JP2008047391A - 燃料電池システム、燃料電池システムの停止方法 - Google Patents
燃料電池システム、燃料電池システムの停止方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008047391A JP2008047391A JP2006221027A JP2006221027A JP2008047391A JP 2008047391 A JP2008047391 A JP 2008047391A JP 2006221027 A JP2006221027 A JP 2006221027A JP 2006221027 A JP2006221027 A JP 2006221027A JP 2008047391 A JP2008047391 A JP 2008047391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel cell
- purge
- cell stack
- cell system
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の燃料電池システムの停止方法は、燃料電池システムを停止する停止トリガーを検出し、この停止トリガーを検出した場合に燃料電池スタックの代表温度を測定し、この代表温度に基づいて、代表温度が高いほどパージ時間が短くなるようにパージ時間を定め、燃料電池スタックにガスを流してパージを開始し、パージを開始してからパージ時間経過後にパージを停止して燃料電池システムを停止する。
【選択図】図2
Description
陰極反応:2H++2e−+(1/2)O2→H2O (2)
陽極に供給される燃料ガスは、水素貯蔵装置から直接供給する方法や水素を含有する燃料を改質して水素含有ガスを供給する方法などが知られている。水素貯蔵装置としては、高圧ガスタンク、液化水素タンク、水素吸蔵合金タンク等があり、水素を含有する燃料としては、天然ガス、メタノール、ガソリン等が考えられる。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。
本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。
第2実施の形態では、冷却水出口温度センサ11を用いて冷却水温度を測定し、冷却水温度の温度変化率から燃料電池スタック2内部の湿潤状態を求める例を説明した。燃料電池スタック2内部の湿潤状態を予測する手段として、冷却水温度の温度変化率に限らず、スタック温度センサ10が測定する燃料電池スタック2内部の温度変化率であっても構わない。即ち、制御部3(湿潤度合検出手段)は、燃料電池スタック2にガスを流しながらスタック温度センサ10によって測定されたスタック温度の時間変化率に基づいて、燃料電池セル2内における湿潤度合を検出しても構わない。この場合も、第2の実施の形態と同様に、燃料電池スタック2内部が湿潤である場合には、その蒸発によって潜熱冷却が行なわれ燃料電池スタック2内部の温度変化率が大きくなるが、燃料電池スタック2内部の水が少ない場合は、蒸発する量が少ないために温度変化率が小さくなる。したがって、燃料電池スタック2内部の温度変化率を測定することにより、燃料電池スタック2内部の湿潤状態を把握することができる。
また、図6のフローチャートでは、冷却水温度の時間変化率から湿潤度合を求め(ステップ206)、湿潤度合からパージ時間t1を求める(ステップ207)例を示した。しかし、あらかじめパージ時間t1を求めなくても、図10に示すように、冷却水温度の時間変化率が所定値以下になった時点でパージを停止するようにしても構わない。
本発明の第3の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の第4の実施形態を図面に基づいて説明する。
3 制御部
4 水素タンク
5 コンプレッサ
6 冷却水ポンプ
7 ラジエータ
8 冷却水流路
9 三方弁
10 スタック温度センサ
11 冷却水出口温度センサ
Claims (16)
- 燃料電池スタックにより発電を行なう燃料電池システムであって、
燃料電池システムを停止する停止トリガーを検出するトリガー検出手段と、
前記燃料電池スタックの代表温度を測定する代表温度計測手段と、
前記トリガー検出手段が前記停止トリガーを検出した場合に、前記代表温度計測手段によって測定された前記代表温度に基づいて、前記代表温度が高いほどパージ時間が短くなるように、パージ時間を定めるパージ時間決定手段と、
前記燃料電池スタックにガスを流してパージを行なうパージ手段と、
前記パージを開始してから前記パージ時間経過後に前記パージを停止して燃料電池システムを停止するシステム停止手段と
を有することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記燃料電池スタック内における湿潤度合を検出する湿潤度合検出手段を更に有し、
前記パージ時間決定手段は、前記湿潤度合検出手段によって検出された前記湿潤度合に基づいて、前記湿潤度合が高いほどパージ時間が長くなるように、前記パージ時間を定めることを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。 - 前記代表温度計測手段は、前記燃料電池スタックから流出する冷却水の温度を測定する冷却水温度計測手段であり、
前記湿潤度合検出手段は、前記燃料電池スタックにガスを流しながら前記冷却水温度計測手段によって測定された冷却水温度の時間変化率に基づいて、前記燃料電池スタック内における湿潤度合を検出することを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。 - 前記代表温度計測手段は、前記燃料電池スタック内部の温度を測定するスタック温度計測手段であり、
前記湿潤度合検出手段は、前記燃料電池スタックにガスを流しながら前記スタック温度計測手段によって測定されたスタック温度の時間変化率に基づいて、前記燃料電池セル内における湿潤度合を検出することを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。 - 前記代表温度計測手段によって測定された前記代表温度に基づいて、前記代表温度が高いほどパージ流量が多くなるように、パージ流量を定めるパージ流量決定手段を更に有し、
