JP2008056368A - 画像形成システム及び画像形成システムの制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローラ搬送方式とエア搬送方式の給紙ユニットを共に有する画像形成システムにおいて、給紙開始時及び給紙ユニット切り替え時の吸引ファン回転開始時におけるエアーフローが安定するまでの遅延時間による生産性低下を防止し、生産性を向上させることが可能な画像形成システム及び制御方法を得る。
【解決手段】エア搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送する際に、給紙ユニットの吸引ファンの風量が所定量以上になっていないと判断した場合には、代替のローラ搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送する。
【選択図】図6

Description

本発明は、搬送した用紙に複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成システムに関し、特に、複数の給紙ユニットを有する画像形成システムに関するものである。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成システムでは、用紙を収納する複数の給紙ユニットを有しており、各給紙ユニットに積載して収納された用紙を一枚ずつ分離して送り出し、画像形成システムの画像形成部に搬送し、画像を形成する。
一般に、用紙を一枚ずつ分離搬送する方式として、ローラ搬送方式の給紙ユニットを有する搬送装置が広く用いられている。ローラ搬送方式はその表面がゴム等の摩擦係数の高い弾性体で形成されており、用紙を用紙と接触するローラ表面との摩擦力により一枚ずつ分離して、搬送するものである。
一方、近年では、電子写真方式の画像形成システムがPOD(プリントオンデマンド)等の軽印刷の分野で使用されるようになり、画像品質及び記録材に関する多様なニーズに対応できることが要求されている。特に記録材に関しては、グロスコート紙、上質紙、追い刷り紙、再生紙などが用いられる場合がある。
グロスコート紙は表面の光沢度を向上させるため、樹脂等を表面に塗布している、そのため表面の平滑度が高い。そのようなグロスコート紙を用いた場合に、ローラ搬送方式の搬送装置では、用紙とローラ表面との間で必要な摩擦力が得ることができず、十分な給紙性能が確保できない。また追い刷り紙、再生紙を用いた場合には、前者では用紙に付着している離型材(打ち粉)が、後者では紙粉が、ローラ表面に転移して付着することにより摩擦力が低下するため長期的に安定して十分な給紙性能が確保できないという問題がある。
このような問題に対応する方式として、エア搬送方式の給紙ユニットを有するエア搬送装置が提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。エア搬送装置は、給紙ユニットに積載して収納された用紙束の一番上の用紙を、一枚ずつ搬送ベルトで吸着させて搬送するものである。搬送ベルトへの用紙の吸着は、吸引ファンの回転駆動により生じるエアーフローの圧力差を利用することにより行っている。このようなエア搬送装置では、その構成から多様な記録材に対応できるというメリットがある。
一方、デメリットとして、エア搬送方式の給紙ユニットを有するエア搬送装置では、吸引ファンを駆動開始させてもエアーフローが安定して圧力が作用するまでに、一定の準備期間が必要となり、その間は給紙が行えず、遅延時間によりプリント生産性が低下するいう問題がある。
このような問題に対応する方式として、特許文献1に記載の発明は、プリント操作以前に発生する信号をトリガとして、あらかじめ吸引ファンの回転を開始させておく方式が提案されている。また特許文献2に記載の発明では、給紙ユニットに収納されている用紙の残量が一定以下になった際に、他の給紙ユニットの吸引ファンを駆動させて準備し、用紙がなくなる前に他の給紙ユニットに切り替える方式が提案されている。
特開2000−198557号公報 特開2005−162419号公報
しかし、特許文献1に記載の発明では、吸引ファンの駆動を事前に行うので準備終了までの待ち時間を短縮する効果はあるが、プリント操作時に準備期間が終了していなければ、依然として待ち時間が生じるという問題がある。またプリント操作以前に発生する信号がトリガとならなかった場合には、プリント操作により吸引ファンを駆動(回転)開始させることとなる。その場合には、一定の遅延時間が生じるという問題がある。
また特許文献2に記載の発明では、一つ目の給紙ユニットの用紙がなくなる前に他の給紙ユニットに切り替えるため、給紙ユニットの用紙を使い切ることができないという問題がある。また当然ながら、一つ目の給紙ユニットからの給紙開始時には、適用できない。
