JP2008042492A - 送信装置及び受信装置並びに無線通信システム - Google Patents

送信装置及び受信装置並びに無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】OFDM信号とシングルキャリア信号とを同時に送受信する送受信機構成を提供する。
【解決手段】マルチキャリア変調方式に基づく復調処理を施すマルチキャリア受信装置に送信する送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成するデータ変調手段と、マルチキャリア受信装置より少ない数のサブキャリアを使用する受信装置に送信する送信対象のデータを、複数の周波数成分に分解するようにして、変調処理を施すことにより、周波数軸上のデータである周波数データを生成する変調手段と、複数のサブキャリアに振幅位相データを割り当てると共に、振幅位相データが割り当てられるサブキャリアの数より少ない数のサブキャリアに、周波数データを割り当てた上で、振幅位相データ及び前記周波数データを、マルチキャリア受信装置及び受信装置に同一のタイミングで送信する送信手段とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、無線通信システムの送信機および受信機の構成に関し、特に、OFDM方式とシングルキャリア方式が混在する場合における送信機および受信機の構成に関する。
従来、OFDM方式とシングルキャリア方式が混在する方法としては、ダウンリンクにOFDM方式を用い、アップリンクにシングルキャリア方式を用いるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、一定範囲内のサブキャリアのうち、中心付近に位置する2つのサブサブキャリアを用いて、シングルキャリア受信機に送信するOFDM送信機がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−174725号公報 特開2000−151547号公報
このように従来方式においては、OFDM方式とシングルキャリア方式を同時に利用できない問題があった。また、OFDM送信機からシングルキャリア受信機に送信する際に、2つのサブキャリアしか利用することができない問題があった。さらに、OFDM方式とシングルキャリア方式が干渉無く共存することができない問題があった。
この発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、OFDM信号とシングルキャリア信号とを同時に送信する送信機構成を提供することを目的とする。また、OFDM信号とシングルキャリア信号とを同時に受信する受信機構成を提供することを目的とする。また、シングルキャリア信号とOFDM信号との相互の干渉を最小にできるシングルキャリア送受信機およびOFDM送受信機の構成を提供することを目的とする。
本発明の一態様による送信装置は、
変調方式としてマルチキャリア変調方式を使用する送信装置において、
前記マルチキャリア変調方式に基づく復調処理を施すマルチキャリア受信装置に送信する送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成するデータ変調手段と、
前記マルチキャリア受信装置より少ない数のサブキャリアを使用する受信装置に送信する送信対象のデータを、複数の周波数成分に分解するようにして、変調処理を施すことにより、周波数軸上のデータである周波数データを生成する変調手段と、
複数のサブキャリアに前記振幅位相データを割り当てると共に、前記振幅位相データが割り当てられるサブキャリアの数より少ない数のサブキャリアに、前記周波数データを割り当てた上で、前記振幅位相データ及び前記周波数データを、前記マルチキャリア受信装置及び前記受信装置に同一のタイミングで送信する送信手段と
を備える。
また本発明の一態様による送信装置は、
送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成するデータ変調手段と、
前記振幅位相データの一部を、前記振幅位相データの先頭及び末尾に付加して、前記振幅位相データを拡張することにより、拡張データを生成するデータ拡張手段と、
前記拡張データを形成するシンボル間に所定のデータを挿入することにより、アップサンプリングし、得られたアップサンプリングデータを出力するアップサンプリング手段と、
前記アップサンプリングデータに対して、波形整形フィルタ処理を行い、得られたフィルタ処理データを出力するフィルタ処理手段と、
前記フィルタ処理データの先頭及び末尾の一部を除去し、得られた除去データを出力する除去手段と、
前記除去データの末尾の一部をコピーするようにして、前記除去データの先頭に付加する付加手段と
を備える。
また本発明の一態様による受信装置は、
受信信号に対してフーリエ変換を行って、前記受信信号を複数の周波数成分に分解することにより、周波数領域データを生成するフーリエ変換手段と、
前記周波数領域データの中から、マルチキャリア変調方式を使用するマルチキャリア送信装置が用いるサブキャリアに割り当てられたマルチキャリア受信データと、前記マルチキャリア送信装置より少ない数のサブキャリアを使用する送信装置が用いるサブキャリアに割り当てられた受信データとを抽出し、これらを分割して出力する分割手段と、
前記マルチキャリア受信データに対して、前記マルチキャリア変調方式に基づく復調処理を施すデータ復調手段と、
前記受信データを時間軸上のデータに変換するようにして復調処理を施す復調手段と
を備える。
また本発明の一態様による無線通信システムは、
変調方式としてマルチキャリア変調方式を使用する基地局と、マルチキャリア変調方式を使用するマルチキャリア端末装置と、前記マルチキャリア端末装置より少ない数のサブキャリアを使用する端末装置とが無線接続された無線通信システムであって、
前記基地局は、
前記マルチキャリア端末装置に送信する送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成するデータ変調手段と、
