JP2008063882A - 開閉機構制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可動部と非可動部または可動部同士の開閉機構を制御する開閉機構制御装置であって、異物の接触により特性が変化する性質を有しており可動部もしくは非可動部の少なくとも一方に配置された電極と、前記電極に接続されており前記電極に対して所定の電圧の信号を供給すると共に前記電極に生じる信号の電圧を検出するセンサ回路部と、前記センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において前記センサ回路部経由で検出された電圧が正常時基準値範囲外であれば異物接触と判定する制御部と、を備え、前記制御部は、可動部が閉動作中以外の期間であっても異物接触の判定を行い、閉動作中以外の期間に異物接触と判定された場合には、閉動作の要求があっても閉動作を開始しない、ことを特徴とする開閉機構制御装置である。
【選択図】図1
Description
(1)請求項1記載の発明は、可動部と非可動部または可動部同士の開閉機構を制御する開閉機構制御装置であって、異物の接触により特性が変化する性質を有しており可動部もしくは非可動部の少なくとも一方に配置された電極と、前記電極に接続されており前記電極に対して所定の電圧の信号を供給すると共に前記電極に生じる信号の電圧を検出するセンサ回路部と、前記センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において前記センサ回路部経由で検出された電圧が正常時基準値範囲外であれば異物接触と判定する制御部と、を備え、前記制御部は、可動部が閉動作中以外の期間であっても異物接触の判定を行い、閉動作中以外の期間に異物接触と判定された場合には、閉動作の要求があっても閉動作を開始しない、ことを特徴とする開閉機構制御装置である。
(1)請求項1記載の発明では、可動部と非可動部または可動部同士の開閉において、制御部は、可動部が閉動作中以外の期間であっても異物接触の判定を行い、閉動作中以外の期間に異物接触と判定された場合には、閉動作の要求があっても該要求を無効として閉動作を開始しないように制御する。
図3に、車両ドアのウィンドウにおける電極104の取り付け状態の一例を示す。図3に示すように、電極104は、ドアサッシュ140の室内側に下向きに設けられる。ドアサッシュ140の室外側にはモール142が設けられ、窓ガラス150の上端を受容する部分にはウェザーストリップ144が設けられる。また、ドアサッシュ140の車内側には、電極104を取り付けるための取付部材146が設けられている。
まず、制御部101は、窓ガラス150を閉じる動作(閉動作)中であるか否かを調べる(図4中のステップS401)。閉動作中でなければ(図4中のステップS401でN)、制御部101はセンサ回路102経由で電極104に対して所定の電圧を印加すると共に、その際に電極104に生じる電圧を検出する(図4中のステップS402)。すなわち、ここで電極104に生じる電圧(センサ値)により、電極104の静電容量の変化を検出する。
センサ値が所定の基準値の範囲を超えていれば(図4中のステップS403でY)、既に異物接触あるいは挟み込みが発生しているため、制御部101は、開閉機構制御装置制御プログラムにおいて既挟み込み状態確定フラグをセットする(図4中のステップS404)。
閉動作の要求が無ければ(図4中のステップS406でN)、制御部101は、センサ値の判定(図4中のステップS402、S403)とフラグのセット(図4中のステップS404)/クリア(図4中のステップS405)を繰り返す。
可動部が閉動作中に上死点位置に達すれば(図4中のステップS409でY)、制御部101は動作停止処理を実行し(図4中のステップS415)、駆動部107を介したモータ108の駆動を停止させる。また、制御部101は、可動部の動作停止に伴う各種処理を実行する。
センサ値が所定の基準値の範囲を超えていれば(図5中のステップS403でY)、既に異物接触あるいは挟み込みが発生しているため、制御部101は、開閉機構制御装置制御プログラムにおいて既挟み込み状態確定フラグをセットする(図5中のステップS404)。
ここで、閉動作の要求が無ければ(図5中のステップS406でN)、制御部101は、センサ値の判定(図5中のステップS402、S403)とフラグのセット(図5中のステップS404)/クリア(図5中のステップS405)を繰り返す。
可動部が閉動作中に上死点位置に達すれば(図5中のステップS409でY)、制御部101は動作停止処理を実行し(図5中のステップS415)、駆動部107を介したモータ108の駆動を停止させる。また、制御部101は、可動部の動作停止に伴う各種処理を実行する。
これに対し、本実施形態では、開動作中あるいは停止中に接触検知を実行し、閉要求のスイッチ操作があった場合に、閉動作を実行しない(開動作中であれば停止するもしくは開動作を継続する、停止中なら停止のままもしくは開動作をする)ように制御している。
