JP2008036050A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】クラウン側及びソール側に打点がずれても、スイートスポットで打撃した際の飛距離に対する飛距離差を小さく保つゴルフクラブヘッドを提供すること。
【解決手段】フェース11の裏面中央部に、略X方向に延びる厚肉部20が設けられている。この厚肉部20は、フェース11裏面を四区分した分割面としてクラウン寄り部Mc、ソール寄り部Ms、トウ寄り部Mt、ヒール寄り部Mhを形成する。これら分割面の板厚は、クラウン寄り部、ソール寄り部が、トウ寄り部、ヒール寄り部の板厚よりも小さくなる二種類以上とされている。
【選択図】図1

Description

本発明はゴルフクラブヘッドに係り、特に、ゴルフボールを打撃した際の打点にばらつきがあっても飛距離の差が少ないゴルフクラブヘッドに関する。
一般に、ドライバーと称呼されるゴルフクラブは、軽量、大型化という近時の要請により、ゴルフボールの打撃面となるフェースの板厚をできるだけ薄くして飛距離特性を向上させる傾向にある。これによれば、ゴルフクラブヘッド(以下、「ヘッド」と称する)の重心点とフェース面を垂直に結ぶ交点であるスイートスポットの撓み量が大きくなって飛距離を延ばすことができる。
前記ヘッドとしては、フェースの板厚が一定となるタイプが存在するが、このタイプのヘッドは、スイートスポットで打撃したときの飛距離は大きいものの、スイートスポットから外れた位置で打撃したときの飛距離が相当に短くなり、打点ごとの飛距離のばらつきは大きい。換言すれば、一定に板厚で形成されたフェースを有するヘッドは、スイートエリアが狭いタイプと言うことができる。
ところで、ゴルフクラブに関しては、反発係数を高めるべく、フェースの板厚を薄くした場合には一定の強度を維持する必要がある。そのため、フェース裏面に厚肉部を設ける場合がある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1に記載されたヘッドは、フェース裏面に略X方向に延びる厚肉部を備えた構成であり、特許文献2に記載されたヘッドは、フェース裏面において、縦方向すなわちクラウン側及びソール側に延びるリブ状の厚肉部を備えた構成となっている。
これらのヘッドによれば、フェースの板厚を薄くして軽量化を達成する一方で、一定の強度維持を発揮することが可能となる。また、特許文献2のヘッドによれば、スイートエリアをトウ及びヒール側に拡大することができる、という利点を付加することができる。
特開平9−154985号公報 特開2006−175135号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたヘッドにあっては、打点がスイートスポットからずれたときの飛距離低下は考慮されておらず、打点のずれに対しても飛距離が相当に短くなる。また、特許文献2に記載されたヘッドにあっては、スイートスポットに対して打点がクラウン側及びソール側にずれたときの飛距離は、スイートスポットで打撃した場合の飛距離に対して相当に短くなる、という不利益がある。
一般的なゴルファーにとっては、インパクトに際して、スイートスポットを外す方向は、トウ側及びヒール側ばかりとは限らず、クラウン側及びソール側にずれて打点高さがショットごとに異なることもある。特に、バックスイングから切り返してインパクトを迎えるまでのスイングに際し、体重移動がスムースに行われないと、ヘッド位置がゴルフボールに対して上下方向にずれる場合が非常に多い。従って、トウ側及びヒール側にスイートエリアを拡大しただけでは、ヘッドの特性を十分に発揮することはできないものとなり、打点がスイートスポットに対してクラウン側及びソール側にずれた場合であっても、飛距離の差を小さく保つことができれば、一般ゴルファーにとっては安定した飛距離を提供するゴルフクラブということができる。
本発明者らは、フェースの裏面に厚肉部を設けた場合において、クラウン側及びソール側における飛距離の低下原因を種々検討した結果、厚肉部によってフェース裏面に形成される個々の分割面の板厚との関係において、飛距離のばらつきを生じさせる要因があることを知得した。
[発明の目的]
ここに、本発明の目的は、前記知見に基づいて、クラウン側及びソール側に打点がずれても、スイートスポットで打撃した際の飛距離に対する飛距離差が小さく、安定した飛距離が得やすいゴルフクラブに適合するゴルフクラブヘッドを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、ゴルフボールの打撃面となるフェースが金属製であるゴルフクラブヘッドにおいて、
