JP2008038487A - 道路舗装機械におけるスクリード調整機構 - Google Patents

道路舗装機械におけるスクリード調整機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2008038487A
JP2008038487A JP2006214875A JP2006214875A JP2008038487A JP 2008038487 A JP2008038487 A JP 2008038487A JP 2006214875 A JP2006214875 A JP 2006214875A JP 2006214875 A JP2006214875 A JP 2006214875A JP 2008038487 A JP2008038487 A JP 2008038487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
span
support
length
crown
adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006214875A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4486067B2 (ja
Inventor
Toshiki Fukuoka
俊記 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2006214875A priority Critical patent/JP4486067B2/ja
Publication of JP2008038487A publication Critical patent/JP2008038487A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4486067B2 publication Critical patent/JP4486067B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】舗装品質の向上を図るとともにクラウン量の調整をスムーズに行って調整作業時間の短縮、省力化及び省人化を図る道路舗装機械におけるスクリード調整機構を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、単一のアクチュエータ16を、左右のスクリード4A,4Aの上部離間間隔を可変するスパン可変手段12A,12B及びセンタサポート6Aの長さを可変する長さ可変手段9aにそれぞれ動力伝達手段を介して連結し、単一のアクチュエータ16の駆動力によりクラウン量の調整とセンタサポート長さの調整とを同時に行うようにした道路舗装機械におけるスクリード調整機構を提供するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路舗装機械におけるスクリード調整機構に関するものであり、特に、センタサポートを備えた道路舗装機械においてクラウン量の調整を効率よく行うことができるとともに省力化及び省人化を図ることが可能な道路舗装機械におけるスクリード調整機構に関するものである。
道路舗装機械におけるスクリード調整機構に関連する従来技術として、例えば、次のような敷均機械が知られている。この従来技術は、一対のフレームに、ガイド部材等を介して左右のスクリードが取り付けられている。該一対のフレームは、間隔調整機構で上部の離間間隔を変えることにより、連結軸を回動中心として傾斜角度が調整可能に構成されている。前記間隔調整機構にはターンバックルが適用されている。クラウン量の調整は、該間隔調整機構により連結軸を回動中心とした前記一対のフレーム傾斜角度、即ち左右のスクリードの傾斜角度を変化させて行われる(例えば、特許文献1参照)。
また、図7は、従来のクローラ走行式の大型の道路舗装機械1を示している。道路舗装機械1は、機械本体2の前部に図示しないダンプトラックからアスファルト合材の投入を受け入れるホッパ3が備えられている。該ホッパ3で受入れたアスファルト合材は図示しないコンベヤで機械本体2の後部に送り出され、この送り出されたアスファルト合材が、図示しないスクリューで機械本体2の幅方向に撒き広げられながら左右一対備えられたスクリード4,4で路盤に敷き均すように構成されている。
図8に示すように、該左右の各スクリード4,4は、それぞれメインスクリード4Aとエキステンションスクリード4Bとで構成され、各スクリード4,4の内側端部下方の連結部分には、スクリードセンタピン5が設けられている。
大型の道路舗装機械1の場合、前記左右のスクリード4,4で敷き均される敷き均し幅が広くなる。このため、舗装面の平坦度を保つため、左右のメインスクリード4A,4Aの外面から左右のエキステンションスクリード4B,4Bを支持するため、複数のサポート6a〜6cが架設されている。
また各サポート6a〜6cに入力される負荷が左右でバランスされるように、左右のメインスクリード4A,4Aの上部にはセンタサポート6Aが設けられている。該センタサポート6Aは、サポートピン7及び適宜の取付け部材を介して左右のスクリード4,4間に渡って架設されている。これらの複数のサポート6a〜6c及びセンタサポート6Aで強固なトラス構造が構築されている。
