JP2008041372A - Icカード用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用性及び部品共用可能なカード検知スイッチ機構付きICカード用コネクタを提供する。
【解決手段】ICカード用コネクタ10は、ハウジング1と、ハウジング1にデュアルインライン形に配置される複数対のコンタクト2を備え、ICカードC1の表面に形成された金属箔端子T1に接続する。キャップハウジング3はハウジング1の上面1aに装着される。コンタクト2は、ハウジング1の上面1aに突出してICカードC1に弾圧される第1接触部21と、キャップハウジング3に弾圧される第2接触部22と、ハウジング1に固定される固定部23を有する。キャップハウジング3は、一対の第2接触部22・22を短絡する短絡端子4を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ICカード用のコネクタに関する。特に、接触式ICカードの表面に形成された金属箔端子に接続するコネクタであって、ICカードの有無を検知するスイッチ機構を備えるコネクタの構造に関する。
ICカードは、矩形のプラスチック製カードにICチップが内蔵され、データを記録している。ICカードは、磁気カードに比べて100倍近いデータを記録でき、データの暗号化や偽造に強いことから、電子マネーや識別カードなどに応用されている。
ICカードは、データを読み書きする方式に違いにより、非接触式と接触式に分類されている。データを微弱な電波で無線交信する非接触式ICカードは、例えば、自動改札システムに利用されている。接触式ICカードは、表面の金属箔端子に接触するコネクタを介して端末機にデータが取得される。接触式ICカードは、例えば、契約者情報を記録したSIM(Subscriber Identity Module)カードとして携帯電話機に使われている。
一般に、接触式ICカードに接続するコネクタは、ICカードの有無を検知するスイッチ機構を備えている。SIMカードなどのICカード用のコネクタとして、コネクタを大型化することなく、簡単な構造で構成できるカード検知スイッチ機構付きのコネクタが発明されている(例えば、特許文献1参照)。
又、SIMカードなどのICカード用のコネクタとして、比較的小さなスペース内に配置でき、機器の省スペース化及びコスト削減ができ、更に、不用な電流からICカードの回路を保護できるカード検知スイッチ機構付きのコネクタが発明されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−343505号公報 特開平9−129318号公報
図15は、特許文献1によるICカード用コネクタの斜視分解組立図である。本願の図15は、特許文献1の図6に相当している。図15において、コネクタ8の本体81は、ベース部82、一対のフレーム部83・85、及びフレーム部84を備えている。ベース部82は、合成樹脂などの絶縁材で形成されている。一対のフレーム部83・85は、ベース部82と一体に形成され、SIMカードC2の先端の両角部を位置決め保持する。フレーム部84は、SIMカードC2の後端の縁部を位置決め保持する。
図15において、コネクタ8は、SIMカードC2が収納されるカードホルダ87を備えている。カードホルダ87は、SIMカードC2を挿脱する挿脱口とは反対側の端部が、一対の軸を介してフレーム部84の軸孔に回動自在に連結され、収納位置と挿脱位置との間を揺動移動可能に枢支されている。SIMカードC2は、カードホルダ87が挿脱位置にあるときに、カードホルダ87の両縁部に形成されたガイドレールによって規制されたホルダ空間内に挿入される。
図15において、ベース部82には、所定の間隔を設けてコンタクト群821が二列に対向配置されている。コンタクト群821は、いわゆるデュアルインライン形に配置されている。コンタクト群821は、SIMカードC2の表面に形成された金属箔端子に接触する。各コンタクト821は、中間部がベース部82にモールド固定され、ベース部82に設けられた開口から突出する接点82aを先端部に有し、プリント基板8pにハンダ接合されるリード部82bを基端部に有している。
更に、図15において、ベース部82には、一対のカード検知接片823・824が設けられている。これらのカード検知接片823・824は、中間部がベース部82にモールド固定され、ベース部82に設けられた開口から突出し、互いに離接する接点を各先端部に有し、プリント基板8pにハンダ接合されるリード部を各基端部に有している。
