JP2008050257A - ガラス物品を成形する装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続ガラス体から切断されるすべてのガラス塊を対応する予備成形型へ装入する時、すべてのガラス塊に対して同じ条件を設定する。
【解決手段】各せん断刃対の各せん断刃6,7が、せん断刃6,7を初期位置から動作位置へ動かしまた初期位置へ戻すための別々の操作器8,9を持ち、せん断刃6,7の操作器8,9用の制御装置が設けられ、この制御装置により、せん断刃対のせん断刃6,7は同時に可動であるが、せん断刃対は異なる時点に可動であり、分離されたガラス塊21が予備成形型まで最長の行程を通過するせん断刃対が、最初に操作され、切断されたガラス塊21が予備成形型まで最短の行程を通過するせん断刃対が、最後に操作され、従って分離されたすべてのガラス塊21がほぼ同時に対応する予備成形型へ装入可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス物品を成形する装置であって、溶融ガラスを貯蔵しかつ溶融ガラスの複数のガラス連続体を放出する供給装置、ガラス連続体がそれぞれせん断刃の間を通る初期位置から各ガラス連続体がガラス塊を形成しながら切断される動作位置へまた初期位置へ戻るように可動なせん断刃を持つ複数のせん断刃対、分離されたガラス塊を装入されかつ場合によっては素材となるように成形するため間隔をおいて並んだ複数の素材型を持つ予備成形型、及び素材を受入れかつこれらの素材をガラス物品となるように更に加工する成形装置から成り、ガラス塊が切断及び個別化から予備成形型の素材型まで通過する運搬行程が異なる長さに設定されているものに関する。
更に本発明は、ガラス物品の成形方法であって、溶融ガラスが、互いに平行な複数のガラス連続体で、供給装置から重力に対して平行に向く第1の方向即ちZ方向に放出され、各ガラス連続体からそれぞれせん断刃対によりガラス塊が分離され、各せん断刃がZ方向に対して直角に即ちX方向に動かされ、ガラス連続体の分離されたガラス塊が、異なる長さの行程でそれぞれ対応する予備成形型へ供給されるものに関する。
従来技術において、溶融ガラスから成る1つ又は複数の連続体からガラス塊を分離する種々の装置が公知である。例えば欧州特許第0719240号明細書から公知の装置では、複数のせん断刃対が揺動可能に支持される鋏腕に設けられ、これらの鋏腕が初期位置から動作位置へ揺動可能であり、その運動面はX方向である。溶融ガラスは、せん断刃対より上にある1つ又は複数の供給装置から放出されるので、複数の溶融ガラス連続体が垂直方向従ってZ方向に放出される。その際駆動は、複数のせん断刃を保持する各鋏腕が別々の駆動装置により揺動駆動であるように行われる。
欧州特許第0712812号明細書から公知の装置では、せん断刃対のせん断刃が水平に直線運動可能である。この場合も複数のガラス連続体は、開かれたせん断刃対の間で垂直にZ方向に流れ、せん断刃の直線運動により切断される。
この場合右及び左のせん断刃はそれぞれ別個の支持体上に設けられている。各支持体は電気リニアモータにより駆動可能なので、すべてのせん断刃は一緒に分離位置及び初期位置へ動かされる。
この種の公知の装置では、せん断刃が閉鎖位置へ動かされる時、ガラス連続体がせん断刃に乗り上げて、押しつぶされるという、効果が現れる。これにより滴下が妨げられるので、ガラス連続体から分離されるガラス塊が変形している。この効果はガラス塊の次の加工にとって不利である。この理由から、図2に示すように、補助装置を設けることが公知である。