前記端末装置に送信する送信対象のデータを、複数の周波数成分に分解するようにして、変調処理を施すことにより、周波数軸上のデータである周波数データを生成する変調手段と、
複数のサブキャリアに前記振幅位相データを割り当てると共に、前記振幅位相データが割り当てられるサブキャリアの数より少ない数のサブキャリアに、前記周波数データを割り当てた上で、前記振幅位相データ及び前記周波数データを、前記マルチキャリア端末装置及び前記端末装置に同一のタイミングで送信する送信手段と
を有する基地局用送信部と、
受信信号に対してフーリエ変換を行って、前記受信信号を複数の周波数成分に分解することにより、周波数領域データを生成するフーリエ変換手段と、
前記周波数領域データの中から、前記マルチキャリア端末装置が用いるサブキャリアに割り当てられたマルチキャリア受信データと、前記端末装置が用いるサブキャリアに割り当てられた受信データとを抽出し、これらを分割して出力する分割手段と、
前記マルチキャリア受信データに対して、前記マルチキャリア変調方式に基づく復調処理を施すデータ復調手段と、
前記受信データを時間軸上のデータに変換するようにして復調処理を施す復調手段と
を有する基地局用受信部と
を備え、
前記マルチキャリア端末装置は、
前記マルチキャリア変調方式に基づく変調処理を施した上で送信するマルチキャリア端末用送信部と、
受信信号に対して前記マルチキャリア変調方式に基づく復調処理を施すマルチキャリア端末用受信部と
を備え、
前記端末装置は、
送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成する端末装置用データ変調手段と、
前記振幅位相データの一部を、前記振幅位相データの先頭及び末尾に付加して、前記振幅位相データを拡張することにより、拡張データを生成するデータ拡張手段と、
前記拡張データを形成するシンボル間に所定のデータを挿入することにより、アップサンプリングし、得られたアップサンプリングデータを出力するアップサンプリング手段と、
前記アップサンプリングデータに対して、波形整形フィルタ処理を行い、得られたフィルタ処理データを出力するフィルタ処理手段と、
前記フィルタ処理データの先頭及び末尾の一部を除去し、得られた除去データを出力する除去手段と、
前記除去データの末尾の一部をコピーするようにして、前記除去データの先頭に付加する付加手段と
を有する端末用送信部と、
受信信号に対して所定の復調処理を施す端末用受信部と
を備え、
前記端末装置から送信される送信信号に付加されるサイクリックプリフェクス長と、前記マルチキャリア送信装置から送信される送信信号に付加されるサイクリックプリフェクス長とは等しい。
本発明によれば、端末装置と、マルチキャリア端末装置と、これらと同時に通信が可能な基地局とが無線接続された無線通信システムを実現することができる。
以下、図面を参照しながら本実施の形態について詳細に説明する。
本実施の形態による無線通信システムは、伝送方式としてOFDM方式を使用する基地局(以下、これをOFDM基地局とよぶ)と、OFDM方式を使用する高速通信用ユーザ端末(以下、これをOFDM端末と呼ぶ)と、例えば音声専用端末など、シングルキャリア方式を使用する低速通信用ユーザ端末(以下、これをシングルキャリア端末と呼ぶ)とを有する。
ところで、OFDM方式は、周波数軸上における処理が可能なことから、広帯域で伝送レートの高い無線通信システムに適している。しかし、OFDM送信機およびOFDM受信機は、FFT回路を必要とするため、ユーザ端末のコストやサイズが大きくなる傾向にある。
かかるOFDM無線通信システムでは、例えば音声専用端末のように、伝送レートがそれほど高くなく、できるだけ安価なユーザ端末を収容する要求がある。このような要求を満たすには、高価なOFDM端末だけでなく、FFT回路を必要としない、安価なシングルキャリア端末をも同時に収容できるOFDM無線通信システムが必要である。
本実施の形態では、OFDM基地局が、OFDM端末だけでなく、シングルキャリア端末とも同時に通信することができる無線通信システムを提案する。以下、かかる無線通信システムについて説明する。ここでは、まず、OFDM基地局からOFDM端末及びシングルキャリア端末へ無線信号伝送する場合における下りリンクについて説明する。
図1は、本実施の形態による無線通信システム100の一構成例を示す図であり、この無線通信システム100は、シングルキャリア方式を使用するシングルキャリア受信機102と、OFDM方式を使用するOFDM受信機103と、シングルキャリア受信機102とOFDM受信機103にデータを同時に送信するOFDM送信機101とからなる。
図2に示すように、OFDM送信機101は、全サブキャリアのうち一部のサブキャリア201を用いて、シングルキャリア受信機102へデータを送信し、それ以外のサブキャリア202を用いて、OFDM受信機103へデータを送信する。なお、図中1本の矢印は、1本のサブキャリアを示す。
図3は、シングルキャリア受信機102とOFDM受信機103へデータを同時に送信する、本実施の形態によるOFDM送信機101の一構成例を示す図である。シングルキャリア受信機102への送信データである第1のデータ列301は、シングルキャリア信号変調部302において、周波数データ列303に変換される。
この場合、シングルキャリア信号変調部302は、OFDM送信機101から送信される第1のデータ列301の信号波形が、シングルキャリア送信機によって生成される信号波形とほぼ同一になるように、第1のデータ列301を周波数データ列303に変換する。これより、シングルキャリア受信機102は、この第1のデータ列301を受信することができる。
一方、OFDM受信機103への送信データである第2のデータ列304は、データ変調部305において、第2の変調データ列306に変調される。第2の変調データ列306は、例えば、QPSKやQAMといった位相振幅変調における信号点のベクトルである。
