JP2008035520A - WebOS−基盤ユーザ装置のためのアプリケーションをハンドオフする方法 - Google Patents

WebOS−基盤ユーザ装置のためのアプリケーションをハンドオフする方法 Download PDF

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Abstract

【課題】移動通信におけるアプリケーションをハンドオフするためのシステムを提供する。
【解決手段】第1位置を担当する第1通信ネットワークと、第2位置を担当する第2通信ネットワークと、ハンドセットとを含む。第1ネットワークは、アプリケーションを実行する第1サーバと、そのアプリケーションの状態と関連したデータを保有できるアプリケーション状態データとを含む。第2ネットワークは、アプリケーション状態データを受信し、アプリケーションの実行が実質的に中断なしに続くように、アプリケーション状態データを用いてアプリケーションを実行する第2サーバを含む。ハンドセットは、第1位置にある間は第1ネットワークと無線で通信し、第2位置にある間は第2ネットワークと無線で通信することができる。第1位置から第2位置へのハンドセットの移動は、第1ネットワークから第2ネットワークへのアプリケーション状態データ転送を促進する。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信環境におけるアプリケーションをハンドオフするための技術に関し、特に、アプリケーションの中断のないハンドオフが可能なシステム及び方法に関する。
一般のパーソナルコンピュータは、アプリケーションとデータをコンピュータ内のハードドライブのようなメモリ位置に格納することができる。アプリケーションを起動させることを希望する場合に、ユーザはローカル(local)格納部でそのアプリケーションを検索して、パーソナルコンピュータのプロセッサーで実行されるようにすることができる。WebOSとして知られた概念下では、パーソナルコンピュータがサーバコンピュータに遠隔で格納されたアプリケーションを使用することができる。このようなパーソナルコンピュータは、サーバとネットワーク接続をしており、ユーザをしてサーバと相互作用できるようにする、ブラウザと類似なグラフィックユーザインターフェース(graphical user interface)を具備することができる。ユーザが上記ブラウザを通じてアプリケーションを起動する場合に、上記アプリケーションはユーザのコンピュータよりはサーバで実行されることができる。
ユーザによりブラウザに入力されるデータは、上記遠隔アプリケーションによる処理のために、ネットワーク接続によりサーバへ転送されることができる。アプリケーションが上記データの処理を完了した場合に、上記データの処理結果としてブラウザが表示すべき画面(appearance)を示すビットマップをブラウザへ転送することができる。言い換えると、仮に上記データの処理がサーバでないユーザのコンピュータで発生したならば表示されるべき画面がブラウザに与えられる。このような方式で、ユーザは上記アプリケーションがユーザ自分のコンピュータで実行されている感じを受けることができる。
一部の場合に、情報は文書客体モデル(Document Object Model;以下、DOMと称する)ファイルとして知られたファイル形態でサーバからブラウザへ転送される。当業界によく知られたように、DOMはワールドワイドウェブコンソーシアム(World Wide Web Consortium)で開発したスペック(specification)であって、これは、HTML(hypertext markup language)及びXML(extensible markup language)文書が、プログラミングコード、またはスクリプトにより修正できる客体として取り扱いできるようにする。上記DOMは、XML文書をデータベース記録と類似な文書に変換することができ、そのような記録をDOMファイルと称することができる。WebOS環境でアプリケーションを実行するサーバは、ブラウザをアップデートするに必要な情報をDOMファイルで構成し、そのDOMファイルを上記ブラウザへ転送する。また、ブラウザに対するアップデートは、ブラウザの以前のアップデートの以後に変更されたDOMファイルの一部のみを上記ブラウザへ転送することによって遂行されることができる。
