JP2008040848A - ディジタル型保護制御装置 - Google Patents

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浩史 山口
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Abstract

【課題】外部表示用出力回路の補助リレーの動作をCPU側で監視する監視回路において、信号ケーブルの芯線数削減し、CPUの負担を軽減する。
【解決手段】CPUは各補助リレーX1〜Xnの動作信号を「1」/「0」で出力し、この動作信号で伝送回路2Aと3Aを介して当該補助リレーを動作させ、この動作状況をCPU側で監視する。
この監視は、DO加算器3Bが各動作信号の「1」/「0」をカウント値として加算し、DI加算器3Cが各補助リレーの補助接点のオン/オフ状態を「1」/「0」に対応させてカウント値として加算し、差分検出器3DがDO加算器のカウント値とDI加算器のカウント値との差分を検出し、差分の有無を「1」/「0」に対応させてCPU側に伝送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディジタル型保護制御装置に係り、特に外部表示用出力回路の監視方式に関する。
ディジタル型保護制御装置は、保護対象の電流や電圧検出信号を取り込み、これらのアナログ信号をフィルタやマルチプレクサを介して時分割で取り込み、各アナログ信号をA/D変換器でディジタル信号に変換してマイクロコンピュータに取り込み、マイクロコンピュータ内ではディジタル量による保護演算を行い、保護を必要とするときには半導体スイッチまたは補助リレーを駆動し、この動作出力で遮断器をトリップさせる。
上記のような構成になるディジタル型保護制御装置において、外部表示用出力回路は、装置自身の状態表示や保護動作情報については、主に装置内蔵の補助リレーを駆動し、その接点により外部へ表示する。この外部表示用出力回路は、保護対象につながる遮断器を動作させるトリップ回路と異なり、装置の持つ保護機能、制御機能という面での信頼度に直接大きな影響を及ぼすわけではないので、通常は動作状況を常時監視で確認することはない。
しかしながら、装置信頼度の向上という観点から、外部表示用出力回路の補助リレー接点のアンサー(動作状態)をCPU側で監視する監視回路を設ける場合がある(例えば、特許文献1参照)。
図2は、補助リレーの動作アンサーをCPU側で監視する機能を搭載した外部表示用出力回路の例を示す。CPU基板1は、保護対象からの電流/電圧等の計測情報から保護演算し、保護を必要とするときにトリップ回路を動作させるCPUが搭載される。DIO(ディジタル入出力回路)基板2は、CPU基板1と補助リレー基板3との間に設けられ、CPUと補助リレー基板3との間のディジタル入出力信号を整形およびレベル変換して伝送する。メタルケーブル4はDIO基板2と補助リレー基板3の間の信号線を内蔵する。
補助リレー基板3は、外部表示用のn個の補助リレーX1〜Xnを搭載し、CPUからDIO基板2を介して伝送される動作信号に従って各補助リレーX1〜Xnがオン/オフ動作することで、各主接点に各種の表示出力を得る。さらに、これら補助リレーX1〜Xnの主接点に連動する補助接点のオン/オフ信号(アンサー)がDIO基板2を通してCPUに伝送され、CPU側で正常/異常の動作判定がなされる。
なお、特許文献1の場合は、補助リレーに流れる電流から監視を行う。
特開平09−120305号公報
上記のように、外部表示用出力回路の補助リレー接点のアンサー(動作状態)を監視する監視回路を設ける場合、ケーブル4には補助リレーの個数×2以上の芯線が必要であり、補助リレー数が多くなるとケーブル4の径も大きくなり、コストおよびケーブル配線の作業効率の点で有効ではない。また、監視処理を行うCPUにとっても、X1動作信号とそのアンサー信号の照合といった監視処理がn個分必要であり、CPUの負担も大きいものになる。
ケーブルの芯線数を削減する方法として、ICなどのチップ化した伝送回路をDIO基板および補助リレー基板に搭載し、DIO基板と補助リレー基板との入出力信号をパラレル/シリアル変換して伝送することが考えられる。この構成例を図3に示し、CPUからの動作信号は伝送回路2Aにより下り信号に補助リレーX1〜Xnの制御チャンネルを割り当てたパラレル/シリアル変換され、制御チャンネルに「1」を立てることで動作指令として伝送回路3Aにシリアル伝送する。伝送回路3Aは動作指令をシリアル/パラレル変換し、「1」が立つ信号で補助リレーX1〜Xnが駆動され、その接点アンサーを伝送回路3Aから上り信号で伝送回路2Aにシリアル伝送し、CPUにはパラレル信号で返す。
