JP2008057868A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ある室内機に供給される外部電源が遮断された場合であっても室外機が他の室内機に対して適切な制御を行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】複数の室内機1のそれぞれは室外機によって管理される。室内機1は、当該室内機1の動作を統括的に制御する主制御部11と、室外機2との通信を行う通信部12と、当該室内機1に供給される外部電源EVが遮断されたことを検出する外部電源検出部13と、外部電源EVが遮断された際に通信部12に供給されるバックアップ電源VBATを出力するバックアップ電源部15とを備えている。室内機1では、通信部12は、外部電源検出部13で外部電源EVが遮断されたことが検出されると、当該外部電源EVが遮断されたことを室外機に通知する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の室内機とそれらを管理する室外機とを備える空気調和機に関する。
空気調和機に関して従来から様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1では、複数の室内機と、それらを管理する室外機とを備える空気調和機に関して、各室内機に通信用のアドレスを自動設定するオートアドレス設定に要する時間を短縮する技術が提案されている。また、特許文献2では、安価な装置で確実に空気調和機の通信異常を検出し、その後、空気調和機が自動的に元の運転状態に復帰できる技術が提案されている。
特開2000−74461号公報 特開平5−99477号公報
特許文献1に記載の空気調和機のように、複数の室内機と室外機とを備える従来の空気調和機では、1台でも室内機に供給される外部電源が遮断されると、室外機は、当該室内機とは通信ができないことから、通信異常が発生したと判定し、すべての室内機に対する制御を停止していた。その結果、室外機は、実際には通信異常が発生していないにも拘わらず、外部電源が遮断されていない室内機に対して適切な制御を行うことができなかった。
そこで、本発明は上述の問題に鑑みて成されたものであり、ある室内機に供給される外部電源が遮断された場合であっても室外機が他の室内機に対して適切な制御を行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明に係る空気調和機の第1の態様は、複数の室内機(1)と、当該複数の室内機のそれぞれを管理する室外機(2)とを備え、前記複数の室内機のそれぞれは、当該室内機の動作を統括的に制御する主制御部(11)と、前記室外機との通信を行う通信部(12)とを有し、前記複数の室内機の少なくとも一つは、当該室内機に供給される外部電源(EV)が遮断されたことを検出する外部電源検出部(13)と、当該外部電源が遮断された際に前記通信部に供給されるバックアップ電源(VBAT)を出力するバックアップ電源部(15)とをさらに有し、前記複数の室内機の前記少なくとも一つでは、前記通信部は、前記外部電源検出部で前記外部電源が遮断されたことが検出されると、当該外部電源が遮断されたことを前記室外機に通知する。
この発明に係る空気調和機の第2の態様は、複数の室内機(1)と、当該複数の室内機のそれぞれを管理する室外機(2)とを備え、前記複数の室内機のそれぞれは、当該室内機の動作を統括的に制御する主制御部(11)と、前記室外機との通信を行う通信部(12)とを有し、前記複数の室内機の少なくとも一つは、当該室内機に供給される外部電源(EV)が遮断された際に前記通信部に供給されるバックアップ電源(VBAT)を出力するバックアップ電源部(15)をさらに有し、前記複数の室内機の前記少なくとも一つでは、前記主制御部には前記バックアップ電源は供給されず、前記通信部は、前記主制御部から受け取るべき信号を受け取らない場合には前記外部電源が遮断されたと判定し、当該外部電源が遮断されたことを前記室外機に通知する。
第1及び第2の態様において望ましくは、前記複数の室内機の前記少なくとも一つは、前記外部電源が遮断されると、前記通信部に供給する電源を主電源(VC)から前記バックアップ電源に切り替える電源切替部(16)を有する。
この発明に係る空気調和機の第3の態様は、第1及び第2の態様であって、前記複数の室内機の前記少なくとも一つでは、前記通信部のみに前記バックアップ電源が供給される。
この発明に係る空気調和機の第1の態様によれば、室内機に供給される外部電源の遮断が当該室内機で検出されると、当該室内機からその旨が室外機に通知されるため、室外機は、当該室内機に供給される外部電源が遮断されたことを認識することができる。したがって、室外機は、外部電源が遮断された室内機を除いて自身が管理する室内機に対して適切な制御を行うことができる。
この発明に係る空気調和機の第2の態様によれば、室内機に供給される外部電源が遮断されたと当該室内機で判定されると、当該室内機からその旨が室外機に通知されるため、室外機は、当該室内機に供給される外部電源が遮断されたことを認識することができる。したがって、室外機は、外部電源が遮断された室内機を除いて自身が管理する室内機に対して適切な制御を行うことができる。
この発明に係る空気調和機の第3の態様によれば、室内機において外部電源が遮断された際に最低限動作させる必要のある通信部のみにバックアップ電源が供給されるため、バックアップ電源部の電源容量を小さくすることができる。よって、室内機のバックアップ電源部として、安価かつ小型の電源装置を採用することができる。
実施の形態1.
