JP2016144045A - 出力装置、映像監視システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

出力装置、映像監視システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】煩雑な手間をかけることなく、端末装置に監視状態に応じた映像を表示できるようにすることを目的とする。【解決手段】複数の撮像手段により撮影された映像を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された複数の映像のうちから選択した映像を示す監視状態情報を取得する第2の取得手段と、前記第2の取得手段により取得された前記監視状態情報に対応する映像を端末装置に出力するための制御を行う出力手段と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、出力装置、映像監視システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、複数台のネットワークカメラの映像を表示する映像監視システムにおいては、モニタ画面を分割して複数映像を同時に表示する方法が行われていた。更に、監視をするのにモバイル端末や移動情報端末装置等の端末装置を用いて、移動中の端末装置に映像を表示することも行われている。
例えば、特許文献1には、複数台のカメラからの映像をモニタ上に分割表示する表示装置が開示されている。特許文献2には、現在地から目的地までの経路を設定することで、遠隔カメラからのライブ映像を有効に切り替えて表示し、カメラ制御や制御権予約ができる移動情報端末装置が開示されている。
特開平10−234032号公報 特開2004−194012号公報
近年では、ネットワークの高速・大容量転送化が進み従来のLANを複数統合した大規模LANを利用するようになってきており、映像監視システムが管理するネットワークカメラの台数も増えてきている。監視業務においては設置した複数のネットワークカメラの映像を確認することが必要であるため、幾つかの分割画面に各ネットワークカメラからの撮影映像を表示するようにされている。
また、端末装置で監視を行う際は、固定のモニタ画面と比較して小さい画面で表示をさせるので、映像を切り換えて表示する必要があるため、ネットワークカメラの映像は、選択的に表示されている。
しかしながら、監視業務における監視室に設置された固定モニタでの映像確認中に異常が発生した等の移動しながら端末装置を用いるような場合に、ユーザーは、端末装置上で映像を選択するために煩雑な手間をかけなければならなかった。
そこで、本発明は、煩雑な手間をかけることなく、端末装置に監視状態に応じた映像を表示できるようにすることを目的とする。
そこで、本発明の出力装置は、複数の撮像手段により撮影された映像を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された複数の映像のうちから選択した映像を示す監視状態情報を取得する第2の取得手段と、前記第2の取得手段により取得された前記監視状態情報に対応する映像を端末装置に出力するための制御を行う出力手段と、を有する。
また、本発明の出力装置は、複数の撮像手段により撮像された映像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された複数の映像を表示手段に表示させる表示制御手段と、端末装置とネットワークを介して接続する接続手段と、前記複数の映像の前記表示手段における表示態様に基づいて前記複数の撮像手段のうちから決定した撮像手段から取得した映像を前記端末装置に表示させる制御を行う出力手段と、を有する。
また、本発明の映像監視システムは、複数の撮像装置と、出力装置と、端末装置と、を含む映像監視システムであって、前記出力装置は、前記複数の撮像手段により撮影された映像を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された複数の映像のうちから選択した映像を示す監視状態情報を取得する第2の取得手段と、前記第2の取得手段により取得された前記監視状態情報に対応する映像を前記端末装置に出力するための制御を行う出力手段と、を有し、前記端末装置は、前記出力手段により出力された前記監視状態情報に基づいて、前記複数の撮像手段の中の監視対象である撮像手段により撮影された映像を表示する映像表示手段を有する。
本発明によれば、煩雑な手間をかけることなく、端末装置に監視状態に応じた映像を表示できるようにすることができる。
映像監視システムのシステム構成の一例を示す図である。 監視カメラ及びビューワークライアントのハードウェア構成等の一例を示す図である。 録画サーバー及びモバイルビューワーのハードウェア構成等の一例を示す図である。 映像監視システムの各構成要素の機能構成等の一例を示す図である。 ビューワークライアントの表示領域における表示態様の一例を示す図である。 通報部の処理の一例を示すフローチャートである。 モバイルビューワーの表示領域における表示態様の一例を示す図である。 モバイル操作部の処理の一例を示すフローチャートである。 登録部の処理の一例を示すフローチャートである。 通報部の処理の一例を示すフローチャートである。 通報データの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、映像監視システムのシステム構成の一例を示す図である。映像監視システムは、映像をネットワーク195に配信する少なくとも1つ以上の監視カメラ100、監視カメラ100からの映像を蓄積する録画サーバー300、を含む。また、映像監視システムは、監視カメラ100又は録画サーバー300からの映像を表示するビューワークライアント200を含む。更に、映像監視システムは、少なくとも1つ以上のモバイルビューワー400(−1と400−2)、システム構成要素である装置を相互につなぐネットワーク195等を含む。本実施形態において、監視カメラ100は、監視カメラ100−1、100−2、100−3を含み、モバイルビューワー400は、モバイルビューワー400−1、400−2を含むものとする。
また、監視カメラ100に含まれる監視カメラは、電子データを時系列データとして生成する装置である。監視カメラ100に含まれる監視カメラは、更に、映像以外の音声データや温度計・接点I/O等のセンサーの出力結果を時系列データとして生成することとしてもよい。
本実施形態の映像監視システムの主たる用途は、監視業務であり、ビューワークライアント200は、数十台から数千台の監視カメラからの映像やイベントを受信し同時に表示することができる。
また、モバイルビューワー400も複数台の監視カメラからの映像やイベントを受信し同時に表示することができるものとする。しかし、表示画面が小さいため、同時に表示するとユーザーによる詳細な監視が難しくなる。
図2は、監視カメラ及びビューワークライアントのハードウェア構成の一例を示す図である。
監視カメラ100に含まれる監視カメラは、CPU110、一次記憶装置120、二次記憶装置130、ビデオキャプチャI/F140、制御I/F150、機器I/F160、ネットワークI/F190等を含む。前記監視カメラの各ハードウェア構成要素は、内部バス180を介して相互に接続されている。
CPU110は、前記監視カメラ全体の動作を制御する中央演算装置である。
一次記憶装置120は、例えばRAM等の書き込み可能な記憶装置である。監視カメラ100は、一次記憶装置120にOS、各種プログラム、各種データ等をロードする。また、一次記憶装置120は、OSや各種プログラムの作業領域としても使用される。
二次記憶装置130は、磁気ディスクドライブ、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、CD−ROMドライブ等に代表される不揮発性を持った記憶装置である。二次記憶装置130は、OSや各種プログラム及び各種データの永続的な記憶領域として使用される他に、短期的な各種データの記憶領域としても使用される。
ビデオキャプチャI/F140には、撮像装置145が接続され、撮像装置145が撮影した画像データを取得する。また、ビデオキャプチャI/F140は、設定されたフォーマットに変換・圧縮して一次記憶装置120に転送する。