次に、マッピング部307は、周波数データ列303と第2の変調データ列306を、それぞれ異なるサブキャリアにマッピングする。例えば、図2に示すように、マッピング部307は、全サブキャリアのうち、一部のサブキャリア201を周波数データ列303に割り当て、それ以外のサブキャリア202を第2の変調データ列306に割り当てる。
マッピング部307から出力されたデータは、IFFT(逆高速フーリエ変換)処理部308において、一括してIFFT処理されることにより、時間軸のデータ列に変換される。この時間軸のデータ列は、CP付加部309においてサイクリックプリフェクスが付加された後、D/A変換部310においてアナログ信号に変換された上で、RF/IF送信部311を介してアンテナ312から送信される。なお、マッピング部307、IFFT処理部308、CP付加部309、D/A変換部310、RF/IF送信部311及びアンテナ312は、送信手段を形成する。
このように、OFDM送信機101から送信される1つのOFDMシンボルには、第1のデータ列301と第2のデータ列304とが含まれている。
図4は、周波数データ列303を生成するシングルキャリア信号変調部302の構成を示す図である。データ変調部401は、第1のデータ列301を、例えばQPSKやQAMなどの位相振幅変調の信号点のベクトルからなる、長さN(Nは正の整数)の第1の変調データ列402に変換する。これにより、OFDM送信機101は、1OFDMシンボル時間当たり、N個の変調データシンボルをシングルキャリア受信機102に送信する。
DFT(離散フーリエ変換)処理部403は、第1の変調データ列402を時間領域の信号から周波数領域の信号に変換することにより、長さNのDFT出力データ列404を生成する。
エイリアシング生成部405(データ拡張手段)は、DFT出力データ列404を、長さM(MはN以上の整数)のエイリアシングデータ列406に変換する。ここでMは、周波数軸上における波形整形フィルタ407の周波数幅を、サブキャリア単位で表した大きさであり、シングルキャリア信号が占有するサブキャリア数を示す。つまり、周波数データ列303が占有するサブキャリア数は、Mである。
図5に、エイリアシング生成部405による、DFT出力データ列404の拡張(エイリアシング処理)の例を示す。DC成分502を中心として並べられたDFT出力データ列404を繰り返したデータ列に対して、波形整形フィルタ407の中心周波数504を中心にして、M個のデータに変換したものが、エイリアシング生成部405の出力信号であるエイリアシングデータ列406である。
つまり、長さNのDFT出力データ列404に対して、その先頭の(M−N)/2個のデータ505を、DFT出力データ列404の後尾に付加し、DFT出力データ列404の末尾(M−N)/2個のデータ506を、DFT出力データ列404の先頭に付加することにより、長さMのエイリアシングデータ列406を生成する。
通常、波形整形フィルタ407は、DC成分502を中心として左右対称であるので、先頭に付加したデータ507と末尾に付加したデータ508は、同数であるが、波形整形フィルタ407の中心周波数と形状によっては、先頭と末尾に異なるデータ数を付加しても良い。M−Nが奇数である場合には、先頭に(M−N+1)/2個のデータを付加し、末尾に(M−N―1)/2個のデータに付加したり、又は先頭に(M−N―1)/2個のデータを付加し、末尾に(M−N+1)/2個のデータに付加することも可能である。
次に、周波数軸上における波形整形フィルタ407は、長さMのエイリアシングデータ列406に対して、フィルタ係数を乗積することにより、長さMの周波数データ列303を生成する。波形整形フィルタ407としては、ルートロールオフフィルタや、ロールオフフィルタを使用することができる。なお、周波数軸上における波形整形フィルタ処理とは、畳み込みではなく、エイリアシングデータ列406の各要素に、それぞれ複素数を乗積する処理である。
以上のように、DFT処理された、周波数軸上の信号に対して、エイリアシング処理と周波数軸上における波形整形フィルタ処理とを行う処理は、時間軸で同じ特性を持つ波形整形フィルタ処理と、ほぼ同様の処理となる。
従って、本実施の形態によるOFDM送信機101によれば、FFT/IFFT処理を用いない図6に示すシングルキャリア送信機520が生成する信号波形と、ほぼ同様の信号波形を生成することができる。
因みに、図6に示すように、FFT/IFFT処理を用いないシングルキャリア送信機520は、データ変調部401において、第1のデータ列301を第1の変調データ列402に変換した後、当該第1の変調データ列402に対して、CP付加部522において、OFDM送信機101のCP付加部309で付加するサイクリックプリフェクスと同じ時間長だけのサイクリックプリフェクスを付加する。
サイクリックプリフェクスが付加された第1の変調データ列402は、アップサンプリング部520においてアップサンプリングされ、時間軸上における波形整形フィルタ521において波形整形が行われた後、D/A変換部523、RF/IF送信部524を順次介してアンテナ525から送信される。この場合、波形整形フィルタ521の周波数応答は、周波数軸上における波形整形フィルタ407(図4)に相当する。
図7は、本実施の形態によるシングルキャリア受信機102の一構成例を示す図である。アンテナ600によって得られた受信信号は、RF/IF受信部601を経て、A/D変換部602においてデジタル信号に変換された後、波形整形フィルタ603において、時間軸におけるFIRフィルタ処理がなされる。
波形整形フィルタ603は、OFDM送信機101が有する、周波数軸上における波形整形フィルタ407(図4)の時間軸の波形である。すなわち、周波数軸上における波形整形フィルタ407(図4)を、逆フーリエ変換(IFFT変換)したものが、時間軸における波形整形フィルタ603であるという関係を持つ。因みに、この波形整形フィルタ603は、シングルキャリア送信機520の波形整形フィルタ521(図5)とも等価である。