前記左右のスクリード4,4の上部離間部分、即ち前記スクリードセンタピン5の上方には、該スクリードセンタピン5を回動中心とした左右のスクリード4,4の各下面の傾斜角を調整してクラウン量を設定するためのクラウン調整部8が設けられている。一方、センタサポート6Aには、該センタサポート6Aの長さを可変するため、長さ可変手段としてのサポート側ターンバックル9aを備えたサポート調整部9が設けられている。
ここで、クラウン量(%)とは、図10に示すように、スクリードセンタピン5からスクリード4の外端部迄の長さLに対する該スクリード4外端部の変化高さhの割合(h/L)をパーセント(%)で表した数値である。
図9は、前記クラウン調整部8の詳細構成を示す拡大平面図である。クラウン調整部8には、2個のクラウンピン10a,10aがそれぞれブラケット11a,11aを介して左スクリード4に取り付けられ、2個のクラウンピン10b,10bがそれぞれブラケット11b,11bを介して右スクリード4に取り付けられている。
フロント側の対向した2個のクラウンピン10a,10b間には、該2個のクラウンピン10a,10bの支持スパンを可変するスパン可変手段としてのスパン側ターンバックル12Aが架設されている。またリア側の対向した2個のクラウンピン10a,10b間には、該2個のクラウンピン10a,10bの支持スパンを可変するスパン可変手段としてのスパン側ターンバックル12Bが架設されている。
該スパン側ターンバックル12Bにおけるターンバックル軸12bには、該スパン側ターンバックル12Bを動作させるためのラチェットトレンチ13が取り付けられている。該スパン側ターンバックル12Bにおけるターンバックル軸12bと、他のスパン側ターンバックル12Aにおけるターンバックル軸12aとの間には、2個のスプロケット14a,14bとチェーン15からなる動力伝達手段が架設されている。
該動力伝達手段により、前記ラチェットトレンチ13の操作でフロント側及びリア側の両スパン側ターンバックル12A,12Bが同時に動作して左右のスクリード4,4の上部離間間隔が可変される。
そして、クラウン調整部8により、クラウン量をマイナス側に調整する場合は、ラチェットトレンチ13を一方向に回動操作しながら、左右のスクリード4,4間に渡って架設されたセンタサポート6Aの張り状態を確認し、必要に応じて該センタサポート6Aの長さをサポート調整部9により短く調整してクラウン量をマイナス側の所要量に設定する。
また、クラウン量をプラス側に調整する場合は、ラチェットトレンチ13を他方向に回動操作しながら、前記センタサポート6Aの張り状態を確認し、必要に応じて該センタサポート6Aの長さをサポート調整部9により長く調整してクラウン量をプラス側の所要量に設定する。
このように、クラウン量を調整する場合は、クラウン調整部8とサポート調整部9とを同時に操作するか、又はセンタサポート6Aをサポートピン7の部分で取り外してからクラウン調整部8のみによるクラウン量の調整をすることが必要である。
特開平11−256513号公報(第3,4頁、図5)。
特許文献1に記載の従来技術においては、道路舗装機械にセンタサポートの配設はなく、クラウン量の調整の際に左右のスクリードの上部離間間隔を変える間隔調整機構のみが示されている。
また、図7〜図10に示した従来技術においては、クラウン量の調整の際に、クラウン調整部とサポート調整部とを複数人で同時に操作するか、又は一人操作の場合は、センタサポートをサポートピンの部分で取り外してからクラウン調整部を操作することが必要であった。このため、調整作業時間が長くなって施工能率の低下を招くとともに省力化及び省人化を図ることが困難であった。
そこで、舗装品質の向上を図るとともにクラウン量の調整をスムーズに行って調整作業時間の短縮、省力化及び省人化を図るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、左右のスクリードの上部離間間隔をスパン可変手段により変えて前記左右のスクリードのクラウン量を調整するクラウン調整部と、前記左右のスクリード間に渡って設けられたセンタサポートの長さを可変する長さ可変手段を備え前記クラウン調整部によるクラウン調整量に応じて前記長さ可変手段により前記センタサポートの長さを調整するサポート調整部とを有する道路舗装機械におけるスクリード調整機構であって、単一のアクチュエータを前記スパン可変手段及び前記長さ可変手段にそれぞれ動力伝達手段を介して連結し、前記単一のアクチュエータの駆動力により前記クラウン量の調整と前記センタサポート長さの調整とを同時に行うように構成してなる道路舗装機械におけるスクリード調整機構を提供する。
この構成によれば、クラウン量の設定は、スパン可変手段を操作してスクリードセンタピンを回動中心とした左右スクリードの各下面の傾斜角を調整することにより行われる。このクラウン量の設定の際、左右のスクリード間に渡って設けられたセンタサポートの長さ調整も同時に行うことが必要である。これに対し、単一のアクチュエータでスパン可変手段と共に長さ可変手段も駆動することにより、クラウン量の調整に際してセンタサポート長さの調整が自動的に同時に行われる。
請求項2記載の発明は、上記アクチュエータは、油圧モータ又は電気モータのいずれかである道路舗装機械におけるスクリード調整機構を提供する。
この構成によれば、スイッチ操作等の簡単な操作でアクチュエータが作動してクラウン量の調整に際してセンタサポートの長さ調整が同時に行われる。
