JP2008050881A - 安全装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】異物の接触により特性が変化する電極と、前記電極の一端に対して所定の電圧の信号を供給し、該一端に生じる信号の電圧を検出する第一センサ回路部と、前記電極の他端に対して所定の電圧の信号を供給し、該他端に生じる信号の電圧を検出する第二センサ回路部と、前記第一センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において、前記第一センサ回路部で検出された電圧が所定範囲であれば異物接触と判定する制御を行い、前記第二センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において、前記第二センサ回路部で検出された電圧が所定範囲であれば異物接触と判定する制御を行い、前記第一センサ回路部で検出された電圧と前記第二センサ回路部で検出された電圧とを比較して接触位置を検出する制御を行う制御部と、を有する
【選択図】図1
Description
しかし、この図19の安全装置の場合、たとえば、電極104の(a)〜(e)のいずれかの位置で異物の接触や挟み込みが発生した場合、いずれかの位置で接触があったことは静電容量の変化で検知できるものの、いずれの位置であるかはわからない状態である。
なお、以上の不具合は、パワーウィンドウだけでなく、電動スライドドア、電動テールゲート、電動サンルーフなどでも同様の問題が発生しうる。
(1)請求項1記載の発明は、可動部と非可動部または可動部同士の開閉における安全装置であって、異物の接近あるいは接触により特性が変化する性質を有し、可動部もしくは非可動部のいずれかに配置された電極と、前記電極の一端に接続され、該一端に対して所定の電圧の信号を供給すると共に、該一端に生じる信号の電圧を検出するための第一センサ回路部と、前記電極の他端に接続され、該他端に対して所定の電圧の信号を供給すると共に、該他端に生じる信号の電圧を検出するための第二センサ回路部と、前記第一センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において、前記第一センサ回路部で検出された電圧が異物接触既定値範囲であれば異物接触と判定する制御を行い、前記第二センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において、前記第二センサ回路部で検出された電圧が異物接触既定値範囲であれば異物接触と判定する制御を行い、前記第一センサ回路部で検出された電圧と前記第二センサ回路部で検出された電圧とを比較することで、前記電極における接触位置を検出する制御を行う制御部と、を有することを特徴とする安全装置である。
(1)請求項1記載の発明では、異物の接近あるいは接触により特性が変化する性質を有する電極を、可動部もしくは非可動部のいずれかに配置しておき、第一センサ回路部を電極の一端に接続し、第二センサ回路部を電極の他端に接続し、制御部は、第一センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において、第一センサ回路部で検出された電圧が異物接触既定値範囲であれば異物接触と判定する制御を行い、第二センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において、第二センサ回路部で検出された電圧が異物接触既定値範囲であれば異物接触と判定する制御を行う。
なお、可撓性を有する導電性材料で構成されたチューブ状の構造体の外側電極104a2は、導電性ゴムや導電性樹脂等により構成される。
まず、制御部101は、第一センサ回路部110を異物接触検知(Oa:H出力、Ia:入力)、第二センサ回路部120を入力(Ob:入力、Ib:入力)に設定する(図6中のステップS101、図10(a1)(c))。
まず、制御部101は、第一センサ回路部110を異物接触検知(Oa:H出力、Ia:入力)、第二センサ回路部120を入力(Ob:入力、Ib:入力)に設定する(図11中のステップS201)。
以上の実施形態では、電極104を窓枠などの異物接触による挟み込みが発生する箇所((a)〜(e))に配置していた。この第三の実施形態では、電極104を窓枠などの異物接触による挟み込みが発生する箇所((a)〜(e))に配置することに加え、電極104を延長し、挟み込みが発生しないドア内側などの箇所に配置する。そして、この電極104の延長部(第二電極)を、スイッチ部として以下のように扱う。