CP処理部605は、波形整形フィルタ通過後の信号604のうち、OFDM送信機101のCP付加部309(図3)において付加されたサイクリックプリフェクスと同じ長さのサンプル点を除去する。あるいは、サイクリックプリフェクスは、送信信号の末尾部分をコピーしたもので、サイクリックプリフェクス部分を、信号604の中の末尾部分と合成しても良い。
デシメーション部606は、OFDM送信機101のシングルキャリア変調部302内で生成される、第1の変調データ列402のシンボルレートで、CP処理部605の出力をデシメーションする。つまり、デシメーション部606は、送信された1OFDMシンボル時間内に、OFDM送信機101から送信された変調データ数(N)のサンプル値を取り出す。次に、データ復調部607は、第1のデータ列を復調する。
このように、OFDM送信機101からOFDM信号と共に多重されたシングルキャリア信号を、FFTやIDFT処理を行わずに、簡易な構成のシングルキャリア受信機102を用いて復調することができる。
シングルキャリア変調部302を持つOFDM送信機101によって生成される時間波形には、OFDMシンボルの先頭と末尾の部分に折り返し歪みが発生するために、シングルキャリア送信機520(図6)が生成する波形とは異なるものになる。
この影響で、OFDMシンボルの先頭と末尾の相当する部分をシングルキャリア受信機102で受信する際に、干渉が生じることになる。このような折り返し歪みが発生する部分というのは、OFDMシンボルの両端の一定範囲であるので、以下に示す方法でこの歪みの影響を抑えることができる。
図8に示すように、第1のデータ列301の先頭の一部621と末尾の一部623とをゼロデータ(ヌルデータ)とすることで、干渉を受けるデータ部分を無くすことができる。あるいは、第1のデータ列301の先頭の一部621と末尾の一部623との変調多値数を、他のデータ部分622と比べて低くすることによって、先頭と末尾のデータ部分を干渉に対して強くすることができる。なお、先頭と末尾に付加されたデータ数S(Sは1以上の整数)は、通常、波形整形フィルタ603における時間波形の長さの半分の値である。
因みに、このようにゼロデータを挿入する以外に上記の干渉を回避する方法としては、OFDM送信機101のCP付加部309が付加するサイクリックプリフェクスの長さを、単純に波形整形フィルタ603の時間波形分だけ余分に長くする方法もあるが、この場合には、シングルキャリア受信機102へのデータだけでなく、OFDM受信機103へのデータの伝送の効率も下がることになる。
図9は、本実施の形態によるOFDM受信機103の一構成例を示す図である。図9は、従来のOFDM受信機構成と同じである。アンテナ700によって得られた受信信号は、RF/IF受信部701を経て、A/D変換部702においてデジタル信号に変換される。サイクリックプリフェクス除去部703は、このデジタル信号のうち、OFDM送信機101で付加されたサイクリックプリフェクスと同じ長さのサンプル点を除去する。FFT処理部704は、CP除去部703の出力を周波数軸のデータに変換する。
サブキャリア抽出部705は、この周波数軸のデータの中から、OFDM受信機103へのデータがマッピングされたサブキャリアのデータを抽出する。次にデータ復調部706は、第2のデータを復調する。この場合、OFDM受信機103は、OFDM送信機101からシングルキャリア受信機102へ送信されたシングルキャリア信号からの干渉を受けない。
以上の構成は、シングルキャリア受信機102と、OFDM受信機103と、シングルキャリア受信機102及びOFDM受信機103にデータを同時に送信するOFDM送信機101とからなる無線通信システム100の構成に関する実施の形態を示した。
続いて、OFDM端末及びシングルキャリア端末からOFDM基地局へ無線信号伝送する場合における上りリンクについて説明する。
図10は、本実施の形態による無線通信システム709の一構成例を示す図であり、この無線通信システム709は、シングルキャリア送信機711と、OFDM送信機712と、シングルキャリア送信機711からの信号とOFDM送信機712からの信号を同時に受信するOFDM受信機710とからなる。
図11に示すように、シングルキャリア送信機711からの信号は、一定の帯域幅を持つフィルタ720によって制限された一部の帯域で送信され、OFDM送信機712からの信号は、シングルキャリア送信機711のフィルタとは別の帯域のサブキャリア721を用いて、OFDM受信機710へ送信される。
ここで、本実施の形態によるシングルキャリア送信機711について、第1乃至第4の構成例を用いて説明する。
図12は、本実施の形態によるシングルキャリア送信機711の第一の構成例を示す図である。データ変調部801は、第1のデータ列を、N(Nは1以上の整数)個の変調データ列802にデータ変調する。次にエイリアシング付加部803(データ拡張手段)は、変調データ列802を繰り返すように、その先頭と末尾に、変調データ列の一部を付加する。
図13は、エイリアシング付加部803の出力データ列804の一構成例を示す図である。図13において、長さNの変調データ列802の先頭に、L/P(LはL/Pが1以上の整数になるような整数)シンボル901が付加され、同様に末尾に、L/Pシンボル902が付加されることにより、長さN+2L/Pのエイリアシング付加部803の出力データ列804となる。
アップサンプリング部805は、エイリアシング付加部803の出力データ列804を、P(Pは1以上の整数)倍にアップサンプリングすることにより、シンボル毎にP−1個の0を挿入し、合計の長さがP×N+2Lの出力信号を生成し出力する。
次に、波形整形フィルタ806は、アップサンプリング部805の出力信号に対して、時間軸でタップ数(フィルタの係数の数)が2L+1(Lは0以上の整数)のFIRフィルタ処理を実施する。
図14は、エイリアシング処理部808の動作を説明する図である。波形整形フィルタ806の出力信号807のサンプル数Qは、Q=P×N+4Lであり、エイリアシング処理部808は、波形整形フィルタ806の出力信号807に対して、その先頭2Lサンプル922と末尾2Lサンプル923を除去する。つまり、波形整形フィルタ806の出力信号807の中心のP×Nサンプル点を取り出したものが、エイリアシング処理部808の出力信号809となる。