前記パージ手段は、前記パージ流量決定手段によって定められたパージ流量のガスを前記燃料電池スタックに流してパージを行なうことを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。 - 前記パージ手段は、前記パージを開始してから時間が経過すると共に前記パージ流量を減少させることを特徴とする請求項5記載の燃料電池システム。
- 前記システム停止手段は、前記湿潤度合検出手段によって検出された湿潤度合が所定値以下になった時、前記パージを停止して燃料電池システムを停止することを特徴とする請求項2又は3記載の燃料電池システム。
- 前記燃料電池セル内における湿潤度合を検出する時、前記冷却水は、当該冷却水を冷却するラジエータを迂回して前記燃料電池スタックを循環していることを特徴とする請求項3又は7記載の燃料電池システム。
- 燃料電池スタックにより発電を行なう燃料電池システムの停止方法であって、
前記燃料電池システムを停止する停止トリガーを検出する第1のステップと、
前記停止トリガーを検出した場合に、前記燃料電池スタックの代表温度を測定する第2のステップと、
前記代表温度に基づいて、前記代表温度が高いほどパージ時間が短くなるように当該パージ時間を定める第3のステップと、
前記燃料電池スタックにガスを流してパージを開始する第4のステップと、
前記パージを開始してから前記パージ時間経過後に前記パージを停止して燃料電池システムを停止する第5のステップと
を有することを特徴とする燃料電池システムの停止方法。 - 前記燃料電池スタック内における湿潤度合を検出する第6のステップを更に有し、
前記第3のステップは、さらに前記湿潤度合に基づいて、前記湿潤度合が高いほどパージ時間が長くなるように前記パージ時間を定めることを特徴とする請求項9記載の燃料電池システムの停止方法。 - 前記第2のステップは、前記燃料電池スタックから流出する冷却水の温度を測定しており、
前記第6のステップは、前記燃料電池スタックにガスを流しながら測定された冷却水の温度の時間変化率に基づいて、前記燃料電池セル内における湿潤度合を検出することを特徴とする請求項10記載の燃料電池システムの停止方法。 - 前記第2のステップは、前記燃料電池スタック内部の温度を測定しており、
前記第6のステップは、前記燃料電池スタックにガスを流しながら測定されたスタック内部の温度の時間変化率に基づいて、前記燃料電池スタック内における湿潤度合を検出することを特徴とする請求項10記載の燃料電池システムの停止方法。 - 前記代表温度に基づいて、前記代表温度が高いほどパージ流量が多くなるように当該パージ流量を定める第7のステップを更に有し、
前記第4のステップは、当該パージ流量のガスを前記燃料電池スタックに流してパージを開始することを特徴とする請求項9記載の燃料電池システムの停止方法。 - 前記第4のステップは、前記パージを開始してから時間が経過すると共に前記パージ流量を減少させることを特徴とする請求項13記載の燃料電池システムの停止方法。
- 前記第5のステップは、前記湿潤度合が所定値以下になった時、前記パージを停止して燃料電池システムを停止することを特徴とする請求項10又は11記載の燃料電池システムの停止方法。
- 前記燃料電池セル内における湿潤度合を検出する時、前記冷却水を、当該冷却水を冷却するラジエータを迂回して前記燃料電池スタックを循環させる第8のステップをさらに有することを特徴とする請求項11又は15記載の燃料電池システムの停止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006221027A JP5332089B2 (ja) | 2006-08-14 | 2006-08-14 | 燃料電池システム、燃料電池システムの停止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006221027A JP5332089B2 (ja) | 2006-08-14 | 2006-08-14 | 燃料電池システム、燃料電池システムの停止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008047391A true JP2008047391A (ja) | 2008-02-28 |
JP5332089B2 JP5332089B2 (ja) | 2013-11-06 |
Family
ID=39180924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006221027A Expired - Fee Related JP5332089B2 (ja) | 2006-08-14 | 2006-08-14 | 燃料電池システム、燃料電池システムの停止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5332089B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101007153B1 (ko) | 2009-03-12 | 2011-01-12 | 한국에너지기술연구원 | 영하조건에서 연료전지 시스템의 내구성 확보를 위한 최적 퍼지방법 |
KR101665572B1 (ko) * | 2015-12-21 | 2016-10-24 | 한국에너지기술연구원 | 스택의 수명 극대화를 위한 고온 고분자 전해질 막 연료전지의 운전 방법 |
CN108493462A (zh) * | 2018-03-19 | 2018-09-04 | 佛山科学技术学院 | 一种燃料电池长期使用后性能恢复装置和方法 |
CN115172807A (zh) * | 2022-08-15 | 2022-10-11 | 上海重塑能源科技有限公司 | 一种燃料电池阳极排水控制方法、装置、控制器及介质 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004192852A (ja) * | 2002-12-09 | 2004-07-08 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2005251517A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Nippon Soken Inc | 燃料電池システム |
JP2006156085A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2006196402A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システムの制御装置 |
