JP2008045402A - 気体濾過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】濾過シートの変位に起因する流動抵抗の増大や気体の脈動等の不都合を抑制することのできる気体濾過装置を提供する。
【解決手段】インレットハウジング20には、インレットポートが一体形成されるとともに、アウトレットハウジング30には、アウトレットポート31が一体形成されている。インレットハウジング20及びアウトレットハウジング30によって濾室60が形成されており、この濾室60には、吸入空気に含まれる塵埃を捕捉する捕捉エレメント55と燃焼室から漏出する燃料蒸気を吸着する濾過シート41とが重なって設けられている。アウトレットポート31は濾過シート41に平行な方向に沿って濾室60に延伸しその先端において開口する延伸部31bを備える。濾過シート41において延伸部31bに対応する位置には硬化部分41aが形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、可撓性を有する濾過シートを備えた気体濾過装置に関する。
一般に、内燃機関の吸気系には、吸入空気に含まれる塵埃等の異物を捕捉するための捕捉エレメントを備えるエアクリーナが設けられている。また近年、機関停止時に燃料蒸気が内燃機関の燃焼室から吸気系を通じて大気に漏出することを抑制するために、例えば特許文献1に記載されるように、燃料蒸気を吸着するための濾過シートを捕捉エレメントの上流側に配設するようにしたエアクリーナが提案されている。具体的には、粒状活性炭を不織布及び耐熱性ネットで両側から挟み込んだ可撓性を有する濾過シートが捕捉エレメントに重なってハウジング内に配設されており、これら捕捉エレメント及び濾過シートにより、ハウジングの内部が流入室及び流出室に区画されている。そして、流入室にはインレットポートが接続されており、このインレットポート及びこれに接続された吸気ダクト等を通じて流入室が大気に開放されている。一方、流出室にはアウトレットポートが接続されており、このアウトレットポート及びこれに接続されたインテークマニホルド等によって流出室は内燃機関の燃焼室に連通されている。
そしてこのエアクリーナでは、機関運転時に、大気から吸気ダクト及びインレットポートを通じて流入室に吸入された空気は先に捕捉エレメントを通過し、捕捉エレメントによってこの吸入空気に含まれる塵埃等が捕捉される。こうして濾過された空気は、濾過シートを通過して流出室に流入し、アウトレットポート及びインテークマニホルド等を通じて燃焼室に吸入される。一方、機関停止時に、燃料蒸気が内燃機関の燃焼室からインテークマニホルド及びアウトレットポート等を通じて流出室に流入することがあるが、同燃料蒸気は濾過シートの粒状活性炭に吸着されるため、これが大気に漏出することが抑制されるようになる。
特開2002−276486号公報
ところで、上述したようにこうした濾過シートは捕捉エレメントよりもアウトレットポート側に設けられている、換言すれば吸入空気の流れ方向において捕捉エレメントよりも下流側に設けられているため、機関運転時における吸入空気の流れにより、濾過シートが吸入空気の流れ方向において下流側に変位することがある。特に、濾過シートにおいてアウトレットポートの開口に近接して吸入空気が通過する部分はその流量が多いため変位しやすいものとなる。こうした変位が生じるとアウトレットポート近傍の流路断面積が実質的に減少することにより同アウトレットポートの開口に空気が流れ込む際の円滑な流れが阻害され、吸気系の流動抵抗が増大するおそれがある。
また、空気が濾過シートを通過することにより同濾過シートの波打ち現象が発生すると、吸入空気の脈動が発生することがある。こうした吸入空気の脈動は、内燃機関の吸気性能の悪化を招く要因となる。
尚、内燃機関の吸気系に設けられるエアクリーナについて説明したが、こうした不都合は同エアクリーナに限らず、可撓性を有する濾過シートを備えた他の気体濾過装置においても概ね共通して発生し得える。
本発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、濾過シートの変位に起因する流動抵抗の増大や気体の脈動等の不都合を抑制することのできる気体濾過装置を提供することにある。
以下、上記目的を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、ハウジングと、該ハウジングの内部を流入室と流出室とに区画する可撓性を有した濾過シートと、前記流入室に接続され同流入室に気体を導入するインレットポートと、前記流出室に接続され前記濾過シートを通過して前記流入室から前記流出室に流入する気体を導出するアウトレットポートとを備える気体濾過装置であって、前記濾過シートにおいて前記アウトレットポートの開口に近接して気体が通過する気体通過部分が同開口側に変位することを抑制する変位抑制手段を備えることを特徴とする。