制御I/F150には、雲台155が接続され、雲台155のパン機構、チルト機構、ローテーション機構、ズーム機構等の状態を取得したり、雲台155を制御したりする。
機器I/F160は、I/O機器165と接続可能であり、外部からの信号、割り込み等を受け付けたり、外部へ信号を出力したりする。
ネットワークI/F190は、DVR等の録画装置との接続、Ethernet(登録商標)等の通信媒体を介して各種クライアントとの通信、等に利用されるI/Fである。
CPU110が、一次記憶装置120又は二次記憶装置130に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する前記監視カメラの機能及び処理が実現される。
ビューワークライアント200は、CPU210、一次記憶装置220、二次記憶装置230、キーボード240、マウス250、ディスプレイ260、ネットワークI/F290等を含む。ビューワークライアント200の各ハードウェア構成要素は、内部バス280を介して相互に接続されている。
CPU210は、ビューワークライアント200全体の動作を制御する中央演算装置である。
一次記憶装置220は、一次記憶装置120と同様のものである。
二次記憶装置230は、二次記憶装置130と同様のものである。
キーボード240、マウス250は、接続された装置に対して入力を行うために利用される入力装置である。
ディスプレイ260は、表示を行う出力装置である。
ネットワークI/F290は、ネットワーク195との接続に利用されるI/Fであり、ネットワークI/F190と同様のものである。ビューワークライアント200は、ネットワークI/F290を介して、ネットワーク195に接続された他の装置と接続される。
CPU210が、一次記憶装置220又は二次記憶装置230に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するビューワークライアント200の機能及び処理が実現される。
図3は、録画サーバー及びモバイルビューワーのハードウェア構成の一例を示す図である。
録画サーバー300は、CPU310、一次記憶装置320、二次記憶装置330、キーボード340、マウス350、ディスプレイ360、ネットワークI/F390等を含む。録画サーバー300の各ハードウェア構成要素は、内部バス380を介して相互に接続されている。
CPU310は、録画サーバー300全体の動作を制御する中央演算装置である。
一次記憶装置320は、一次記憶装置120と同様のものである。
二次記憶装置330は、二次記憶装置130と同様のものである。
キーボード340、マウス350は、接続された装置に対して入力を行うために利用される入力装置である。
ディスプレイ360は、表示を行う出力装置である。
ネットワークI/F390は、ネットワーク195との接続に利用されるI/Fであり、ネットワークI/F190と同様のものである。録画サーバー300は、ネットワークI/F390を介して、ネットワーク195に接続された他の装置と接続される。
CPU310が、一次記憶装置320又は二次記憶装置330に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する録画サーバー300の機能及び後述するフローチャートの処理が実現される。
モバイルビューワー400は、CPU410、一次記憶装置420、二次記憶装置430、入力デバイス440、撮像デバイス450、表示デバイス460、ネットワークI/F490等を含む。モバイルビューワー400の各ハードウェア構成要素は、内部バス480を介して相互に接続されている。モバイルビューワー400では、二次記憶装置430や撮像デバイス450を含まない構成であってもよい。モバイルビューワー400は、端末装置の一例である。
CPU410は、モバイルビューワー400全体の動作を制御する中央演算装置である。一次記憶装置420は、一次記憶装置120と同様のものである。二次記憶装置430は、二次記憶装置130と同様のものである。
入力デバイス440は、モバイルビューワー400への入力に利用される入力装置である。
撮像デバイス450は、モバイルビューワー400で撮像に利用されるカメラ等の撮像装置である。
表示デバイス460は、モバイルビューワー400で表示に利用される表示装置であり、例えば、コンパクトなディスプレイ等で構成される。また、入力を受け付けるためのミニキーボードやタッチパネル等のデバイスを含んでいてもよい。モバイルビューワー400は、表示デバイス460に対して、映像表示を行う。
ネットワークI/F490は、ネットワーク195との接続に利用されるI/Fであり、ネットワークI/F190と同様のものである。モバイルビューワー400は、ネットワークI/F490を介して、ネットワーク195に接続された他の装置と接続される。
CPU410が、一次記憶装置420又は二次記憶装置430に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するモバイルビューワー400の機能及び後述するフローチャートの処理が実現される。
本実施形態の映像監視システムにおいて、監視カメラ100とビューワークライアント200とは、有線ネットワークを介して接続されており、録画サーバー300とモバイルビューワー400とは、無線ネットワークを介して接続されているものとする。
図4は、映像監視システムの各構成要素の機能構成等の一例を示す図である。
監視カメラ100は、撮像部1000、雲台制御部1010、検知部1020、配送部1030等を含む。監視カメラ100に含まれる監視カメラは、一次記憶装置120上に、撮像部1000、雲台制御部1010、検知部1020、配送部1030、等の処理を実行するためのプログラムをロードする。
また、監視カメラ100の二次記憶装置130は、機器データ1070、撮像データ1080、設定データ1090、等を保存する。
撮像部1000は、ビデオキャプチャI/F140を介して、撮像装置145からの映像を取得し、二次記憶装置130に撮像データ1080を保存するものである。撮像データ1080の保存先は、二次記憶装置130だけでなく一次記憶装置120のような記憶装置やバッファ等でもよい。撮像部1000の処理は、ビデオ映像処理である。
雲台制御部1010は、制御I/F150を介して、雲台155を制御したり、雲台155から情報を受け付けたり、二次記憶装置130に機器データ1070を保存したりする。機器データ1070の保存先は、二次記憶装置130だけでなく一次記憶装置120のような高速な記憶装置やバッファ等でもよい。雲台制御部1010の処理は、雲台駆動型のカメラの制御処理である。
検知部1020は、機器I/F160を介して、I/O機器165を制御したり、I/O機器165からの情報を受け付けたり、一次記憶装置120や二次記憶装置130に機器データ1070を保持したりする。また、検知部1020は、配送部1030に対して、ビューワークライアント200や録画サーバー300への機器データ1070の通知を指示する。検知部1020の処理は、接点制御処理や音声入出力処理等で実現される。
配送部1030は、設定データ1090を読み込み初期化した後、ネットワークI/F190及びネットワーク195を介して、通信部2000、3000、4000に更新された撮像データ1080や通知される機器データ1070を配送する。また、配送部1030は、更新された撮像データ1080や通知される機器データ1070を一次記憶装置120、二次記憶装置130のようなメモリやバッファに保存することができる。配送部1030の処理は、ネットワークカメラが撮影した画像のクライアント装置への配送処理である。
ビューワークライアント200は、通信部2000、表示部2010、操作部2020、通知部2030、等を含む。ビューワークライアント200は、一次記憶装置220上に、通信部2000、表示部2010、操作部2020、通知部2030等の処理を実行するためのプログラムをロードする。
また、ビューワークライアント200は、二次記憶装置230上に、通知データ2060、ビューワーデータ2070、表示レイアウトデータ2080、配送データ2090、等を保存する。
