登録要求生成手段と、
    生成した前記URL登録要求データを前記URL管理装置に送信する登録要求送信手段と、
    を備えたことを特徴とするWebサーバ装置。
  5. ホームネットワークに接続され、保有するWebページを提供するWebサーバ装置と、
    前記ホームネットワークに接続され、前記Webサーバ装置のWebページにアクセスしてブラウズするWebブラウザ装置と、
    NAT機能を有するルータを介して前記ホームネットワークに接続された他の通信ネットワーク上に配置され、前記Webサーバ装置に格納されたWebページにアクセスするためのURLを管理するURL管理装置と、を備えた通信システムであって、
    前記Webサーバ装置は、
    前記保有するWebページのURLを含むURL登録要求データを生成する登録要求生成手段と、
    生成した前記URL登録要求データを前記URL管理装置に送信する登録要求送信手段と、
    前記Webページへのアクセス要求に応じて前記Webページを提供する提供手段と、を有し、
    前記URL管理装置は、
    前記Webサーバ装置から前記ルータを介して前記URL登録要求データを受信する受信手段と、
    前記他の通信ネットワークにおける前記URL登録要求データの送信元IPアドレスと、前記URL登録要求データに含まれるURLとを関連づけて記憶する記憶手段と、
    前記Webブラウザ装置から前記ルータを介してURL取得要求データを受信するURL取得要求受信手段と、
    前記他の通信ネットワークにおける前記URL取得要求データの送信元IPアドレスにマッチするIPアドレスが前記記憶手段に存在するとき、前記マッチするIPアドレスに対応付けられたURLを前記記憶手段から読み出して前記Webブラウザ装置に通知する通知手段と、を有し、
    前記Webブラウザ装置は、
    前記URL取得要求データを送信するURL取得要求送信手段と、
    前記URL管理装置から通知されたURLを持つWebページへのアクセス要求を生成するアクセス要求生成手段と、
    生成された前記アクセス要求を、前記Webサーバ装置に送信するアクセス要求送信手段と、を有する、
    ことを特徴とする通信システム。
  6. ホームネットワークに接続されたWebブラウザ装置が、前記ホームネットワークに接続されたWebサーバ装置に格納されたWebページにアクセスするために、NAT機能を有するルータを介して前記ホームネットワークに接続された他の通信ネットワーク上のURL管理装置から前記WebページのURLを取得する通信方法であって、
    前記Webサーバ装置が、前記保有するWebページのURLを含むURL登録要求データを生成し、生成した前記URL登録要求データを前記URL管理装置に送信し、
    前記URL管理装置が、前記Webサーバ装置から前記ルータを介して前記URL登録要求データを受信し、
    前記URL管理装置が、前記他の通信ネットワークにおける前記URL登録要求データの送信元IPアドレスと、前記URL登録要求データに含まれるURLとを関連づけて記憶手段に記憶し、
    前記URL管理装置が、前記Webブラウザ装置から前記ルータを介してURL取得要求データを受信し、
    前記URL管理装置が、前記他の通信ネットワークにおける前記URL取得要求データの送信元IPアドレスにマッチするIPアドレスが前記記憶手段に存在するとき、前記マッチするIPアドレスに対応付けられたURLを前記記憶手段から読み出して前記Webブラウザ装置に通知し、
    前記Webブラウザ装置が、前記URL管理装置から通知された前記URLを持つWebページへのアクセス要求を生成して、前記Webページを保有するWebサーバ装置に送信する、
    ことを特徴とする通信方法。
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