同構成によれば、濾過シートにおいてアウトレットポートの開口に近接して気体が通過する気体通過部分が同開口側に変位することが抑制されるため、濾過シートの変位によってアウトレットポートの開口に気体が流れ込む際の円滑な流れが阻害されることを抑制することができ、併せてこれに起因する流動抵抗の増大を抑制することができる。また、気体が濾過シートを通過することに起因する同濾過シートの波打ち現象の発生を抑制することができ、アウトレットポート及びその下流側における気体の脈動を抑制することができるようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の気体濾過装置において、前記気体通過部分に隣接して当該濾過シートの剛性を部分的に高めた高剛性部を前記変位抑制手段として有することを特徴とする。
同構成によれば、気体通過部分に隣接して濾過シートの剛性を部分的に高めた高剛性部を有するため、その濾過シートの気体通過部分が変位しにくくなる。そのため、同気体通過部分がアウトレットポートの開口側に変位することを抑制することができ、これに起因する流動抵抗の増大及び気体の脈動を抑制することができる。なお、請求項3に記載されるように、その高剛性部は、濾過シートを部分的に硬化せしめられた硬化部分である、といった構成を採用することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の気体濾過装置において、前記濾過シートは樹脂材料からなるメッシュ層を含む多層構造を有し、前記硬化部分は前記メッシュ層を前記濾過シートの他の層とともに圧締加工することにより形成されてなることを特徴とする。
樹脂材料からなるメッシュ層を含む濾過シートを部分的に圧締すると、そのメッシュ層が他の層に圧着されることにより、その圧締された部分が硬化する。この点、上記構成によれば、こうした圧締加工を通じて硬化部分を容易に形成することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の気体濾過装置において、前記メッシュ層は熱可塑樹脂材料からなることを特徴とする。
同構成によれば、メッシュ層は熱可塑の樹脂材料からなるため、その濾過シートを加熱しながら圧締加工することにより、メッシュ層を溶融あるいは軟化させて他の層により緊密に圧着されることができる。そのため、より硬度の高い硬化部分を形成することができ、濾過シートの変位を更に抑制することができるようになる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の気体濾過装置において、前記メッシュ層は前記濾過シートの他の層を両側から挟むように配設されることを特徴とする。
同構成によれば、濾過シートを加熱しながら圧締加工することにより、両側のメッシュ層を溶融させ、それらメッシュ層を他の層を介して互いに融着させることができるため、硬化部分の硬度を一層高めることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項4〜6のいずれか一項に記載の気体濾過装置において、前記アウトレットポートは前記濾過シートと平行な方向に沿って前記流出室の内部にまで延伸しその先端において開口する延伸部を備え、前記硬化部分は前記濾過シートにおいて前記延伸部に対応する位置に形成されることを特徴とする。
圧締加工により硬化部分を形成した場合には、濾過シートの各層が緊密に圧着されるため、気体がその硬化部分を通過しにくくなるため、気体が濾過シートを通過する際における通気抵抗の増大が懸念される。
ここで、上記構成では、アウトレットポートが濾過シートと平行な方向に沿って流出室の内部にまで延伸してその先端において開口しているため、濾過シートにおいてその延伸部に対応する部分を通過して流出室に流入する気体の量は極めて少ないものとなる。上記構成によれば、延伸部に対応する位置に上記硬化部分を形成するようにしているため、同硬化部分の形成に起因する通気抵抗の増大の影響を極力抑制することができるようになる。
請求項8に記載の発明は、請求項3〜7のいずれか一項に記載の気体濾過装置において、前記硬化部分は前記ハウジングに固定されてなることを特徴とする。
同構成によれば、硬化部分がハウジングに固定されるため、ハウジングに対する硬化部分自身の相対変位を規制することができ、濾過シートの変位をより一層抑制することができるようになる。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の気体濾過装置において、前記濾過シートよりもインレットポート側に捕捉エレメントが同濾過シートとは別に設けられ、前記インレットポートが大気に開放されるとともに前記アウトレットポートが内燃機関の燃焼室に連通され、前記捕捉エレメントは機関運転時に吸入空気に含まれる塵埃を捕捉するものであり、前記濾過シートは機関停止時に前記燃焼室から漏出する燃料蒸気を吸着するものであることを特徴とする。