このような伝送回路2A,3Aを設けた外部表示用出力回路は、従来の補助リレー分必要であったメタルケーブルの芯線数を大幅に減らし、コストの削減、および作業効率、実装効率の向上を図ることができる。しかし、CPUから補助リレーの個数分だけ動作信号を発生し、補助リレー基板からその個数分だけアンサー信号をCPUに返されため、上り/下り信号のチャンネル占有量は補助リレー接点数のままであり、チャンネルの有効活用ができない。また、CPUの処理負担も変わらない。
本発明の目的は、上記の課題を解決したディジタル型保護制御装置を提供することにある。
プリント板に補助リレーを実装した外部表示用出力回路において、その動作に不具合が発生した場合、当該補助リレーを交換するのではなく、プリント板自体を交換して復旧させる方法としている。したがって、外部表示用出力回路の補助リレーのうちのどの補助リレーに不具合が発生したかを判断することなく、何れかの補助リレーで不具合が発生したかが判れば、復旧対応には問題はない。
そこで、本発明では、補助リレー基板に、動作信号とアンサーのそれぞれの加算器と、両加算器の差分検出回路を搭載することで、今までCPU側で処理をしていた監視の一部を補助リレー基板側で代行する監視回路を設けることで前記の課題を解決したもので、以下の構成を特徴とする。
(1)保護対象の保護演算処理を行うCPUを搭載したCPU基板と、
前記保護演算処理の状態表示や保護動作情報の入力に対応させた複数の補助リレーを駆動し、該各補助リレーの主接点により外部表示を得る外部表示用出力回路を搭載した補助リレー基板と、
前記補助リレー基板とは信号ケーブルで接続され、前記CPUと補助リレーとの間の入出力信号を伝送する入出力回路を搭載したDIO基板と、
前記CPUは前記各補助リレーの動作信号を「1」/「0」で出力し、この動作信号に対する当該補助リレーの動作状況を該CPUで監視する監視手段とを備えたディジタル型保護制御装置において、
前記監視手段は、
前記補助リレー基板に搭載され、前記各動作信号の「1」/「0」をカウント値として加算するDO加算器と、
前記補助リレー基板に搭載され、前記各補助リレーの補助接点のオン/オフ状態を「1」/「0」に対応させてカウント値として加算するDI加算器と、
前記DO加算器のカウント値と前記DI加算器のカウント値との差分を検出し、差分の有無を「1」/「0」に対応させて前記CPU側に伝送する差分検出器とを備えたことを特徴とする。
(2)前記DIO基板と補助リレー基板の信号伝送は、前記動作信号および差分の有無信号をパラレル信号で入出力する回路を備えたことを特徴とする。
(3)前記DIO基板と補助リレー基板は、前記動作信号および差分の有無信号をシリアル信号に変換してそれぞれ入出力する伝送回路を備えたことを特徴とする。
以上のとおり、本発明によれば、補助リレー基板に、動作信号とアンサーのそれぞれの加算器と、両加算器の差分検出回路を搭載することで、今までCPU側で処理をしていた監視の一部を補助リレー基板側で代行する監視回路を設けたため、以下の効果がある。
(1)メタルケーブルの芯線数削減によるコストダウンとケーブル径が細くできることによる作業効率、実装効率の向上を図ることができる。
(2)外部表示用出力回路の監視のためのCPUの負担を軽減することができる。
(3)外部表示用出力回路の監視も可能にすることで、装置の信頼性を高めることができる。
図1は、本発明の実施形態を示す外部表示用出力回路の監視回路図であり、図3と同等の部分は同一符号で示す。
図1において、伝送回路2Aは、CPUから補助リレーX1〜Xnの動作信号をパラレルで入力し、これをシリアル信号に変換して補助リレー基板3の伝送回路3Aに伝送する。伝送回路3Aは、入力されたシリアル信号をパラレルに変換し、各補助リレーX1〜Xnの動作信号として出力し、「1」の立つ動作信号により当該補助リレーを動作させる。
ここで、本実施形態では、補助リレーの動作判定手段として、補助リレー基板3に,DO加算器3BとDI加算器3Cおよび差分検出器3Dを設ける。
