JP2008054265A - 施設用監視システム - Google Patents
施設用監視システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008054265A JP2008054265A JP2006256454A JP2006256454A JP2008054265A JP 2008054265 A JP2008054265 A JP 2008054265A JP 2006256454 A JP2006256454 A JP 2006256454A JP 2006256454 A JP2006256454 A JP 2006256454A JP 2008054265 A JP2008054265 A JP 2008054265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- facility
- displayed
- personal computer
- monitoring system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【課題】設備コストが大幅に抑えられ、屋外での使用による環境温度、とくに、炎天下における温度環境に対して故障が少なく、使い易い、監視カメラとパソコンの利用によりインターネット回線を経由して監視対象施設を遠方から監視するための施設用監視システムを提供することにある。
【解決手段】監視対象施設を撮影する監視カメラによる撮像がインターネットを経由して管理者のパソコンの記憶装置に撮影データとして格納され、かつパソコンに接続されたディスプレイに表示されるようにした監視システムであって、
監視カメラによる撮像データが動画による撮像データであり、監視カメラにはルーターが接続され、ルーターにモデムが接続されて、ルーターとモデムを通じて、監視カメラによる撮像データがインターネット上に配信されるように構成した。
【選択図】図1
【解決手段】監視対象施設を撮影する監視カメラによる撮像がインターネットを経由して管理者のパソコンの記憶装置に撮影データとして格納され、かつパソコンに接続されたディスプレイに表示されるようにした監視システムであって、
監視カメラによる撮像データが動画による撮像データであり、監視カメラにはルーターが接続され、ルーターにモデムが接続されて、ルーターとモデムを通じて、監視カメラによる撮像データがインターネット上に配信されるように構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、監視カメラとパソコンを利用して、インターネット回線を経由して監視対象施設を遠方から監視するための施設用監視システムに関する。
監視カメラとパソコンを利用して施設を遠方から監視する技術は、従来から知られており、例えば、出願人が以前に出願した遠隔監視システム(特許文献1)では、各監視カメラ毎にパソコンが接続されて、監視カメラによる撮像が各パソコンを通じてインターネット上にデータ搬送され、管理者がインターネット接続されたパソコン,電話機などから、その情報を知るシステムになっている。
特開2006−115435号公報
しかしながら、各監視カメラ毎のパソコンを設置することは、設備費用が高額になるという課題があった。とくに、監視対象施設が屋外であれば、パソコンを屋外に専用の箱内に入れて設置した場合に、炎天下における高温からパソコンの正常な動作を保障しなければならないという維持管理の面において解決しなければならない課題があった。この専用の箱を断熱材で作られていても、日射温度を大きく下げることが困難であり、この箱にエアコンを接続させると、設置コストと維持管理コストが大幅に上昇する。
本発明は、これらの課題を解決するために提案され、さらに、使い易くするための様々な工夫が施されている。
本発明は、これらの課題を解決するために提案され、さらに、使い易くするための様々な工夫が施されている。
請求項1の施設用監視システムは、監視対象施設を撮影する監視カメラによる撮像がインターネットを経由して管理者のパソコンの記憶装置に撮影データとして格納され、かつパソコンのディスプレイに表示されるようにした監視システムであって、監視カメラによる撮像データが動画による撮像データであり、監視カメラにはルーターが接続され、ルーターにモデムが接続されて、ルーターとモデムを通じて、監視カメラによる撮像データがインターネット上に配信されるように構成されている。
請求項1の施設用監視システム(以下、本発明の監視システムと略称する。)は、監視カメラとパソコンを利用して、インターネット回線を経由して監視対象施設を遠方から監視するためのシステムであり、監視対象施設は、例えば、駐車場,個人の家,商店,集合住宅,ビル,学校病院などの各種施設,大規模店舗,繁華街や住宅街の路上,公園,駅建物施設などが挙げられる。
