JP2008051365A - 自動製氷機付き冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、製氷皿の取り外し、取り付けのタイミングと製氷皿の水の状態を認識して、不具合なく製氷動作を行うことを可能とする。
【解決手段】製氷皿に給水動作を行う給水動作手段3と、製氷皿から氷を分離させる製氷皿駆動手段5と、製氷皿の有無を検知する製氷皿有無検知手段24と、赤外線センサを備えて製氷皿の水の状態を検知する製氷検知手段25と、製氷検知手段25の出力信号から製氷皿の水の有無と氷の生成を判断する製氷判定手段26を備え、給水動作手段3と製氷皿駆動手段5を制御する自動製氷制御手段40は、製氷停止手段33の信号によって、製氷皿駆動動作及び給水動作を停止し、製氷皿取り付け後は、製氷皿有無検知手段24と製氷判定手段26の信号により製氷皿駆動動作及び給水動作の開始時間を制御する。これにより、製氷皿取り外し動作と取り付け後の製氷動作の不具合をなくす。
【選択図】図5

Description

本発明は、製氷装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
近年、消費者の清潔志向が高まり、冷蔵庫に搭載された自動製氷機の製氷皿を洗いたいという消費者が増えている。自動製氷機の製氷皿は、製氷皿内に供給された水が凍結したか否かを判定するため、その底面に有線式の温度センサが密着固定されているので、取り外し、取り付けができない構造になっている。そのため、製氷皿に給水された水の状態を非接触で検知できるものが望まれており、一例として、水から発せられる赤外線を検知する赤外線センサを備えた自動製氷機(例えば、特許文献1参照)が開示されている。
以下、図面を参照しながら上記従来の自動製氷機について説明する。
図7は従来の自動製氷機のブロック構成図である。水を溜めておく給水タンク1、この給水タンク1から水を吸い上げる給水管2、給水タンク1から水を汲み上げる給水動作手段3、給水タンク1から給水管2を通過して給水動作手段3によって供給される水を溜めて製氷する製氷皿4、製氷皿4を回転させて離氷させる製氷皿駆動手段5、離氷した氷を溜めておく貯氷箱6、製氷皿4の上方に配置され製氷皿4に供給された水の温度を測定する赤外線センサ7、赤外線センサ7の出力信号から製氷完了や水位を検知する判定手段8、製氷完了を検知する製氷完了判定手段9、製氷皿4に供給された水の水位を検知する水位判定手段10とで構成される。
以上のように構成された自動製氷機について、以下その動作を説明する。
まず、給水タンク1中の5℃程度の水が製氷皿4に給水されると、赤外線センサ7の受光領域における水面の領域の割合が増え、赤外線センサ7の出力信号が増加し、給水完了でピークに達する。その後、水が冷却されて温度が低下し、赤外線センサ7の出力信号も低下する。0℃付近まで低下すると、それ以降温度は0℃付近にしばらくの間安定し、0℃安定終了以降は再び温度低下が始まり、製氷完了判定基準温度値になり製氷完了に達する。
給水完了以降の赤外線センサ7の出力信号の変化は、赤外線センサ7が水・氷から発せられる温度に関連する赤外線放射エネルギーを直接測定しているために、製氷皿4中の水・氷温度の変化と相似した変化を示すので、氷そのものの温度を測定して検出することができる。
製氷皿内の水の状態変化を非接触で検知できるので、製氷皿の底面に有線式の温度センサを密着させる必要がなくなり、製氷皿を取り外し、取り付けが可能となる。
特開2002−295931号公報
しかしながら、上記従来の構成では、製氷皿が清掃等の目的で取り外された状態を、或いは取り外されてから再び取り付けられた状態を認識する手段が開示されておらず、製氷皿の取り外し、取り付けの製氷動作のタイミングが不明確である。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、製氷皿の有無を合理的な手段で認識し、且つ製氷皿の水の状態により製氷動作を制御することによって、不具合なく製氷皿の取り外し動作と製氷動作を行うことの出来る自動製氷機付き冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、開閉自在な製氷室扉を設け、氷ができる温度に維持することができる製氷室を冷蔵庫本体に構成し、前記製氷室内に設置した製氷皿に給水動作を行う給水動作手段と、給水された水が凍結して氷が生成されたときに前記氷へ力を与えて前記製氷皿から氷を分離させる製氷皿駆動手段を備えた冷蔵庫の自動製氷機において、前記製氷皿の有無を検知する製氷皿有無検知手段と、前記製氷皿に給水された水から発せられる赤外線を検知する赤外線センサを備えて前記製氷皿の水の状態を検知する製氷検知手段と、前記製氷検知手段の出力信号から製氷皿の水の有無と氷の生成を判断する製氷判定手段を備え、前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を制御する自動製氷制御手段は、前記製氷皿有無検知手段の信号の有無により前記製氷皿の駆動動作及び給水動作を制御し、前記製氷皿が取り外されて再び取り付けられた後は前記製氷判定手段の判断結果により前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段の開始時間を制御するものである。
