JP2008041010A - 携帯型情報処理装置及び接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業対象コンピュータに対して作業を行う場合の作業環境を容易に実現することができ、設備コストを抑制し、さらに、作業性の向上を図ること。
【解決手段】表示装置及び操作装置を備え、操作対象コンピュータに接続して当該操作対象コンピュータに対する操作を行う携帯型情報処理装置であって、操作装置に接続され、操作対象コンピュータに装備された操作装置接続用インタフェースに所定のケーブルを介して接続される操作装置用接続手段を備え、この操作装置用接続手段は、操作装置から入力されたデータを、直接、操作対象コンピュータの操作装置接続用インタフェースに出力する機能を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型情報処理装置にかかり、特に、サーバ等の機器設定を行う際に用いる携帯型情報処理装置に関する。
従来より、サーバなどの保守、点検、設定などのサービスを行う業者は、定期的にサーバが設置されている事業所等を訪問して作業を行う。このとき、設置されているサーバには、設定内容や保守作業状況を確認するためのモニタといった表示装置や、設定内容を入力するためのキーボード・ポインティングデバイスといった入力装置などの操作セットが装備されている必要がある。仮に、常時操作が必要でないコンピュータの場合であっても、切替機器等を介して複数台のコンピュータにて共有して利用可能な操作セットが装備されている必要がある。また、ネットワーク経由や他のケーブル経由で操作が可能な場合であっても、ネットワークトラブルやインタフェーストラブルの場合に備えて、上述したような操作セットを装備する必要がある。そして、サーバ等を稼働させるためのシステム構築作業時においては、上述したように装備されている操作セットを使用可能なよう設定して作業を行ったり、さらには、作業に必要な資料等を閲覧するために持参したノートパソコンを用いることが行われている。
特開2004−302874号公報
しかしながら、上記従来例においては以下のような不都合があった。まず、通常は使用しないにも関わらず、保守作業対象となるサーバに、モニタやキーボードなどの操作セットを用意しておく必要があり、設備コストが高くかかる、という問題があった。また、操作セットを用いた場合には、特にモニタに電源が必要であり、保守作業時にしか必要がない装置に対してわざわざ電源を確保しなければならず、かかる電源の確保が設置場所によっては困難である場合が生じる。さらに、作業時に参照する資料がある場合には、持参したノートパソコン等を用いるが、作業対象となるサーバとノートパソコンとは別駆動であるため、ノートパソコンに記憶された設定内容を表すテキストデータなどをコピーして、サーバに貼り付けることはできず、作業効率が低下する、という問題があった。
このため、本発明では、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、作業対象コンピュータに対して作業を行う場合の作業環境を容易に実現することができ、設備コストを抑制し、さらに、作業性の向上を図る、ことをその目的とする。
そこで、本発明の一形態である携帯型情報処理装置は、
表示装置及び操作装置を備え、操作対象コンピュータに接続して当該操作対象コンピュータに対する操作を行う携帯型情報処理装置であって、
操作装置に接続され、操作対象コンピュータに装備された操作装置接続用インタフェースに所定のケーブルを介して接続される操作装置用接続手段を備え、
この操作装置用接続手段は、操作装置から入力されたデータを、直接、操作対象コンピュータの操作装置接続用インタフェースに出力する機能を有する、
ことを特徴としている。
上記発明によると、保守などを行う作業員が設定に用いるために持参した携帯型情報処理装置を、操作装置用接続手段を介して操作対象コンピュータの操作装置接続用インタフェースに接続することで、携帯型情報処理装置の操作装置に入力したデータが、操作対象コンピュータに入力されることなる。従って、作業性の向上を図ることができると共に、持参した携帯型情報処理装置を用いて操作対象コンピュータの作業を行うことができるため、操作対象コンピュータに操作装置を常時、装備しておく必要がなく、設備コストを抑制することができる。
そして、上記携帯型情報処理装置に、表示装置に接続され、操作対象コンピュータに装備された表示装置接続用インタフェースに所定のケーブルを介して接続される表示装置用接続手段を備え、この表示装置用接続手段は、操作対象コンピュータの表示装置接続用インタフェースから出力されたデータを、直接、表示装置に入力する機能を有する、ことを特徴としている。
これにより、操作対象コンピュータから出力される表示用データを携帯型情報処理装置の表示装置に出力させることができるため、作業者は携帯型情報処理装置の表示装置にて操作内容や操作対象コンピュータの設定状況などを確認することができる。従って、作業性の向上を図ることができると共に、操作対象コンピュータに表示装置を常時、装備しておく必要がなく、設備コストを抑制することができる。