CP付加部812は、エイリアシング処理部808の出力信号809の末尾をコピーして出力信号809の先頭に付加する。CP付加部812の出力信号は、D/A変換部810でアナログ信号に変換された後に、RF/IF送信部811を介してアンテナ813から送信される。
このように、変調データ列802を繰り返すように、その先頭と末尾に変調データ列の一部を付加した後、除去することにより、波形整形フィルタ806のフィルタ処理によるエイリアシングの影響を故意に付加する。これにより、後述のOFDM送信機712からの信号と、直交した信号を生成することができる。
続いて、図15に、本実施の形態によるシングルキャリア送信機930の第二の構成例を示す。図15の例では、CP付加部812の機能はエイリアシング付加部931に吸収されている。図16は、エイリアシング付加部931の動作を説明する図である。図13との違いは、変調データ列802の先頭に付加するデータ942が、サイクリックプリフェクスの分だけ余分に長くなっている点である。図15におけるシングルキャリア送信機930のそれ以外の各部の動作は、基本的に図12におけるシングルキャリア送信機711と同じである。
続いて、本実施の形態によるシングルキャリア送信機1020の第三の構成例を図17に示す。図17のシングルキャリア送信機1020は、図12あるいは図15のシングルキャリア送信機711又は930と同等な送信波形を生成する。
図17において、データ変調部801は、第1のデータ列を、N(Nは1以上の整数)個の変調データ列802にデータ変調する。アップサンプリング部805は、変調データ列802を、P(Pは1以上の整数)倍にアップサンプリングすることにより、シンボル毎にP−1個の0を挿入し、合計の長さがP×Nの出力信号を生成し出力する。
次に、波形整形フィルタ806は、アップサンプリング部805の出力信号に対して、時間軸でタップ数が2L+1(Lは0以上の整数)のFIRフィルタ処理を実施する。波形整形フィルタ806の出力信号1021のサンプル数Qは、Q=P×N+2Lである。
図18は、エイリアシング加算部1022の動作を説明する図である。波形整形フィルタ806の出力信号1021における、先頭のLサンプル1031が、1033の部分に加算され、末尾のLサンプル1032が1034の部分に加算された後に、全体の中心のP×Nサンプルである1035が抽出され、エイリアシング加算部の出力信号1023となる。なお、エイリアシング加算部1022以降の動作は、図12におけるシングルキャリア送信機711の場合と同じである。
図19に、本実施の形態によるシングルキャリア送信機1050の第四の構成例を示す。同図の構成例では、エイリアシング処理部やエイリアシング加算部を持たない。そのため、図12、図15、図17に示した第一から第三の構成例の場合と、同じマルチパス遅延波に対する耐性を持つには、CP付加部1051で付加されるサイクリックプレフィクスの時間長は、図17のCP付加部1002と比べて、波形整形フィルタ806の時間応答の分だけ長い必要がある。それ以外の図19におけるシングルキャリア送信機1050の各部の動作は、図17のシングルキャリア送信機1020と基本的に同じである。
図20は、本実施の形態によるOFDM送信機712の一構成例を示す図である。第2のデータ列は、データ変調部1101において、データ変調された変調データ列に変換される。次に変調データ列は、マッピング部1102において、サブキャリアにマッピングされた後、IFFT処理部1103においてIFFT処理され、OFDMシンボル1104になる。次にCP付加部1105において、OFDMシンボル1104の末尾部分を当該OFDMシンボル1104に付加して、CP付きOFDMシンボル1106が生成される。次にこのOFDMシンボル1106は、D/A変換部1107でアナログ信号に変換され、RF/IF送信部1108を介してアンテナ1109から送信される。
図21は、シングルキャリア送信機711のデータ列の長さと、OFDM送信機712のOFDMシンボルの長さとの関係を示す図である。長さNの第1のデータ列の長さと、1OFDMシンボルの長さとが等しい。また、付加されるCPの長さも等しい。つまり、OFDMシンボル1104の長さと、図12のエイリアシング処理部808の出力信号809のP×Nサンプル時間とが等しく、CP付きOFDMシンボル1106の長さと、図12のエイリアシング処理部の出力信号809の長さP×(N+M)のサンプル時間とが等しい。
図22は、シングルキャリア送信機711からの信号と、OFDM送信機712からの信号を同時に受信する、本実施の形態によるOFDM受信機710の一構成例を示す図である。なお、このOFDM受信機710は、シングルキャリア送信機711、930、1020及び1050のうちいずれかからの信号と、OFDM送信機712からの信号とを、同時に受信する受信機である。この場合、OFDM受信機710は、シングルキャリア送信機711からの信号と、OFDM送信機712からの信号とを、サイクリックプレフィックス長以内のずれで、同期して受信するものとする。
図22に示すように、アンテナ1200によって受信された受信信号は、RF/IF受信部1201を経てA/D変換部1202においてデジタル信号に変換される。CP除去部1203は、このデジタル信号のうち、サイクリックプレフィクスの長さのサンプル点を除去する。FFT処理部1204は、CP除去部1203から出力される出力信号を、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換する。
デマッピング部1205(分割手段)は、FFT処理部1204の出力信号を、シングルキャリア信号の存在するサブキャリアであるシングルキャリア受信データ1206と、OFDM信号の存在するサブキャリアであるOFDM受信データ1207とに分割する。つまり、シングルキャリア送信機711の波形整形フィルタ806の周波数範囲内のサブキャリアには、シングルキャリア受信データ1206が割り当てられている。