通信部2000は、ネットワーク195及びネットワークI/F290を介して、監視カメラ100や録画サーバー300から配送された撮像データ1080や録画データ3080を受け取り、例えば二次記憶装置230へ配送データ2090として保存する。そして、通信部2000は、表示部2010に対して、保存した配送データ2090の表示を指示する。通信部2000の処理は、通信処理、特に映像受信処理である。
表示部2010は、二次記憶装置230に保存されている配送データ2090が更新されると、ディスプレイ260上に表示しているビューワーアプリケーション(以下では、ビューワー)上の対応する画像を更新するものである。また、表示部2010は、表示レイアウトデータ2080が更新されると、レイアウトを変更する。表示部2010は、通信部2000が取得した複数の映像をディスプレイ260に表示させる表示制御を行う。表示部2010がディスプレイ260上に表示する画面の表示例を図5に示す。
図5は、ビューワークライアント200の表示領域における表示態様の一例を示す図である。表示レイアウトデータ2080は、映像領域51〜56のレイアウト情報を含む。映像領域51〜56のレイアウト情報は、それぞれ、映像領域51〜56の映像ウィンドウID、対応する監視カメラ100のID、ビューワー50上での表示領域の配置座標を含む。また、映像領域51〜56のレイアウト情報は、映像領域の縦横のサイズ、アクティブ・非アクティブの属性、注目すべきイベントの有無の属性等を含む。ビューワークライアント200による前記レイアウト情報に基づいた監視カメラにより撮影された映像の表示処理は、表示制御処理の一例である。
図5の例は、映像領域51が他と比べてサイズが大きく注目されている状況を示している。映像領域51への映像の表示は、映像の強調表示の一例である。しかし、映像の強調表示の手法は、映像を映像領域51へ表示する手法に限定されず、例えば、映像を全画面に表示する手法、他の映像よりも明るさを上げて表示する手法、注目すべきことを示す文字や記号等を映像に重複して表示する手法、等であってもよい。
注目すべきイベントには、ウィンドウの選択、映像領域51への表示指示、監視カメラ100−1の機器データ1070が通知されたことによるイベント検知、マウス250による通過やMouseOverのようなイベント等がある。
操作部2020は、ディスプレイ260上に表示されているビューワー50からのイベントや監視カメラ100から通知される機器データ1070等を受け付けて、受け付けたイベントやデータに応じた制御を行う。例えば、操作部2020は、マウス等を介したユーザーの操作に応じてカメラ映像を配置したり、表示したり、検知された情報に応じた表示・再生等を行ったりするものである。また、操作部2020は、表示レイアウトデータ2080を作成して表示部2010に通知する。操作部2020の処理は、入力部から入力された操作やイベントに応じた処理である。
通知部2030は、操作部2020からの指示に基づいて、ユーザーが注目している状況を通知データ2060として一次記憶装置320や二次記憶装置330に保存したり、ネットワーク195を介して録画サーバー300に通知したりする。
図5の例では、映像領域51が注目されているものであり、映像領域51に監視カメラ100−1が対応付けられていれば、通知部2030は、監視カメラ100−1のIDである「ID100−1」を通知データ2060として保存する。そして、通知部2030は、通知データ2060を録画サーバー300に通知する。
録画サーバー300は、通信部3000、蓄積部3010、通報部3020、配送部3030、等を含む。録画サーバー300は、一次記憶装置320上に、通信部3000、蓄積部3010、通報部3020、配送部3030、等の処理を実行するためのプログラムをロードする。
また、録画サーバー300の二次記憶装置230は、通報データ3060、レイアウトデータ3070、録画データ3080、設定データ3090、等を保存する。
通信部3000は、監視カメラ100やビューワークライアント200、ネットワークI/F390及びネットワーク195を介して、モバイルビューワー400から配送された情報を受け取り、例えば録画データ3080として二次記憶装置330に保存する。また、通信部3000は、受け取った情報を、他の機能構成要素に対して通知したりする。通信部3000は、通信処理、特に映像録画処理を行う。
蓄積部3010は、二次記憶装置330の録画データ3080が更新されたり、通信部3000から通知を受けたりすると、録画データ3080に対して属性情報の追加処理等を行う。例えば、蓄積部3010は、録画データ3080に対して、監視カメラ100のIDや日時等の属性を埋め込んだり、イベントの情報と対応付けたりする。蓄積部3010の処理は映像蓄積処理である。
通報部3020は、監視カメラ100から機器データ1070を取得した場合や、ビューワークライアント200から通知データ2060を受けた場合に通報データ3060を更新する。また、通報部3020は、モバイルビューワー400の起動の際やイベントにより通報の要求を受けた場合に通報データ3060をモバイルビューワー400に対して通報する。
本実施形態では、通報データ3060は、通知データ2060で上書きされるものとし、通知データ2060は、注目される監視カメラのカメラIDとする。監視カメラのカメラIDは、監視カメラの特定情報の一例である。そのため、通報データ3060は、通知データ2060を取得するたびに、注目される監視カメラのカメラIDで更新されることとなる。通報データ3060は、時刻ごとに追記されていくログデータであってもよい。また、通報部3020は、通報データ3060がログデータである場合、通報データ3060をリングバッファで実装することで、一定期間又は一定量のデータとすることもできる。また、通報データとして記録されるデータは、カメラIDに限らず機器データ1070、通知データ2060として取得する映像データ、音声データ、イベントデータ等でもよい。通報データ3060は、監視状態情報の一例である。
配送部3030は、設定データ3090を読み込み、初期化したのち、ネットワーク195及びネットワークI/F190を介して、通信部2000、4000等へ、蓄積された録画データ3080を配送するものである。配送部3030の処理は通信処理、特に映像配信処理である。
本実施形態における通報部3020の処理を図6に示す。
図6は、通報部3020の処理の一例を示すフローチャートである。図6の処理は、録画サーバー300による情報処理の一例である。
s601において、通報部3020は、録画サーバー300の設定データ3090を読み込み起動する。
s602において、通報部3020は、イベントの発生があったか否かを判定する。通報部3020は、イベントを検知した場合、s603の処理へ進む。一方、通報部3020は、イベントを検知しなかった場合、s602の処理を繰り返す。本実施形態において、イベントには、モバイルビューワー400における設定された操作の開始を示す操作開始イベントが含まれるものとする。録画サーバー300、モバイルビューワー400は、設定された操作を設定ファイル等の形式で、二次記憶装置330、二次記憶装置430等に記憶するものとする。
s603において、通報部3020は、s602で検知したイベントがビューワークライアント200の通知部2030からの通知データ2060の通知であるか否かを判定する。通報部3020は、s602で検知したイベントが通知部2030による通知データ2060の通知であると判定した場合、s604の処理へ進む。通報部3020は、s602で検知したイベントが通知部2030による通知データ2060の通知ではないと判定した場合、s605の処理へ進む。
s604において、通報部3020は、ビューワークライアント200に対応付けられた通報データ3060を、通知データ2060に基づいて更新する。その後、通報部3020は、s602に戻りイベントを待つ。上述のように、通報データ3060は、録画サーバー300が保持するデータであって、例えば、複数の監視カメラが撮影した撮像画像のうちユーザーが注目している撮像画像を示すデータのログである。また、通知データ2060は、上述のように、ビューワークライアント200から録画サーバー300へ通知されるデータであって、例えば、注目領域を撮影している監視カメラのID情報である。