また、携帯型情報処理装置自体が起動していない状態で、操作装置、かつ/あるいは、表示装置に対して電源を供給する電源供給手段を備えた、ことを特徴としている。これより、携帯型情報処理装置の電源を入れていない状態であっても、当該携帯型情報処理装置の操作装置や表示装置を操作対象コンピュータの操作装置や表示装置として機能させることができ、作業者の利便性の向上を図ることができる。
また、表示装置用接続手段に操作対象コンピュータから入力された当該操作対象コンピュータにおける表示用のデータと、携帯型情報処理装置にて表示装置に表示されるデータとを、同時に表示装置に表示出力する2画面表示手段を備えた、ことを特徴としている。これにより、操作対象コンピュータと携帯型情報処理装置との画面を同時に表示させることができるため、より作業性の向上を図ることができる。
また、携帯型情報処理装置の演算装置に接続され、操作対象コンピュータの演算装置が接続されたインタフェースに、所定のケーブルを介して接続されるデータ転送用接続手段を備え、演算装置は、操作装置からの操作に応じて、携帯型情報処理装置内にて処理された所定のデータをデータ転送用接続手段を介して操作対象コンピュータの演算装置に転送するデータ転送手段を備えた、ことを特徴としている。これにより、携帯型情報処理装置から操作対象コンピュータに必要なデータを転送することができ、さらなる作業性の向上を図ることができる。
また、本発明の他の形態である接続装置は、表示装置及び操作装置を備え操作対象コンピュータに対する操作を行う携帯型情報処理装置と、操作対象コンピュータと、を接続する接続装置であって、携帯型情報処理装置の操作装置から入力されたデータを受け付けて、直接、操作対象コンピュータに装備された操作装置接続用インタフェースに対して、当該操作対象コンピュータへの操作指令情報として出力する機能を有する、ことを特徴としている。さらに、操作対象コンピュータに装備された表示装置接続用インタフェースから出力された当該操作対象コンピュータにおける表示用のデータを受け付けて、携帯型情報処理装置に対して当該携帯型情報処理装置の表示装置に表示するデータとして出力する機能を有する、ことを特徴としている。
このように、携帯型情報処理装置と操作対象コンピュータとを、上記構成を有する外付けの接続装置にて接続した場合であっても、上述同様に作用するため、上述した本発明の目的である作業性の向上、さらには、設備コストの抑制を図ることができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、作業者が持参した携帯型情報処理装置を用いて操作対象コンピュータの作業を行うことができるため、作業性の向上を図ることができると共に、操作対象コンピュータに操作装置を常時、装備しておく必要がなく、設備コストを抑制することができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明は、操作機器が常時装備されていない操作対象コンピュータに対しても、携帯型情報処理装置を接続して容易に作業を行うことができるよう、そのインタフェースや接続装置を構成した点に特徴を有する。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図2を参照して説明する。図1乃至図2は、本実施例におけるノートPCの構成及び作動時の様子を示す図である。
[構成]
本実施例における操作対象PC2(操作対象コンピュータ)は、企業などに設置されているサーバコンピュータであって、保守作業業者によって保守を受けているコンピュータである。そして、この操作対象PC2には、モニタといった表示装置やキーボード・マウスといった操作装置などの操作に必要な操作セットが装備されておらず、本体のみによって構成されており、その本体には、表示装置や操作装置に接続されるインタフェースが装備されているだけである。つまり、図1に示すように、モニタに表示する画面データを出力するためのモニタ(OUT)端子(表示装置接続用インタフェース)、キーボードなどに入力されたデータを受け付けるためのキーボード(IN)端子やマウス(IN)端子(操作装置接続用インタフェース)、同じくキーボードから入力されたデータを受け付けたりするためのUSB(IN/OUT)端子(操作装置接続用インタフェース)、が装備されている。なお、USB(IN/OUT)端子は、操作対象PC2のCPU(演算装置)に接続されており、種々のデータ転送に用いることが可能である。
ノートPC1(携帯型情報処理装置)は、上述した操作対象PC2の保守を行う業者や当該業者の作業者が所有するノート型パソコンであって、操作対象PC2の保守や点検、設定作業などを行う際に用いられる。そして、このノートPC1には、表示装置であるLCD部11と、操作装置であるキーボード部12と、同じく操作装置であるマウスなどのポインタデバイス部13と、演算装置であるCPU部14と、電源を供給するバッテリー・電源部15と、が備えられている。
