JP2010137752A - 乗員保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 後席乗員の前面を拘束するエアバッグは、後席乗員の頭部の前方に向けて展開するため、衝突時の衝撃を後席乗員の頭部で受けるものであった。
【解決手段】 発明は、車両の衝突時に膨張展開し、後席乗員を拘束する後席用エアバッグを有する車両用乗員保護装置を備えたものである。この後席用エアバッグは、車両側部から車室内側に向けて、後席乗員の胸部とフロントシートの間に膨張展開するものである。
【選択図】 図4

Description

この発明は、車両の衝突時に、後席乗員を保護する乗員保護装置に関するものである。
乗員保護装置としては、特許文献1に記載する通り、車両の衝突発生時に、後席乗員の前面と側面とを受けるエアバッグをそれぞれ備え、後席乗員の前面を受けるエアバッグは、車両側部から内側に向けて後席乗員の頭部の前方に展開するものが開示されている。
特開2008-80919号公報
しかし、後席乗員の前面を受けるエアバッグは、後席乗員の頭部の前方に向けて展開するため、衝突時の衝撃を後席乗員の頭部で受けるものであった。
上記問題点を解決するために、本発明は、車両の衝突時に膨張展開し、後席乗員を受ける後席用エアバッグを有する車両用乗員保護装置を備えたものである。この後席用エアバッグは、車両側部から車室内側に向けて、後席乗員の胸部と前席シートの間に膨張展開するものである。
本発明によれば、車両側部から後席乗員の胸部の前方に向けて展開するため、車両衝突時の衝撃を後席乗員の胸部で受けた後に、乗員の頭部を支えることにより、頭部の衝撃を緩和することができる。
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例を図面と共に説明する。
第1の実施例における車両用乗員保護装置100の構成を説明する。
車両用乗員保護装置100は、図1〜4に示す通り、前面衝突用Gセンサー105と側面衝突用Gセンサー106とコントローラ107とインフレータ108と、後席用エアバッグとしての後席前部エアバッグ120と、カーテンエアバッグとしての側部エアバッグ110とによって構成されている。
前面衝突用Gセンサー105は、車両前方に配置され、被衝突物体とのフルラップ衝突あるいはオフセット衝突による車両の車両前後方向の速度変位を検出する。
側面衝突用Gセンサー106は、車両側方にそれぞれ配置され、被衝突物体との側面衝突による車両の車幅方向の速度変位を検出する。
インフレータ108は、金属筒で形成され、図2に示す通り、フロントピラー119に取り付けられている。インフレータ108の金属筒内には圧縮ガスが蓄えられ、図1に示す通り、電気着火装置109によって燃焼させられた着火剤の作用によって、その圧縮ガスが膨張する。
コントローラ107は、前面衝突用Gセンサー105および側面衝突用Gセンサー106によって検出された速度変位より、車両がフルラップ衝突と側面衝突とオフセット衝突のいずれかにおいて、乗員を保護する必要があると判別した場合には、電気着火装置109を作動させる。
側部エアバッグ110および後席前部エアバッグ120は、図2に示す通り、折りたたまれた状態で、ルーフサイド116に収納され、側部エアバッグ110の前端にインフレータ108をつないでいる。側部エアバッグ110と後席前部エアバッグ120とは内部が連通した状態で一体に形成され、インフレータ108の圧縮ガスが側部エアバッグ110を介して後席前部エアバッグ120内に流入できるようになっている。尚、インフレータ108は、側部エアバッグ110の後端につないでもよい。
側部エアバッグ110は、図3,4に示す通り、車両前後方向においては、前席のドア前部から後席のドア後部までを覆い、車両上下方向においては、ルーフサイド116からドアの窓枠下端118近傍までを覆うように膨張展開し、後席乗員150の側方を受ける。
後席前部エアバッグ120は、図3,4に示す通り、車両側部の一部を形成するセンターピラー117近傍で、膨張展開した側部エアバッグ110の下側部170と、圧縮ガスが側部エアバッグ110より流入する側の基部としての後席前部エアバッグ基端部160とで連結している。
