JP2008035681A - 部品の固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに組みつけられた二つの部品を、容易にパネルに固定することができる部品の固定構造を提供する。
【解決手段】部品の固定構造1はパネル4に取り付けられる電気接続箱2と該電気接続箱2に取り付けられて該電気接続箱2とともにパネル4に取り付けられるECU3とを備えている。電気接続箱2は取付部9に設けられた係合突起13を備えECU3は第2の取付部19に設けられて係合突起13と係合する係合孔23を備えている。部品の固定構造1は係合突起13と係合孔23とが係合すると取付部9に設けられた孔16と第2の取付部19に設けられた孔24とを連通させた状態で取付部9と第2の取付部19とを位置決めする位置決め部25を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動体としての自動車などに搭載される電気接続箱などの第1の部品と、ECUなどの第2の部品と、をともに自動車などのパネルに固定する部品の固定構造に関する。
移動体としての自動車には、一般に、ヘッドランプ及びテールランプなどのランプ類、スタータモータ及びエアコンディショナ用のモータ等のモータ類、ECU(Electronic Control Unit)などの多種多様な電子機器が搭載されている。
前述した多種多様な電子機器に電力を供給するために、前記自動車は、ジャンクションブロックを適宜箇所に配置してきた。前記ジャンクションブロックは、多数のヒューズやリレー等の各種の電気回路ユニットを集約して構成されている。
なお、ジャンクションブロックは、ヒューズ、リレー、ブスバーなどを有することもあることから、ヒューズブロック、リレーボックス、又は総称して電気接続箱とも呼ばれる。本明細書では、前述したヒューズブロック、リレーボックス、ジャンクションブロックを、総称して以下電気接続箱(例えば、特許文献1及び2参照)と呼ぶ。
特許文献1に示された電気接続箱は、自動車のパネルに固定される際に、該パネルに対して位置決めするための位置決め部を備えている。特許文献2に示された電気接続箱は、電源などと接続されたLA端子を固定する端子固定部に、ナットを締め付ける際に、該LA端子が回転することを防止する手段を設けている。
特開2001−314013号公報 特開2000−331727号公報
また、前述した自動車は、より多くの電子機器が搭載されることが望まれている。このため、前述したECUなどの電子機器や電気接続箱などの部品の自動車のパネルへの固定部を一つのボルトでとも締めすることで、前述した二つの部品を固定することが望まれている。この場合、互いに組みつけられた二つの部品を、容易にパネルに固定できることが望まれてい・。
しかしながら、前述した特許文献1に示された電気接続箱は、パネルに対する位置決めを行うことができるが、パネルに固定する際に、箱本体などを作業員が保持する必要がある。このため、特許文献1に示された電気接続箱のパネルへの固定構造を応用しても、互いに組みつけられた二つの部品を、容易にパネルに固定することができない。
一方、特許文献2に示された電気接続箱では、前述したLA端子の回転を防止するだけであるので、パネルへの取り付け時の作業の容易性に関しては、何ら考慮されていない。このため、特許文献2に示された電気接続箱の技術を応用しても、互いに組みつけられた二つの部品を、容易にパネルに固定することができない。
したがって、本発明の目的は、互いに組みつけられた二つの部品を、容易にパネルに固定することができる部品の固定構造を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の部品の固定構造は、パネルに取り付けられる第1の部品と、該第1の部品に取り付けられて該第1の部品とともに前記パネルに取り付けられる第2の部品とを備えた部品の固定構造において、前記第1の部品を前記パネルに取り付けるための取付部に設けられた係合部と、前記第2の部品を前記第1の部品に取り付けるための第2の取付部に設けられて前記係合部と係合する係合受け部と、前記係合部に前記係合受け部が係合すると、前記取付部に設けられたボルト通し孔と前記第2の取付部に設けられたボルト通し孔とを連通させた状態で前記取付部と前記第2の取付部とを位置決めする位置決め