図2において、供給装置1’へ回転管2’を介して溶融ガラスが流入する。溶融ガラスのレベルは3’で示されている。供給装置1’から下へ、溶融ガラスから成るガラス連続体4’が流出する。せん断刃5’及び6’から成るせん断刃対により、ガラス連続体4’が切断され、ガラス塊7’が分離されて、予備成形型10’へ放出される。ガラス塊7’の分離過程中にガラス連続体4’がせん断刃5’に乗上げるのを避けるため、プランジャ8’が設けられて、運動矢印9’の方向に移動可能である。このプランジャ8’は切断過程中に戻され、即ち運動矢印9’の方向に上方へ動かされて、切断中にガラス連続体4’を戻すので、ガラス連続体4’はせん断刃5’,6’に乗り上げず、従って変形されない。このような装置は構造に費用がかかり、特にせん断刃対の高い切断頻度においてあまり効果的でない。切断頻度は例えば毎分200切断である。
更に複数のガラス連続体4’の複数のガラス塊7’が同時に分離され、並んで位置する予備成形型10’へ供給される時、不利な効果が現れる。この過程が図5に示されている。この場合右にあるガラス塊7’は、第1のガラス塊としてCの所で予備成形型10’に達し、分離切断から予備成形型10’まで異なる行程長のため、第2のガラス塊7’は、予備成形型10’(B)へ到達するまでに一層長い時間を必要とする。最後に図5において左のガラス塊7’は、予備成形型10’(C)へ到達するために最長の時間を必要とする。この事実のため、予備成形型10’(C)におけるガラス塊7’は、予備成形型10’(A)に関するガラス塊7’より長い滞在時間を持つ。すべてのガラス塊7’が対応する予備成形型10’(A〜C)に到達した時に始めて、予備成形の動作段階が開始可能である。一層長い滞在時間のため、予備成形型10’(C)のガラス塊7’は予備成形型10’(C)の口工具の一層深い所にあり、予備成形型10’(C)の範囲における一層強い加熱も行われる。他方予備成形型10’(C)にあるガラス塊7’は、予備成形型10’(A)の範囲にあるガラス塊より冷たい。これは、めんどうな異なる冷却調節を考慮せねばならないことを意味する。
最初に示した従来技術から出発して、本発明の基礎になっている課題は、すべてのガラス塊を適当な予備成形型へ装入する時、ガラス塊に関して同じ条件を設定するのを可能にする。最初にあげた種類の装置及び方法を提供することである。
この課題を解決するため、各せん断刃対の各せん断刃が、せん断刃を初期位置から動作位置へ動かしまた初期位置へ戻すための別々の操作器を持ち、せん断刃の操作器用の制御装置が設けられ、この制御装置により、せん断刃対のせん断刃は同時に可動であるが、せん断刃対は異なる時点に可動であり、分離されたガラス塊が予備成形型まで最長の行程を通過するせん断刃対が、最初に操作され、切断されたガラス塊が予備成形型まで最短の行程を通過するせん断刃対が、最後に操作され、従って分離されたすべてのガラス塊がほぼ同時に対応する予備成形型へ装入可能であることが、提案される。
この課題を方法により解決するため、ガラス連続体のガラス塊が、異なる長さの行程に相当して、異なる時点にガラス連続体から分離され、従ってこれらのガラス塊が、ほぼ同時に予備成形型に到達し、これらの成形型に装入されることが、提案される。
各せん断刃対の各せん断刃が、せん断刃を初期位置から動作位置へ動かしまた初期位置へ戻す別々の操作器を持っていることによって、操作器の適当な制御装置と組合わせて、各ガラス塊が予備成形型の所まで進まねばならない行程に応じて、すべてのガラス塊が同時に対応する予備成形型へ到達するような整合が行われるように、ガラス塊をガラス連続体から順次に分離する可能性が与えられる。こうしてガラス連続体から分離されるすべてのガラス塊が同じ状態にされる。その結果ガラス塊から成形すべきガラス製品は、不変な高い品質で製造される。
各せん断刃対の個々のせん断刃の個別駆動により生じる特別な利点は、せん断刃対の一方のせん断刃が他方のせん断刃に対し先行して動かされるか否かに応じて、切断中心が通過するガラス連続体に対して直角な方向に移動可能なことである。これにより、出て行くガラス連続体の垂直な目標位置からの万一の偏差を、切断中心の移動によって補償することができる。
装置の好ましい展開によれば、各ガラス塊が分離から予備成形型への装入までに必要とする時間が、制御装置に定数として記憶され、制御装置が適当な時間遅れでせん断刃対の操作器を始動する。
