JP2008040093A - 定着装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ニップ部における軸方向の均一な圧力分布を得ることができる定着装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置25は加熱ローラ1にエンドレスベルト5が加圧部材6で押圧されてニップ部が形成される。加熱ローラ1に加圧部材6押圧されたときの、加熱ローラ1、加圧部材6の変形を考慮して加熱ローラ1、加圧部材6の形状、材質を選択する。加熱ローラ1は逆クラウン形状、加圧部材6は縦断面形状弓形とすることできる。
【選択図】図4

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に係り、特に電子写真方式のプリンタ、FAX、複写機等の画像形成装置に用いられる定着装置及びこの定着装置を使用する画像形成装置に関する。
上述のような画像形成装置として、特許文献1に記載のものがある。この画像形成装置は、加熱ローラと加圧手段を備えた定着装置によって記録媒体の表面上の未定着トナー像を前記記録媒体に定着させて印刷を行う電子写真装置において、前記加圧手段は加圧部材と前記加圧部材を搭載した搭載部材を有し、前記搭載部材の長手方向の中央部付近に前記加圧部材と接する突起部を設け、前記突起部で前記加圧部材を支持して前記加熱ローラ側に加圧することを特徴とするものである。前記加圧手段は無端ベルトと前記加圧部材と前記搭載部材を有し、前記加圧部材は長手方向に凹型の形状をなし、加圧時に前記加圧部材は、該長手方向の両端部付近で前記加熱ローラに接し、前記搭載部材を押圧することで、前記無端ベルトを介した前記加圧部材の前記加熱ローラに対する圧力がほぼ均一になるように構成している。
特許文献2には、以下の定着装置についての記載がある。即ち、加圧ベルトには、張架ロールなどを持たず、加熱ロールに対向する加圧ベルトの内側にシリコンゴム等の耐熱性弾性体からなる第1の加圧パッドおよび剛性のある金属又は樹脂等で構成される第2の加圧パッドを配設し、これら第1の加圧パッドおよび第2の加圧パッドにて加圧ベルトを加熱ロールに押圧する支持構造を備え、両者間に定着領域を形成するようになっている。第一の加圧パッドおよび第2の加圧パッドが押圧部材を構成し、定着領域を形成する。加圧パッドは、加熱ロールとの間に形成される定着領域に対し略等しい加圧状態となるテーパ状頂面を有しており、加圧パッドは、断面凹字状の保持部材に嵌合するように配設され、また、保持部材は、加圧パッドを加熱ロールに向けて付勢するばねを介してその下部に設けられた支持部材にて支持され、この支持部材は断面略U字状の支持枠に取り付けられる。
特許文献3には、加熱ローラは円筒状の芯金の上に、断熱体層、抵抗発熱基材層、弾性体層、および離型層の各層が多層に積層された構成を備える一方、加圧ベルトはベルト基材層の上に弾性体層、離型層の各層が多層に積層された構成を備え、加圧パッドで加熱ローラに押圧される定着装置が記載されている。
特許文献4には、加熱定着ローラには、その径が長さ方向にわたって逆クラウン形状に変化しているローラを用い、加圧ローラには、その径が長さ方向にわたって正クラウン状に変化しているローラを用いる。中央部と端部、それぞれのニップ速度Vm、Veを0.995<Ve/Vm<1.01なる関係があり、またニップ部の線速の速度分布が中央部に関して概ね対称で、中央部から端部にかけて徐々に一定の割合で速くなるように設定する定着装置が記載されている。
特許文献5には、加熱ローラとして、省エネルギーの要請(薄肉化)と、強度(構成材料に依存)とのバランスを考慮して芯金の肉厚が0.1〜2mm、被覆層12の厚みが0.1〜30mmとされ、加熱ローラと加圧ローラとの当接荷重(総荷重)を通常40〜350N、好ましくは50〜300N、更に好ましくは50〜250Nとした定着装置が記載されている。
特開2005−326640号公報 特開2004−189426号公報 特開2004−279534号公報 特開2001−265146号公報 特開2002−091070号公報
しかしながら、上述した従来の定着装置ではニップ部における軸方向の均一な圧力分布を得るためには、加熱ローラの芯金と加圧部材との距離をどのようにすればよいかについて必ずしも明確ではないという問題がある。