部と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の部品の固定構造は、請求項1記載の部品の固定構造において、前記位置決め部は、前記取付部に設けられた第1の干渉部と、前記第2の取付部に設けられて前記第1の干渉部と前記ボルト通し孔を中心とした周方向に重なる第2の干渉部と、を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の部品の固定構造は、請求項1又は請求項2記載の部品の固定構造において、前記取付部は、前記係合部を前記係合受け部との係合を解除する方向に変位させることを可能とする解除部を備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明の部品の固定構造は、請求項3記載の部品の固定構造において、前記取付部は、前記パネルに重ねられるとともに前記ボルト通し孔が設けられた取付部本体と、一端が前記取付部本体に連なりかつ他端が自由端であるとともに前記係合部を設けて表面上に前記第2の取付部が重ねられる片持ち部と、を備え、前記解除部が、片持ち部の前記他端から前記第2の取付部側に突出して形成されていることを特徴としている。
請求項5に記載の本発明の部品の固定構造は、請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の部品の固定構造において、前記取付部と前記第2の取付部とのうちの一方に設けられて、前記係合部と前記係合受け部とが互いに係合するように、前記取付部と前記第2の取付部とを相対的に案内する案内部を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載した本発明の部品の固定構造によれば、係合部と係合受け部とを係合させると、ボルト通し孔が連通した状態で、取付部と第2の取付部とが位置決めされる。このため、ボルト通し孔内にボルトなどを通すことによって、互いに組み付けられた第1の部品と第2の部品をパネルに固定できる。
請求項2に記載した本発明の部品の固定構造によれば、位置決め部の第1の干渉部と第2の干渉部とがボルト通し孔を中心とした周方向に重なっているので、ボルト通し孔内を通ったボルトが締め付けられる際に、干渉部同士が干渉して、取付部同士が相対的に回転することを防止できる。
請求項3に記載した本発明の部品の固定構造によれば、解除部を備えているので、係合部と係合受け部との係合を容易に解除できる。
請求項4に記載した本発明の部品の固定構造によれば、解除部が片持ち部の自由端である他端から立設しているので、解除部をパネルに向かって押圧することで、係合部と係合受け部の係合を容易に解除できる。
請求項5に記載した本発明の部品の固定構造によれば、案内部を備えているので、容易に係合部と係合受け部とを互いに係合させることができる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、ボルト通し孔内にボルトなどを通すことによって、互いに組み付けられた第1の部品と第2の部品をパネルに固定できるので、互いに組みつけられた二つの部品を容易にパネルに固定することができる。
請求項2に記載の本発明は、ボルト通し孔内を通ったボルトが締め付けられる際に、干渉部同士が干渉して、取付部同士が相対的に回転することを防止できるので、第1の部品と第2の部品との相対的な位置を予め定められた相対的な位置に保つことができる。
請求項3に記載の本発明は、係合部と係合受け部との係合を容易に解除できるので、第1の部品と第2の部品を容易に分離することができる。
請求項4に記載の本発明は、解除部をパネルに向かって押圧することで、係合部と係合受け部の係合を容易に解除できるので、第1の部品と第2の部品をより容易に分離することができる。
請求項5に記載の本発明は、容易に係合部と係合受け部とを互いに係合させることができるので、容易に第1の部品と第2の部品とを組み付けることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる部品の固定構造(以下、単に固定構造と記す)を、図1ないし図11に基づいて説明する。本実施形態にかかる固定構造1は、図1に示すように、第1の部品としての電気接続箱2と、第2の部品としてのECU3とを備えて、これらの電気接続箱2及びECU3を共に自動車の車体を構成するパネル4に固定するものである。