これによって、製氷皿を取り外す時には製氷動作を停止し、再び製氷皿を取り付けた後は製氷皿の有無と製氷皿の水の状態を検知して、製氷皿駆動と給水動作の開始時間を制御する為、製氷皿取り外し時及び取り付け後の製氷動作不具合をなくすことができる。
また、製氷皿駆動手段と給水動作手段を停止させる製氷停止手段を備えることによって、製氷皿を取り外す時には製氷停止手段によって必ず製氷動作を停止させることができ、製氷動作不具合をなくすとともに、使用者への安全性を高めることができる。
また、製氷皿が取り外されて再び取り付けられた後に製氷判定手段により製氷皿が空であると判断した場合はすぐに製氷皿駆動手段と給水動作手段を動作させ、前記製氷皿に水が入っていると判断した場合は製氷が完了した時点で前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を動作させるものである。
これによって、製氷皿を取り付けた後に製氷皿が空の場合は清掃等の目的で取り外されていたものと判断して、つづく製氷皿取り付け後の製氷動作をすぐ実行することにより製氷時間の短縮を図ることができる。一方、製氷皿に水が入っている場合は、いたずらで冷蔵庫に取り付けられたり、誤って水を入れて取り付けられたと判断し、製氷が完了し十分製氷された時点で製氷動作を行うことにより、製氷皿が水の状態で離氷されたり、製氷不充分な状態で離氷され製氷皿に氷残りがある状態で給水されたりといった製氷不具合をなくすことができる。
また、製氷停止手段の信号が入力された時に製氷判定手段により製氷皿に水が入っていると判断した場合に前記製氷皿取り外し注意を促がす警告手段を備えることによって、製氷皿を取り外す前に使用者に製氷皿取り外し動作について注意を促がすことができる。
さらに、製氷皿有無検知手段と製氷検知手段を同一とすることにより、検知手段構成の簡素化を図ることができる。
本発明の冷蔵庫は、製氷皿の取り外し及び取り付け時の製氷動作を不具合なく制御することで、安全性を高めるとともに製氷皿の清掃性を向上し、長期にわたって製氷機を衛生的に保つことができる。
請求項1に記載の発明は、開閉自在な製氷室扉を設け、氷ができる温度に維持することができる製氷室を冷蔵庫本体に構成し、前記製氷室内に設置した製氷皿に給水動作を行う給水動作手段と、給水された水が凍結して氷が生成されたときに前記氷へ力を与えて前記製氷皿から氷を分離させる製氷皿駆動手段を備えた冷蔵庫の自動製氷機において、前記製氷皿の有無を検知する製氷皿有無検知手段と、前記製氷皿に給水された水から発せられる赤外線を検知する赤外線センサを備えて前記製氷皿の水の状態を検知する製氷検知手段と、前記製氷検知手段の出力信号から製氷皿の水の有無と氷の生成を判断する製氷判定手段を備え、前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を制御する自動製氷制御手段は、前記製氷皿有無検知手段の信号の有無により前記製氷皿の駆動動作及び給水動作を制御し、前記製氷皿が取り外されて再び取り付けられた後は前記製氷判定手段の判断結果により前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段の開始時間を制御することにより、製氷皿を取り外す時には製氷皿の有無を検知することで必ず製氷動作を停止し、再び製氷皿を取り付けた後は製氷皿の有無と製氷皿の水の状態を検知して、製氷皿駆動と給水動作の開始時間を制御する為、製氷皿取り外し時及び取り付け後の製氷動作不具合をなくすことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を停止させる製氷停止手段を備え、前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を制御する前記自動製氷制御手段は、前記製氷停止手段の信号の有無により前記製氷皿の駆動動作及び給水動作を停止し、前記製氷皿が取り外されて再び取り付けられた後は前記製氷判定手段の判断結果により前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段の開始時間を制御することにより、製氷皿を取り外す時には製氷停止手段によって必ず製氷動作を停止させることができ、製氷動作不具合をなくすとともに、使用者への安全性を高めることができる。