JP2008044749A - 用紙整合装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】整合部材の位置を検出し、確実な用紙束の整合とページ抜け等の障害を未然に防止することができ、安定した用紙束の整合を行なうことができる用紙整合装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置の後段に接続され、前記画像形成装置から送り出されてくる用紙が束状に積載される用紙積載部材と前記用紙積載部材に積載された用紙の両側から互いに接近離間可能な基準整合部材及び寄せ整合部材から構成され、前記用紙積載部材は垂直方向に移動可能であり、且つ前記整合部材も水平方向に移動可能であり、前記整合部材の位置を検出可能とする。
【選択図】 図1
【解決手段】画像形成装置の後段に接続され、前記画像形成装置から送り出されてくる用紙が束状に積載される用紙積載部材と前記用紙積載部材に積載された用紙の両側から互いに接近離間可能な基準整合部材及び寄せ整合部材から構成され、前記用紙積載部材は垂直方向に移動可能であり、且つ前記整合部材も水平方向に移動可能であり、前記整合部材の位置を検出可能とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機器等の画像形成装置の後段に接続されて、用紙束を整合する用紙整合装置に関するものである。
従来の用紙整合装置を示す概略上面図を図3、側面図を図4に、概略正面図を図5にそれぞれ示す。図3、図4、図5(a)、図5(b)において、整合部材1aはモータ、ベルト等の駆動手段2aにより、用紙サイズ等により選択した基準位置に移動し、その後画像形成装置(図示せず)によりローラ9を通過し、矢印7方向へ送り出された用紙3aを駆動手段2bにより整合部材1bを、駆動手段2cにより整合部材1cを矢印方向に移動させ、1枚あるいは複数枚ずつ用紙3aを整合し、まず最初に用紙束3を用紙積載部材4に積載する。
次に、同一ジョブにより複数部の出力を行う場合、または複数のジョブにより出力を行う場合、最初に出力した用紙束3と次に出力した用紙束を分ける場合は、最初の用紙束3を整合後、整合部材1a、1b、1cを退避させ、図5(c)に示すように用紙積載部材4をモータ、ベルト等の駆動手段(図示せず)により整合部材1a、1b、1cを移動動作で用紙束3に干渉しない位置まで下降移動させ、その後駆動手段2a、2b、2cにより整合部材1a、1b、1cを矢印方向に移動する。この時、最初の用紙束3の整合時と異なり、整合部材1bが用紙サイズ等により選択した基準位置に移動し基準整合部材となり、整合部材1aが寄せ部材となる。
その後、図5(d)に示すように最初の用紙束3と基準整合部材1bの下端と接するところまで用紙積載部材4を上昇させ、整合部材1aを矢印方向に移動させ、1枚あるいは複数枚毎に用紙を整合し、次の用紙束5の積載を用紙束3からある一定の距離離れた場所に積載する。このとき、画像形成装置から送り出される用紙3a’は図5(b)の向きとなり、図5(a)の用紙3aの向きとは異なる。複数部のジョブを積載する場合は、ジョブの順序に従い、用紙束の整合、積載を行なう(例えば、特許文献1参照)。
用紙整合装置の整合部材1a、1b、1cは、用紙整合装置のイニシャライズ動作時に駆動手段により初期位置に移動させる。この初期位置は整合部材1a、1b、1cの有無を検出するセンサ12にて整合部材1a、1b、1cを検出し決定される。
複写機、プリンタ等の画像形成装置から用紙が送出されると、用紙整合装置は画像形成装置から送られる用紙サイズ情報により整合部材1a、1b、1cを基準位置に移動する。整合部材1a、1b、1cの駆動手段は例えばステッピングモータが用いられ、この基準位置への整合部材1a、1b、1cの移動は、画像形成装置から受け取った用紙情報を基に算出された初期位置からのモータステップ数により決定される。
ここで、画像形成装置から用紙整合装置へA4横方向に送出されてきた用紙を整合する場合、整合部材1cが初期位置から例えばA4横基準位置へ移動している途中に、機械的要因による駆動手段であるステッピングモータの脱調や、前記駆動手段のインターロックスイッチのチャタリングによるステッピングモータへの給電遮断が生じた場合、整合部材1cがA4横基準位置に到達することができず、用紙束を整合することができなくなってしまう。結果、用紙積載部材に搭載された用紙の整合性が悪くなってしまい、さらには用紙束から落下してしまうページも発生し、ページ抜け等の障害を起こすことがあった。
また、例えばインターロックスイッチのチャタリング等により駆動手段への電源給電が遮断され整合部材がイニシャライズされず、整合部材が初期位置に無い状態で画像形成装置から用紙整合装置へ用紙が送出された場合、整合部材は基準位置に移動できないため整合部材1cによって用紙が整合されず、整合性が悪くなったり、ページ抜け等の障害を起こすことがあった。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を無くし、確実な用紙束の整合とページ抜け等の障害を未然に防止することができる安定した用紙の整合を行なう用紙整合装置を提供することである。
上記目的は、画像形成装置の後段に接続され、前記画像形成装置から送り出されてくる用紙が束状に積載される用紙積載部材とその用紙積載部材に積載された用紙の両側から互いに接近離間可能な基準整合部材及び寄せ整合部材から構成され、前記用紙積載部材は垂直方向に移動可能であり、且つ前記整合部材も水平方向に移動可能であり、前記整合部材の位置を検出可能とすることにより達成される。
本発明によれば、確実な用紙の整合とページ抜け等の障害を未然に防止することができ、安定した用紙の整合を行なうことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は本発明による用紙整合装置の実施形態を示す概略図、図2はその用紙整合装置の側面図である。
