JP2008035934A - 貼付剤貼付用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 貼付剤を背中、腰などの手の届きにくいあるいは見えない部位へ容易に貼付することが可能で、かつ、持ち運び性および取扱い性に優れ、さらに実用性の高い貼付補助具の提供。
【解決手段】 剛性を有する平板からなり、該平板には貼付剤を挿入・保持するための複数の挿入口が対に形成されている貼付剤貼付用補助具。
【選択図】 図1

Description

本発明は、貼付剤貼付を補助するために使用される貼付補助具およびその補助具を用いた貼付剤の貼付方法に関するものである。
従来、肩こり、腰痛などの治療や緩和を目的とする貼付剤が開発されており、これらの貼付剤では、使用者が使用しやすいような工夫が施されている。例えば、貼付剤の粘着面を保護する剥離ライナーに、2本の分割線を設けることにより、剥離ライナーが簡単に三分割され、貼付時に該剥離ライナーの中央部を剥離することにより粘着面の一部が露出し、目的の部位に貼付しやすくした貼付剤が市販されている。
ところで、近年、患部への密着性や貼付時の違和感等の使用感を向上させることを目的として、貼付剤の支持体に伸縮性および柔軟性が高い織布・不織布等を使用する傾向がある。その結果、貼付剤が柔らか過ぎてこしがなくなり、貼付剤を貼付する際に貼付剤(貼付面)にシワが発生したり、粘着面同士が貼りついて使用できなくなるなど、貼付時における貼付剤の取り扱い性(以下、「ハンドリング性」という)の低下が問題となっている。
特に、背中、腰など、手が届きにくいあるいは見えない部位に貼付剤を貼付する場合のハンドリング性については、現状では不十分であり、さらなる改善が望まれていた。
上記のハンドリング性の問題を改善するために、種々の貼付剤貼付用補助具(以下、「貼付補助具」という)が提案されている。例えば、特許文献1では感圧接着剤層を一面に有する押圧部材と把手部材からなる貼付補助具が、特許文献2ではハンガー部材と剛毛粗面部よりなる2個の弾性部材からなる貼付補助具が、特許文献3では支持板と120度以下の角部を有する切込み部からなる貼付補助具が、特許文献4では4枚の矩形シートを筒状に繋ぎ合わせた筒状体、ハンドル部、貼付剤挟持固定具および緩衝材からなる貼付補助具が提案されている。いずれも貼付剤を背中、腰など、手の届きにくいあるいは見えない部位に貼付する場合のハンドリング性を向上させる効果を有するものではあるが、その反面、構造上大きくなり、かさばるため、携帯することが困難であり、実用的ではなかった。
また、特許文献5では平板合成ゴムと止め具からなる貼付補助具が、特許文献6では貼付剤よりも大きな面を有する支持板、貼付剤の厚さよりも大きな厚さを有するスペーサーおよび仮止め手段からなる貼付補助具が、特許文献7ではシートの一方の面に係止部および他方の面に付着手段を備えた外用貼付剤の貼付補助具が、特許文献8では貼付剤よりも大きな面を有する支持体、貼付剤を一時的に剥離可能に保持する粘着面部、非粘着面部とからなり、かつ、前記面の外縁部の少なくとも一部が非粘着面である貼付補助具が提案されている。いずれも貼付剤を背中、腰など、手の届きにくいあるいは見えない部位に貼付する場合のハンドリング性を向上させる効果を有し、さらに、実用性についても考慮されているものではあるが、その半面、粘着剤を保持するための手段を有するために複雑な構成や特殊な素材を使用するため、実用面ではまだ改良が必要であった。
更に、特許文献9では基材表面に起毛不織布を備えた外用貼付剤の貼付補助具が提案されている。該貼付具は構成が単純でかつ安価に提供することが可能であり、実用性にも優れているが、その反面、支持体に起毛不織布を有する貼付剤のみが対象であり、支持体に起毛不織布以外のものを有する貼付剤には使用できなかった。
また更に、特許文献10では内縁の寸法が貼付シートよりも大きい枠体と、前記枠体の内縁から内側に向けて形成された突部とを備える貼付シートの貼付補助具が提案されている。該補助具も構成が単純でかつ安価に提供することが可能であるが、貼付シートを貼付具に固定する際に、あらかじめ剥離紙を剥がし取る必要があり、それから貼付シートを貼付具に固定する際に手や他の箇所に付着するなどの問題があった。
実開昭63−176432号公報 実用新案登録第3117024号公報 特開2002−301102号公報 特開2005−218754号公報 実開平7−44426号公報 特開2001−61894号公報 特開2002−35139号公報 WO02/002177号公報 特開2004−41648号公報 特開平10−290820号公報