更に本発明の対象とする装置では、ガラス連続体が重力の方向即ちZ方向に供給装置から流出し、せん断刃対のせん断刃の運動が、Z方向に対して直角にX方向に行われる。
できるだけ精確に同じガラス塊が、長さ、直径及び温度に関して精確に規定されているガラス連続体から分離され、更に安定な滴下による高い切断速度が得られるようにするため、本発明による装置では、X方向におけるせん断刃の運動にZ方向の運動が重畳され、従ってせん断刃が、少なくともガラス連続体を切断してガラス塊を形成する行程又は時間にわたって、出発位置からガラス連続体に同期して同じ方向に終了位置へ動かされまた出発位置へ戻される。
これを行うための方法によれば、X方向におけるせん断刃の運動にZ方向の運動が重畳され、従ってガラス塊を製造するためガラス連続体の分離過程中に、せん断刃が流出するガラス連続体に同期して同じ向きに動かされ、ガラス塊の分離後にせん断刃が、X方向とは逆に動作位置から初期位置へ動かされ、同時にZ方向とは逆に終了位置から出発位置へ戻される。
この構成及び方法技術により、ガラス塊切断は、ガラス連続体の流れ方向及び流れ速度に同期して続く。これにより切断結果の高い再現可能性及びガラス塊を分離する際の高い反覆精度が得られ、更に安定な滴下による極めて高い切断速度が実現される。その際分離されるガラス塊の形状は一定であり、その温度も均一である。
これに関する本発明の展開の基礎になっている考えは、切断過程即ちX方向におけるせん断刃の運動がZ方向におけるせん断刃の重畳される運動と組合わされる時、ガラス塊の変形が回避され、従って少なくとも切断過程中に、せん断刃とZ方向に流出するガラス連続体との同期が行われることである。ガラス連続体の切断及びガラス塊の個別化後、せん断刃はX方向に引込められ、Z方向に開始位置へ戻されるので、せん断刃は次の分離過程のために利用可能である。
装置の展開において、せん断刃対の各せん断刃が第1の操作器及び第2の操作器に連結され、第1の操作器によりせん断刃がX方向に可動であり、第2の操作器により第1の操作器がせん断刃と共にZ方向に可動である。
更に好ましくは、分離サイクルの始めにまず各せん断刃のZ方向の運動又は第2の操作器の始動が行われ、続いてX方向における各せん断刃の運動又は第1の操作器の始動が行われ、分離切断の行われた後、せん断刃がX方向に初期位置へ戻りまたZ方向に開始位置へ可動であるように、せん断刃対の各せん断刃が動かされるか、又は操作器が制御される。
これにより、せん断刃がまず流出するガラス連続体と同じ方向に同じ速度で動かされ、それからガラス塊の分離のためせん断刃がX方向に動かされる。この構成は、ガラス塊の均一な成形のために重要である。
更に第1の操作器及び第2の操作器がそれぞれ直線操作器として構成されているようにすることができる。
更に装置の構造を簡単化するため、すべてのせん断刃対のそれぞれ第1のせん断刃が、X方向に可動な操作器と共に、第1の架台部分に保持され、すべてのせん断刃対のそれぞれ第2のせん断刃が、X方向に可動な操作器と共に、第2の架台部分に保持され、第1及び第2の架台部分が、架台に固定的に支持される第2の操作器によりZ方向に可動な昇降板に結合されている。
方法の有利な展開は、各せん断刃対が別々に駆動され、各ガラス塊が分離から予備成形型への装入までに必要とする時間に応じて、操作器が制御されて、すべてのガラス塊が同時に予備成形型へ装入されるようにしていることを、特徴としている。
更にX方向におけるせん断刃の運動にZ方向の運動が重畳され、従ってガラス塊を製造するためガラス連続体の分離過程中に、せん断刃が流出するガラス連続体に同期して同じ向きに動かされ、ガラス塊の分離後にせん断刃が、X方向とは逆に動作位置から初期位置へ動かされ、同時にZ方向とは逆に終了位置から出発位置へ戻されるようにすることができる。
この方法により、均一な形状及び品質のガラス塊を分離することができ、更に安定なガラス塊落下により高い切断速度が得られる。