一対のカード検知接片823・824の各接点は、SIMカードC2が本体81に装着されていない状態では互いに離反している。つまり、オフ状態にある。一方、SIMカードC2を本体81に装着すると、SIMカードC2の金属箔端子が当接部材825に当接し、押されてカード検知接片824が弾性的に撓む。そして、カード検知接片824の接点がカード検知接片823の接点に接触する。つまり、オン状態となる。一対のカード検知接片823・824は、カード検知スイッチ機構を構成している。
特許文献1による発明は、カード検知接片824が直接、SIMカードC2の金属箔端子に接触しないように、絶縁材からなる当接部材825をカード検知接片824にモールド固定してある。
特許文献1による発明は、装着されたカードに押されるカード検知接点の少なくとも一部分に絶縁部材を介在させ、絶縁部材を介してカード検知接点が押されるように形成したので、コンパクトな構成により、カード検知接点がカードに当接するおそれが無いICカード用コネクタのカード検知スイッチ機構を提供できる、としている。
図16は、特許文献2によるICカード用コネクタの一実施形態を示す図であり、図16(A)はコネクタの部分拡大図、図16(B)は図16(A)のX−X矢視断面図である。本願の図16は、特許文献2の図2に相当している。図16において、コネクタ9は、ハウジング91と、ハウジング91に設けられた第1の電源スイッチ用コンタクト92と、6本の信号用コンタクト93と、第2の電源スイッチ用コンタクト94と、を備えている。
図16において、ハウジング91には、所定の間隔を設けてコンタクト群93が二列に対向配置されている。コンタクト群93は、いわゆるデュアルインライン形に配置されている。コンタクト群93は、図示されないSIMカードの表面に形成された金属箔端子に接触する。各コンタクト93は、中間部93cがハウジング91に固定され、ハウジング91に設けられた収容溝95から山形に突出する接点93aを一方に有し、図示されないプリント基板にハンダ接合されるリード部93bを他方に有している。
図16において、第1の電源スイッチ用コンタクト92は、中間部92cがハウジング91に固定され、ハウジング91に設けられた収容溝95から山形に突出する接点92aを一方に有し、図示されないプリント基板にハンダ接合されるリード部92bを他方に有している。これらのコンタクト92・93は、上部91aから接点92a・93aを夫々山形に突出するように収容溝95に収容されている。又、第2の電源スイッチ用コンタクト94は、端部をハウジング91の一側に突出させている。
図16(B)に示されるように、接点92aは、収容溝95より上方に山形に突出すると共に、先端部92dは、コンタクト92の弾性によって上方に付勢され,上部91aの下面に設けられた第2の電源コンタクト94の下面に接触している。又、接点93aは、収容溝95より山型に突出すると共に、先端部93dは、コンタクト93の弾性によって、上方に付勢され、ハウジング91の天井部の下面に接触している。更に、第1の電源スイッチ用コンタクトの接点92aの高さH1は、信号用コンタクトの接点93aの高さH2よりも若干低く形成されている。
図16において、SIMカードを装着すると、SIMカードに形成された金属箔端子は、信号用コンタクト93の接点93aに接触する。したがって、SIMカードが接触する際には、まず、接点93aに金属箔端子が接触した後、接点92aにSIMカードの一面が接触する。一方、SIMカードを抜去する際には、接点92aが上昇してSIMカードの一面から離れた後、接点93aから金属箔端子が離れる。
特許文献2による発明は、比較的小さなスペース内に信号用コンタクトと第1及び第2の電源用コンタクトからなるスイッチ回路とを有し、信号用コンタクトと第1の電源用コンタクトとは共通部品であるため、機器の省スペース化及びコスト削減、更に、カードの保護を実現できる、としている。又、信号用と接触子と検出用のスイッチ端子間のカード接触のタイミングをずらすことにより、不用な電流からICカードの回路を保護できるコネクタを提供できる、としている。
しかし、特許文献1及び2によるコネクタは、ICカードの有無を検知するスイッチ用の端子は、取り付け位置が特定されている。例えば、一対の信号用コンタクトをカード検知スイッチとして使用したいという要望もあり、特許文献1及び2によるコネクタは汎用性に欠ける構造となっている。カード検知スイッチ用端子の取り付け位置が汎用性を有するコネクタが好ましい。