本発明は上記の問題を解決することのできる、貼付剤を背中、腰などの手の届きにくいあるいは見えない部位へ容易に貼付することが可能で、かつ、持ち運び性および取扱い性に優れ、さらに実用性の高い貼付補助具を提供することをその課題とするものである。
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、剛性を有する平板に貼付剤を挿入・保持するための挿入口を有する貼付補助具を用いることにより、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、剛性を有する平板からなり、該平板に貼付剤を挿入・保持するための複数の挿入口が形成されている貼付補助具を提供するものである。
また、本発明は、前記貼付補助具を用いる貼付剤の貼付方法を提供するものである。
本発明の貼付補助具を使用することにより、貼付剤を背中、腰などの手の届きにくいあるいは見えない部位へ容易に貼付することができ、かつ、外出時に持ち運ぶことが可能である。また、このものは低コストで量産することが可能であるので、広く使用することができる。
以下、本発明の貼付補助具の実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は本発明に係る貼付補助具の一態様を示す正面図、図2および図3は本発明の貼付補助具の他の実施形態を示す正面図である。図中、1は平板、2は挿入口、X1は平板の幅、X2は挿入口の長さ、Y1は平板の長さ、Y2は2カ所の挿入口2の間の長さ、Y3は挿入口の幅、Zは平板の中心線をそれぞれ示す。
図1に示す態様の本発明の貼付補助具において、本体となる平板1は、貼付剤を挿入・保持するための挿入口2が形成されている。ここで、かかる挿入口は、平板1の中心線Zを対称軸とした線対称になるように対になる位置に適宜形成することが好ましく、さらに、剥離ライナーが貼付剤の長手方向に2本の切断線により三分割されているタイプのものに使用するときは、後記図5に示すように、前記平板1に形成された2ヶ所の挿入口2の間の長さ(Y2)と該2ヶ所の挿入口の幅(Y3)とを足した長さが、下記式に示すように前記2本の切断線11の間隔(a)よりも広くなるように形成することが好ましい。
Y2+(Y3×2)>a
挿入口2をかかる位置に形成することにより、三分割された剥離ライナーの中央部12に挿入口2がかかって剥離ライナーをはがす作業に支障をきたしたり、また、剥離ライナーをはがした後、平板2に粘着面の一部が接触したりするなどの不都合を防ぐことができる。
挿入口2の長さ(X2)は、使用する貼付剤により適宜決定されるが、貼付剤の挿入する辺の幅の100〜150%程度が好ましい。例えば貼付剤の幅が70mmの場合、挿入口2の長さ(X2)は70〜105mm程度が好ましい。該挿入口の長さ(X2)が貼付剤の幅の100%未満では、貼付剤を挿入口に挿入、保持することができないし、150%を上回る場合、貼付剤貼付時に、貼付剤の貼付補助具への保持が十分に出来ずに、貼付剤がずれたり貼付補助具から脱落したりする場合があるためである。さらに、貼付補助具が必要以上に大きくなり、取扱い性等に支障がでるためである。
挿入口2の幅(Y3)は、使用する貼付剤により適宜決定されるが、好ましくは15mm以下、さらに好ましくは5mm以下である。該挿入口の幅(Y3)が15mmを上回る場合、貼付剤貼付時に、貼付剤の貼付補助具への保持が十分に出来ずに、貼付剤がずれたり貼付補助具から脱落したりする場合があるためである。
挿入口2自体の形状は、その長手の二辺を直線、曲線、波線のいずれかから選ばれた2種以上の組み合わせにより形成してもよい。図2の態様では、挿入口2の形状が、その長手の二辺を直線および曲線の組み合わせにより形成されている。更に詳細には、直線の辺に向けて曲線からなる辺が膨出しており、挿入口2の幅が、挿入口2の両端部において広く、該挿入口の中央部で最も狭くなるように形成されている。なお、このとき、挿入口2の幅(Y3)はその最も狭い部分の幅(Y3a)が15mm以下の範囲に含まれるように形状等を調整することが好ましい。