内燃機関の吸気系において、吸入空気に含まれる塵埃を捕捉する捕捉エレメント及び燃料蒸気を吸着する濾過シートのそれぞれの機能を好適に発揮させるためには、濾過シートを捕捉エレメントよりもアウトレットポート側(吸入空気の流れ方向において下流側)に配設することが好ましい。ただし、濾過シートを捕捉エレメントのインレットポート側に配設するようにした場合とは異なり、機関運転時に、吸入空気が濾過シートを通過するときの流動摩擦により、濾過シートが吸入空気の流れ方向において下流側に変位することがある。その結果、前述したように、流動抵抗の増大や吸入空気の脈動等の不都合が生じることがあり、内燃機関の吸気性能が低下するおそれがある。
この点、上記構成によれば、濾過シートにおいてアウトレットポートの開口に近接して気体が通過する部分が同開口側に変位することを抑制することができ、流動抵抗の増大や吸入空気の脈動等の不都合を抑制することができ、これらに起因する内燃機関の吸気性能低下を抑制することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の気体濾過装置において、前記アウトレットポートは前記ハウジングと一体形成され、該アウトレットポートの内部に吸入空気の流量を検出するエアフローメータが配設されることを特徴とする。
内燃機関の吸気系においては、気体濾過装置、すなわちエアクリーナにエアフローメータを内蔵し、そのモジュール化を図ることが望ましい。このため、請求項10に記載の発明では、ハウジングと一体に形成されたアウトレットポート内にエアフローメータを配設するようにしている。ただしこうした構成にあっては、濾過シートの変位に起因する吸入空気の脈動がエアフローメータの近傍に発生することとなり、その検出精度の低下が懸念される。
この点、上記構成によれば、気体通過部分が同開口側に変位することを極力抑制することができ、検出装置の検出制度の低下、ひいてはこれに起因する各機関制御の精度の低下を抑制することができるようになる。
以下、本発明を内燃機関の吸気系に搭載されるエアクリーナとして具現化した一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。図1は、エアクリーナの分解斜視構造を示す分解斜視図であり、図2はエアクリーナが組み立てられた状態において図1の2−2線に沿った断面構造を示す断面図である。また、図3は図2の局部拡大図である。
図1及び図2に示されるように、気体濾過装置として機能するエアクリーナは、インレットハウジング20とアウトレットハウジング30とを備えており、これらハウジング20,30は図示しない固定部材によって気密に一体固定されている。そして、ハウジング20,30によって形成された濾室60には、空気に含まれる塵埃等の異物を捕捉する捕捉エレメント55と燃料蒸気を吸着する濾過シート41とが重なって設けられている。これら捕捉エレメント55及び濾過シート41によって、その濾室60が流入室60aと流出室60bとに区画されている。なお、濾過シート41は流出室60b側に設けられている。
捕捉エレメント55は、蛇腹状に形成されており、その周縁部がインレットハウジング20に固定されている。一方、図3に示されるように濾過シート41は、粒状の活性炭からなる吸着層46を、外側から内側に順に積層されたPP(ポリプロピレン)メッシュ層43、不織布層45及びグラスファイバメッシュ層44で両側から挟み込むようにした多層構造を有している。そして、濾過シート41は、上部枠47及び下部枠48によりその周縁部分41bが挟持された状態でアウトレットハウジング30に取り付けられている。なお、この周縁部分41bには、吸着層46が配設されていない。
また、インレットハウジング20には、インレットポート21が同インレットハウジング20と一体形成されるとともに、アウトレットハウジング30にはアウトレットポート31が同アウトレットハウジング30と一体形成されている。ここで、インレットポート21及びこれに接続された吸気ダクト(図示略)等によって流入室60aは大気に開放されている。一方、アウトレットポート31及びこれに接続されたインテークマニホルド(図示略)等によって流出室60bは内燃機関の燃焼室(図示略)に連通されている。そして、アウトレットポート31には、内燃機関の燃焼室に吸入される空気の流量を検出するエアフローメータ50が配設されている。
また、アウトレットポート31は濾過シート41に平行な方向に沿って流出室60bに延伸して開口する延伸部31aを有している。なお、空気が流出室60bから円滑にアウトレットポート31に流入するように、延伸部31aはその開口31bから下流側に向けて通路断面積が徐々に減少するファンネル状に形成されている。