DO加算器3Bは、補助リレーX1〜Xnの各動作信号のうち、「1」が立つ動作信号をカウントする。同様に、DI加算器3Cは、補助リレーX1〜Xnの補助接点のオン動作信号を「1」としてカウントする。差分検出器3Dは、DO加算器3BとDI加算器3Cのカウント値の差分を検出し、差異の有無を検出する。この検出信号は、伝送回路3Aを通してDIO基板の伝送回路2Aに伝送され、CPUに検出結果として入力される。
DO加算器3Bにおけるカウントは、例えば、各動作信号をnビットカウンタの各桁位置に割り当ててプリセットし、このカウンタの計数動作でカウント値を得る。同様に、DI加算器3Cは、補助リレーX1〜Xnの補助接点のオン/オフ状態を「1」と「0」に対応させてnビットカウンタにプリセットし、このカウンタの計数動作でカウント値を得る。差分検出器3Dは、両加算器3B、3Cのカウント値の差分演算を行うことで、「1」が立った動作信号に対する当該補助リレーが動作したときのみ差分が「0」になり、その他の場合は「0」以外になり、補助リレー基板上の補助リレーのうち、1個以上が誤不動作あるいは誤動作が発生しているとした1ビット信号を得る。
なお、他の差分検出方法として、加算器3B、3Cのカウンタに対する動作信号とアンサーのプリセット後に、両カウンタの各桁位置で一致/不一致を判定する構成とすることでもよい。
したがって、補助リレーX1〜Xnの動作判断信号は1ビットになり、伝送回路3A,2Aの1チャンネルのみを使用してCPU側に伝送され、CPU側では1ビット信号についての動作判定を行い、動作異常の場合はその表示処理のみを行えばよいことになる。よって、上り信号のチャンネルは1チャンネルで済む。また、CPUの負担も軽減できる。
なお、本実施形態では、DIO基板2と補助リレー基板3間は、伝送回路2A、3Aによりシリアル信号で伝送する場合を示すが、図2と同様に、パラレル伝送する方式に適用することができる。この場合、ケーブルには補助リレーの個数分の芯線を必要とするが、アンサー用には1本の芯線を割り当てることで済む。
また、補助リレーの動作判定信号は補助接点の開閉で検出する場合を示すが、特許文献1のように、補助リレーに流れる電流から検出することでもよい。
本発明の実施形態を示す外部表示用出力回路の監視回路図。 補助リレーの動作アンサー回路の例。 伝送回路を使った補助リレーの動作アンサー回路の例。
符号の説明
1 CPU基板
2 DIO基板
3 補助リレー基板
4 メタルケーブル
2A,3A 伝送回路
3B DO加算器
3C DI加算器
3D 差分検出器

Claims (3)

  1. 保護対象の保護演算処理を行うCPUを搭載したCPU基板と、
    前記保護演算処理の状態表示や保護動作情報の入力に対応させた複数の補助リレーを駆動し、該各補助リレーの主接点により外部表示を得る外部表示用出力回路を搭載した補助リレー基板と、
    前記補助リレー基板とは信号ケーブルで接続され、前記CPUと補助リレーとの間の入出力信号を伝送する入出力回路を搭載したDIO基板と、
    前記CPUは前記各補助リレーの動作信号を「1」/「0」で出力し、この動作信号に対する当該補助リレーの動作状況を該CPUで監視する監視手段とを備えたディジタル型保護制御装置において、
    前記監視手段は、
    前記補助リレー基板に搭載され、前記各動作信号の「1」/「0」をカウント値として加算するDO加算器と、
    前記補助リレー基板に搭載され、前記各補助リレーの補助接点のオン/オフ状態を「1」/「0」に対応させてカウント値として加算するDI加算器と、
    前記DO加算器のカウント値と前記DI加算器のカウント値との差分を検出し、差分の有無を「1」/「0」に対応させて前記CPU側に伝送する差分検出器とを備えたことを特徴とするディジタル型保護制御装置。
  2. 前記DIO基板と補助リレー基板の信号伝送は、前記動作信号および差分の有無信号をパラレル信号で入出力する回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載のディジタル型保護制御装置。
  3. 前記DIO基板と補助リレー基板は、前記動作信号および差分の有無信号をシリアル信号に変換してそれぞれ入出力する伝送回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載のディジタル型保護制御装置。
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