又、特許文献1は、一対のカード検知スイッチ用端子が一対の信号用コンタクトと別部品であり、特許文献2は、信号用コンタクトと第1の電源用コンタクトとは共通部品であるが、信号用コンタクトと第2の電源用コンタクトとは別部品である。カード検知スイッチ用端子と信号用コンタクトとを共通部品にすることにより、製造コストを低減できる。カード検知スイッチ用端子と信号用コンタクトとを共通部品とする構造を備えるコネクタが望まれる。
更に、ICカードを差し込む電子機器は、室外での使用や設置も考えられるので、ICカード用コネクタに防水構造を付加することが好ましい。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、カード検知スイッチ用端子の取り付け位置が汎用性を有し、カード検知スイッチ用端子と信号用コンタクトとを共通部品とする構造を備え、防水構造を付加したICカード用コネクタを提供することを目的とする。
本発明者らは、デュアルインライン形に配置される複数対のコンタクト間に、短絡端子を有するキャップハウジングを介装する構造とすることにより、カード検知スイッチ用端子の汎用化及び部品の共通化が可能なことを見出し、更に、ハウジングの内外にラバー材を設ける防水構造とし、これに基づいて、以下のような新たなICカード用コネクタを発明するに至った。
(1) 略直方体のハウジングと、所定距離離間して互いに対向して前記ハウジングに並設配置される複数対のコンタクトと、を備え、ICカードの表面に形成された金属箔端子に接続するICカード用コネクタであって、前記ハウジングの一方の面に装着する長方形板状のキャップハウジングを備え、前記コンタクトは、中間部に形成され、前記ハウジングの一方の面に隆起するように突出して前記ICカードに弾圧される第1接触部と、先端側に形成され、前記キャップハウジングに弾圧される第2接触部と、基端側に形成され、前記ハウジングに固定される固定部と、を有し、前記キャップハウジングは、一対の前記第2接触部を短絡する短絡端子を有するICカード用コネクタ。
(1)の発明によるICカード用コネクタは、略直方体のハウジングと複数対のコンタクトを備えている。複数対のコンタクトは、所定距離離間して互いに対向してハウジングに並設配置される。そして、ICカード用コネクタは、ICカードの表面に形成された金属箔端子に接続する。又、ICカード用コネクタは、ハウジングの一方の面に装着する長方形板状のキャップハウジングを備えている。
(1)の発明によるICカード用コネクタは、コンタクトが第1及び第2接触部と固定部を有している。第1接触部は、コンタクトの中間部に形成され、ハウジングの一方の面に隆起するように突出し、ICカードに弾圧される。第2接触部は、コンタクトの先端側に形成され、キャップハウジングに弾圧される。固定部は、コンタクトの基端側に形成され、ハウジングに固定される。そして、キャップハウジングは、一対の第2接触部を短絡する短絡端子を有している。
ここで、ハウジング及びキャップハウジングは絶縁性を有している。絶縁性のハウジングとは、非導電性の材料からなるハウジングのことであってよく、合成樹脂を成形して、略直方体の絶縁性のハウジング、又は長方形板状の絶縁性のキャップハウジングを得ることができる。コンタクトは導電性を有しており、導電性の金属板を打ち抜き加工又は折り曲げ加工して、所望の形状の導電性のコンタクトを得ることができる。コンタクトは、機械加工の容易性や、ばね特性、導電性などを考慮すれば、例えば、銅合金が好ましく用いられるが、銅合金に限定される訳ではない。
一般に、ICカードは、絶縁性のプラスチック筐体の内部にICチップが収納されている。このICチップは、筐体の表面に貼り付けられた複数の金属箔に接続されている。そして、複数に区画されたこれらの金属箔がICカードの接続端子となっている。ここで、個別のコンタクトは、個別の金属箔端子と一対一に接続されてよく、機械的及び電気的に接続する。個別のコンタクトは、ハウジングに配置されない空き端子を含んでよく、絶縁性のプラスチック筐体面に弾圧するコンタクトを含んでよい。
複数の金属箔端子は、一般に、対向するように二列に並設配置されている。並設とは、近接して一列に揃え、並べて設けることを意味している。このような複数の金属箔端子の配置に対応して、複数対のコンタクトが対向するように二列に並設配置されている。複数のコンタクトは、いわゆるデュアルインライン形に配置されている。
ハウジングの一方の面とは、コンタクトの第1接触部が突出する面であり、ICカードが装着される面である。このハウジングの一方の面にキャップハウジングが装着される。ハウジングの一方の面の両翼に一対の係止片を設け、キャップハウジングを一対の係止片に着脱自在に装着することが好ましい。誤装着防止のためのキーをキャップハウジングに設けてもよい。