後席前部エアバッグ120は、センターピラー117近傍から車室内側に向けて、つまり、図3に示すX方向に向けて、前席シートとしてのフロントシート130のフロントシートバック131と後席乗員胸部152の間に突出するように膨張展開する。また、後席前部エアバッグ120は、側部エアバッグ110に対して略垂直となるように膨張展開する。後席前部エアバッグ120の車室内側の端縁163は、図3に示す通り、フロントシート130の車両中心側の端末部133と略一致している。また、後席用エアバックの上端としての上縁164は、センターピラー117近傍から車室内側に向けて、車両上下方向における高さを略一定とし、フロントシートバック131の上端部134と略一致させている。
後席用エアバッグの前面としての後席前部エアバッグ前面123は、図4〜6に示す通り、膨張展開することによって、フロントシート130のフロントシートバック背部132と当接する面であって、車両側面視において、フロントシートバック背部132の車両前方への傾斜と略一致するように、後席前部エアバッグ120の上方部161から下方部162に向けて車両前方に傾斜させた形状となる。
後席用エアバッグの後面としての後席前部エアバッグ後面124は、膨張展開することによって、後席乗員150を最初に受ける面となり、車両側面視において、上方部161から下方部162に向けて車両後方に傾斜し、下方部162を車両後方に突出させた形状となる。
後席前部エアバッグ基端部160の車両前後には、膨張展開することによって、図4,5に示す通り、それぞれ前部突出部125および後部突出部126が形成されている。
前部突出部125は、車両上面視において、後席前部エアバッグ基端部160より車室内側の後席前部エアバッグ前面123よりも車両前方に膨らんでいる。後部突出部126は、センターピラー117近傍に位置して、車両上面視において、後席前部エアバッグ基端部160より車室内側の後席前部エアバッグ後面124より車両後方に突出して膨らみ、センターピラー117の車両後方側を覆っている。
第1の実施例における車両用乗員保護装置100の動作を説明する。
車両が、被衝突物体と衝突した場合、図1〜4に示す通り、前面衝突用Gセンサー105または側面衝突用Gセンサー106によって、車両前後方向または車幅方向の速度変位が検出される。検出された速度変位はコントローラ107に信号として送られ、車両がフルラップ衝突と側面衝突とオフセット衝突のいずれかにおいて、乗員を保護する必要があると判別した場合には、インフレータ108の電気着火装置109を作動させる。電気着火装置109によって燃焼させられた着火剤の作用により、インフレータ108内の圧縮ガスが膨張する。インフレータ108は側部エアバッグ110の前端につながっているため、膨張した圧縮ガスは、まず側部エアバッグ110内に流入する。この圧縮ガスは、側部エアバッグ110と後席前部エアバッグ120とが内部で連通しているため、側部エアバッグ110を通って、後席前部エアバッグ基端部160より後席前部エアバッグ120内にも流入する。
ルーフサイド116に折り畳まれた状態で収納されていた側部エアバッグ110および後席前部エアバッグ120は、圧縮ガスの流入により、ヘッドライニング115を変形させ、図3に示す通り、ヘッドライニング115とルーフサイド116の間より、車両下方に膨張展開していく。さらに圧縮ガスが側部エアバッグ110および後席前部エアバッグ120内に流入すると、後席前部エアバッグ120が、側部エアバッグ110に対して略垂直となるように、膨張展開する。これにより、後席前部エアバッグ120および側部エアバッグ110は、後席乗員150の前方と側方を覆い、後席乗員150を受けることができる。
後席乗員150は、フルラップ衝突の場合、図5〜8に示す通り、衝突前の着座状態の位置から前方に向かって移動する。後席乗員150は、後席乗員胸部152または後席乗員脚部153を最初に後席前部エアバッグ120の下方部162で受けとめられる。後席前部エアバッグ120が後席乗員150を受け、後席前部エアバッグ前面123がフロントシートバック背部132と当接するため、後席乗員150をフロントシート130とともに受けることができる。後席前部エアバッグ120は後席乗員150とフロントシート130との間で挟まれて、後席前部エアバッグ120の下方部162の圧縮ガスを車両上方に、つまり、図8に示すZ方向に移動させ、後席前部エアバッグ120を変形させる。そして、後席前部エアバッグ120によって後席乗員頭部151を受ける。また、前部突出部125が後席前部エアバッグ基端部160の車両前方に配されているため、後席前部エアバッグ120の変形を抑制している。
また、オフセット衝突の場合には、図11,12に示す通り、後席乗員150が斜め前方、つまりセンターピラー117に向かって移動する。後席乗員150は、後席前部エアバッグ120および後部突出部126によって、後席乗員胸部152を受ける。