本発明の監視システムを利用して、これらの施設を遠隔監視する目的は、駐車場の場合には、駐車場の無人化による維持コストダウン、駐車場内において発生するトラブルの未然防止、トラブルが発生後の早急かつ容易な事後処理などであり、とくに、駐車場内における盗難防止、無断駐車防止、駐車料金未納による出庫防止,車両事故や盗難の証拠として、有効に作用する。
個人の家,集合住宅,ビル,学校や病院などの各種施設の場合には、不審者の発見,盗難防止,不審者の侵入や盗難があったときの証拠,などにおいて有効に機能する。
商店,大規模店舗の場合には、店舗内の安全管理,盗難防止において有効に機能する。
本発明の監視システムを利用して、これらの施設を遠隔監視する目的は、駐車場の場合には、駐車場の無人化による維持コストダウン、駐車場内において発生するトラブルの未然防止、トラブルが発生後の早急かつ容易な事後処理などであり、とくに、駐車場内における盗難防止、無断駐車防止、駐車料金未納による出庫防止,車両事故や盗難の証拠として、有効に作用する。
個人の家,集合住宅,ビル,学校や病院などの各種施設の場合には、不審者の発見,盗難防止,不審者の侵入や盗難があったときの証拠,などにおいて有効に機能する。
商店,大規模店舗の場合には、店舗内の安全管理,盗難防止において有効に機能する。
本発明の監視システムでは、監視カメラで撮影した撮像を、管理者のパソコンのディスプレイに動画表示させる。勿論、この動画表示を静止画像で表示させることも可能である。
監視カメラは、夜間や暗い場所にも対応できる赤外線小型カメラがよい。
監視カメラは、夜間や暗い場所にも対応できる赤外線小型カメラがよい。
本発明の監視システムでは、監視カメラにパソコンが接続されていないので、設備コストが安価に抑えられる。また、監視カメラを屋外に設置しても、ルーターやモデムはパソコンと違って環境温度に対する管理が比較的容易であり、故障も少ない。
本発明の監視システムによると、、施設内を監視カメラで24時間撮影することも可能である。しかしながら、各監視カメラで24時間撮影した膨大な撮像データをパソコンの記憶装置に格納することは、大容量の記憶装置が必要であり、これには一定の限界がある。施設の監視において最も重要なポイントは、施設内に車両や人の出入りがあったときの監視である。このため、本発明の請求項2の施設監視システムでは、更に、監視カメラによる撮影が、監視施内において車や人などを、赤外線センサで検知したときにスタートし、赤外線センサ検知後、一定時間経過すると撮影が停止されるように構成した。
施設監視において、施設内に車両や人の出入りが無い場合でも、施設内の様子を監視する必要がある場合もある。このため、本発明の請求項3の施設用監視システムでは、更に、監視カメラによる撮影が、予め設定した一定時間にスタートし、その後、予め設定した一定時間を経過すると撮影が停止される機能が、監視カメラ又は監視カメラに接続した制御装置に備えられている。
この他にも、施設内の様子を監視カメラで常時撮影して、管理者のパソコンのディスプレイに表示させ、施設内に車両や人の出入りがあったときの撮像データ、予め設定した一定時間毎の撮像データのいずれか又は双方だけを、パソコンの記憶装置に自動的に格納させるようにプログラム制御させてもよい。
本発明の施設用監視システムでは、複数台の監視カメラで、複数の施設を監視することができる。これに対応させた請求項4の施設監視システムでは、更に、前記ディスプレイには、各監視カメラによる撮像が、25コマ,16コマ,8コマ,4コマによる分割表示及び1コマ表示を選択して表示する機能が含まれ、表示コマが少なくなるにしたがって撮像が拡大表示されるように構成されている。
つまり、各監視カメラによる撮像を同時にディスプレイ表示させることもでき、とくに見たい施設の撮像を拡大して見ることもできる。このコマの切替は、パソコンに接続されたマウスを操作して、所望のコマ及び大きさを画面上でポイントさせればできる。
つまり、各監視カメラによる撮像を同時にディスプレイ表示させることもでき、とくに見たい施設の撮像を拡大して見ることもできる。このコマの切替は、パソコンに接続されたマウスを操作して、所望のコマ及び大きさを画面上でポイントさせればできる。
請求項5の施設用監視システムでは、更に、前記ディスプレイには、、各監視カメラにより撮影されて管理者のパソコンに格納された撮像データを、ディスプレイに表示された施設指定欄と、撮影日時指定欄とが表示され、パソコンに接続されたマウス又はキーボードを管理者が操作して所望の施設と時間を指定すると、パソコンの記憶装置に格納されているこの施設の過去の撮像データが読出されて、ディスプレイ上に表示されるように構成されている。