コンタクトは、カンチレバーコンタクトが好ましく用いられる。ここで、カンチレバーコンタクトは、片持ち梁がばねと同じ働きをするコンタクトである。又、カンチレバーコンタクトとなるコンタクトは、板状コンタクトからなり、固定アームと弾性アームを有していると言ってもよく、弾性アームは中間部に隆起する第1接触部を形成する。固定アームに対して、弾性アームが立ち上るように傾斜することが好ましく、第1接触部は、V字状に屈折されてよく、円弧で屈曲されてよく、第1接触部の頂点がICカードに弾圧される。第2接触部は、第1接触部から反転するように、弾性アームの先端部が屈折されてよく、弾性アームの先端部に設けるボス(突起)を第2接触部としてよく、所定距離離間して互いに対向している一対の第2接触部がキャップハウジングに弾圧される。
固定アームは、固定部がハウジングに圧入されて固定されてよく、後述するように固定部がハウジングにモールド固定されてもよい。又、固定アームの基端部には、後述するようにプリント基板にハンダ接合するためのリード部を設けてもよい。固定アームの基端部には、プリント基板に無ハンダ接合するためのプレスフィットピンを設けてもよい。
短絡端子は、キャップハウジングの板厚面から圧入される導電性の金属板であってよく、キャップハウジングの一方の面の両翼に一対の接点が露出する。そして、この一対の接点が一対の第2接触部に接触して一対の第2接触部を短絡する。短絡端子は、キャップハウジングの表面に接着された銅箔がエッチングされた配線パターンであってもよく、配線パターンの中央部が絶縁すべくマスキングされることが好ましい。ここで、後述するように、短絡端子に短絡される一対のコンタクトは、ICカードの装着の有無を検知するスイッチ機構を構成している。短絡端子に短絡されない複数のコンタクトは信号用のコンタクトとなっている。
(1)の発明によるICカード用コネクタは、当該コネクタを実装する端末機、例えば、車載器にICカードを案内する一対のガイドレールを設けて、当該コネクタの一方の面と平行にICカードを装着してよく、車載器にICカードが収納されるカードホルダを設けて、このカードホルダが回動することにより、ICカードを当該コネクタに装着してもよく、複数の第1接触部がICカードに弾圧される。
ICカードがコネクタに装着されると、信号用のコンタクトは、ICカードの表面に形成された金属箔端子に接続する。ICカードがコネクタに装着されない状態では、スイッチ機構を構成する一対のコンタクトは、一対の第2接触部が短絡端子で相互に導通している。つまり、オン状態となっている。ICカードがコネクタに装着されると、スイッチ機構を構成する一対のコンタクトは一対の、第2接触部が短絡端子から離反し、相互の導通が解除される。つまり、オフ状態となってICカードの装着が検知される。
(1)の発明によるICカード用コネクタは、ICカードの有無を検知するスイッチ用の端子は、取り付け位置が特定されないという利点がある。キャップハウジングに設けられる短絡端子の設置位置を変更することにより、つまり、別のキャップハウジングを交換することにより、一対の信号用コンタクトを、スイッチ機構を構成する一対の端子とすることができる。(1)の発明によるICカード用コネクタは、カード検知スイッチ用端子の取り付け位置が汎用性を有しているということもできる。又、電気回路の設計の自由度を増すことができる。一対の信号用コンタクトをカード検知スイッチとして、変更できるからである。
又、(1)の発明によるICカード用コネクタは、カード検知スイッチ用端子と信号用コンタクトとを共通部品にしており、製造コストの低減に寄与できる。
(2) 前記短絡端子を当該キャップハウジングの任意の位置に装着可能な(1)記載のICカード用コネクタ。
短絡端子を装着できる穴をキャップハウジングに複数形成することにより、短絡端子を当該キャップハウジングの任意の位置に装着できる。
(3) 前記固定部は、前記ハウジングにモールド固定される(1)又は(2)記載のICカード用コネクタ。
コンタクトをハウジングに一体成形することにより、防水機能が増す。
(4) 前記コンタクトは、プリント基板にハンダ接合可能なリード部を基端側に有する(1)から(3)のいずれかに記載のICカード用コネクタ。
(4)の発明によるICカード用コネクタは、プリント基板用のコネクタを実現でき、表面実装形のコネクタを実現できる。
