JP2008039968A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カラー画像形成装置において、先に画像調整傾き調整を行い、その後でカラーレジスト調整での色合わせを行っても表裏画像位置精度を向上させ、カラーレジスト性能を確保した画像形成装置を提供する。
【解決手段】基準となる色に対応する走査光学装置の傾き調整機構を、動作可能範囲の中の一部分を画像傾き調整の最大動作範囲として動作させ、残りの部分を前記基準となる色の画像傾きに合わせるカラーレジスト調整として動作させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の像担持体を有するカラー画像形成装置に関し、特に画像傾き調整とカラーレジスト調整に関する。
近年、タンデム型のカラープリンタや複写機、これらの複合機等が使用される場合が多くなってきた。これらのカラー画像形成装置ではイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)色用の各々の走査光学装置、現像装置、像担持体(感光体ドラムという)と、中間転写ベルト(中間転写体という)及び定着装置とを備えている。
例えば、Y色用の走査光学装置では任意の画像情報に基づいて感光体ドラムに静電潜像を描くようになされる。現像装置では感光体ドラムに描かれた静電潜像にY色用のトナーを付着してカラートナー像を形成する。感光体ドラムはトナー像を中間転写ベルトに転写する。他のM、C、BK色についても同様の処理がなされる。中間転写ベルトに転写されたカラートナー像は転写用紙(単に用紙という)に転写された後に定着装置によって定着される。
ところで、この種のカラー画像形成装置によれば、色ずれ無く重ね合わされたカラートナー像を用紙に転写するため、中間転写ベルトに色ずれ無くカラートナー像を形成しなければならない。さらに、用紙の両面に印字する両面印刷機能を有する画像形成装置では、両面印字して、複数枚の用紙を束ねて冊子を作成する場合、表面と裏面との印字領域が一致していることが要求されている。
このように、カラー画像形成装置においては、色ズレ(カラーレジストという)がなく、かつ画像傾きがない画像を形成することが重要である。
この問題を解決するために、従来用紙上の画像の傾きは主として、画像記録位置に用紙が傾いて搬送されることにより生ずるのであるから、画像記録位置に正しい姿勢で用紙を搬送するための技術開発が行われていた。
例えば、特許文献1では、画像記録位置に搬送される用紙の傾きを検知し、検知結果を画像データを処理する画像処理部にフィードバックし、画像処理により用紙の傾きに対応した画像を形成することが記載されている。
また、特許文献2では、用紙の傾き又は用紙上に形成される画像の傾きを検知し、検知結果に基づいて、走査光学装置にある第2シリンドリカルレンズをその主走査方向ほぼ中央位置で揺動させることにより表裏画像間の傾きを防止することが記載されている。
さらに、色ずれの少ない高画質な色画像を形成できるようにする対策として、特許文献3には、中間転写ベルト上に、色ずれ検知用センサを取付、主走査方向にセンサ取付位置候補線を定義し、この定義された取付位置候補線上に沿って色ずれ検知用センサを動かし、色ずれ検知用センサの取付位置と色画像の形成位置ずれとの関係を調べ、中間転写ベルトの側端部での色画像の色ずれが側端部以外での色ずれの最大値と等しくなるようなセンサ取付位置候補線上の特定の色ずれ検知用センサ取付位置を見いだし、この見いだされた特定の取付位置を満たし、かつ中間転写ベルトの色画像形成面に対峙する位置にセンサを配置することが記載されている。
特開2001−103273号公報 特開2006−3780号公報 特開2004−93679号公報
しかしながら、カラー画像形成装置において、基準色に対する他の色の傾きを合わせるカラーレジスト調整は行われているが、カラーレジスト調整と画像傾きの調整を組み合わせたものはなく、カラー画像形成装置において表裏画像の主走査方向画像傾きのずれを調整することはできなかった。
画像の主走査方向の傾きがずれていると、第1面に転写及び定着後の転写紙は、第2面への画像形成のためにその先端と後端を入れ替えて反転してくるため、表裏ではその画像の傾きがクロスする方向にずれることになるため、表裏の画像ずれ量は、片面時の傾き量の2倍になってしまい、特に大きくずれるという問題があった。