s605において、通報部3020は、s602で検知したイベントがモバイル操作部4020による操作開始イベントの通知であるか否かを判定する。通報部3020は、s602で検知したイベントがモバイル操作部4020による操作開始イベントの通知であると判定した場合、s606の処理へ進む。通報部3020は、s602で検知したイベントがモバイル操作部4020による操作開始イベントの通知ではないと判定した場合、s607の処理へ進む。
s606において、通報部3020は、通報データ3060を、モバイルビューワー400へ通報(送信)する。ここで、モバイルビューワー400とビューワークライアント200とは、予め対応付けられているものとする。この対応付けを示す情報は、モバイルビューワー400の登録部4030に登録されている。録画サーバー300の通報部3020は、通報先のモバイルビューワー400と対応づけられているビューワークライアント200についての通報データ3060をモバイルビューワー400に通報する。ビューワークライアント200についての通報データとは、例えば、ビューワークライアント200において表示されている複数の監視データのうち、ユーザーが注目している監視データ(又はそれを撮影する監視カメラ)を示すデータである。即ち、録画サーバー300は、ビューワークライアント200においてユーザーが注目している監視データをモバイルビューワー400へ送信する。このようにして、通報部3020は、ビューワークライアント200においてユーザーが着目している監視データを選択して、モバイルビューワー400の操作開始に応じて、モバイルビューワー400に速やかに送信することができる。
ビューワークライアント200は、ユーザーが着目している監視データを、例えば、以下のようにして選択することができる。ビューワークライアント200は、ビューワークライアント200に表示されている複数の監視データのうち、他の監視データよりも広い表示領域に表示されている監視データをユーザーが着目している監視データとして選択することができる。ビューワークライアント200は、図5の例では、映像領域51に表示されている監視データを、ユーザーが着目している監視データとして選択する。本実施形態では、ビューワークライアント200は、複数の監視データの表示レイアウトを、ビューワークライアント200が保持する設定されたルール、又は、ユーザー操作に応じて変化させることができるものとする。設定されたルールとは、例えば、予め設定した検知イベントが発生した映像のうち、より検知イベントの発生時刻がより最近の映像を、最も表示領域の大きい映像領域51に表示させるようにするルール等である。ビューワークライアント200は、設定されたルールを設定ファイル等の形式で、二次記憶装置230等に記憶しているものとする。このようにして、映像監視システムは、複数の映像の表示部2010における表示態様に基づいて、複数の監視カメラのうちから決定した監視カメラから取得した映像をモバイルビューワー400に表示させる制御を行う。s606の処理が終了すると、通報部3020は、s602に戻りイベントを待つ。
s607において、通報部3020は、s602で検知したイベントが終了イベントであるか否かを判定する。通報部3020は、s602で検知したイベントが終了イベントである場合、図6の処理を終了し、s602で検知したイベントが終了イベントでない場合、s602に戻りイベントを待つ。
モバイルビューワー400は、通信部4000、モバイル表示部4010、モバイル操作部4020、登録部4030、等を含む。モバイルビューワー400は、一次記憶装置420上に、通信部4000、モバイル表示部4010、モバイル操作部4020、登録部4030、等の処理を実行するためのプログラムをロードする。
また、モバイルビューワー400の二次記憶装置430は、受領データ4070、モバイル機器データ4080、モバイル配送データ4090、等を保存する。
通信部4000は、ネットワークI/F490及びネットワーク195を介して、監視カメラ100や録画サーバー300から撮像データ1080や録画データ3080を受け取り、例えば二次記憶装置430へモバイル配送データ4090として保存する。また、通信部4000は、モバイル表示部4010に対して、保存したモバイル配送データ4090の表示を指示するものである。通信部4000の処理は、通信処理、特に映像受信処理である。
モバイルビューワー400のビューワーアプリケーションをビューワー70とする。モバイル表示部4010は、二次記憶装置430のモバイル配送データ4090が更新されたことで、表示デバイス460上に表示されているビューワー70上の対応する画像、例えば図7で後述する映像領域71を更新するものである。モバイル表示部4010の処理は、表示処理である。表示例を図7に示す。
図7は、ビューワー70の表示領域における表示態様の一例を示す図である。ビューワー70は、表示領域内に映像領域71、その他領域72等を含む。
モバイル表示部4010は、モバイル配送データ4090が更新されると映像領域71に更新されたモバイル配送データを表示する。また、モバイル表示部4010は、モバイル機器データ4080や通報データ3060等をその他領域72に表示する。モバイル機器データ4080や通報データ3060等は、例えば、監視カメラ上のイベントの発生を示す情報だったり、カメラの制御状況を示す情報であったり、音声のレベルを示す情報等である。また、モバイル表示部4010は、その他領域72に、2つ目の映像領域を置く等してもよい。
モバイル操作部4020は、ビューワー70からのイベントや監視カメラ100から通知される機器データ1070や、録画サーバー300から通知される通報データ3060を受け付け、受け付けたデータに応じた制御を行うものである。モバイル操作部4020は、例えばビューワー70のメニューを介したユーザーによる操作に応じてカメラIDを選択したり、選択したカメラIDに対応する監視カメラにより撮影された映像を表示したり、受け付けた情報に応じた表示・再生等を行う。
本実施形態では、モバイルビューワー400は、録画サーバー300から通報データ3060として「ID100−1」のカメラIDが通報されるので、ビューワー70を起動した際には監視カメラ100−1を選択する。そして、モバイルビューワー400は、ビューワー70に監視カメラ100−1により撮影された映像を表示することとなる。
登録部4030は、モバイルビューワー400と録画サーバー300及びビューワークライアント200と対応付けて、録画サーバー300の設定データ3090及びモバイルビューワー400のモバイル機器データ4080に記録する。
本実施形態におけるモバイル操作部4020の処理を図8に示す。図8は、モバイル操作部4020の処理の一例を示すフローチャートである。
s801において、モバイル操作部4020は、ビューワー70の操作が開始されると、モバイルビューワーのモバイル機器データ4080を読み込む。
s802において、モバイル操作部4020は、予め登録部4030によって登録された録画サーバー300へ、ビューワー70の操作開始イベントを送信する。
s803において、モバイル操作部4020は、イベントの発生を待機する。モバイル操作部4020は、イベントを検知した場合、s804の処理へ進む。
s804において、モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが録画サーバー300による通報データ3060の通報であるか否かを判定する。モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが録画サーバー300による通報データ3060の通報であると判定した場合、s805の処理へ進む。モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが録画サーバー300による通報データ3060の通報ではないと判定した場合、s806の処理へ進む。
s805において、モバイル操作部4020は、受領データ4070を通報データ3060で更新した上で、受領データ4070に応じた操作・処理を行う。本実施形態では、受領データ4070は、録画サーバー300からカメラID「ID100−1」が通報される。そのため、モバイル操作部4020は、通報されたカメラIDに応じた監視カメラ100−1を選択し、監視カメラ100−1により撮影された映像をビューワー70に表示する。本実施形態において、モバイル操作部4020は、通報されたカメラIDの監視カメラに接続して、前記監視カメラから直接、映像を受信する。その後、モバイル操作部4020は、s803に戻ってイベントを待つ。