前記フェースの裏面中央部に、略X方向に延びる厚肉部を設けてフェース裏面を四区分した分割面とし、当該分割面の板厚を二種類以上にする、という構成を採っている。
前記ゴルフクラブヘッドは、前記厚肉部を含むフェース全体内の最大板厚差が1〜5mmとなるようにすることが好ましい。
また、前記厚肉部を含むフェース全体内の最大肉厚差を厚肉部の幅で除した値が、好ましくは、7.6〜62.5%となるように設定するとよい。
更に、前記厚肉部の面積が、好ましくは、フェース裏面総面積の8.0〜18%に設定される、という構成を採ることができる。
また、前記分割面の面積を、クラウン寄り部面積Mca、ソール寄り部面積Msa、トウ寄り部面積Mta、ヒール寄り部面積Mhaとしたときに、
(Mca+Msa)/(Mca+Msa+Mta+Mha)が5.4〜19%となるように構成してもよい。
本発明によれば、略X方向に延びる厚肉部を設けたことにより、トウ寄り及びヒール寄りに打点がずれても、スイートスポットで打撃した時の飛距離に比べて飛距離差を小さく保つことができる。また、クラウン寄り及びソール寄りに打点がずれた場合であっても、これらの領域における板厚をトウ寄り及びヒール寄りの分割面における板厚よりも薄くすることにより撓み易くでき、これにより、クラウン寄り及びソール寄りで打撃した場合の飛距離低下を小さく抑制することが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態におけるヘッドをフェース側から見た正面図が示され、図2には、フェースを裏面側から見た概略斜視図が示されている。これらの図において、ヘッド10は、フェース11と、このフェース11の左右に位置するトウ12,ヒール13と、上下に位置するクラウン14及びソール15とを備えた中空金属成形品により構成されている。クラウン14及びヒール13の交差領域には、図示しないシャフトが連結されるホーゼル17が設けられ、当該ホーゼル17内にシャフトが差し込まれて当該シャフトがヘッド10に固定されるようになっている。なお、図示例では、フェース11が水平な板状に表れているが、これは、図面の簡略化を図る便宜上のものであり、実際には、バルジと呼ばれる曲面形状を有するものである。
前記フェース11は、図2ないし図4に示されるように、その裏面側に、平面視略X状のリブ形状をなす厚肉部20がフェース11と一体に形成されている。この厚肉部20は、Xを構成するクロスした領域がフェース11の中央部に位置する状態で形成されている。厚肉部20は、短寸方向(図2中A−A線)における断面形状において、中央部が最も高い厚みとなるように、略ドーム状若しくは水滴状に形成されている(図3参照)。また、厚肉部20は、長寸方向(図2中B−B線)における断面形状において、左右両側が相対的に低くなるように、中央部から長寸方向両側に向かって厚みが漸減するように形成されている。図示例では、厚肉部20は、直線状のリブをクロスさせた状態で示されているが、当該平面形状は、本発明を限定するものではなく、曲線状のリブがクロスして平面視でX状に見える厚肉部として形成される場合を含む。
前記フェース11は、厚肉部20を設けることにより、裏面が4区分され、これにより、クラウン寄り部Mc、ソール寄り部Ms、トウ寄り部Mt、ヒール寄り部Mhの分割面が形成されている。
次に、本発明の効果を確認するため、具体的実施例について、本発明に係る試作ヘッドと、比較ヘッドとを用いて説明する。
(実施例1)
4pcs鍛造法により、4個のチタンヘッドをヘッド体積255cc、ヘッド重量199gで作成した。これら4個のヘッドの違いは、フェースの構成が異なるだけで、他の部分については共通である。
試作ヘッド1:
センター板厚(厚肉部のクロスした部分の中央)を4.80mm、クラウン寄り部Mc及びソール寄り部Msの板厚を各2.2mm、トウ寄り部Mt及びヒール寄り部Mhの各板厚を2.5mmとした。なお、厚肉部における長寸方向両側の板厚は3mmとなるように中央部から厚みが漸減するタイプとした。フェース裏面総面積は、48.4cm2であり、各分割面の面積割合は、クラウン寄り部面積Mcaが4.6%、ソール寄り部面積Msaが7.4%、トウ寄り部面積Mtaが45.4%、ヒール寄り部の面積が42.6%である。
比較ヘッド1:
フェースの板厚を2.6mmの均一な厚みとした。
比較ヘッド2:
フェース中央において、クラウン及びソール方向に延びる厚肉部を平面視でI型に設け、センター板厚を4.80mmとする一方、その他の板厚を2.50mmとした。