請求項6の施設用監視システムでは、更に、前記ディスプレイに、過去の撮影日時が時系列順に記された表示欄をオーバーラップウインドウ表示させることが可能であり、パソコンに接続されたマウスを操作して、この表示欄から所望の時間をポイントさせると、その時間の過去の撮影データがパソコンの記憶装置から読み出されて、ディスプレイに表示されるように構成されている。
請求項7の施設用監視システムでは、更に、前記ディスプレイに表示された前記表示欄には、監視施設内に車両や人の出入りがあった時間が判るようにするための、印,記号,絵,文字表示のいずれかが時間の表示と並んで表示され、あるいはその時間の表示が色別又は濃淡の違いで表示されるように構成されている
請求項8の施設用監視システムでは、更に、前記ディスプレイに表示された画面には、パソコンの記憶装置から読出してディスプレイ上に表示させた過去の撮像を、前記マウスを操作して、所望の再生速度に速度制御させるボタン、コマ送りさせるボタン、静止撮像に停止させるボタン、ディスプレイ表示された撮像をプリンタで印刷させるボタン、ディスプレイ表示された撮像をメール配信させるボタン、などのツールが表示されている。
請求項9の施設用監視システムでは、更に、施設内で緊急事態が発生したときにこれを施設から知らせる音声送受信装置が施設内に設置されて、当該音声送受信装置を利用した音声は、インターネットを通じて、管理者のパソコンにデータ格納され、かつパソコンのディスプレイに音声信号の受信有りの表示がされ、管理者のパソコン又は電話機と通話可能となるように構成されている。
請求項10の施設用監視システムでは、更に、前記監視カメラに通信機能が設けられて、監視カメラで撮影した撮像が携帯電話機のディスプレイに表示されるように構成されている。
以上、説明した本発明の施設用監視システムは、管理者のパソコンの記憶装置内に格納された、専用の監視用プログラムソフトに沿って実行される。
請求項1の施設用監視システムによれば、監視カメラによる動画の撮像がインターネットを経由して管理者のパソコンのディスプレイで見ることができるという基本的な効果の他に、監視カメラにはルーターが接続され、ルーターにモデムが接続されて、ルーターとモデムを通じて、監視カメラによる撮像データがインターネット上に配信されるように構成されるようにした結果、監視カメラにパソコンを接続していた従来とは違って、設備コストを格段に抑えることができるようになった。また、外気温による故障が少なく、メンテナンスも楽になり、メンテナンス回数も大幅に抑えられるようになった。。
請求項2の施設用監視システムによれば、更に、監視カメラによる撮影が、監視施内において車や人などを赤外線センサで検知したときにスタートし、赤外線センサ検知後、一定時間経過すると撮影を停止するようにした結果、何ら問題の無い大部分の時間帯の監視データをパソコンの記憶装置に格納する必要がなくなり、必要な撮像データを長期間に亘って保存することが容易になった。また、そのデータを読出してディスプレイ表示させることが短時間で行えるようになった。
請求項3の施設用監視システムによれば、更に、監視カメラによる撮影が、予め設定した一定時間にスタートし、その後、予め設定した一定時間を経過すると撮影が停止される機能を、監視カメラ又は監視カメラに接続した制御装置に備えた結果、施設内に車両や人の出入りが無くても、一定時間毎に施設内を監視カメラで撮影して、その撮像を管理者のパソコンのディスプレイ上に表示させることができるため、平常時の安全確認、店舗であれば来客状態の確認、店舗内の様子の確認ができるようになった。また、この撮像データを保存することもできるようになった。
請求項4の施設用監視システムによれば、更に、管理者のパソコンのディスプレイに、各監視カメラによる撮像を、25コマ,16コマ,8コマ,4コマによる分割表示及び1コマ表示を選択して表示することができるようにした結果、各監視対象施設の様子を、同時にディスプレイ表示させたり、見たい施設の撮像を拡大表示させて、見たい情報を的確に選択できるようになった。
請求項5の施設用監視システムによれば、更に、管理者のパソコンのディスプレイに表示された施設指定欄と撮影日時指定欄とを利用して、所望の施設と時間を指定して、その過去の撮像データをディスプレイ上に表示されるようにした結果、知りたい過去の監視データを簡単かつ端時間で見ることができるようになった。
請求項6の施設用監視システムによれば、更に、前記ディスプレイに、過去の撮影日時が時系列順に記された表示欄をオーバーラップウインドウ表示させ、この表示欄から所望の時間をマウスポイントさせて、その時間の過去の撮影データをディスプレイに表示させることができるようにした結果、知りたい時間帯の過去の監視データを、一層簡単かつ端時間で見ることができるようになった。