s806において、モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが監視カメラ100による機器データ1070の配信であるか否かを判定する。モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが監視カメラ100による機器データ1070の配信であると判定した場合、S807の処理へ進む。モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが監視カメラ100による機器データ1070の配信ではないと判定した場合、S808の処理へ進む。
s807において、モバイル操作部4020は、監視カメラ100から配信された機器データ1070に基づいて、ビューワー70のその他領域72の表示を更新し、その後s803の処理に戻ってイベントを待つ。
s808において、モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが表示デバイス460からの入力イベントであるか否かを判定する。モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが表示デバイス460からの入力イベントであると判定すると、s809の処理へ進む。一方、モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが表示デバイス460からの入力イベントではないと判定すると、s810の処理へ進む。
s809において、モバイル操作部4020は、モバイルビューワー400の通常の操作に基づく入力に応じた処理が行われ、例えばカメラを選択したり、カメラを制御したり、その他の処理を行い、その後s803の処理に戻ってイベントを待つ。
s810において、モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが終了イベントであるか否かを判定する。モバイル操作部4020は、s803で検知したイベントが終了イベントであると判定した場合、図8の処理を終了し、s803で検知したイベントが終了イベントではないと判定した場合、s803の処理に戻ってイベントを待つ。
本実施形態の登録部4030の処理を図9に示す。
図9は、登録部4030の処理の一例を示すフローチャートである。
s1101において、登録部4030は、ビューワー70の操作が開始されると、モバイル機器データ4080を読み込む。
s1102において、登録部4030は、予めモバイル機器データ4080に対応づけられた録画サーバー300に接続する。録画サーバー300がモバイル機器データ4080に対応付けられていなかった場合、登録部4030は、接続する録画サーバーを探すためにブロードキャストメッセージを送信する。
s1103において、登録部4030は、イベントの発生を待機する。登録部4030は、イベントを検知した場合、s1104の処理へ進む。
s1104において、登録部4030は、s803で検知したイベントが録画サーバー300からの前記ブロードキャストメッセージの返答であるか否かを判定する。登録部4030は、s803で検知したイベントが録画サーバー300からの前記ブロードキャストメッセージの返答であると判定した場合、s1105の処理へ進む。登録部4030は、s803で検知したイベントが録画サーバー300からの前記ブロードキャストメッセージに対する返答ではないと判定した場合、s1106の処理へ進む。
s1105において、登録部4030は、モバイル機器データ4080に録画サーバー300の接続情報を記録し、通報の要求を録画サーバー300の通報部3020へ送る。その後、登録部4030は、s1103に戻ってイベントを待つ。
登録部4030は、S1105の処理で、s1110の処理により既にモバイル機器データ4080に録画サーバー300への接続情報が記録されていた場合、はそちらを優先して、前記ブロードキャストメッセージに対する返答を無視してもよい。それにより、登録部4030は、s1109での手動の設定を優先することなる。
s1106において、登録部4030は、s803で検知したイベントが入力デバイス440等によるビューワークライアント対応付けイベントであるか否かを判定する。登録部4030は、s803で検知したイベントが入力デバイス440等によるビューワークライアント対応付けイベントであると判定した場合、s1107の処理へ進む。登録部4030は、s803で検知したイベントが入力デバイス440等によるビューワークライアント対応付けイベントではないと判定した場合、s1109の処理へ進む。
s1107において、登録部4030は、モバイル機器データ4080に記録された録画サーバー300へ接続して、録画サーバー300に接続されているビューワークライアントの情報を取得する。登録部4030は、取得した情報に含まれるビューワークライアントの一覧を表示デバイス460等に表示する。
s1108において、登録部4030は、入力デバイス440、表示デバイス460等を介した操作に基づいて、s1107で表示された一覧からビューワークライアント200を選択する。登録部4030は、録画サーバー300の設定データ3090にモバイルビューワー400と選択したビューワークライアント200とを対応付けた情報を記録する。登録部4030は、モバイルビューワー400のモバイル機器データ4080にも、モバイルビューワー400と選択したビューワークライアント200とを対応付けた情報を記録し、s1103に戻ってイベントを待つ。
s1109において、登録部4030は、s803で検知したイベントが入力デバイス440等からの録画サーバー登録イベントであるか否かを判定する。登録部4030は、s803で検知したイベントが入力デバイス440等からの録画サーバー登録イベントであると判定した場合、s1110の処理へ進む。登録部4030は、s803で検知したイベントが入力デバイス440等からの録画サーバー登録イベントではないと判定した場合、s1111の処理へ進む。
s1110において、登録部4030は、入力デバイス440、表示デバイス460等を介した操作に基づいて、録画サーバー300への接続情報を編集(追加・削除・修正)して、モバイル機器データ4080に記録する。その後、登録部4030は、s1110に戻ってイベントを待つ。
s1111において、登録部4030は、s803で検知したイベントが終了イベントであるか否かを判定する。登録部4030は、s803で検知したイベントが終了イベントであると判定した場合、図9の処理を終了し、s803で検知したイベントが終了イベントではないと判定した場合、s1103の処理に戻ってイベントを待つ。
本実施形態の処理により、映像監視システムは、モバイルビューワー400でビューワー70が起動されると、ビューワークライアント200で注目されていた監視カメラ100−1を選択する。映像監視システムは、選択した監視カメラにより撮影された映像の表示をモバイルビューワー400において行う。それにより、映像監視システムは、ビューワー70開始の際に操作なしで、監視状態に応じた映像をモバイルビューワー400に表示できる。
<実施形態2>
実施形態1では、映像監視システムは、ビューワークライアント200で注目されていた監視カメラ100−1を、モバイルビューワー400の操作開始の際に表示することで監視状態に応じた映像を提供した。
本実施形態では、ビューワークライアント200の通知部2030は、ディスプレイ260の表示画面を縮小したビットマップデータを通知データ2060として録画サーバー300に通知する。録画サーバー300は、前記ビットマップデータを通報データ3060としてモバイルビューワー400に通報する。そして、モバイルビューワー400は、ビューワー70の操作開始の際に、前記ビットマップデータを表示デバイス460等に表示させることで、どの監視カメラを監視するかをユーザーに選択させる。
本実施形態の映像監視システムのシステム構成図は、図1とほぼ同じであるが、監視カメラは、監視カメラ100−1〜100−6の6個あるものとする。