図23は、シングルキャリア受信データ1206とOFDM受信データ1207の例を示す図である。同図において、シングルキャリア送信機711の波形整形フィルタ806の中のサブキャリア1131が、シングルキャリア受信データ1206であり、サブキャリア1132が、OFDM受信データで1207ある。
シングルキャリア受信データ1206は、シングルキャリア復調部1208でデータ復調され、OFDM信号の受信データ1207は、データ復調部1209でデータ復調される。なお、この場合、データ復調部1209は、データ判定をする前に、通信路での歪みを補償するために、サブキャリア毎に複素数を乗積する等化を行っても良い。
図24は、本実施の形態によるOFDM受信機710のシングルキャリア信号復調部1208の一構成例を示す図である。エイリアシング処理部1301は、シングルキャリア受信データ1206を用いて、シングルキャリア送信機711における変調データ列のシンボルレートの帯域幅外にある、エイリアシングデータを保持するサブキャリアのデータを、変調データ列のシンボルレートの帯域幅内にあるN個のサブキャリアのデータに合成することにより、エイリアシング合成データを生成する。
なお、シンボルレートの帯域幅内にあるサブキャリア数と、シングルキャリア送信機711から1OFDMシンボル時間あたりの送信される変調データ数(N)は等しい。また、エイリアシング処理部1301は、エイリアシング合成する前に、サブキャリア毎にチャネルの歪を補償する複素データを乗積しても良い。
エイリアシング処理部1301の出力信号1302は、IDFT処理部1303でIDFT処理され、時間軸上の信号となる。次に、IDFT処理部1303の出力信号は、データ復調部1304で復調され、シングルキャリア送信機711から送信された第1のデータ列が判定され復調される。
図25に、エイリアシング処理部1301によるサブキャリアの合成の例を示す。シングルキャリア信号を含むサブキャリアは、シングルキャリア信号の中心周波数1401を中心に、シングルキャリア送信機711の波形整形フィルタ806のフィルタ帯域幅1402によって決定される。
なお、そのサブキャリアの中の中心のN本(Nはシングルキャリア送信機711の第1のデータ列に含まれる送信データ数)のサブキャリアが、元の周波数データ部分1403で、それ以外のサブキャリが、エイリアシング部分1404及び1405である。
エイリアシング部分1404及び1405は、元の周波数データ部分1403を、Nサブキャリア毎に周期的に繰り返す構造によって発生しており、例えば、エイリアシング部分1405は、周波数データ部分1406と等しいデータを保持しており、同様にエイリアシング部分1404は、周波数データ部分1407と等しいデータを保持している。なお、シングルキャリア送信機711の波形整形フィルタ806の周波数特性により、周波数データ部分1403とエイリアシング部分1404及び1405の振幅および位相が変化している。
エイリアシング処理部1301は、エイリアシング部分1404及び1405と元の周波数データ部分1403の合成を行う。合成を行う際には、波形整形フィルタ806のサブキャリア毎における周波数特性の複素共役の値を乗算してから加算する最大比合成を行うと良い。
なお、合成する際における係数の2乗和は、1に規格化されているものとする。あるいは、エイリアシング部分1404及び1405を合成する前に、通信路の歪みを補正するために、サブキャリア毎に複素数を乗積しても良い。エイリアシング処理部1301の出力信号1302としては、Nサブキャリア分のデータが出力される。
以上のように、本実施の形態によれば、シングルキャリア受信機102と、OFDM受信機103へ同時にデータ送信を行うOFDM送信機101が実現できる。また、シングルキャリア送信機711と、OFDM送信機712からの信号を同時に受信可能なOFDM受信機710が実現できる。あるいは、シングルキャリア送受信機と、OFDM送受信機と、これらと同時に通信が可能なOFDM送受信機からなる無線通信システムが実現できる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態によるOFDM送信機と、シングルキャリア受信機と、OFDM受信機とからなる無線通信システムの構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM送信機でのサブキャリアの割り当ての例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア受信機とOFDM受信機へデータを同時に送信するOFDM送信機の構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM送信機のシングルキャリア信号変調部の構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM送信機のエイリアシング生成部によるデータ列の変換の例を示す図。 シングルキャリア送信機の例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア受信機の一構成例を示す図。 本発明の一実施形態にOFDM送信機の第1のデータ列の例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM受信機の一構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM送信機と、シングルキャリア送信機と、OFDM受信機からなる無線通信システムの構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM送信機と、シングルキャリア送信機の周波数利用の例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機の第一の構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機のエイリアシング付加部によるデータ列の変換の例