図1は本発明に係る空気調和機の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、本実施の形態1に係る空気調和機は、複数の室内機1と、当該複数の室内機1のそれぞれを管理する室外機2とを備えている。複数の室内機1のそれぞれと、室外機2とは、通信ラインCLを利用して相互に通信可能となっている。室外機2にはブレーカBRを介して外部電源EVが供給され、各室内機1にも、個別に設けられたブレーカBRを介して外部電源EVが供給される。外部電源EVは例えば交流電源である。本実施の形態1では、例えば、室内機1はビル内の各テナントに配置され、室外機2は当該ビルの屋上等の外部に配置される。
図2は室内機1の構成を示すブロック図である。図2に示されるように、各室内機1は、主制御部11と、通信部12と、外部電源検出部13と、制御電源部14と、バックアップ電源部15と、電源切替部16とを備えている。
主制御部11は、CPU等から成り、室内機1の動作を統括的に制御する。通信部12は通信ラインCLを利用して室外機2との通信を行う。通信部12は、室外機2からの受信信号から必要なデータを取り出して主制御部11に通知したり、主制御部11で生成された送信データに通信用の制御データを付加して送信信号を生成し、当該送信信号を通信ラインCLを利用して室外機2に出力する。外部電源検出部13は、自身が属する室内機1に供給される外部電源EVの遮断を検出する。外部電源検出部13は、外部電源EVが供給されている場合に導通し、外部電源EVが供給されていない場合に非導通となるリレーで構成しても良し、外部電源EVの電圧値を検知して出力する電圧検知回路で構成しても良い。
制御電源部14は、自身が属する室内機1で使用される各種直流電源を外部電源EVから生成して出力する。制御電源部14は、主制御部11用の電源VMと、通信部12用の主電源VCと、充電電源VBとを生成して出力する。バックアップ電源部15は、例えば電気二重層コンデンサから成る。バックアップ電源部15は、制御電源部14から出力される充電電源VBによって充電され、通信部12用のバックアップ電源VBATを出力する。電源切替部16は、制御電源部14から主電源VCが出力されている場合には通信部12に対して当該主電源VCを供給し、制御電源部14からの主電源VCの出力が停止すると、バックアップ電源部15から出力されるバックアップ電源VBATを通信部12に供給する。ここで、上述のように主電源VCは外部電源EVから生成される。したがって、電源切替部16は、外部電源EVが遮断されると、通信部12に供給する電源を主電源VCからバックアップ電源VBATに切り替える。
なお、各室内機1には、冷媒圧力を調整する膨張弁やファン等の機械的要素(図示せず)も設けられており、これらの機械的要素は主制御部11によって制御される。また、室外機2にも、冷媒を圧縮するコンプレッサ、熱交換器、ファン、冷媒圧力を調整する膨張弁、冷媒の流れる方向を切り替える四方弁などの機械的要素(図示せず)が設けられている。室外機2と各室内機1とは、これらの機械的要素を使用して冷媒の受け渡しを行う。
以上のような構成を成す本実施の形態1に係る空気調和機では、室外機2は、自身に設けられたコンプレッサ等を制御して各室内機1に冷媒を供給するとともに、各室内機1に制御信号を出力する。各室内機1は、室外機2から出力された制御信号に基づいて自身に設けられたファン等を制御する。これにより、室内機1が設けられた各室内の温度及び湿度が適切に制御される。
また、各室内機1は、室外機2からの定期的あるいは不定期的な要求に応じて自身の運転状況等を室外機2に通知する。したがって、室外機2は、室内機1に通知した応答要求に対する応答が当該室内機1から無ければ、当該室内機1との間で通信異常が発生したと判断することができる。室外機2は、自身が管理する複数の室内機1のうち少なくとも一つの室内機との間で通信異常が発生すると、当該複数の室内機1のそれぞれに対する制御を停止する。その結果、各室内機1では空調制御が停止する。
次に、室内機1に供給される外部電源EVが遮断された際の本実施の形態1に係る空気調和機の動作について説明する。図3は当該動作を示すフローチャートである。図3に示されるように、ステップs1において、ある室内機1に外部電源EVを供給するブレーカBRが遮断すると、ステップs2において、当該室内機1の外部電源検出部13は外部電源EVの遮断を検出する。一方で、ステップs3において、当該室内機1の電源切替部16は、通信部12に供給する電源を主電源VCからバックアップ電源VBATに切り替える。
ステップs2において外部電源検出部13で外部電源EVの遮断が検出されると、ステップs4において、通信部12は、外部電源EVが遮断された旨を示す電源遮断信号を通信ラインCLを利用して室外機2に出力する。電源遮断信号を受け取った室外機2は、ステップs5において、当該電源遮断信号を出力した室内機1に供給される外部電源EVが遮断したと判断し、動作可能な室内機1の台数が減少したことを認識する。そして、室外機2は、ステップs6において、自身が管理する複数の室内機1のうち、外部電源EVが遮断した室内機1を除く残りの室内機1に対して新たな制御を行い、当該残りの室内機1に対しては適切な制御を行う。