更に、挿入口2を3ヶ所以上の複数個設けても良く、その場合、それら複数個の挿入口の長さ、幅、あるいは形状が異なるもので構成してもよい。例えば、図3の態様では、挿入口21に対して、よりその長さ(X2)が短い挿入口22が、挿入口21の内側に形成されており、このように、大きさ等が異なる挿入口を4ヶ所設けておくことにより、大きさなどの規格の異なる貼付剤にも、ひとつの貼付補助具で対応することができる。また、図1の態様の貼付補助具に挿入口を1ヶ所追加することにより、具体的には中心線Zに対して一方に1ヶ所、他方に2ヶ所の合計3ヶ所の挿入口を設けることにより、図3の態様の貼付補助具と同様に大きさなどの異なる貼付剤に対応できるため、このような貼付補助具も本発明の技術範囲に含む。
本発明の貼付補助具において使用される平板1を構成する材料は、剛性を有し、柔軟な貼付剤を固定できる程度の強度を有する素材であれば特に制限はされないが、例えば、紙、板紙、厚紙、ポリエステルあるいはポリオレフィン等のプラスチックシート、ゴムシート、金属シートあるいはこれらの複合材が挙げられる。その中でも、板紙または厚紙を使用することにより、加工が容易になり、かつ製造コストを低く抑制することができるため、好ましい。また、ポリエステルあるいはポリオレフィン等のプラスチックシートを単独で、あるいは板紙などと組み合わせて使用する場合、板紙、厚紙等と比較して耐久性が向上し、何度も繰り返して使用することができるため、好ましい。また、その剛性に関しては、上記材料のうちプラスチックシートを選択した場合、JISLー1096の45度カンチレバー法による剛軟度測定試験で70mm以上の剛軟度を有するものが好ましく、プラスチックシート以外の材料を選択した場合でも、同等の剛軟度のものを使用することが好ましい。
平板1の幅(X1)は、使用する貼付剤により適宜決定されるが、挿入口2の長さ(X2)の110〜150%程度が好ましい。例えば挿入口2の長さ(X2)が80mmの場合、平板1の幅(X1)は90〜120mm程度が好ましい。該平板の幅(X1)が挿入口2の長さ(X2)の110%未満では、貼付補助具の剛性を維持することが難しく、150%を上回る場合、該貼付補助具が必要以上に大きくなり、取扱い性等に支障が生じるためである。なお、平板1の形状は、長方形、正方形、楕円形など、または複数の形状を組み合わせたものを適宜選択して使用できる。
平板1の長さ(Y1)は、使用する貼付剤により適宜決定されるが、貼付剤の長さの70〜150%程度が好ましい。例えば貼付剤の長さが100mmの場合、貼付補助具の平板の長さ(Y1)は70〜150mm程度が好ましい。該平板の長さ(Y1)が貼付剤の長さの70%未満では、貼付剤貼付時に十分な粘着面積を確保することができないし、150%を上回る場合、該貼付補助具が必要以上に大きくなり、取扱い性等に支障が生じるためである。
本発明の粘着補助具では、更に、図4の態様に示すように、挿入口2と平板1の外縁との間に、必要に応じて、貼付剤固定用の切り込み部3を設けても良い。切り込み部3の形状や大きさには特に制限等はなく、貼付剤を貼付補助具に取り付けたときに、貼付剤の両端の各一部を挟み込むことができる適当な位置に設けられ、その形状としては角型、山型など、あるいは、それらを組み合わせた形状が挙げられる。貼付剤を貼付補助具に取り付ける際に、該切り込み部3に貼付剤の両端の一部を挟み込むことにより、貼付剤を貼付補助具に取り付けたときの保持力が適度に向上するため、剥離ライナー中央部12を取り除くときおよび貼付するときに貼付剤がずれたり、貼付具から脱落したりすることを抑制できるので、好ましい。
本発明の貼付補助具において使用可能な貼付剤は、特に制限はなく、一般的に使用されている市販の貼付剤、例えばテープ剤、パップ剤等が挙げられる。その中でも、支持体の伸縮性、柔軟性等が高い織布・不織布等を支持体に使用しているテープ剤、プラスター剤等の貼付に使用した場合、本発明の貼付補助具の効果が高く、好ましい。また、貼付剤に使用されている剥離ライナーに制限はなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の高分子材料で作られた透明または不透明フィルムや、紙の上にシリコーンオイル等を塗布したものなどが挙げられる。
本発明の貼付補助具を使用した貼付剤の貼付方法は、特に制限はないが、好ましい方法の一形態について図5ないし図7を用いて説明する。図中、10は貼付剤、11は剥離ライナー切断線、12は貼付剤中央部を示す。まず、貼付剤10を平板1の2ヶ所の挿入口2に、貼付剤の剥離ライナー(図5、6および7の斜線部)が外部に露出するように(貼付剤中央部12の支持体と平板1が接するように)挿入する(図5)。挿入後、貼付剤10の位置を調整し、貼付剤中央部12が平板1の中央と重なるように合わせる(図6)。