請求項7の施設用監視システムによれば、更に、前記ディスプレイに表示された前記表示欄に、監視施設内に車両や人の出入りがあった時間が判るようにするための、印,記号,絵,文字表示のいずれかが時間の表示と並んで表示され、あるいはその時間の表示が色別又は濃淡の違いで表示されるようにした結果、車両や人の出入りがあった時間を簡単に見つけ出すことができるようになった。
構成されている
構成されている
請求項8の施設用監視システムによれば、更に、パソコンのディスプレイに表示した過去の撮像を、所望の再生速度に速度制御させたり、コマ送りさせたり、動画の撮像を静止撮像にさせたり、ディスプレイ表示された撮像を印刷させたり、ディスプレイ表示された撮像をメール配信させたりすることができるようにした結果、一層使い易く、利用価値のあるシステムにすることができるようになった。
請求項9の施設用監視システムによれば、更に、施設内の緊急事態に対して、施設内の音声送受信装置と、管理者のパソコン又は電話機とを利用して、通信連絡できるようにした結果、一層便利なシステムになり、管理者が現場に行かなくまた、音声通話記録をパソコンの記憶装置に、そのときの撮像データと一緒に貴重なデータとして、保存できるようになった。
請求項10の施設用監視システムによれば、更に、前記監視カメラに通信機能が設けられて、監視カメラで撮影した撮像が携帯電話機のディスプレイに表示されるようにした結果、管理者が外出先から、施設の状況をリアルタイムに知ることができるようになった。
本発明を実施するための最良の形態は、次の実施例で説明する施設用監視システムである。
図1は本発明実施形態による施設用監視システムを示した図である。
図1に示す本発明実施形態の施設用監視システム(以下、この監視システムと略称する。)は、各監視対象施設に、監視カメラ1a,1b,1c,1d,1e・・1nと、各監視カメラ1a,1b,1c,1d,1e・・1nで撮影した監視対象施設内の撮像をインターネット上の宛先に配信するルーター2,2,2とが信号線で接続され、各ルーター2,2,2にモデム3,3,3が接続されたものが設置され、管理者の居る建物の室内に、パソコン5と、大型ディスプレイ6、キーボード7、マウス8などのパソコン標準品一式と、サーバー9とを備え、サーバー9はパソコン5に接続されたものが設置されて、各監視カメラ1a,1b,1c,1d,1e・・1nで撮影した施設内の撮像データが、インターネットを経由して、パソコン5内に格納され、同時に、ディスプレイ6上に表示させることができるシステムとなっている。また、携帯電話機10を利用して、各監視カメラ1a,1b,1c,1d,1e・・1nで撮影した施設内の撮像を見ることができるようにもなっている。尚、パソコン5にはプリンターが接続されていることが好ましい。
図1に示す本発明実施形態の施設用監視システム(以下、この監視システムと略称する。)は、各監視対象施設に、監視カメラ1a,1b,1c,1d,1e・・1nと、各監視カメラ1a,1b,1c,1d,1e・・1nで撮影した監視対象施設内の撮像をインターネット上の宛先に配信するルーター2,2,2とが信号線で接続され、各ルーター2,2,2にモデム3,3,3が接続されたものが設置され、管理者の居る建物の室内に、パソコン5と、大型ディスプレイ6、キーボード7、マウス8などのパソコン標準品一式と、サーバー9とを備え、サーバー9はパソコン5に接続されたものが設置されて、各監視カメラ1a,1b,1c,1d,1e・・1nで撮影した施設内の撮像データが、インターネットを経由して、パソコン5内に格納され、同時に、ディスプレイ6上に表示させることができるシステムとなっている。また、携帯電話機10を利用して、各監視カメラ1a,1b,1c,1d,1e・・1nで撮影した施設内の撮像を見ることができるようにもなっている。尚、パソコン5にはプリンターが接続されていることが好ましい。
図2及び図3は、いずれも管理者のパソコンのディスプレイに表示された画面を示している。
図2及び図3に示すディスプレイ6は、横長の大画面を持つディスプレイであり、このような大きなサイズのディスプレイを用いると、多数の分割された各画面でも、鮮明に見える。このディスプレイ6の画面は、監視カメラで撮影した撮像を表示する撮像画面6aと、操作画面6bとが、分割表示されている。
図2では、撮像画面6aは、横5列、縦5行に25分割されて表示されており、各分割画面にこの数の台数の監視カメラで撮影した、監視対象施設の撮像が表示され、各撮像は、通常、即ち、とくに設定されていない状態では、現在時刻の様子がリアルタイムに映し出された動画像である。