プランジャにより動作せしめられる今まで普通の装置及び方法では、供給装置からガラス連続体の不連続な流出が必然的な結果である。
本発明によれば、ガラス連続体が、供給装置から一定の速度で連続的に放出される。
せん断刃が切断過程中に流出するガラス連続体に同期して動かされるので、ガラス連続体がせん断刃に乗り上げることにより変形されることがないので、この方法は特に可能である。
更に好ましい方法によれば、分離サイクルの始めに、せん断刃がまず開始位置からZ方向に動かされ、かつガラス連続体に同期して動かされ、続いて重畳されて初めて初期位置からX方向に動作位置へ動かされ、それからガラス塊を製造する分離切断が行われ、その際せん断刃がまずX方向とは逆に動作位置から初期位置の方向へ動かされ、続いてZ方向とは逆に終了位置から開始位置へ戻される。
更に各せん断刃対のせん断刃の運動が、X方向及びZ方向にそれぞれ同期して行われるのが好ましい。
各せん断刃が別々にX方向に動かされるのも好ましい。
更にすべてのせん断刃が一緒にZ方向に動かされるのが好ましい。
本発明の実施例が図面に示されており、以下に詳細に説明される。
図1には、本発明による装置及び方法が概略的に示されている。
供給装置19には、例えば1,000℃の温度を持つ溶融ガラス22が存在する。回転管20を介して溶融物が供給装置19に供給される。供給装置19は、下にガラス連続体18用の流出口を持っている。6及び7で、下刃及び上刃を持つせん断刃対のせん断刃が示されている。21で分離すべき又は分離されたガラス塊が示されている。従って溶融ガラスから成る1つ又は複数の連続体18からガラス塊21を分離する装置は、重力に対して平行に向く第1の方向即ちZ方向に溶融ガラスから連続体18を放出する供給装置19を持ちかつせん断刃6,7を持つ少なくとも1つのせん断刃対から成っている。Z方向は23で示されている。各せん断刃対のせん断刃6,7は、図1の左に示されるようにガラス連続体18がZ方向23へせん断刃6,7の間をそれらに接触することなく通過できる初期位置から、図1の中央にある中間位置を経て、図1の右に示す動作位置へ可動であり、この動作位置でガラス連続体18がガラス塊21を形成しながら切断される。ガラス塊21の分離後せん断刃6,7は、再び図1の初期位置へ戻されることができる。せん断刃6,7の運動方向は、Z方向23に対して直角にX方向24にある。
本発明によれば、X方向24におけるせん断刃6,7の運動に、運動矢印25からわかるように、Z方向23の運動が重畳される。これにより、少なくともせん断刃6,7がガラス塊21を形成するためガラス連続体18を切断する行程又は時間にわたって、これらのせん断刃6,7が図1の左の開始位置から図1の中央の中間位置を経て図1の右の終了位置へ動かされ、それから図1の左の開始位置へ動かされるようにすることができる。これにより、別の補助手段なしに、ガラス連続体18の後続の材料が、図1の中央又は図1の右の状態でせん断刃6,7上に停滞して変形することのないようにすることができる。むしろせん断刃6,7はガラス連続体18の流れ運動に追従し、その際同時にガラス塊21を成形する分離切断が行われる。
図3及び4には、このような装置の具体的な構成が示されている。ここではそれぞれ3つのせん断刃6(上刃)及び3つのせん断刃7(下刃)が互いに対向して設けられ、かつ適当に移動可能なので、1つの供給装置19又は複数の供給装置から流出する3つのガラス連続体18を、ガラス塊21を分離するため切断することができる。
