JP2008037233A - フードエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグの展開性を良好に保持できるフードエアバッグ装置を得ること。
【解決手段】衝突体との衝突時にガスを噴出するインフレータ58A〜58Cと、インフレータ58A〜58Cから噴出されるガスにより膨張しフード14及びピラー66の少なくとも一方を覆うように展開するエアバッグ60と、インフレータ58A〜58Cの近傍の温度を検知する温度計測装置83と、衝突体との衝突時に、外気温計測装置83の計測結果に応じてインフレータ58A〜58Cを選択的に作動させ、これらインフレータ58A〜58Cの出力変動を抑制するように制御する制御装置80とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、衝突体との衝突時にフード上面側にエアバッグを膨張展開させる車両用のフードエアバッグに関するものである。
従来、車体のボディにフードが開閉自在に取付けられており、歩行者との衝突が検出されると、インフレータ(ガス発生装置)で発生するガスによって、エアバッグをフード上に展開させるフードエアバッグ装置が知られている。このようなフードエアバッグ装置として、エアバッグをフードに取付けるとともに、このエアバッグを膨張させるインフレータをボディに取付けて、エアバッグとインフレータとをガス導入管で連通接続したものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3287933号公報
上記従来のフードエアバッグ装置は、車両の室外にインフレータが取付けられており、インフレータが外気温の影響を受けやすかった。このため、例えば外気温が常温より低温である環境下においては、インフレータの出力が低下し、エアバッグの内圧の上昇や展開が不十分だったり、展開が遅れるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、外気温によるインフレータの出力変動を抑制することで、エアバッグの展開性を良好に保持できるフードエアバッグ装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1記載のフードエアバッグ装置は、衝突体との衝突時にガスを噴出する複数のガス発生装置と、前記ガス発生装置から噴出されるガスにより膨張しフード及びピラーの少なくとも一方を覆うように展開するエアバッグと、前記ガス発生装置の近傍の温度を検知する温度計測装置と、前記衝突体との衝突時に、前記温度計測装置の計測結果に応じて前記複数のガス発生装置のうち少なくとも1つのガス発生装置を選択的に作動させることにより、出力を制御する制御装置とを備えることを特徴とする。
本発明においては、衝突体との衝突時に、温度計測装置の計測結果に応じ、制御装置で複数のガス発生装置のうち少なくとも1つのガス発生装置を選択的に作動させる。これにより、ガス発生装置の近傍の温度が常温より低温のときは、例えば常温時以上の台数となるようにガス発生装置を選択して作動させ、反対にガス発生装置の近傍の温度が常温より高温のときは、例えば常温時以下の台数となるようにガス発生装置を選択して作動させることが可能となる。その結果、ガス発生装置の近傍の温度が変動した場合にも、ガス発生装置の出力変動を抑制することが可能となる。したがって、エアバッグの展開性を良好に保持することができる。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載のフードエアバッグ装置において、前記制御装置は、前記ガス発生装置の近傍の温度が相対的に低温のときは、相対的に高温のとき以上の数のガス発生装置を作動させ、前記ガス発生装置の近傍の温度が相対的に高温のときは、相対的に低温のとき以下の数のガス発生装置を作動させることにより、出力を制御することを特徴とする。
これにより、ガス発生装置の近傍の温度が変動した場合にも、ガス発生装置の出力変動を抑制することが可能となる。したがって、エアバッグの展開性を良好に保持することができる。