(5) 前記短絡端子に短絡される一対の前記コンタクトは、前記ICカードの装着の有無を検知するスイッチ機構を構成している(1)から(4)のいずれかに記載のICカード用コネクタ。
(6) 前記ハウジングは、一方の面の面積が相反する向きに位置する他方の面の面積より狭くなるように形成された段差部と、当該他方の面に開口する収容室と、を有し、前記段差部に密着する防水リングと、前記収容室の内壁に密着するように収容される防水キャップと、を備える(1)から(5)のいずれかに記載のICカード用コネクタ。
(6)の発明によるICカード用コネクタは、ハウジングが段差部と収容室を有している。段差部は、一方の面の面積が相反する向きに位置する他方の面の面積より狭くなるように形成されている。収容室は、他方の面に開口している。又、(6)の発明によるICカード用コネクタは、防水リングと防水キャップを備えている。防水リングは段差部に密着している。防水キャップは、収容室の内壁に密着するように収容されている。
ハウジングは、一方の面と稜線を共有する四側面に段差部が設けられてよく、この段差部に密着するように防水リングが取り付けられる。防水リングは、四角枠を有する環状であってよく、ラバーなどの気密性を有する弾性材料で形成されることが好ましい。波形に形成される複数の襞を防水リングの外周に設けることにより、本発明によるICカード用コネクタを実装する端末機との防水性を向上できる。
又、ハウジングは、複数のコンタクトが撓む箇所が開口し、収容室に連通している。つまり、収容室は、ハウジングの一方の面に断続的に開口し、ハウジングの他方の面に矩形に開口される。防水キャップは、ハウジングの他方の面から挿入されて収容される。防水キャップは、略直方体であってよく、ラバーなどの気密性を有する弾性材料で形成されることが好ましい。波形に形成される複数の襞を防水キャップの外周に設けることにより、収容室の内壁との気密性を向上できる。防水キャップは、ハウジングの一方の面に形成された断続的開口から、ハウジングの他方の面に対向するプリント基板を防水している。
(6)の発明によるICカード用コネクタは、以上のように防水構造を有しているので、本発明によるICカード用コネクタを実装する電子機器を適宜に防水設計すれば、この電子機器を室外で使用することも可能になる。
本発明によるICカード用コネクタは、ICカードの有無を検知するスイッチ用の端子は、取り付け位置が特定されないという利点がある。カード検知スイッチ用端子の取り付け位置が汎用性を有しているということもできる。又、カード検知スイッチ用端子と信号用コンタクトとを共通部品にしており、製造コストの低減に寄与できる。更に、防水構造を有しているので、本発明によるICカード用コネクタを実装する端末機を室外で使用することも可能になる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明によるICカード用コネクタ(以下、コネクタと略称する)の一実施形態を示す斜視外観図である。図2は、前記実施形態によるコネクタの斜視分解組立図である。図3は、前記実施形態によるコネクタの平面図である。図4は、前記実施形態によるコネクタの正面図である。図4は、前記実施形態によるコネクタの正面図である。図5は、前記実施形態によるコネクタの縦断面図であり、図4のX−X矢視断面図である。図6は、前記実施形態によるコネクタの縦断面図であり、図4のY−Y矢視断面図である。
図7は、前記実施形態によるコネクタの要部拡大縦断面図であり、ICカードが装着されない状態図である。図8は、前記実施形態によるコネクタの要部拡大縦断面図であり、ICカードが装着された状態図である。図9は、前記実施形態によるコネクタのハウジングを示す斜視外観図である。図10は、前記実施形態によるコネクタのコンタクトを示す斜視外観図である。
図11は、製造工程で得られる前記実施形態のコンタクトを示す平面図である。図12は、前記実施形態によるコネクタのキャップハウジングを示す図であり、図12(A)は平面図、図12(B)は正面図、図12(C)は、図12(A)のX−X矢視断面図である。図13は、前記実施形態によるキャップハウジングの縦断面図であり、短絡端子が装着された状態図である。図14は、別の実施形態によるキャップハウジングの斜視外観図である。
最初に、本発明によるコネクタの構成を説明する。図1又は図2において、コネクタ10は、略直方体のハウジング1と、ハウジング1に配置される複数対のコンタクト2・2と、を備えている。複数対のコンタクト2・2は、所定距離離間して互いに対向して、ハウジング1に並設配置される。コネクタ10は、ICカードC1の表面に形成された金属箔端子T1に接続する。又、コネクタ10は、ハウジング1の上面1aに装着する長方形板状のキャップハウジング3を備えている。
図10において、コンタクト2は、第1接触部21と、第2接触部22及び固定部23を有している。第1接触部は、コンタクト2の中間部に形成され、ハウジング1の上面1aに隆起するように突出し、ICカードC1に弾圧される(図1参照)。第2接触部22は、コンタクト2の先端側に形成され、一対の第2接触部22・22は、所定距離離間して互いに対向している(図7参照)。固定部23は、コンタクト2の基端側に形成され、ハウジングに固定されている(図7参照)。キャップハウジング3は、一対の第2接触部22・22を短絡する短絡端子4を有している(図2及び図7参照)。
図2又は図5において、ハウジング1は、段差部11と収容室12を有している。段差部11は、上面1aの面積が相反する向きに位置する下面1bの面積より狭くなるように、形成されている。収容室12は、下面1bに開口している。又、コネクタ10は、防水リング5と防水キャップ6を備えている。防水リング5は段差部11に密着している。防水キャップ6は、収容室12の内壁に密着するように収容されている。
図9に示されるように、ハウジング1は、絶縁性の合成樹脂を成形して略直方体の形状としている。複数のコンタクト2は、固定部23がハウジング1に一体でモールド成形されて固定されている(図7参照)。又、コンタクト2は、プリント基板1pにハンダ接合可能なリード部24を基端側に有している(図1及び図10参照)。
図2又は図12に示されるように、キャップハウジング3は、絶縁性の合成樹脂を成形して長方形板状の形状としている。キャップハウジング3には、短絡端子4が圧入される穴31が設けられている(図13参照)。図14に示されるように、キャップハウジング30は、絶縁性の合成樹脂を成形して長方形板状の形状としている。キャップハウジング30には、短絡端子4が圧入される複数の穴311が設けられている。
コンタクト2は、導電性の展開金属板を打ち抜き加工又は折り曲げ加工して、所定の形状のコンタクトを得ている(図10参照)。コンタクト2は、組み立て前の製造工程では、複数のコンタクト2がピッチPの間隔でキャリア2jに連結されている(図11参照)。複数のコンタクト2は、キャリア2jに連結されたまま、ハウジング1にモールド固定される(図1参照)。そして、モールド固定された後に、キャリア2jは、ノッチ2kで分離され、除去される(図11参照)。
図1に示されるように、金属箔端子T1は、金属箔が複数に区画されている。これらの金属箔は、対向するように二列に並設配置されている。これらの金属箔の配置に対応して、複数のコンタクト2が対向するように二列に並設配置されている。複数のコンタクト2は、いわゆるデュアルインライン形に配置されている。
図1の実施例において、三対のコンタクト2は、対応する個別の金属箔端子T1に接続する。そして、一対の空き端子を設けて配置された一対のコンタクト2は、ICカードC1のプラスチック筐体面を弾圧する。この一対のコンタクト2は、短絡端子4で短絡されている(図7参照)。又、この一対のコンタクト2は、ICカードの有無を検知するスイッチ機構を構成している。
図2又は図7において、ハウジング1の上面1aには、コンタクト2の第1接触部21が隆起するように突出している。上面1aには、ICカードC1が装着される(図8参照)。そして、ハウジング1の上面1aにキャップハウジング3が装着される(図1又は図7参照)。ハウジング1の上面1aの両翼には、一対の係止片1c・1dを設けており、キャップハウジング3を着脱自在に装着できる(図6参照)。
キャップハウジング3は、一方の端部32が突出しており、ハウジング1への誤挿入を防止するためのキーとなっている(図12参照)。同様に、キャップハウジング30は、一方の端部312が突出しており、ハウジング1への誤挿入を防止するためのキーとなっている(図14参照)。なお、キャップハウジング3とキャップハウジング30は、外形が同じである。
図10に示されるように、コンタクト2は、片持ち梁がばねと同じ働きをするカンチレバーコンタクトとなっている。コンタクト2は、板状コンタクトからなり、固定アームと弾性アームを有していると言ってもよい。そして、弾性アームは中間部に隆起する第1接触部21を形成している(図7参照)。固定アームに対して、弾性アームが立ち上るように傾斜し、第1接触部21は、V字状に屈折されている。そして、第1接触部21の頂点がICカードC1に弾圧される(図8参照)。
