JP2008051946A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】デジタルカメラ1は、ストロボ19の設定がオフで、撮影時のシャッター速度が所定の範囲内のとき、撮影した画像に対し電子手ブレ補正処理を行う。
【選択図】図1
Description
請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラにおいて、制御手段は、閃光発光し被写体を照明する照明手段の設定条件も考慮して、手ブレ補正手段に手ブレ補正を行わせるかどうかを制御することを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のカメラにおいて、制御手段は、照明手段がオンの設定の場合、手ブレ補正手段に手ブレ補正を行わせないよう制御することを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載のカメラにおいて、制御手段は、シャッター速度が第1のシャッター速度よりも高速であり、第1のシャッター速度よりも高速である第2のシャッター速度よりも低速である場合のみ、手ブレ補正手段に対し、手ブレ補正を行わせることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載のカメラにおいて、第1のシャッター速度は第1のシャッター速度より低速の場合被写体ブレが生じる可能性があるとされるシャッター速度であり、第2のシャッター速度は第2のシャッター速度より低速の場合手ブレが生じる可能性があるとされるシャッター速度であることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれかに記載のカメラにおいて、被写体を撮像し、撮像した画像を出力する撮像手段をさらに備え、手ブレ補正手段は、撮像手段が撮像した画像に対し画像処理により手ブレ補正を行い、制御手段は、手ブレ補正手段により画像処理により手ブレ補正が行われた画像を記録媒体に記録することを特徴とするものである。
デジタルカメラ1は、電源スイッチ34により電源がオンされ、撮影・再生モード切り替えスイッチ33の操作により撮影モードが選択されているときに、ブレ補正ボタン31が操作(押下)されると、ブレ補正撮影モードに遷移する。ブレ補正撮影モードの状態でブレ補正ボタン31が操作されると、元の通常の撮影モードへ遷移する。ブレ補正ボタン31は、撮影モードのときは、通常の撮影モードとブレ補正撮影モードとを切り替えるモード切替ボタンとなる。
(1)高感度化(感度アップが優先するブレ補正撮影モード専用のプログラム線図)
(2)ベストショットセレクター(BSS)機能
(3)電子手ブレ補正
図3は、通常の撮影モードとブレ補正撮影モードで使用するプログラム線図を示す図である。図3(a)は、輝度とシャッター速度(秒時)の関係を示し、線図1が通常撮影モード、線図2がブレ補正撮影モードのプログラム線図を示す。図3(b)は輝度と感度の関係を示し、線図3が通常撮影モード、線図4がブレ補正撮影モードのプログラム線図を示す。縦軸の輝度は、図上部方向が明るい輝度、図下部方向が暗い輝度を示す。図3(a)の横軸のシャッター速度は、図右方向が高速、図左方向が低速を示す。図3(b)の横軸の感度は、図右方向が高感度、図左方向が低感度を示す。
ベストショットセレクター機能は、シャッターレリーズボタン32を押している間、1コマ撮影毎に、バッファーメモリ17に記録された前回のファイルより手ブレの少ない画像を選択し、最終コマ判定後の手ブレの小さい画像のみをメモリカード18に記録する機能である。すなわち、ベストショットセレクター機能は、撮像部12により撮像される一連の複数の画像からブレが少ない最適な画像を選択するブレ補正機能である。
電子手ブレ補正は、撮像(撮影)時の手ブレ情報に基づき、電子的に手ブレ補正を行う、具体的には画像処理により手ブレ補正を行う機能である。すなわち、角速度センサー13の出力信号からデジタルカメラ1のゆれ量(手ブレ量)を求め、求めたゆれ量から得られるブレ関数を求め、求めたブレ関数に基づきフィルター処理にて手ブレ補正を行う。電子手ブレ補正処理は、制御部11からの制御のもと画像処理部15が行う。なお、電子手ブレ補正処理は公知な手法であるので詳細な説明は省略する。本実施の形態では、撮像(撮影)時の手ブレ情報に基づき、画像処理により手ブレ補正を行う各種の公知な電子手ブレ補正処理を採用することができる。
通常撮影モードでは、カメラまかせで撮影するオート設定(以下オート撮影モードと言う)で電子手ブレ補正の設定がある場合、夜景ポートレートシーンあるいはパーティーシーンが設定されている場合、次の3条件を全て満たした時、電子手ブレ補正機能を有効にする。夜景ポートレートシーンや、パーティーシーンは暗いところで人物を撮影する可能性が大であるシーン設定であり、以下の条件を満たせば自動的に電子手ブレ補正処理が有効となる。
(1)ストロボ設定がオフまたはスローシンクロ
(2)シャッター速度が上記T1〜T2
(3)単写
次に、ブレ補正撮影モードにおける処理について説明する。ブレ補正撮影モードでは、電子手ブレ補正機能は自動的に有効になる。ブレ補正撮影モードから他の撮影モードに移行した場合は、電子手ブレ補正機能は無効になる。ただし、通常撮影モードで上記の条件を満足する場合は有効となる。
デジタルカメラ1は、電源スイッチ34により電源がオンされ、撮影・再生モード切り替えスイッチ33の操作により再生モードが選択されているときに、ブレ補正ボタン31が操作(押下)されると、表示している画像に対して電子手ブレ補正処理を行う。再生モードでは、1画面を再生しているものとする。ブレ補正ボタン31は、再生モード時は、表示している画像に対して画像処理によるブレ補正を行う機能実行ボタンとなる。電子手ブレ補正は、前述した通常撮影モードと同様に行われる。
図4は、制御部11が実行する制御プログラムのフローチャートを示す図である。図4の制御プログラムは、不図示のROMに格納され、電源スイッチ34のオンによりデジタルカメラ1の電源がオンされると開始する。
(1)撮影モードにおいて、ブレ補正ボタン31が押下されると、高感度化(ブレ補正撮影モード専用のプログラム線図使用)機能、ベストショットセレクター(BSS)機能、電子手ブレ補正機能の3つの機能を自動的に同時に有効にするようにした。これにより、ワンタッチ操作で簡単にブレ低減に最適な設定のもと撮影ができるようになる。撮影者(ユーザ)は、個別にメニュー設定を行う必要がなく、初級者でも簡単に最適なブレ低減の設定を行うことができる。
(1)上記実施の形態では、図3に高感度化を図るプログラム線図の例を示したが、必ずしも図3に示すプログラム線図に限定する必要はない。他のプログラム線図であってもよい。また、プログラム線図以外で高感度化が図れるものでもよい。すなわち、デジタルカメラ1が高感度化が図られるのであれば、どのような機能であってもよい。
11 制御部
12 撮像部
13 角速度センサー
14 操作ボタン群
15 画像処理部
16 液晶モニタ
17 バッファーメモリ
18 メモリカード
21 撮像素子
22 増幅回路
23 AD変換回路
31 ブレ補正ボタン
32 シャッターレリーズボタン
33 撮影・再生モード切り替えスイッチ
34 電源スイッチ
Claims (6)
- カメラであって、
手ブレ補正を行う手ブレ補正手段と、
撮影時のシャッター速度に基づき、前記手ブレ補正手段に対し前記手ブレ補正を行わせるかどうか制御する制御手段とを備えることを特徴とするカメラ。 - 請求項1に記載のカメラにおいて、
前記制御手段は、閃光発光し被写体を照明する照明手段の設定条件も考慮して、前記手ブレ補正手段に手ブレ補正を行わせるかどうかを制御することを特徴とするカメラ。 - 請求項2に記載のカメラにおいて、
前記制御手段は、前記照明手段がオンの設定の場合、前記手ブレ補正手段に手ブレ補正を行わせないよう制御することを特徴とするカメラ。 - 請求項1から3のいずれかに記載のカメラにおいて、
前記制御手段は、前記シャッター速度が第1のシャッター速度よりも高速であり、前記第1のシャッター速度よりも高速である第2のシャッター速度よりも低速である場合のみ、前記手ブレ補正手段に対し、前記手ブレ補正を行わせることを特徴とするカメラ。 - 請求項4に記載のカメラにおいて、
前記第1のシャッター速度は前記第1のシャッター速度より低速の場合被写体ブレが生じる可能性があるとされるシャッター速度であり、前記第2のシャッター速度は前記第2のシャッター速度より低速の場合手ブレが生じる可能性があるとされるシャッター速度であることを特徴とするカメラ。 - 請求項1から5のいずれかに記載のカメラにおいて、
被写体を撮像し、撮像した画像を出力する撮像手段をさらに備え、
前記手ブレ補正手段は、前記撮像手段が撮像した画像に対し画像処理により手ブレ補正を行い、
前記制御手段は、前記手ブレ補正手段により画像処理により手ブレ補正が行われた画像を記録媒体に記録することを特徴とするカメラ。
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