また、カラーレジスト調整と画像傾き調整を同じ機構で行うと、カラーレジスト調整後に画像傾き調整を行うと、基準色だけ動かすためカラーレジストがずれてしまうという問題があった。また画像傾き調整時に全色同じ量だけ動作させても、部品精度などの影響で各色のずれがカラーレジストで要求される精度では収まりきれず、やはりカラーレジストはずれてしまうという問題があった。
また走査光学装置(書き込みユニットともいう)の主走査方向傾き調整機構をカラーレジスト調整と画像傾き調整の両方で使う場合、その動作範囲をどちらかの調整で使い切ってしまうと、もう一方の調整ができなくなる問題があり、先に画像調整傾き調整を行うと、その調整量が大きい場合に、その後で行われるカラーレジスト調整での色合わせができなくなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、表裏画像位置精度の向上と、カラーレジスト性能を確保した画像形成装置を提供することである。
上記課題は、下記構成により解決できる。
1.複数の像担持体と、該複数の像担持体に対応した走査光学装置と、を有する画像形成装置であって、
前記走査光学装置に主走査方向の傾き調整機構を設け、該傾き調整機構は、画像の主走査方向の傾きを調整する画像傾き調整と、基準となる色に対する他の色の主走査方向傾きを調整するカラーレジスト調整と、を行い、
基準となる色に対応する前記走査光学装置の前記傾き調整機構は、動作可能範囲の中の一部分を画像傾き調整の最大動作範囲として動作させ、残りの部分を前記基準となる色の画像傾きに合わせるカラーレジスト調整として動作させることを特徴とする画像形成装置。
2.前記基準となる色に対応する前記走査光学装置の傾き調整は、基準となる色の傾きを調整後に、カラーレジスト調整を行うことを特徴とする1に記載の画像形成装置。
3.前記傾き調整機構は、前記画像傾き調整の動作に連続して、前記カラーレジスト調整を動作させることを特徴とする1又は2に記載の画像形成装置。
本発明によりカラーレジスト性能を確保した上で、表裏画像の主走査方向の画像傾きのずれを低減でき、表裏画像位置精度を向上できる。
本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限らない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
〈画像形成装置概要〉
図1は画像形成装置を正面から見たときの構成を示す概略図である。
イエロー色の画像を形成する画像形成部Y10は、像形成体としての感光体Y1の周囲に配置された帯電装置Y2、走査光学装置Y3、現像装置Y4、一次転写手段としての転写ローラY5、クリーニング装置Y6を有する。マゼンタ色の画像を形成する画像形成部M10は、像形成体としての感光体M1、帯電装置M2、走査光学装置M3、現像装置M4、一次転写手段手段としての転写ローラM5、クリーニング装置M6を有する。シアン色の画像を形成する画像形成部C10は、像形成体としての感光体C1、帯電装置C2、走査光学装置C3、現像装置C4、一次転写手段としての転写ローラC5、クリーニング装置C6を有する。黒色画像を形成する画像形成部K10は、像形成体としての感光体K1、帯電装置K2、走査光学装置K3、現像装置K4、一次転写手段としての転写ローラK5、クリーニング装置K6を有する。
中間転写ユニットA7は、複数のローラA71〜A74に巻回され、循環移動可能に支持された半導電性エンドレスベルト状の中間転写体A70を有する。
画像形成部Y10、M10、C10、K10により形成された各色の画像は、一次転写ローラY5、M5、C5、K5により、循環する中間転写体A70上に逐次転写され重ね合わされて、合成されたカラー画像が形成される。給紙カセットP20内に収容された記録媒体としての用紙Pは、給紙手段P21により給紙され、複数の中間ローラP22A、P22B、P22C、P22D、レジストローラP23を経て、転写ローラA5に搬送され、用紙P上にカラー画像が一括転写される。カラー画像が転写された用紙Pは、定着装置A24により定着処理され、排紙ローラP25に搬送されて機外の排紙トレイP26上に排出される。
このように、本実施の形態においては、中間転写体A70上に形成されたトナー像を転写ローラA5により用紙Pに転写し、画像を形成しており、転写ローラA5が画像形成手段を構成し、転写ローラA5に用紙Pが接触して転写が行われる位置が画像形成位置である。
