JP2008039980A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】エリアセンサによる色ズレの補正をサンプリングレートのスペックに依存することなく高精度に行うことができる画像形成装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】タンデム方式の画像形成装置は、ベルトモータにより駆動される転写ベルトと、発信器160からのクロック信号を2分周する分周器151を備えるDSP50と、上記2分周された周期で転写ベルトの表面画像を交互に読み取る2つのCMOSセンサとを備える。DSP50は、上記交互に読み取られた表面画像を上記2分周された周期でサンプリングし、そのサンプリングされた最新の表面画像及びその直前の表面画像を上記クロック信号の周期で取得して画像比較処理を行い、その画像比較処理結果に基づき転写ベルトの移動速度を算出し、その算出された移動速度に基づきベルトモータのサーボ制御を行う。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法に関し、特に、カラー複写機やカラーレーザープリンタなどの画像形成装置及びその制御方法に関する。
従来より、タンデムタイプの画像形成装置が知られている。例えば、図12に示すように、タンデムタイプの画像形成装置201は、転写材202を担持搬送する転写ベルト205の転写材担持面に沿ってイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBk用のカートリッジ214〜217がタンデム状に配置されている。その上方には各カートリッジ214〜217に対応して光学ユニット218〜221が設けられている。さらに、各カートリッジ214〜217の像担持体である感光ドラム206〜209に対応し転写ベルト205を挟んで転写ローラ210〜213が配置されている。
上記構成において、まず、用紙カセット202からバックアップローラ203及び給紙・搬送ローラ229によって転写ベルト205に転写材202給紙される。次に、給紙された転写材202上に、公知の電子写真プロセスを経てイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー画像が重ねて転写され、定着ユニット222によってトナー画像を定着させ、排紙センサ224及び紙パス223を介して機外に排紙される。
また、転写材の裏面にもトナー画像を形成する際には、定着ユニット222を出た後、もう一方の紙パス225を介して再度転写ベルト205に搬送され、同様の工程をへて裏面にも画像が形成される。
なお、転写ベルト205は、転写ベルト駆動ローラ204により回転駆動される。
また、各色の光学ユニット218〜221は、各感光ドラム206〜209の表面をレーザビームL1〜L4によって露光走査して潜像を形成する。これら一連の画像形成動作は搬送される転写材202上の予め決まった位置から画像が転写されるように同期をとって走査制御している。
さらに、画像形成装置201は、給紙・搬送ローラ229を駆動する給紙・搬送モータ、及び転写ベルト駆動ローラ204を駆動する転写ベルト駆動モータを備える。また、画像形成装置201は、各色感光ドラム206〜209を駆動する感光ドラム駆動モータ、及び定着ユニット222の定着ローラ222aを駆動する定着駆動モータなどを備える。そして良好な画像を得るため、これらのモータは一定の回転数にて制御されている。
このような従来の画像形成装置は、定着ユニットに内蔵されたヒータの温度制御や各駆動モータの発熱によって、画像形成装置内部の温度上昇に伴い転写ベルト駆動ローラが熱膨張を起こし、転写ベルトの速度が速まる場合がある。この場合、各色のトナー画像を転写材の特定位置より重ねて転写する際に、いわゆる色ずれが発生してしまい、画質が著しく劣化するといった問題があった。つまり、感光ドラムや転写ベルト駆動ローラは一定速度で回転制御されているため、熱膨張によって転写ベルト駆動ローラの径が大きくなると転写ベルトの周速が速まってしまうために色ずれが発生してしまう。
この問題は、色ずれ検出用パターンからなる各色トナー画像(以下「レジスト補正用トナー画像」という。)を転写ベルトに形成し、これをセンサによって読み込むことで各色の相対的な色ずれ量を検出することで解消していた。すなわち、上記検出された色ずれ量に基づき各色のレーザビームによる画像書き出し位置の補正、すなわちレジスト補正を実施していた。
しかしながら、レジスト補正を実施すると、その補正直後の画像書き出し位置は、一致させることができるが装置内部の温度上昇が大きくなるため、連続印字の際には、徐々に転写ベルトの周速が早まって、ある所定枚数経過後には色ずれ量が大きくなってしまう。