図7及び図8に示されるように、第2接触部22は、第1接触部21から反転するように、弾性アームの先端部が屈折されている。そして、所定距離離間して互いに対向している一対の第2接触部22がキャップハウジング3に弾圧されている(図7参照)。
短絡端子4は、導電性の金属板であって、キャップハウジング3の板厚面から圧入される(図2及び図13参照)。図12に示されるように、キャップハウジング3は、両翼が切り欠かれた段差となっており、この段差に短絡端子4が一対の第2接触部22に接触する接点として露出する。
次に、本発明によるコネクタの作用を説明する。図1において、コネクタ10は、コネクタ10を実装する端末機、例えば、車載器にICカードC1を案内する一対のガイドレールを設けて、コネクタ10の上面1aと平行にICカードC1を装着してよく、車載器にICカードC1が収納されるカードホルダを設けて、このカードホルダが回動することにより、ICカードC1をコネクタ10に装着してもよく、複数の第1接触部21がICカードC1に弾圧される。
図1において、ICカードC1がコネクタ10に装着されると、信号用の三対のコンタクト2・2は、ICカードC1の表面に形成された金属箔端子T1に接続する。ICカードC1がコネクタ10に装着されない状態では、スイッチ機構を構成する一対のコンタクト2・2は、一対の第2接触部22が短絡端子4で相互に導通している(図7参照)。つまり、オン状態となっている。
一方、ICカードC1がコネクタ10に装着されると、スイッチ機構を構成する一対のコンタクト2・2は、一対の第2接触部22・22が短絡端子4から離反し、相互の導通が解除される(図8参照)。つまり、オフ状態となってICカードC1の装着が検知される。
本発明によるICカード用コネクタは、ICカードの有無を検知するスイッチ用の端子は、取り付け位置が特定されないという利点がある。キャップハウジングに設けられる短絡端子の設置位置を変更することにより、つまり、別のキャップハウジングを交換することにより、一対の信号用コンタクトを、スイッチ機構を構成する一対の端子とすることができる。
ここで、キャップハウジング3は、図14に示されるキャップハウジング30とすることもできる。キャップハウジング30は、短絡端子4を装着できる穴311をキャップハウジング30に複数形成することにより、短絡端子4をキャップハウジング30の任意の位置に圧入できる。
本発明によるICカード用コネクタは、カード検知スイッチ用端子の取り付け位置が汎用性を有しているということもできる。又、電気回路の設計の自由度を増すことができる。一対の信号用コンタクトをカード検知スイッチとして、変更できるからである。又、本発明によるICカード用コネクタは、カード検知スイッチ用端子と信号用コンタクトとを共通部品にしており、製造コストの低減に寄与できる。
次に、防水コネクタとしての本発明によるコネクタの構成と作用を説明する。図2において、ハウジング1は、上面1aと稜線を共有する四側面に段差部11が設けられている。段差部11に密着するように防水リング5が取り付けられる(図1参照)。防水リング5は、四角枠を有する環状であって、ラバーなどの気密性を有する弾性材料で形成されている。波形に形成される複数の襞51を防水リング5の外周に設けることにより、コネクタ10を実装する端末機(図示せず)との防水性を向上できる。
又、図5において、ハウジング1は、複数のコンタクト2が撓む箇所が開口し、収容室12に連通している。収容室12は、ハウジング1の上面1aに断続的に開口し、ハウジング1の下面1bに矩形に開口される。防水キャップ6は、ハウジング1の下面1bから挿入されて収容される。
図2に示されるように、防水キャップ6は、略直方体であって、ラバーなどの気密性を有する弾性材料で形成されている。波形に形成される複数の襞61を防水キャップ6の外周に設けることにより、収容室12の内壁との気密性を向上できる(図5及び図6参照)。防水キャップ6は、ハウジング1の上面1aに形成された断続的開口から、ハウジング1の下面1bに対向するプリント基板1pを防水している(図1参照)。
本発明によるICカード用コネクタは、以上のように防水構造を有しているので、本発明によるICカード用コネクタを実装する電子機器を適宜に防水設計すれば、この電子機器を室外で使用することや設置することが可能になる。