請求項3記載の本発明は、請求項2記載のフードエアバッグ装置において、前記複数のガス発生装置は、大出力、中出力、小出力のガス発生装置からなり、前記制御装置は、前記ガス発生装置の近傍の温度が常温より高温のときは、前記大出力と小出力の二つのガス発生装置を作動させ、常温近傍のときは、前記大出力と中出力の二つのガス発生装置を作動させ、常温より低温のときは、前記大出力、中出力、小出力の三つのガス発生装置を作動させることを特徴とする。
このように、出力の異なる複数のガス発生装置を備えておき、制御装置によりガス発生装置近傍温度に応じて作動させるガス発生装置の組み合わせの選択を制御することによって、ガス発生装置の近傍の温度が変動した場合にも、ガス発生装置の出力変動を抑制することが可能となる。これにより、エアバッグの展開性を良好に保持することができる。
本発明によれば、外気温によるインフレータの出力変動を抑制することで、エアバッグの展開性を良好に保持することができる。
以下に、本発明にかかるフードエアバッグ装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
以下、図1〜図6を参照して、本発明に係るフードエアバッグ装置の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方向を示している。
図1は、第1実施形態のフードエアバッグ装置を搭載した車両の外観斜視図であり、図2は、第1実施形態のフードエアバッグ装置が作動した状態の車両の外観斜視図であり、図3は、図1のIII−III線に沿う拡大断面図であり、図4は、第1実施形態のエアバッグモジュールの制御ブロック図であり、図5は、インフレータの出力特性を示す図であり、図6は、インフレータの温度と出力との関係を示す図である。
図1乃至図3に示すように、フードエアバッグ装置10は、エンジンルームを開閉するフード14の後端側に、車両幅方向の略全幅に亘って設置されている。また、フード14の後端側には、フード幅方向(車両幅方向)を長辺方向とする湾曲した長方形のバッグ膨出用開口部18が形成されている。このバッグ膨出用開口部18の下方には、エアバッグモジュール22が設置されている。
エアバッグモジュール22は、略箱形状のエアバッグケース46と、このエアバッグケース46内に設置されたガス発生装置としてのインフレータ58と、エアバッグケース46内に折畳まれて収容されたエアバッグ60とを主要部として構成されている。以下、各要素について説明する。
エアバッグケース46は、上方側が開放され、前壁46A、後壁46B、左右の側壁46C、及び底壁46Dを備え、金属製である。
インフレータ58は、後述するように出力が異なる三個のインフレータ58A〜58Cから構成されている(図4参照)。これらインフレータ58A〜58Cは、略円柱形に形成されており、長手方向をフード幅方向にして、エアバッグ60内に収納された状態でエアバッグケース46内にそれぞれ収納されている。なお、インフレータ58としては機械着火式、電気着火式のいずれを用いてもよく、また、ガス発生剤注入タイプ、高圧ガス注入タイプのいずれも使用可能である。
エアバッグ60は、エアバッグケース46内に折畳まれた状態で収容されており、膨張展開すると、図2に示すような形状となる。すなわち、エアバッグ60は、複数のセルから成り、車両幅方向に沿って扁平に展開する本体部60Aと、本体部60Aの両側に連通接続され、かつ、フロントピラー66側へ延長された左右一対の延長部60Bとによって構成されている。
エアバッグ60が膨張展開した状態では、本体部60Aによってフード14(詳細にはフード14の後端部及びカウル62、更にウインドシールドガラス64の下部)が覆われるとともに、左右一対の延長部60Bによりピラー66(詳細には左右一対のフロントピラー66の下部)が覆われるようになっている。
図3に示すように、エアバッグケース46の開放側端部、即ちバッグ膨出用開口部18は、金属製のエアバッグドア48によって開放可能に塞がれている。バッグ膨出用開口部18はフード14の外面14Aに対して、車両下方側へ一段下がる段差形状に形成されており、エアバッグドア48は、この段差に納まる厚さ及び大きさに形成されている。