再び製氷皿を取り付けた後は製氷皿の有無と製氷皿の水の状態を検知して、製氷皿駆動と給水動作の開始時間を制御する為、製氷皿取り付け後の製氷動作不具合もなくすことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記自動製氷制御手段は、前記製氷皿が取り外されて再び取り付けられた後に製氷判定手段により前記製氷皿が空であると判断した場合はすぐに前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を動作させ、前記製氷皿に水が入っていると判断した場合は製氷が完了した時点で前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を動作させることにより、製氷皿を取り付けた後に製氷皿が空の場合は清掃等の目的で取り外されていたものと判断して、つづく製氷皿取り付け後の製氷動作をすぐ実行することにより製氷時間の短縮を図ることができる。一方、製氷皿に水が入っている場合は、いたずらで冷蔵庫に取り付けられたり、誤って水を入れて取り付けられたと判断し、製氷が完了し十分製氷された時点で製氷動作を行うことにより、製氷皿が水の状態で離氷されたり、製氷不充分な状態で離氷され製氷皿に氷残りがある状態で給水されたりといった製氷不具合をなくすことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、前記製氷停止手段の信号が入力された時に前記製氷判定手段により前記製氷皿に水が入っていると判断した場合に前記製氷皿取り外し注意を促がす警告手段を備えることにより、製氷皿を取り外す前に使用者に製氷皿取り外し動作について注意を促がすことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記製氷皿有無検知手段と前記製氷検知手段を同一とすることにより、検知手段構成の簡素化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例と同一構成については、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の概略側断面図、図2は同実施の形態における製氷装置の縦断面図、図3は図2において製氷皿を引き出した状態を示す図である。
図1において、11は冷蔵庫本体で、製氷室12と冷蔵室13を有しそれぞれ製氷室扉12aと冷蔵室扉13aがある。冷蔵室13には製氷用水を貯蔵するための給水タンク1が配置されており、この給水タンク1内の水は、給水管2を通して給水モータからなる給水動作手段3により一定量製氷皿4に給水するようになっている。製氷室12内の上部には製氷装置14が配置されており、この製氷装置14は製氷室扉の反扉方向の後方にモータを内臓した製氷皿駆動手段5を配置し、製氷皿4で製氷された氷は製氷皿駆動手段5からの回転駆動により下部の貯氷箱6に貯蔵するようになっている。
次に製氷装置14についてその構造を詳細に説明する。図2、図3において、製氷皿駆動手段5は、製氷室12の上部に固定され冷蔵庫の冷気を製氷皿4に搬送する風路作用を有したフレーム21の端部に設置され、駆動源に連動して回動する回転軸5aを略中央部に有している。製氷皿4は、回転可能な軸部4a,4bを有し両軸部を支持する保持部分を備えた保持体23に一体構成されており、製氷皿駆動手段5の回転軸5aに着脱自在に連結可能である。また保持体23は、フレーム21から取り付けたり、取り外したりする時の持ち手となる略U字状の取手部23dを有している。フレーム21には製氷皿4と一体構成された保持体23の有り無しを検知するマイクロスイッチ等からなる製氷皿有無検知手段24が固定されている。フレーム21の製氷皿4の上方位置には、製氷皿4中の水が持つ赤外線放射エネルギーを検知する赤外線センサからなる製氷検知手段25が固定されている。尚、製氷皿有無検知手段24は、赤外線センサを用いて製氷検知手段25と兼用することもできる。
図4は本発明の実施の形態1における冷蔵庫本体の冷蔵室に設置され温度調節などの設定を使用者が行う操作パネルの概略図であり、操作パネル30において、冷蔵室温度調節ボタン31は、冷蔵室13の温度調節を行い、ボタンを押す毎に冷蔵室13の温度調節が弱から強へ切り替わる。冷凍室温度調節ボタン32は製氷室12の温度調節を行い、ボタンを押す毎に製氷室12の温度調節が弱から強へ切り替わる。製氷停止手段33は自動製氷機能である製氷皿駆動手段5及び給水動作手段3を一時停止させるための操作ボタンである。