側面衝突の場合には、側部エアバッグ110が後席ドアの窓枠下端118近傍まで覆っているため、後席乗員150が窓枠から車両外側へ放出されるのを防止し、後席乗員150を受けることができる。
(実施例2)
以下、本発明の第2の実施例を図面と共に説明する。
第2の実施例における車両用乗員保護装置200の構成を説明する。
車両用乗員保護装置200は、第1の実施例と同様な部分については説明を省略し、第1の実施例と異なる部分のみの説明を行う。
車両用乗員保護装置200は、カーテンエアバッグとしての側部エアバッグ210と、後席用エアバッグとしての後席前部エアバッグ220とを含んで構成している。
後席前部エアバッグ220の後席前部エアバッグ前面223は、図13に示す通り、膨張展開することによって、フロントシートバック背部132の車両前方への傾斜と略一致するように、上方部261から下方部262に向かって車両前方に向けて傾斜させた形状となる。
後席前部エアバッグ後面224は、図13〜15に示す通り、車両後方側に向けて突出し、車幅方向に対して互いに離間する複数の突出部としての第1突出部227および第2突出部228を有している。これらの第1突出部227と第2突出部228との間の距離は、後席乗員150の両側部154の幅に対応させている。また、後席前部エアバッグ220は、前部エアバッグ部としてのエアバッグ前部240と、後部エアバッグ部としてのエアバッグ後部241とを車両前後方向に対して離間し、対向して設けている。エアバッグ前部240とエアバッグ後部241とは、車両中央側のエアバッグ側部242および後席前部エアバッグ基端部260は内部が連通した状態でそれぞれつながっている。このようにエアバッグ前部240とエアバッグ後部241とが形成されているため、後席前部エアバッグ220の略中心部が上縁264から下縁265を挿通する空洞部243となっている。
第2の実施例における車両用乗員保護装置200の動作を説明する。
車両が被衝突物体と衝突してから、折り畳まれた側部エアバッグ210および後席前部エアバッグ220が膨張展開するまでの動作は、第1の実施例と同様のため、説明を省略する。
後席乗員150は、衝突時、図14,15に示す通り、衝突前の着座状態の位置から車両前方に移動する。後席乗員胸部152の両側部154は、図15に示す通り、第1突出部227と第2突出部228で接触する。次に、後席前部エアバッグ220は、エアバッグ前部240とエアバッグ後部241とが離間して、略中心部に空洞部243を設けているため、後席乗員150がエアバッグ後部241に当接し、後席乗員150と共に、エアバッグ後部241がエアバッグ前部240へ当接するように変形していく。そして、後席前部エアバッグ220は、第1突出部227および第2突出部228の潰れが進むにつれて、図16に示す通り、後席前部エアバッグ後面224が平らに近づき、側部エアバッグ210に対して略垂直となるように変形する。後席前部エアバッグ220は、後席乗員胸部152全体を受けた後、後席乗員頭部151を受ける。
(実施例3)
以下、本発明の第2の実施例を図面と共に説明する。
第3の実施例における車両用乗員保護装置300の構成を説明する。
車両用乗員保護装置300は、第1の実施例と同様な部分については説明を省略し、第1の実施例と異なる部分のみ説明を行う。側部エアバッグ310は、第1の実施例と同様のため、説明を省略する。
車両用乗員保護装置300は、カーテンエアバッグとしての側部エアバッグ310と、後席用エアバッグとしての後席前部エアバッグ320とを含んで構成している。
後席用エアバッグの前面としての後席前部エアバッグ前面323は、図18,19に示す通り、車両後方に向けて、前方側凹部391を複数形成し、この前方側凹部391によって、圧縮ガスの総量を減少させることができる。また、後席前部エアバッグ前面323は、下方部362を上方部361に対して車両前方に突出させた形状としている。
後席用エアバッグの後面としての後席前部エアバッグ後面324は、図18,19に示す通り、車両前方に向けて、後方側凹部392を複数形成し、この後方側凹部392によって、圧縮ガスの総量を減少させることができる。また、後席前部エアバッグ後面324は、下方部362を上方部361に対して車両後方に突出させた形状としている。
第3の実施例における車両用乗員保護装置300の動作については、第1の実施例と同様のため、説明を省略する。
次に本発明における作用効果について説明する。