比較ヘッド3:
平面視X状の厚肉部を設け、センター板厚を4.80mmとする一方、その他の板厚を比較ヘッド2と同様に2.50mmとした。
前記試作ヘッド1及び比較ヘッド1〜3にシャフトを連結し、試打用ロボットにより飛距離テストを行った。このテストでは、ヘッドスピード40m/sとし、各5球ずつ打撃した平均値を求めた。ゴルフボールの打点は、図1に示されるように、フェースのセンターP1、センターからトウ寄り及びヒール寄りにそれぞれ略水平方向に20mm離れた点P2,P3、センターからクラウン寄り及びソール寄りにそれぞれ略鉛直方向に12mm離れた点P4,P5とした。ここで、フェースのセンターP1は、フェースとクラウン及びソールとの境界を鉛直方向に結ぶ仮想線の中心と、フェースとトウ及びヒールとの境界を水平方向に結ぶ仮想線の中心との交点である。
以下に実施例1の各点打撃による飛距離の結果を示す。
Figure 2008036050
表1の結果に示されるように、試作ヘッド1は、相対的に飛距離が落ちるクラウン寄り部及びソール寄り部においてもセンターとの飛距離差が8mと少ないヘッドとなった。これは、クラウン寄り部及びソール寄り部の板厚をトウ寄り部及びヒール寄り部の板厚よりも薄い板厚としたことで、厚肉部を設けた場合でも撓み易くしたことに起因しているものと考えられる。従って、試作ヘッド1は、フェースにおけるスイートエリアが広いタイプと言える。因みに、試作ヘッド1は、2008年度より予定されている反発係数に関するゴルフルールの規制値0.83を越えない測定値が得られた。
比較ヘッド1は、センターでの飛距離は大きいが、センター以外の打点での飛距離差が大きいものとなり、スイートエリアが狭いヘッドとなる。また、比較ヘッド1は、反発係数が0.85の測定値となり、規制を外れる結果となった。
比較ヘッド2は、トウ寄り部及びヒール寄り部での飛距離差はセンターに対して小さいが、クラウン寄り部及びソール寄り部での飛距離差は大きいものとなり、センターに対する上下方向におけるスイートエリアは依然として狭い。
比較ヘッド3も比較ヘッド2と同様に、上下方向におけるスイートエリアは狭いものとなった。これは、クラウン寄り部及びソール寄り部の板厚がトウ寄り部及びヒール寄り部と同一であることに起因しているものと考えられる。
以上より、フェース裏面にX状の厚肉部を設けるとともに、当該厚肉部によって区分される各分割面の板厚を二種類とすることでスイートエリアの広いヘッドが得られることが理解される。
(実施例2)
実施例1と同様に4pcs鍛造法によりヘッド体積255cc、ヘッド重量199gとなる3個のヘッドを作成した。各ヘッドにおける厚肉部及び各分割面の板厚は、前記試作ヘッド1に対して、表2に示す通り変更した。
Figure 2008036050
試作ヘッド2〜4にシャフトを連結し、実施例1と同様にロボットによる飛距離テストを行った。その結果を表3に示す。
Figure 2008036050
表3から明らかなように、フェース内の板厚差が1mmあれば飛距離の最大差が8mとなり、また、板厚差が5mmの場合も、同様に8mの飛距離差で収まり、広いスイートエリアを有するヘッド構造であることが確認された。なお、試作ヘッド4でも最大差が12mに収まるが、同結果より、板厚の最大差を1〜5mmとした場合に、より効果的であることが解る。
(実施例3)
実施例1と同様に4pcs鍛造法により、同様のヘッドを4個作成した。この実施例では、以下の試作ヘッド5〜8に示されるように、フェース裏面における厚肉部の面積を変化させた。なお、この実施例で示す試作ヘッド6は、前述した試作ヘッド1に対応するものである。
Figure 2008036050
前記試作ヘッド5〜8にシャフトを連結して実施例1と同様にロボットによる飛距離テストを行った。フェースの各点における飛距離を表5に示す。
Figure 2008036050
以上の表5に示されるように、試作ヘッド8でも最大差が12mで収まるが、厚肉部面積の割合が18.0%以下である場合に、より効果的であることが解る。
(実施例4)
実施例1と同様にヘッドを作成した。この実施例では、表6に示されるように、各分割面の面積割合を変化させたものである。なお、表6には、前述した試作ヘッド1が合わせて示されている。
Figure 2008036050
前記試作ヘッドにシャフトを連結し、前記実施例と同様にロボットによる飛距離テストを行った。その結果を表7に示す。なお、試作ヘッド10は、前述した試作ヘッド1に対応するものである。
Figure 2008036050