本実施形態の監視カメラ100、ビューワークライアント200、録画サーバー300、モバイルビューワー400のハードウェア構成は、図2、3とどうようである。
本実施形態における通知部2030による処理は、実施形態1の場合と異なる。
本実施形態における通知データ2060は、実施形態1と異なり、ディスプレイ260の表示画面を縮小したビットマップデータとなる。
本実施形態におけるモバイル操作部4020の処理は、実施形態1の場合と異なる。
また、本実施形態における受領データ4070は、通知データ2060と同様に、ディスプレイ260の表示画面を縮小したビットマップデータとなる。
本実施形態の通知部2030の処理は、実施形態1の場合とほぼ同じだが、扱う通知データ2060の内容が異なる。
通知部2030は、ディスプレイ260の表示画面を縮小したビットマップデータ及び表示位置に対応付けられた監視カメラ100のリストを通知データ2060として、一次記憶装置320や二次記憶装置330に保存する。また、通知部2030は、ネットワーク195を介して、通知データ2060を録画サーバー300に通知する。表示位置に対応付けられた監視カメラ100のリストは、表示位置と監視カメラ100とを対応付けた対応情報の一例である。
本実施形態におけるディスプレイ260の表示状況は、図5に示す例の通りとする。ビューワー50の表示領域には、映像領域51〜56が配置されている。通知部2030は、映像領域51〜56のそれぞれの表示位置が例えば監視カメラ100−1〜100−6に対応付けられている場合、対応付けの情報を通知データ2060として保存し、録画サーバー300に通知する。前記対応付けの情報は、より具体的には、例えば矩形の座標であらわされる映像領域51〜56ごとに、監視カメラ100−1〜100−6のカメラIDである「ID100−1」〜「ID100−6」が対応付けられたリストになる。
モバイル操作部4020の処理は、実施形態1とほぼ同じだが、s805の処理が異なる。
s805において、モバイル操作部4020は、s803の処理で録画サーバー300から通知された通報データ3060で、受領データ4070を更新する。そして、モバイル操作部4020は、ビューワー70の映像領域71にビットマップを表示してからユーザーによる指示(監視カメラの選択)を待つ。モバイル操作部4020は、ユーザーによる表示デバイス460へのタッチ処理等に基づいて、ビットマップ上の位置を指定することで、その位置に対応付けられた監視カメラを選択し、選択した監視カメラにより撮影された映像を表示する。モバイル操作部4020は、選択した監視カメラに接続して、前記監視カメラから直接、映像を受信する。
s805の処理で、モバイル操作部4020は、設定された閾値の期間(例えば30秒)以上表示デバイスによる選択の操作が無かった場合、実施形態1の手法に切り換えて、アクティブだった監視カメラを表示するようにしてもよい。前記閾値は、二次記憶装置430等に設定ファイルとして、保存されているものとする。また、モバイルビューワー400は、入力デバイス440、表示デバイス460等を介して、前記設定ファイルに保存されている前記閾値の値を変更することができる。
本実施形態の処理により、映像監視システムは、モバイルビューワー400でビューワー70が起動されると、ビューワークライアント200における監視状態をそのままを確認でき、ユーザーに監視対象となる監視カメラを選択させることができる。それにより、映像監視システムは、ユーザーによる簡単な操作に基づいて、監視状態に応じた映像をモバイルビューワー400へ表示できる。
<実施形態3>
実施形態1、2では、映像監視システムは、ビューワークライアント200における監視状態に応じた映像を提供した。
本実施形態では、映像監視システムは、録画サーバー300の通報部3020が受け付けた機器データ1070も利用して、監視状態に応じた映像を提供する。
本実施形態の映像監視システムのシステム構成は、図1と同様である。
本実施形態の通報部3020は、実施形態1、2の場合と異なる。
また、本実施形態の通報データ3060は、実施形態1、2の場合と異なる。
本実施形態の通報データ3060は、監視カメラ100からの機器データ1070の記録と、ビューワークライアント200からの通知データ2060に含まれるオブジェクトの記録をログの形式で扱うものである。
本実施形態の通報部3020の処理を図10に示す。
図10は、通報部の処理の一例を示すフローチャートである。
図10のフローチャートは、図6のフローチャートにs907とs908との処理が加わったものである。s901〜s906の処理は、s601〜s606の処理に対応し、s909の処理は、s607の処理に対応する。
s907で、通報部3020は、s902で検出したイベントが配送部1030による機器データ1070の通知であるか否かを判定する。通報部3020は、s902で検出したイベントが配送部1030による機器データ1070の通知であると判定した場合、s908の処理へ進む。通報部3020は、s902で検出したイベントが配送部1030による機器データ1070の通知ではないと判定した場合、s909の処理へ進む。
s908において、通報部3020は、通報データ3060を機器データ1070に基づいて、更新する。
本実施形態では、通報部3020は、s904でビューワークライアント200からの通知データ2060に含まれるオブジェクトの記録を通報データ3060に追記する。また、通報部3020は、s908で監視カメラ100からの機器データ1070の記録を通報データ3060に追記する。そのため、通報データ3060は、ビューワークライアント200での監視状態や、監視カメラ100で発生したイベント等が時系列に記録されたログのような形式で含まれ、また、オブジェクトの情報も含むこととなる。その後、通報部3020は、s910に戻りイベントを待つ。通報データ3060に含まれるイベントに関する情報は、イベント情報の一例である。
本実施形態のモバイル操作部4020の処理は、実施形態1、2の場合と異なる。
本実施形態の受領データ4070は、実施形態1、2の場合と異なる。
モバイル操作部4020の処理は、実施形態2の場合とほぼ同じだが、s805での処理が異なる。
s805において、モバイル操作部4020は、s803で録画サーバー300から通知される通報データ3060で、受領データ4070を更新し、受領データ4070に含まれる機器データ1070のログから、最近のイベントを抽出する。モバイル操作部4020は、抽出したイベントに対応付けられた監視カメラを選択して、選択した監視カメラにより撮影された映像を表示デバイス460等に表示する。
本実施形態における通報データ3060に含まれるイベントのログ情報の例を図11に示す。図11は、通報データ3060の一例を示す図である。
通報データ3060は、IDが「ID100−1」である監視カメラ100−1での外部入力1のONとOFFのイベントのログ情報を含む。また、通報データ3060は、IDが「CV50」であるビューワークライアント200の監視対象であるオブジェクト(監視カメラ等)の情報を記録するファイルへのリンクが、Objectリンク「fileV1xxx」であることを示している。モバイルビューワーは、Objectリンク「fileV1xxx」を参照することで、前記ファイルにアクセスできる。前記ファイルは、通報データ3060に含まれているものとする。また、通報データ3060は、ビューワー70の操作開始イベントを保持していてもよい。
本実施形態のモバイルビューワー400の通報データ3060を用いた処理の例を説明する。
モバイルビューワー400は、ビューワー70を起動すると、録画サーバー300から通報データ3060を受け取って、受け取った通報データ3060に基づいて、受領データ4070を更新する。モバイルビューワー400は、更新した受領データ4070から、ビューワークライアント200に対応するObjectリンク「fileV1xxx」を参照することで、ビューワークライアント200の監視対象であるオブジェクトの一覧を取得する。モバイルビューワー400は、取得した前記一覧に存在する監視カメラから、受領データ4070を参照して最も新しいイベントが発生している監視カメラを特定し、特定した監視カメラに接続する。
