JP2008056475A - エレベータかごの整風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行性能の低下及び騒音の増大を招くことなく安全性を向上させること。
【解決手段】乗りかご1がある階床の乗場に停止している状態では、整風カバー7は第1のカバー姿勢に維持される。乗りかご1が下降を開始すると受風面12aが下方からの風圧を受け、受風板12は軸部材11を中心に反時計方向に回転する。これにより、支持部材13も同方向に回転してローラ14は内面部7dに当接したままの状態で下方に移動する。したがって、整風カバー7は回転軸9を中心に時計方向に回転し、第2のカバー姿勢に姿勢を変化させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、高層ビルに設置されるエレベータシステムにおいて高速走行するエレベータかごの整風装置に関するものである。
高層ビルに設置されるエレベータシステムでは、高速で走行する乗りかごに対する空気抵抗を低減するために、乗りかごの屋根上部及び床下部に整風カバーが取り付けられる(例えば特許文献1参照)。
図10は、従来のエレベータかごの整風装置の一例を示す説明図である。乗りかご101の屋根上部及び床下部に整風カバー102が取り付けられている。この整風カバー102は、乗りかご101の着床位置が大きくずれた場合等に乗客が昇降路側に転落するのを防止するためのエプロンとしても機能するように、平坦状の前面部102aが形成されている。
特開平5−78064号公報
ところで、エレベータのメンテナンス作業の際に、図10に示すように、乗場フロアの端に立つ保守作業員Mの上方に乗りかご101が位置することがある。この状態は、鋭利な下端部102bが保守作業員Mに向いた危険な状態となっており、もし乗りかご101の下降中に保守作業員Mが昇降路側へ身を乗り出していると重大な事故が発生する虞がある。同様の危険な状態は、地震等の災害発生時に、乗りかご101が階床間で停止すると共に乗場ドアが開放されてしまい、乗客が昇降路側に身を乗り出したような場合にも生じ得る。
このような危険な状態が生じないようにするための方策の一つとして、整風カバー102の形状を、下端部102bが乗場側から離間する方向(図10の右方向)に前面部102aをやや傾斜させた形状とすることが考えられる。このような形状とすれば、たとえ保守作業員M又は乗客が昇降路側へ身を乗り出していたとしても、身体に接触するのは鋭利な下端部102bではなく平坦な前面部102aとなるため、保守作業員M又は乗客に対する安全性を向上させることができる。
しかし、整風カバー102を上記のように安全性を向上させた形状とすると、今度は乗りかご101の高速走行時の空気抵抗が大きくなり、走行性能を低下させると共に騒音を増大させてしまうことになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、走行性能の低下及び騒音の増大を招くことなく安全性を向上させることが可能なエレベータかごの整風装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段として、請求項1平坦状前面部が垂直面に対し、その下端が乗場側から離間する側へ傾斜した状態になる第1のカバー姿勢、及びこの平坦状前面部が垂直面と平行な状態になる第2のカバー姿勢を取り得るように、乗りかご床下部に回転可能に取り付けられた整風カバーと、かご停止時に整風カバーを第1のカバー姿勢に維持する第1のカバー姿勢維持手段と、かご下降時に整風カバーを第2のカバー姿勢に維持する第2のカバー姿勢維持手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1のカバー姿勢維持手段は、かご停止時に整風カバーを第1のカバー姿勢に維持するバネ部材であり、第2のカバー姿勢維持手段は、かご下降時に受ける下降時風圧に基づき、バネ部材のバネ力に抗して整風カバーを第2のカバー姿勢に維持する受風板である、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、整風カバーは、カバー本体部と、このカバー本体部の内側へ格納され得る被格納部とで構成され、整風カバーが第1のカバー姿勢に維持されている状態では被格納部がカバー本体部の内側へ格納され、整風カバーが第2のカバー姿勢に維持されている状態では被格納部がカバー本体部から乗場側へ向かって突出している、ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、整風カバーが第1のカバー姿勢に維持されている状態ではこの整風カバー内部に格納され、整風カバーが第2のカバー姿勢に維持されている状態ではこの整風カバーから下方へ向けて突出する整風補助カバーを設けた、ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、整風カバーに対し第2のカバー姿勢から第1のカバー姿勢への移行を抑制するダンパ手段を設けた、ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1のカバー姿勢維持手段及び第2のカバー姿勢維持手段は共通のモータである、ことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の発明において、かご停止時からかご下降時への移行の際の整風カバーの回転角を検出し、この回転角が所定値に達していない場合にはエレベータの高速走行を禁止する高速走行可否判別手段を備えた、ことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1記載の発明において、整風カバーの取付状態に関する異常の有無を監視し、異常検出時にはエレベータの運転を停止させる整風カバー取付状態異常監視手段を備えた、ことを特徴とする。
本発明によれば、かご停止時には整風カバーが安全性に優れた第1のカバー姿勢に維持され、かご下降時には整風カバーが走行性に優れた第2のカバー姿勢に維持される構成となっているので、走行性能の低下及び騒音の増大を招くことなく安全性を向上させることが可能である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成図であり、(a)は一部を断面にして示した側面図、(b)は一部を断面にして示した背面図である。
これらの図において、乗りかご1は、ドア2、屋根部3、及び床部4を有しており、ドア2は乗場フロア5に臨んでいる。屋根部3の上には整風カバー6が固定した状態で取り付けられており、一方、床部4の下方には整風カバー7が回転可能に取り付けられている。もちろん、整風カバー6も回転可能に取り付けられていても良い。以下では、床下部側の整風カバー7のみが回転可能となっている構成を主として説明する。
整風カバー7は、平坦な前面部7a、下端部7b、開口部7c、及び内面部7dを有している。床部4の下面には支持部材8が固着され、この支持部材8に回転軸9が支持されている。そして、この回転軸9の両端部に整風カバー7が固着されている。
床部4の下面には、支持部材10の一端側が固着され、その他端側に軸部材11を介して受風面12aを有する受風板12が取り付けられている。この軸部材11には複数個のローラ14も支持部材13を介して取り付けられている。
図2は、これら受風板12及びローラ14の軸部材11に対する取付状態を示す斜視図である。この図に示すように、受風板12には細長い一対の脚部12bが形成されており、この脚部12bの端部が縦長形状の開口部7cを通って整風カバー7内部へ挿通され、軸部材11に取り付けられている。
図1(a)に示されるように、ローラ14は内面部7dに当接した状態になっている。この状態から受風板12が持ち上げられ、軸部材11を中心に反時計方向に回転すると、支持部材13も同方向に回転してローラ14は内面部7dに当接したままの状態で下方に移動する。したがって、整風カバー7は回転軸9を中心に時計方向に角度θだけ回転し、実線で示した位置から2点鎖線で示した位置に移動することになる。
上記の「実線で示した位置」において整風カバー7は、平坦状の前面部7aが垂直面(例えば、乗場フロア5の側面5a)に対し、下端部7bが乗場フロア5から離間する側へ角度θだけ傾斜した状態になっている。本明細書では、この状態を「第1のカバー姿勢」と呼ぶことにする。
一方、上記の「2点鎖線で示した位置」において整風カバー7は、平坦状の前面部7aが上記の垂直面と平行な状態になっている。本明細書では、この状態を「第2のカバー姿勢」と呼ぶことにする。
図1(a)では図示を省略しているが、支持部材8と回転軸9との間には整風カバー7に対して反時計方向への回転力を常時与えるバネ部材が取り付けられている。本実施形態では、このバネ部材が整風カバー7を第1のカバー姿勢に維持する手段として機能する。なお、このようなバネ部材は、支持部材8と回転軸9との間に介挿されて回転軸9に回転力を与えるものの他に、床部4下面と内面部7dとの間に取り付けられ、内面部7dを上方へ引き上げるための引っ張り力を有するものであってもよい。また、床部4の下方又は側面の適当個所には整風カバー7の必要以上の回転を阻止するためのストッパ部材が設けられている。