次に、貼付剤中央部12の剥離ライナーを、皮膚へ貼付可能な面積で除去する(図7)。このとき、剥離ライナーの切断線が1本しかない場合などのように、貼付剤10を平板1へセットした後に該剥離ライナーの除去が困難な場合、先に該貼付剤中央部の該剥離ライナーを除去し、それから貼付剤を平板1へセットする方法を用いても良い。なお、切断線が2本あり、剥離ライナーが3分割されている貼付剤の使用は、貼付剤10を平板1へセットした後に貼付剤中央部の剥離ライナーを容易に除去できるため、好ましい。
上記剥離ライナー除去後、上記の状態(図7)を維持したまま、目的とする貼付部位へ貼付する。貼付後、平板1を貼付部位から引き抜く。その際、貼付剤10は貼付部位にとどまるので、貼付剤10と平板1は分離される。
上記平板1の引き抜き後、貼付剤10から残る二つのライナーをそれぞれ除去しながら貼付し、貼付剤10を貼付部位にすべて貼付させる。該貼付方法により、貼付剤を貼付する際に貼付剤(貼付面)にシワが発生したり、粘着面同士が貼りついたりすることなく、容易に貼付することが可能となる。
以下、実施例及び試験例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例等になんら制約されるものではない。
実施例 1
幅が100mm、長さが120mmの長方形の弾性を有する厚紙の2ヶ所に、貼付剤の挿入口として長さ75mm、幅5mmの長方形の穴をあけ、本発明品1を作成した。2ヵ所の挿入口の間隔は、貼付剤の剥離ライナーの切断線間隔から、60mmとした。
試験例:貼付補助具の取扱い性の評価
これまで貼付剤を貼付する際に貼りにくいと感じたことがある成人男性10名を対象に、発明品1を用いた貼付剤貼付方法の有効性について試験を実施した。試験方法は、(1)貼付剤を貼付補助具の2ヶ所の挿入口に、貼付剤の剥離ライナーが見えるように(貼付剤中央部の支持体と貼付補助具が接するように)挿入する、(2)貼付剤中央部の剥離ライナーを除去する、(3)貼付剤を貼付補助具へセットしたままの状態で、腰へ貼付する、(4)貼付補助具を貼付部位から引き抜く、(5)貼付剤からライナーをゆっくり剥がしながら貼付する、方法により貼付剤(3分割の剥離ライナーを有し、70×100mmの大きさの市販品)を貼付し、そのときの本発明品1を利用した貼付剤の貼付性についてA.(本発明品1を使用しない場合と比較して)貼りやすかった、B.貼りにくかった、C.変わらなかった、の3段階にて評価した。
試験の結果、10名中の10名すべてA.貼りやすかった、との評価であり、本発明品を使用することにより貼付剤を腰などの手の届きにくいあるいは見えない部位へ容易に貼付できることが確認された。
本発明の貼付補助具は、貼付剤を貼付する際に用いることにより他の人の手を借りることなく一人で、肩や腰などの手の届きにくいあるいは見えない部位へ容易に貼付することができるので、例えば高齢者の方でも一人で容易に貼付剤を貼付することができるようになる。また、低コストで量産することが可能であり、安価で市場に提供することが可能である。さらに、大きさは市販の貼付剤とほぼ同等であり、一方、厚さは市販の貼付剤よりも薄くできるため、自由に持ち運ぶことが出来る。
本発明の貼付剤貼付用補助具の一実施形態を示す正面図である。 本発明の貼付剤貼付用補助具の他の実施形態を示す正面図である。 本発明の貼付剤貼付用補助具の更に他の実施形態を示す正面図である。 本発明の貼付剤貼付用補助具の更に他の実施形態を示す正面図である。 本発明の貼付剤貼付用補助具に貼付剤を1つ目の挿入口に挿入した状態を示す斜視図である。 本発明の貼付剤貼付用補助具に貼付剤を保持させた状態を示す斜視図である。 本発明の貼付剤貼付用補助具に保持させた貼付剤から中央部の剥離紙を除去した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 … … 平板
2 … … 挿入口
3 … … 切り込み部
10 … … 貼付剤
11 … … 剥離ライナー切断線
12 … … 貼付剤中央部
21 … … 挿入口
22 … … 挿入口
X1 … … 平板の幅
X2 … … 挿入口の長さ
Y1 … … 平板の長さ
Y2 … … 2カ所の挿入口2の間の長さ
Y3 … … 挿入口の幅
Z … … 平板の中心線

Claims (16)

  1. 剛性を有する平板からなり、該平板には貼付剤の対向する2辺を挿入・保持するための複数の挿入口が形成されている貼付剤貼付用補助具。
  2. 前記複数の挿入口が対に形成されていることを特徴とする請求項第1項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  3. 前記複数の挿入口が、前記平板の中心線を対称軸とした線対称となるよう対に2ヶ所形成されていることを特徴とする請求項第1項または第2項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  4. 前記平板に挿入・保持される貼付剤の剥離ライナーが2本の切断線によって該貼付剤の長手方向に三分割されており、前記平板に形成された2ヶ所の挿入口の間の長さと該2ヶ所の挿入口の幅とを足した長さが、前記2本の切断線の間隔よりも広くなるように形成されていることを特徴とする請求項第1項ないし第3項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  5. 前記挿入口が、直線状、湾曲状、波状のいずれかから選ばれた1種あるいは2種以上の組み合わせにより形成されたことを特徴とする請求項第1項ないし第4項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  6. 前記挿入口の形状が、その長手の二辺を直線、曲線、波線のいずれかから選ばれた2種以上の組み合わせにより形成されたことを特徴とする請求項第1項ないし第5項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  7. 前記挿入口の長さが、使用する貼付剤の幅の100〜150%である請求項第1項ないし第6項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  8. 前記挿入口の幅が、15mm以下である請求項第1項ないし第7項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  9. 前記平板の幅が、前記貼付剤挿入口の長さの110〜150%である請求項第1項ないし第8項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  10. 前記平板の長さが、使用する貼付剤の長さの70〜150%である請求項第1項ないし第9項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  11. 前記複数の挿入口が二対に4ヶ所形成され、その二対が互いに異なる長さ、幅、あるいは形状の挿入口から構成されていることを特徴とする請求項第1項ないし第10項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  12. 前記平板を構成する材料が、紙、板紙、厚紙、ポリエステルまたはポリオレフィン等のプラスチックシート、ゴムシート、金属シートから選ばれた少なくとも1種を単独で、あるいは2種以上の材料を組み合わせて使用するものであることを特徴とする請求項第1項ないし第11項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  13. 前記平板を構成する材料が、JISLー1096の45度カンチレバー法による剛軟度測定試験で70mm以上の剛軟度を有するプラスチックシートであることを特徴とする請求項第12項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  14. 前記挿入口と前記平板外縁との間に、貼付剤固定用の切り込み部を設けたことを特徴とする請求項第1項ないし第13項のいずれかの項に記載の貼付剤貼付用補助具。
  15. (1)貼付剤を貼付剤貼付用補助具の挿入口へ挿入する工程、(2)貼付剤の中央部の剥離ライナーを除去する工程、(3)貼付剤中央部を貼付補助具へセットしたままの状態で目的とする貼付部位へ貼付する工程、(4)貼付剤貼付用補助具のみを引き抜き、貼付剤と分離する工程、(5)貼付剤に残る剥離ライナーを除去しながら貼付剤を貼付部位にすべて貼付する工程、からなる貼付剤の貼付方法。
  16. 剥離ライナーが三分割されている貼付剤を用いることを特徴とする請求項第15項に記載の貼付剤の貼付方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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