本発明は上記問題に鑑み、ローラ搬送方式とエア搬送方式の給紙ユニットを共に有する画像形成システムにおいて、給紙開始時及び給紙ユニット切り替え時の吸引ファン回転開始時におけるエアーフローが安定するまでの遅延時間による生産性低下を防止し、生産性を向上させることが可能な画像形成システム及び制御方法を得ることを目的とするものである。
上記の目的は、下記に記載する発明により達成される。
1.吸引ファンの吸引により用紙を搬送するエア搬送方式の給紙ユニット、及び用紙をローラで搬送するローラ搬送方式の給紙ユニット、とをそれぞれ一つ以上有する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、前記吸引ファンの風量が所定量以上か否かを判断する風量判断手段と、前記エア搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送する際に、前記風量判断手段が前記吸引ファンの風量が所定量以上になっていないと判断した場合には、前記ローラ搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送する搬送制御手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
2.吸引ファンの吸引により用紙を搬送するエア搬送方式の給紙ユニット、及び用紙をローラで搬送するローラ搬送方式の給紙ユニット、とをそれぞれ一つ以上有する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、前記エア搬送方式の給紙ユニットの吸引ファンの風量が所定量以上か否かを判断する風量判断手段と、前記給紙ユニットの間で優先順位を設定し、設定された優先順位に基づいて用紙を搬送する給紙ユニットを選択する給紙ユニット選択手段と、を有する画像形成システムであって、
前記給紙ユニット選択手段は、前記風量判断手段の判断結果に基づいて、前記給紙ユニットの優先順位の変更を行うことを特徴とする画像形成システム。
3.各種の入力を行う操作手段を有し、前記給紙ユニット間の優先順位の設定は、前記操作手段の入力に基づいて行われることを特徴とする2に記載の画像形成システム。
4.前記給紙ユニット選択手段は、給紙ユニット内の用紙の紙サイズ、紙種、坪量、色、の少なくとも一つが共通していることにより、使用する給紙ユニットの選択を行い、選択した給紙ユニット間での優先順位を、前記エア搬送方式の給紙ユニットが前記ローラ搬送方式の給紙ユニットよりも上位になるように設定する、ことを特徴とする2に記載の画像形成システム。
5.前記給紙ユニットは、給紙ユニット内の用紙切れを検知する用紙有無検知手段を有し、前記給紙ユニット選択手段は、前記用紙有無検知手段が選択している給紙ユニットで用紙切れを検知した場合、優先順位が次の順位の給紙ユニットを選択することを特徴とする2乃至4のいずれか1に記載の画像形成システム。
6.吸引ファンの吸引により用紙を搬送するエア搬送方式の給紙ユニット、及び用紙をローラで搬送するローラ搬送方式の給紙ユニット、とをそれぞれ一つ以上有する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、を有する画像形成システムの制御方法であって、
複数の前記給紙ユニットから用紙を搬送する給紙ユニットを選択する選択工程と、前記選択工程で選択した給紙ユニットがエア搬送方式の給紙ユニットである場合に、該給紙ユニットの前記吸引ファンの風量が所定量以上か否かを判断する風量判断工程と、前記風量判断工程において前記吸引ファンの風量が所定量以上でないと判断した場合には、前記ローラ搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送させる給紙ユニット切り替え工程と、を有することを特徴とする画像形成システムの制御方法。
7.吸引ファンの吸引により用紙を搬送するエア搬送方式の給紙ユニット、及び用紙をローラで搬送するローラ搬送方式の給紙ユニット、とをそれぞれ一つ以上有する搬送手段と、搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、を有する画像形成システムの制御方法であって、
前記給紙ユニット間での優先順位を設定する優先順位設定工程と、前記優先順位に基づいて、用紙を搬送する給紙ユニットを選択する選択工程と、前記選択工程で選択した給紙ユニットがエア搬送方式の給紙ユニットである場合に、該給紙ユニットの前記吸引ファンの風量が所定量以上か否かを判断する風量判断工程と、前記風量判断工程の判断結果に基づいて、前記給紙ユニットの優先順位の変更を行う給紙ユニット切り替え工程と、を有することを特徴とする画像形成システムの制御方法。