後席前部エアバッグ120は、車両側部から車室内側に向けて、後席乗員胸部152とフロントシート130の間に膨張展開するため、衝撃を後席乗員胸部152で吸収した後に、後席乗員頭部151を受けるため、後席乗員頭部151の衝撃を緩和することができる。
後席前部エアバッグ120は、フロントシートバック背部132と当接し、フロントシートバック背部132が後席前部エアバッグ120の後席前部エアバッグ前面123全体で受けるため、前方に移動することを規制され、後席乗員150を安定して受けることができる。
後席前部エアバッグ前面123は、車両側面視で、フロントシートバック背部132の傾斜に対応して、上方部161から下方部162に向けて車両前方に傾斜させているため、均等に後席前部エアバッグ120に力を伝えることができ、後席乗員150を安定して受けることができる。
後席前部エアバッグ120の上端は、車両側部から車室内側に向けて、略一定高さで膨張展開されているため、衝突時の後席乗員150の挙動の変わったとしても、後席乗員150の前方を覆い、受けることができる。
後席前部エアバッグ後面124は、車両側面視で、下方部162を上方部161より車両後方に突出させているため、後席乗員胸部または後席乗員脚部153を最初に下方部162で接触した後、下方部162が潰れながら変形し、これに伴って圧縮ガスが下方部162から上方部161へ上方に移動する流れを作ることによって、上方部161で後席乗員頭部151を効率よく受けることができる。
後席前部エアバッグ120は、後席乗員150の両側部154に対応させて、第1突出部227および第2突出部228を車両後方に向けて突出させて形成しているため、後席乗員150の両側部を受けた後、後席乗員胸部152で受けことができ、後席乗員150にかかる荷重を軽減させることができる。
後席前部エアバッグ220は、少なくとも略中心部を車両前後方向に対向し、離間させて形成するエアバッグ前部240とエアバッグ後部241とを設けているため、膨張展開するために必要なガス量を削減できる。
後席前部エアバッグ120は、側部エアバッグ110と一体で形成しているため、一つのインフレータ108で膨張展開させることができ、簡易な構造とすることができる。
後席前部エアバッグ120は側部エアバッグ110の下側部170と結合しているため、後席前部エアバッグ120は、後席乗員胸部152および後席乗員脚部153に向けて展開する時に、側部エアバッグ110とつながる流入経路が短くなり、圧縮ガスの総量を低減できることができる。
後部突出部126がセンターピラー117の車両後方側を覆っているため、後席乗員150のセンターピラー117への接触を緩和させることができる。
後席前部エアバッグ120は前部突出部125を有しているため、後部前部エアバッグ120の車両前方を押さえ、後席前部エアバッグ120の車両前方への移動を抑制することができる。
前方側凹部391および後方側凹部392を形成しているため、圧縮ガスの総量を減少させることができる。
尚、本発明の実施形態は上記のものに限らず、他の種々の態様を採用できるものであり、第1の実施形態の後席前部エアバッグ120および第3の実施形態の後席前部エアバッグ320を、第2の実施形態の通り、エアバッグ前部240とエアバッグ後部241によって空洞部243を形成してもよい。第2および第3の実施形態に、第1の実施形態の前部突出部125および後部突出部126を有し、同様に作用させることができる。また、第1の実施形態の前部突出部125および後部突出部126は、側部エアバッグ110に設けてもよい。
第1の実施形態における車両用乗員保護装置の構成を示す概略図。 第1の実施形態における車両用乗員保護装置の衝突発生前の状態を示す概略側面図。 第1の実施形態における車両用乗員保護装置の膨張展開時を示す部分断面を含む後面図。 第1の実施形態における車両用乗員保護装置の膨張展開時を示す概略側面図。 図4のI-Iでの部分断面を含み、第1の実施形態における車両用乗員保護装置の後席乗員を受ける前の上面図。 図5のII-IIでの部分断面を含み、第1の実施形態における車両用乗員保護装置の後席乗員を受ける前の上面図。 図5に対応する図で、第1の実施形態における車両用乗員保護装置の後席乗員を受けた時の上面図。 図6に対応する図で、第1の実施形態における車両用乗員保護装置の後席乗員を受けた時の上面図。 図5に対応する図で、第1の実施形態における車両用乗員保護装置の後席乗員を受けた時の上面図。 図6に対応する図で、第1の実施形態における車両用乗員保護装置の後席乗員を受けた時の上面図。 図5に対応する図で、第1の実施形態における車両用乗員保護装置のオフセット衝突における後席乗員を受けた時の上面図。 