この監視システムでは、図3に示すように、撮像画面6aの一部を拡大して見ることもできる。この他、撮像画面6aを4分割にしたり、1コマに大きく拡大することも可能である。
この操作は、撮像画面6aの右横の操作画面6bで行う。
図2及び図3に示すディスプレイ6は、横長の大画面を持つディスプレイであり、このような大きなサイズのディスプレイを用いると、多数の分割された各画面でも、鮮明に見える。このディスプレイ6の画面は、監視カメラで撮影した撮像を表示する撮像画面6aと、操作画面6bとが、分割表示されている。
図2では、撮像画面6aは、横5列、縦5行に25分割されて表示されており、各分割画面にこの数の台数の監視カメラで撮影した、監視対象施設の撮像が表示され、各撮像は、通常、即ち、とくに設定されていない状態では、現在時刻の様子がリアルタイムに映し出された動画像である。
この監視システムでは、図3に示すように、撮像画面6aの一部を拡大して見ることもできる。この他、撮像画面6aを4分割にしたり、1コマに大きく拡大することも可能である。
この操作は、撮像画面6aの右横の操作画面6bで行う。
図4〜図6は、いずれもディスプレイ6に表示されている操作画面6bを拡大して示した図である。
図4に示すように、操作画面6b内の最上欄には、各監視カメラで撮影した過去の撮像データの中から見たい撮像を、パソコンの記憶装置から読出すためのダイアログ20,21,22,23が表示されている。最上段のダイアログ20は、見たい施設を指定するところであり、このダイアログ20をマウスポインターを当ててマウスを左クリックすると、各監視カメラが設置されている監視対象施設が、例えば、地名,施設名などスクロール表示され、或いはオーバーラップウインドウ表示され、その中から見たい地名,施設名などを選択する。このようにすると、見たい施設の地名又は施設名が、このダイアログ20に表示されて、特定される。
次に、見たい日を特定する場合には、その下段のダイヤログ21にマウスポインターを当てて、その監視カメラで撮影した過去の日の中から、見たい日を指定する。この要領は、ダイアログ20の指定と同じである。そして、次に、見たい時間のスタート時刻と終了時刻を、その下のダイヤログ22,23から指定する。このようにすると、パソコンの記憶装置から、これに対応した過去の撮像データが読出されて、ディスプレイ6の撮像画面6aに表示される。
図4に示すように、操作画面6b内の最上欄には、各監視カメラで撮影した過去の撮像データの中から見たい撮像を、パソコンの記憶装置から読出すためのダイアログ20,21,22,23が表示されている。最上段のダイアログ20は、見たい施設を指定するところであり、このダイアログ20をマウスポインターを当ててマウスを左クリックすると、各監視カメラが設置されている監視対象施設が、例えば、地名,施設名などスクロール表示され、或いはオーバーラップウインドウ表示され、その中から見たい地名,施設名などを選択する。このようにすると、見たい施設の地名又は施設名が、このダイアログ20に表示されて、特定される。
次に、見たい日を特定する場合には、その下段のダイヤログ21にマウスポインターを当てて、その監視カメラで撮影した過去の日の中から、見たい日を指定する。この要領は、ダイアログ20の指定と同じである。そして、次に、見たい時間のスタート時刻と終了時刻を、その下のダイヤログ22,23から指定する。このようにすると、パソコンの記憶装置から、これに対応した過去の撮像データが読出されて、ディスプレイ6の撮像画面6aに表示される。
操作画面6b内の中央欄には、撮像画面6aを分割指定したり、1コマに拡大表示させるための分割指定欄30であり、図2に示す撮像画面6aの中から所望の分割画面をマウスポインターで指定し、次に分割指定欄30の中の所望の区画にマウスポインターで指定すると、見たい撮像が所望の大きさで表示される。
操作画面6b内の下欄は、ディスプレイ6の撮像画面6aに表示されている撮像を、プリンター出力させたり、メール配信させるための出力欄31であり、プリンター出力を希望する場合には、出力欄31の中の印刷ボタン31aにマウスポインターを当てて印刷を指定し、次に、所望の分割画面又は1コマに拡大された画面にマウスポインターを当てて、プリンター出力したい撮像を指定する。このようにすると、この撮像がプリンター出力される。所望の撮像をメール配信する場合には、印刷ボタン31aの下段のメールボタン31bを利用する。また、プリンター出力したり、メール配信する撮像を1コマの撮像にしたい場合には、その下段のボタン31cをマウスポインターで指定し、さらに、4コマの分割撮像にしたい場合には、さらにその下段のボタン31dをマウスポインターで指定すればよい。尚、印刷、メール配信に必要なその後の操作は、パソコンに標準装備されている印刷用ソフトウエア、メール配信用ソフトウエアに沿って実行する。