本発明によればローラ搬送方式とエア搬送方式の給紙ユニットを共に有する画像形成システムにおいて、給紙開始時及び給紙ユニット切り替え時の吸引ファン回転開始時におけるエアーフローが安定するまでの遅延時間による生産性低下を防止し、生産性を向上させた画像形成システム及び制御方法を得ることが可能となる。
本発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。また本実施の形態に適用できる画像形成手段としては、電子写真複写機、プリンタ、印刷機等が適用可能であるが、電子写真複写機を例に取り説明する。
図1は、画像形成システムの正面断面図である。画像形成システムは画像形成装置A、後処理装置(後処理手段)FS、自動原稿送り装置DF、大容量給紙装置PFU、を有している。
[画像形成装置]
画像形成装置Aは、画像読取部1、画像処理部2、画像書込部3、画像形成部4、給紙搬送手段5、定着装置6、を有している。
画像形成部4は、感光体ドラム4A、帯電手段4B、現像手段4C、転写手段4D、分離手段4E、クリーニング手段4F等から構成されている。
搬送手段5は、複数の給紙トレイ(給紙ユニット)5Aと、第1給紙手段5B、第2給紙手段5C、搬送手段5D、排紙手段5E、自動両面コピー給紙手段(ADU)5Fを備えている。
画像形成装置Aの上部には、入力部及び表示部からなる操作部(操作手段)8、自動原稿送り装置DFが搭載されている。画像形成装置Aの図示左側面の排紙手段5E側には、後処理装置FSが連結されている。
自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置された原稿は画像読取部1の光学系により原稿の片面又は両面の画像が読み取られ、光電変換されたアナログ信号は、画像処理部2におけるアナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等の処理後に、画像書込部3に送られる。
画像書込部3においては、半導体レーザからの出力光が画像形成部4の感光体ドラム4Aに照射され、潜像を形成する。画像形成部4においては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。
第1給紙手段5Bにより給送された用紙Sは転写手段4Dにより画像が用紙Sに転写される。画像を担持した用紙Sは、定着装置6により加熱加圧定着され、排紙手段5Eから後処理装置FSに送り込まれる。あるいは、自動両面コピー給紙手段5Fに送り込まれた片面画像処理済みの用紙Sは再び画像形成部4において両面画像処理後、排紙手段5Eにより排出され、後処理装置FSに送り込まれる。
[大容量給紙装置]
大容量給紙装置PFUは、複数の給紙トレイ(給紙ユニット)50A、第1給紙手段50B等からなり、連続して大量の用紙Sを給送して画像形成装置Aに送り込む。
[後処理装置]
用紙の後処理装置FSには、図示の上段から、差込紙(表紙、裏表紙等に用いる)を収納した差込紙給紙手段40、スタック手段30、ステイプル手段50、がほぼ垂直方向に縦列配置されている。
用紙の後処理装置FSの図示右上方には入口搬送部70が配置されている。また、用紙の後処理装置FSの図示左側面には、プリントされた用紙を排出して積載する可動排紙皿81が配置されている。この可動排紙皿81には画像形成された用紙を最大約3000枚(A4判,B5判)まで収容することが可能である。
また給紙ユニット5A、給紙ユニット50Aはローラ搬送方式からエア搬送方式の給紙ユニットに相互に交換可能である。以下、ローラ搬送方式と、エア搬送方式の給紙ユニットについて説明する。
図2は、ローラ搬送方式の給紙ユニットの断面図である。同図に示す給紙ユニットは、ピックアップ手段としてのピックアップローラ51、ピックアップローラ51により送り出された用紙Sを一枚ずつに分離するために搬送ローラ521と重送防止ローラ(リバースローラ)522からなる分離手段52(第1ループ形成手段も兼ねている)及び分離手段52により分離された用紙Sの先端を一旦停止させた後搬送を再開する第1突き当て手段であるレジスト手段としてのプレレジストローラ53を有する。
昇降底板56上に積載された用紙Sは、図示しないモータにより昇降する昇降部材によって上昇し用紙Sの上面がピックアップローラ51の外周面に当接する所定位置に到達すると、図示しないセンサにより用紙Sの上面が検知され、昇降底板56の上昇が停止される。
給紙信号によりピックアップローラ51と搬送ローラ521が回転を開始する。所定圧力で用紙Sの上面に圧接させたピックアップローラ51は、用紙Sを搬送ローラ521と重送防止ローラ522とのニップ位置に送り込んだ後、用紙面から離間する。