JP2007242339A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム、燃料電池の湿潤度合計測方法、燃料電池のパージ制御方法 |
-
2006
- 2006-08-14 JP JP2006221027A patent/JP5332089B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004192852A (ja) * | 2002-12-09 | 2004-07-08 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2005251517A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Nippon Soken Inc | 燃料電池システム |
JP2006156085A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2006196402A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システムの制御装置 |
JP2007242339A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム、燃料電池の湿潤度合計測方法、燃料電池のパージ制御方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101007153B1 (ko) | 2009-03-12 | 2011-01-12 | 한국에너지기술연구원 | 영하조건에서 연료전지 시스템의 내구성 확보를 위한 최적 퍼지방법 |
KR101665572B1 (ko) * | 2015-12-21 | 2016-10-24 | 한국에너지기술연구원 | 스택의 수명 극대화를 위한 고온 고분자 전해질 막 연료전지의 운전 방법 |
CN108493462A (zh) * | 2018-03-19 | 2018-09-04 | 佛山科学技术学院 | 一种燃料电池长期使用后性能恢复装置和方法 |
CN115172807A (zh) * | 2022-08-15 | 2022-10-11 | 上海重塑能源科技有限公司 | 一种燃料电池阳极排水控制方法、装置、控制器及介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5332089B2 (ja) | 2013-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8900766B2 (en) | Automated cold storage protection for a fuel cell system | |
CA2339508C (en) | Fuel cell system | |
EP2075867B1 (en) | Fuel cell system and control method thereof | |
US8168343B2 (en) | Humidification control during shutdown of a fuel cell system | |
JP4940640B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2006351506A (ja) | 燃料電池システム | |
WO2005078835A2 (en) | Fuel cell system and related method | |
JP2007173071A (ja) | 燃料電池診断装置及び燃料電池診断方法 | |
JP2009026737A (ja) | 燃料電池システム及びその運転方法 | |
US10290880B2 (en) | Fuel cell cathode balance of plant freeze strategy | |
JP6325013B2 (ja) | 燃料電池システムの低温起動方法 | |
WO2008142564A1 (en) | Control device and control method for fuel cell system | |
JP2007317552A (ja) | 燃料電池システム | |
JP4967381B2 (ja) | 燃料電池システム、燃料電池の湿潤度合計測方法、燃料電池のパージ制御方法 | |
JP5168859B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5332089B2 (ja) | 燃料電池システム、燃料電池システムの停止方法 | |
JP2006331821A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5151070B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2007305412A (ja) | 燃料電池システムのアイドル制御装置及び制御方法 | |
JP4765290B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5017917B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2005251517A (ja) | 燃料電池システム | |
JP4945938B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2004349067A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2009016282A (ja) | 燃料電池システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120321 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130715 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5332089 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |