JP2008059650A - データ記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】磁気ディスク装置を有するデータ記録装置において、動作保証範囲内に温度を制御する。
【解決手段】データ記録装置はハードディスクドライブパック10及び制御部12を有する。ハードディスクドライブパック10内に温度センサとヒータを設け、かつ、制御部12にも温度センサとヒータを設ける。それぞれの温度センサで温度を検出し、所定の温度以下の場合にはヒータを動作させて加熱しデータ記録動作を可能とする。データ記録装置内の温度はさらに別の温度センサで検出し、温度が所定温度以上である場合に冷却ファンを駆動して冷却する。
【選択図】図1
【解決手段】データ記録装置はハードディスクドライブパック10及び制御部12を有する。ハードディスクドライブパック10内に温度センサとヒータを設け、かつ、制御部12にも温度センサとヒータを設ける。それぞれの温度センサで温度を検出し、所定の温度以下の場合にはヒータを動作させて加熱しデータ記録動作を可能とする。データ記録装置内の温度はさらに別の温度センサで検出し、温度が所定温度以上である場合に冷却ファンを駆動して冷却する。
【選択図】図1
Description
本発明はデータ記録装置、特に磁気ディスク等の記憶媒体を備えるデータ記録装置に関する。
従来から、磁気ディスク装置等の記憶媒体を備えるデータ記録装置が知られており、データ記録装置に画像データや音声データ等を記録するようにしたことで各種監視システムが構築されている。データ記録装置は、設置場所によっては広範囲にわたる温度変化を受ける場合があるため、データ記録装置には耐温度特性が要求される。すなわち、データ記録装置内部の制御部あるいは磁気ディスクは低温あるいは高温環境下において動作しない、あるいは動作不良となる可能性があるため一定の温度範囲に制御する必要がある。
下記の特許文献1には、ハードディスクの安定動作を保証する温度範囲を超える高温環境下におけるデータ書込異常の発生を防止することが開示されている。すなわち、特許文献1に記載の発明では、ハードディスクドライブ内の温度を温度センサにより監視し、ハードディスクドライブ内の温度が動作保証温度範囲内にない場合に、ハードディスクへのデータの書込動作を禁止するとともに、発熱源の動作を停止させることでハードディスク内の温度を一時的に低下させ、一時的な温度低下期間にディスクへの書込動作を行う。
また、下記の特許文献2には、環境温度の異常により書込動作が中断した場合の処理について開示されている。すなわち、特許文献2に記載の発明では、動作停止までに書き込んだ信号を有効に保存できるようにするために、環境温度の異常により情報信号の書込動作を停止する場合に、2段階の基準温度範囲を設け、環境温度が1つめの温度範囲を超えても2つめの温度範囲を超えていなければ1つめの温度範囲を超えるまでに書き込んだ信号について管理信号を作成し、ディスクに書き込む。
さらに、下記の特許文献3には、ハードディスクドライブの動作環境が動作保証範囲内にない場合の処理について開示されている。すなわち、特許文献3に記載の発明では、環境に応じたハードディスクへのアクセス制御を行うことができるようにするために、環境センサによりハードディスクドライブの環境が正常動作保証範囲内にあるかを監視し、正常動作保証範囲外であることを検出した場合に、ハードディスクドライブのリードエラーとライトエラーの発生回数を計数し、計数値が所定回数を超えた場合に、ハードディスクドライブの環境が正常動作保証範囲内に復帰するまでハードディスクドライブに対するアクセスを禁止する。
ハードディスクドライブ等の温度を検出して動作保証範囲外である場合にハードディスクドライブを加熱する、あるいは冷却することで動作保証範囲内に制御することができるが、データ記録装置の暴走や不起動を防止するためには、同時にデータ記録装置内の制御部の動作も保証する必要がある。データ記録装置内部の温度を温度センサで検出し、検出された温度をもってデータ記録装置内部を加熱あるいは冷却することも考えられるが、ハードディスクドライブと制御部とでは熱容量が異なるため適切な温度制御を行うことができず、極低温時には、各部が動作保証範囲内に加熱されるまでに時間がかかり、起動時間が長くなってしまう。特に、記録すべきデータ量が増大している状況では、ハードディスクドライブを複数個積層した積層タイプを内蔵することが考えられるが、この場合にはハードディスクドライブ自体の熱容量が増大して制御部との熱容量格差が増大するため、温度制御が困難となるだけでなく、極低温環境におけるデータ記録装置の起動時間が増大してしまう。