図11の例において、ビューワークライアント200が監視カメラ100−1、100−3を表示していて、監視カメラ100−2を表示していなかったとすると、最も新しいイベントは、監視カメラ100−1の外部入力1となる。モバイルビューワー400は、監視カメラ100−1を選択して、監視カメラ100−1により撮影された映像を表示する。イベントだけで判断すると、監視カメラ100に関する最も新しいイベントは、監視カメラ100−2によるインテリジェント機能Aとなる。しかし、ビューワークライアント200の監視対象に監視カメラ100−2がないため、モバイルビューワー400は、監視カメラ100−2に関するイベントを無視する。
その際、モバイルビューワー400は、映像領域71に監視カメラ100−1のライブ映像を表示させる。また、モバイルビューワー400は、外部入力1のイベントが起こった際の監視カメラ100−1の録画データ3080を、録画サーバー300から取得して、その他領域72に表示させるようにしてもよい。
また、イベントが頻繁に発生している場合、例えば最近一分間に五件以上のイベントが発生しているような場合、モバイルビューワー400は、ビューワー70のその他領域72にイベントのリストを表示させることができる。モバイルビューワー400は、ユーザーによる表示デバイス460等への操作に基づいて、イベントを選択し、映像領域71に選択したイベントに対応する監視カメラにより撮影された映像を表示させてもよい。
また、映像監視システムは、イベントが設定された閾値の期間(例えば10分)以上イベントが発生しなかった場合、実施形態2の手法に切り換えてもよい。前記閾値は、二次記憶装置430等に設定ファイルとして、保存されているものとする。また、モバイルビューワー400は、入力デバイス440、表示デバイス460等を介して、前記設定ファイルに保存されている前記閾値の値を変更することができる。
本実施形態の処理により、モバイルビューワー400は、ビューワー70を起動すると、ビューワークライアント200で監視していた状態と監視カメラ100からの機器データ1070から、監視対象となる監視カメラを選択することができるようになる。そのため、モバイルビューワー400は、簡単な操作のみで監視状態に応じたな映像を表示できる。
<実施形態4>
実施形態3では、映像監視システムは、過去のイベントの情報に基づいて、ユーザーにより決定された映像を表示した。
本実施形態では、映像監視システムは、録画サーバー300の通報部3020が受けた録画データ3080も利用して、監視状態に応じた映像を提供する。
本実施形態の映像監視システムのシステム構成は、実施形態3と同様である。
本実施形態の通報データ3060は、実施形態1〜3の場合と異なる。
本実施形態では、通報部3020は、s906で実施形態3の場合と同様に、通報データ3060に、次の情報を記録する。即ち、通報部3020は、通報データ3060に、監視カメラ100からの機器データ1070の情報とビューワークライアント200からの通知データ2060に含まれる監視対象のオブジェクトの情報とをログの形式で記録する。
通報部3020は、前記ログからビューワークライアント200でディスプレイ260に表示されている監視カメラのリストが得る。そして、通報部3020は、s901で予め読み込まれていた設定に基づいて、予め設定された期間分の過去からの録画データ3080を画像解析する。通報部3020は、録画データ3080に基づいて、例えば5分前からの動き検知の解析を行い、検知された結果をイベントとして通報データ3060に追記する。
モバイルビューワー400は、録画サーバー300から通知される通報データ3060で、受領データ4070を更新し、受領データ4070に含まれる機器データ1070と動き検知のイベントのログから、最も新しいイベントを抽出する。モバイルビューワー400は、抽出したイベントに対応付けられた監視カメラを選択して、選択した監視カメラにより撮影された映像を表示デバイス460等に表示する。
本実施形態では、映像監視システムは、画像解析に動き検知を用いたが、置き去り・持ち去り・通過・侵入等の検知等の従来からある画像処理の機能を用いてイベントを記録してもよい。
本実施形態の処理により、映像監視システムは、機器データ1070のみならず、録画データを画像処理した結果に基づいて、モバイルビューワー400のユーザーによる映像の選択を可能にする。それにより、映像監視システムは、煩雑な操作なしで監視状態に応じた映像をモバイルビューワー400に表示できる。
<実施形態5>
実施形態1では、モバイルビューワー400は、ビューワークライアント200を離れたユーザーに注目されていた監視カメラにより撮影された映像を表示した。
本実施形態では、ビューワークライアント200の通知部2030は、ビューワークライアント200側(監視室)に残るユーザーのビューワークライアント200への操作に基づき、通知データ2060を録画サーバー300に通知する。それにより、映像監視システムは、モバイルビューワー400に対して、監視状態に応じた映像を提供する。
本実施形態の映像監視システムのシステム構成は、実施形態1と同様である。
本実施形態の通知部2030の処理は、実施形態1の場合と異なる。
本実施形態の通知データ2060は、実施形態1の場合と異なる。
本実施形態の通報部3020の処理は、実施形態1の場合と異なる。
本実施形態の通知部2030の処理は、実施形態1の場合とほぼ同じだが、扱う通知データ2060が異なる。ビューワークライアント200を用いて監視していた第一のユーザーは、モバイルビューワー400を持ってビューワークライアント200から離れたとする。ビューワークライアント200は、ビューワークライアント200を用いて監視を続けている第二のユーザーによるビューワークライアント200への操作に基づいて、現在監視されている状態の情報で通知データ2060の内容を更新し続ける。
また、本実施形態の通報部3020の処理は、s604の処理において実施形態1の場合と異なる。
本実施形態のs621において、通報部3020は、通報データ3060を更新するとともに、s606と同様に、通報データ3060をモバイルビューワー400へ通報する。それにより、通報部3020は、常にビューワークライアント200の監視の状態をモバイルビューワー400へ通報することになる。
以上の処理により、モバイルビューワー400は、映像監視システムが実施形態1と同じシステム構成であっても、s805の処理によって、現在第二のユーザーによってビューワークライアント200を用いて監視されている監視カメラに接続できる。モバイルビューワー400は、接続した監視カメラから映像を取得し、表示デバイス460等に表示する。
本実施形態では、通知データ2060は、第二のユーザーの注目状態を表しているが、明示的に第二のユーザーが指定した監視カメラの情報を通知してもよい。それにより、ビューワークライアント200は、明示的にモバイルビューワー400に、監視すべき監視カメラの情報を通知することができる。
本実施形態の処理により、映像監視システムは、複数の映像の詳細が視認できる程の大きさの画面で監視の状態を把握している第二のユーザーによる操作部への操作に基づいて、映像を選択する。そして、映像監視システムは、選択した映像を第一のユーザーが利用するモバイルビューワー400に通知する。それにより、映像監視システムは、煩雑な操作なしで監視状態に応じた映像をモバイルビューワー400に表示できる。
<実施形態6>
実施形態1、3〜5では、監視カメラ100は、監視カメラ100−1、100−2、100−3の3つのカメラを含むものとした。しかし、監視カメラ100に含まれる監視カメラの数は、3未満でもよいし、4以上であってもよい。
実施形態1等では、モバイルビューワー400は、モバイルビューワー400−1、400−2の2つのモバイルビューワーを含むものとした。しかし、モバイルビューワー400に含まれる監視カメラの数は、1つでもよいし、3以上であってもよい。
実施形態1〜5では、ビューワークライアント200、及び録画サーバー300は、それぞれ1台ずつであるとした。しかし、ビューワークライアント200、及び録画サーバー300は、複数台あってもよい。
実施形態1〜5では、ビューワークライアント200と録画サーバー300とは、別々の装置であるとした。しかし、ビューワークライアント200と録画サーバー300とは、単一の出力装置として実装されてもよい。