このように、本実施の形態1に係る空気調和機では、室内機1に供給される外部電源EVの遮断が当該室内機1で検出されると、当該室内機1からその旨が室外機2に通知される。そのため、室外機2は、当該室内機1に供給される外部電源EVが遮断されたことを認識することができる。つまり、室外機2は、通信異常と、外部電源EVの遮断とを区別して認識することができる。したがって、室外機2は、外部電源EVが遮断された室内機1を除いて自身が管理する室内機1に対して適切な制御を行うことができる。その結果、ユーザは他室のユーザに迷惑をかけることなく自室の室内機1の外部電源EVを遮断することができ、待機電力による電気代を低減することができるとともに、システム全体としての省エネルギー化を実現することができる。
なお、本実施の形態1に係る室内機1では、バックアップ電源VBATを通信部12のみに供給しているが、主制御部11等の他の構成要素に供給しても良い。本実施の形態1のように、室内機1において外部電源EVが遮断された際に最低限動作させる必要のある通信部12のみにバックアップ電源VBATを供給した場合には、バックアップ電源部15の電源容量を小さくすることができ、その結果、室内機1のバックアップ電源部15として、安価かつ小型の電源装置を採用することができる。
また、通信部12から電源遮断信号が出力された後においては、当該通信部12に対してバックアップ電源VBATを供給する必要は無いことから、通信部12から電源遮断信号が出力された後に、バックアップ電源部15は停止しても良い。つまり、バックアップ電源部15の電源容量は、外部電源EVが遮断されてから通信部12が電源遮断信号を出力するまでの間だけ、当該通信部12を動作させる容量だけで良い。
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2に係る空気調和機が備える室内機1の構成を示すブロック図である。上述の実施の形態1に係る室内機1では、外部電源検出部13によって外部電源EVの遮断を直接検出していたが、本実施の形態2に係る室内機1では、外部電源検出部13を使用することなく、外部電源EVの遮断を間接的に検出する。以下では、実施の形態1に係る空気調和機との相違点を中心に、本実施の形態2に係る空気調和機を説明する。
図4に示されるように、本実施の形態2に係る室内機1は、上述の主制御部11、通信部12、制御電源部14、バックアップ電源部15及び電源切替部16を備えており、実施の形態1に係る室内機1とは異なり、外部電源検出部13は備えていない。
次に、本実施の形態2に係る空気調和機の動作について説明する。図5は本実施の形態2に係る空気調和機の動作を示すフローチャートである。図5に示されるように、通信部12は、ステップs21において室外機2からの応答要求を受信すると、ステップs22において当該応答要求を主制御部11に対して通知する。次に、通信部12は、ステップs23において、主制御部11から応答が返ってきたかどうかを判定し、所定時間の間、主制御部11からの応答が無いと、ステップs24において、自身が属する室内機1に供給される外部電源EVが遮断されたと判定する。
実施の形態1でも説明したように、室外機2は各室内機1に対して定期的にあるいは不定期的に応答要求を出力する。例えば、室外機2は、各室内機1に対して運転状況を通知するように応答要求を出力する。各室内機1では、通信部12が主制御部11に対して室外機2からの応答要求を出力し、動作中の主制御部11は当該応答要求に対する応答を通信部12を介して室外機2に出力する。本実施の形態2では、外部電源EVが遮断された際には、通信部12にはバックアップ電源VBATが供給されるものの、主制御部11にはバックアップ電源VBATが供給されないため、外部電源EVが遮断されている場合には、主制御部11は室外機2からの応答要求が入力されたとしても応答を出力することができない。したがって、通信部12は、ステップs23において主制御部11から応答が無い場合には、ステップs24において外部電源EVが遮断されたと判定することができる。
ステップs24が実行されると、通信部12は、ステップs25において、外部電源EVが遮断された旨を示す電源遮断信号を室外機2に出力する。電源遮断信号を受け取った室外機2は、ステップs26において、当該電源遮断信号を出力した室内機1に供給される外部電源EVが遮断したと判断し、動作可能な室内機1の台数が減少したことを認識する。そして、室外機2は、ステップs27において、自身が管理する複数の室内機1のうち、外部電源EVが遮断した室内機1を除く残りの室内機1に対して新たな制御を行い、当該残りの室内機1に対して適切な制御を行う。