パネル4には、電気接続箱2及びECU3を該パネル4に固定するためのボルト5を通す孔6が貫通しているとともに、図1中下方に位置する裏面にねじ孔が前述した孔6と手連通したナット7が取り付けられている。
電気接続箱2は、箱本体8と、取付部9とを備えている。箱本体8には、リレーやヒューズなどの電気部品やワイヤハーネスのコネクタなどが取り付けられる。箱本体8は、前述した電気部品とワイヤハーネスの各電線とを予め定められたパターンにしたがって接続する配線盤を収容している。
取付部9は、電気接続箱2をパネル4に取り付けるためのものであり、図4ないし図6に示すように、一対のアーム板部10と、取付部本体11と、片持ち部としての片持ち板12と、係合部としての係合突起13と、解除部としての解除片14と、案内部15と、を備えている。
アーム板部10は、平板状に形成され、かつ互いに間隔をあけて平行に配置されている。アーム板部10の両表面は、前述したパネル4の表面に対して直交する方向と平行である。アーム板部10は、箱本体8の外表面から立設しているとともに、該箱本体8のパネル4寄りの端部に設けられている。
取付部本体11は、一対のアーム板部10のパネル4寄りの端部間に配置され、これら一対のアーム板部10と一体に形成されている。取付部本体11は、パネル4上に重ねられる。取付部本体11は、円環状に形成されている。取付部本体11の内側の孔16は、前述したボルトを通すことが可能なボルト通し孔をなしている。このため、孔16は、取付部9に設けられている。
片持ち板12は、帯板状に形成されており、一端が取付部本体11の外縁に連なっている。片持ち板12は、一対のアーム板部10間に配置され、前述した取付部本体11から箱本体8に向かって延在している。片持ち板12の他端は、箱本体8と間隔をあけて配置されて、自由端となっている。片持ち板12上には、取付部9に取り付けられるECU3の後述の第2の取付部19が重ねられる。
係合突起13は、片持ち板12の長手方向の中央部に設けられ、該片持ち板12の表面から該片持ち板12上に重ねられる第2の取付部19に向かって凸に設けられている。このように、係合突起13は、電気接続箱2のパネル4への取付部9に設けられている。
解除片14は、片持ち板12の他端から該片持ち板12上に重ねられる第2の取付部19側に突出して形成されている(立設している)。解除片14は、パネル4に向かって押圧されると、片持ち板12を第2の取付部19から遠ざける方向に弾性変形させる。そして、解除片14は、パネル4に向かって押圧されると、係合突起13と後述する係合受け部としての係合孔23との係合が解除されるように、片持ち板12を弾性変形させる。このように、解除片14は、係合突起13を係合孔23との係合が解除される方向に変位させることを可能とする。
案内部15は、一対のレール17を備えている。レール17は、各々アーム板部10から該一対のアーム板部10同士が近づく方向に突出しており、互いの間に片持ち板12を位置付けている。また、レール17は、片持ち板12よりもパネル4から離れた側に配置されている。また、レール17は、片持ち板12の長手方向に沿って直線状に延在している。
案内部15は、一対のレール17間でかつ該レール17と片持ち板12との間に第2の取付部19を位置付けることで、ECU3が電気接続箱2に近づけられると、係合突起13と係合孔23とが互いに係合するように、取付部9と第2の取付部19とを相対的に案内する。
ECU3は、図2及び図3に示すように、箱状のECU本体18と、第2の取付部19とを備えている。ECU本体18には、ワイヤハーネスのコネクタなどが取り付けられる。ECU本体18は、CPUなどの各種の電子部品などを実装した印刷配線板などを収容している。
第2の取付部19は、平板状に形成されており、ECU3を電気接続箱2に取り付けるためのものであって、ECU本体18の底面から該ECU本体18の外方向に延在している。第2の取付部19は、図2に示すように、本体部20と、孔設け部21と、侵入部22と、係合受け部としての係合孔23とを備えている。