受風板12は、乗りかご1の下降時に受風面12aが下方からの風圧を受けることにより、第1のカバー姿勢にある整風カバー7を、上記のバネ部材のバネ力に抗して第2のカバー姿勢に変化させることが可能である。したがって、本実施形態では、下降時に風圧を受けている状態の受風板12が整風カバー7を第2のカバー姿勢に維持する手段として機能する。
次に、上記のように構成される第1の実施形態の動作につき説明する。図3は、この第1の実施形態の動作についての説明図であり、(a)はかご停止時における整風カバー7の状態を示し、(b)はかご下降時における整風カバー7の状態を示している。
乗りかご1がある階床の乗場に停止している状態では、図3(a)に示すように、整風カバー7は上記したバネ部材のバネ力により第1のカバー姿勢に維持されている。
次いで、乗りかご1が下降を開始すると受風面12aが下方からの風圧を受けるようになる。下降速度の増加と共に、この受風面12aが受ける風圧も次第に大きくなり、一定レベル以上の風圧になると、受風板12は一端側が持ち上げられ、軸部材11を中心に反時計方向に回転する。これにより、支持部材13も同方向に回転してローラ14は内面部7dに当接したままの状態で下方に移動する。したがって、整風カバー7は回転軸9を中心に、バネ部材のバネ力に抗して時計方向に回転し、図3(b)に示すように、第2のカバー姿勢に姿勢を変化させる。
乗りかご1は、整風カバー7が第2のカバー姿勢に維持された状態で階床間を下降し、次の目的階まで移動する。そして、目的階の乗場付近に近づき、一定速度以下に減速されると受風面12aが受ける風圧も小さくなる。したがて、整風カバー7に対しては、受風板12が第2のカバー姿勢に維持しようとする力よりも、バネ部材が第1のカバー姿勢に戻そうとする力の方が上回る。それ故、今度は受風板12が時計方向へ回転すると共に、ローラ14が上方へ移動し、次の目的階で乗りかご1が停止した時点では、整風カバー7は、図3(a)に示すように、再び第1のカバー姿勢に復帰することになる。
なお、整風カバー7の開口部7cは縦長形状であり、開口面積はそれほど大きなものではないが、整風カバー7を第2のカバー姿勢に維持した状態で乗りかご1が高速で下降した場合、大きな風切音が発生する虞がある。そこで、図3(b)に2点鎖線で示すように、受風板12に開口部閉塞部材15を取り付けることにより、この開口部7cを閉塞して風切音の発生を防止する構成とすることも可能である。
以上説明した第1の実施形態によれば、乗りかご1の停止時には、バネ部材のバネ力により整風カバー7が第1のカバー姿勢に維持されるため、メンテナンス時における保守作業員又は災害時における乗客に対する安全性を向上させることができる。一方、乗りかご1の下降中には受風板12が受ける風圧を利用して整風カバー7を第2のカバー姿勢に維持しているので、空気抵抗が大きくなるのを防止し、走行性能の低下及び騒音の増大を防ぐことができる。そして、整風カバー7を第1のカバー姿勢に維持する手段としてバネ部材を用い、整風カバー7を第2のカバー姿勢に維持する手段として下降時の風圧を受けている受風板12を用いているので、省エネルギー化を図ることが可能な構成となっている。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成及び動作についての説明図であり、(a)はかご停止時における整風カバー7Aの状態を示し、(b)はかご下降時における整風カバー7Aの状態を示している。
本実施形態の整風カバー7Aは、カバー本体部16と、このカバー本体部16の内側へ格納され得る被格納部17とで構成されている。カバー本体部16は、第1の実施形態における整風カバー7と同様に、前面部16a、下端部16b、開口部16c、及び内面部16dを有している。しかし、前面部16aの面積は前面部7aに比べて小さく、前面部16aの下方には被格納部17をカバー内部に格納するための開口部が形成されている。
そして、前面部16aの下端側に、ヒンジ部材18を介して被格納部17の先端部が回動自在に取り付けられている。このヒンジ部材18には、回転軸9に取り付けられているものと同様のバネ部材が取り付けられている。したがって、被格納部17には常時反時計方向への回転力が与えられ、被格納部17はかご停止時にはカバー本体部16の内側に格納された状態となっている。また、カバー本体部16内部には被格納部17の必要以上の回動動作を拘束するためのストッパ部材が設けられている。
被格納部17は、前面部17a及び内面部17bを有しており、図4(a)に示すように、前面部17aは前面部16aよりも更に大きく傾斜した状態となっている。したがって、この前面部17aの傾斜状態に対応して下端部16bも第1の実施形態における下端部7bよりも更に乗場側から離間した状態になっている。