この問題は、一定枚数の印字ごとにレジスト補正を実行すれば解消できるが、レジスト補正を頻繁に実行すればするほど画像形成装置のスループットが低下してしまうという新たな問題が生じる。
(2)また、レジスト補正では、上述のようにレジスト補正用トナー画像を転写ベルトに形成するため、ユーザにとってはトナーの消費量が増え、経済性が低下する。
この問題は、転写ベルトにレジスト補正用トナー画像を形成するのでなく、転写ベルト上に予めレジスト基準マークを設け、その基準マークを各カートリッジに備えられたCCDセンサによって検知することで解消するものが知られている。具体的には、各センサがそのレジスト基準マークを検知したタイミングに基づき画像書き込み位置を補正する(例えば、特許文献1参照)。
また、上記基準マークを設けることなく、エリアセンサを用いて転写ベルトの表面画像を直接読み取るという従来技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−071522号公報 特開2002−202705号公報
しかしながら、上記基準マークを用いた色ズレ補正方法は、予め転写ベルト上に基準マークを設ける必要があり、転写ベルトの製造コストアップや基準マークのスペース確保による装置幅が大きくなるといった問題がある。
また、エリアセンサを用いる手法は、エリアセンサの画像情報のサンプリングレートのスペックが制御精度を左右し、所望のベルト駆動制御が遂行されない場合があった。
本発明の目的は、エリアセンサによる色ズレの補正をサンプリングレートのスペックに依存することなく高精度に行うことができる画像形成装置及びその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、ベルトを介して像担持体上に形成された画像を記録材に転写する画像形成装置において、前記ベルトを移動させるベルト移動手段と、前記ベルト移動手段により移動させられる前記ベルトの表面画像を交互に読み取る2つの画像読み取り手段と、前記2つの画像読み取り手段の一方により読み取られた最新の表面画像及び前記2つの画像読み取り手段の他方により前記最新の表面画像の直前に読み取られた表面画像の画像比較処理を行う画像比較処理手段と、前記画像比較処理の結果に基づき前記ベルトの移動速度を検出し、当該検出された前記ベルトの移動速度に基づき前記ベルトの目標移動速度を設定する速度検出・設定手段と、前記速度検出・設定手段により設定された前記ベルトの目標移動速度に基づき前記ベルト移動手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項6記載の制御方法は、ベルトを介して像担持体上に形成された画像を記録材に転写する画像形成装置の制御方法において、前記ベルトをベルト移動手段により移動させるベルト移動ステップと、前記ベルト移動ステップにおいて移動させられる前記ベルトの表面画像を2つの画像読み取り手段により交互に読み取る画像読み取りステップと、前記画像読み取りステップにおいて、前記2つの画像読み取り手段の一方により読み取られた最新の表面画像及び前記2つの画像読み取り手段の他方により前記最新の表面画像の直前に読み取られた表面画像の画像比較処理を行う画像比較処理ステップと、前記画像比較処理の結果に基づき前記ベルトの移動速度を検出する速度検出ステップと、前記速度検出ステップにおいて検出された前記ベルトの移動速度に基づき前記ベルト移動手段を制御する制御ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、色ズレの補正を高精度に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。
図1において、画像形成装置100は、転写材Pを担持搬送する転写材担持体である転写ベルト5と、その転写材担持面に沿ってタンデム状に配置されるイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBk用のカートリッジ14〜17とを備える。また、画像形成装置100は、各カートリッジ14〜17の上方にこれらと対応するスキャナユニット18〜21が設けられている。さらに、各カートリッジ14〜17の感光ドラム6〜9に対応し転写ベルト5を挟んで転写ローラ10〜13が配置されている。各カートリッジ14〜17は、感光ドラム6〜9の周りに帯電ローラ14a〜17a、現像器14b〜17b、及びクリーナ14c〜17cを備えている。
転写ベルト5は転写ベルト駆動ローラ27と従動ローラ28に巻回されており、転写ベルト駆動ローラ27の回転に伴って図中矢印方向に移動する。