本発明によるICカード用コネクタは、プリント基板用のコネクタであってよく、表面実装形のコネクタであってよく、防水コネクタであってよく、複数の信号用コンタクトと同じ一対のコンタクトを用いてカード検知スイッチ機構を構成している。本発明によるICカード用コネクタは、SIMカードを利用する端末機に実装されてよく、室外で利用又は設置される電子機器に実装されてよく、応用範囲の拡大が期待できる。
本発明によるICカード用コネクタの一実施形態を示す斜視外観図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタの斜視分解組立図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタの平面図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタの正面図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタの縦断面図であり、図4のX−X矢視断面図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタの縦断面図であり、図4のY−Y矢視断面図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタの要部拡大縦断面図であり、ICカードが装着されない状態図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタの要部拡大縦断面図であり、ICカードが装着された状態図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタのハウジングを示す斜視外観図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタのコンタクトを示す斜視外観図である。 製造工程で得られる前記実施形態のコンタクトを示す平面図である。 前記実施形態によるICカード用コネクタのキャップハウジングを示す図であり、図12(A)は平面図、図12(B)は正面図、図12(C)は、図12(A)のX−X矢視断面図である。 前記実施形態によるキャップハウジングの縦断面図であり、短絡端子が装着された状態図である。 別の実施形態によるキャップハウジングの斜視外観図である。 従来技術によるICカード用コネクタの斜視分解組立図である。 従来技術によるICカード用コネクタの一実施形態を示す図であり、図16(A)はコネクタの部分拡大図、図16(B)は図16(A)のX−X矢視断面図である。
符号の説明
1 ハウジング
1a 上面(一方の面)
2 コンタクト
3 キャップハウジング
4 短絡端子
10 コネクタ(ICカード用コネクタ)
21 第1接触部
22 第2接触部
23 固定部
C1 ICカード
T1 金属箔端子

Claims (6)

  1. 略直方体のハウジングと、所定距離離間して互いに対向して前記ハウジングに並設配置される複数対のコンタクトと、を備え、ICカードの表面に形成された金属箔端子に接続するICカード用コネクタであって、
    前記ハウジングの一方の面に装着する長方形板状のキャップハウジングを備え、
    前記コンタクトは、中間部に形成され、前記ハウジングの一方の面に隆起するように突出して前記ICカードに弾圧される第1接触部と、先端側に形成され、前記キャップハウジングに弾圧される第2接触部と、基端側に形成され、前記ハウジングに固定される固定部と、を有し、
    前記キャップハウジングは、一対の前記第2接触部を短絡する短絡端子を有するICカード用コネクタ。
  2. 前記短絡端子を当該キャップハウジングの任意の位置に装着可能な請求項1記載のICカード用コネクタ。
  3. 前記固定部は、前記ハウジングにモールド固定される請求項1又は2記載のICカード用コネクタ。
  4. 前記コンタクトは、プリント基板にハンダ接合可能なリード部を基端側に有する請求項1から3のいずれかに記載のICカード用コネクタ。
  5. 前記短絡端子に短絡される一対の前記コンタクトは、前記ICカードの装着の有無を検知するスイッチ機構を構成している請求項1から4のいずれかに記載のICカード用コネクタ。
  6. 前記ハウジングは、一方の面の面積が相反する向きに位置する他方の面の面積より狭くなるように形成された段差部と、当該他方の面に開口する収容室と、を有し、
    前記段差部に密着する防水リングと、前記収容室の内壁に密着するように収容される防水キャップと、を備える請求項1から5のいずれかに記載のICカード用コネクタ。
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