WebOSの使用は、制限された処理能力及び/またはメモリを有するパーソナルコンピュータをしてより力強いコンピュータのような方式で動作できるようにする。このような低仕様のコンピュータは、そうでなければ実行できないアプリケーションを実行するように見えることができる。上記パーソナルコンピュータは、特定の運営体制及びローカル的にインストールされた実施権があるアプリケーションに縛り付けられず、代わりに、公開−ソース運営体制及び自由に利用できるブラウザ及びウェブ−基盤アプリケーションを利用することができる。
WebOSとは、ネットワークを介して遠隔でアプリケーション及びデータにアクセスする一つのプラットフォームをいい、また、他のプラットフォームが利用可能であるか、類似の機能を遂行するために利用できるということを理解すべきである。“WebOS”、“WebOS−基盤”などの用語は、以下において、遠隔で実行されるが、ローカル的に操作できるアプリケーションの実行(execution)と関連した構成要素及びプロセスを述べることに使われるはずである。
米国特許出願公開第US2007/0147298号明細書
本発明は、無線通信環境におけるアプリケーションをハンドオフするためのシステム及び方法を提供するためのものである。
一実施形態において、移動通信におけるアプリケーションをハンドオフするためのシステムが提供される。このシステムは、第1位置を担当する第1通信ネットワーク、第2位置を担当する第2通信ネットワーク、及びハンドセットを含む。第1ネットワークは、アプリケーションを実行する第1サーバと、そのアプリケーションの状態と関連したデータを保有することができるアプリケーション状態データとを含む。第2ネットワークは、アプリケーション状態データを受信し、アプリケーションの実行が実質的に中断なしに続くように、アプリケーション状態データを用いてアプリケーションを実行する第2サーバを含む。ハンドセットは、第1位置にある間は第1ネットワークと無線で通信し、第2位置にある間は第2ネットワークと無線で通信する。第1位置から第2位置へのハンドセットの移動は、第1ネットワークから第2ネットワークへのアプリケーション状態データの転送を促進する。
他の実施形態において、移動通信環境におけるアプリケーションの継続的な実行を促進する方法が提供される。この方法は、移動装置を通じて上記アプリケーションにアクセスする段階と、第1地理的領域を担当する通信ネットワークの第1サーバで上記アプリケーションを実行する段階と、上記アプリケーションの状態に関連したデータを上記第1サーバのアプリケーション状態データに格納する段階とを含む。上記移動装置が上記第1地理的領域から第2地理的領域へ移動する時、上記アプリケーション状態データが上記第1サーバから第2地理的領域を担当する第2サーバへ転送される。上記アプリケーション状態データは、上記アプリケーションが、上記第1サーバで実行される間、上記アプリケーションが有した第1状態と類似な第2状態をもって上記第2サーバで続けて実行されるように促進する。
更に他の実施形態において、モバイル通信環境におけるアプリケーションをハンドオフするためのシステムが提供される。このシステムは、第1位置を担当する第1通信ネットワークを含む。第1ネットワークは、上記アプリケーションを実行する第1サーバと上記アプリケーションの状態と関連したデータを保有できるアプリケーション状態データを含む。上記第1通信ネットワークは、第2位置を担当する第2通信ネットワークと通信する。第2ネットワークは、上記アプリケーション状態データを受信し、アプリケーションの実行が中断なしに続くように、上記アプリケーション状態データを用いて上記アプリケーションを実行する第2サーバを含む。ハンドセットは、上記第1位置にある間は上記第1通信ネットワークと無線で通信し、上記第2位置にある間は上記第2通信ネットワークと無線で通信する。上記第1位置から上記第2位置へのハンドセットの移動が上記第1通信ネットワークから上記第2通信ネットワークへの上記アプリケーション状態データの転送を促進する。
本発明によると、無線通信環境において、アプリケーションを中断なしにハンドオフできる方法及びシステムが提供される。
これら及び他の特徴と長所は、添付図面及び請求範囲と共に下記の詳細な説明により明確になるはずである。
本発明及びその利点をより完全に理解するために、添付図面及び詳細な説明を参照し、ここで、同一な参照符号は同一な部分を示す。