さらに、本実施例におけるノートPC1には、LCD部11に接続され、操作対象PC2のモニタ(OUT)に所定のケーブルを介して接続されるLCD制御ユニット16(表示装置用接続手段)と、キーボード部12・ポインタデバイス部13・CPU部14に接続され、操作対象PC2のUSB(IN/OUT)に所定のケーブルを介して接続されるUSBユニット17(操作装置用接続手段、データ転送用接続手段)と、が備えられている。
上記LCD制御ユニット16は、具体的には、ノートPC1に装備された図示しないモニタ(IN)端子を介して操作対象PC2のモニタ(OUT)端子に接続されており、操作対象PC2から出力されたデータ、つまり、操作対象PC2に表示されうる表示画面データ(表示用のデータ)の入力を受け付けて、直接、LCD部11に入力する機能を有する。これにより、操作対象PC2に表示される表示画面データが、ノートPC1のLCD部11に表示されることとなる。
また、上記USBユニット17は、具体的には、ノートPC1に装備された図示しないUSB端子を介して、操作対象PC2の操作装置接続用インタフェースとなるUSB(IN/OUT)端子に接続されており、キーボード部12やポインタデバイス部13から入力されたデータを、直接、操作対象PC2に対して出力する機能を有する。つまり、ノートPC1の操作装置から入力されたデータを、あたかも操作対象PC2に装備されたキーボード等(図示せず)から入力された操作指令のデータとして当該操作対象PC2にて取り扱われるよう、出力する機能を有する。
ここで、バッテリー・電源部15は、ノートPC1自体の電源がON状態でない場合であっても、LCD部11、キーボード部12、ポインタデバイス部13に対して電源を供給する機能(電源供給手段)を有する。例えば、ノートPC1の起動ボタンとは異なる電源供給ボタンが装備されており、これがONにされたときにLCD部11等に電源が供給される。これにより、後述するように、LCD部11やキーボード部12等を、操作対象PC2に装備された各機器として利用することができる。つまり、操作対象PC2の画面をノートPC1のLCD部11に表示させることができ、また、ノートPC1のキーボード部12等から入力したデータを、操作対象PC2の操作指令データとして入力することができる。
また、USBユニット17は、ノートPC1のCPU部14にて処理されたデータを、操作対象PC2のUSB(IN/OUT)端子に対して出力し、当該操作対象PC2のCPU内にて処理されているデータとして転送する機能を有する。これに伴い、CPU部14には、所定のプログラムが組み込まれることにより、キーボード部12やポインタデバイス部13からの操作指令に応じて、ノートPC1内にて処理された所定のデータを、USBユニット17を介して操作対象PC2の演算装置に転送する機能(データ転送手段)が構築されている。これにより、例えば、ノートPC1内にて処理されているテキストデータなどをコピーし、これを、操作対象PC2内の所定の領域に貼り付ける(ペースト)することができる。つまり、ノートPC1の作業者は、当該ノートPC1内で処理しているデータを、あたかも自身のノートPC1内にペーストするかのように、操作対象PC2に対してペーストすることができる。
また、CPU部14は、上述したLCD制御ユニット16から操作対象PC2から入力された表示画面データを受け付けて処理し、この操作対象PC2の表示画面データと、ノートPC1自体に表示されるデータとを、同時にLCD部11に表示出力する機能(2画面表示手段)を有する。これに伴い、LCD制御ユニット16は、操作対象PC2からの表示画面データを一旦CPU部14に転送し、これに応じてCPU部14から送信されてきた2画面データをLCD部11に出力する。
[動作]
次に、上記構成のノートPC1を作業者が使用して、操作対象PC2に対して保守作業等を行うときの動作を説明する。
まず、作業者は、操作対象PC2が設置されている場所に出向き、起動している操作対象PC2に対して、持参したノートPC1を接続する。具体的には、ノートPC1のLCD制御ユニット16と操作対象PC2のモニタ(OUT)端子とを接続し、また、ノートPC1のUSBユニット17と操作対象PC2のUSB(IN/OUT)端子とを接続する。このとき、ノートPC1のキーボード部12やポインタデバイス部13に接続される端子を、操作対象PC2のキーボード(IN)端子やマウス(IN)端子に接続してもよい。
その後、ノートPC1の起動ボタンではない電源供給ボタンをONにすることで、LCD部11、キーボード部12、ポインタデバイス部13に電源が供給される。すると、ノートPC1のCPU部14には電源が供給されておらず、CPU部14が作動していない状態であっても(図2の点線参照)、操作対象PC2のモニタ(OUT)端子から出力された当該操作対象PC2の表示画面データが、LCD制御ユニット16を介してノートPC2のLCD部11に入力され、当該LCD部11に表示される(図2の実線参照)。これにより、作業者は、操作対象PC2の表示画面をノートPC1にて確認することができ、設定状況等を把握することができる。