エアバッグドア48の後端部48Aには、当該後端部48Aを含めて略弓の字状に形成された展開ヒンジ部48Bが一体に形成されている。なお、このエアバッグドア48は、金属製であるが、樹脂製でもよいし、基材が金属パネルで構成されその上に樹脂層が設けられた二重構造等のエアバッグドアとしてもよい。
展開ヒンジ部48Bはエアバッグドア48の幅方向に所定の間隔で設けられている。この展開ヒンジ部48Bの下端部48B1が、エアバッグケース46の後壁46Bにリベット54によって固定されている。
車両12が歩行者等の衝突体と前面衝突すると、インフレータ58が作動して複数のガス噴出孔からガスが噴出される。この噴出ガスにより、エアバッグケース46内に折り畳まれて格納されたエアバッグ60が膨張し、エアバッグドア48を上方へ押圧する。エアバッグドア48に作用するバッグ膨張圧が所定値に達すると、エアバッグドア48は、展開ヒンジ部48Bを展開中心として、当該展開ヒンジ部48Bを遡性変形させながら、フード外方側(ウインドシールドガラス64側)へ展開される。
これにより、フード後部に形成されたバッグ膨張用開口部18が開放され、図2に示すように、エアバッグ60が、車両平面視で略コ字形状に膨張展開される。膨張展開したエアバッグ60の本体部60Aあるいは延長部60Bに、歩行者等の衝突体が受け止められ、前面衝突時の衝突エネルギーが吸収されてボディから受ける衝撃力を緩和する。
次に、図4〜図6を参照して、第1実施形態に係るエアバッグモジュール22のインフレータ58と制御装置80について説明する。図4に示すように、第1実施形態のエアバッグモジュール22は、出力が異なる三個のインフレータ58A〜58Cを備えている。
三個のインフレータ58A〜58Cの出力は、三叉のガス導入管59Aにより合流され、三叉のガス導入管59Bによりエアバッグ60の本体部60A及び延長部60Bの三つのセルに分配される。このようにガス導入管59A、59Bを接続することにより、三つのセルのそれぞれに流入するガスの圧力が略同一となり、三つのセルは均等に膨張・展開する。なお、三つのセルの仕切が連通されているときは、ガス導入管59A、59Bを用いずに、インフレータ58A〜58Cをエアバッグ60内に収納するようにしてもよい。
インフレータ58A〜58Cは、制御装置80からの信号により作動し、制御装置80は、歩行者衝突検知装置81、車速検知装置82及び外気温計測装置からの信号に基づいてインフレータ58A〜58Cを個別に作動させる。
図5に示すように、中出力のガス発生装置としてのインフレータ58Aは、外気温が高温時(例えば、43℃以上)には作動せず、常温時(例えば、−2℃〜43℃)に作動して略31%(常温時に、エアバッグ60が正常に膨張展開するのに必要な出力を100%とする。)の出力を発生し、低温時(例えば、−2℃以下)に作動して略25%の出力を発生するような出力特性を有している。
大出力のガス発生装置としてのインフレータ58Bは、外気温が高温時に作動して略82%を出力を発生し、常温時に作動して略69%の出力を発生し、低温時に作動して略55%の出力を発生するような出力特性を有している。小出力のガス発生装置としてのインフレータ58Cは、外気温が高温時に作動して略23%を出力を発生し、常温時には作動せず、低温時に作動して略15%の出力を発生するような出力特性を有している。
従って、インフレータ58A〜58Cの出力を三叉のガス導入59Aで合流させると、外気温が高温時には105%の出力が得られ、常温時には100%の出力が得られ、低温時には95%の出力が得られる。
図6の直線(ア)に示すように、インフレータ58A〜58Cの近傍の温度にかかわらず、常にインフレータ58A〜58Cの三つを作動させると、合計出力は95%(−34℃)から143%(84℃)まで48%直線的に変化し、また直線(イ)に示すように、近傍の温度にかかわらず常にインフレータ58A及び58Bの二つを作動させると、合計出力は80%(−34℃)から120%(84℃)まで40%直線的に変化し、また直線(ウ)に示すように、近傍の温度にかかわらず常にインフレータ58B及び58Cの二つを作動させると、合計出力は70%(−34℃)から108%(84℃)まで38%直線的に変化し、出力の変動幅が40%程度となる。
これに対して、低温時(−34℃〜―2℃)にはインフレータ58A〜58Cの三つを作動させるようにすれば、合計出力は95%(−34℃)から108%(−2℃)まで13%の変化となり、常温時(−2℃〜43℃)にはインフレータ58A及び58Bの二つを作動させるようにすれば、合計出力は93%(−2℃)から108%(43℃)まで15%の変化となり、高温時(43℃〜84℃)にはインフレータ58B及び58Cの二つを作動させるようにすれば、合計出力は93%(−43℃)から105%(84℃)まで12%の変化となり、出力の変動幅を15%以下に抑えることができる。
次に、図4を参照して、制御装置80によるインフレータ58A〜58Cの制御方法について説明する。車両12の走行中に、車両12のバンパー等に設置された歩行者衝突検知装置81が歩行者の衝突を検出し、車速検知装置82で検知した車速が所定の速さ以上のとき、制御装置80は、インフレータ58A〜58Cの近傍の温度を検知する温度計測装置としての外気温計測装置(温度計測装置)83からの計測温度信号に基づいて、高温時(例えば、43℃以上)はインフレータ58B及び58Cの二つを選択して作動させ、常温時(例えば、−2℃〜43℃)はインフレータ58A及び58Bの二つを選択して作動させ、高温時(例えば、−2℃以下)はインフレータ58A〜58Cの三つを選択して作動させる。
以上のような構成である第1実施形態のフードエアバッグ装置によれば、上述したように、出力の異なる複数のインフレータ58A〜58Cを備えておき、制御装置80によりインフレータ近傍温度に応じて作動させるインフレータ58A〜58Cの組み合わせの選択を制御することによって、外気温によるインフレータの出力変動幅を抑制することができる。これにより、外気温(インフレータ近傍温度)が変動した場合であっても、エアバッグの展開性を良好に保持することができる。
次に、図7〜図9を参照して、本発明に係るフードエアバッグ装置の第2実施形態について説明する。
図7は、第2実施形態のフードエアバッグ装置を搭載した車両の外観斜視図であり、図8は、第2実施形態のフードエアバッグ装置が作動した状態の車両の外観斜視図であり、図9は、第2実施形態のエアバッグモジュールの制御ブロック図である。なお、上述の第1実施形態と同一又は同等の部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。
第2実施形態のフードエアバッグ装置70では、エアバッグ60が、左右二分割されている点に特徴がある。図7に示すように、フード14の後部の両サイドに、左右一対のバッグ膨張用開口部72(図示せず)が形成され、各々エアバッグドア74により開放可能に閉止されている。図8に示すように、エアバッグ60は、左側エアバッグ60Lと右側エアバッグ60Rとによって構成されている。
左側エアバッグ60Lは、車両正面視で左側のバッグ膨出用開口部72(図示せず)から膨出され、右側エアバッグ60Rは、右側のバッグ膨出用開口部72(図示せず)から膨出される。なお、エアバッグモジュール22は、左側エアバッグ60L、右側エアバッグ60Rのそれぞれに対応して二つ設けられ、インフレータ58は三つ設けられている。
本実施形態では、エアバッグモジュール22は左右それぞれに設けられているが、エアバッグケース46は、上述の第1実施形態のものと同様のものが用いられている。すなわち、一つのエアバッグケース46の中に、左右対称に、エアバッグ60L、60Rが収容されている。なお、エアバッグケースについても左右それぞれに分けて設けるようにしてもよい。
図9に示すように、第2実施形態のエアバッグモジュール22は、第1実施形態と同様に、出力が異なる三つのインフレータ58A〜58Cを備えている。三つのインフレータ58A〜58Cの出力は、三叉のガス導入管59Aにより合流され、四叉のガス導入管59Cによりエアバッグ60R、60Lの本体部60A及び延長部60Bの四つのセルに分配される。このようにガス導入管59A、59Cを接続することにより、四つのセルのそれぞれに流入するガスの圧力が略同一となり、四つのセルは均等に膨張・展開する。