まず、下記において、本発明による一実施形態を例示的に説明したが、システムは、現在、公知、または存在する多くの技術を用いて具現できることを理解すべきである。本発明は、ここに図示及び説明された例示的なデザイン及び具現を含む、下記に説明された例示的な具現、図面、そして技術に限定されなく、均等物の全体範囲と共に特許請求範囲内で修正されることができる。
WebOS概念は、インターネットまたは他のネットワークに対して無線接続できる携帯移動電子装置で用いられることと拡大されることができる。即ち、移動電話、PDA(personal digital assistant)、携帯コンピュータ及び類似装置のような装置がローカル的にインストールされたブラウザを用いてネットワークと無線でインターフェースし、遠隔サーバに格納されたアプリケーション及びデータにアクセスすることができる。本明細書において、そのような装置をハンドセット、または移動装置と称する。WebOSの使用は制限された支援を有するハンドセットをしてローカル的に実行できないアプリケーションを実行できるようにし、それによって、低価のハンドセットが高価のハンドセットのみで用いられることができる機能を有することができるようにする。類似には、より高価のハンドセットは実行が不可能な程度の処理能力及び/またはメモリを要求するような機能を得ることができる。
しかしながら、ハンドセットにおけるWebOSの使用は、ハンドセットにより用いられるアプリケーション及びアプリケーション関連データが、一つ以上の遠隔サーバに位置できるという事実のため、制限的であり得る。ハンドセットが第1ネットワークから第2ネットワークへ移動する時(例えば、ハンドセットのユーザが一つの位置から他の位置へ移動する時)、第2ネットワークにあるサーバは第1ネットワークにあるサーバで実行されていたアプリケーションの実行を始めることができる。仮に、上記アプリケーションの現在の状態に関連した情報が上記第1サーバから上記第2サーバへ伝えられなければ、上記アプリケーションは、上記第2サーバで正しく実行できないことがある。
例えば、仮に、ユーザがWebOS基盤ハンドセットでゲームをしていたとすれば、上記ゲームはどのサーバで実行されていたはずであり、上記サーバはハンドセットのディスプレイスクリーンを適したゲーム関連イメージにアップデートしたはずである。スコア、現在のゲーム状態及びユーザ−選択設定等のような、ゲームの状態に関連した情報が上記サーバに格納されることができる。仮に、ユーザがゲームをする途中に他のネットワークへ移動したならば、このようなゲーム状態情報は、上記ゲームが中断なしに続くことができるようにするために、第2ネットワークにあるサーバに伝えられる必要がある。仮に、このような情報が転送できなければ、ユーザが一つのネットワークから他のネットワークへ移動する時、上記ゲームが始めからまた始まるか、他の望ましくない動作を示すことができる。
一実施形態では、WebOS基盤ハンドセットのためのサーバで実行中のアプリケーションの状態に関連した情報がアプリケーション状態データファイルに配置される。ハンドセットユーザが一つのネットワークから他のネットワークへ移動する場合、上記アプリケーションデータ状態ファイルは、第1ネットワークにあるサーバから第2ネットワークにある他のサーバに伝えられる。上記アプリケーションが実行できる第2サーバは、上記アプリケーション状態データファイルを受信して、上記アプリケーション状態データファイルのデータを用いて上記アプリケーションを実行し始める。このような方式で、ユーザは中断なしに実行をまた始めることができ、そのような実行が一つのサーバから他のサーバへ移動したことを感じることがない。一実施形態において、上記アプリケーション状態データファイルはDOMファイルであり、以下、DOMファイルと呼ぶが、他の類型のファイルがアプリケーションの状態に関連した情報を含むに利用できるということを理解すべきである。
図1は、WebOS基盤アプリケーションを一つのサーバから他のサーバへハンドオフするためのシステム5の実施形態を示す。システム5は、第1ネットワーク10、第2ネットワーク20、及び第3ネットワーク30を含む多数のオーバーラッピングされた通信ネットワークを含む。ネットワーク10、20、及び30のうち、どれか一つの領域内で、例えばCDMA(code division multiple access)技術、GSM(global system for mobile communication)技術、または他の公知の無線通信プロトコルを通じて、無線通信が生じることができる。WebOS−関連データがまた下記のように各ネットワーク10、20、30内で、及びネットワーク間に転送されることができる。
