JP2019039316A - エアクリーナ - Google Patents

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裕二 松原
Yuji Matsubara
裕二 松原
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Abstract

【課題】吸音部材が汚損するのを抑制することが可能なエアクリーナを提供する。【解決手段】エアクリーナASSY100は、吸気をろ過するためのエアフィルター2と、エアフィルター2を収容するハウジング1とを備える。ハウジング1の内部空間は、エアフィルター2によってダーティサイド部1aとクリーンサイド部1bとに仕切られている。クリーンサイド部1bには、エアフィルター2に沿って吸音部材3が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、エアクリーナに関する。
従来、内燃機関の吸気通路に設けられるエアクリーナが知られている(たとえば、特許文献1参照)。このようなエアクリーナは吸気をろ過するように構成され、そのろ過された吸気が内燃機関の燃焼室に供給されるようになっている。
特許文献1のエアクリーナは、クリーンサイド部とダーティサイド部とがエレメントを介して直列的に配置されており、ダーティサイド部が外気側に連通され、クリーンサイド部が内燃機関のキャブレータ側に連通されている。そして、ダーティサイド部の内壁面が発泡ウレタン層で形成されている。これにより、ダーティサイド部に吸入される空気が発する気流音が発泡ウレタン層によって吸収されるので、吸気音を低減することが可能である。
実開昭64−11359号公報
しかしながら、上記した従来のエアクリーナでは、発泡ウレタン層からなる吸音部材が汚損することにより、吸気音の低減性能が低下するおそれがある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、吸音部材が汚損するのを抑制することが可能なエアクリーナを提供することである。
本発明によるエアクリーナは、吸気をろ過するためのエアフィルターと、エアフィルターを収容するハウジングとを備える。ハウジングの内部空間は、エアフィルターによってダーティサイド部とクリーンサイド部とに仕切られている。クリーンサイド部には、エアフィルターに沿って吸音部材が設けられている。
このように構成することによって、吸音部材がクリーンサイド部に配置されるので、吸音部材が汚損するのを抑制することができる。
本発明のエアクリーナによれば、吸音部材が汚損するのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態によるエアクリーナASSYを説明するための分解斜視図である。 図1のエアクリーナASSYの吸音部材を説明するための分解斜視図である。 本発明の第2実施形態によるエアクリーナASSYを説明するための斜視図である。 図3のエアクリーナASSYのHC吸着フィルター部材を説明するための分解斜視図である。 本発明の第3実施形態によるエアクリーナASSYを説明するための斜視図である。 図5のエアクリーナASSYのHC吸着フィルター一体型吸音部材を説明するための分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1および図2を参照して、本発明の第1実施形態によるエアクリーナASSY100について説明する。
エアクリーナASSY100は、内燃機関の吸気通路(図示省略)に設けられ、吸気(吸入空気)をろ過するように構成されている。なお、エアクリーナASSY100によってろ過された吸気は、内燃機関の燃焼室(図示省略)に供給されるようになっている。このエアクリーナASSY100は、図1に示すように、エアクリーナケース11と、エアクリーナキャップ12と、吸気をろ過するためのエアフィルター2とを備えている。なお、エアクリーナASSY100は、本発明の「エアクリーナ」の一例である。
エアクリーナケース11にエアクリーナキャップ12が組み付けられることにより箱状のハウジング1が形成されている。このハウジング1にはエアフィルター2が収容され、エアクリーナケース11およびエアクリーナキャップ12によりエアフィルター2が挟み込まれている。このため、ハウジング1の内部空間は、エアフィルター2によってダーティサイド部1aとクリーンサイド部1bとに仕切られている。なお、ダーティサイド部1aは、エアクリーナケース11およびエアフィルター2により区画され、クリーンサイド部1bは、エアクリーナキャップ12およびエアフィルター2により区画されている。