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機の第一の構成例でのエイリアシング処理部によるデータ列の変換の例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機の第二の構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機の第二の構成例でのエイリアシング付加部によるデータ列の変換の例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機の第三の構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機のエイリアシング加算部の動作を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機の第四の構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM送信機の一構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機からの信号とOFDM送信機からの信号のデータ長の関係を示す図。 本発明の一実施形態によるシングルキャリア送信機と、OFDM送信機からの信号を同時に受信するOFDM受信機の一構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM受信機のサブキャリアの一構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM受信機のシングルキャリア信号復調部の一構成例を示す図。 本発明の一実施形態によるOFDM受信機のエイリアシング処理部によるエイリアシングデータの合成の例を示す図。
符号の説明
100、709 無線通信システム
101 OFDM送信機
102 シングルキャリア受信機
103 OFDM受信機
302 シングルキャリア信号変調部
405 エイリアシング生成部
407、521、603、806 波形整形フィルタ
710 OFDM受信機
712 OFDM送信機
711、930、1020、1050 シングルキャリア送信機
931 エイリアシング付加部
808 エイリアシング処理部
1022 エイリアシング加算部
1208 シングルキャリア信号復調部
1301 エイリアシング処理部

Claims (10)

  1. 変調方式としてマルチキャリア変調方式を使用する送信装置において、
    前記マルチキャリア変調方式に基づく復調処理を施すマルチキャリア受信装置に送信する送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成するデータ変調手段と、
    前記マルチキャリア受信装置より少ない数のサブキャリアを使用する受信装置に送信する送信対象のデータを、複数の周波数成分に分解するようにして、変調処理を施すことにより、周波数軸上のデータである周波数データを生成する変調手段と、
    複数のサブキャリアに前記振幅位相データを割り当てると共に、前記振幅位相データが割り当てられるサブキャリアの数より少ない数のサブキャリアに、前記周波数データを割り当てた上で、前記振幅位相データ及び前記周波数データを、前記マルチキャリア受信装置及び前記受信装置に同一のタイミングで送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする送信装置。
  2. 前記変調手段は、
    前記受信装置に送信する前記送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる、周波数データ生成用振幅位相データを生成する周波数データ生成用データ変調手段と、
    前記周波数データ生成用振幅位相データに対してフーリエ変換を行って、前記周波数データ生成用振幅位相データを複数の周波数成分に分解することにより、周波数領域データを生成するフーリエ変換手段と、
    前記周波数領域データの一部を前記周波数領域データに付加して、前記周波数領域データを拡張することにより、拡張データを生成するデータ拡張手段と、
    前記拡張データに対して、フィルタ係数を乗積することにより、前記周波数データを生成し出力するフィルタ処理手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記受信装置に送信する前記送信対象のデータは、
    先頭の一部と末尾の一部とがゼロデータである
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. 前記受信装置に送信する前記送信対象のデータは、
    先頭の一部と末尾の一部との変調多値数が、前記送信対象のデータのうち、前記先頭の一部及び前記末尾の一部を除くデータ部分と異なる
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  5. 前記送信手段は、
    前記周波数データをサブキャリアに割り当てる際には、全サブキャリアのうち、周波数位置が端部に位置するサブキャリアに割り当てる
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  6. 送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成するデータ変調手段と、
    前記振幅位相データの一部を、前記振幅位相データの先頭及び末尾に付加して、前記振幅位相データを拡張することにより、拡張データを生成するデータ拡張手段と、
    前記拡張データを形成するシンボル間に所定のデータを挿入することにより、アップサンプリングし、得られたアップサンプリングデータを出力するアップサンプリング手段と、
    前記アップサンプリングデータに対して、波形整形フィルタ処理を行い、得られたフィルタ処理データを出力するフィルタ処理手段と、
    前記フィルタ処理データの先頭及び末尾の一部を除去し、得られた除去データを出力する除去手段と、