本体部20は、ECU本体18の幅と略等しい幅の帯板状に形成されている。本体部20は、一端がECU本体18の外縁に連なっている。孔設け部21は、本体部20の幅よりも狭い幅の帯板状に形成されている。孔設け部21の一端は、本体部20の他端に連なっている。孔設け部21には、孔24が貫通している。該孔24は、前述したボルト5を通すことが可能なボルト通し孔をなしている。このため、孔24は、第2の取付部19に設けられている。
侵入部22は、孔設け部21の幅よりも狭い幅の帯板状に形成されている。侵入部22の一端は、孔設け部21の他端に連なっている。
係合孔23は、侵入部22を貫通して設けられている。係合孔23は、内側に係合突起13が侵入することで、当該係合突起13が係合する。このように、係合孔23は、第2の取付部19に設けられている。
前述した固定構造1は、係合突起13と係合孔23とが互いに係合した際に、図7及び図8に示すように、ボルト通し孔としての孔16,24が互いに重なる(連通する)位置に、取付部9と第2の取付部19とを位置決めする位置決め部25を備えている。位置決め部25は、取付部9に設けられた第1の干渉部26と、第2の取付部19に設けられた第2の干渉部27とを備えている。
第1の干渉部26は、取付部9の一対のアーム板部10のうちの図7中下側に位置する一方のアーム板部10の箱本体8から最も離れて最も取付部本体11寄りの先端である。第2の干渉部27は、第2の取付部19の孔設け部21と侵入部22との間に設けられた一方の段差である。
第1の干渉部26と第2の干渉部27とは、係合突起13と係合孔23とが互いに係合すると、互いに重なって(干渉して)、孔16,24が互いに連通する位置に、取付部9と第2の取付部19とを位置決めする。また、第1の干渉部26と第2の干渉部27とは、孔16,24を中心とした周方向に沿って、互いに重なる位置に配置されている。
前述した固定構造1は、以下のように電気接続箱2とECU3とをパネル4に固定する。まず、図9に示すように、電気接続箱2の取付部9の案内部15の一対のレール17間と、ECU3の侵入部22とを互いに間隔をあけて、相対させる。そして、侵入部22を、片持ち板12上でかつ案内部15の一対のレール17間に挿入する。すると、侵入部22と係合突起13とが互いに接触して、他端が侵入部22から離れる方向に、片持ち板12が一旦変形する。
そして、図10に示すように、係合突起13が係合孔23内に侵入して、これらが互いに係合する。こうして、まず、電気接続箱2とECU3とが仮固定される。また、干渉部26,27即ち位置決め部25によって、孔16,24が互いに連通する位置に、取付部9,19が互いに位置決めされる。
そして、取付部9,19をパネル4に重ねて、孔16,24内にボルト5を挿入する。そして、ボルト5をナット7にねじ込んで、図1に示すように、取付部9,19即ち電気接続箱2及びECU3をパネル4に固定する。こうして、前述した固定構造1は、取付部9,19即ち電気接続箱2及びECU3をパネル4に固定する。
また、係合突起13と係合孔23との係合を解除する際には、図11に示すように、解除片14を押圧して、係合突起13が係合孔23から抜け出る方向に、片持ち板12を弾性変形させる。そして、侵入部22を一対のレール17間から抜き取ることで、取付部9,19同士即ち電気接続箱2とECU3とを互いに分離する。
本実施形態によれば、係合突起13と係合孔23とを係合させると、孔16,24が連通した状態で、取付部9と第2の取付部19とが位置決めされる。このため、孔16,24内にボルト5などを通すことによって、互いに組み付けられた電気接続箱2とECU3をパネル4に固定できる。したがって、互いに組みつけられた電気接続箱2とECU3を容易にパネル4に固定することができる。
位置決め部25の第1の干渉部26と第2の干渉部27とが孔16,24を中心とした周方向に重ねられているので、孔16,24内を通ったボルト5が締め付けられる際に、干渉部26,27同士が干渉する。このため、取付部9,19同士が相対的に回転することを防止できる。したがって、電気接続箱2とECU3の相対的な位置を予め定められた相対的な位置に保つことができる。
解除部としての解除片14を備えているので、係合突起13と係合孔23との係合を容易に解除できる。したがって、電気接続箱2とECU3を容易に分離することができる。
解除片14が片持ち板12の自由端である他端から立設しているので、解除片14をパネル4に向かって押圧することで、係合突起13と係合孔23の係合を容易に解除できる。したがって、電気接続箱2とECU3をより容易に分離することができる。
案内部15を備えているので、容易に係合突起13と係合孔23とを互いに係合させることができる。したがって、容易に電気接続箱2とECU3とを組み付けることができる。
前述した実施形態では、第1の部品として電気接続箱2を示し、第2の部品としてのECU3を示している。しかしながら、本発明では、第1の部品及び第2の部品として、リレー単品、複数のリレーを装着したリレーボックスなどの自動車に搭載される各種の機器を用いても良いことは、勿論である。また、本発明では、ボルト5をパネル4に固定しても良い。また、本発明では、位置決め部25及び案内部15の構成を種々変更しても良い。
なお、前述した実施形態は、本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る部品の固定構造の断面図である。 図1に示された部品の固定構造のECUの平面図である。 図2中のIII−III線に沿う断面図である。 図1に示された部品の固定構造の電気接続箱の要部の平面図である。 図4中のV−V線に沿う断面図である。 図4中のVI−VI線に沿う断面図である。 図2に示されたECUと図4に示された電気接続箱とが仮固定された状態を示す平面図である。 図7中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図2に示されたECUと図4に示された電気接続箱とを間隔をあけて配置した状態を示す平面図である。 図8中のX部を拡大して示す断面図である。 図10に示された係合突起と係合孔との係合を解除した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 部品の固定構造
2 電気接続箱(第1の部品)
3 ECU(第2の部品)
4 パネル
9 取付部
11 取付部本体
12 片持ち板(片持ち部)
13 係合突起(係合部)
14 解除片(解除部)
15 案内部
16 孔(ボルト通し孔)
23 係合孔(係合受け部)
24 孔(ボルト通し孔)
25 位置決め部
26 第1の干渉部
27 第2の干渉部

Claims (5)

  1. パネルに取り付けられる第1の部品と、該第1の部品に取り付けられて該第1の部品とともに前記パネルに取り付けられる第2の部品とを備えた部品の固定構造において、
    前記第1の部品を前記パネルに取り付けるための取付部に設けられた係合部と、
    前記第2の部品を前記第1の部品に取り付けるための第2の取付部に設けられて前記係合部と係合する係合受け部と、
    前記係合部に前記係合受け部が係合すると、前記取付部に設けられたボルト通し孔と前記第2の取付部に設けられたボルト通し孔とを連通させた状態で前記取付部と前記第2の取付部とを位置決めする位置決め部と、を備えたことを特徴とする部品の固定構造。
  2. 前記位置決め部は、前記取付部に設けられた第1の干渉部と、前記第2の取付部に設けられて前記第1の干渉部と前記ボルト通し孔を中心とした周方向に重なる第2の干渉部と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の部品の固定構造。
  3. 前記取付部は、前記係合部を前記係合受け部との係合を解除する方向に変位させることを可能とする解除部を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の部品の固定構造。
  4. 前記取付部は、
    前記パネルに重ねられるとともに前記ボルト通し孔が設けられた取付部本体と、
    一端が前記取付部本体に連なりかつ他端が自由端であるとともに前記係合部を設けて表面上に前記第2の取付部が重ねられる片持ち部と、を備え、
    前記解除部が、片持ち部の前記他端から前記第2の取付部側に突出して形成されていることを特徴とする請求項3記載の部品の固定構造。
  5. 前記取付部と前記第2の取付部とのうちの一方に設けられて、前記係合部と前記係合受け部とが互いに係合するように、前記取付部と前記第2の取付部とを相対的に案内する案内部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の部品の固定構造。
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