次に、上記のように構成される第2の実施形態の動作につき説明する。乗りかご1がある階床の乗場に停止している状態では、図4(a)に示すように、被格納部17がカバー本体部16の内側に格納されており、整風カバー7Aは既述したバネ部材のバネ力により第1のカバー姿勢に維持されている。
次いで、乗りかご1が下降を開始すると受風面12aが下方からの風圧を受けるようになる。下降速度の増加と共に、この受風面12aが受ける風圧も次第に大きくなり、一定レベル以上の風圧になると、受風板12は一端側が持ち上げられ、軸部材11を中心に反時計方向に回転する。これにより、支持部材13も同方向に回転してローラ14は内面部16dに当接したままの状態で下方に移動する。したがって、カバー本体部16は回転軸9を中心に、回転軸9に取り付けられたバネ部材のバネ力に抗して時計方向に回転する。
ローラ14がヒンジ部材18付近の内面部16dの下端位置に到達すると、前面部16aは垂直面と平行な状態になり、カバー本体部16はそれ以上時計方向に回転することはない。しかし、ローラ14は、今度は内面部17bに当接して、なおも下方へ移動し続ける。これにより、被格納部17はヒンジ部材18を中心にして時計方向へ回転し、図4(b)に示すように、被格納部17はカバー本体部16の開口部から乗場側へ向かって突出した状態となる。この状態では、前面部16a及び前面部17aにより連続した平坦面が形成されており、カバー本体部16及び被格納部17の2つの部材により構成される整風カバー7Aは、第1のカバー姿勢から第2のカバー姿勢に姿勢を変化させている。
乗りかご1は、整風カバー7Aが第2のカバー姿勢に維持された状態で階床間を下降し、次の目的階まで移動する。そして、目的階の乗場付近に近づき、一定速度以下に減速されると受風面12aが受ける風圧も小さくなる。したがって、回転軸9及びヒンジ部材18に取り付けられたバネ部材のバネ力により、今度は受風板12が時計方向へ回転すると共に、ローラ14が上方へ移動する。これにより、まずヒンジ部材18に取り付けられたバネ部材のバネ力により、被格納部17がカバー本体部16に再び格納される。
次いで、被格納部17を内側に格納したカバー本体部16が、回転軸9に取り付けられたバネ部材のバネ力によって反時計方向へ回転する。それ故、次の目的階で乗りかご1が停止した時点では、整風カバー7Aは、図4(a)に示すように、再び第1のカバー姿勢に復帰することになる。
上記の第2の実施形態によれば、整風カバー7Aの第1のカバー姿勢における下端部16bの位置を乗場側から一層遠ざけることができ、したがって、メンテナンス時における保守作業員又は災害時における乗客に対する安全性を更に向上させることができる。
また、床部4から下端部16bまでの距離を短くすることができるため、昇降路下部のピットでメンテナンス作業を行う際の作業空間が広くなるという副次的効果を得ることもできる。
図5は、本発明の第3の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成及び動作についての説明図であり、(a)はかご停止時における整風カバー7Bの状態を示し、(b)はかご下降時における整風カバー7Bの状態を示している。
本実施形態の整風カバー7Bは、第1のカバー姿勢では内部に格納され、第2のカバー姿勢では下方へ向けて突出する整風補助カバー19を有するものである。この整風カバー7Bは、第1の実施形態における整風カバー7と略同様の形状であり、前面部7Ba、下端部7Bb、開口部7Bc、及び内面部7Bdを有しているが、更に、下端部7Bb付近に整風補助カバー19がくぐり抜けることができる大きさの開口部7Beを有している。
整風補助カバー19の上部にはピン部材20が設けられ、このピン部材20は、内面部7Bdに溶接等により固着された取付座21を挿通している。ピン部材20は先端部に頭部20aが形成されたものであり、この頭部20aと取付座21との間にコイルバネ22が介挿されている。
コイルバネ22は、取付座21に対して頭部20aを押し上げるバネ力を有するものであり、このバネ力により整風補助カバー19は引き上げられ、かご停止時には整風カバー7B内に格納されるようになっている。そして、ローラ14は、内面部7Bdと共に、頭部20aに当接した状態になっている。
次に、上記のように構成される第3の実施形態の動作につき説明する。乗りかご1がある階床の乗場に停止している状態では、図5(a)に示すように、回転軸9に取り付けられたバネ部材のバネ力により、整風カバー7Bは第1のカバー姿勢に維持されている。このとき、整風補助カバー19は、コイルバネ22のバネ力により引き上げられ、整風カバー7B内部に格納された状態となっている。
次いで、乗りかご1が下降を開始すると受風面12aが下方からの風圧を受けるようになる。下降速度の増加と共に、この受風面12aが受ける風圧も次第に大きくなり、一定レベル以上の風圧になると、受風板12は一端側が持ち上げられ、軸部材11を中心に反時計方向に回転する。これにより、支持部材13も同方向に回転してローラ14は内面部7Bd及び頭部20aに当接したままの状態で下方に移動する。
したがって、整風カバー7Bは回転軸9を中心に、回転軸9に取り付けられたバネ部材のバネ力に抗して時計方向に回転し、これと同時に、整風補助カバー19はコイルバネ22のバネ力に抗して沈下する。つまり、図5(b)に示すように、整風カバー7Bは、第1のカバー姿勢から第2のカバー姿勢に姿勢を変化させ、整風補助カバー19は、開口部7Beから下方に向けて突出した状態になっている。
乗りかご1は、整風カバー7Bが第2のカバー姿勢に維持された状態で、且つ整風補助カバー19が下方に突出した状態で階床間を下降し、次の目的階まで移動する。そして、目的階の乗場付近に近づき、一定速度以下に減速されると受風面12aが受ける風圧も小さくなる。したがって、回転軸9に取り付けられたバネ部材のバネ力及びコイルバネ22のバネ力により、今度は受風板12が時計方向へ回転すると共に、ローラ14が上方へ移動する。これにより、次の目的階で乗りかご1が停止した時点では、整風カバー7Bは、図5(a)に示すように、再び第1のカバー姿勢に復帰し、また、整風補助カバー19は整風カバー7B内部に格納されることになる。
上記の第3の実施形態によれば、かご下降時には整風補助カバー19が下方へ突出した状態になり、整風カバー7Bの流線型形状は2段階に変化することになるので、より優れた整風効果を得ることができる。また、この整風補助カバー19はかご停止時には整風カバー7B内部に格納されるので、昇降路下部のピットでメンテナンス作業を行う際の作業空間を広く確保しておくことは不要となる。
図6は、本発明の第4の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成及び動作についての説明図であり、(a)はかご停止時における整風カバー7の状態を示し、(b)はかご下降時における整風カバー7の状態を示している。
図6が図3と異なる点は、床部4下面と受風板12との間にダンパ23が介挿されている点である。このダンパ23は、反時計方向へ回転した受風板12が時計方向へ戻るのを抑制する機能を有するものである。
第1の実施形態で既述したように、乗りかご1が下降を開始し下降速度が増加すると、受風面12aが風圧を受けて受風板12は反時計方向へ回転し、整風カバー7の姿勢をバネ部材のバネ力に抗して第1のカバー姿勢から第2のカバー姿勢へ変化させる。また、乗りかご1が次の目的階付近で減速すると、受風面12aが受ける風圧は弱まり、整風カバー7はバネ部材のバネ力によって再び第1のカバー姿勢に復帰する。
受風板12のこのような作用は、受風面12aが受ける風圧が乗りかご1の下降速度に比例していることを前提とするものである。しかし、実際には受風面12aが受ける風圧は、常に乗りかご1の下降速度に比例しているわけではない。そのため、乗りかご1の下降途中に未だ減速していないにもかかわらず、整風カバー7がバネ部材のバネ力によって第1のカバー姿勢に復帰してしまう虞がある。
本実施形態によれば、このような場合にダンパ23が有効に機能し、受風面12aが受ける風圧が瞬間的に著しく減少したとしても整風カバー7が第2のカバー姿勢から第1のカバー姿勢に変化するのを抑制することができる。つまり、整風カバー7が第2のカバー姿勢と第1のカバー姿勢との間で頻繁に切り換わり、走行性能に支障をきたすと共に、騒音増大の原因となるような現象が発生するのを回避することができる。
図7は、本発明の第5の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成及び動作についての説明図であり、(a)はかご停止時における整風カバー7Cの状態を示し、(b)はかご下降時における整風カバー7Cの状態を示している。
本実施形態は、第1の実施形態における受風板12、ローラ14、及び回転軸9に取り付けられたバネ部材等の部材を省略し、代わりに、回転軸9を回転駆動するモータ24を設けたものである。すなわち、本実施形態では、第1のカバー姿勢維持手段及び第2のカバー姿勢維持手段が1台のモータ24によって構成されている。
上記の第4の実施形態において既述したように、いくつかの条件によっては昇降路内の風圧が著しく変動し、受風板12の動作が安定しないこともあり得る。