この構成では、せん断刃対の各せん断刃6又は7は操作器8又は9に連結され、この操作器によりせん断刃6又はせん断刃7はX方向に可動である。更に第2の操作器5が設けられ、この操作器により第1の操作器8,9がせん断刃6,7と共にZ方向23に可動である。操作器8,9及び5により、各せん断刃対のせん断刃6,7は、分離サイクルの始めに従って図1の左の図のように、Z方向23における運動又は第2の操作器5の始動が行われるように可動なので、せん断刃6,7は互いに平行にかつ流出するガラス連続体18に同期して動く。それから初めてせん断刃6,7のX方向24における移動が行われ、ガラス塊21を分離する分離切断が行われる。続いてせん断刃6,7は、切断方向とは逆にX方向24に、図4又は図1の左に示す初期位置へ戻され、この運動に、Z方向23における同時の運動が重畳されるが、せん断刃6,7が戻る際のこのZ方向23は、ガラス連続体18の流出方向とは逆の向きである。
第1の操作器8,9及び第2の操作器5は直線操作器として構成されている。特に図4の図からわかるように、各せん断刃対の各せん断刃6,7は、X方向24に移動可能な別々の操作器8,9を備えている。これによりせん断刃6,7の個別操作が可能である。すべてのせん断刃対のそれぞれ第1のせん断刃6は、X方向24に移動可能な付属の操作器8と共に、第1の架台部分10に保持されかつ固定されている。すべてのせん断刃対のそれぞれ第2のせん断刃7及びX方向24に移動可能な付属の操作器9は、第2の架台部分11に取付けられている。第1及び第2の架台部分10,11は、架台に固定的に支持される第2の操作器5によりZ方向23に移動可能な昇降板4によって互いに結合されている。架台部分10,11の外端面には、せん断刃6,7の刃微調節及び切断縁圧力用の調節装置15が設けられている。伝動棒を介して、せん断刃保持装置にある調節装置15が刃切断縁圧力の調節を行う。刃保持体17に結合されているそれぞれの操作器9の押し棒12を介して、それぞれの調節装置15が、操作器8又は9から後方へ突出する押し棒12をねじることにより、せん断刃6,7の切断縁の平行性に関する調節を行う。
基板2は、下にある架台板にフランジ13を介して結合されている。下に設けられる架台板は、昇降装置の形に構成されている第2の操作器5の対向支持体を形成している。そのため第2の操作器5は、ピストン棒14を介して昇降板4に結合されている動作シリンダから成っている。従って第2の操作器5により、昇降板4は基板2に向かって上方へ又はこれから離れるように下方へ動かされる。昇降板4は、更に基板2及び下にある架台板に取付けられる案内棒3により、その昇降運動を案内され、位置を固定して保持されている。
水平面及び垂直面における個々に制御可能な両方の運動パターンは、垂直に下方へ流れるガラス連続体18に対する同期切断過程を可能にする。これは、X軸速度及びZ軸速度から生じて斜め下方へガラス連続体中心又は切断中心へ向く所定の時間的及び空間的運動を各せん断刃6,7が行うことを意味している。
図6には、供給装置から流出する3つのガラス連続体18においてガラス塊21を個別化する分離切断の時間的順序がどのように生じるかが示されている。この場合図5に示すような状態から出発する。本発明によれば、せん断刃対の各せん断刃6又は7は、初期位置から動作位置へまた逆に初期位置へのせん断刃の運動のため、別々の操作器8,9を設けられている。せん断刃6,7の駆動の適当な制御により、例えば状態A又はB又はCに関してせん断刃対のせん断刃6,7が同時に動かされるが、せん断刃対は状態A,B及びCに関して異なる時点に動かされる。分離されるガラス塊21が(10’のように)予備成形型に対して最長の行程を通過する状態Aに関するせん断刃対は、時間的に最初に操作され、中間のせん断刃対のせん断刃は、対応する予備成形型に対し状態Bに関するガラス塊の対応する行程で時間的に一層遅く操作され、状態Cに関するせん断刃対は最後に操作される。こうしてガラス塊21を製造する分離切断の時間的順序により、すべての分離されるガラス塊が状態A〜Cに関して同時に予備成形型に到達する状態が得られる。この構成により、分離されるガラス塊21が異なる調整を受け、それがガラス物品の成形及び/又はガラス物品の予備成形にとって不利になることが、回避される。