以上の実施形態の構成例や動作例では、電極104の両端をまとめてセンサ回路部102に接続する構成であったが、これに限定されるものではない。たとえば、電極104の両端のそれぞれに第一センサ回路部と第二センサ回路部とを配置することも可能である。この場合、一方のセンサ回路部から電圧を供給し、他方のセンサ回路部で電圧を検出することで、電極104の静電容量の変化を検出することが可能になる。なお、このほか、各種の電極構成、各種のセンサ回路部の構成を適宜使用することが可能である。
102 センサ回路部
104 電極
105 操作部
107 駆動部
108 モータ
Claims (5)
- 可動部と非可動部または可動部同士の開閉機構を制御する開閉機構制御装置であって、
異物の接触により特性が変化する性質を有しており可動部もしくは非可動部の少なくとも一方に配置された電極と、
前記電極に接続されており前記電極に対して所定の電圧の信号を供給すると共に前記電極に生じる信号の電圧を検出するセンサ回路部と、
前記センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において前記センサ回路部経由で検出された電圧が正常時基準値範囲外であれば異物接触と判定する制御部と、を備え、
前記制御部は、可動部が閉動作中以外の期間であっても異物接触の判定を行い、閉動作中以外の期間に異物接触と判定された場合には、閉動作の要求があっても閉動作を開始しない、
ことを特徴とする開閉機構制御装置。 - 前記制御部は、可動部の閉動作中以外の期間に異物接触と判定された場合であって閉動作の要求に対して閉動作を開始しない状態において、異物接触状態が解消されたと判定された場合には閉動作を開始する、
ことを特徴とする請求項1記載の開閉機構制御装置。 - 可動部と非可動部または可動部同士の開閉機構を制御する開閉機構制御装置であって、
異物の接触により特性が変化する性質を有しており可動部もしくは非可動部の少なくとも一方に配置された電極と、
前記電極に接続されており前記電極に対して所定の電圧の信号を供給すると共に前記電極に生じる信号の電圧を検出するセンサ回路部と、
前記センサ回路部から前記電極に対して所定の電圧の信号を供給した状態において前記センサ回路部経由で検出された電圧が正常時基準値範囲外であれば異物接触と判定する制御部と、を備え、
前記制御部は、可動部が閉動作中以外の期間であっても異物接触の判定を行い、閉動作中以外の期間に異物接触と判定された場合には、閉動作の要求に対して可動部の開動作を開始させ、所定量あるいは所定位置まで開動作をしてから可動部を停止させる、
ことを特徴とする開閉機構制御装置。 - 前記制御部は、可動部の閉動作中以外の期間に異物接触と判定された場合であって閉動作の要求に対して開動作を開始する状態において、異物接触状態が解消されたと判定された場合には閉動作を開始する、
ことを特徴とする請求項3に記載の開閉機構制御装置。 - 前記制御部は、可動部の閉動作中以外の期間に異物接触と判定された場合であって閉動作の要求に対して閉動作を開始しない状態において、異物接触状態が解消されたと判定された場合には、無効とされた時点の閉動作要求が停止して、新たな閉動作要求が発生してから、その新たな閉動作要求に対して閉動作を開始する、
ことを特徴とする請求項1または請求項3のいずれかに記載の開閉機構制御装置。
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JP2006244587A JP2008063882A (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 開閉機構制御装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102134948A (zh) * | 2011-01-18 | 2011-07-27 | 无锡职业技术学院 | 窗户遇风雨自动关闭系统 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07224574A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-22 | Hokuriku Electric Ind Co Ltd | 自動車の窓開閉装置 |
JPH11334359A (ja) * | 1998-05-26 | 1999-12-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電動式パワーウインドウの安全装置 |
JP2005207071A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 窓開閉装置 |
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2006
- 2006-09-08 JP JP2006244587A patent/JP2008063882A/ja active Pending
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