そこで本発明は、ニップ部における軸方向の均一な圧力分布を得ることができる定着装置、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、円筒状の芯金の周囲に弾性層を備え軸方向両端部が支持された加熱ローラと、前記加熱ローラを加熱するヒータと、前記加熱ローラに接し従動搬送されるエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内部に配置され、エンドレスベルトを前記加圧ローラに押圧する加圧部材と、弾性体で形成され前記加圧部材の前記エンドレスベルト側面に配置されエンドレスベルトの内側面に接触する加圧パッドと、前記加圧部材を前記エンドレスベルトの内部においてその軸方向中央部で支持する加圧支持部材と、前記加圧部材を前記加熱ローラに押し付ける押圧部材とを備え、前記加熱ローラと前記エンドレスベルトとの間に延設されトナーが付着した記録媒体を通過させて定着するニップ部を形成した定着装置において、前記加圧部材を前記加熱ローラに加圧した状態において、前記ニップの両端部における加圧部材と加熱ローラの距離と、前記ニップ部の中央部における加圧部材と加熱ローラの距離とが略同一となるようにしたことを特徴とする定着装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載の定着装置において、前記加熱ローラ芯金と前記加圧部材のニップ両端部における距離をa、ニップ中央部における前記加熱ローラ芯金と前記加圧部材との距離をbとしたとき、|a―b|≦0.3mmとしたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載の定着装置において、前記加圧部材を前記加熱ローラに加圧しない状態において、前記加熱ローラ芯金が略円筒形状であり、かつ加圧部材の形状が加熱ローラと接触側において軸方向の中央部が両端部より奥となる断面弓形形状をなしていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2記載の定着装置において、前記加圧部材を加熱ローラに加圧しない状態において、前記加熱ローラ芯金の形状を中央部の直径が両端部の直径より小さい逆クラウン形状とすると共に、前記加圧部の材形状を加熱ローラと接触側において略平面状とすることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2記載の定着装置において、前記加圧部材を前記ローラに加圧しない状態において、の形状を中央部の直径が両端部の直径より小さい逆クラウン形状とすると共に、加圧部材の形状が加熱ローラと接触側において軸方向の中央部が両端部より奥となる断面弓形形状をなしていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2記載の定着装置において、前記加圧部材を前記加熱ローラに加圧しない状態において、前記加熱ローラ芯金が略円筒形状であり、かつ、加圧部材は軸方向の両端部の肉厚が中央部より厚い形状をなしていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか記載の定着装置において、前記加圧パッドの素材は、ゴム硬度8Hs(JIS−A)以下、ゴム荷重方向厚さ2mm以下でのものであることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至7のいずれか記載の定着装置において、前記加圧パッドの素材は、永久歪4%以下、ゴム荷重方向厚さ2mm以下のものであることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至8のいずれか記載の定着装置において、前記加熱ローラは、外径φ28以下であり、前記加熱ローラ弾性層の素材は、ゴム硬度8Hs(JIS−A)以下、ゴム厚さ0.8mm以上のものであることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1乃至9のいずれか記載の定着装置において、前記加熱ローラ弾性層の素材は、永久歪4%以下のものであることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1乃至10のいずれか記載の定着装置において、前記加熱ローラ芯金は、鉄製あるいはアルミニウム製であり、その厚さが0.5mm以上であることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1乃至11のいずれか定着装置において、前記エンドレスベルトは、金属製又は樹脂製であり、厚さが1〜300μmであることを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項1乃至12のいずれか記載の定着装置において、前記押圧部材により発生するニップ部の荷重は10〜500Nであることを特徴とする。
請求項14の発明は、画像形成装置において、トナー像を形成する現像手段と、前記現像手段のトナー像を表面に付着させる感光手段と、前記感光手段のトナー像を転写する中間転写手段と、前記中間転写手段のトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、請求項1乃至13のいずれか記載の定着装置を備えた画像形成装置である。
請求項15の発明は、請求項14記載の画像形成装置において、現像手段は、複数の色のトナー像を形成する複数個が配置されていることを特徴とする。