そしてこのエアクリーナでは、機関運転時に、大気から吸気ダクト及びインレットポート21を通じて流入室60aに吸入された空気は先に捕捉エレメント55を通過し、捕捉エレメント55によってこの吸入空気に含まれる塵埃等の異物が捕捉される。こうして濾過された空気は、濾過シート41を通過して流出室60bに流入し、アウトレットポート31及びインテークマニホルドを通じて燃焼室に吸入される。一方、機関停止時に、燃料蒸気が燃焼室からインテークマニホルド及びアウトレットポート31を通じて流出室60bに進入することがあるが、同燃料蒸気は濾過シート41の吸着層46に吸着されるため、これが大気に漏出することが抑制されるようになる。
ところで、濾過シート41は捕捉エレメント55よりもアウトレットポート31側、換言すれば吸入空気の流れ方向において捕捉エレメント55よりも下流側に設けられているため、機関運転時における吸入空気の流れにより、濾過シート41が吸入空気の流れ方向において下流側に変位することがある。特に、濾過シート41においてアウトレットポート31の開口31bに近接して吸入空気が通過する部分(以下、「気体通過部分」と称する)ではその流量が多いため変位しやすいものとなる。こうした変位が生じるとアウトレットポート31近傍の流路断面積が減少することにより同アウトレットポート31の開口31bに吸入空気が流れ込む際の円滑な流れが阻害され、吸気系の流動抵抗が増大するおそれがある。
また、吸入空気が濾過シート41を通過することにより同濾過シート41の波打ち現象が発生すると、吸入空気の脈動が発生することがある。こうした吸入空気の脈動は、内燃機関の吸気性能の悪化を招く要因となる。
更に、本実施形態では、内燃機関の吸気系のモジュール化を図るため、アウトレットハウジング30と一体に形成されたアウトレットポート31内にエアフローメータ50を配設するようにしている。ただしこうした構成にあっては、濾過シート41の変位に起因する吸入空気の脈動がエアフローメータ50の近傍に発生することとなり、その検出精度の低下が懸念される。
そこで、本実施形態にかかるエアクリーナでは、上述した不都合を好適に抑制する構造を採用するようにしている。以下、この構造について図2〜図4を参照して説明する。ここで、図4は図2の4−4線を沿った断面構造を示す断面図である。
図2〜図4に示されるように、濾過シート41において延伸部31aに対応する位置には、吸着層46が省略された矩形状の硬化部分41aが延伸部31aの基端部を覆うように形成されている。この硬化部分41aは、これを加熱しながら圧締加工することによって形成されており、2つのPPメッシュ層43が溶融して不織布層45及びグラスファイバメッシュ層44に緊密に圧着されている。したがって、この硬化部分41aは濾過シート41の他の部分と比較してその剛性が高められた高剛性部となっている。更に、硬化部分41aは、その周縁の一部が各枠47,48に挟持されることによりアウトレットハウジング30に固定されている。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)硬化部分41aは延伸部31aを覆うように形成され、アウトレットポート31の開口31bに近接して吸入空気が通過する気体通過部分に隣接しているため、その気体通過部分が変位しにくくなる。そのため、同気体通過部分がアウトレットポート31の開口31b側に変位することを抑制することができ、こうした変位によって開口31bに吸入空気が流れ込む際の円滑な流れが阻害されることを抑制することができ、併せてこれに起因する流動抵抗の増大を抑制することができる。また、吸入空気が濾過シート41を通過することに起因する同濾過シート41の波打ち現象の発生を抑制することができ、アウトレットポート31及びその下流側における吸入空気の脈動を抑制することができるようになる。したがって、流動抵抗の増大や吸入空気の脈動等に起因する内燃機関の吸気性能低下を抑制することができる。また、エアフローメータ50の検出精度の低下、ひいてはエアフローメータ50の検出信号に基づいて行われる各機関制御の精度の低下を抑制することができる。
(2)濾過シート41が開口31b側に変位することを抑制する変位抑制手段として機能する硬化部分41aは、濾過シート41の一部からなる。そのため、変位抑制手段として、例えばアウトレットハウジング30に固定された部材等によって濾過シート41を支持する等、他の構成を採用する場合と比較して、新たな部材を別途に設けることがなく、濾過シート41の変位を抑制しつつも、エアクリーナの簡易化を図ることができるようになる。
(3)樹脂材料からなるPPメッシュ層43を含む濾過シート41を部分的に圧締すると、そのPPメッシュ層43が他の層に圧着されることにより、その圧締された部分が硬化する。本実施形態によれば、こうした圧締加工を通じて硬化部分41aを容易に形成することができる。そして、PPメッシュ層43は熱可塑の樹脂材料からなるため、その濾過シート41を加熱しながら圧締加工することにより、PPメッシュ層43を溶融あるいは軟化させて他の層により緊密に圧着されることができ、硬化部分41aの硬度を更に高めることができる。特に、本実施形態では、濾過シート41を加熱しながら圧締加工することにより、両側のPPメッシュ層43を溶融させ、それらPPメッシュ43層を他の層を介して互いに融着させるようにしているため、硬化部分41aの硬度を一層高めることができる。したがって、より硬度の高い硬化部分41aを形成することができ、濾過シート41の変位を更に抑制することができるようになる。
(4)また、硬化部分41aがアウトレットハウジング30に固定されるため、アウトレットハウジング30に対する硬化部分41a自身の相対変位を規制することができ、濾過シート41の変位をより一層抑制することができるようになる。
(5)圧締加工により硬化部分を形成した場合、濾過シート41の各層が緊密に圧着されるため、気体がこの硬化した部分を通過しにくくなる。その結果、濾過シート41に硬化部分を形成することにより、吸入空気が濾過シート41を通過する際における濾過シート41の流動抵抗の増大が懸念される。
ここで、本実施形態によれば、アウトレットポート31が濾過シート41と平行な方向に沿って流出室60b内部にまで延伸してその先端において開口しているため、濾過シート41においてその延伸部31aに対応する部分を通過して流出室60bに流入する気体の量は極めて少ないものとなる。本実施形態によれば、延伸部31aに対応する位置に硬化部分41aを形成するようにしているため、同硬化部分41aの形成に起因する流動抵抗の増大の影響を極力抑制することができるようになる。
尚、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記実施形態では、硬化部分41aを矩形状に形成するようにしたが、異なる延伸部31aの形状に対応して、図5に示されるように、例えば三角形等、他の形状の硬化部分を形成してもよい。
・上記実施形態では、熱可塑樹脂材料からなるPPメッシュ層43を含む濾過シート41を部分的に加熱しながら圧締加工することにより、硬化部分41aを形成するようにしている。これに対して、例えば圧締加工を通じて硬化させることができない濾過シートを採用する場合、その濾過シートの材質や厚さ等を部分的に変更することにより、該濾過シートの剛性を部分的に高めることもできる。
・上記実施形態では、濾過シート41が開口31b側に変位することを抑制する変位抑制手段として、濾過シート41に硬化部分41aを形成させる構造を採用している。これに対して、図6に示されるように、例えば濾過シート41よりもアウトレットポート31側の下部枠48に、濾過シート41が開口31b側に変位することを抑制する支持部48aを形成する等、他の構成を採用することもできる。更に、同図6の2点鎖線に示されるように、上部枠47において下部枠48に形成された支持部48aに対応する支持部47aを更に形成する構成を採用することもできる。こうした構成によれば、支持部47a,48aによって濾過シート41の一部を挟持することにより、濾過シート41の波打ち現象を好適に抑制することができるようになる。また、濾過シート41に硬化部分41aを形成するとともに、各枠47,48に上述したような支持部47a,48aを形成して硬化部分41aを支持するようにしてもよい。
・上記実施形態では、硬化部分41aの一部が各枠47,48に挟持されることによりアウトレットハウジング30に対して相対変位不能に固定されている構造を採用している。これに対して、硬化部分41aのみでも十分な変位抑制効果を得られる場合には、各枠47,48に挟持されない部分にこうした硬化部分を形成するようにした構造を採用することもできる。
・上記実施形態では、アウトレットポート31は濾過シート41に平行な方向に沿って流出室60b内に延伸してその先端において開口する延伸部31aを備え、硬化部分41aがアウトレットハウジング30に接続する延伸部31aの基端部を覆うように形成される構造を採用している。これに対して、例えばアウトレットポート31は流出室60b内に延伸する延伸部を備えていない場合には、濾過シート41においてアウトレットポート31の開口の近傍に位置する部分を硬化させるようにしてもよい。
・上記実施形態では、濾過シート41は、粒状の活性炭からなる吸着層46を、外側から内側に順に積層されたPPメッシュ層43、不織布層45及びグラスファイバメッシュ層44で両側から挟み込むように構成されている。これに対して、最も外側のメッシュ層のみでも活性炭からなる吸着層46を好適に保持できる場合、吸着層46と隣接するメッシュ層を割愛するようにしてもよい。そして、PP、グラスファイバを代えて、例えばナイロン等、他の樹脂材質からなるメッシュ層を採用することもできる。要するに、エアクリーナを通過する空気を濾過する機能を有するものであれば、他の構造を有した濾過シートであってもこれを採用することができる。
・上記実施形態では、吸入空気の流れ方向に沿って捕捉エレメント55よりも下流側に設けられ、機関停止時にアウトレットポート31から進入する燃料蒸気を吸着する濾過シート41を備えるエアクリーナを例示した。これに対して、例えばインレットポート21から吸入された空気に混入した異物を捕捉するための可撓性を有する濾過シートを備える、他種のエアクリーナであっても同様の態様をもって本発明を適用することができる。そして、内燃機関の吸気系のエアクリーナに限らず、可撓性を有する濾過シートを備える他の気体濾過装置にも本発明を適用することができる。
エアクリーナの分解斜視構造を示す分解斜視図。 エアクリーナが組み立てられた状態において図1の2−2線に沿った断面構造を示す断面図。 図2の局部拡大図である。 図2の4−4線を沿った断面構造を示す断面図である。 濾過シートの硬化部分の形状についてその変更例を示す断面図。 濾過シートの変位を抑制する変位抑制手段についてその変更例を示す分解斜視図。
符号の説明
20…インレットハウジング、21…インレットポート、30…アウトレットハウジング、31…アウトレットポート、31a…延伸部、31b…開口、41…濾過シート、41a…硬化部分、41b…周縁部分、43…PPメッシュ層、44…グラスファイバメッシュ層、45…不織布、46…吸着層、47…上部枠、47a…支持部、48…下部枠、48a…支持部、50…エアフローメータ、55…捕捉エレメント、60…濾室、60a…流入室、60b…流出室。

Claims (10)

  1. ハウジングと、該ハウジングの内部を流入室と流出室とに区画する可撓性を有した濾過シートと、前記流入室に接続され同流入室に気体を導入するインレットポートと、前記流出室に接続され前記濾過シートを通過して前記流入室から前記流出室に流入する気体を導出するアウトレットポートとを備える気体濾過装置であって、
    前記濾過シートにおいて前記アウトレットポートの開口に近接して気体が通過する気体通過部分が同開口側に変位することを抑制する変位抑制手段を備える
    ことを特徴とする気体濾過装置。
  2. 請求項1に記載の気体濾過装置において、
    前記気体通過部分に隣接して当該濾過シートの剛性を部分的に高めた高剛性部を前記変位抑制手段として有する
    ことを特徴とする気体濾過装置。
  3. 請求項2に記載の気体濾過装置において、
    前記高剛性部は、前記濾過シートを部分的に硬化せしめられた硬化部分である
    ことを特徴とする気体濾過装置。
  4. 請求項3に記載の気体濾過装置において、
    前記濾過シートは樹脂材料からなるメッシュ層を含む多層構造を有し、前記硬化部分は前記メッシュ層を前記濾過シートの他の層とともに圧締加工することにより形成されてなる
    ことを特徴とする気体濾過装置。
  5. 請求項4に記載の気体濾過装置において、
    前記メッシュ層は熱可塑樹脂材料からなる
    ことを特徴とする気体濾過装置。
  6. 請求項5に記載の気体濾過装置において、
    前記メッシュ層は前記濾過シートの他の層を両側から挟むように配設される
    ことを特徴とする気体濾過装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか一項に記載の気体濾過装置において、
    前記アウトレットポートは前記濾過シートと平行な方向に沿って前記流出室の内部にまで延伸しその先端において開口する延伸部を備え、前記硬化部分は前記濾過シートにおいて前記延伸部に対応する位置に形成される
    ことを特徴とする気体濾過装置。
  8. 請求項3〜7のいずれか一項に記載の気体濾過装置において、
    前記硬化部分は前記ハウジングに固定されてなる
    ことを特徴とする気体濾過装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の気体濾過装置において、
    前記濾過シートよりもインレットポート側に捕捉エレメントが同濾過シートとは別に設けられ、前記インレットポートが大気に開放されるとともに前記アウトレットポートが内燃機関の燃焼室に連通され、前記捕捉エレメントは機関運転時に吸入空気に含まれる塵埃を捕捉するものであり、前記濾過シートは機関停止時に前記燃焼室から漏出する燃料蒸気を吸着するものである
    ことを特徴とする気体濾過装置。
  10. 請求項9に記載の気体濾過装置において、
    前記アウトレットポートは前記ハウジングと一体形成され、該アウトレットポートの内部に吸入空気の流量を検出するエアフローメータが配設される
    ことを特徴とする気体濾過装置。
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