重送防止ローラ522は図示しないトルクリミッタを介して用紙Sの搬送方向と逆方向(図示CCW方向)に駆動されていて、図示しないバネによる所定圧力で搬送ローラ521に圧接されている。
重送防止ローラ522は、ニップ位置に用紙Sが存在せず、搬送ローラ521に直接接触したとき、又は、一枚の用紙Sがニップ位置に送り込まれたとき、トルクリミッタがリミットトルクを超えて滑り、搬送ローラ521に従動回転(図示CW方向)して一枚の用紙Sを搬送する。
一方、2枚以上の用紙Sが分離手段52位置に送り込まれた場合、リミットトルクが用紙間の摩擦力に打ち勝って、重送防止ローラ522を逆回転(図示CCW方向)させ、下側の用紙Sを押し戻し、多数枚送りを防止して、用紙束の最上位の用紙Sを一枚ずつ搬送する。
昇降底板56には、紙の有無を検知する用紙有無検知センサPS1(用紙有無検知手段)が配置されており、昇降底板56上の用紙切れを検知する。
図3は、エア搬送方式の給紙ユニットの断面図である。吸引ファンによるエアーフローにより回転する搬送ベルトに最上位の用紙を一枚ずつ吸着させることにより、用紙を一枚ずつ搬送するものである。図2と共通するものは同符号を付すことにより説明に代える。
同図に示す給紙ユニットは、ピックアップして用紙Sを一枚ずつに分離して搬送するエア搬送部54、エア搬送部54により送られた用紙Sを搬送する搬送ローラ55、プレレジストローラ53を有する。
エア搬送部54は、搬送ベルト541と搬送ベルトを支持して回転させる支持ローラ542a、542b、と吸引ファン545とダクトから構成される吸引部543からなる。搬送ベルト541には多数の穴が開口しており、吸引部543へのエアーフローにより用紙Sを一枚ずつ吸着させる。吸着した用紙は、搬送ベルトが図示CCW方向に回転することにより用紙Sを、搬送ローラ55に送られる。
エア搬送方式の給紙ユニットでは、吸引ファンの回転を開始させてもエアーフローが安定し、圧力が作用するまでに、一定の準備期間が必要となる。同図に示すエア搬送方式の給紙ユニットでは、吸引ファンがその回転を開始してから、エアーフローが安定し、準備完了となるまで数秒から十数秒間必要である。
図4は、画像形成システムにおける制御系のブロック図である。なお、同図では本実施形態の動作説明に必要な部分の周囲を中心に記載してあり、その他の画像形成システムとして既知の部分については省略してある。
画像形成装置Aにはパソコン等の端末である端末PCと後処理装置FS、大容量給紙装置PFUが接続されている。端末PCからLAN等の通信回線経由で画像データを含む印刷ジョブがプリントコントローラ9に入力されると、各種制御手段として機能するCPU101がDRAM制御IC102、圧縮・伸長IC103を機能させ、入力画像が画像メモリ104における圧縮メモリに保存される。一方、原稿が画像読取部1によって読み取られ、画像データが入力されると、入力画像が読取処理部108によって処理され、同様に画像メモリ104における圧縮メモリに保存される。保存された画像を用紙Sに形成する場合は、圧縮された画像を圧縮・伸長IC103により伸長させ、画像メモリ104におけるページメモリに展開する。そしてページメモリに展開された画像をもとにCPU101が画像形成部4における画像形成制御部を制御し、用紙Sの搬送等を制御し、画像を用紙Sに形成する。CPU101には画像メモリ104のほか、画像形成システムにおける一連の動作を行うためのプログラムが記憶されたプログラムメモリ105やシステムメモリ106等が接続されている。
後処理装置FSの後処理制御部、大容量給紙装置PFUのPFU制御部は画像形成部4の画像形成制御部と接続されており、画像形成部4との関係で各種制御を実行する。また、大容量給紙装置PFUと、画像形成装置Aには、エア搬送方式の給紙ユニットの吸引ファンの駆動を制御する、吸引ファン駆動制御部140、240及び、風量検知部141、241を有しており、吸引ファンの回転開始、回転停止の制御、回転速度、及び送風量のモニタを行う。
図5は、第一の実施形態に係る画像形成システムの動作を示すフローチャートである。まずステップS11で端末PCからLAN等の通信回線経由で画像データを含む印刷ジョブがプリントコントローラ9に入力される(ステップS11)。続いて複数の給紙トレイ(給紙ユニット)5A、50Aからいずれかの給紙ユニットを選択する。この選択は、ユーザが、操作部8あるいはPC上に表示されるプリンタ設定画面上で実施してもよく、またユーザが自動設定を選択した場合には、印刷ジョブの用紙サイズ等の情報に基づいて、CPU101がプログラムメモリ105に記憶してあるプログラムを実行することにより、選択を実行するようにしてもよい。