この監視システムでは、図5に示すように、操作画面6b内の最上段のダイアログ20で見たい施設を指定し、その下段のダイアログ21と、更にその下のダイアログ22、23で見たい日時を指定したときに、その監視カメラで撮影された時刻を、オーバーラップウインドウ40で表示させることも可能である。
しかも、このオーバーラップウインドウ40の中の各時間のうち、撮像に車両や人の出入りや、異変があった時間には、これが一目できるように、印40a,40bが自動的に付されている。この印40a,40bは、例えば、赤外線センサが車両や人を検知した時間であり、この検知信号を検知時間に自動的に入力させることで記される。
しかも、このオーバーラップウインドウ40の中の各時間のうち、撮像に車両や人の出入りや、異変があった時間には、これが一目できるように、印40a,40bが自動的に付されている。この印40a,40bは、例えば、赤外線センサが車両や人を検知した時間であり、この検知信号を検知時間に自動的に入力させることで記される。
この監視システムでは、図6に示すように、操作画面6b内の中央欄は、図2に示す撮像画面6aの表示をコマ送りしたり、コマを戻したり、動画像を一時停止させて停止画像にしたり、動画像の送り速度を調整する、画像調整欄50の表示に切り替えることも可能である。
さらに、この監視システムでは、図7に示すように、携帯電話機10のディスプレイ画面11に、前述した撮像画面11aと、操作画面11bを表示させて、携帯電話機10を利用して、監視カメラで撮影した現在時刻の撮像や、過去の撮像をディスプレイ表示させることができる。尚、携帯電話機10のディスプレイ11は小さい画面であるが、1コマで表示させると、鮮明で見易い撮像が表示される。
1a,1b,1c,1d,1e・・1n 監視カメラ
2 ルーター
3 モデム
5 パソコン
6 (大型)ディスプレイ
6a 撮像画面
6b 操作画面
7 キーボード
8 マウス
9 サーバー
10 携帯電話機
11 ディスプレイ
20,21,22,23 ダイアログ
30 分割指定欄
31 出力欄
31a 印刷ボタン
31b メールボタン
40 オーバーラップウインドウ
40a,40b 印
50 画像調整欄
2 ルーター
3 モデム
5 パソコン
6 (大型)ディスプレイ
6a 撮像画面
6b 操作画面
7 キーボード
8 マウス
9 サーバー
10 携帯電話機
11 ディスプレイ
20,21,22,23 ダイアログ
30 分割指定欄
31 出力欄
31a 印刷ボタン
31b メールボタン
40 オーバーラップウインドウ
40a,40b 印
50 画像調整欄
Claims (10)
- 監視対象施設を撮影する監視カメラによる撮像がインターネットを経由して管理者のパソコンの記憶装置に撮影データとして格納され、かつパソコンに接続されたディスプレイに表示されるようにした監視システムであって、
監視カメラによる撮像データが動画による撮像データであり、監視カメラにはルーターが接続され、ルーターにモデムが接続されて、ルーターとモデムを通じて、監視カメラによる撮像データがインターネット上に配信されるように構成されていることを特徴とする施設用監視システム。 - 監視カメラによる撮影が、監視施内において車や人などを、赤外線センサで検知したときにスタートし、赤外線センサ検知後、一定時間経過すると撮影が停止されるように構成されている、請求項1に記載の施設用監視システム。
- 監視カメラによる撮影が、予め設定した一定時間にスタートし、その後、予め設定した一定時間を経過すると撮影が停止される機能が、監視カメラ又は監視カメラに接続した制御装置に備えられている請求項1又は2に記載の施設用監視システム。
- 前記ディスプレイには、各監視カメラによる撮像が、25コマ,16コマ,8コマ,4コマによる分割表示及び1コマ表示を選択して表示する機能が含まれ、表示コマが少なくなるにしたがって撮像が拡大表示されるように構成されている、請求項1乃至3のいずれかの項に記載の施設用監視システム。
- 前記ディスプレイには、、各監視カメラにより撮影されて管理者のパソコンに格納された撮像データを、ディスプレイに表示された施設指定欄と、撮影日時指定欄とが表示され、パソコンに接続されたマウス又はキーボードを管理者が操作して所望の施設と時間を指定すると、パソコンの記憶装置に格納されているこの施設の過去の撮像データが読出されて、ディスプレイ上に表示されるように構成されている、請求項1乃至4のいずれかの項に記載の施設用監視システム。