本発明に係る定着装置及び画像形成装置によれば、ニップ部における軸方向の均一な圧力分布を得ることができ、良好な定着を行うことができる。
という効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施対象となるタンデム型間接転写方式の複写装置の概略断面図である。図中100は複写装置本体、110は給紙テーブル、120はスキャナ、130は原稿自動搬送装置(ADF)、140は露光装置を示している。この画像形成装置では複写装置本体100を給紙テーブル110上に載せ、複写装置本体100上にスキャナ120を取り付け、更にその上にADF130を取り付けてある。
複写装置本体100には、中央に無端ベルト状の中間転写体13を設けて3つの支持ローラ14、15、16に掛け回し、図中時計回りに回転搬送可能としてある。なおこの例では、3つの支持ローラのうちの第2の支持ローラ15の左に、画像転写後に中間転写体13上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置17が設けてある。
また、3つの支持ローラのうちの第1の支持ローラ14と第2の支持ローラ15の間に、中間転写体13上に位置するように、中間転写体13の搬送方向に沿ってイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの画像形成手段18を横に並べて配置してタンデム作像装置20を構成してある。このタンデム作像装置20の上方には、図示のように露光装置140が設けてある。
一方、中間転写体13を挟んでタンデム作像装置20の反対側には、2次転写装置22を備えている。2次転写装置22は、図示の例では、2つのローラ23間に無端ベルトである2次転写ベルト24を掛け渡して構成してあり、中間転写体13を介して第3の支持ローラ16に2次転写ベルト24を押し当てるように配置し、中間転写体13上の画像を転写材である記録媒体Sに転写するようになっている。
2次転写装置22の横には、記録媒体S上の転写画像を定着する定着装置25が設けてある。定着装置25はケース26内に配置された加熱ローラ1と、この加熱ローラ1に押し当てられたエンドレスベルト5でニップ部を形成し、このニップ部において記録媒体SにトナーTを定着する。上述した2次転写装置22は、画像転写後の記録媒体Sをこの定着装置25へと搬送するシート搬送機能を備えている。もちろん、2次転写装置22として、転写ローラや非接触のチャージャを配置してもよいが、そのような場合は、このシート搬送機能を併せて備えることは難しくなる。
なお図示の例では、このような2次転写装置22及び定着装置25の下側に、上述したタンデム作像装置20と平行にして、記録媒体Sの両面に画像を記録するために記録媒体Sを反転させるシート反転装置28を備えている。
このカラー電子写真装置を用いてコピーをとる際の動作を説明する。原稿自動搬送装置130の原稿台30上に原稿をセットするか、又は原稿自動搬送装置130を開いてスキャナ120のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置130を閉じてそれで押さえる。
そして、図示していないスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置130に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動させた後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ120を駆動し、第1走行体33及び第2走行体34を走行させる。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光を更に反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読み取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。
また、図示していないスタートスイッチを押すと、これも図示していない駆動モータで支持ローラ14、15、16の1つを回転駆動して他の2つの支持ローラを従動回転させ、中間転写体13を回転搬送する。同時に、個々の画像形成手段18で感光体40を回転させ、露光装置140からの光で露光し、各感光体40上にそれぞれブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの単色画像を形成する。そして、中間転写体13の搬送とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写体13上に合成カラー画像を形成する。