請求項3記載の発明は、上記スパン可変手段はスパン側ターンバックルであり、該スパン側ターンバックルと上記単一のアクチュエータとの間を連結する上記動力伝達手段は、前記スパン側ターンバックルにおけるターンバックル軸上のスパン側スプロケットと、前記アクチュエータにおける出力軸上のアクチュエータスプロケットと、前記スパン側スプロケット及び前記アクチュエータスプロケット間に掛け渡されたチェーンとで構成され、上記長さ可変手段はサポート側ターンバックルであり、該サポート側ターンバックルと上記単一のアクチュエータとの間を連結する上記動力伝達手段は、前記サポート側ターンバックルにおけるターンバックル軸上のサポート側スプロケットと、前記アクチュエータにおける出力軸上のアクチュエータスプロケットと、前記サポート側スプロケット及び前記アクチュエータスプロケット間に掛け渡されたチェーンとで構成されている道路舗装機械におけるスクリード調整機構を提供する。
この構成によれば、スパン可変手段及び長さ可変手段として、具体的にはそれぞれターンバックルが用いられ、また動力伝達手段として、スプロケットとチェーンの組合わせ機構が用いられ、単一のアクチュエータの駆動力がスパン可変手段及び長さ可変手段としての各ターンバックルに伝達されて、クラウン量の調整に際してセンタサポートの長さ調整が自動的に同時に行われる。
請求項4記載の発明は、上記単一のアクチュエータで上記スパン可変手段及び上記長さ可変手段を駆動することによる上記センタサポート長さの調整代に生じる誤差を、上記スパン側スプロケットと上記サポート側スプロケットとのギア比もしくは上記スパン側ターンバックルと上記サポート側ターンバックルとのねじピッチ差の少なくともいずれかで補正する道路舗装機械におけるスクリード調整機構を提供する。
この構成によれば、左右スクリードの回動中心であるスクリードセンタピンからスパン可変手段におけるクラウンピンまでの距離と、前記スクリードセンタピンからセンタサポート端部のサポートピンまでの距離とは異なる等、クラウン機構側とセンタサポート機構側との構造上の違いから、単一のアクチュエータでスパン可変手段と長さ可変手段とを同時に駆動したとき、該スパン可変手段による所要の調整代に対しセンタサポート長さの調整代に一般的に誤差が生じる。これに対し、スパン側スプロケットとサポート側スプロケットとのギア比もしくはスパン側ターンバックルとサポート側ターンバックルとのねじピッチ差の少なくともいずれかで補正を加えることにより、前記センタサポート長さの調整代の誤差が吸収される。
請求項5記載の発明は、左右のスクリードの上部離間間隔をスパン可変手段により変えて前記左右のスクリードのクラウン量を調整するクラウン調整部と、前記左右のスクリード間に渡って設けられたセンタサポートの長さを可変する長さ可変手段を備え前記クラウン調整部によるクラウン調整量に応じて前記長さ可変手段により前記センタサポートの長さを調整するサポート調整部とを有する道路舗装機械におけるスクリード調整機構であって、第1の油圧モータを動力伝達手段を介して前記スパン可変手段に連結し、第2の油圧モータを他の動力伝達手段を介して前記長さ可変手段に連結し、前記第1の油圧モータと前記第2の油圧モータは油圧源に並列に接続して同時に作動させ、前記クラウン量の調整と前記センタサポート長さの調整とを同時に行うように構成してなる道路舗装機械におけるスクリード調整機構を提供する。
この構成によれば、スパン可変手段を駆動する第1の油圧モータと、長さ可変手段を駆動する第2の油圧モータとを油圧源に並列に接続して同時に作動させることにより、第1の油圧モータと第2の油圧モータは、クラウン機構側とサポート機構側の各負荷にそれぞれ対応したモータ出力をするように作動する。これにより所要のクラウン量の調整に適切に対応したセンタサポート長さの調整が自動的に行われる。
請求項1記載の発明は、単一のアクチュエータをスパン可変手段及び長さ可変手段にそれぞれ動力伝達手段を介して連結し、前記単一のアクチュエータの駆動力によりクラウン量の調整とセンタサポート長さの調整とを同時に行うように構成したので、クラウン量の調整に際してセンタサポートの長さ調整が自動的に行われることで、舗装品質の向上を図ることができるとともにクラウン量の調整作業時間の短縮、省力化及び省人化を図ることができるという利点がある。
請求項2記載の発明は、上記アクチュエータは、油圧モータ又は電気モータのいずれかとしたので、施工中敷き均した舗装面を見ながら、スイッチ操作等の簡単な操作でクラウン量の調整を行うことができて、舗装品質の向上を図ることができるという利点がある。
請求項3記載の発明は、上記スパン可変手段はスパン側ターンバックルであり、該スパン側ターンバックルと上記単一のアクチュエータとの間を連結する上記動力伝達手段は、前記スパン側ターンバックルにおけるターンバックル軸上のスパン側スプロケットと、前記アクチュエータにおける出力軸上のアクチュエータスプロケットと、前記スパン側スプロケット及び前記アクチュエータスプロケット間に掛け渡されたチェーンとで構成され、上記長さ可変手段はサポート側ターンバックルであり、該サポート側ターンバックルと上記単一のアクチュエータとの間を連結する上記動力伝達手段は、前記サポート側ターンバックルにおけるターンバックル軸上のサポート側スプロケットと、前記アクチュエータにおける出力軸上のアクチュエータスプロケットと、前記サポート側スプロケット及び前記アクチュエータスプロケット間に掛け渡されたチェーンとで構成したので、単一のアクチュエータの駆動力がスパン可変手段及び長さ可変手段としての各ターンバックルに確実に伝達されて、クラウン量の調整に際してセンタサポート長さの調整を自動的に同時に行うことができるという利点がある。