図5に対応する図で、第1の実施形態における車両用乗員保護装置のオフセット衝突における後席乗員を受けた時の上面図。 第2の実施形態における車両用乗員保護装置の膨張展開時を示す概略側面図。 第2の実施形態における車両用乗員保護装置の構成を示し、図13のIII-IIIでの部分断面を含む上面図。 図14に対応する図で、第2の実施形態における車両用乗員保護装置の後席乗員を受けた時の上面図。 図14に対応する図で、第2の実施形態における車両用乗員保護装置の後席乗員を受けた時の上面図。 第3の実施形態における車両用乗員保護装置の膨張展開時を示す概略斜視図。 第3の実施形態における車両用乗員保護装置の膨張展開時を示す概略側面図。
符号の説明
車両用乗員保護装置 100
側部エアバッグ 110
センターピラー 117
後席前部エアバッグ 120
後席前部エアバッグ前面 123
後席前部エアバッグ後面 124
前部突出部 125
後部突出部 126
フロントシート 130
フロントシートバック 131
フロントシートバック背部132
後席前部エアバッグ基端部160
上方部161
下方部162
上縁 164
エアバッグ前部 240
エアバッグ後部 241

Claims (11)

  1. 車両の衝突時に膨張展開し、後席乗員を受ける後席用エアバッグを備えた車両用乗員保護装置において、
    前記後席用エアバッグは、車両側部から車室内側に向けて、前記後席乗員の胸部と前席シートの間に膨張展開することを特徴とする車両用乗員保護装置。
  2. 前記後席用エアバッグは、前記前席シートのシートバックの背面と当接し、前記前席シートとともに後席乗員を受けることを特徴とする請求項1に記載の車両用乗員保護装置。
  3. 前記後席用エアバッグの前面は、車両側面視で、前記シートバックの背面の傾斜に対応して、上部から下部に向けて車両前方に傾斜させることを特徴とする請求項2に記載の車両用乗員保護装置。
  4. 前記後席用エアバッグの上端は、前記車両側部から車室内側に向けて、略一定高さで膨張展開することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用乗員保護装置。
  5. 前記後席用エアバッグの後面は、車両側面視で、下部を上部より車両後方に突出し、後席乗員が車両前方に移動するときに、後席乗員を前記下部で最初に受けて変形することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の車両用乗員保護装置。
  6. 前記後席用エアバッグの後面は、後席乗員の両側部に対応させて、車両後方に向けて突出する複数の突出部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用乗員保護装置。
  7. 前記後席用エアバッグは、少なくとも略中心部が車両前後方向に互いに離間して対向する前部エアバッグ部と後部エアバッグ部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両用乗員保護装置。
  8. 前記後席用エアバッグは、後席乗員の側方を受けるカーテンエアバッグと一体で形成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両用乗員保護装置。
  9. 前記後席用エアバッグは、前記カーテンエアバッグの下部と結合することを特徴とする請求項8に記載の車両用乗員保護装置。
  10. 前記後席用エアバッグのガス流入側である基部は、前記車両側部の一部を形成するセンターピラー近傍に有し、前記センターピラーの車両後方側を覆うことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の車両用乗員保護装置。
  11. 前記後席用エアバッグのガス流入側である基部は、該基部より車室内側の前記後席用エアバッグの前面よりも車両前方に膨らむことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の車両用乗員保護装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2018171969A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 株式会社Subaru カーテンエアバッグ

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