    前記除去データの末尾の一部をコピーするようにして、前記除去データの先頭に付加する付加手段と
    を備えることを特徴とする送信装置。
  7. 送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成するデータ変調手段と、
    前記振幅位相データを形成するシンボル間に所定のデータを挿入することにより、アップサンプリングし、得られたアップサンプリングデータを出力するアップサンプリング手段と、
    前記アップサンプリングデータに対して、波形整形フィルタ処理を行い、得られたフィルタ処理データを出力するフィルタ処理手段と、
    前記フィルタ処理データの先頭及び末尾の一部を、前記フィルタ処理データの前記先頭及び末尾の一部を除く特定のデータ部分に加算し、得られた加算データを出力する加算手段と、
    前記加算データの末尾の一部をコピーするようにして、前記加算データの先頭に付加する付加手段と
    を備えることを特徴とする送信装置。
  8. 受信信号に対してフーリエ変換を行って、前記受信信号を複数の周波数成分に分解することにより、周波数領域データを生成するフーリエ変換手段と、
    前記周波数領域データの中から、マルチキャリア変調方式を使用するマルチキャリア送信装置が用いるサブキャリアに割り当てられたマルチキャリア受信データと、前記マルチキャリア送信装置より少ない数のサブキャリアを使用する送信装置が用いるサブキャリアに割り当てられた受信データとを抽出し、これらを分割して出力する分割手段と、
    前記マルチキャリア受信データに対して、前記マルチキャリア変調方式に基づく復調処理を施すデータ復調手段と、
    前記受信データを時間軸上のデータに変換するようにして復調処理を施す復調手段と
    を備える受信装置。
  9. 前記復調手段は、
    前記受信データのうち、一部のサブキャリアに割り当てられているデータと、前記受信データのうち、前記一部のサブキャリアを除くサブキャリアに割り当てられているデータとを合成し、得られた合成データを出力する合成手段と、
    前記合成データに対して逆フーリエ変換を行うことにより、前記合成データを時間軸上のデータに変換し、得られた時間領域合成データを出力する逆フーリエ変換手段と、
    前記時間領域合成データに対して所定の復調処理を施す受信データ用復調手段と
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の受信装置。
  10. 変調方式としてマルチキャリア変調方式を使用する基地局と、マルチキャリア変調方式を使用するマルチキャリア端末装置と、前記マルチキャリア端末装置より少ない数のサブキャリアを使用する端末装置とが無線接続された無線通信システムであって、
    前記基地局は、
    前記マルチキャリア端末装置に送信する送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成するデータ変調手段と、
    前記端末装置に送信する送信対象のデータを、複数の周波数成分に分解するようにして、変調処理を施すことにより、周波数軸上のデータである周波数データを生成する変調手段と、
    複数のサブキャリアに前記振幅位相データを割り当てると共に、前記振幅位相データが割り当てられるサブキャリアの数より少ない数のサブキャリアに、前記周波数データを割り当てた上で、前記振幅位相データ及び前記周波数データを、前記マルチキャリア端末装置及び前記端末装置に同一のタイミングで送信する送信手段と
    を有する基地局用送信部と、
    受信信号に対してフーリエ変換を行って、前記受信信号を複数の周波数成分に分解することにより、周波数領域データを生成するフーリエ変換手段と、
    前記周波数領域データの中から、前記マルチキャリア端末装置が用いるサブキャリアに割り当てられたマルチキャリア受信データと、前記端末装置が用いるサブキャリアに割り当てられた受信データとを抽出し、これらを分割して出力する分割手段と、
    前記マルチキャリア受信データに対して、前記マルチキャリア変調方式に基づく復調処理を施すデータ復調手段と、
    前記受信データを時間軸上のデータに変換するようにして復調処理を施す復調手段と
    を有する基地局用受信部と
    を備え、
    前記マルチキャリア端末装置は、
    前記マルチキャリア変調方式に基づく変調処理を施した上で送信するマルチキャリア端末用送信部と、
    受信信号に対して前記マルチキャリア変調方式に基づく復調処理を施すマルチキャリア端末用受信部と
    を備え、
    前記端末装置は、
    送信対象のデータに対して、変調処理を施すことにより、振幅及び位相のデータからなる振幅位相データを生成する端末装置用データ変調手段と、
    前記振幅位相データの一部を、前記振幅位相データの先頭及び末尾に付加して、前記振幅位相データを拡張することにより、拡張データを生成するデータ拡張手段と、
    前記拡張データを形成するシンボル間に所定のデータを挿入することにより、アップサンプリングし、得られたアップサンプリングデータを出力するアップサンプリング手段と、
    前記アップサンプリングデータに対して、波形整形フィルタ処理を行い、得られたフィルタ処理データを出力するフィルタ処理手段と、
    前記フィルタ処理データの先頭及び末尾の一部を除去し、得られた除去データを出力する除去手段と、
    前記除去データの末尾の一部をコピーするようにして、前記除去データの先頭に付加する付加手段と
    を有する端末用送信部と、
    受信信号に対して所定の復調処理を施す端末用受信部と
    を備え、
    前記端末装置から送信される送信信号に付加されるサイクリックプリフェクス長と、前記マルチキャリア送信装置から送信される送信信号に付加されるサイクリックプリフェクス長とは等しい
    ことを特徴とする無線通信システム。
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