上記の構成において製氷動作の説明を行う。
製氷皿4は、まず製氷皿駆動手段5の駆動制御により回転軸5aを回動し製氷皿4を回転させた後、製氷皿4の水平位置を確立する。その後製氷皿4に給水動作手段3により水が一定量給水され、製氷検知手段25による信号出力結果から製氷判定手段26が製氷完了を判断すると、製氷皿駆動手段5の駆動制御により回転軸5aを回動し製氷皿4を回転させ製氷皿4を反転及びひねることにより氷が離氷され、回転軸5aが所定の水平位置になった時モータを停止し離氷動作が完了となる。離氷された氷は下部の貯氷箱6に貯氷される。また、製氷皿4を冷蔵庫本体11から取り外す場合は、製氷停止手段33を押して製氷皿駆動手段5及び給水動作手段3を停止することによって、フレーム21から製氷皿4と一体構成された保持体23を取り外すことが出来る。
図5は本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、図6は同実施の形態の自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図5において、制御回路は自動製氷制御手段40であり、製氷皿4が回動軸5aに取り付けられているときは、製氷皿有無検知手段24により製氷皿有りとして検知信号を出力する。また、製氷検知手段25は製氷皿4中の水が持つ赤外線放射エネルギーを検知し、その検知信号を製氷判定手段26に出力する。製氷判定手段26は製氷検知手段25の信号出力結果から製氷皿4中の水の状態を判断する。自動製氷制御手段40は、製氷皿有無検知手段24と製氷判定手段26と製氷停止手段33からの信号入力により製氷皿駆動手段5と給水動作手段3を制御するものである。警告手段27は製氷皿有無検知手段24と製氷判定手段26の信号入力により製氷皿取り外し動作の注意を促がす警告を制御するものであり、警告の方法としてはブザーやLEDの表示灯等が挙げられる。尚、製氷判定手段26及び自動製氷制御手段40は、電子基板に実装されたマイコン(図示せず)などで構成され制御アルゴリズムがプログラミングされている。
以上のように構成された冷蔵庫の制御装置について、図5、図6を用いてその動作を説明する。
冷蔵庫運転中に製氷皿4を取り外す際、まず製氷停止手段33からの製氷停止信号の有無を確認する(Step1)。
製氷停止信号がありと確認されると、製氷皿4の駆動動作と給水動作を停止し(Step2)、フレーム21から製氷皿4を取り外すことが可能となる。そこで製氷検知手段25が製氷皿4中の水が持つ赤外線放射エネルギーの検知を行い、製氷判定手段26が製氷皿4の製氷状態を判断する(Step3)。製氷皿4が空もしくは製氷完了と判断した場合、製氷皿4の取り外しの確認を製氷皿有無検知手段24の製氷皿なしの信号で行う(Step4)。その後製氷皿4の取り付けの確認を製氷皿有無検知手段24の製氷皿あり信号にて行い(Step5)、取り付けが完了されたと同時に製氷検知手段25が製氷皿4中の水が持つ赤外線放射エネルギーの検知を行い、製氷判定手段26が製氷皿4の製氷状態を判断する(Step6)。製氷皿4が空と判断した場合、製氷皿駆動手段5により製氷皿4を駆動させて所定の水平位置とし、つづいて給水動作手段3により給水動作(Step7)を行い、製氷を行う。
Step3において、製氷皿4に水が入っていると判断した場合は、警告手段27により、使用者に製氷皿取り外し動作について注意を促がす警告を行う(Step8)。その後製氷皿有無検知手段24の製氷皿なしの信号で製氷皿4の取り外しが確認されると(Step9)、警告を停止し(Step10)、Step5に戻る。
Step6において、製氷皿4に水もしくは氷が入っていると判断した場合は、製氷検知手段25の検知結果から製氷判定手段26が製氷完了と判断した時点で(Step11)、Step7に戻り、製氷動作を行う。
以上のように、本実施の形態においては、製氷皿4を取り外す際には必ず製氷動作を停止する為、取り外し時の製氷動作不具合をなくすことができる。また、製氷皿に水が入っていると判断した場合に製氷皿取り外し注意を促がす警告を行うことにより、製氷皿を取り外す際に水がこぼれる可能性を知らせる事ができる。その後、いたずらに製氷皿4に水や氷が入った状態で冷蔵庫に取り付けられた場合でも製氷が完了した時点で製氷動作を行う為、製氷皿4が水の状態で離氷されたり、氷残りがある状態で給水されたりといった製氷不具合をなくすことができる。
尚、本実施の形態では、独立した製氷室として説明したがこれに限定されるものではなく、冷凍室内に製氷コーナーとして製氷室を設けた構造としてもよい。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、製氷皿の取り外し、取り付けのタイミングを合理的な手段で認識して、製氷皿取り外し時、取り付け後の製氷動作を不具合なく制御するもので、製氷用途の冷蔵庫に限らずあらゆる貯水容器が分離可能な給水装置にも適用できる。
本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の概略側断面図 同実施の形態における製氷装置の縦断面図 図2において製氷皿を引き出した状態を示す図 同実施の形態における冷蔵庫本体の操作パネルの概略図 同実施の形態における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図 同実施の形態の自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を説明するためのフローチャート 従来の冷蔵庫の自動製氷機のブロック構成図
符号の説明
3 給水動作手段
4 製氷皿
5 製氷皿駆動手段
11 冷蔵庫本体
12 製氷室
12a 製氷室扉
24 製氷皿有無検知手段
25 製氷検知手段
26 製氷判定手段
27 警告手段
33 製氷停止手段
40 自動製氷制御手段

Claims (5)

  1. 開閉自在な製氷室扉を設け、氷ができる温度に維持することができる製氷室を冷蔵庫本体に構成し、前記製氷室内に設置した製氷皿に給水動作を行う給水動作手段と、給水された水が凍結して氷が生成されたときに前記氷へ力を与えて前記製氷皿から氷を分離させる製氷皿駆動手段を備えた冷蔵庫の自動製氷機において、前記製氷皿の有無を検知する製氷皿有無検知手段と、前記製氷皿に給水された水から発せられる赤外線を検知する赤外線センサを備えて前記製氷皿の水の状態を検知する製氷検知手段と、前記製氷検知手段の出力信号から製氷皿の水の有無と氷の生成を判断する製氷判定手段を備え、前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を制御する自動製氷制御手段は、前記製氷皿有無検知手段の信号の有無により前記製氷皿の駆動動作及び給水動作を制御し、前記製氷皿が取り外されて再び取り付けられた後は前記製氷判定手段の判断結果により前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段の開始時間を制御することを特徴とした自動製氷機付き冷蔵庫。
  2. 前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を停止させる製氷停止手段を備え、前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を制御する前記自動製氷制御手段は、前記製氷停止手段の信号の有無により前記製氷皿の駆動動作及び給水動作を停止し、前記製氷皿が取り外されて再び取り付けられた後は前記製氷判定手段の判断結果により前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段の開始時間を制御することを特徴とした請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  3. 前記自動製氷制御手段は、前記製氷皿が取り外されて再び取り付けられた後に製氷判定手段により前記製氷皿が空であると判断した場合はすぐに前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を動作させ、前記製氷皿に水が入っていると判断した場合は製氷が完了した時点で前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を動作させることを特徴とした請求項1または2に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  4. 前記製氷停止手段の信号が入力された時に前記製氷判定手段により前記製氷皿に水が入っていると判断した場合に前記製氷皿取り外し注意を促がす警告手段を備えることを特徴とした請求項1から3のいずれか一項に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  5. 前記製氷皿有無検知手段と前記製氷検知手段を同一とした請求項1から4のいずれか一項に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012026665A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫

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