なお、上述の動作例では、通信部12は、室外機2の応答要求に対する主制御部11からの応答が無い場合に外部電源EVが遮断されたと判定していたが、その代わりに、主制御部11が自ら定期的に信号を出力し、通信部12は当該信号が途絶えた場合に外部電源EVが遮断されたと判定しても良い。つまり、通信部12は、主制御部11から受け取るべき信号を受け取らない場合には外部電源EVが遮断されたと判定すれば良い。主制御部11は、自己が動作している旨を示す信号を、通信部12が受け取るべき信号として定期的に出力しても良い。また、室外機2からの要求に応じてではなく、主制御部11自ら室外機2に対して通知する自己の運転状況を示す信号を、通信部12が受け取るべき信号として定期的に出力しても良い。さらには、主制御部11の動作を確認するために、通信部12自ら主制御部11に対して応答要求を出力し、その応答要求に対する主制御部11からの応答信号を通信部12が受け取るべき信号とし、通信部12が当該信号を受け取らない場合には外部電源EVが遮断されたと判定しても良い。
このように、本実施の形態2に係る空気調和機では、室内機1に供給される外部電源EVが遮断されたと当該室内機1で判定されると、当該室内機1からその旨が室外機2に通知されるため、室外機2は、当該室内機1に供給される外部電源EVが遮断されたことを認識することができる。したがって、室外機2は、外部電源EVが遮断された室内機1を除いて自身が管理する室内機1に対して適切な制御を行うことができる。
また、実施の形態1と同様に、本実施の形態2では、室内機1において外部電源EVが遮断された際に最低限動作させる必要のある通信部12のみにバックアップ電源VBATを供給しているため、バックアップ電源部15の電源容量を小さくすることができる。その結果、室内機1のバックアップ電源部15として、安価かつ小型の電源装置を採用することができる。
なお、上述の実施の形態1,2に係る空気調和機では、複数の室内機1のそれぞれが、外部電源EVが遮断されると、その旨を室外機2に通知する機能を有しているが、必ずもその必要はなく、室外機2が管理する複数の室内機1のうち少なくとも一つが当該機能を有しているだけでも良い。この場合であっても、少なくとも一つの室内機1からは外部電源EVの遮断が室外機2に通知されるため、室外機2は、外部電源EVが遮断された室内機1を除いて自身が管理する室内機1に対して適切な制御を行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る室内機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 室内機
2 室外機
11 主制御部
12 通信部
13 外部電源検出部
15 バックアップ電源部
16 電源切替部

Claims (4)

  1. 複数の室内機(1)と、
    当該複数の室内機のそれぞれを管理する室外機(2)と
    を備え、
    前記複数の室内機のそれぞれは、
    当該室内機の動作を統括的に制御する主制御部(11)と、
    前記室外機との通信を行う通信部(12)と
    を有し、
    前記複数の室内機の少なくとも一つは、
    当該室内機に供給される外部電源(EV)が遮断されたことを検出する外部電源検出部(13)と、
    当該外部電源が遮断された際に前記通信部に供給されるバックアップ電源(VBAT)を出力するバックアップ電源部(15)と
    をさらに有し、
    前記複数の室内機の前記少なくとも一つでは、前記通信部は、前記外部電源検出部で前記外部電源が遮断されたことが検出されると、当該外部電源が遮断されたことを前記室外機に通知する、空気調和機。
  2. 複数の室内機(1)と、
    当該複数の室内機のそれぞれを管理する室外機(2)と
    を備え、
    前記複数の室内機のそれぞれは、
    当該室内機の動作を統括的に制御する主制御部(11)と、
    前記室外機との通信を行う通信部(12)と
    を有し、
    前記複数の室内機の少なくとも一つは、当該室内機に供給される外部電源(EV)が遮断された際に前記通信部に供給されるバックアップ電源(VBAT)を出力するバックアップ電源部(15)をさらに有し、
    前記複数の室内機の前記少なくとも一つでは、
    前記主制御部には前記バックアップ電源は供給されず、
    前記通信部は、前記主制御部から受け取るべき信号を受け取らない場合には前記外部電源が遮断されたと判定し、当該外部電源が遮断されたことを前記室外機に通知する、空気調和機。
  3. 請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載の空気調和機であって、
    前記複数の室内機の前記少なくとも一つでは、前記通信部のみに前記バックアップ電源が供給される、空気調和機。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の空気調和機であって、
    前記複数の室内機の前記少なくとも一つは、
    前記外部電源が遮断されると、前記通信部に供給する電源を主電源(VC)から前記バックアップ電源に切り替える電源切替部(16)を有する、空気調和機。
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