図中の1a,1b,1cは整合部材、2a,2b,2cは駆動手段、3は第一の用紙束、3a,3a’は整合する1枚あるいは複数枚の用紙、3bは用紙端面、3cは用紙束上面、3dは送り込まれた用紙、3e,3fは用紙束上面と寄せ整合部材との間の隙間、4は用紙積載部材、4aは用紙積載部材の上面端部、4bは用紙積載部材の上面幅、5は第二の用紙束、6は寄せ整合部材と用紙束上面との間の隙間、7は用紙搬送方向を示す矢印、8a,8bは用紙積載部材、9はローラ、10は用紙の後端側、11は用紙の先端側、12は整合部材初期位置検出センサ、13は整合部材基準位置検出センサ、14は長穴付きネジ可変固定用部材、15はベース部材、16はネジ、17は長穴である。
ここでは、A4横基準値に整合部材1cの有無を検出できるセンサ13を取り付けた状態を示すものとして以下説明する。用紙整合装置は、画像形成装置から受け取った用紙データをもとに整合部材1cを駆動手段によりA4横基準値まで移動する。ここで、A4横基準位置に追加した整合部材1cの有無を検出するセンサ13により整合部材1cを検出し、もし整合部材1cが無ければ画像形成装置へ異常状態を送信し、用紙の送出を停止する。
また、画像形成装置から用紙整合装置へ連続して用紙を送出している間も、前記センサ13により整合部材1cの有無を検出することにより、確実な用紙束の整合とページ抜け等の障害を未然に防ぐことができる。
更に、整合部材駆動手段のインターロックスイッチのチャタリング等により整合部材1cがイニシャライズされず、整合部材1cが初期位置に無い状態で画像形成装置から用紙整合装置へ用紙が送出された場合でも、画像形成装置から用紙整合装置へ用紙が送出されたことを用紙整合装置が検知した後、前記センサ13によって整合部材1cの有無を検知することにより、整合部材1cがA4横基準位置に有ることを確認し、もし、整合部材1cがA4横基準位置に無ければ、画像形成装置へ異常状態を送信して用紙の送出を停止することにより、用紙束から用紙が落下するページ抜け等の障害を未然に防ぐことができる。
1a,1b,1c:整合部材、2a,2b,2c:駆動手段、3:第一の用紙束、3a,3a’:整合する1枚あるいは複数枚の用紙、3b:用紙端面、3c:用紙束上面、3d:送り込まれた用紙、3e,3f:用紙束上面と寄せ整合部材との間の隙間、4:用紙積載部材、4a:用紙積載部材の上面端部、4b:用紙積載部材の上面幅、5:第二の用紙束、6:寄せ整合部材と用紙束上面との間の隙間、7:用紙搬送方向を示す矢印、8a,8b:用紙積載部材、9:ローラ、10:用紙の後端側、11:用紙の先端側、12:整合部材初期位置検出センサ、13:整合部材基準位置検出センサ、14:長穴付きネジ可変固定用部材、15:ベース部材、16:ネジ、17:長穴。
Claims (2)
- 画像形成装置の後段に接続され、前記画像形成装置から送り出されてくる用紙が束状に積載される用紙積載部材とその用紙積載部材に積載された用紙の両側から互いに接近離間可能な基準整合部材及び寄せ整合部材から構成され、前記用紙積載部材は垂直方向に移動可能であり、且つ前記整合部材も水平方向に移動可能であり、前記整合部材の位置を検出可能としたことを特徴とする用紙整合装置。
- 前記用紙整合装置へ連続して用紙が送出されている間も、前記整合部材の位置を検出可能としたことを特徴とする請求項1記載の用紙整合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006223241A JP2008044749A (ja) | 2006-08-18 | 2006-08-18 | 用紙整合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006223241A JP2008044749A (ja) | 2006-08-18 | 2006-08-18 | 用紙整合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008044749A true JP2008044749A (ja) | 2008-02-28 |
Family
ID=39178860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006223241A Pending JP2008044749A (ja) | 2006-08-18 | 2006-08-18 | 用紙整合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010001138A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Riso Kagaku Corp | 排紙装置 |
CN105600563A (zh) * | 2015-11-10 | 2016-05-25 | 江苏远翔物联科技有限公司 | 自动堆垛整理装置 |
CN106904479A (zh) * | 2015-11-30 | 2017-06-30 | 立志凯株式会社 | 片材对齐装置、图像形成系统和片材后处理装置 |
JP2020172357A (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-22 | コニカミノルタ株式会社 | 用紙積載装置及び画像形成システム |
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2006
- 2006-08-18 JP JP2006223241A patent/JP2008044749A/ja active Pending
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