また、キーボード部12やポインタデバイス部13にも電源が供給されることで、これらの操作が可能となり、作業者が入力したデータが、USBユニット17を介して操作対象PC2のUSB(IN/OUT)端子に直接出力され、当該操作対象PC2に対する操作指令として入力することができる。なお、キーボード部12やポインタデバイス部13を操作対象PC2のキーボード(IN)端子やマウス(IN)端子に接続することで、これら各端子から操作指令データを入力してもよい。
以上のようにすることで、作業者はノートPC1を接続するだけで、当該ノートPC1を起動することなく、容易に作業対象PC2に対する設定作業等を行うことができ、作業効率が向上しうる。
また、作業者が、ノートPC1を起動した場合であっても、上記同様に作動する(図1参照)。つまり、上述したように、LCD部11には操作対象PC2の表示画面データを表示させることができ、また、ノートPC1のキーボード部11等からは、操作対象PC2に対して操作指令を直接入力することができる。
そして、さらに、ノートPC1のCPU部14に電源が供給された状態のときには、上述したCPU部14による2画面表示機能や、ノートPC1内のデータをコピーして操作対象PC2内に貼り付ける機能を実現することができる。具体的には、CPU部14が、操作対象PC2から入力された表示画面データと、ノートPC1の表示画面データと、を同時表示するよう処理し、LCD制御ユニット16を介してLCD部11に表示する。また、CPU部14が、作業者によってキーボード部12やポインタデバイス部13から入力されたノートPC1内のデータのコピー指令に応じて、選択されたデータを所定のメモリ領域にコピーし、続いて作業者によってキーボード部12やポインタデバイス部13にて入力された操作対象PC2内へのペースト指令に応じて、上記コピーしたデータを操作対象PC2内の所定の領域にペーストする。
これにより、作業者は、ノートPC1の画面のみを参照して操作することで、操作対象PC2の画面やノートPC1内に格納された資料等を同時に閲覧して、操作対象PC2に対する作業を行うことができ、利便性が向上しうる。また、作業に必要なデータを、いわゆるコピー&ペーストと呼ばれる操作にて、ノートPC1から操作対象PC2に対して容易に移行することができるため、さらなる利便性及び作業性の向上を図ることができる。このとき、データ移行を行うためにネットワーク経由やストレージを使用していないため、操作対象PC2へのコンピュータウイルスの侵入を抑制することができる。
以上より、上記構成のノートPC1を用いることで、事前に操作対象PC2に操作装置を常時装備しておく必要がないため、設備コストを抑制することができると共に、作業者の作業性の向上を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施例を、図3を参照して説明する。本実施例では、上述したLCD制御ユニット16とUSBユニット17とが、ノートPC100に外付け可能な外付けユニット300(接続装置)として構成されている。以下、詳述する。
まず、外付けユニット300は、接続されたユニット制御部301とUSBユニット302とを備えている。そして、USBユニット302は、ノートPC100のCPU部114に接続されているUSB(IN/OUT)端子と、操作対象PC200のCPUに接続されているUSB(IN/OUT)端子と、を接続する。また、ユニット制御部301は、操作対象PC200のモニタ(OUT)端子に接続されている。なお、このユニット制御部301は、操作対象PC200のキーボード(IN)端子、マウス(IN)端子にも接続可能である。
そして、USBユニット302は、上述した実施例1におけるUSBユニット17と同様に、ノートPC100のキーボード部112やポインタデバイス部113に入力された操作対象PC200に対する操作指令のデータを、当該操作対象PC200の操作装置接続用インタフェースとなるUSB(IN/OUT)端子に対して直接出力する機能を有する。これにより、操作対象PC200に接続されうるキーボードなどから入力されたように、ノートPC100から直接、操作対象PC200に操作指令を入力することができる。
また、外付けユニット300のUSBユニット302は、実施例1におけるLCD制御ユニット16と同様に、ユニット制御部301を介して操作対象PC200から受け付けた当該操作対象PC200の表示画面データを、ノートPC100のCPU部114に出力する機能を有する。そして、CPU部14が受け付けた操作対象PC200の表示画面データを、ノートPC100のLCD部111に表示することができ、作業者が閲覧することができる。
そして、本実施例におけるノートPC100のCPU部114は、所定のプログラムが組み込まれることで、上述した実施例1のノートPC1のCPU部14とほぼ同様の機能を有している。つまり、CPU部114が、操作対象PC200から入力された表示画面データと、ノートPC100の表示画面データと、を同時表示するよう処理し、LCD部111に表示する。また、CPU部114が、ノートPC100内のデータをキーボード部112やポインタデバイス部113によるコピー指令に応じて所定のメモリ領域内にコピーし、さらに、キーボード部112やポインタデバイス部113による操作対象PC200内へのペースト指令に応じて、上記コピーしたデータを操作対象PC200内にペーストする。
これにより、ノートPC100が一般的なコンピュータであっても、CPU部114に上述した機能を実現するためのソフトウェアを組み込み、また、上記外付けユニット300を用いて操作対象PC200に接続することで、上記実施例1同様に、操作対象PC200に操作セットが装備されていない場合であっても、容易に作業を行うことができ、作業者の操作性の向上を図ることができると共に、保守などを行うコンピュータの設備コストを抑制することができる。
ここで、上記では、外付けユニット300は、ノートPC100とUSB接続されている場合を説明したが、接続方法はこれに限定されない。例えば、IEEE1394接続や無線接続など、他の接続方法で接続されてもよい。そして、これに応じて、外付けユニット300には、各種接続用端子あるいは接続機器が搭載されていてもよい。また、同様に、外付けユニット300と操作対象PC2との接続方法も、上述した接続方法に限定されず、他の接続方法で接続されてもよい。
本発明におけるノートPCや外付けユニットは、コンピュータの保守や点検、設定作業等を行う業者や作業者が、保守作業時に使用することができ、産業上の利用可能性を有する。
実施例1におけるノートPCの構成及び使用時の動作を示す図である。 実施例1におけるノートPCの使用時の動作を示す図である。 実施例2におけるノートPCの構成及び使用時の動作を示す図である。
符号の説明
1,100 ノートPC
2,200 操作対象PC
11,111 LCD部
12,112 キーボード部
13,113 ポインタデバイス部
14,114 CPU部
15,115 バッテリー・電源部
16 LCD制御ユニット
17 USBユニット
300 外付けユニット
301 ユニット制御部
302 USBユニット

Claims (7)

  1. 表示装置及び操作装置を備え、操作対象コンピュータに接続して当該操作対象コンピュータに対する操作を行う携帯型情報処理装置であって、
    前記操作装置に接続され、前記操作対象コンピュータに装備された操作装置接続用インタフェースに所定のケーブルを介して接続される操作装置用接続手段を備え、
    この操作装置用接続手段は、前記操作装置から入力されたデータを、直接、前記操作対象コンピュータの前記操作装置接続用インタフェースに出力する機能を有する、
    ことを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 前記表示装置に接続され、前記操作対象コンピュータに装備された表示装置接続用インタフェースに所定のケーブルを介して接続される表示装置用接続手段を備え、
    この表示装置用接続手段は、前記操作対象コンピュータの表示装置接続用インタフェースから出力されたデータを、直接、前記表示装置に入力する機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理装置。
  3. 携帯型情報処理装置自体が起動していない状態で、前記操作装置、かつ/あるいは、前記表示装置に対して電源を供給する電源供給手段を備えた、ことを特徴とする請求項2記載の携帯型情報処理装置。
  4. 前記表示装置用接続手段に前記操作対象コンピュータから入力された当該操作対象コンピュータにおける表示用のデータと、携帯型情報処理装置にて前記表示装置に表示されるデータとを、同時に前記表示装置に表示出力する2画面表示手段を備えた、ことを特徴とする請求項2又は3記載の携帯型情報処理装置。
  5. 携帯型情報処理装置の演算装置に接続され、前記操作対象コンピュータの演算装置が接続されたインタフェースに、所定のケーブルを介して接続されるデータ転送用接続手段を備え、
    前記演算装置は、前記操作装置からの操作に応じて、携帯型情報処理装置内にて処理された所定のデータを前記データ転送用接続手段を介して前記操作対象コンピュータの演算装置に転送するデータ転送手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項4記載の携帯型情報処理装置。
  6. 表示装置及び操作装置を備え操作対象コンピュータに対する操作を行う携帯型情報処理装置と、前記操作対象コンピュータと、を接続する接続装置であって、
    前記携帯型情報処理装置の前記操作装置から入力されたデータを受け付けて、直接、前記操作対象コンピュータに装備された操作装置接続用インタフェースに対して、当該操作対象コンピュータへの操作指令情報として出力する機能を有する、
    ことを特徴とする接続装置。
  7. 前記操作対象コンピュータに装備された表示装置接続用インタフェースから出力された当該操作対象コンピュータにおける表示用のデータを受け付けて、前記携帯型情報処理装置に対して当該携帯型情報処理装置の表示装置に表示するデータとして出力する機能を有する、
    ことを特徴とする請求項6記載の接続装置。

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