一方、図示していないスタートスイッチを押すと、給紙テーブル110の給紙ローラ42の1つが選択されて回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つから記録媒体Sを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して複写装置本体100内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。手差しトレイ51から給紙するときは、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上の記録媒体Sを繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
そして、中間転写体13上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転させ、中間転写体13と2次転写装置22との間に記録媒体Sを送り込み、2次転写装置22で転写して記録媒体S上にカラー画像を記録する。
画像転写後の記録媒体Sは、2次転写装置22で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて転写画像を定着させた後、切換爪55で切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。又は、切換爪55で切り換えてシート反転装置28に入れ、そこで反転させて再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録した後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。
一方、画像転写後の中間転写体13は、中間転写体クリーニング装置17で、画像転写後に中間転写体13上に残留する残留トナーを除去し、タンデム作像装置20による再度の画像形成に備える。ここで、レジストローラ49は一般的には接地させて使用することが多いが、記録媒体Sの紙粉除去のためにバイアスを印加することも可能である。
次に実施例に係る定着装置について説明する。図2は第1の実施例に係る定着装置を示す断面図、図3は第1の実施例に係る定着装置を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。定着装置は、図1に示すように、合成ゴム製の加熱ローラ弾性層2が被覆された加熱ローラ芯金3から構成される加熱ローラ1を備える。加熱ローラ芯金3の内部には、ヒータ4が配置されている。この加熱ローラ1はその軸方向の両側で軸支され回転駆動される。
定着装置には、前記加熱ローラ1に接触して従動回転するエンドレスベルト5が配置され、このエンドレスベルト5の内部には、エンドレスベルト5を加圧する加圧部材6が配置されている。この加圧部材6には、エンドレスベルト5との接触個所に加圧パッド7が配置されている。また、加圧部材6は図3に示すように、加圧支持部材8によりその軸方向の中央部で支持されており、加圧支持部材8は例えばスプリングからなる押圧部材9で押圧される。
次に、加圧部材6の加圧支持部材8による支持の状態について説明する。図3に示すように、加圧支持部材8には、その軸方向の中央部には、加圧部材6方向に突出する突起部8aが形成されている。また、加圧部材6には、その軸方向中央部に前記突起部8aが係合する係合凹部6aが形成されており、加圧部材6にはその軸方向中央部において加圧支持部材8からの押圧力が付与される。
本例では、加熱ローラ芯金3はアルミニウム製の円筒部材であり、その厚さが0.5mm以下として形成される。なお、加熱ローラ芯金3は鉄製とすることができる。前記加熱ローラ弾性層2は、ゴム硬度8Hs(JIS−A)以下、ゴム厚さ0.8mm以上、永久歪4%以下の合成ゴムで形成されている。そして、加熱ローラ1はその外形を28φ以下例えば28φとして形成されている。
前記エンドレスベルト5は、金属製であり、厚さが1〜300μmから適宜選択される。なお、エンドレスベルト5は樹脂製とすることができる。
更に、定着装置では、図3に示すように、加熱ローラ芯金3と前記加圧部材6の加圧状態におけるニップ部両端部における距離をa、ニップ中央部における前記加熱ローラ芯金と前記加圧部材との距離をbとしたとき、|a―b|≦0.3mmとなるように形成されている。なお、このa、bの条件は、加熱ローラ芯金3と加圧部材6の加圧状態でのものであり、加圧されない状態では、加熱ローラ芯金3、加圧部材6はこの条件を満たしている必要はない。そして、この定着装置25では、押圧部材9により発生するニップ部の荷重を10〜500Nとなるように、押圧部材9を選択している。この定着装置に未定着のトナーTを載せた記録媒体Sを通すことによりトナーTは記録媒体Sに定着され印刷物となる。