本発明の目的は、磁気ディスク装置及び制御部を備えるデータ記録装置において、磁気ディスク装置及び制御部をともに高精度に温度制御することで確実な動作を可能とすることにある。
本発明は、磁気ディスク装置と、磁気ディスク装置の動作を制御する制御部とを有するデータ記録装置であって、前記磁気ディスク装置の温度を検出する第1温度検出手段と、
前記制御部の温度を検出する第2温度検出手段と、前記磁気ディスク装置を加熱する第1ヒータと、前記制御部を加熱する第2ヒータと、前記第1温度検出手段で検出された温度に応じて前記第1ヒータを動作させ、前記第2温度検出手段で検出された温度に応じて前記第1ヒータとは独立に前記第2ヒータを動作させる温度制御手段とを有することを特徴とする。
前記制御部の温度を検出する第2温度検出手段と、前記磁気ディスク装置を加熱する第1ヒータと、前記制御部を加熱する第2ヒータと、前記第1温度検出手段で検出された温度に応じて前記第1ヒータを動作させ、前記第2温度検出手段で検出された温度に応じて前記第1ヒータとは独立に前記第2ヒータを動作させる温度制御手段とを有することを特徴とする。
本発明において、前記制御部は、ICと、前記ICに熱伝導シートを介して当接するヒートシンクとを有し、前記第2温度検出手段は、前記ヒートシンクの温度を検出し、前記第2ヒータは、前記ヒートシンクに設けられ前記ヒートシンクを加熱してもよい。
また、本発明において、前記磁気ディスク装置は複数個の磁気ディスクを積層してなり、前記第1温度検出手段及び前記第1ヒータは、積層された複数個のハードディスクドライブの間に設けられてもよい。
また、本発明において、データ記録装置の内部温度を検出する第3温度検出手段と、データ記録装置の内部を冷却する冷却ファンを有し、前記温度制御手段は、前記第3温度検出手段で検出された温度に応じて前記冷却ファンを動作させて、データ記録装置の内部を冷却してもよい。
本発明によれば、温度センサ及びヒータを熱容量の異なる磁気ディスク装置と制御部にそれぞれ独立して設け、更に冷却ファンを併用して温度制御するため、確実な動作が可能となる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態におけるデータ記録装置の外観構成を示す。データ記録装置はハードディスクドライブパック10を内蔵する。ハードディスクドライブパック10は1個あるいは2個のハードディスクドライブを有する。1個のハードディスクを有するパックと2個のハードディスクを有するパックは同一外形サイズであり、ユーザはいずれかのパックを任意に選択できる。2個のハードディスクドライブは上下方向に積層される。データ記録装置のフロントパネル右半分には開閉自在なスロットが設けられ、このスロットにハードディスクドライブパック10が装着される。図では、ハードディスクドライブパック10を装着状態から引き出した状態を示す。データ記録装置の左半分には、図2及び図3に示す、ハードディスクドライブ等を制御する制御部12を内蔵する。制御部12はCPU、温度制御回路を有する。また、データ記録装置のフロントパネル左半分にはユーザ操作可能な操作スイッチ14、16が設けられる。操作スイッチ16は、例えばデータ記録を開始するRECボタン、データ記録を停止するSTOPボタン、データ記録を一時停止するPAUSEボタン、メニューを表示画面に表示するMENUボタン等である。また、データ記録装置のリアパネルには電源スイッチ及び各種信号の入出力端子が設けられる。入出力端子の一例はビデオカメラからの映像信号を入力する映像入力端子である。
図2及び図3に、制御部12の構成を示す。図2は平面図、図3は側面図である。2個のIC12a、12bが所定間隔離間して設けられ、これらを被覆するように板金のヒートシンク12eが設けられる。ヒートシンク12eの下面にはシリコン系あるいはアクリル系の熱伝導シート12fが設けられ、熱伝導シート12fがIC12a、12bの表面に当接する。したがって、IC12a、12bからの熱は熱伝導シート12fを介してヒートシンク12eに伝わり放熱される。ヒートシンク12e上にはPCB12hが形成され、PCB12h上にデータ記録装置内の温度を制御する温度制御回路が形成される。図2に示すように、2つのIC12a、12bの間の位置であって、図3に示すように熱伝導シート12fとヒートシンク12eとの間に温度センサ12gが設けられる。温度センサ12gは制御部12の温度を検出して温度制御回路に供給する。また、ヒートシンク12eの両端にはヒータトランジスタ12c、12dが設けられる。温度制御回路は、温度センサ12gから供給された温度に基づいてヒータトランジスタ12c、12dをONして加熱し、あるいはOFFして加熱を停止する。ヒータトランジスタ12c、12dはヒートシンク12eの両端上に形成されているから、ON動作によりヒートシンク12eを加熱することになる。ヒートシンク12eは上記のように熱伝導シート12fを介してIC12a、12bに当接しているから、ヒータトランジスタ12c、12dの熱は速やかにIC12a、12bまで伝導され、IC12a、12bを迅速に加熱する。この場合、ヒートシンク12eは放熱板ではなく加熱板として機能する。
図4に、ハードディスクドライブパック10の構成を示す。2個のハードディスクドライブを積層した場合の構成である。ハードディスクドライブ(HDD1)及びハードディスクドライブ(HDD2)が上下方向に積層され、2個のハードディスクドライブの間にヒートシンクとして機能する板金10aが配設される。板金10a上には、ヒータ10b及び温度センサ10cが設けられる。制御部12と同様に、温度センサ10cの表面を熱伝導シートで覆ってもよい。また、ヒータ10bはハードディスクドライブの特定位置、例えばスピンドルモータ10dや磁気ヘッド駆動モータを局所的に加熱するように設けてもよい。また、温度センサ10cはスピンドルモータ10dに近接して配置してもよい。温度センサ10cはハードディスクドライブパック10の内部温度を検出して温度制御回路に供給する。温度制御回路は、温度センサ10cから供給された温度に基づいてヒータ10bをONして加熱する。このように、本実施形態では、ハードディスクドライブパック10内に温度センサ10cを設けるとともに、この温度センサ10cとは別に制御部12にも温度センサ12gを設け、ハードディスクドライブパック10とは別に制御部12の温度も検出して、それぞれ独立に温度を制御する。
図5に、データ記録装置の構成ブロック図を示す。リアパネルに設けられた入力端子からビデオ信号等が入力される。ビデオ信号は制御部12に供給され、符号化処理や圧縮処理等が施され、ヘッドIC28に供給される。ヘッドIC28は磁気ヘッド24を駆動してハードディスク(HD)に映像データを記録する。ハードディスクはスピンドルモータ(SPM)22で回転駆動され、磁気ヘッド位置はボイスコイルモータ(VCM)26等の磁気ヘッド駆動モータにより駆動される。SPM22やVCM26はドライバ30により制御され、ドライバ30は制御部12からの指令によりこれらのモータを駆動する。ハードディスクやSPM22、磁気ヘッド24、VCM26を含むハードディスクドライブパック10内の温度は温度センサ10cで検出される。温度センサ10cは検出した温度を制御部12内の温度制御回路に供給する。制御部12内の温度制御回路は、温度センサ10cで検出された温度が所定の下限温度より低い場合にヒータ10bをON動作してハードディスクドライブパック10内を加熱する。ハードディスクドライブパック10内の温度が上昇し、所定の温度に達した場合にヒータ10bをOFF動作する。
また、ハードディスクドライブパック10とは別個に制御部12の温度は温度センサ12gで検出される。温度センサ12gは上記の通りヒートシンク12eに設けられているから、より正確には制御部12内のヒートシンク12eの温度を検出する。温度センサ12gは検出した温度を制御部12内の温度制御回路に供給する。制御部12内の温度制御回路は、温度センサ12gで検出された温度が所定の下限温度より低い場合にヒータ(ヒータトランジスタ)12c、12dをON動作して制御部12内のIC12a、12bを加熱する。制御部12の温度が上昇し、所定の温度に達した場合にヒータ12c、12dをOFF動作する。
さらに、データ記録装置には冷却用のファン32が設けられる。温度制御回路は、データ記録装置内部の所定位置に設けられた温度センサ34で検出したデータ記録装置内部の温度が所定温度以上となった場合に冷却ファン32をON動作する。温度センサ34は温度センサ10cあるいは温度センサ12gと別個の温度センサである。すなわち、本実施形態では、ハードディスクドライブパック内部の温度、制御部12の温度、データ記録装置内部の温度をそれぞれ別個の温度センサで検出してヒータ10b、12c、12d及び冷却ファン32を制御する。
図6乃至図9に、電源SWをONした場合の動作フローチャートを示す。これらは電源ONと共にそれぞれ並行して処理される。
図6は、ハードディスクドライブパック10内の温度制御である。電源SWをONすると、温度制御回路は温度センサ10cで検出されたハードディスクドライブパック10内の温度(HDD温度)が0℃以上であるか否かを判定する(S101)。0℃としたのは、ハードディスクドライブの動作保証温度が−2.5℃以上であることを考慮したものである。0℃以上であればSPM22やVCM26は正常に動作するためヒータ10bはONしない。一方、0℃より低い場合には動作保証できないためヒータ10bをON動作して加熱する(S102)。そして、加熱後は、温度が5℃以上になったか否かを判定する(S103)。温度が5℃に達するまでヒータ10bをON動作し続け、5℃に達した場合にヒータ10bをOFF動作して加熱を停止する(S104)。これにより、ハードディスクドライブパック10内を0℃以上に維持することができる。
図7は、制御部12の温度制御である。電源SWをONすると、温度制御回路は温度センサで検出された制御部12、より正確にはヒートシンク12eの温度が0℃以上であるか否かを判定する(S201)。0℃としたのは、IC12a、12bの動作保証温度が−2.5℃以上であることを考慮したものである。0℃未満である場合にヒータ12c、12dをON動作して加熱する(S202)。加熱後は、温度が5℃以上になったか否かを判定する(S203)。5℃に達するまでヒータ12c、12dをON動作し続け、5℃に達した場合にヒータ12c、12dをOFF動作して加熱を停止する(S204)。これにより、制御部12の温度、すなわちIS12a、12bの温度を0℃以上に維持することができる。
図8は、データ記録装置内部の温度制御である。電源SWをONすると、温度制御回路は温度センサ34で検出された温度が所定の上限温度である30℃以下であるか否かを判定する(S301)。30℃としたのは、動作保証温度の上限の62.5℃を考慮したものであり、設計仕様等の条件により、動作保証温度の上限を超えない範囲で任意に設定可能である。30℃を超えている場合には、ファン32をON動作して内部を冷却する(S302)。そして、冷却後は温度が25℃以下になったか否かを判定し(S303)、25℃に達した場合に冷却ファン32をOFF動作する(S304)。
図9は、電源SWをON後に温度が動作保証温度内にある場合の制御である。まず、温度制御回路は各部が動作保証範囲内にあるか否かを判定する。すなわち、温度センサ10cで検出されるハードディスクドライブパック10内の温度が−2.5℃以上であり(S401)、温度センサ12gで検出される制御部12のヒートシンク12eの温度が−2.5℃以上であり(S402)、温度センサ34で検出されるデータ記録装置内部の温度が62.5℃以下であるか(S403)を判定する。いずれかの温度が動作保証温度外である場合は、温度制御回路は電源電圧(+5V)をOFFして表示部にエラー表示を行う(S404)。なお、このとき、エラー表示とともに図6乃至図8に示す動作フローチャートを実行し、データ記録装置内部の環境を動作保証範囲内となるように復帰させる処理を行うようにしてもよい。
各部が動作保証温度内にある場合、+5V電源をONしてデータ記録動作を開始する。エラー表示がされていれば解除する(S405)。+5V電源を各部に供給した後、制御部12はウォッチドッグタイマとしてのカウンタを5秒間スタートさせる(S406)。制御部12(マイコン)は5秒以内にカウンタをリセットするように動作し、実際に制御部12がカウンタをリセットしたか否かを判定する(S407)。5秒以内にカウンタがリセットされていれば制御部12は正しく動作していることになる。一方、5秒以内にカウンタがリセットされていない場合には、制御部12の動作不良であるとして5秒間だけ+5V電源をOFFする(S408)。そして、電源OFFカウンタを1だけカウントアップして計数し(S409)、電源オフカウンタが5以上であるか否かを判定する(S410)。5回以上電源OFFした場合には、電源をOFFする動作を繰り返しても依然として制御部12が正常に動作しないことを意味するから、+5V電源を完全に遮断して表示部にエラー表示する(S411)。電源オフカウンタが5回に達していない場合には、S405以降の処理を繰り返し実行し、+5V電源をONしてウオッチドッグタイマをONし、タイマが5秒以内にリセットされない場合に+5V電源をOFFする動作を繰り返し実行する。つまり、制御部12のIC12a、12bがウォッチドッグタイマを所定時間内にリセットしない場合には所定時間だけ電源をOFFした後に電源を自動復帰させる処理を所定回数だけ繰り返し、それでもIC12a、12bがウォッチドッグタイマをリセットできない場合には、たとえ動作保証温度範囲内であっても電源を自動的に遮断すると云うことが出来る。
以上の処理により、動作保証温度内においても制御部12が正しく動作するか否かを確認し、正しく動作しない場合には電源をOFFしてエラー表示しユーザに報知できる。
本実施形態では映像データを記録しているが、任意のデータを記録してもよい。
10 ハードディスクドライブパック、10b ヒータ、10c 温度センサ、12 制御部、12a,12b IC、12c,12d ヒータトランジスタ(ヒータ)、12e ヒートシンク、12f 熱伝導シート、12g 温度センサ、32 冷却ファン、34 温度センサ。
Claims (4)
- 磁気ディスク装置と、
磁気ディスク装置の動作を制御する制御部と、
を有するデータ記録装置であって、
前記磁気ディスク装置の温度を検出する第1温度検出手段と、
前記制御部の温度を検出する第2温度検出手段と、
前記磁気ディスク装置を加熱する第1ヒータと、
前記制御部を加熱する第2ヒータと、
前記第1温度検出手段で検出された温度に応じて前記第1ヒータを動作させ、前記第2温度検出手段で検出された温度に応じて前記第1ヒータとは独立に前記第2ヒータを動作させる温度制御手段と、
を有することを特徴とするデータ記録装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記制御部は、
ICと、
前記ICに熱伝導シートを介して当接するヒートシンクと、
を有し、
前記第2温度検出手段は、前記ヒートシンクの温度を検出し、
前記第2ヒータは、前記ヒートシンクに設けられ前記ヒートシンクを加熱することを特徴とするデータ記録装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記磁気ディスク装置は複数個のハードディスクドライブを積層してなり、
前記第1温度検出手段及び前記第1ヒータは、積層された複数個のハードディスクドライブの間に設けられる
ことを特徴とするデータ記録装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の装置において、
データ記録装置の内部温度を検出する第3温度検出手段と、
データ記録装置の内部を冷却する冷却ファンを有し、
前記温度制御手段は、前記第3温度検出手段で検出された温度に応じて前記冷却ファンを動作させることを特徴とするデータ記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006233158A JP2008059650A (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | データ記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006233158A JP2008059650A (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | データ記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008059650A true JP2008059650A (ja) | 2008-03-13 |
Family
ID=39242208
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006233158A Pending JP2008059650A (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | データ記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008059650A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010170486A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Toshiba Tec Corp | 電子機器 |
JP2012181588A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Toshiba Corp | 情報処理装置及びファン制御方法 |
JP2013037672A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-02-21 | Panasonic Corp | 情報処理装置および情報処理装置の起動方法 |
JP2022077972A (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-24 | アクシス アーベー | データストレージデバイスの温度を制御するための方法及びシステム |
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2006
- 2006-08-30 JP JP2006233158A patent/JP2008059650A/ja active Pending
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