実施形態1〜5では、録画サーバー300は、通報データ3060として監視状態情報を通報し、モバイルビューワー400は、通報された監視状態情報に基づいて、監視対象として特定した監視カメラに接続する。そして、モバイルビューワー400は、前記監視カメラから直接、映像を受信するものとした。しかし、録画サーバー300は、通報データとして、監視対象である監視カメラにより撮影された映像を、モバイルビューワーに対して通報してもよい。その場合、モバイルビューワー400は、通報データ3060として通報された監視カメラにより撮影された映像を、表示デバイス460等に表示する。また、モバイルビューワー400は、監視カメラにより撮影された映像をビューワークライアント200から受信し、受信した映像を表示デバイス460等に表示してもよい。
実施形態1〜5では、監視カメラ100とビューワークライアント200とは、有線ネットワークを介して接続されており、録画サーバー300とモバイルビューワー400とは、無線ネットワークを介して接続されているものとした。しかし、監視カメラ100とビューワークライアント200とは、無線ネットワークを介して接続されていてもよいし、録画サーバー300とモバイルビューワー400とは、有線ネットワークを介して接続されていてもよい。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 監視カメラ、200 ビューワークライアント、300 録画サーバー、400 モバイルビューワー

Claims (20)

  1. 複数の撮像手段により撮影された映像を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段により取得された複数の映像のうちから選択した映像を示す監視状態情報を取得する第2の取得手段と、
    前記第2の取得手段により取得された前記監視状態情報に対応する映像を端末装置に出力するための制御を行う出力手段と、
    を有することを特徴とする出力装置。
  2. 前記出力手段は、前記端末装置と接続した際に、前記第2の取得手段により取得された前記監視状態情報を前記端末装置に出力する請求項1記載の出力装置。
  3. 前記第2の取得手段は、監視状態情報として、前記複数の撮像手段により撮影された映像のうち、監視対象とする映像に対応する撮像手段の特定情報を取得し、
    前記出力手段は、前記特定情報を前記端末装置に出力する請求項1又は2記載の出力装置。
  4. 前記第2の取得手段は、監視状態情報として、前記複数の撮像手段により撮影された映像のうち、監視対象となる映像を取得し、
    前記出力手段は、前記映像を前記端末装置に出力する請求項1又は2記載の出力装置。
  5. 前記第2の取得手段は、監視状態情報として、前記複数の撮像手段に関するイベント情報を取得し、
    前記出力手段は、前記イベント情報を前記端末装置に出力する請求項1又は2記載の出力装置。
  6. 前記第2の取得手段は、前記イベント情報として、設定された期間に前記複数の撮像手段により撮影された映像から設定された動きの検知を行った結果を取得し、
    前記出力手段は、前記イベント情報を前記端末装置に出力する請求項5記載の出力装置。
  7. 前記第2の取得手段は、表示手段における前記複数の撮像手段により撮影された映像の表示位置に基づいて、監視状態情報を取得する請求項1乃至6何れか1項記載の出力装置。
  8. 前記第2の取得手段は、前記複数の撮像手段により撮影された映像の表示領域の大きさに基づいて、監視状態情報を取得する請求項1乃至6何れか1項記載の出力装置。
  9. 前記第2の取得手段は、操作部を介したユーザーの指示に基づいて、監視状態情報を取得する請求項1乃至8何れか1項記載の出力装置。
  10. 前記端末装置により表示されている映像を強調表示する第2の表示制御手段を更に有する請求項1乃至9何れか1項記載の出力装置。
  11. 前記端末装置から前記端末装置が表示している映像に対応する撮像装置を示す通知を受信する受信手段を更に有し、
    前記第2の表示制御手段は、前記受信手段により受信された前記通知が示す撮像装置により撮影された映像を強調表示する請求項10記載の出力装置。
  12. 前記第1の取得手段は、有線ネットワークを介して接続された複数の撮像手段により撮影された映像を取得し、
    前記出力手段は、前記第2の取得手段により取得された前記監視状態情報を、無線ネットワークを介して接続された端末装置に出力する請求項1乃至11何れか1項記載の出力装置。
  13. 複数の撮像手段により撮像された映像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された複数の映像を表示手段に表示させる表示制御手段と、
    端末装置とネットワークを介して接続する接続手段と、
    前記複数の映像の前記表示手段における表示態様に基づいて前記複数の撮像手段のうちから決定した撮像手段から取得した映像を前記端末装置に表示させる制御を行う出力手段と
    を有することを特徴とする出力装置。
  14. 複数の撮像装置と、出力装置と、端末装置と、を含む映像監視システムであって、
    前記出力装置は、
    前記複数の撮像手段により撮影された映像を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段により取得された複数の映像のうちから選択した映像を示す監視状態情報を取得する第2の取得手段と、
    前記第2の取得手段により取得された前記監視状態情報に対応する映像を前記端末装置に出力するための制御を行う出力手段と、
    を有し、
    前記端末装置は、
    前記出力手段により出力された前記監視状態情報に基づいて、前記複数の撮像手段の中の監視対象である撮像手段により撮影された映像を表示する映像表示手段を有する映像監視システム。
  15. 前記出力手段は、前記端末装置と接続した際に、前記第2の取得手段により取得された前記監視状態情報を前記端末装置に出力する請求項14記載の映像監視システム。
  16. 前記第2の取得手段は、監視状態情報として、前記複数の撮像手段により撮影された映像のうち、監視対象とする映像に対応する撮像手段の特定情報を取得し、
    前記出力手段は、前記特定情報を前記端末装置に出力し、
    前記映像表示手段は、前記出力手段により出力された前記特定情報に対応する撮像手段に接続し、前記撮像手段から前記撮像手段により撮影された映像を取得し、前記映像を表示する請求項14又は15記載の映像監視システム。
  17. 出力装置が実行する情報処理方法であって、
    複数の撮像手段により撮影された映像を取得する第1の取得ステップと、
    前記第1の取得ステップで取得された複数の映像のうちから選択した映像を示す監視状態情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第2の取得ステップで取得された前記監視状態情報に対応する映像を端末装置に出力するための制御を行う出力ステップと、
    を含む情報処理方法。
  18. 前記出力ステップでは、前記端末装置と接続した際に、前記第2の取得ステップにより取得された前記監視状態情報を前記端末装置に出力する請求項17記載の情報処理方法。
  19. コンピュータに、
    複数の撮像手段により撮影された映像を取得する第1の取得ステップと、
    前記第1の取得ステップで取得された複数の映像のうちから選択した映像を示す監視状態情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第2の取得ステップで取得された前記監視状態情報に対応する映像を端末装置に出力するための制御を行う出力ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  20. 前記出力ステップでは、前記端末装置と接続した際に、前記第2の取得ステップにより取得された前記監視状態情報を前記端末装置に出力する請求項19記載のプログラム。
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