続いてステップS13で、選択した給紙トレイ5A(あるいは50A)がエア搬送方式の給紙トレイ(以下、エア搬送トレイとも称す)であるか否かを判断する。この判断は、例えばプログラムを実行することにより搬送制御手段として機能するCPU101により行われる。エア搬送トレイでない場合(ステップS13のNo)、選択したローラ方式の給紙トレイ(以下、ローラ搬送トレイとも称す)により用紙Sを搬送し(ステップS14)画像形成部4で用紙Sに画像を形成する。
一方、選択した給紙トレイが、エア搬送トレイである場合(ステップS13のYes)には、続いて、選択したエア搬送トレイの準備が完了しているか否かを判断する(ステップS15)。準備が完了している状態とは、エア搬送方式の給紙ユニットの吸引ファンの風量が所定量以上になっている状態を意味する。
ここで「所定量」とは、吸引ファンが、その回転を開始してからファンによるエアーフローが安定し、用紙の搬送を行うことが可能となる風量のことである。所定量以上になっているか否かは、風量検知部141(あるいは241)により吸引ファンの送風量を検知し、吸引ファン駆動制御部140(あるいは240)を通じてCPU101により判断される。これら、一連の手段及び制御が風量判断手段として機能する。
なお、この際に選択したエア搬送トレイの吸引ファンが停止状態であった場合には、吸引ファンの回転を開始させる。
エア搬送トレイの準備が完了していない、つまり吸引ファンの風量が所定量以上になっていないと判断した場合(ステップS15のNo)には、代替の給紙トレイとして使用するローラ搬送方式の給紙トレイ、から用紙Sを搬送する(ステップS16)。以降はエア搬送トレイの準備が完了になったと判断するまでは、ローラ搬送トレイによる用紙Sの搬送を繰り返し(ステップS15、ステップS16)、吸引ファンの風量が所定量以上になったと判断した場合(ステップS15のYes)には、選択した給紙トレイ、この場合にはエア搬送トレイ、により用紙Sの搬送を行う(ステップS14)。次に、ローラ搬送方式の給紙トレイから、エア搬送方式の給紙トレイに切り替える制御について、以下詳しく説明する。
図6は、第一の実施形態に係る画像形成システムの制御処理を示すシーケンスチャートである。図5のフローチャートにおけるステップS15以降の制御(図5の破線部)を説明するものである。
図6において、まずエア搬送方式の給紙トレイに対して、搬送が直ぐに行える状態であるか、つまり吸引ファンの風量が所定量以上であり準備が完了している状態であるか、をCPU101が吸引ファン駆動制御部140(あるいは吸引ファン駆動制御部240)に問い合わせる(ステップS51)。続いて、準備済みでなく、更に、ファンが停止中の状態であれば、その旨を回答する(ステップS52)。回答を受けたCPU101は、吸引ファンの準備期間の間は、ローラ搬送方式の給紙トレイに搬送開始命令を送信し(ステップS53)、ローラ搬送方式の給紙トレイにより用紙の搬送を開始する(ステップS54)。
一方、エア搬送方式の給紙トレイには、吸引ファンの回転を開始させ(ステップS55)、吸引ファンによる風量が所定量以上になったと判断する状態、つまり準備完了の信号を待って(ステップ56からS58)から、ローラ搬送方式の給紙トレイに対して搬送停止命令を送信し(ステップS59)、それに代えて、エア搬送方式の給紙トレイからの用紙の搬送を行わせる(ステップS60、61)。
なお、ローラ搬送方式からエア搬送方式の給紙トレイに切り替える際に、上記搬送停止命令(ステップS59)と搬送開始命令(ステップS60)のタイミングを制御することで、切り替えをシームレスで行うことにより、切り替え時の生産性低下を抑えることが可能である。
また吸引ファンの風量が所定量以上か否かを判断する風量判断手段として、吸引ファンの風量を、風量検知部141により検知する例により説明を行ったが、これに限られず、吸引ファンに回転速度検知式センサを設けて所定の回転速度に達したか否かを判断するようにしてもよく、あるいは、特別な検知部を設けずにソフト制御のタイマーカウントにより吸引ファンの回転開始命令から所定の時間経過することで、吸引ファンの風量が所定量以上に達したことを判断(推定)するようにしてもよい。
このように、エア搬送方式の給紙ユニットから給紙する際に、エア搬送方式の給紙ユニットの吸引ファンの風量が所定量以上でないと判断した場合には、所定量以上になったと判断するまでは、ローラ搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送することで、エアーフローが安定するまでの準備期間中(遅延時間)も用紙の搬送及び画像形成を行うことが可能となる。つまり遅延時間が生じることによる生産性低下を防止し生産性を向上させた画像形成システム、を得ることが可能となる。