一方、転写ローラA5により用紙Pにカラー画像を転写した後、中間転写体A70は、クリーニング装置A6を通過してクリーニングされ、残留トナーが除去される。
画像形成処理中、転写ローラK5は常時、感光体K1に圧接している。他の転写ローラY5、M5、C5はカラー画像形成時にのみ、それぞれ対応する感光体Y1、M1、C1に圧接する。転写ローラA5は、二次転写部を用紙Pが通過して二次転写が行われる時にのみ、中間転写体A70に圧接する。
用紙Pの片面に画像を形成する片面モードにおいては、定着装置A24を通過した用紙Pは排紙皿P26に排紙されるが、用紙Pの両面に画像を形成する両面モードにおいては、片面に画像が形成され、定着装置A24を通過した用紙Pは、下方に案内され、表裏を反転する反転部P25Aにおいて表裏反転された後に、レジストローラP23に搬送されて、転写ローラA5により裏面画像が転写され、定着装置A24を通過した後、排紙皿P26に排紙される。
また画像形成装置を操作するための操作部9を有する。
〈走査光学装置〉
図1における走査光学装置Y3、M3、C3及びK3はそれぞれ半導体レーザを光源として構成されるが、図2は走査光学装置の斜視図である。
図2に示すように、ベース1の立壁部301には、コリメータレンズ3を内蔵した水平方向に向けてレーザー光(光ビーム)を出射するレーザー光源2(光源)、第1シリンドリカルレンズ6が取り付けられ、ベース1の底板部302には、レーザー光源2から出てコリメータレンズ3を通過したレーザー光をポリゴンモータ4に内蔵された主走査方向に振る偏向手段としてのポリゴンミラー41が垂直軸を中心に回転可能に設けられている。さらに、ベース1の底板部302には、ポリゴンミラー41で反射したレーザー光が入射するfθレンズ5が取り付けられている。また、fθレンズ5を通過したレーザー光を被走査面上に結像させる結像レンズとしての第2シリンドリカルレンズ11が組まれたCY2ユニット10が、第2シリンドリカルレンズ11を保持する保持手段としてのCY2レンズ台12に設けた支持軸121、122(122は図示せず)を回転中心として揺動可能にベース1の台座部303、312(312は図示せず)に取り付けられている。
なお、CY2とは第2シリンドリカルレンズを意味する。従って、以下の説明において用いられる、たとえば、CY2レンズ台12とは第2シリンドリカルレンズを支持するレンズ台12を意味する。第2シリンドリカルレンズ11及びCY2レンズ台12からなり、揺動可能なユニットであるCY2ユニット10については後に説明する。また、CY2ユニット10の一方の端には、CY2ユニット10を揺動させるための駆動手段としてのCY2駆動部30がベース1の底板部302に取り付けられている。また、第2シリンドリカルレンズ11の端部近傍には、ミラー7が配置されており、ポリゴンミラー41からfθレンズ5を介して入射したレーザー光を、立壁部311にはめ込んで取り付けられた光検出器8に向けて反射するようになっている。この光検出器8は、レーザー光が所定のビーム位置に来たことを検出するためのもので、その出力は、主走査の同期をとるために用いられる。
fθレンズ5は、ベース1の底板部302に設けた図示しない台座に設置され、支柱304、305に、付勢手段としての板ばね51、52の基部をネジ201、202で固定し、板ばね51、52の自由端部の突起でもって、fθレンズ5の両端部上面を下方に押圧する。この押圧状態は、弾性力による仮止め状態であり、fθレンズ5に力を加えれば、fθレンズ5は移動可能である。さらに、押さえ部材9をネジ211でネジ止めするときの押さえ部材9によるネジ締め方向の押圧により、fθレンズ5に設けた突起53を押圧して、突起54とfθレンズ5の両端部を、突起54が当接するベース1の底板部302に設けた図示しない突起と突起306、307に当接させて、fθレンズ5はベース1の底板部302に固定される。
レーザー光源2は、図示しない位置決め手段によって位置決めされ、ネジ203、204によって、コリメータレンズと共に、ベース1の立壁部301に固定されている。
第1シリンドリカルレンズ6は、立壁部301の図示しない位置決め手段で位置決めされ、固定方法は、付勢手段(例えばバネ)を用いてベース1に押圧しても良いし、接着であってもかまわない。
ポリゴンモータ4は、ベース1の底板部302に設けた位置決め用の突起308、309で位置決めされ、ネジ205、206、207で固定されている。