第2実施形態のインフレータ58A〜58Cの出力特性は、図6及び図7に示す第1実施形態のものと同等であり、制御装置80によるインフレータ58A〜58Cの制御方法も第1実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上のような構成である第2実施形態のフードエアバッグ装置によっても、前述した第1実施形態と同様に、外気温(インフレータ近傍温度)が変動した場合であってもエアバッグの展開性を良好に保持することができるという効果を得ることができる。
なお、上述の各実施形態においては、フードエアバッグ装置が異なる出力のインフレータを複数個備えるようにしたが、これに限られず、同じ出力のインフレータを複数個備えるようにしてもよい。また、3個のインフレータを備えるようにしたが、インフレータの個数はこれに限るものではなく、2個又は4個以上でもよい。
また、上述の各実施形態では、エアバッグ60が膨張展開すると、フード14(フード14の後端部及びカウル62、さらにウインドシールドガラス64の下端部)のみならずピラー66(左右のフロントピラー66の下部)をも覆う構造としたが、これに限られず、フード14のみ、又はピラー66のみを覆う構造でもよい。また、フードを覆う構造の場合、必ずしもウインドシールドガラス64の下端部を覆う必要はなく、少なくともフード14の後端部及びカウル62を覆う構造であればよい。
第1実施形態のフードエアバッグ装置を搭載した車両の斜視図である。 第1実施形態のフードエアバッグ装置が作動した状態の車両の斜視図である。 図1のIII−III線に沿う拡大断面図である。 第1実施形態のエアバッグモジュールの制御ブロック図である。 インフレータの出力特性を示す図である。 インフレータの温度と出力との関係を示す図である。 第2実施形態のフードエアバッグ装置を搭載した車両の斜視図である。 第2実施形態のフードエアバッグ装置が作動した状態の車両の斜視図である。 第2実施形態のエアバッグモジュールの制御ブロック図である。
符号の説明
10,70 フードエアバッグ装置
12 車両
14 フード
18,72 バッグ膨出用開口部
58A,58B,58C インフレータ(ガス発生装置)
59A,59B,59C ガス導入管
60 エアバッグ
60L 左側エアバッグ
60R 右側エアバッグ
66 フロントピラー(ピラー)
80 制御装置
83 外気温計測装置(温度計測装置)

Claims (3)

  1. 衝突体との衝突時にガスを噴出する複数のガス発生装置と、
    前記ガス発生装置から噴出されるガスにより膨張しフード及びピラーの少なくとも一方を覆うように展開するエアバッグと、
    前記ガス発生装置の近傍の温度を検知する温度計測装置と、
    前記衝突体との衝突時に、前記温度計測装置の計測結果に応じて前記複数のガス発生装置のうち少なくとも1つのガス発生装置を選択的に作動させることにより、出力を制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とするフードエアバッグ装置。
  2. 請求項1記載のフードエアバッグ装置において、
    前記制御装置は、前記ガス発生装置の近傍の温度が相対的に低温のときは、相対的に高温のとき以上の数のガス発生装置を作動させ、前記ガス発生装置の近傍の温度が相対的に高温のときは、相対的に低温のとき以下の数のガス発生装置を作動させることにより、出力を制御することを特徴とするフードエアバッグ装置。
  3. 請求項2記載のフードエアバッグ装置において、
    前記複数のガス発生装置は、大出力、中出力、小出力のガス発生装置からなり、
    前記制御装置は、前記ガス発生装置の近傍の温度が常温より高温のときは、前記大出力と小出力の二つのガス発生装置を作動させ、常温近傍のときは、前記大出力と中出力の二つのガス発生装置を作動させ、常温より低温のときは、前記大出力、中出力、小出力の三つのガス発生装置を作動させることを特徴とするフードエアバッグ装置。
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