図12では、第二センサ回路部側に電極104の延長部(f)として第二電極104’を配置している。なお、第一センサ回路部側に電極104の延長部として第二電極104’を配置しても良い。また、図13のように、第一センサ回路部側と第二センサ回路部側との両方に電極104の延長部として第二電極104’(f)と第二電極104”(g)を配置してもよい。
以上の第三実施形態では、電極の延長として、第二電極をスイッチ部として配置していた。これに対し、動作モードの違いにおける電極104の接触をスイッチ入力として扱うことも可能である。
そして、上述した第一実施形態により、電極104における接触位置の検知(図15中のステップS401)を行う。
図17に、ウィンドウ100における電極104の取り付け状態の他の一例を断面図により示す。ここで、電極104は、電気的には2本の電極を有する例を示しており、ここで、電極104は、埋込金属104a1と、可撓性を有する導電性材料で構成されたチューブ状の構造体の外側電極104a2とを有する第一電極部104aと、この第一電極部104aのチューブ状の構造体の内側に位置する埋込金属104b1と、導電部104c1とを有する第二電極部104bと、で構成されている。なお、可撓性を有する導電性材料で構成されたチューブ状の構造体の外側電極104a2は、導電性ゴムや導電性樹脂等により構成される。
104 電極
110 第一センサ回路部
120 第二センサ回路部
Claims (7)
- 可動部と非可動部または可動部同士の開閉における安全装置であって、
異物の接近あるいは接触により特性が変化する性質を有し、可動部もしくは非可動部のいずれかに配置された電極と、
前記電極の一端に接続され、該一端に対して所定の電圧の信号を供給すると共に、該一端に生じる信号の電圧を検出する第一センサ回路部と、
前記電極の他端に接続され、該他端に対して所定の電圧の信号を供給すると共に、該他端に生じる信号の電圧を検出する第二センサ回路部と、
前記第一センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において、前記第一センサ回路部で検出された電圧が異物接触既定値範囲であれば異物接触と判定する制御を行い、前記第二センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において、前記第二センサ回路部で検出された電圧が異物接触既定値範囲であれば異物接触と判定する制御を行い、前記第一センサ回路部で検出された電圧と前記第二センサ回路部で検出された電圧とを比較することで、前記電極における接触位置を検出する制御を行う制御部と、
を有することを特徴とする安全装置。 - 前記制御部は、前記第一センサ回路部で検出された電圧と前記第二センサ回路部で検出された電圧との変動を検出する、
ことを特徴とする請求項1記載の安全装置。 - 前記制御部は、前記第一センサ回路部で検出された電圧と前記第二センサ回路部で検出された電圧との変動が生じている間は前記接触位置の検出を続行する、
ことを特徴とする請求項1記載の安全装置。 - 前記電極と電気的に接続され、異物の接近あるいは接触により特性が変化する性質を有し、前記電極が配置された位置以外の位置に第二電極が配置され、
前記制御部は、前記第一センサ回路部で検出された電圧と前記第二センサ回路部で検出された電圧とを比較することで、前記電極と前記第二電極とにおける接触位置を検出する制御を行い、
前記電極のいずれかの位置で接触が検出された場合には挟み込みに関する制御を行い、前記第二電極のいずれかの位置で接触が検出された場合には挟み込み以外に関する制御を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の安全装置。 - 前記制御部は、前記第一センサ回路部で検出された電圧と前記第二センサ回路部で検出された電圧とにより、異物の接触を検出する制御を行い、
前記可動部が閉動作中に接触が検出された場合には挟み込みに関する制御を行い、前記可動部が開動作中あるいは非駆動時に接触が検出された場合には挟み込み以外に関する制御を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の安全装置。 - 前記制御部は、前記挟み込み以外に関する制御として、前記可動部の駆動開始あるいは駆動停止の制御を行う、
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の安全装置。 - 前記制御部は、前記挟み込み以外に関する制御として、前記接触位置検出、あるいは前記接触位置の変化により、前記可動部の駆動開始と駆動停止のいずれかの制御を行う、
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の安全装置。
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