本実施例によれば、加圧部材が加熱ローラに押し付けられたニップ部の形成時において、加熱ローラ芯金と加圧部材との距離が軸方向中央部と端部で均一として均一なニップを確保できるので、記録媒体がニップ部を通過するときのしわや画像抜け等の印刷不良を防ぐことができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図4は第2の実施例に係る定着装置の構成を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。本例の定着装置は、加圧部材6を加熱ローラ1に加圧したときの加圧部材6の形状の変化を考慮して、加圧部材6の形状を定めている。即ち、前記加圧部材6を前記加熱ローラ1に加圧しない状態において、加熱ローラ芯金3を略円筒形状とし、かつ加圧部材6の加熱ローラ1と接触側の形状を、軸方向の中央部6bが両端部6cより奥となる断面弓形状としている。そして、加圧部材6を加熱ローラ1に加圧した状態においては、加圧部材6は変形して、前記実施例1の条件、即ち、加熱ローラ芯金3と前記加圧部材6のニップ部両端部における距離をa、ニップ中央部における前記加熱ローラ芯金と前記加圧部材との距離をbとしたとき、|a―b|≦0.3mmとなるように構成される。
また、加圧支持部材8の軸方向の中央部には、加圧部材6方向に突出する突起部8aを形成し、加圧部材6の軸方向中央部に前記突起部8aが係合する係合凹部6aを形成している。加圧支持部材8の突起部8aを加圧部材6の係合凹部6aに係合させ加圧支持部材8を押圧部材9で押圧することにより、加圧部材6にはその軸方向中央部において加圧支持部材8からの押圧力が付与される。
なお、加熱ローラ弾性層2、加熱ローラ芯金3、ヒータ4、エンドレスベルト5及び加圧パッド7の構成及び材質については上記第1の実施例と同様のものとして構成される。
この定着装置によれば、加圧部材が加熱ローラに押し付けられたとき、加圧部材は変形して平板状となり、均一に加熱ローラに押し付けられ、均一なニップ部を確保でき、記録媒体がニップ部を通過するときのしわや画像抜け等の印刷不良を防ぐことができる。
次に本発明の第3の実施例に付いて説明する。図5は第3の実施例に係る定着装置の構成を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。本例の定着装置は、加圧部材6を加熱ローラ1に加圧したときの加圧部材6の形状の変化を考慮して、加熱ローラ1即ち加熱ローラ芯金3の形状を定めている。即ち、加熱ローラ芯金3を前記加圧部材6に加圧しない状態において、加熱ローラ芯金3をその軸方向の中央部3aの直径が両端部3bの直径より小さい逆クラウン形状とし、かつ加圧部材6の加熱ローラ1と接触側の形状を平板形状としている。そして、加圧部材6を加熱ローラ1に加圧した状態においては加熱ローラ芯金3は変形して、前記実施例1の条件、即ち、加熱ローラ芯金3と前記加圧部材6のニップ部両端部における距離をa、ニップ中央部における前記加熱ローラ芯金と前記加圧部材との距離をbとしたとき、|a―b|≦0.3mmとなるように構成される。
また、加圧支持部材8の軸方向の中央部には、加圧部材6方向に突出する突起部8aを形成し、加圧部材6の軸方向中央部に前記突起部8aが係合する係合凹部6aを形成している。加圧支持部材8の突起部8aを加圧部材6の係合凹部6aに係合させ加圧支持部材8を押圧部材9で押圧することにより、加圧部材6にはその軸方向中央部において加圧支持部材8からの押圧力が付与される。
なお、加熱ローラ弾性層2、加熱ローラ芯金3、ヒータ4、エンドレスベルト5及び加圧パッド7の構成及び材質については上記第1の実施例と同様のものとして構成される。
この定着装置によれば、加圧部材が加熱ローラに押し付けられたとき、加熱ローラは略円筒形に変形して加圧部材が加熱ローラに均一に押し付けられ、均一なニップ部を確保でき、記録媒体がニップ部を通過するときのしわや画像抜け等の印刷不良を防ぐことができる。
次に本発明の第4の実施例に付いて説明する。図6は第4の実施例に係る定着装置の構成を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。本例の定着装置は、加圧部材6を加熱ローラ1に加圧したときの加熱ローラ1と加圧部材6との形状の変化を考慮して、加熱ローラ1即ち加熱ローラ芯金3と、加圧部材6の形状を定めている。
即ち、加熱ローラ芯金3を前記加圧部材6に加圧しない状態において、加熱ローラ芯金3をその軸方向の中央部の3a直径が両端部3bの直径より小さい逆クラウン形状とすると共に、加圧部材6の加熱ローラ1と接触側の形状を、軸方向の中央部6bが両端部6cより奥となる断面弓形状としている。そして、加圧部材6を加熱ローラ1に加圧した状態においては加熱ローラ芯金3と加圧部材6とは変形して、前記実施例1の条件、即ち、加熱ローラ芯金3と前記加圧部材6のニップ部両端部における距離をa、ニップ中央部における前記加熱ローラ芯金と前記加圧部材との距離をbとしたとき、|a―b|≦0.3mmとなるように構成される。
また、加圧支持部材8の軸方向の中央部には、加圧部材6方向に突出する突起部8aを形成し、加圧部材6の軸方向中央部に前記突起部8aが係合する係合凹部6aを形成している。加圧支持部材8の突起部8aを加圧部材6の係合凹部6aに係合させ加圧支持部材8を押圧部材9で押圧することにより、加圧部材6にはその軸方向中央部において加圧支持部材8からの押圧力が付与される。
なお、加熱ローラ弾性層2、加熱ローラ芯金3、ヒータ4、エンドレスベルト5及び加圧パッド7の構成及び材質については上記第1の実施例と同様のものとして構成される。
この定着装置によれば、加圧部材が加熱ローラに押し付けられたとき、加熱ローラは略円筒形に変形し、加圧部材は略平板状に変形して加圧部材が加熱ローラに均一に押し付けられ、均一なニップ部を確保でき、記録媒体がニップ部を通過するときのしわや画像抜け等の印刷不良を防ぐことができる。
次に本発明の第4の実施例に付いて説明する。図7は第4の実施例に係る定着装置の構成を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。本例の定着装置は、加圧部材6を加熱ローラ1に加圧したときの加熱ローラ1と加圧部材6との形状の変化を考慮して、加圧部材6の形状を定めている。
即ち、加熱ローラ芯金3を前記加圧部材6に加圧しない状態において、加圧部材6の加熱ローラ芯金3側の部材6dの形状を、軸方向の両端部6cの肉厚tcが中央部6bの肉厚tbより厚くなるように構成している。これにより、加圧状態において、端部の変形量を抑制し、加圧部材6と加熱ローラ芯金3との距離が広がらないものとしている。加圧部材6を加熱ローラ1に加圧した状態において、加圧部材6はその端部6cの変形量が抑制され、前記実施例1の条件、即ち、加熱ローラ芯金3と前記加圧部材6のニップ部両端部における距離をa、ニップ中央部における前記加熱ローラ芯金と前記加圧部材との距離をbとしたとき、|a―b|≦0.3mmとなるように構成される。
また、加圧支持部材8の軸方向の中央部には、加圧部材6方向に突出する突起部8aを形成し、加圧部材6の軸方向中央部に前記突起部8aが係合する係合凹部6aを形成している。加圧支持部材8の突起部8aを加圧部材6の係合凹部6aに係合させ加圧支持部材8を押圧部材9で押圧することにより、加圧部材6にはその軸方向中央部において加圧支持部材8からの押圧力が付与される。
なお、加熱ローラ弾性層2、加熱ローラ芯金3、ヒータ4、エンドレスベルト5及び加圧パッド7の構成及び材質については上記第1の実施例と同様のものとして構成される。
この定着装置によれば、加圧部材が加熱ローラに押し付けられたとき、加圧部材は略平板状に変形して加圧部材が加熱ローラに均一に押し付けられ、均一なニップ部を確保でき、記録媒体がニップ部を通過するときのしわや画像抜け等の印刷不良を防ぐことができる。
本発明の実施対象となるタンデム型間接転写方式の複写装置の概略断面図である。 第1の実施例に係る定着装置を示す断面図である。 第1の実施例に係る定着装置を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。 第2の実施例に係る定着装置を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。 第3の実施例に係る定着装置を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。 第4の実施例に係る定着装置を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。 第5の実施例に係る定着装置を示す図2中のA−A線に相当する断面図である。
符号の説明
1:加熱ローラ
2:加熱ローラ弾性層
3:加熱ローラ芯金
3a:中央部
3b:端部
4:ヒータ
5:エンドレスベルト
6:加圧部材
6a:係合凹部
6b:中央部
6c:端部
7:加圧パッド
8:加圧支持部材
8a:突起部
9:押圧部材
12:被覆層
13:中間転写体
14、15、16:支持ローラ
14:第1の支持ローラ
15:第2の支持ローラ
16:第3の支持ローラ
17:中間転写体クリーニング装置
18:画像形成手段
20:タンデム作像装置
22:2次転写装置
23:ローラ
24:2次転写ベルト
25:定着装置
26:ケース
28:シート反転装置
30:原稿台
32:コンタクトガラス
33:第1走行体
34:第2走行体
35:結像レンズ
36:センサ
40:感光体
42:給紙ローラ
43:ペーパーバンク
44:給紙カセット
45:分離ローラ
46:給紙路
47:搬送ローラ
48:給紙路
49:レジストローラ
50:給紙ローラ
51:トレイ
52:分離ローラ
53:給紙路
55:切換爪
56:排出ローラ
57:排紙トレイ
100:複写装置本体
110:給紙テーブル
120:スキャナ
130:原稿自動搬送装置
140:露光装置
S:記録媒体
T:トナー


Claims (15)