エアクリーナケース11にはインレットパイプ(図示省略)が設けられ、そのインレットパイプを介してダーティサイド部1aが外気に連通されている。エアクリーナキャップ12にはアウトレットパイプ121が設けられ、そのアウトレットパイプ121を介してクリーンサイド部1bが内燃機関の燃焼室に連通されている。すなわち、ダーティサイド部1aは、エアフィルター2に対して吸気の流れ方向における上流側に配置され、クリーンサイド部1bは、エアフィルター2に対して吸気の流れ方向における下流側に配置されている。
このようなエアクリーナASSY100では、インレットパイプを介してダーティサイド部1aに吸気が流入してエアフィルター2を通過する。吸気がエアフィルター2を通過する際に塵埃などが取り除かれ、エアフィルター2により吸気がろ過される。そして、ろ過された吸気は、クリーンサイド部1bからアウトレットパイプ121を介して内燃機関の燃焼室に供給される。
ここで、エアクリーナASSY100は、吸気音を低減するための吸音部材3を備えている。この吸音部材3は、クリーンサイド部1bに配置されるとともに、エアフィルター2に沿って配置されている。具体的には、吸音部材3は、エアフィルター2のほぼ半分を覆うように構成され、アウトレットパイプ121に対して近い側に配置されている。また、吸音部材3は、エアクリーナキャップ12の開放端のほぼ半分を塞ぐように、エアクリーナキャップ12の開放端に取り付けられている。
吸音部材3は、図2に示すように、吸音シート31と、一対のネット32および枠体33とを含んでいる。吸音シート31は、長方形に形成され、吸音機能を有する材質により形成されている。たとえば、吸音シート31は、PP(ポリプロピレン)繊維およびPET(ポリエチレンテレフタレート)繊維を複合した不織布からなり、1kHz以上の高周波帯の吸音機能を有する。ネット32は、吸音シート31を補強するために設けられ、吸音シート31と対応するように長方形に形成されている。枠体33は、たとえば樹脂製であり、長方形に形成され、吸音シート31およびネット32の周縁を保持するように構成されている。そして、吸音シート31の両面にそれぞれネット32が配置され、その吸音シート31およびネット32の周縁が枠体33によって挟持されている。
−効果−
第1実施形態では、上記のように、吸気音を低減するための吸音部材3をクリーンサイド部1bに設けることによって、エアフィルター2によってろ過された吸気が吸音部材3を通ることにより、吸音部材3が汚損するのを抑制することができるので、吸音部材3の吸気音の低減性能が低下するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、エアフィルター2のほぼ半分を覆うように吸音部材3が設けられることによって、エアフィルターの全体を覆うように吸音部材が設けられる場合に比べて、吸気の通気抵抗を低減することができる。
(第2実施形態)
次に、図3および図4を参照して、本発明の第2実施形態によるエアクリーナASSYについて説明する。なお、図3では、エアクリーナケース11およびエアフィルター2の図示を省略している。
第2実施形態のエアクリーナASSYは、図3に示すように、蒸発燃料が吸着されるHC吸着フィルター部材4をさらに備え、そのHC吸着フィルター部材4が吸音部材3と並列に配置されている。
HC吸着フィルター部材4は、内燃機関の停止時に蒸発燃料が外部に放出されるのを抑制するために設けられている。このHC吸着フィルター部材4は、クリーンサイド部1bに配置されるとともに、エアフィルター2に沿って配置されている。具体的には、吸音部材3およびHC吸着フィルター部材4は、それぞれエアフィルター2のほぼ半分を覆うように構成されており、HC吸着フィルター部材4がアウトレットパイプ121に対して近い側に配置され、吸音部材3がアウトレットパイプ121に対して遠い側に配置されている。また、吸音部材3およびHC吸着フィルター部材4は、エアクリーナキャップ12aの開放端を塞ぐように、エアクリーナキャップ12aの開放端に隣接するように取り付けられている。なお、吸音部材3およびHC吸着フィルター部材4は、一体的に形成されていてもよいし、別体であってもよい。
HC吸着フィルター部材4は、図4に示すように、HC吸着シート41と、一対のネット42および枠体43とを含んでいる。HC吸着シート41は、長方形に形成され、蒸発燃料が吸着されるように構成されている。たとえば、HC吸着シート41は、活性炭などの吸着材が担持された不織布からなる。ネット42および枠体43は、それぞれ、上記したネット32および枠体33とほぼ同様に構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記した第1実施形態と同様である。
−効果−
第2実施形態では、上記のように、吸気音を低減するための吸音部材3をクリーンサイド部1bに設けることによって、エアフィルター2によってろ過された吸気が吸音部材3を通ることにより、吸音部材3が汚損するのを抑制することができるので、吸音部材3の吸気音の低減性能が低下するのを抑制することができる。
また、第2実施形態では、蒸発燃料が吸着されるHC吸着フィルター部材4をクリーンサイド部1bに設けることによって、蒸発燃料が外部に放出されるのを抑制するとともに、HC吸着フィルター部材4が汚損するのを抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、図5および図6を参照して、本発明の第3実施形態によるエアクリーナASSYについて説明する。なお、図5では、エアクリーナケース11およびエアフィルター2の図示を省略している。
第3実施形態のエアクリーナASSYは、図5に示すように、吸気音を低減する吸音シート31と蒸発燃料が吸着されるHC吸着シート41とを一体化してアセンブリとしたHC吸着フィルター一体型吸音部材3bを備えている。このHC吸着フィルター一体型吸音部材3bは、クリーンサイド部1bに配置されるとともに、エアフィルター2に沿って配置されている。具体的には、HC吸着フィルター一体型吸音部材3bは、エアフィルター2のほぼ半分を覆うように構成され、アウトレットパイプ121に対して近い側に配置されている。また、HC吸着フィルター一体型吸音部材3bは、エアクリーナキャップ12bの開放端のほぼ半分を塞ぐように、エアクリーナキャップ12bの開放端に取り付けられている。なお、HC吸着フィルター一体型吸音部材3bは、本発明の「吸音部材」の一例である。
HC吸着フィルター一体型吸音部材3bは、図6に示すように、吸音シート31と、HC吸着シート41と、一対のネット32および枠体33とを含んでいる。吸音シート31およびHC吸着シート41が積層され、その吸音シート31およびHC吸着シート41が一対のネット32に挟み込まれ、それらの周縁が枠体33によって挟持されている。このため、吸音シート31およびHC吸着シート41が直列に配置され、吸音シート31がHC吸着シート41に対してエアフィルター2側に配置されている。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記した第1実施形態と同様である。
−効果−
第3実施形態では、上記のように、エアフィルター2のほぼ半分を覆うようにHC吸着フィルター一体型吸音部材3bが設けられることによって、エアフィルターの全体を覆うようにHC吸着フィルター一体型吸音部材が設けられる場合に比べて、吸気の通気抵抗を低減することができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、第2実施形態と同様である。
(他の実施形態)
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、第1実施形態では、エアフィルター2のほぼ半分を覆うように吸音部材3が設けられる例を示したが、これに限らず、エアフィルターの全体を覆うように吸音部材が設けられていてもよい。なお、第3実施形態についても同様である。
本発明は、内燃機関の吸気通路に設けられるエアクリーナに利用可能である。
1 ハウジング
1a ダーティサイド部
1b クリーンサイド部
2 エアフィルター
3 吸音部材
3b HC吸着フィルター一体型吸音部材(吸音部材)
100 エアクリーナASSY(エアクリーナ)

Claims (1)

  1. 吸気をろ過するためのエアフィルターと、前記エアフィルターを収容するハウジングとを備えるエアクリーナであって、
    前記ハウジングの内部空間は、前記エアフィルターによってダーティサイド部とクリーンサイド部とに仕切られており、
    前記クリーンサイド部には、前記エアフィルターに沿って吸音部材が設けられていることを特徴とするエアクリーナ。
JP2017160044A 2017-08-23 2017-08-23 エアクリーナ Pending JP2019039316A (ja)

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