請求項4記載の発明は、上記単一のアクチュエータで上記スパン可変手段及び上記長さ可変手段を駆動することによる上記センタサポート長さの調整代に生じる誤差を、上記スパン側スプロケットと上記サポート側スプロケットとのギア比もしくは上記スパン側ターンバックルと上記サポート側ターンバックルとのねじピッチ差の少なくともいずれかで補正するようにしたので、単一のアクチュエータでスパン可変手段と長さ可変手段とを同時に駆動したとき、センタサポート長さの調整代に生じる誤差を吸収することができて、クラウン量の調整をスムーズに行うことができるという利点がある。
請求項5記載の発明は、第1の油圧モータを動力伝達手段を介してスパン可変手段に連結し、第2の油圧モータを他の動力伝達手段を介して長さ可変手段に連結し、前記第1の油圧モータと前記第2の油圧モータは油圧源に並列に接続して同時に作動させ、クラウン量の調整とセンタサポート長さの調整とを同時に行うように構成したので、クラウン量の調整に際し、該クラウン量の調整に適切に対応したセンタサポート長さの調整が自動的に行われて、クラウン量の調整を極めてスムーズに行うことができるという利点がある。
舗装品質の向上を図るとともにクラウン量の調整をスムーズに行って調整作業時間の短縮、省力化及び省人化を図るという目的を達成するために、左右のスクリードの上部離間間隔をスパン可変手段により変えて前記左右のスクリードのクラウン量を調整するクラウン調整部と、前記左右のスクリード間に渡って設けられたセンタサポートの長さを可変する長さ可変手段を備え前記クラウン調整部によるクラウン調整量に応じて前記長さ可変手段により前記センタサポートの長さを調整するサポート調整部とを有する道路舗装機械におけるスクリード調整機構であって、単一のアクチュエータを前記スパン可変手段及び前記長さ可変手段にそれぞれ動力伝達手段を介して連結し、前記単一のアクチュエータの駆動力により前記クラウン量の調整と前記センタサポート長さの調整とを同時に行うことにより実現した。
以下、本発明の実施例1を図面に従って詳述する。図1は道路舗装機械におけるスクリード調整機構の概略構成図であり、(a)は平面図、(b)は図(a)をリア側から見た図、図2は図1(b)中のX−X線に沿う拡大概略断面図である。なお、図1、図2及び後述の実施例2を示す図5、図6において前記図8及び図9における構成要素と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以て示し、重複した説明を省略する。
まず、本実施例に係る道路舗装機械におけるスクリード調整機構の構成を説明する。本実施例では、左右のメインスクリード4A,4Aの上部離間部分に、前記図9中に示した手動用のラチェットトレンチが除かれたクラウン調整部8が配設されている。一方、サポート調整部9における長さ可変手段としてのサポート側ターンバックル9aは、ターンバックル軸を兼ねたセンタサポート6Aと、該センタサポート6Aの左右両端部に設けられた左ねじ部及び右ねじ部とで構成されている。
そして、前記クラウン調整部8におけるスパン可変手段としてのスパン側ターンバックル12A,12Bと、前記サポート調整部9におけるサポート側ターンバックル9aとが、単一の油圧モータ又は電気モータからなるアクチュエータ16で同時に駆動されるように構成されている。
該単一のアクチュエータ16は、スパン側ターンバックル12A,12B及びサポート側ターンバックル9aに、各動力伝達手段を介して、次のように連結されている。
即ち、前記アクチュエータ16における出力軸16a上のアクチュエータスプロケット17と、スパン側ターンバックル12Aにおけるターンバックル軸12a上のスパン側スプロケット18と、該アクチュエータスプロケット17及びスパン側スプロケット18間に掛け渡されたチェーン19とで第1の動力伝達手段20が構成されている。
前記スパン側ターンバックル12Bにおけるターンバックル軸12b上のスパン側スプロケット21と、サポート側ターンバックル9aにおけるセンタサポート6A(ターンバックル軸)上のサポート側スプロケット22と、該スパン側スプロケット21及びサポート側スプロケット22間に掛け渡されたチェーン23とで第2の動力伝達手段24が構成されている。
前記クラウン調整部8内には、2個のスプロケット14a,14bとチェーン15とで構成された内部動力伝達手段25が備えられている。
前記単一のアクチュエータ16の出力軸16aは、前記クラウン調整部8におけるスパン側ターンバックル12Aに対しては、前記第1の動力伝達手段20を介して連結されている。
また、前記単一のアクチュエータ16の出力軸16aは、前記サポート調整部9におけるサポート側ターンバックル9aに対しては、前記第1の動力伝達手段20、クラウン調整部8内の内部動力伝達手段25及び第2の動力伝達手段24を介して連結されている。
図1(b)中に示すように、左右のメインスクリード4A,4Aを含む左右スクリードの回動中心であるスクリードセンタピン5からクラウン調整部8におけるクラウンピン10bまでの距離R1と、前記スクリードセンタピン5からセンタサポート6A端部のサポートピン7までの距離R2とは異なる等、クラウン機構側とセンタサポート機構側との間には構造上に差がある。
このため、クラウン調整部8におけるスパン側ターンバックル12A,12Bと、サポート調整部9におけるサポート側ターンバックル9aとを、単一のアクチュエータ16で同時に駆動すると、クラウン調整部8による所要の調整代(伸張量)に対し、サポート調整部9によるセンタサポート6A長さの調整代に一般的に誤差が生じる。
この誤差を吸収するため、スパン側スプロケット18,21とサポート側スプロケット22とのギア比もしくはスパン側ターンバックル12A,12Bとサポート側ターンバックル9aとのねじピッチ差の少なくともいずれかに所要の補正が加えられている。
次に、上述のように構成された道路舗装機械におけるスクリード調整機構の作用を説明する。
前記のように、スパン側ターンバックル12A,12Bと、サポート側ターンバックル9aとを、単一のアクチュエータ16で同時に駆動したとき、クラウン機構側とセンタサポート機構側との構造上の差に起因する誤差を吸収するため、スパン側スプロケット18,21とサポート側スプロケット22とのギア比等に所要の補正が加えられている。
しかし、図1(b)において、左右のメインスクリード4A,4Aの水平状態時に、スクリードセンタピン5からクラウンピン10bを見た角度θと、サポートピン7を見た角度θとは一般的に異なる。クラウン調整部8による調整代(伸張量)と、サポート調整部9によるセンタサポート6A長さの調整代とは、前記各角度θ、θの三角関数の関係で求められて、両調整代は正比例しない。このため、スパン側スプロケット21とサポート側スプロケット22とのギア比等に補正が加えられていても、前記両調整代の間には、なお誤差が発生する。
図3、図4及び表1、表2を用いて、この誤差の発生を説明する。図3はスパン側ターンバックル12A,12Bの調整代とセンタサポート6A長の関係を示す図、図4は調整角Δθとセンタサポート調整代及びスパン側ターンバックル調整代の調整代差との関係を示す図、表1、表2は図3、図4中の数値例をまとめたものである。
Figure 2008038487
Figure 2008038487
図1(b)において、スクリードセンタピン5からクラウンピン10bまでの距離Rと、前記スクリードセンタピン5からサポートピン7までの距離Rとは、R≠R、前記角度θとθとは、θ≠θの場合、クラウン調整部8によるクラウンピン10a,10b間の伸張量2ΔL(左右合計)と、サポート調整部9によるサポートピン7,7間の伸張量2ΔL(左右合計)とは、三角関数を含む次の式(1)、式(2)で表される。
2ΔL=2R〔cos(θ−Δθ)−cosθ〕 …(1)
2ΔL=2R〔cos(θ−Δθ)−cosθ〕 …(2)
いま、第2の動力伝達手段24におけるスパン側スプロケット21とサポート側スプロケット22とのギア比(回転速度比)として、表2中の調整比(ΔL/ΔL)の1.190を採用した場合、クラウン量+5%では、クラウンピン10a,10b間の伸張量+91.9mmに対し、サポートピン7,7間の伸張量は+109.4mm、その差は17.5mmとなる。この結果、クラウン量0%〜+5%の間では、クラウン・サポート同時調整におけるクラウン量の調整は、問題なくスムーズに行われる。
また、クラウン量0%〜−1%の間について検討すると、クラウン量−1%では、クラウンピン10a,10b間の伸張量−18.5mmに対し、クラウン調整部8の調整をスムーズに行うためのサポートピン7,7間の伸張量は−22.6mmが必要である。しかし、前記スパン側スプロケット21とサポート側スプロケット22とのギア比は、1.190に固定されているため、
−22.6−(−18.5×1.190)=−22.6−22.0=0.6mm …(3)
となってサポートピン7,7間の伸張量は0.6mmだけ不足する。しかし、この程度のサポートピン7,7間の伸張量の不足は、駆動伝達手段の係合部やピン等部分の嵌合部のガタで十分吸収可能である。したがって、クラウン量0%〜−1%の間でも、クラウン・サポート同時調整におけるクラウン量の調整は、事実上問題なく行われる。
このようにして、構造的に許容できる範囲でクラウン量の調整範囲を設定することで、単一のアクチュエータ16の駆動によるクラウン調整部8とサポート調整部9の同時調整におけるクラウン量の調整がスムーズに行われる。
上述したように、本実施例に係る道路舗装機械におけるスクリード調整機構においては、クラウン量の調整に際してセンタサポート6Aの長さ調整が自動的に行われることで、クラウン量の調整作業時間の短縮、省力化及び省人化を図ることができる。
施工中敷き均した舗装面を見ながら、スイッチ操作等の簡単な操作でアクチュエータ16を駆動させてクラウン量の調整を行うことができて、舗装品質の向上を図ることができる。
単一のアクチュエータ16でスパン側ターンバックル12A,12Bとサポート側ターンバックル9aとを同時に駆動したときのセンタサポート長の調整代に生じる誤差を吸収することができて、クラウン量の調整をスムーズに行うことができる。
本発明の実施例2を、図5及び図6を用いて説明する。図5はスクリード調整機構の概略構成図であり、(a)は平面図、(b)は図(a)をリア側から見た図、図6は第1の油圧モータと第2の油圧モータの接続関係を示す油圧回路図である。
本実施例では、第1の油圧モータ26の出力軸が、第1の動力伝達手段20を介してクラウン調整部8におけるスパン側ターンバックル12A,12Bに連結され、第2の油圧モータ27の出力軸が、図示しない2個のスプロケット及びチェーンからなる第3の動力伝達手段28を介してサポート調整部9におけるサポート側ターンバックル9aに連結されている。
図6に示すように、第1の油圧モータ26と第2の油圧モータ27とは、並列接続され、該並列接続された両吸い込みポート26a,27aは、可変絞り弁29を介して油圧源としての油圧ポンプ30に連通されている。第1の油圧モータ26と第2の油圧モータ27の両排出ポート26b,27bは、共通接続されてタンク31に連通されている。
そして、油圧ポンプ30により第1の油圧モータ26と第2の油圧モータ27とが同時に作動されて、スパン側ターンバックル12A,12Bとサポート側ターンバックル9aとが同時に駆動され、クラウン量の調整に際してセンタサポート長さの調整が同時に行われる。
このとき、第1の油圧モータ26と第2の油圧モータ27とは、油圧ポンプ30により並列に駆動されていることで、クラウン機構側とサポート機構側の各負荷にそれぞれ対応したモータ出力をするように作動して、所要のクラウン量の調整に適切に対応したセンタサポート長さの調整が自動的に行われ、クラウン量の調整が極めてスムーズに実行される。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該改変されたものにも及ぶことは当然である。
本発明の実施例1に係る道路舗装機械におけるスクリード調整機構の概略構成図であり、(a)は平面図、(b)は図(a)をリア側から見た図。 図1(b)中のX−X線に沿う拡大概略断面図。 上記実施例1におけるスパン側ターンバックル調整代とセンタサポート長の関係を示す図。 上記実施例1における調整角とセンタサポート調整代及びスパン側ターンバックル調整代の調整代差との関係を示す図。 本発明の実施例2の概略構成図であり、(a)は平面図、(b)は図(a)をリア側から見た図。 上記実施例2における第1の油圧モータと第2の油圧モータの接続関係を示す油圧回路図。 従来のクローラ走行式道路舗装機械の側面図。 上記従来例における左右スクリード及び各サポートの構成を示す概略構成図。 上記図8中のクラウン調整部の詳細構成を示す拡大平面図。 クラウン量を説明するための左右スクリードの正面図。
符号の説明
1 道路舗装機械
2 機械本体
3 ホッパ
4 スクリード
4A メインスクリード
4B エキステンションスクリード
5 スクリードセンタピン
6A センタサポート
6a〜6c サポート
7 サポートピン
8 クラウン調整部
9 サポート調整部
9a サポート側ターンバックル(長さ可変手段)
10a,10b クラウンピン
11a,11b ブラケット
12A,12B スパン側ターンバックル(スパン可変手段)
12a,12b ターンバックル軸
13 ラチェットトレンチ
14a,14b スプロケット
15 チェーン
16 アクチュエータ
17 アクチュエータスプロケット
18 スパン側スプロケット
19 チェーン
20 第1の動力伝達手段
21 スパン側スプロケット
22 サポート側スプロケット
23 チェーン
24 第2の動力伝達手段
25 内部動力伝達手段
26 第1の油圧モータ26
27 第2の油圧モータ
28 第3の動力伝達手段
29 可変絞り弁
30 油圧ポンプ(油圧源)
31 タンク

Claims (5)

  1. 左右のスクリードの上部離間間隔をスパン可変手段により変えて前記左右のスクリードのクラウン量を調整するクラウン調整部と、前記左右のスクリード間に渡って設けられたセンタサポートの長さを可変する長さ可変手段を備え前記クラウン調整部によるクラウン調整量に応じて前記長さ可変手段により前記センタサポートの長さを調整するサポート調整部とを有する道路舗装機械におけるスクリード調整機構であって、
    単一のアクチュエータを前記スパン可変手段及び前記長さ可変手段にそれぞれ動力伝達手段を介して連結し、前記単一のアクチュエータの駆動力により前記クラウン量の調整と前記センタサポート長さの調整とを同時に行うように構成してなることを特徴とする道路舗装機械におけるスクリード調整機構。
  2. 上記アクチュエータは、油圧モータ又は電気モータのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の道路舗装機械におけるスクリード調整機構。
  3. 上記スパン可変手段はスパン側ターンバックルであり、該スパン側ターンバックルと上記単一のアクチュエータとの間を連結する上記動力伝達手段は、前記スパン側ターンバックルにおけるターンバックル軸上のスパン側スプロケットと、前記アクチュエータにおける出力軸上のアクチュエータスプロケットと、前記スパン側スプロケット及び前記アクチュエータスプロケット間に掛け渡されたチェーンとで構成され、上記長さ可変手段はサポート側ターンバックルであり、該サポート側ターンバックルと上記単一のアクチュエータとの間を連結する上記動力伝達手段は、前記サポート側ターンバックルにおけるターンバックル軸上のサポート側スプロケットと、前記アクチュエータにおける出力軸上のアクチュエータスプロケットと、前記サポート側スプロケット及び前記アクチュエータスプロケット間に掛け渡されたチェーンとで構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の道路舗装機械におけるスクリード調整機構。
  4. 上記単一のアクチュエータで上記スパン可変手段及び上記長さ可変手段を駆動することによる上記センタサポート長さの調整代に生じる誤差を、上記スパン側スプロケットと上記サポート側スプロケットとのギア比もしくは上記スパン側ターンバックルと上記サポート側ターンバックルとのねじピッチ差の少なくともいずれかで補正することを特徴とする請求項1,2又は3記載の道路舗装機械におけるスクリード調整機構。
  5. 左右のスクリードの上部離間間隔をスパン可変手段により変えて前記左右のスクリードのクラウン量を調整するクラウン調整部と、前記左右のスクリード間に渡って設けられたセンタサポートの長さを可変する長さ可変手段を備え前記クラウン調整部によるクラウン調整量に応じて前記長さ可変手段により前記センタサポートの長さを調整するサポート調整部とを有する道路舗装機械におけるスクリード調整機構であって、
    第1の油圧モータを動力伝達手段を介して前記スパン可変手段に連結し、第2の油圧モータを他の動力伝達手段を介して前記長さ可変手段に連結し、前記第1の油圧モータと前記第2の油圧モータは油圧源に並列に接続して同時に作動させ、前記クラウン量の調整と前記センタサポート長さの調整とを同時に行うように構成してなることを特徴とする道路舗装機械におけるスクリード調整機構。
JP2006214875A 2006-08-07 2006-08-07 道路舗装機械におけるスクリード調整機構 Expired - Fee Related JP4486067B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006214875A JP4486067B2 (ja) 2006-08-07 2006-08-07 道路舗装機械におけるスクリード調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006214875A JP4486067B2 (ja) 2006-08-07 2006-08-07 道路舗装機械におけるスクリード調整機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008038487A true JP2008038487A (ja) 2008-02-21
JP4486067B2 JP4486067B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=39173837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006214875A Expired - Fee Related JP4486067B2 (ja) 2006-08-07 2006-08-07 道路舗装機械におけるスクリード調整機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4486067B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008120583A1 (ja) 2007-03-20 2008-10-09 Denso Corporation 触媒材料の製造方法
JP2011084972A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 舗装機械におけるスクリード伸縮装置
WO2013046821A1 (ja) * 2011-09-29 2013-04-04 住友建機株式会社 道路舗装機械の敷き均し装置
WO2017001388A1 (de) * 2015-07-01 2017-01-05 Ammann Schweiz Ag Einbaubohle
US9926678B2 (en) 2013-10-24 2018-03-27 Volvo Construction Equipment Ab Flexible screed
CN107974902A (zh) * 2017-12-21 2018-05-01 天津工程机械研究院有限公司 基于液压驱动的熨平板拱度调节装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5585105U (ja) * 1978-12-02 1980-06-12
JPH0317080U (ja) * 1989-06-29 1991-02-20
JPH0634013U (ja) * 1992-10-02 1994-05-06 住友建機株式会社 スクリ−ド装置の油圧可動式クラウン装置
JPH06287910A (ja) * 1992-05-19 1994-10-11 Maeda Road Constr Co Ltd 道路舗装装置
JPH11256513A (ja) * 1998-03-10 1999-09-21 Obayashi Road Corp 敷均機械

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5585105U (ja) * 1978-12-02 1980-06-12
JPH0317080U (ja) * 1989-06-29 1991-02-20
JPH06287910A (ja) * 1992-05-19 1994-10-11 Maeda Road Constr Co Ltd 道路舗装装置
JPH0634013U (ja) * 1992-10-02 1994-05-06 住友建機株式会社 スクリ−ド装置の油圧可動式クラウン装置
JPH11256513A (ja) * 1998-03-10 1999-09-21 Obayashi Road Corp 敷均機械

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008120583A1 (ja) 2007-03-20 2008-10-09 Denso Corporation 触媒材料の製造方法
JP2011084972A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 舗装機械におけるスクリード伸縮装置
WO2013046821A1 (ja) * 2011-09-29 2013-04-04 住友建機株式会社 道路舗装機械の敷き均し装置
JP2013072263A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 道路舗装機械の敷き均し装置
CN103827394A (zh) * 2011-09-29 2014-05-28 住友建机株式会社 铺路机的平整装置
CN103827394B (zh) * 2011-09-29 2016-05-11 住友建机株式会社 铺路机的平整装置
US9926678B2 (en) 2013-10-24 2018-03-27 Volvo Construction Equipment Ab Flexible screed
WO2017001388A1 (de) * 2015-07-01 2017-01-05 Ammann Schweiz Ag Einbaubohle
CN107974902A (zh) * 2017-12-21 2018-05-01 天津工程机械研究院有限公司 基于液压驱动的熨平板拱度调节装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4486067B2 (ja) 2010-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4486067B2 (ja) 道路舗装機械におけるスクリード調整機構
CN203229862U (zh) 用来加工路面的自驱动的道路铣刨机
CN105113371B (zh) 用于道路摊铺机的附加整平板单元以及具有这种附加整平板单元的道路摊铺机
BRPI0801164B1 (pt) Máquina de engenharia civil autopropelida e particularmente uma máquina fresadora para estrada, recicladora de estrada ou estabilizadora de estrada
US1662257A (en) Adjustable widening attachment for concrete-road finishers
AU2007100358A4 (en) Portable concrete moulding machine
KR19990073011A (ko) 포장재의적재장치및포장기계
JP6419521B2 (ja) 道路機械
JP5134051B2 (ja) 油圧式建設機械と緊急脱出油圧ユニットとの間に設けられる操作ユニット
JP5517984B2 (ja) 舗装用建設機械
JP2012207493A (ja) 施工機械
CN101545239A (zh) 新型摊铺机
JP2010222803A (ja) 舗装機械のスクリード装置
JP4985988B2 (ja) アスファルトフィニッシャにおけるレーン引きユニットの取付装置
CN218479008U (zh) 一种摊铺机
CN1274785A (zh) 道路基层摊铺机具
CN215164399U (zh) 新型推料整平装置
CN111591937A (zh) 一种道路桥梁用新型吊装装置
CN218151727U (zh) 一种摊铺机端伸缩熨平板的振捣独立控制系统
JP5160606B2 (ja) アスファルトフィニッシャのコンベア搬送幅規制構造
JP2009108548A (ja) 舗装機械
JP2790058B2 (ja) ローラフィニッシャー
JP4829642B2 (ja) 法面施工装置
KR20090107188A (ko) 분리형 도저 블레이드 장치
JP5771175B2 (ja) アスファルトフィニッシャー及びサイドスクリュー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20090528

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090623

A521 Written amendment

Effective date: 20090724

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A521 Written amendment

Effective date: 20090731

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20100323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20100325

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees