JP2008041941A - 半導体集積回路 - Google Patents

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幸生 小川
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Abstract

【課題】高速処理と低消費電力の両立を実現する半導体集積回路を提供すること。
【解決手段】半導体集積回路は、第1の電源電圧が印加される第1の動作モード又は第2の電源電圧が印加される第2の動作モードで動作する処理部と、処理部に印加する電源電圧を動作モードに応じて第1の電源電圧と第2の電源電圧との間で切り替える電源電圧切替部と、第1の動作モード時に処理部から出力された信号の電圧を所定の電圧に昇圧する第1の出力部と、第2の動作モード時に処理部から出力された信号の電圧を所定の電圧に昇圧する第2の出力部と、処理部の動作モードを判定する判定部と、判定部による判定結果に応じて、第1の出力部からの出力又は第2の出力部からの出力を選択する選択部とを備える。第2の電源電圧は第1の電源電圧よりも低く、第1の動作モードは通常動作モードであり、第2の動作モードは低電圧動作モードである。
【選択図】図1

Description

本発明は、高速処理と低消費電力の両立を実現する半導体集積回路に関する。
半導体プロセスの微細化が進むにつれて、半導体集積回路を搭載するボードの実装面積削減や半導体集積回路のチップコスト低減のために、1つの半導体集積回路に多くの機能が搭載される傾向にある。さらに、バッテリー駆動の携帯電話等の移動通信端末では、高速処理と低消費電力の両立が求められている。高速処理と低消費電力の両立を実現する手法の一つは、回路の動作モードを複数設けて適宜切り替えることである。
図4は、高速処理と低消費電力の両立を実現する従来の半導体集積回路を示す図である。図4に示す半導体集積回路は、PMOSトランジスタ601とNMOSトランジスタ602が直列に接続されたCMOSトランジスタを備える。PMOSトランジスタ601には基板電圧603が印加され、NMOSトランジスタ602には基板電圧604が印加される。図4に示す半導体集積回路には、高速処理を行う通常動作モードと、消費電力を低減する低電圧動作モードの2つのモードがある。通常動作モードでは、PMOSトランジスタ601及びNMOSトランジスタ602の閾値電圧が低くなるように、PMOSトランジスタ601の基板電位603とNMOSトランジスタ602の基板電位604を制御する。低電圧動作モードでは、電源電圧VDDを低くし、PMOSトランジスタ601及びNMOSトランジスタ602の閾値電圧が高くなるように基板電位603,604を制御する。
特開平11−260055号公報
内部電圧から外部電圧に昇圧する出力回路を備える半導体集積回路では、内部電圧と外部電圧との差が大きいと出力回路が正確に動作しないため、低電圧動作モードの設定が困難である。この場合、低消費電力化を実現できない。また、高速処理能力の向上によって通常動作モード時の動作速度は一層高速となっている。さらに、半導体集積回路の出力端子となる外部パッドを動作モード毎に設けると、実装面積を削減できない。このため、外部パッドは1つに限られた状態で、高速処理と低消費電力の両立を実現する半導体集積回路が望まれていた。
本発明の目的は、高速処理と低消費電力の両立を実現する半導体集積回路を提供することである。
本発明は、第1の電源電圧が印加される第1の動作モード又は第2の電源電圧が印加される第2の動作モードで動作する処理部と、前記処理部に印加する電源電圧を動作モードに応じて前記第1の電源電圧と前記第2の電源電圧との間で切り替える電源電圧切替部と、前記第1の動作モード時に前記処理部から出力された信号の電圧を所定の電圧に昇圧する第1の出力部と、前記第2の動作モード時に前記処理部から出力された信号の電圧を前記所定の電圧に昇圧する第2の出力部と、前記処理部の動作モードを判定する判定部と、前記判定部による判定結果に応じて、前記第1の出力部からの出力又は前記第2の出力部からの出力を選択する選択部と、を備えた半導体集積回路を提供する。
上記半導体集積回路では、前記第2の電源電圧は前記第1の電源電圧よりも低く、前記第1の動作モードは通常動作モードであり、前記第2の動作モードは低電圧動作モードである。
上記半導体集積回路では、前記判定部は、前記処理部に印加される電源電圧と基準電圧とを比較して、その比較結果に基づいて前記処理部の動作モードを判定する。
上記半導体集積回路では、前記判定部は、前記処理部内の遅延量に基づいて前記処理部の動作モードを判定する。
本発明に係る半導体集積回路によれば、高速処理と低消費電力の両立を実現することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の半導体集積回路を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態の半導体集積回路は、内部ロジック回路101と、電源供給回路103と、第1の出力回路105と、第2の出力回路107と、セレクタ回路109と、電圧比較部111と、外部パッド113とを備える。
内部ロジック回路101には、高速処理を行う通常動作モードと内部電圧が低い状態で動作する低電圧動作モード(例えばスリープモード)のいずれのモードでも動作する。内部ロジック回路101に印加される電源電圧VDDの値は、通常動作モードのときと低電圧動作モードのときとで異なり、低電圧動作モード時に印加される電源電圧VDD2は、通常動作モード時に印加される電源電圧VDD1よりも低い。電源供給回路103は、内部ロジック回路101に印加する電源電圧VDDを動作モードに応じてVDD1とVDD2との間で切り替える。
第1の出力回路105及び第2の出力回路107は、内部ロジック回路101から出力された信号の電圧(内部電圧)を半導体集積回路の外部で用いられている電圧(外部電圧)に昇圧する。特に、第1の出力回路105は、通常動作モード時に高速動作するよう設計されている。一方、第2の出力回路107は、低電圧動作モード時にも動作するように設計されている。なお、低電圧動作モード時の内部電圧は通常動作モード時の内部電圧よりも低い。
セレクタ回路109は、電圧比較部111からの信号に応じて、第1の出力回路105からの出力又は第2の出力回路107からの出力を選択し、外部パッド113を介して半導体集積回路の外部に出力する。電圧比較部111は、電源電圧VDDと基準電圧Vrefとを比較して、その比較結果に応じた電圧レベルの信号を出力する。電圧比較部は、電源電圧VDDが基準電圧Vref以上のときHレベルの信号を出力し、電源電圧VDDが基準電圧Vref未満のときはLレベルの信号を出力する。なお、基準電圧Vrefと、低電圧動作モード時の電源電圧VDD2と、通常動作モード時の電源電圧VDD1との関係は、VDD2<Vref<VDD1である。セレクタ回路109は、電圧比較部111からHレベルの信号を受け取った際には第1の出力回路105からの出力を選択し、Lレベルの信号を受け取った際には第2の出力回路107からの出力を選択する。
以上説明したように、本実施形態の半導体集積回路では、通常動作モード時の電源電圧と低電圧動作モード時の電源電圧の差異を利用して、半導体集積回路が通常動作モードか低電圧動作モードかが判定され、その判定結果に応じた信号がセレクタ回路109に入力されるため、セレクタ回路109によって各動作モードに適した出力回路が選択される。その結果、高速処理と低消費電力の両立を実現することができる。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態の半導体集積回路を示すブロック図である。図2に示すように、第2の実施形態の半導体集積回路は、内部ロジック回路201と、電源供給回路203と、第1の出力回路205と、第2の出力回路207と、セレクタ回路209と、外部パッド211とを備える。本実施形態の内部ロジック回路201は、遅延モニタ回路300を内部に有する。
本実施形態の内部ロジック回路201は、第1の実施形態の内部ロジック回路101と同様に、通常動作モードと低電圧動作モードのいずれのモードでも動作する。内部ロジック回路201に印加される電源電圧VDDに関しても、第1の実施形態と同様に、低電圧動作モード時に印加される電源電圧VDD2は通常動作モード時に印加される電源電圧VDD1よりも低い。電源供給回路203は、内部ロジック回路201に印加する電源電圧VDDを動作モードに応じてVDD1とVDD2との間で切り替える。
図3は、第2の実施形態の内部ロジック回路201が有する遅延モニタ回路300を示すブロック図である。図3に示すように、遅延モニタ回路300は、フリップフロップ301と、インバータ302と、遅延回路303と、フリップフロップ304,305と、判定回路306とを有する。フリップフロップ301及びインバータ302で構成する回路は、フリップフロップ301の出力をインバータ302によって反転してフィードバックする回路であって、1クロック毎にHデータとLデータを交互に出力する。フリップフロップ301の出力は、遅延回路303を介してフリップフロップ304に入力され、かつフリップフロップ305に直接入力される。フリップフロップ304,305の各出力は判定回路306に入力される。判定回路306は、フリップフロップ304,305からのデータのレベルが同じ場合はHレベルの信号を出力し、データのレベルが異なる場合はLレベルの信号を出力する。
通常動作モード時は内部ロジック回路201が高速処理を行うため、遅延回路303で1クロック分の遅延は発生しない。しかし、低電圧動作モード時には内部ロジック回路201が高速処理を行わないため、遅延回路303で1クロック分の遅延が発生する。このため、遅延モニタ回路300は、通常動作モード時はHレベルの信号を出力し、低動作動作モード時はLレベルの信号を出力する。
セレクタ回路209は、遅延モニタ回路300からの信号に応じて、第1の出力回路205からの出力又は第2の出力回路207からの出力を選択し、外部パッド211を介して半導体集積回路の外部に出力する。セレクタ回路209は、遅延モニタ回路300からHレベルの信号を受け取った際には第1の出力回路205からの出力を選択し、Lレベルの信号を受け取った際には第2の出力回路207からの出力を選択する。
以上説明したように、本実施形態の半導体集積回路によれば、デジタル回路によって半導体集積回路が通常動作モードか低電圧動作モードかを判定する構成を実現できる。このため、高速処理と低消費電力の両立を実現する半導体集積回路の設計が容易である。
本発明に係る半導体集積回路は、高速処理と低消費電力の両立を実現する集積回路等として有用である。
第1の実施形態の半導体集積回路を示すブロック図 第2の実施形態の半導体集積回路を示すブロック図 第2の実施形態の内部ロジック回路が有する遅延モニタ回路を示すブロック図 高速処理と低消費電力の両立を実現する従来の半導体集積回路を示す図
符号の説明
101,201 内部ロジック回路
103,203 電源供給回路
105,205 第1の出力回路
107,207 第2の出力回路
109,209 セレクタ回路
111 電圧比較部
113,211 外部パッド
300 遅延モニタ回路
301,304,305 フリップフロップ
302 インバータ
303 遅延回路
306 判定回路

Claims (4)

  1. 第1の電源電圧が印加される第1の動作モード又は第2の電源電圧が印加される第2の動作モードで動作する処理部と、
    前記処理部に印加する電源電圧を動作モードに応じて前記第1の電源電圧と前記第2の電源電圧との間で切り替える電源電圧切替部と、
    前記第1の動作モード時に前記処理部から出力された信号の電圧を所定の電圧に昇圧する第1の出力部と、
    前記第2の動作モード時に前記処理部から出力された信号の電圧を前記所定の電圧に昇圧する第2の出力部と、
    前記処理部の動作モードを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に応じて、前記第1の出力部からの出力又は前記第2の出力部からの出力を選択する選択部と、
    を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求項1に記載の半導体集積回路であって、
    前記第2の電源電圧は前記第1の電源電圧よりも低く、前記第1の動作モードは通常動作モードであり、前記第2の動作モードは低電圧動作モードであることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項1に記載の半導体集積回路であって、
    前記判定部は、前記処理部に印加される電源電圧と基準電圧とを比較して、その比較結果に基づいて前記処理部の動作モードを判定することを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求項1に記載の半導体集積回路であって、
    前記判定部は、前記処理部内の遅延量に基づいて前記処理部の動作モードを判定することを特徴とする半導体集積回路。
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