JP2008059883A - カム構造、コネクタ用カム構造及び該コネクタ用カム構造を使用するコネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本目的は電子部品内で回動(回転)することで他の部品と接触若しくは非接触させるカム構造において、カムのカム部形状を任意に変化させ、かつ、カムを回動(回転)させた際に、任意に変えた部分では他の部品と接触若しくは非接触することにより達成でき、例えば、コネクタ10内で回動することで、コネクタ10内に挿入される接続対象物とコンタクト14、16とを接触させるコネクタ用カム構造において、カムのカム部54の形状を任意に変化させ、かつ、カムを回動(回転)させた際に、任意に変えた部分では接続対象物にコンタクト14、16が接触若しくは非接触することにより達成できる。
【選択図】 図1
Description
例えば、 携帯電話やCCDカメラ等に使用されるコネクタは、狭ピッチで極薄(所謂軽薄短小)であり、主にハウジングとコンタクトと回動部材とを備え、ハウジングにフレキシブルプリント基板(以下「FPC」という)を挿入し、前記回動部材を嵌合側もしくはその反対側で回転させることで、前記コンタクトの接触部を前記FPCに接触させる構造のものがある。
ハウジングには、コンタクトが挿入される所要数の挿入孔が設けられるとともにFPCが挿入される嵌合口が設けられている。
コンタクトは主にFPCと接触する接触部と基板等に接続する接続部とハウジングに固定される固定部とを備えている。このコンタクトは、圧入等によってハウジングに固定されている。
下記にZIFタイプの所謂バックロックタイプとしての特許文献1(特開2003−297489)と特許文献2(特開平11−307198号)と本出願人が既に提案した特許文献3(特開2004−71160)を例示する。また、FFCをロックする構造として、特許文献4(実開平6−82783号)及び本出願人が既に提案した特許文献5(特願2003−422258)、特許文献6(特願2004−307793)、特許文献7(特願2005−178666)を例示する。
また、請求項3記載のカム構造は、カムを所定の距離だけ移動することにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項1記載のカム構造である。ここでいう「所定の距離」とは、仕様等によって変化した接触若しくは非接触する位置分だけカムを挿入方向に前後させるという意味である。
さらに、請求項4記載のカム構造は、カムのカム部の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項1、2又は3記載のカム構造である。
また、請求項7記載のコネクタ用カム構造は、カムを所定の距離だけ移動することにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項5記載のコネクタ用カム構造である。ここでいう「所定の距離」とは、仕様等によって変化した接触若しくは非接触する位置分だけカムを挿入方向に前後させるという意味である。
さらに、請求項8記載のコネクタ用カム構造は、カムのカム部54の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項5、6又は7記載のコネクタ用カム構造である。
また、請求項11記載のコネクタ10は、回動部材182を所定のピッチ距離分だけ移動することにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項9記載のコネクタ10である。ここでいう「所定のピッチ距離」とは、仕様等によって変化した接触若しくは非接触する位置分だけカムを挿入方向に前後させるという意味である。
さらに、請求項12記載のコネクタ10は、回動部材183のカム部54の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項9、10又は11記載のコネクタ10である。
また、請求項14記載のコネクタ10は、前記コンタクト16は一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材181、182、183のカム部54により押圧される押受部32とを有する第一片20と、一端側に基板に接続する接続部40と他方側に前記押受部32と対向するように延設された延設部36とを有する第二片22と、前記第一片20と前記第二片22とを連結する連結支点部30とを備え、前記ハウジング12は前記コンタクト16の接触部26を被覆する天井部50を有し、前記回動部材181、182、183は回動させるための操作部56と長手方向に連設するとともに前記押受部32を押圧するカム部54とを備え、前記カム部54が前記コンタクト16の延設部36と押受部32との間で回動するように前記ハウジング12に装着することを特徴とする請求項9、10又は11、12記載のコネクタ10である。
さらに、請求項15記載のコネクタ10は、前記接続部40と連結支点部30との中間にもう一つの接触部26を設けることを特徴とする請求項14記載のコネクタ10である。
請求項16記載のコネクタ10は、請求項13及び請求項14記載の前記コンタクト14、16を千鳥に配列することを特徴とするコネクタ10である。
(1)電子部品内で回動(回転)することで他の部品と接触若しくは非接触させるカム構造において、カムのカム部形状を任意に変化させ、かつ、カムを回動(回転)させた際に、任意に変えた部分では他の部品と接触若しくは非接触させているので、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、電子部品の低背化や小型化が可能である。
(2)請求項2記載のカム構造は、カム部を任意に変化させたカムを交換することにより、他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えているので、カム交換させるだけで、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、電子部品の低背化や小型化が可能である。
(3)請求項3記載のカム構造は、カムを所定の距離だけ移動することにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えているので、カムを移動するだけで、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、電子部品の低背化や小型化が可能である。
(4)請求項4記載のカム構造は、カムのカム部の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えているので、カムを回動(回転)する方向を90度変えるだけで、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、電子部品の低背化や小型化が可能である。
(6)請求項6記載のコネクタ用カム構造は、カム部54を任意に変化させたカムを交換することにより、接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えているので、カム交換させるだけで、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、コネクタの低背化や小型化が可能である。
(7)請求項7記載のコネクタ用カム構造は、カムを所定の距離だけ移動することにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えているので、カム交換させるだけで、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、コネクタの低背化や小型化が可能である。
(8)請求項8記載のコネクタ用カム構造は、カムのカム部54の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えているので、カムを回動(回転)する方向を90度変えるだけで、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、コネクタの低背化や小型化が可能である。
(10)請求項10記載のコネクタ10は、カム部54を任意に変化させた回動部材181を交換することにより、接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えているので、カム交換させるだけで、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、コネクタの低背化や小型化が可能である。
(11)請求項11記載のコネクタ10は、回動部材182を所定のピッチ距離分だけ移動することにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えているので、カム交換させるだけで、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、コネクタの低背化や小型化が可能である。
(12)請求項12記載のコネクタ10は、回動部材183のカム部54の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えているので、カムを回動(回転)する方向を90度変えるだけで、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択でき、コネクタの低背化や小型化が可能である。
(13)請求項13記載のコネクタ10は、前記コンタクト14は一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材181、182、183のカム部54により押圧される押受部32とを有する第一片20と、一端側にもう一つの接触部26若しくは固定部38を有するとともに前記接触部26と対向するように延設された延設部36と他方側に基板と接続する接続部40とを有する第二片22と、前記第一片20と前記第二片22とを連結する連結支点部30とを備え、前記ハウジング12は前記コンタクト14の接触部26を被覆する天井部50を有し、前記回動部材181、182、183は回動させるための操作部56と長手方向に連設するとともに前記押受部32を押圧するカム部54とを備え、前記カム部54が前記コンタクト14の接続部40と押受部32との間で回動するように前記ハウジング12に装着しているので、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択できるコネクタ10を提供できる。
(14)請求項14記載のコネクタ10は、前記コンタクト16は一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材181、182、183のカム部54により押圧される押受部32とを有する第一片20と、一端側に基板に接続する接続部40と他方側に前記押受部32と対向するように延設された延設部36とを有する第二片22と、前記第一片20と前記第二片22とを連結する連結支点部30とを備え、前記ハウジング12は前記コンタクト16の接触部26を被覆する天井部50を有し、前記回動部材181、182、183は回動させるための操作部56と長手方向に連設するとともに前記押受部32を押圧するカム部54とを備え、前記カム部54が前記コンタクト16の延設部36と押受部32との間で回動するように前記ハウジング12に装着しているので、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択できるコネクタ10を提供できる。
(15)請求項15記載のコネクタ10は、前記接続部40と連結支点部30との中間にもう一つの接触部26を設けているので、客先仕様対応して容易に接触する部分と非接触する部分を変えることができ、かつ、任意に接触する部分と非接触する部分を選択できるコネクタを提供でき、安定した接続を得ることができる。
(16)請求項16記載のコネクタ10は、請求項13及び請求項14記載の前記コンタクト14、16を千鳥に配列しているので、より一層の狭ピッチが可能になる。
カム部を任意に変化させる方法には、次の3通りが考えられる。
第一に、カム部を任意に変化させたカムを交換することにより、他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えることである。この方法は、必要な分だけのカムを予め用意しており、仕様に応じてカムを交換するものである。ここでいう「任意」も、上記と同様の意味である。
第二に、カムを所定の距離だけ移動することにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えることである。この方法は、1つのカムを使用して、仕様に応じてカムを挿入方向に前後させることにより、接触若しくは非接触させる部分を変化させるものである。ここでいう「所定の距離」とは、仕様等によって変化した接触若しくは非接触する位置分だけカムを挿入方向に前後させるという意味である。
第三に、カムのカム部の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えることである。この方法は、1つのカムを使用して、回動(回転)方向を変えることにより同一箇所で接触若しくは非接触を変化させるものである。つまり、カムを90度若しくは−90度回動(回転)させることにより同一箇所で、接触と非接触かを変えるものである。
また、第一と第三とを組み合わせることや第二と第三とを組み合わせることもできる。このような組み合わせをすることで、場所場所で接触か非接触かを変えることもでき、かつ、同一箇所で接触か非接触かを変えることが可能になる。
一実施例の本発明のコネクタ10は、主にハウジング12と回動部材181、182、183とコンタクト14、16とを備えている。該コネクタ10は、2種類のコンタクト14、16をハウジング12への挿入方向を変えて千鳥に配列しており、挿入方向を変えて千鳥に配列することによってピッチの狭小化と低背位化に対応させたものである。
第一番目は、図1(A)のように、回動部材181のカム部54を任意に変化させた回動部材181を交換することにより、他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えるものである。この方法は、必要な分だけの回動部材181を予め用意しておき、仕様に応じて回動部材181を交換するものである。図1(A)の回動部材181は、前記回動部材181を回動(回転)させることにより、16〜69端子が接触し、1〜15端子と70〜85端子が接触しない(非接触)構造になっている。交換方式の別の回動部材181としては、例えば、図2(A)のように、前記回動部材181を回動(回転)させることにより、1〜30端子と56〜85端子が接触し、31〜55端子が接触しない(非接触)構造になっている。
第二番目は、図1(B)のように、回動部材182を所定の距離だけ移動することにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えるものである。この方法は、1つの回動部材182を使用し、仕様に応じて回動部材182を挿入方向に前後させることにより、接触若しくは非接触させる部分を変化させるものである。図1(B)の回動部材182は、前記回動部材182を回動(回転)させることにより、1〜10端子と21〜30端子と41〜50端子と61〜70端子と81〜85端子が接触し、11〜20端子と31〜40端子と51〜60端子と71〜80端子が接触しない(非接触)構造になっている。
第三番目は、図1(C)のように、回動部材183のカム部54の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えるものである。この方法は、1つの回動部材183を使用し、回動(回転)方向を変えることにより同一箇所で接触若しくは非接触を変化させるものである。つまり、回動部材183を90度若しくは−90度回動(回転)させることにより同一箇所で、接触と非接触かを変えるものである。図1(C)の回動部材183は、前記回動部材183を挿入方向に対して90度回動(回転)させることにより、1〜40端子が接触し、41〜85端子が接触しない(非接触)構造で、前記回動部材183を挿入方向に対して−90度回動(回転)させることにより、41〜85端子が接触し、1〜40端子が接触しない(非接触)構造になっている。
また、図示はしないが、次のようなカム構造も可能である。
第四番目は、第一番目と第三番目とを組合わせたものである。つまり、交換方式の回動部材181に、逆回動(回転)することで接触若しくは非接触することができる(第三場番目)構造を任意に箇所に形成しておけば、芯数毎の接触/非接触も可能で、かつ、同一箇所での接触/非接触も可能になる。
第五番目は、第二番目と第三番目とを組合わせたものである。つまり、移動方式の回動部材182に、逆回動(回転)することで接触若しくは非接触することができる(第三場番目)構造を任意に箇所に形成しておけば、芯数毎の接触/非接触も可能で、かつ、同一箇所での接触/非接触も可能になる。
第二番目の移動方式(図1(B)のタイプ)は、図1(B)及び図2(B)のように1芯ごとに突起64を設け、移動した後に前記突起64を隣接する前記コンタクト14、16間に入れることで位置決めを行っている。また、別の方法としては、回動部材182の長手方向両側若しくは一方側に複数の係合孔を設け、該係合孔に入る係合部材を準備しておき、該係合部材を所定の位置の前記係合孔に係合することで位置決めと移動距離を決めている。
第三番目の逆回動(回転)方式の前記カム部54の形状は略X形状をしており、90度回動した際に接触させたい部分であれば、上記のように略楕円形状(凸部分55)とし、逆に−90度回動した際の形状は切欠部分57にしている。また、−90度回動した際に接触させたい部分であれば、上記のように略楕円形状(凸部分55)とし、逆に90度回動した際の形状は切欠部分57にしている。つまり、カム部54の形状としては、第一番目の交換方式と第二番目の移動方式の場合は図3(A)のように凸部分55と切欠部分57との組合せになっており、第三番目の逆回動(回転)方式の場合は90度回動した際に接触する図3(B)と−90度回動した際に接触する図3(C)の組合せになっている。
また、前記回動部材181、182、183には、操作性を考慮して、操作部56が設けられている。特徴的なのは、一方の前記コンタクト14の押受部32と突出台44との間で回動することで、一方及びもう一方の前記コンタクト14、16の押受部32を押し上げて、一方及びもう一方の前記コンタクト14、16の接触部26をFPC80に接触させている。
第二番目の移動方式(図1(B)のタイプ)は、図1(B)及び図2(B)のように1芯ごとに突起64を設け、移動した後に前記突起64を隣接する前記コンタクト14、16間に入れることで位置決めを行っている。また、別の方法としては、回動部材182の長手方向両側若しくは一方側に複数の係合孔を設け、該係合孔に入る係合部材を準備しておき、該係合部材を所定の位置の前記係合孔に係合することで位置決めと移動距離を決めている。第二番目の移動方式(図1(B)のタイプ)は前記回動部材182が嵌入される側と反対側に設けられた挿入孔62を円形にし、前記回動部材182の挿入側先端を円柱形にし、それぞれを係合させることで回転軸としての作用を持たせている。
12 ハウジング
14、16 コンタクト
181、182、183 回動部材
20 嵌合口
22 第一片
24 第二片
26 接触部
28 傾斜部
30 連結支点部
32 押受部
34 接触片
36 延設部
38 固定部
40 接続部
42 突出部
44 突出台
46 係合部
48 挿入溝
50 天井部
54 カム部
55 凸部分(接触)
56 操作部
57 切欠部分(非接触)
58 係止孔
62 挿入孔
64 突起
80 FPC(フレキシブルプリント基板)
Claims (16)
- 電子部品内で回動(回転)することで他の部品と接触若しくは非接触させるカム構造において、
カムのカム部形状を任意に変化させ、かつ、カムを回動(回転)させた際に、任意に変えた部分では他の部品と接触若しくは非接触することを特徴とするカム構造。 - カム部を任意に変化させたカムを交換することにより、他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項1記載のカム構造。
- カムを所定の距離だけ移動することにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項1記載のカム構造。
- カムのカム部の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより他の部品との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項1、2又は3記載のカム構造。
- コネクタ内で回動(回転)することで、コネクタ内に挿入される接続対象物とコンタクトとを接触させるコネクタ用カム構造において、
カムのカム部の形状を任意に変化させ、かつ、カムを回動(回転)させた際に、任意に変えた部分では前記接続対象物に前記コンタクトが接触若しくは非接触することを特徴とするコネクタ用カム構造。 - カム部を任意に変化させたカムを交換することにより、接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項5記載のコネクタに使用するコネクタ用カム構造。
- カムを所定の距離だけ移動することにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項5記載のコネクタ用カム構造。
- カムのカム部の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項5、6又は7記載のコネクタ用カム構造。
- 接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該接続対象物と接触する接触部を有する複数のコンタクトと、該コンタクトが保持・配列されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記コンタクトを押圧するカム部を有する回動部材とを備えるコネクタにおいて、
前記ハウジングには前記回動部材の挿抜手段を有し、前記コンタクトは一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材のカム部により押圧される押受部とを有し、前記回動部材が前記コンタクトの押受部を押圧し、かつ、前記ハウジング内で回動できるように装着されるとともに前記カム部の形状を任意に変化させ、かつ、カム部を回動(回転)させた際に、任意に変えた部分では前記接続対象物に前記コンタクトが接触若しくは非接触することを特徴とするコネクタ。 - カム部を任意に変化させた回動部材を交換することにより、接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項9記載のコネクタ。
- 回動部材を所定のピッチ距離分だけ移動することにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項9記載のコネクタ。
- 回動部材のカム部の回動(回転)方向を逆方向に、90度回動(回転)させることにより接続対象物との接触若しくは非接触させる位置を変えることを特徴とする請求項9、10又は11記載のコネクタ。
- 前記コンタクトは一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材のカム部により押圧される押受部とを有する第一片と、一端側にもう一つの接触部若しくは固定部を有するとともに前記接触部と対向するように延設された延設部と他方側に基板と接続する接続部とを有する第二片と、前記第一片と前記第二片とを連結する連結支点部とを備え、前記ハウジングは前記コンタクトの接触部を被覆する天井部を有し、前記回動部材は回動させるための操作部と長手方向に連設するとともに前記押受部を押圧するカム部とを備え、前記カム部が前記コンタクトの接続部と押受部との間で回動するように前記ハウジングに装着することを特徴とする請求項9、10又は11、12記載のコネクタ。
- 前記コンタクトは一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材のカム部により押圧される押受部とを有する第一片と、一端側に基板に接続する接続部と他方側に前記押受部と対向するように延設された延設部とを有する第二片と、前記第一片と前記第二片とを連結する連結支点部とを備え、前記ハウジングは前記コンタクトの接触部を被覆する天井部を有し、前記回動部材は回動させるための操作部と長手方向に連設するとともに前記押受部を押圧するカム部とを備え、前記カム部が前記コンタクトの延設部と押受部との間で回動するように前記ハウジングに装着することを特徴とする請求項9、10又は11、12記載のコネクタ。
- 前記接続部と連結支点部との中間にもう一つの接触部を設けることを特徴とする請求項14記載のコネクタ。
- 請求項13及び請求項14記載の前記コンタクトを千鳥に配列することを特徴とするコネクタ。
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