  1. 円筒状の芯金の周囲に弾性層を備え軸方向両端部が支持された加熱ローラと、前記加熱ローラを加熱するヒータと、前記加熱ローラに接し従動搬送されるエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内部に配置され、エンドレスベルトを前記加圧ローラに押圧する加圧部材と、弾性体で形成され前記加圧部材の前記エンドレスベルト側面に配置されエンドレスベルトの内側面に接触する加圧パッドと、前記加圧部材を前記エンドレスベルトの内部においてその軸方向中央部で支持する加圧支持部材と、前記加圧部材を前記加熱ローラに押し付ける押圧部材とを備え、前記加熱ローラと前記エンドレスベルトとの間に延設されトナーが付着した記録媒体を通過させて定着するニップ部を形成した定着装置において、
    前記加圧部材を前記加熱ローラに加圧した状態において、前記ニップの両端部における加圧部材と加熱ローラの距離と、前記ニップ部の中央部における加圧部材と加熱ローラの距離とが略同一となるようにしたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記加熱ローラ芯金と前記加圧部材のニップ部両端部における距離をa、ニップ中央部における前記加熱ローラ芯金と前記加圧部材との距離をbとしたとき、
    |a―b|≦0.3mm
    としたことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記加圧部材を前記加熱ローラに加圧しない状態において、前記加熱ローラ芯金が略円筒形状であり、かつ加圧部材の形状が加熱ローラと接触側において軸方向の中央部が両端部より奥となる断面弓形形状をなしていることを特徴とする請求項2記載の定着装置。
  4. 前記加圧部材を加熱ローラに加圧しない状態において、前記加熱ローラ芯金の形状を中央部の直径が両端部の直径より小さい逆クラウン形状とすると共に、
    前記加圧部材の形状を加熱ローラと接触側において略平面状とすることを特徴とする請求項2記載の定着装置。
  5. 前記加圧部材を前記ローラに加圧しない状態において、の形状を中央部の直径が両端部の直径より小さい逆クラウン形状とすると共に、加圧部材の形状が加熱ローラと接触側において軸方向の中央部が両端部より奥となる断面弓形形状をなしていることを特徴とする請求項2記載の定着装置。
  6. 前記加圧部材を前記加熱ローラに加圧しない状態において、前記加熱ローラ芯金が略円筒形状であり、かつ、加圧部材は軸方向の両端部の肉厚が中央部より厚い形状をなしていることを特徴とする請求項2記載の定着装置。
  7. 前記加圧パッドの素材は、ゴム硬度8Hs(JIS−A)以下、ゴム荷重方向厚さ2mm以下でのものであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の定着装置。
  8. 前記加圧パッドの素材は、永久歪4%以下、ゴム荷重方向厚さ2mm以下のものであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の定着装置。
  9. 前記加熱ローラは、外径φ28以下であり、前記加熱ローラ弾性層の素材は、ゴム硬度8Hs(JIS−A)以下、ゴム厚さ0.8mm以上のものであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の定着装置。
  10. 前記加熱ローラ弾性層の素材は、永久歪4%以下のものであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載の定着装置。
  11. 前記加熱ローラ芯金は、鉄製あるいはアルミニウム製であり、その厚さが0.5mm以上であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の定着装置。
  12. 前記エンドレスベルトは、金属製又は樹脂製であり、厚さが1〜300μmであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか記載の定着装置。
  13. 前記押圧部材により発生するニップ部の荷重は10〜500Nであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか記載の定着装置。
  14. トナー像を形成する現像手段と、前記現像手段のトナー像を表面に付着させる感光手段と、前記感光手段のトナー像を転写する中間転写手段と、前記中間転写手段のトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、請求項1乃至13のいずれか記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  15. 現像手段は、複数の色のトナー像を形成する複数個が配置されていることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
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