上記構成において、用紙カセット2からピックアップローラ3及び給紙搬送ローラ29によって転写ベルト5に給紙された転写材P上に、公知の電子写真プロセスを経て得られたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー画像を重ねて転写する。その後、定着ユニット22によってトナー画像を定着させ、排紙センサ24及び紙パス23を介して機外に排紙される。なお、定着ユニット22はヒータを内蔵した定着ローラ22aと加圧ローラ22bとから概略構成されている。
また、転写材Pの裏面にもトナー画像を形成する際には、定着ユニット22を出た後、もう一方の紙パス25を介して再度転写ベルト5に搬送され、同様の工程をへて裏面にもトナー画像が形成される。
本実施例の画像形成装置は、最下流側のブラック用カートリッジ17及び転写ベルト5の近傍に画像読み取りステップとしての画像センサユニット26を備えている。この画像センサユニット26は、転写ベルト5あるいは転写材Pの表面に光を照射させて、その反射光を集光し結像させて、転写ベルト5上あるいは転写材P上のある特定エリアの表面画像を検出する。
なお、画像センサユニット26を転写材搬送方向に対し下流方向、つまり定着ユニット22側に配置するのは、転写ベルト駆動ローラ27が最も熱による影響を受けやすいためである。つまり、装置内において転写ベルト駆動ローラ27が最も熱によるローラ径の膨張が著しいので、これに伴う転写ベルト5の周速の変化をいち早く検出するためである。
図2は、図1の画像形成装置100内部の回路ブロックを示す図である。
図2において、画像形成装置100は、DSP(Digital Signal Processor)50、CPU51、感光ドラム6〜9を駆動するドラム駆動モータ52〜55、及び転写ベルト駆動ローラ27を駆動する転写材担持体駆動モータであるベルトモータ56を備える。また、画像形成装置100は、定着ユニット22の定着ローラを駆動する定着ローラ駆動モータ57、画像センサユニット26、及び給紙搬送ローラ29を駆動する給紙モータ62を備える。さらに、画像形成装置100は、給紙モータ62を制御する給紙モータドライバ61、各色スキャナモータユニット63〜66、及び高圧ユニット59を備える。
ドラム駆動モータ52〜55、ベルトモータ56、給紙モータ62、及び画像センサユニット26はDSP50によって制御され、スキャナモータユニット63〜66、高圧ユニット59、定着ユニット60はCPU51によって制御される。
図3は、図2におけるDSP50による各種モータの制御方法を説明するのに用いられる図である。ここで、DSP50が制御するモータには、ドラム駆動モータ52〜55、及びベルトモータ56としてのDCモータ604が含まれる。また、各DCモータ604はDCモータユニット601に内蔵されている。
図3において、DCモータユニット601は、三相DCモータ604の他に、制御IC602、及びドライバ603を備えている。また、制御IC602は、プリドライバ605、論理回路606を有している。さらに、制御IC602に接続され、かつ三相DCモータ604に近接して配置された3つのホールセンサ607〜609、及び速度検知用MRセンサ610を備えている。
DSP50は、モータ起動信号611をDCモータユニット601に送信して起動させた後に速度検知用MRセンサ610からの速度検知信号613を受信する。その後、この受信信号に基づきモータ回転速度を演算し、目標速度となるようPWM信号612を制御する。一方、制御IC602はホールセンサ607〜609によって所望の電流方向となるべく切り換えを行って、PWM信号612に基づきドライバ603で増幅された電流が三相DCモータ604のコイルへ供給される。
図4は、図2における画像センサユニット26の配置を示す図である。
図4において、画像センサユニット26は、転写ベルト5に対向するように配置され、照明部材であるLED33、及び画像検知部材としてのCMOSエリアセンサ34a,34bを備える。画像センサユニット26は、LED33の放射光で照らされる図4中の破線で囲まれた同一エリアの表面画像をCMOSエリアセンサ34a,34bの夫々で結像することにより取得する。すなわち、画像センサユニット26は転写ベルト5上の同一エリアの表面画像を同時に2つ取得することができる。
図5は、図4における転写ベルト5の表面画像を示す図である。
図5において、画像センサユニット26が取得する転写ベルト5の表面画像は、結像レンズによって拡大された拡大画像71として得ることができる。その後この拡大画像71について、CMOSセンサ34が階調検出を行い、これをイメージ画像72として取得する。転写ベルト5の表面は、キズや汚れによって凹凸が存在する。この凹凸は光を斜めから照射することによってその影が発生し、表面の画像パターンが容易に検出できる。