表7より、試作ヘッド12は、ソール寄り部割合とクラウン寄り部割合が相対的に小さいが、許容できる最大差で収まるものとなった。但し、ソール寄り部割合とクラウン寄り部割合が5.4%以上であれば、ソール及びクラウン寄り部で飛距離が大きく落ちることがない点で一層好ましいことが明らかとなった。
(実施例5)
実施例1と同様にヘッドを作成した。
この実施例では、表8に示されるように、最大厚肉差tを厚肉部の幅W(図1参照)で除した値R(%)を変化させた試作ヘッド13〜16を作成し、これらヘッドにシャフトを連結してロボットにより飛距離テストしたものである。その結果を表9に示す。
Figure 2008036050
Figure 2008036050
表9から明らかなように、前記値R%が2.8%でも、飛距離差が12mで収まる。また、前記値R%が7.6〜62.5%において、センター位置での飛距離に対する差が、特に少なくなる。従って、R%が7.6%以上であれば飛距離差が少ない、より好ましいヘッドとなる。
(実施例6)
この実施例は、実施例1と同様に試作ヘッド17を作成し、フェース板厚を表10の通りとした。
Figure 2008036050
前記試作ヘッド17をシャフトに連結し、ロボットによる飛距離テストを行った。その結果を表11に示す。
Figure 2008036050
表11から明らかなように、板厚を、ヒールよりもトウを小さく、また、トウよりもクラウン及びソールを小さくした三種類の板厚とした場合でも、飛距離のばらつきの少ないヘッドが得られることが分かる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、ドライバーと称呼されるウッドタイプについて示したが、いわゆるフェアウェイウッドや、ユーティリティゴルフクラブのヘッドにも適用することが可能である。また、飛距離差を小さくすることができる限り、アイアンゴルフクラブへの適用を妨げるものでもない。
更に、厚肉部20は、フェース一体構造に限らず、別体の厚肉部を形成しておき、これをフェース裏面に接合することでもよい。
また、厚肉部20は、フェース中央部に対して長寸方向の両側が相対的に低くなるように厚みを漸減するものに限らず、一定の厚みとすることもできる他、長寸方向の両側に向かうに従って、幅が狭くなるように形成することもできる。要するに、本発明は、フェース中央部に平面視略X状のリブからなる厚肉部を設けてクラウン及びヒール側へもスイートエリアが拡大できる構成であれば足りる。
ゴルフクラブヘッドをフェース側から見た正面図。 フェースを裏面側から見た概略斜視図。 図2のA−A線矢視断面図。 図2のB−B線矢視断面図。
符号の説明
10…ゴルフクラブヘッド、11…フェース、12…トウ、13…ヒール、14…クラウン、15…ソール、20…厚肉部、Mc…クラウン寄り部、Ms…ソール寄り部、Mt…トウ寄り部、Mh…ヒール寄り部

Claims (5)

  1. ゴルフボールの打撃面となるフェースが金属製であるゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記フェースの裏面中央部に、略X方向に延びる厚肉部を設けてフェース裏面を四区分した分割面とし、当該分割面の板厚を二種類以上としたことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記厚肉部を含むフェース全体内の最大板厚差が1〜5mmであることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記厚肉部を含むフェース全体内の最大肉厚差を厚肉部の幅で除した値が7.6〜62.5%であることを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記厚肉部の面積がフェース裏面総面積の8.0〜18%であることを特徴とする請求項1,2又は3記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記分割面の面積を、クラウン寄り部面積Mca、ソール寄り部面積Msa、トウ寄り部面積Mta、ヒール寄り部面積Mhaとしたときに、
    (Mca+Msa)/(Mca+Msa+Mta+Mha)が5.4〜19%であることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のゴルフクラブヘッド。
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