しかし、本実施形態によれば、図示を省略してあるエレベータ制御装置は乗りかご1の運転情況に応じ、モータ24を制御することによって、昇降路内の風圧変動にかかわらず整風カバー7Cの姿勢を安定して切り換えることが可能である。
図8は、本発明の第6の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成図である。本実施形態は、第1の実施形態における整風カバー7の内部に、回転軸9の回転角を検出するための回転角検出器25を設けると共に、エレベータ制御装置26内に、乗りかご1を高速走行させることが可能であるか否かを判別する高速走行可否判別手段27を設けた構成としたものである。なお、回転角検出器25は、回転軸9の回転角が所定値に達したことを検出するリミットスイッチ等の接触式検出器、あるいは光学センサ等の非接触式検出器のいずれのものであってもよい。
整風カバー7は、第1のカバー姿勢と第2のカバー姿勢との間の姿勢切換動作が頻繁に反復されるものであり、したがって、受風板12、ローラ14、回転軸9に取り付けられたバネ部材等には必然的に経年劣化が発生する。それ故、ある程度の期間が経過すると、回転軸9の回転角度が乗りかご1の運転状態に必ずしも正確に対応しなくなってくるおそれがある。
例えば、乗りかご1が下降を開始し下降速度一定値に達しても、整風カバー7の姿勢が第2のカバー姿勢に完全に切り換わらず、やや傾いた姿勢で下降するような場合も起こり得る。このような場合には、高速走行する乗りかご1の走行性能に支障をきたすばかりか、騒音発生の原因ともなりかねない。
しかし、本実施形態によれば、このような場合、高速走行可否判別手段27が回転角検出器25からの検出信号に基づき、高速走行が可能であるか否かを判別する。そして、高速走行が不可能である旨を高速走行可否判別手段27が判別したときは、エレベータ制御装置26は定格走行速度よりも、例えば10〜20%程度低い速度で乗りかご1を走行させるように運転制御する。したがって、整風カバー7の姿勢が完全なものでなくても直ちに運転を休止する必要はなく、メンテナンス開始時期までは走行速度を低下させた状態で乗客に対するサービスを継続させることができる。
図9は、本発明の第7の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成図である。本実施形態は、第1の実施形態における整風カバー7内部にリミットスイッチ28,29を配設し、その接触子28a,29aがカバー内面の適当個所に接触するように配設している。そして、これらのリミットスイッチ28,29からの検出信号に基づき、整風カバー7の取付状態の異常の有無についての監視を行う整風カバー取付状態異常監視手段30をエレベータ制御装置26内に設けた構成としてある。
上記の第6の実施形態において既述したように、整風カバー7は、第1のカバー姿勢と第2のカバー姿勢との間の姿勢切換動作が頻繁に反復されるものであるため、ある程度の期間が経過すると損傷部位が生じたり、床部4との間に異物が挟み込まれたりすることに起因して、取付状態が異常になることが起こり得る。このような取付状態の異常を放置したままでエレベータの運転を継続すると、整風カバー7が脱落してしまう虞がある。
このような場合、本実施形態によれば、整風カバー取付状態異常監視手段30がリミットスイッチ28,29からの検出信号に基づき常時取付状態の異常を監視し、異常を発見した場合にはエレベータ制御装置26が直ちにエレベータの運転を停止するようにしている。したがって、整風カバー7の脱落を未然に防止することができる。
本発明の第1の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成図であり、(a)は一部を断面にして示した側面図、(b)は一部を断面にして示した背面図。 図1における受風板12及びローラ14の軸部材11に対する取付状態を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の動作についての説明図。 本発明の第2の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成及び動作についての説明図。 本発明の第3の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成及び動作についての説明図。 本発明の第4の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成及び動作についての説明図。 本発明の第5の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成及び動作についての説明図。 本発明の第6の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成図。 本発明の第7の実施形態に係るエレベータかごの整風装置の構成図。 従来のエレベータかごの整風装置の一例を示す説明図。