また、転写ベルトの表面層に転写制御に影響を与えない範囲で予め凹凸をつけて構成すれば、読み取った表面画像パターンはより特徴づけられる。
さらに、表面層が透明な材質で構成される転写ベルトにおいては、中間層に凹凸あるいは任意のパターンを予め構成しておけば、転写に影響を与えず特徴づけられた画像を検出できる。上記のイメージ画像72は、8×8ピクセル、1ピクセルが8ビット幅の分解能のCMOSセンサ34を用いて画像を読み込んだ場合が示されている。
図6は、図1における画像センサユニット26の構成を示すブロック図である。
図6において、画像センサユニット26は、8×8ピクセルの2つのCMOSセンサ34a,34b、コントロール回路93、A/Dコンバータ(A/D変換回路)94a,94b、フィルタ回路95a,95b、出力回路96、及びPLL回路97を備える。
コントロール回路93は、DSP50(不図示)から送信される各種信号を受信し、これらに基づきフィルタ定数などの制御パラメータを設定する。
具体的には、図7に示すように、DSP50から送信される/CS1信号及び/CS2信号の値がLであるとき、コントロール回路93は自身の制御モードを制御パラメータ転送モードに設定し、DSP50からのDATA信号を受信する。コントロール回路93は、上記DATA信号を受信すると、そのDATA信号に基づきLED33の点灯や消灯、及びゲイン調整等の制御を開始する。
フィルタ回路95は、コントロール回路93の制御に応じてCMOSセンサ34a,34bのゲインを決定する。これにより、転写ベルト5の材質、すなわち転写ベルト5の反射率に応じたゲイン調整をすることができ、後述する図9の画像比較処理を精度よく且つ確実に実現させることができる。このゲイン調整は、CMOSセンサ34a,34bにおける各検出エリアの画像の各ピクセルデータに対してある程度のコントラストが生じるようになるまで行われる。
また、図7に示すように、DSP50から送信される/CS1信号及び/CS2信号の値がHであるとき、コントロール回路93は自身の制御モードを画像データ転送モードに設定し、DSP50からのDATA信号の受信を中断する。
その後、コントロール回路93は、DSP50から送信されている1KHzの周期を有するクロック信号をPLL回路97を介して受信すると、これに基づいてトリガ信号CK1,CK2を生成し、夫々CMOSセンサ34a,34bに送信する。ここで生成されるトリガ信号CK1,CK2は、図7に示すように、CMOSセンサ34a,34bが電荷蓄積に必要な時間(T/2)おきに上記クロック信号に同期させない時間を交互に設けている。これにより、CMOSセンサ34a,34bは、一方が電荷蓄積をしている時間に、他方で生成したピクセルデータの転送を行うことができ、速やかに画像転送を行うことができる。
CMOSセンサ34aは、拡大画像71(図5)として得られる表面画像の各ピクセルデータ(8×8ピクセル)を、トリガ信号CK1の受信タイミングで順にADC94a、フィルタ回路95aを介して出力回路96に送信する。このとき、フィルタ回路95aは、ゲイン調整の他、上記表面画像を例えば8ビット256階調データを16階調へ落とし、ノイズなどによる成分を除去したピクセルデータとするフィルタ処理を行う。
出力回路96は、上記ゲイン調整やフィルタ処理の行われた拡大画像71を構成するピクセルデータを受信する毎に、これに基づき生成中のデータ信号DATA1を更新する。
同様の処理により、CMOSセンサ34bからの各ピクセルデータに基づき、出力回路96で生成中のデータ信号DATA2が更新される。
一方、PLL回路97は、上記クロック信号をDSPから受信すると、これに応じて送信用同期クロック(TXC)を生成する。出力回路96は、上記データ信号DATA1,DATA2をこのTXC信号の受信タイミングでDSP50に送信する。
以上の処理により、画像センサユニット26は、CMOSセンサ34aで読み込んだ表面画像のデータを、CMOSセンサ34bで読み込んだ表面画像のデータの送信タイミングに対してT/2ずらしてDSP50に送信する。すなわち、周期1/TでCMOSセンサ34a,34bの夫々で読み込んだ表面画像のデータがDSP50に送信される。
図8は、DSP50の概略的な構成を示すブロック図である。
図8において、DSP50は、画像センサユニット26と信号のやりとりを行うI/O制御部157a,157bと、発振器160の出力するクロックを2分周する分周器151とを備える。また、DSP50は、分周器151で2分周された信号に同期してI/O制御部157a,157bから送信される表面画像を交互にサンプリングして画像バッファ152に送信するセレクタ159とを備える。
また、DSP50は、画像バッファ152に送信された各ピクセルデータをリファレンス画像として順次保存する画像メモリ153と、後述する図9のサンプリング画像とリファレンス画像を基づき画像比較処理を行う画像比較処理部154とを備える。さらに、DSP50は、上記画像比較処理結果に基づき、転写ベルト5(転写材P)の移動速度を算出する速度演算処理部155と、ベルトモータ56の制御を行うモータ制御部156とを備える。また、DSP50は、画像センサユニット26におけるLED33の照明光量を制御する照明ロジック158とを備える。
画像比較処理部154は、以下の方法で画像比較処理を行う。
まず、CMOSセンサ34a,34bの夫々が読み込んだ最新の表面画像71a,71bを取得する。ここで、本実施の形態では、CMOSセンサ34aがCMOSセンサ34bよりT/2早いタイミングで表面画像の読み込みを行っているものとする。
次に、表面画像71aの右下の8×8ピクセルのエリアにある画像72aをサンプリング画像として抽出する。同様に、CMOSセンサ34bで取得した表面画像71bの右下の8×8ピクセルのエリアにある画像81をリファレンス画像として抽出する。
その後、サンプリング画像とリファレンス画像の一致率が80%以上であるかを判断する。尚、本実施の形態では、80%を基準値として一致率の判断を行っているが、基準値の値はこれに限定されるものでないのはいうまでもない。
この判断の結果、サンプリング画像とリファレンス画像の一致率が80%未満であるときは、CMOSセンサ34bで取得した表面画像から画像81に対して矢印Xで示す転写材搬送方向に対して1ピクセルずらしたエリアにある画像82を抽出する。その後、リファレンス画像をこの抽出した画像82に更新し、上記一致率の判断を行う。
すなわち、サンプリング画像とリファレンス画像の一致率が80%以上となるまで、図9に示すように、CMOSセンサ34bで取得した表面画像から1ピクセルずつずらしたエリアにある画像81〜88を順々に抽出し、これでリファレンス画像を更新する。その後、一致率が80%以上となったときのリファレンス画像が画像81に対して何ピクセルずらした画像であるかを検出し、その検出されたピクセル値を画像比較処理の結果として速度演算処理部155に送信する。
また、速度演算処理部155は、以下の方法で転写ベルト5(転写材P)の移動速度を算出する。
まず、画像比較処理部154から送信されたピクセル値が「5」であり、また1ピクセルの大きさが10μmであるとき、時間T/2の間に転写ベルト5は50μm(=5×10μm)だけ移動したと算出する。さらに、上記周期1/Tが2KHzであるとき、転写ベルト5の移動速度は0.05mm×2KHz÷2=50mm/secであると算出する。
本画像比較処理を行うべく、まず、発振器160は、分周器151、画像バッファ152、及び画像メモリ153に発振器160自体が出力する周期1/Tのクロックの信号を送信する。また、分周器151からセレクタ159に上記発振器160の出力するクロックを2分周した周期2/Tのクロック信号を送信する。
次に、I/O制御部157aからセレクタ159にデータ信号DATA1を送信すると共に、I/O制御部157bからセレクタ159にデータ信号DATA2を送信する。
セレクタ159は、分周器151からの周期2/Tのクロック信号に同期させたタイミングで、I/O制御部157a,157bからのデータ信号を交互にサンプリングする。さらに、これでサンプリングされたCMOSセンサ34a,34bの一方が取得した表面画像を画像バッファ152に順次送信する。
画像バッファ152は、セレクタ159から上記表面画像を受信したタイミングにおいて発振器160から周期1/Tのクロック信号を受信したときは、その受信した表面画像を画像比較処理部154に送信する。一方、画像バッファ152は、セレクタ159から上記表面画像を受信したタイミングにおいて上記周期1/Tのクロック信号を受信しなかったときは、その受信した表面画像を画像メモリ153に送信する。
画像メモリ153は、画像バッファ152から上記表面画像を受信したタイミングにおいて発振器160から周期1/Tのクロック信号を受信しなかったときは、その表面画像を保持する。一方、画像メモリ153は、画像バッファ152から上記表面画像を受信したタイミングにおいて上記周期1/Tのクロック信号を受信したときは、上記保持していた表面画像を画像比較処理部154に送信する。
以上の処理により、周期1/Tのタイミングで画像比較処理部154は、最新のサンプリングにより得られた表面画像を画像バッファ152から受信すると共に、その直前のサンプリングにより得られた表面画像を画像メモリ153から受信する。
画像比較処理部154は、画像バッファ152から受信した表面画像からサンプリング画像を抽出すると共に、画像メモリ153から受信した表面画像からリファレンス画像を抽出する。その後、上述した方法で、この抽出したサンプリング画像及びリファレンス画像の一致率を判断し、一致率が80%以上となったときのリファレンス画像が画像81に対して何ピクセルずらした画像であるかを検出する。
また、速度演算処理部155は、フィルタ処理を施すフィルタ処理部155aを有する。これにより、上記算出された転写ベルト5の移動速度に含まれる検出ノイズや演算誤差を除去し、ベルトモータ56の制御を最適なものとすることができる。具体的には、検出ノイズ等によって上記算出された移動速度の値が急変した場合でも、ベルトモータ56のモータ速度を急変させることはなくして、画像の劣化を防止している。
DSP50において、照明ロジック158、分周器151、画像メモリ153、フィルタ演算部155aを含む速度演算処理部155、及びモータ速度制御部156は、プログラマブルに制御可能である。
図10は、DSP50により実行される転写ベルト5の移動速度の制御処理の手順を示すフローチャートである。
図10において、まず、値をLとする/CS1信号及び/CS2信号を画像センサユニット26に送信し、画像センサユニット26(コントロール回路93)の制御モードを制御パラメータ転送モードに設定する(ステップS130)。
次に、I/O制御部157a,157bでLED点灯指示のDATA信号DATA1,DATA2を画像センサユニット26に送信する(ステップS131)。この信号を受信すると、画像センサユニット26はLED33による転写ベルト5の表面へのLED光の照射を開始する。
さらに、I/O制御部157a,157bでゲイン調整・フィルタ処理指示のDATA信号DATA1,DATA2を画像センサユニット26に送信する(ステップS132)。この信号を受信すると画像センサユニット26は、CMOSセンサ34a,34bで読み込まれる表面画像のゲイン調整及びフィルタ処理を行なう。
その後、画像センサユニット26に送信する/CS1信号及び/CS2信号の値をLからHに切り替え、上記制御モードの設定を画像データ転送モードに切り替え(ステップS133)、処理回数nを1に設定する(ステップS134)。
次に、0.5ms経過する毎に(ステップS135でYES)、発信器160で割り込み信号を発信する(ステップS136)。この割り込み信号、すなわち、周期2KHzのクロック信号は、分周器151,画像バッファ152、及び画像メモリ153に送信される。
分周器151は発信器160から周期2KHzのクロック信号を受信し(ステップS137)、これを2分周した割り込み信号を発信する(ステップS138)。この2分周した割り込み信号、すなわち、周期1KHzのクロック信号は、I/O制御部157a,157b、セレクタ159、及び外部の画像センサユニット26のPLL回路97に送信される。その後、画像センサユニット26は、CMOSセンサ34a,34bで転写ベルト5の表面画像を読み込んで、これを出力回路96に送信する。出力回路96は、分周器151から送信される周期1KHzのクロック信号に同期した送信用同期クロック(TXC)のタイミングでデータ信号DATA1,DATA2を夫々I/O制御部157a,157bに送信する。
その後、I/O制御部157a,157bがデータ信号DATA1,DATA2を受信すると(ステップS139)、これをセレクタ159に送信する。
セレクタ159は、上記送信されたデータ信号DATA1,DATA2に基づき、分周器151から送信される周期1KHzのクロック信号に同期してCMOSセンサ34a.34bが読み込んだ表面画像を交互にサンプリングする(ステップS140)。その後、そのサンプリングされた表面画像を画像バッファ152に送信する。
画像バッファ152及び画像メモリ153は、セレクタで最新にサンプリングされた表面画像とその直前にサンプリングされた表面画像を発信器160から送信される周期2KHzのクロック信号に同期して画像処理部154に送信する(ステップS141)。
次に、画像比較処理部154は、上記最新及びその直前にサンプリングされた表面画像からサンプリング画像及びリファレンス画像を作成して図9の画像比較処理を行う(ステップS142)。この画像比較処理により得られたピクセル値は速度演算処理部155に送信される。
次に、速度演算処理部155は、上記送信されたピクセル値に基づき転写ベルト5の移動速度を算出する(ステップS143)。
上記ステップS135〜S143までの処理は、nの値がmになるまで(ステップS15でNO)、nの値を1つインクリメントしながら(ステップS144)、繰り返される。
その後、nの値がmになると(ステップS145でYES)、速度演算処理部155は算出された移動速度の平均化処理を行う(ステップS146)。その平均処理の結果が現在の転写ベルト5の移動速度として画像メモリ153に記憶される(ステップS147)。
ステップS147の処理が終了すると、画像センサユニット26に送信する/CS1信号及び/CS2信号の値をHからLに再度切り替え、上記制御モードを制御パラメータ転送モードに再設定する(ステップS148)。
次に、I/O制御部157a,157bでLED消灯指示のDATA信号DATA1,DATA2を画像センサユニット26に送信する(ステップS149)。この信号を受信すると、画像センサユニット26はLED33による転写ベルト5の表面へのLED光の照射を終了する。
また、速度演算処理部155は、ステップS146で画像メモリ153に記憶された現在の転写ベルト5の移動速度に基づき転写ベルト5の目標速度を設定し、これをモータ速度制御部156に送信する(ステップS150)。ここで設定される目標速度は、転写ベルト5(転写材P)の実際の速度が予め設定されている速度とすべく制御されるベルトモータ56のモータ回転速度である。
モータ速度制御部156は、上記目標速度に基づき、ベルトモータ56のサーボ制御を行って(ステップS151)、本処理を終了する。
図10の処理によれば、まず、画像データ転送モードにおいて、IO制御部157a,157bが画像センサユニット26からデータ信号DATA1,DATA2を受信する(ステップS139)。セレクタ159は、この受信したデータ信号DATA1,DATA2からCMOSセンサ34a,34bからの表面画像を1KHzの周期でサンプリングする(ステップS140)。その後、2KHzの周期で画像バッファ152及び画像メモリ153から最新にサンプリングされた表面画像及びその直前にサンプリングされた表面画像が画像比較処理部154に送信される(ステップS141)。画像比較処理部154は送信された2つの表面画像に基づき画像比較処理を行い(ステップS142)、この画像比較処理結果に基づき、速度演算処理部155が転写ベルト5の移動速度を算出する(ステップS143)。これにより、画像センサユニット26による色ズレの補正をサンプリングレートのスペックに依存することなく高精度に行うことができる。
図11は、図10のステップS151のモータ・サーボ制御処理の手順を示すフローチャートである。
図11において、まず、モータ速度制御部156はベルトモータ56に対し、モータ起動信号611(図3)を送信する(ステップS200)。その後、ベルトモータ56の状態を示すフラグをNOT−READYにセットして(ステップS201)、ベルトモータ56に設置された速度検知用MRセンサ610から送信される速度検知信号613のパルスを検出したか否かを判別する(ステップS202)。この判別の結果、パルス検出がされたなかったときは、PWMのオンデューティを80%にセットして(ステップS205)、PWMパルスを出力して(ステップS211)、本処理を終了する。
ステップS202の判別の結果、パルスが検出されたときは、上記速度検知信号613に基づき、ベルトモータ56のモータ回転速度を演算する(ステップS203)。ここで、例えばモータ1回転に30パルスの速度信号が出力されており、且つパルスの間隔がtsecのとき、ベルトモータ56のモータ回転速度ωは、ω=2π/30/t(rad/sec)と演算される。
次に、モータ回転速度ωが図10のステップS150で設定された目標速度の50%以上か否かを判定する(ステップS204)。この結果、50%未満であるときは、PWMのオンデューティを80%にセットして(ステップS205)、PWMパルスを出力して(ステップS211)、本処理を終了する。
一方、ステップS204の判別の結果、50%以上であるときは、モータ回転速度ωが目標速度の±5%以内か否かを判定する(ステップS206)。この結果、±5%以内であるときは、ベルトモータ56の状態を示すフラグをREADYに設定する(ステップS207)。
次に、目標速度とモータ回転速度ωとの差を演算し(ステップS208)、PI演算(制御)し(ステップS209)、その制御後のPWMパルス幅を算出し(ステップS210)、PWMパルスを出力して(ステップS211)、本処理を終了する。
本処理によれば、図3に示したDCモータユニット601の回路にて、PWMパルスに応じたベルトモータ56の電力が制御され、ベルトモータ56は目標速度に対し、常に追従するようにサーボ制御が行われる。
また、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 図1の画像形成装置内部の回路ブロックを示す図である。 図2におけるDSPによる各種モータの制御方法を説明するのに用いられる図である。 図2における画像センサユニットの配置を示す図である。 図4における転写ベルトの表面画像を示す図である。 図1における画像センサユニットの構成を示すブロック図である。 DSPから図6におけるCMOSセンサに送信される信号を説明するのに用いられる図である。 DSPの概略的な構成を示すブロック図である。 図8における画像比較処理部により実行される画像比較処理を説明するのに用いられる図である。 DSPにより実行される転写ベルトの移動速度の制御処理の手順を示すフローチャートである。 図10のステップS153のモータサーボ制御処理の手順を示すフローチャートである。 従来のタンデムタイプの画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置
5 転写体ベルト
26 画像センサユニット
34a,34b CMOSセンサ
50 DSP
56 ベルトモータ
159 セレクタ
154 画像比較処理部
155 速度演算処理部
156 モータ速度制御部

Claims (6)

  1. ベルトを介して像担持体上に形成された画像を記録材に転写する画像形成装置において、
    前記ベルトを移動させるベルト移動手段と、
    前記ベルト移動手段により移動させられる前記ベルトの表面画像を交互に読み取る2つの画像読み取り手段と、
    前記2つの画像読み取り手段の一方により読み取られた最新の表面画像及び前記2つの画像読み取り手段の他方により前記最新の表面画像の直前に読み取られた表面画像の画像比較処理を行う画像比較処理手段と、
    前記画像比較処理の結果に基づき前記ベルトの移動速度を検出し、当該検出された前記ベルトの移動速度に基づき前記ベルトの目標移動速度を設定する速度検出・設定手段と、
    前記速度検出・設定手段により設定された前記ベルトの目標移動速度に基づき前記ベルト移動手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像比較処理手段は、前記最新の表面画像から設定エリアの画像をサンプリング画像として抽出するとともに、前記直前に読み取られた表面画像から前記設定エリアの画像をリファレンス画像として抽出し、前記サンプリング画像と前記リファレンス画像を比較することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像比較処理手段は、前記サンプリング画像と前記リファレンス画像の一致率を判断し、前記一致率が一定値未満である場合に、前記設定エリアを前記ベルトの移動方向について単位量ずらした新たなリファレンス画像を抽出し、前記一致率を再算出することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記速度検出・設定手段は、前記再算出された一致率が一定値以上となったときの前記新たなリファレンス画像の設定エリアと前記リファレンス画像の設定エリアのずれ量に基づき前記ベルトの移動速度を検出することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記速度検出・設定手段は、前記最新の表面画像及び前記直前に読み取られた表面画像をフィルタ処理することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. ベルトを介して像担持体上に形成された画像を記録材に転写する画像形成装置の制御方法において、
    前記ベルトをベルト移動手段により移動させるベルト移動ステップと、
    前記ベルト移動ステップにおいて移動させられる前記ベルトの表面画像を2つの画像読み取り手段により交互に読み取る画像読み取りステップと、
    前記画像読み取りステップにおいて、前記2つの画像読み取り手段の一方により読み取られた最新の表面画像及び前記2つの画像読み取り手段の他方により前記最新の表面画像の直前に読み取られた表面画像の画像比較処理を行う画像比較処理ステップと、
    前記画像比較処理の結果に基づき前記ベルトの移動速度を検出する速度検出ステップと、
    前記速度検出ステップにおいて検出された前記ベルトの移動速度に基づき前記ベルト移動手段を制御する制御ステップとを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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