図7は、第二の実施形態に係る画像形成システムの動作を示すフローチャートである。同図に示す実施形態は、複数の給紙トレイ(給紙ユニット)間で優先順位を設定するものである。なお図5と共通する部分については同一符号をつけることにより説明に代える。
まず、ステップS21で給紙トレイの設定を行う。この設定方法については、以下、図に基づいて説明を行う。
図9〜図11は操作部8における表示画面A4の詳細図である。図9は各種の表示及び操作を行う操作部8の基本画面を示す。給紙トレイの設定を行う場合には、用紙設定D1釦を押す。用紙設定D1釦が押されると、図10に示すように、複数の給紙トレイの条件を設定する表示画面A4が表示される。なお同図に示す給紙トレイ1から給紙トレイ3は、画像形成装置A(本体)の給紙トレイ5Aに対応しており、給紙トレイ4から給紙トレイ6は、大容量給紙装置PFUの給紙トレイ50Aに対応している。各種の設定変更は、図10に示すD11釦からD16釦とD40釦の各釦を押すことにより、機能設定の子画面がポップアップ(図示せず)するので、子画面で各種の釦を選択することにより行う。設定後にOK釦D3を押すことにより設定が完了する。
優先して使用(給紙)する給紙トレイの選択(以下グループ化とも称す)及びその選択した給紙トレイ間で優先順位を設定する場合には、優先有無D16釦、あるいは優先順位D40釦を押すことにより、図11に示す表示画面がポップアップする。
優先して使用する給紙トレイの選択(グループ化)を行う場合には、図11に示す表示画面A4において、ユーザが、各給紙トレイに対応した優先有無D16釦を押すことにより、優先して使用する給紙トレイの有無を交互に切り替えることができる。同図に示す例では給紙トレイ1、4、5、6が選択されている。
また優先有無設定自動D48釦を押した場合には、CPU101がプログラムメモリ105に記憶してあるプログラムを実行することにより、判断し、優先して使用する給紙ユニットの選択を行う。このグループ化の制御処理は、給紙ユニット内の用紙の紙サイズ、紙種、坪量、色、の全部が一致している場合に実行してもよく、あるいは少なくとも一つが共通していることにより実行するようにしてもよい。
優先して使用する給紙ユニット間で優先順位の設定を行う場合には、ユーザがD41〜D46の釦を優先順位の順に押すことにより設定する。図に示す例では、給紙トレイ4(PFU)が最上位の優先順位であり、以下、給紙トレイ5(PFU)、給紙トレイ6(PFU)と続き、最下位は給紙トレイ1(本体)となっている。なお、D42釦とD43釦は、給紙トレイ2と給紙トレイ3が優先有無の選択に「無し」が選択されているので、優先順位の設定はできない。
また優先順位設定自動D49釦を押した場合には、CPU101がプログラムメモリ105に記憶してあるプログラムを実行することにより、判断し、優先順位の設定を行う。この判断は、エア搬送方式の給紙ユニットの優先順位をローラ搬送方式の給紙ユニットよりも上位になるように設定する。なお、全設定自動D47釦を押した場合には、上記の優先して使用する給紙トレイの選択(グループ化)と、そのグループ内での優先順位設定の両方を、CPU101が設定する。
以上説明した、表示画面、CPU101、等の一連の手段が、給紙ユニット選択手段として機能する。そして設定した設定値は不揮発メモリ107に記憶される。
図7に戻って、フローの説明を続ける。ステップS11で印刷ジョブが入力され、続いて、ステップS21で設定した給紙トレイ設定に基づいて優先順位が最上位の給紙トレイが選択される。以下の表1に給紙トレイの設定例を示す。
Figure 2008056368
表1に示す例では、優先順位Aの列で最上位の給紙トレイ4(PFU)が選択される。選択された給紙トレイがエア搬送方式の場合には(ステップ13のYes)、優先順位の変更のサブルーチン処理を行う(ステップS23)。なお、この際に選択したエア搬送トレイの吸引ファンが停止状態であった場合には、吸引ファンの回転を開始させる。
以下、サブルーチン処理について図8のフローチャートに基づいて説明する。まずステップS231で、現時点で選択している給紙トレイの優先順位が最下位か否かを判断する。表1に示す例では最下位でないので、優先順位Aが次の順位、つまり順位2位の給紙トレイ5(PFU)を選択する(ステップS232)。次にステップS233で、選択した給紙トレイがローラ搬送方式であるか否かを判断し、ローラ搬送方式の給紙トレイでないと判断した場合(ステップS233のNo)は、ローラ搬送方式の給紙トレイが選択されるまで、ステップS231からS233までのフローを繰り返す。表1に示す例では、最終的には、優先順位Aが4番目のローラ搬送方式の給紙トレイ1(本体)が選択される。