符号の説明
1:乗りかご
2:ドア
3:屋根部
4:床部
5:乗場フロア
5a:側面
6:整風カバー
7:整風カバー
7a:前面部
7b:下端部
7c:開口部
7d:内面部
8:支持部材
9:回転軸
10:支持部材
11:軸部材
12:受風板
12a:受風面
12b:脚部
13:支持部材
14:ローラ
15:開口部閉塞部材
7A:整風カバー
16:カバー本体部
16a:前面部
16b:開口部
16c:内面部
17:被格納部
17a:前面部
17b:内面部
7B:整風カバー
7Ba:前面部
7Bb:下端部
7Bc:開口部
7Bd:内面部
7Be:開口部
18:ヒンジ部材
19:整風補助カバー
20:ピン部材
20a:頭部
21:取付座
22:コイルバネ
23:ダンパ
7C:整風カバー
7Ca:前面部
7Cb:下端部
7Cc:開口部
24:モータ
25:回転角検出器
26:エレベータ制御装置
27:高速走行可否判別手段
28:リミットスイッチ
28a:接触子
29:リミットスイッチ
29a:接触子
30:整風カバー取付状態異常監視手段

Claims (8)

  1. 平坦状前面部が垂直面に対し、その下端が乗場側から離間する側へ傾斜した状態になる第1のカバー姿勢、及びこの平坦状前面部が垂直面と平行な状態になる第2のカバー姿勢を取り得るように、乗りかご床下部に回転可能に取り付けられた整風カバーと、
    かご停止時に前記整風カバーを前記第1のカバー姿勢に維持する第1のカバー姿勢維持手段と、
    かご下降時に前記整風カバーを前記第2のカバー姿勢に維持する第2のカバー姿勢維持手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータかごの整風装置。
  2. 前記第1のカバー姿勢維持手段は、かご停止時に前記整風カバーを前記第1のカバー姿勢に維持するバネ部材であり、
    前記第2のカバー姿勢維持手段は、かご下降時に受ける下降時風圧に基づき、前記バネ部材のバネ力に抗して前記整風カバーを前記第2のカバー姿勢に維持する受風板である、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータかごの整風装置。
  3. 前記整風カバーは、カバー本体部と、このカバー本体部の内側へ格納され得る被格納部とで構成され、
    整風カバーが前記第1のカバー姿勢に維持されている状態では被格納部がカバー本体部の内側へ格納され、整風カバーが前記第2のカバー姿勢に維持されている状態では被格納部がカバー本体部から乗場側へ向かって突出している、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータかごの整風装置。
  4. 前記整風カバーが前記第1のカバー姿勢に維持されている状態ではこの整風カバー内部に格納され、前記整風カバーが前記第2のカバー姿勢に維持されている状態ではこの整風カバーから下方へ向けて突出する整風補助カバーを設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータかごの整風装置。
  5. 前記整風カバーに対し前記第2のカバー姿勢から前記第1のカバー姿勢への移行を抑制するダンパ手段を設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータかごの整風装置。
  6. 前記第1のカバー姿勢維持手段及び前記第2のカバー姿勢維持手段は共通のモータである、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータかごの整風装置。
  7. 前記かご停止時から前記かご下降時への移行の際の前記整風カバーの回転角を検出し、この回転角が所定値に達していない場合にはエレベータの高速走行を禁止する高速走行可否判別手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータかごの整風装置。
  8. 前記整風カバーの取付状態に関する異常の有無を監視し、異常検出時にはエレベータの運転を停止させる整風カバー取付状態異常監視手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータかごの整風装置。
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