- 前記ディスプレイに、過去の撮影日時が時系列順に記された表示欄をオーバーラップウインドウ表示させることが可能であり、パソコンに接続されたマウスを操作して、この表示欄から所望の時間をポイントさせると、その時間の過去の撮影データがパソコンの記憶装置から読み出されて、ディスプレイに表示されるように構成されている、請求項5に記載の施設用監視システム。
- 前記ディスプレイに表示された前記表示欄には、監視施設内に車両や人の出入りがあった時間が判るようにするための、印,記号,絵,文字表示のいずれかが時間の表示と並んで表示され、あるいはその時間の表示が色別又は濃淡の違いで表示されるように構成されている、請求項6に記載の施設用監視システム。
- 前記ディスプレイに表示された画面には、パソコンの記憶装置から読出してディスプレイ上に表示させた過去の撮像を、前記マウスを操作して、所望の再生速度に速度制御させるボタン、コマ送りさせるボタン、静止撮像に停止させるボタン、ディスプレ度制御させるボタン、コマ送りさせるボタン、静止撮像に停止させるボタン、ディスプレイ表示された撮像をプリンタで印刷させるボタン、ディスプレイ表示された撮像をメール配信させるボタン、などのツールが表示されている、請求項1ないし7のいずれかの項に記載の施設用監視システム。
- 施設内で緊急事態が発生したときにこれを施設から知らせる音声送受信装置が施設内に設置されて、当該音声送受信装置を利用した音声は、インターネットを通じて、管理者のパソコンにデータ格納され、かつパソコンのディスプレイに音声信号の受信有りの表示がされ、管理者のパソコン又は電話機と通話可能となるように構成されている、請求項1ないし8のいずれかの項に記載の施設用監視システム。
- 前記監視カメラに通信機能が設けられて、監視カメラで撮影した撮像が携帯電話機のディスプレイに表示されるように構成されている、請求項1乃至9のいずれかの項に記載の施設用監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006256454A JP2008054265A (ja) | 2006-08-24 | 2006-08-24 | 施設用監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006256454A JP2008054265A (ja) | 2006-08-24 | 2006-08-24 | 施設用監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008054265A true JP2008054265A (ja) | 2008-03-06 |
Family
ID=39237831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006256454A Pending JP2008054265A (ja) | 2006-08-24 | 2006-08-24 | 施設用監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008054265A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102253658A (zh) * | 2010-05-21 | 2011-11-23 | 刚钰股份有限公司 | 图形化远端监控系统以及方法 |
JP2013220191A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Iti co ltd | 透析治療用機器監視システム及び透析治療用機器監視方法 |
JP2016144045A (ja) * | 2015-02-02 | 2016-08-08 | キヤノン株式会社 | 出力装置、映像監視システム、情報処理方法及びプログラム |
US9554112B2 (en) | 2012-10-19 | 2017-01-24 | Casio Computer Co., Ltd. | Replay control apparatus for simultaneously replaying moving image data |
WO2018088283A1 (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-17 | ソニー株式会社 | 監視システム、監視センサ装置、監視方法、およびプログラム |
-
2006
- 2006-08-24 JP JP2006256454A patent/JP2008054265A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102253658A (zh) * | 2010-05-21 | 2011-11-23 | 刚钰股份有限公司 | 图形化远端监控系统以及方法 |