図7には、せん断刃6,7の操作により切断中心26を移動できることが示されている。せん断刃対の両方のせん断刃6,7が同時に操作される場合、切断中心26は、ガラス連続体18が出る流出口の軸線方向に下で中心にある。特定の理由から切断中心の右方又は左方への移動が必要である場合、左のせん断刃6又は右のせん断刃7をそれぞれ他方のせん断刃に対し先行して操作できるので、切断中心26は右方又は左方へ移動される。
本発明は実施例に限定されず、開示の範囲内で可変である。
明細書及び/又は図面に開示されている新しいすべての個々の特徴及びその組合わせは、本発明に重要なものとみなされる。
本発明による装置及びその操作方法を概略的に示す。 従来の装置及びその操作方法を概略的に示す。 実施例を正面図で示す。 実施例を図3のA−A断面で示す。 従来の装置の動作を概略図で示す。 本発明によるせん断刃の動作を平面図で示す。 せん断刃によるせん断中心の移動を平面図で示す。
符号の説明
6,7 せん断刃
8,9 操作器
10’ 予備成形型
18 ガラス連続体
19 供給装置
21 ガラス塊

Claims (15)

  1. ガラス物品を成形する装置であって、
    溶融ガラスを貯蔵しかつ溶融ガラスの複数のガラス連続体を放出する供給装置(19)、
    ガラス連続体(18)がそれぞれせん断刃(6,7)の間を通る初期位置から各ガラス連続体(18)がガラス塊(21)を形成しながら切断される動作位置へまた初期位置へ戻るように可動なせん断刃(6,7)を持つ複数のせん断刃対、
    分離されたガラス塊(21)を装入されかつ場合によっては素材となるように成形するため間隔をおいて並んだ複数の素材型を持つ予備成形型、及び
    素材を受入れかつこれらの素材をガラス物品となるように更に加工する成形装置から成り、
    ガラス塊(21)が切断及び個別化から予備成形型の素材型まで通過する運搬行程が異なる長さに設定されている
    ものにおいて、
    各せん断刃対の各せん断刃(6,7)が、せん断刃(6,7)を初期位置から動作位置へ動かしまた初期位置へ戻すための別々の操作器(8,9)を持ち、
    せん断刃(6,7)の操作器(8,9)用の制御装置が設けられ、この制御装置により、せん断刃対のせん断刃(6,7)は同時に可動であるが、せん断刃対は異なる時点に可動であり、
    分離されたガラス塊(21)が予備成形型まで最長の行程を通過するせん断刃対が、最初に操作され、切断されたガラス塊(21)が予備成形型まで最短の行程を通過するせん断刃対が、最後に操作され、
    従って分離されたすべてのガラス塊(21)がほぼ同時に対応する予備成形型へ装入可能である
    ことを特徴とする装置。
  2. 各ガラス塊(21)が分離から予備成形型への装入までに必要とする時間が、制御装置に定数として記憶され、制御装置が適当な時間遅れでせん断刃対の操作器(8,9)を始動することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. ガラス連続体(18)が重力の方向即ちZ方向に供給装置(19)から流出し、せん断刃対のせん断刃(6,7)の運動が、Z方向(23)に対して直角にX方向(24)に行われるものにおいて、X方向(24)におけるせん断刃(6,7)の運動にZ方向(23)の運動が重畳され、従ってせん断刃(6,7)が、少なくともガラス連続体(18)を切断してガラス塊(21)を形成する行程又は時間にわたって、出発位置からガラス連続体(18)に同期して同じ方向に終了位置へ動かされまた出発位置へ戻されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. せん断刃対の各せん断刃(6,7)が第1の操作器(8,9)及び第2の操作器(5)に連結され、第1の操作器(8,9)によりせん断刃(6,7)がX方向に可動であり、第2の操作器(5)により第1の操作器(8,9)がせん断刃(6,7)と共にZ方向(23)に可動であることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 分離サイクルの始めにまず各せん断刃(6,7)のZ方向(23)の運動又は第2の操作器(5)の始動が行われ、続いてX方向(24)における各せん断刃(6,7)の運動又は第1の操作器(8,9)の始動が行われ、分離切断の行われた後、せん断刃(6,7)がX方向(24)に初期位置へ戻りまたZ方向(23)に開始位置へ可動であるように、せん断刃対の各せん断刃(6,7)が動かされるか、又は操作器(5,8,9)が制御されることを特徴とする、請求項3又は4に記載の装置。