ミラー7は立壁部310に付勢手段である板バネ71でミラー7ミラー面方向に押圧され固定されている。また、板バネ71の固定は図示しないが、ベース1の底板部302にネジによって固定しても良いし、弾性を利用して装着されていても良い。
第2シリンドリカルレンズ11の前方に位置し、被走査面に対向する、ベース1の前壁部316には、第2シリンドリカルレンズ11を通過したレーザー光が出射するためのスリット313が穿設され、このスリット313を囲むように枠314が形成されている。そして、この枠314内には、スリット313を塞ぐようにして、透明なカバー315が接着されている。
第2シリンドリカルレンズ11は、図3〜図5に示すように、上部につば部111、下部につば部112を有し、その間が有効なレンズ部113となっている。つば部112の両端部下面には、それぞれ台部115、116が形成され、つば部112の中間部下面にも、台部117が形成されている。又、台部117には、更に係合突起118が形成されている。
CY2レンズ台12上の、第2シリンドリカルレンズ11の取り付け部には、図6、図7に示すように、第2シリンドリカルレンズ11の台部115、116の下面に当接可能な突起123、124と、第2シリンドリカルレンズ11の台部117の下面に当接可能な突起125と、第2シリンドリカルレンズ11の両端部レーザー光入射側に当接可能な突起126、127と、第2シリンドリカルレンズ11の係合突起118が当接する突起128とが設けられている。
また、突起123、124、125の中央には、ネジ穴が切られている。更に、突起123、124の近傍には、支柱129、130が突設され、中央の前後方向に支持軸121、122が設けられている。ここで言う中央とは、第2シリンドリカルレンズ11の中央で主走査方向の走査範囲の中央に相当する位置のことで、前後方向とは前述の中央におけるレーザー光の光軸方向である。
CY2レンズ台12への第2シリンドリカルレンズ11の取り付けは、まず、第2シリンドリカルレンズ11を台部115〜117を下にして突起123〜125上に載せる。
次に、図2及び図9に示すように、支柱129、130に、付勢手段としての板ばね14、15の基部をネジ209、210で固定し、板ばね14、15の自由端部(即ち、図9において下方に突設された半球状突起14a、15a)でもって、第2シリンドリカルレンズ11のつば部111の両端部上面を下方に押圧する。この押圧状態は、弾性力による仮止め状態であり、第2シリンドリカルレンズ11に力を加えれば、第2シリンドリカルレンズ11は移動し調整可能である。
さらに、図8に示すように押さえ部材13をネジ208でネジ止めするときの押さえ部材13によるネジ締め方向、すなわち回転方向の押圧により、第2シリンドリカルレンズ11の両端部は、突起126、127及び128に当接する。この当接により、第2シリンドリカルレンズ11は、規制される。
さらに、本第1の実施形態では、CY2レンズ台12底面側から、当接部材としての調整ネジ16〜18がそれぞれ突起123、124、125の中央にねじ込まれている。これらのネジ位置は、第2シリンドリカルレンズ11の主走査方向の両端部での調整ネジ16、17との当接点は、ほぼ主走査方向と平行な同一直線上に位置し、中間部での調整ネジ18との当接点は、上記直線上の位置よりも被走査面と垂直な方向にずれている。従って、第2シリンドリカルレンズ11に任意の姿勢をとらせることができ、長尺なレンズであるシリンドリカルレンズ11の反りによる走査線の曲がりを矯正するためのものである。
上記の様に組まれたCY2ユニットは、図10に示すようにベース1に取り付けられる。図10には、取り付けにかかわる要素のみ示した。したがって、例えばCY2ユニットには本来第2シリンドリカルレンズ11等が組み付けられているが省略してある。図10によれば、CY2レンズ台12に設けた支持軸121、122は、ベース1の台座部303、312に支えられるように置かれ、さらに支持軸121、122を下方に押圧するための押さえ部材19、20がベース1にネジ止めされる。このようにしてCY2ユニットは、支持軸121、122を中心に揺動可能に取り付けられる。
CY2駆動部30は、図11に示すように、ブラケット31に駆動モータ32が、ネジ214、215(215は図示しない)でブラケット31のA面31aに取り付けられ、駆動モータ32の軸には、駆動ギヤ32が圧入されていて駆動モータ32の軸と共に回転する。駆動ギヤ32と係合するギヤ33が軸34に固定され、軸34にはさらにウォームギヤ35が固定されていて、軸34はブラケット31のA面31aとB面31bに軸受け39を介して支えられている。
さらに、軸34と直交する方向に軸37がブラケット31のC面31cとE面31e(図示せず)に軸受け39を介して支えられ、軸B37にはウォームギヤ35に係合するウォームホイール36が固定されている。さらに軸37の軸受け39の間の範囲にはネジが切ってあり、ネジ部には雌ネジの切られたナット部材38が取り付けられている(図12)。ナット部材38の回転方向に規制をすれば、軸37の回転にともなってナット部材38は軸37の軸方向に移動する。したがって、駆動モータ32を駆動させると、駆動ギヤ32、ギヤA33、軸A34、ウォームギヤ35、ウォームホイール36を介して軸37が回転し、ナット部材38が軸37の軸方向に移動する。押圧バネ40は、ブラケット31のD面31dに取り付けてある。
さらに、CY2駆動部30は、ブラケット31のC面31cをベース1の底板部302に対向させてベース1の底板部302に図示しない位置決め機構(例えば突起と穴)によって位置決めされ、図示しないネジで取り付けられる。
また、CY2レンズ台12の端部は、図13、14に示すようにブラケット31のD面31dに取り付けてある押圧バネ40とナット部材38の間に、押圧バネ40によって下方に押圧されつつナット部材38の円弧部に乗せて取り付けられる。押圧バネ40は、ナット部材38とCY2レンズ台12の端部を密着させるように作用する。また、ナット部材38は、CY2レンズ台12に設けたリブ132、133にナット部材38の受け面が当接するように取り付くので、ナット部材38は回転しない。
したがって、ナット部材38の移動にともなってCY2レンズ台12の端部はナット部材38の円弧部38a上を摺動しつつ上下に移動する。また、ウォームホイール36の軸受け部の外周に、ワイヤ21を巻きプーリ22を介して図示しない牽引手段により牽引し、ギヤ類のバックラッシュによるCY2レンズ台12の上下のがたつきを抑えている。
したがって、駆動モータ32を駆動させることでナット部材38の移動とともにCY2レンズ台12の端部を移動させることで、CY2ユニットは、支持軸121、122を中心に揺動し、シリンドリカルレンズ11を所望の角度に傾けることができる。
本第1の実施形態では、CY2レンズ台12に支持軸121、122を設けたが、ベース1に軸を設けて、CY2レンズ台12には軸受け形状を形成して揺動させる形態でも良い。
図15はCY2ユニットがCY2駆動部30と係合するところを示す概略図である。CY2ユニットは、CY2駆動部30の駆動モータ32が回転することにより、揺動支点121を中心として上下方向に揺動する。
レーザー光による走査は、従来装置と全く同様である。即ち、レーザー光源2から水平方向に向けて出射されたレーザー光は、コリメータレンズ3で平行光にされ、図示しないスリットで整形された後、ポリゴンミラー41に入射し、ポリゴンミラー41での反射レーザー光がfθレンズ5を通過し、第2シリンドリカルレンズ11に入射する。更に、第2シリンドリカルレンズ11を通過したレーザー光は、スリット313を通って被走査面に到達する。
ここで、ポリゴンミラー4が回転しているため、被走査面上のビームスポットは主走査方向に移動し、レーザー光源2での変調に応じた走査線で露光がなされることになる。又、被走査面は副走査方向に移動しているため、被走査面は、複数の走査線により2次元的に露光される。各走査線上での露光開始タイミングは、光検出器8に基づき定められる。
上記のように第2シリンドリカルレンズ11を通過し被走査面に到達するレーザー光の被走査面上の主走査方向の走査線は、上述の第2シリンドリカルレンズ11の揺動により傾く。すなわち、感光体G1の移動方向である副走査方向に直行する方向に対して傾いた走査線で主走査が行われる。この主走査線の傾きについて、図16、17を用いて説明する。
図16に第2シリンドリカルレンズ11の作用を示した。第2シリンドリカルレンズ11は、ポリゴンミラー41の反射面と被走査面(感光体G1)の表面を共役点とし、ポリゴンミラー41上の点を被走査面上に少なくとも副走査方向に結像する光学要素であり、ポリゴンミラー41で反射したレーザー光を被走査面に同一高さで結像させて、副走査方向の走査線の間隔を一定に保つためのものである。つまり、ポリゴンミラー41の各面の傾きによってレーザー光が例えばA方向、B方向、C方向(光軸方向)にばらついて反射した場合に、第2シリンドリカルレンズ11はそれぞれのレーザー光を光軸方向(それぞれ、A′方向、B′方向、C′方向)に屈折させて被走査面に同一高さで結像させる作用を有している。そして、第2シリンドリカルレンズ11を図16(a)から図16(b)のように変位させることにより、被走査における光ビームLBの入射位置は、XP1からXP2に変位する。
次に、図17により第2シリンドリカルレンズ11の揺動による走査線の傾きを説明する。
第2シリンドリカルレンズ11がその中心(主走査方向の中心)で揺動した場合、11Cで示す中心部のレンズ11Cは移動しないが、右端部のレンズ11Aが下方に変位し、左端部のレンズ11Bは上方に変位する。従って、図16(b)で説明したように、感光体(被走査面)上での光ビームLBの入射点が移動して、走査線はSC1からSC2に傾く。
これによって、感光体に書き込まれる画像は傾いたものとなる。
〈傾き調整〉
傾き調整は図18に示すフローチャートに従い、図19〜図24に示す操作部9の入力方法と、印字されたチャート画像から得られたデータを入力することにより、図示しない制御部にデータが入力され、そのデータに基づいて制御部から駆動部30のステッピングモータからなる駆動モータ32を、所定のパルスだけ駆動させることで、ナット部材38の移動とともにCY2レンズ台12の端部を所定量だけ移動させ、CY2ユニットが支持軸121、122を中心に揺動し、シリンドリカルレンズ11を所望の角度に傾けることができる。
〈フローチャート〉
ステップS01:コピーモードを選択し、「表裏調整」ボタンを押し、「OK」ボタンで 設定を確定する(図19)。
ステップS02:「オモテ」を選択し、「チャート調整」ボタンを押してから、「OK」 ボタンを押すと、基準色(本実施例の場合黒色)のチャート画像が用紙 に出力される(ステップS03)(図20)。チャート画像を図21に 示す。
ステップS04:印字されたチャートの[1]から[8]までの距離を、それぞれ順に指 示された位置からスケール等を用いて測定する。
ステップS05:測定した距離を操作部9の画面上(図22)にて入力し、「閉じる」ボ タンを押して設定を完了後、「調整開始」ボタンを押す。ウラ/チャー ト画像が両面印字される。(図23、24)
ステップS06:表面側(図23)の4角に十字マークが印字され、裏面側(図24)に も表面側と同じ位置に十字マークが印字され、それぞれの4角には左上 の十字マークを[1]、右上の十字マークを[2]、左下の十字マーク を[3]、右下の十字マークを[4]と、それぞれ番号が印字され、中 央には、同じく十字マークが印字されている。そしてX軸は中央位置決 め調整用とし、右方向を+、左方向を−、にするように印字される。ま たY軸は印字開始位置決め調整用とし、上方向を−、下方向を+にする ように印字されている。
印字された用紙をウラ面側を上にして、ライトボックスなどに載せ、表 と裏との十字マークのズレ量をスケールなどを用いて測定する。
ステップS07:操作部9上の「チャート調整/ウラ」画面にて、オモテ面の十字マーク 「+」位置に対するウラ面の「+」位置のズレ量を各ポイント毎に入力 する。例えば[1]のX方向が表面に対して+側に0.5mmずれてい れば[1]のXに0.5と入力し(図25)、「調整開始」ボタンを押 す。
ステップS08:ステップS07の情報を基に、制御部は主走査画像傾きとCY2駆動モ ータの移動量を算出する。この時、基準色の画像傾きのCY2駆動モー タの移動量が所定の値以下かどうか判断し、ステップS08:YESの 場合ステップS10のカラーレジスト調整を行う。ステップS08:N Oの場合は基準色の画像傾きを所定量だけ移動する(ステップS09) 。
〈カラーレジスト調整〉
カラーレジスト調整は、基準色(黒)の画像傾き調整を行った後、中間転写体A70近傍で、かつ、転写ローラA5とクリーニング装置A6の間に、主走査方向手前側と奥側に画像読み取り用としての画像読み取りセンサSAを設け、中間転写体A70上にて「黒−黄」、「黒−マゼンタ」、「黒−シアン」のチャート画像をそれぞれ印字させ、基準チャート画像とのズレが発生した場合、そのズレ量を読み取りセンサSAにて読み込み、そのデータを制御部に入力した後、制御部からの指示により駆動モータ32に所定のパルスだけ駆動させ、走査光学装置を傾けることにより行う(ステップS10)。
このように、本発明では、画像傾き調整を行った後、連続してカラーレジスト調整を行うので調整時間を短縮できる。
またこの時、基準色の画像傾き調整量が調整移動可能範囲の全てを使用した場合、前述したように、走査光学装置は同じ構成となっており、その他の色の走査光学装置の傾き調整方向が、基準色と同じ方向であった場合、調整移動範囲は無くなり調整できなくなる。
そこで、本発明では、基準となる色に対応する走査光学装置の傾き調整機構は、動作可能範囲の中の一部分を画像傾き調整の最大動作範囲として動作させ、残りの部分を基準となる色の画像傾きに合わせるカラーレジスト調整として動作させることを特徴としている。
具体的には、走査光学装置の移動可能範囲は、端部が最大±0.6mm揺動可能なようにステッピングモータである駆動モータ32のステップ数を設定している。そして基準色(黒色)の走査光学装置の傾き可能範囲はCY2の支持軸122を中心として、左右端部が±0.6mm揺動するうちの、最大±0.3mmだけ揺動するように、駆動モータ32のステップ数に制限を設けている。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体図である。 走査光学装置に関する実施形態の一例を示す斜視図である。 第2シリンドリカルレンズの正面図である。 第2シリンドリカルレンズの平面図である。 図3の切断線A−Aにおける断面図である。 CY2レンズ台の正面図である。 CY2レンズ台の平面図である。 第2シリンドリカルレンズの取り付け構造を示す図である。 第2シリンドリカルレンズの付勢構造を示す斜視図である。 CY2レンズ台の取り付け構造を示す斜視図である。 CY2駆動部の構造を示す斜視図である。 ナット部材の形状を説明する斜視図である。 ナット部材とCY2レンズ台との関係を示す図である。 ナット部材とCY2レンズ台との関係を示す図である。 CY2がCY2駆動部に係合するところを示す概略図である。 第2シリンドリカルレンズの作用を示す図である。 第2シリンドリカルレンズの揺動による走査線の傾きを示す図である。 傾き調整を行うフローチャートである。 表裏調整を行う操作部の図である。 チャート調整を行う操作部の図である。 基準色のチャート画像を示すの図である。 測定した距離を操作部9の画面上に入力する図である。 ウラ/チャート画像の表側を示す図である。 ウラ/チャート画像の裏側を示す図である。 十字マークの表裏ズレ量を入力する図である。
符号の説明
1 ベース
302 底板部
303、312 台座部
311 立壁部
2 レーザー光源
3 コリメータレンズ
4 ポリゴンモータ
41 ポリゴンミラー
5 fθレンズ
6 第1シリンドリカルレンズ
7 ミラー
8 光検出器
10 CY2部
11 第2シリンドリカルレンズ
115〜117 台部
12 CY2レンズ台
121、122 支持軸
123〜125 突起
16〜18 調整ネジ
19、20 押さえ部材
30 CY2駆動部
32 駆動モータ

Claims (3)

  1. 複数の像担持体と、該複数の像担持体に対応した走査光学装置と、を有する画像形成装置であって、
    前記走査光学装置に主走査方向の傾き調整機構を設け、該傾き調整機構は、画像の主走査方向の傾きを調整する画像傾き調整と、基準となる色に対する他の色の主走査方向傾きを調整するカラーレジスト調整と、を行い、
    基準となる色に対応する前記走査光学装置の前記傾き調整機構は、動作可能範囲の中の一部分を画像傾き調整の最大動作範囲として動作させ、残りの部分を前記基準となる色の画像傾きに合わせるカラーレジスト調整として動作させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記基準となる色に対応する前記走査光学装置の傾き調整は、基準となる色の傾きを調整後に、カラーレジスト調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記傾き調整機構は、前記画像傾き調整の動作に連続して、前記カラーレジスト調整を動作させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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