選択した給紙トレイがローラ搬送方式である(ステップS233のYes)ので、続くステップS234で、ローラ搬送方式の給紙トレイ1(本体)の優先順位を最上位に一時的に、変更する。表1に示す例では、優先順位Bの列が、変更後の優先順位である。
一方、ローラ搬送方式の給紙トレイがグループ内になかった場合には、ローラ搬送方式の給紙トレイは選択されずに、終了する(ステップS231のYes)。
図7に戻ってフローの説明を続ける。サブルーチン処理で、出力可能なローラ搬送方式の給紙トレイがグループ内に有った場合(ステップS24のYes)には、そのローラ搬送方式の給紙トレイを代替の給紙トレイとして、用紙の搬送を行う(ステップS16)。
エア搬送方式の給紙トレイの吸引ファンの風量が所定量以上になったと判断された場合(ステップS15aのYes)には、続くステップS25で優先順位を元に戻す。表1に示す例では優先順位Bの列から優先順位Aの列の優先順位に戻す。以降は、図5、図6で説明したので省略する。
なお、図11の説明において、自動設定釦(D47からD49)を押した場合に、その都度CPU101が自動的に、優先有無とその優先順位の設定を行う例について説明したが、これに限られず、一度自動設定釦を押した場合には、それ以降は常に、自動的に優先有無とその優先順位の設定を行うようにしてもよい。
このように、優先順位が上位の給紙トレイの吸引ファンの風量が所定量以上になっていないと判断した場合には、所定量以上になったと判断するまでは、優先順位が下位のローラ搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送するようにすることで、エアーフローが安定するまでの準備期間中(遅延時間)も用紙の搬送及び画像形成を行うことが可能となる。つまり遅延時間が生じることによる生産性低下を防止し生産性を向上させた画像形成システム、を得ることが可能となる。
図12は、図7の変形例の動作を示すフローチャートである。同図に示す例は、用紙切れが検知された場合での対応を示すものである。同図に示すフローは図7の破線部に対応し、他のフローは図7と共通する。
ステップS14で、選択した給紙トレイで用紙を搬送している際に、給紙トレイに収納している用紙の用紙切れを用紙有無検知センサPS1により検知した場合には(ステップS31)、次の優先順位の給紙トレイを選択する(ステップS32)。例えば、表1に示す優先順位Aの設定の場合に、優先順位1位の給紙トレイ4(PFU)で用紙を搬送中に、用紙切れが発生した場合には、次の優先順位2の給紙トレイ5(PFU)を選択する。以降は図7に示すステップS13以降のフローを行い、選択された給紙トレイにより用紙を搬送する。
このように、選択している給紙ユニットで用紙切れが検知された際に、グループ内で次の優先順位の給紙ユニットを選択し、更に選択された給紙トレイがエア搬送方式の給紙トレイの場合に、エア搬送方式の給紙ユニットの吸引ファンの風量が所定量以上になっていないと判断した場合には、所定量以上になったと判断するまでは、ローラ搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送するようにすることで、エアーフローが安定するまでの準備期間中(遅延時間)も用紙の搬送及び画像形成を行うことが可能となる。つまり遅延時間が生じることによる生産性低下を防止し、生産性を向上させた画像形成システム、を得ることが可能となる。
画像形成システムの正面断面図である。 ローラ搬送方式の給紙ユニットの断面図である。 エア搬送方式の給紙ユニットの断面図である。 画像形成システムにおける制御系のブロック図である。 第一の実施形態に係る画像形成システムの動作を示すフローチャートである。 第一の実施形態に係る画像形成システムの制御処理を示すシーケンスチャートである。 第二の実施形態に係る画像形成システムの動作を示すフローチャートである。 図7のフローチャートのサブルーチン処理である。 操作部8における表示画面A4の詳細図である。 操作部8における表示画面A4の詳細図である。 操作部8における表示画面A4の詳細図である。 図7の変形例の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
A 画像形成装置
4 画像形成部
8 操作部(操作手段)
PFU 大容量給紙装置
5 搬送手段
5A、50A 給紙トレイ(給紙ユニット)
PS1 用紙有無検知センサ(用紙有無検知手段)
545 吸引ファン
101 CPU
140、240 吸引ファン駆動制御部
141、241 風量検知部

Claims (7)

  1. 吸引ファンの吸引により用紙を搬送するエア搬送方式の給紙ユニット、及び用紙をローラで搬送するローラ搬送方式の給紙ユニット、とをそれぞれ一つ以上有する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記吸引ファンの風量が所定量以上か否かを判断する風量判断手段と、
    前記エア搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送する際に、前記風量判断手段が前記吸引ファンの風量が所定量以上になっていないと判断した場合には、前記ローラ搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送する搬送制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 吸引ファンの吸引により用紙を搬送するエア搬送方式の給紙ユニット、及び用紙をローラで搬送するローラ搬送方式の給紙ユニット、とをそれぞれ一つ以上有する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記エア搬送方式の給紙ユニットの吸引ファンの風量が所定量以上か否かを判断する風量判断手段と、
    前記給紙ユニットの間で優先順位を設定し、設定された優先順位に基づいて用紙を搬送する給紙ユニットを選択する給紙ユニット選択手段と、を有する画像形成システムであって、
    前記給紙ユニット選択手段は、前記風量判断手段の判断結果に基づいて、前記給紙ユニットの優先順位の変更を行うことを特徴とする画像形成システム。
  3. 各種の入力を行う操作手段を有し、
    前記給紙ユニット間の優先順位の設定は、前記操作手段の入力に基づいて行われることを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記給紙ユニット選択手段は、給紙ユニット内の用紙の紙サイズ、紙種、坪量、色、の少なくとも一つが共通していることにより、使用する給紙ユニットの選択を行い、選択した給紙ユニット間での優先順位を、前記エア搬送方式の給紙ユニットが前記ローラ搬送方式の給紙ユニットよりも上位になるように設定する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
  5. 前記給紙ユニットは、給紙ユニット内の用紙切れを検知する用紙有無検知手段を有し、
    前記給紙ユニット選択手段は、前記用紙有無検知手段が選択している給紙ユニットで用紙切れを検知した場合、優先順位が次の順位の給紙ユニットを選択することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  6. 吸引ファンの吸引により用紙を搬送するエア搬送方式の給紙ユニット、及び用紙をローラで搬送するローラ搬送方式の給紙ユニット、とをそれぞれ一つ以上有する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、を有する画像形成システムの制御方法であって、
    複数の前記給紙ユニットから用紙を搬送する給紙ユニットを選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択した給紙ユニットがエア搬送方式の給紙ユニットである場合に、該給紙ユニットの前記吸引ファンの風量が所定量以上か否かを判断する風量判断工程と、
    前記風量判断工程において前記吸引ファンの風量が所定量以上でないと判断した場合には、前記ローラ搬送方式の給紙ユニットから用紙を搬送させる給紙ユニット切り替え工程と、を有することを特徴とする画像形成システムの制御方法。
  7. 吸引ファンの吸引により用紙を搬送するエア搬送方式の給紙ユニット、及び用紙をローラで搬送するローラ搬送方式の給紙ユニット、とをそれぞれ一つ以上有する搬送手段と、
    搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、を有する画像形成システムの制御方法であって、
    前記給紙ユニット間での優先順位を設定する優先順位設定工程と、
    前記優先順位に基づいて、用紙を搬送する給紙ユニットを選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択した給紙ユニットがエア搬送方式の給紙ユニットである場合に、該給紙ユニットの前記吸引ファンの風量が所定量以上か否かを判断する風量判断工程と、
    前記風量判断工程の判断結果に基づいて、前記給紙ユニットの優先順位の変更を行う給紙ユニット切り替え工程と、
    を有することを特徴とする画像形成システムの制御方法。
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