  6. 第1の操作器(8,9)及び第2の操作器(5)がそれぞれ直線操作器として構成されていることを特徴とする、請求項3〜5の1つに記載の装置。
  7. すべてのせん断刃対のそれぞれ第1のせん断刃(6)が、X方向に可動な操作器(8)と共に、第1の架台部分(10)に保持され、すべてのせん断刃対のそれぞれ第2のせん断刃(7)が、X方向に可動な操作器(9)と共に、第2の架台部分(11)に保持され、第1及び第2の架台部分(10,11)が、架台に固定的に支持される第2の操作器(5)によりZ方向(23)に可動な昇降板(4)に結合されていることを特徴とする、請求項3〜6の1つに記載の装置。
  8. ガラス物品の成形方法であって、溶融ガラスが、互いに平行な複数のガラス連続体で、供給装置から重力に対して平行に向く第1の方向即ちZ方向に放出され、各ガラス連続体からそれぞれせん断刃対によりガラス塊が分離され、各せん断刃がZ方向に対して直角に即ちX方向に動かされ、ガラス連続体の分離されたガラス塊が、異なる長さの行程でそれぞれ対応する予備成形型へ供給されるものにおいて、ガラス連続体のガラス塊が、異なる長さの行程に相当して、異なる時点にガラス連続体から分離され、従ってこれらのガラス塊が、ほぼ同時に予備成形型に到達し、これらの成形型に装入されることを特徴とする、方法。
  9. 各せん断刃対が別々に駆動され、各ガラス塊が分離から予備成形型への装入までに必要とする時間に応じて、操作器が制御されて、すべてのガラス塊が同時に予備成形型へ装入されるようにしていることを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. X方向(24)におけるせん断刃(6,7)の運動にZ方向(23)の運動が重畳され、従ってガラス塊(21)を製造するためガラス連続体(18)の分離過程中に、せん断刃(6,7)が流出するガラス連続体(18)に同期して同じ向きに動かされ、ガラス塊(21)の分離後にせん断刃(6,7)が、X方向(24)とは逆に動作位置から初期位置へ動かされ、同時にZ方向(23)とは逆に終了位置から出発位置へ戻されることを特徴とする、請求項8又は9に記載の方法。
  11. ガラス連続体(18)が、供給装置(19)から一定の速度で連続的に放出されることを特徴とする、請求項8〜10の1つに記載の方法。
  12. 分離サイクルの始めに、せん断刃(6,7)がまず開始位置からZ方向(23)に動かされ、かつガラス連続体(18)に同期して動かされ、続いて重畳されて初めて初期位置からX方向(24)に動作位置へ動かされ、それからガラス塊(21)を製造する分離切断が行われ、その際せん断刃(6,7)がまずX方向(24)とは逆に動作位置から初期位置の方向へ動かされ、続いてZ方向(23)とは逆に終了位置から開始位置へ戻されることを特徴とする、請求項10又は11に記載の方法。
  13. 各せん断刃対のせん断刃(6,7)の運動が、X方向(24)及びZ方向(23)にそれぞれ同期して行われることを特徴とする、請求項10〜12の1つに記載の方法。
  14. 各せん断刃(6,7)が別々にX方向(24)に動かされることを特徴とする、請求項8〜13の1つに記載の方法。
  15. すべてのせん断刃(6,7)が一緒にZ方向(23)に動かされることを特徴とする、請求項10〜14の1つに記載の方法。
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