JP2013220191A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Iti co ltd | 透析治療用機器監視システム及び透析治療用機器監視方法 |
CN103372237A (zh) * | 2012-04-16 | 2013-10-30 | 爱倜国际贸易有限公司 | 透析治疗用设备监控系统及透析治疗用设备监控方法 |
US9509963B2 (en) | 2012-04-16 | 2016-11-29 | I. T. I. Co., Ltd. | Independent wireless dialysis instrument monitoring system and method using camera with programmable camera control mechanism |
US9554112B2 (en) | 2012-10-19 | 2017-01-24 | Casio Computer Co., Ltd. | Replay control apparatus for simultaneously replaying moving image data |
JP2016144045A (ja) * | 2015-02-02 | 2016-08-08 | キヤノン株式会社 | 出力装置、映像監視システム、情報処理方法及びプログラム |
WO2018088283A1 (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-17 | ソニー株式会社 | 監視システム、監視センサ装置、監視方法、およびプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7479987B2 (en) | Image providing service system | |
JP4745937B2 (ja) | 位置方位付き写真提供システム及びそのプログラム | |
US20060118636A1 (en) | System and method for coordinating movement of personnel | |
JP3898212B2 (ja) | 位置方位付き写真提供システム及びそのプログラム | |
US20090322874A1 (en) | System and method for remote surveillance | |
US20060242679A1 (en) | Remote monitoring and information system | |
JP2008054265A (ja) | 施設用監視システム | |
JP2009060477A (ja) | 車載画像記録装置 | |
WO2006062213A1 (ja) | 無線通信システム | |
JP2008072323A (ja) | 撮影システム | |
JP2006325064A (ja) | 広域モニタシステム | |
JP2017045021A (ja) | 多目的電子看板 | |
TWI402777B (zh) | Management Method of Real Estate in Community Building | |
JP2008118627A (ja) | 映像記録再生システム | |
Hirt et al. | Installing snowplow cameras and integrating images into MnDOT's traveler information system | |
JP6286595B2 (ja) | 撮影装置及び撮影システム | |
KR101950355B1 (ko) | 개인 방송 어플리케이션이 설치되어 있는 스마트단말 | |
CN100496096C (zh) | 成像设备和位置信息记录方法 | |
JPH0627871B2 (ja) | 日照状況表示方法及び日照時間算出方法 | |
JP2005332205A (ja) | 無線通信システム | |
Pavlik | New technology and news flows: Journalism and crisis coverage | |
KR102085051B1 (ko) | 드론을 활용한 관제 시스템 | |
JP4325428B2 (ja) | 通報システム、無線タグ、携帯型リーダ装置、通報管理装置及び通報処理方法 | |
JP2022040981A (ja) | 安全管理システム | |
JP3214724U (ja) | ネットワーク型警備システムおよび防犯装置 |