ハンドセット100は、ネットワーク10、20、及び30のうち、どれか一つにある間、他の通信装置と無線で通信することができる。たとえハンドセット100がネットワーク10、20、及び30の領域外にあることが図示されていても、ハンドセット100は何時でもネットワーク10、20、及び30のうち、一つの領域内で無線で通信することができ、ネットワーク10、20、及び30内に位置すると見なすことができるということを理解すべきである。ハンドセット100が移動する時、例えば、第1ネットワーク10から第2ネットワーク20、第3ネットワーク30へ移動する時、ハンドセット100のための通信サービスが一つのネットワークから他のネットワークへ伝えられる。
ハンドセット100が現在位置しているネットワーク10、20、または30をソースネットワークと呼ぶことができ、ハンドセット100がその方向に向けて移動中のネットワーク10、20、または30を目標ネットワークと呼ぶことができる。例えば、ハンドセット100が現在第1ネットワーク10におり、直ぐそこを離れようとし、第2ネットワーク20に入ろうとすれば、第1ネットワーク10がソースネットワークであり、第2ネットワーク20は目標ネットワークと見なすことができる。
図1の実施形態において、第1ネットワーク10は第1WebOSサーバ12を含み、第2ネットワーク20は第2WebOSサーバ22を含み、第3ネットワーク30は第3WebOSサーバ32を含む。各ネットワーク10、20、または30に一つのWebOSサーバ12、22、または32が図示されたが、各ネットワーク10、20、または30は、一つ以上のWebOSサーバを含むことができ、そのような一つ以上のWebOSサーバは、ネットワーク10、20、及び30のうち、一つ以上により共有できるということを理解すべきである。
第1WebOSサーバ12は、ハンドセット100のために、一つ以上のアプリケーション14を実行することができる。同様に、第2WebOSサーバ22が一つ以上のアプリケーション24を実行することができ、第3WebOSサーバ32は一つ以上のアプリケーション34を実行することができる。アプリケーション14、24及び34が第1WebOSサーバ12、第2WebOSサーバ22、及び第3WebOSサーバ32の外部に位置することと図示されたが、アプリケーション14、24、及び34は、実際に第1WebOSサーバ12、第2WebOSサーバ22、及び第3WebOSサーバ32内に存在できると理解すべきである。
一実施形態において、少なくとも一つの共用アプリケーションがアプリケーション14、アプリケーション24、及びアプリケーション34の中に存在する。即ち、第1WebOSサーバ12、第2WebOSサーバ22、及び第3WebOSサーバ32により実行できる、少なくとも一つのアプリケーションがある。仮に、このような共用アプリケーションがネットワーク10、20、及び30のうち、どれか一つ内で実行中の場合に、本実施形態は、ハンドセット100が他のネットワーク10、20、または30へ移動する時、上記共用アプリケーションの中断のない実行が続くようにする。
一実施形態において、上記共用アプリケーションのこのような中断のない実行は、上記アプリケーションに対する状態データをDOMファイル40に位置させることによって達成されることができる。DOMファイル40は、ハンドセット100がソースネットワークから目標ネットワークへ移動する時、ソースネットワークから目標ネットワークへ伝えられる。他の実施形態では、アプリケーションに対する状態データは、他のフォーマットで格納されることができ、上記データはそのような他のフォーマットでソースネットワークから目標ネットワークへ伝えられることができる。
例として、共用アプリケーションの中の一つが電子メールプログラムであることができる。仮に、ハンドセット100のユーザが第1ネットワーク10にある間、電子メールプログラムを起動すれば、ハンドセット100で実行されるように見られるが、実際には第1WebOSサーバ12で実行されるはずである。上記電子メールプログラムの実行が進行される時、DOMファイル40aが上記電子メールプログラムの状態に関連した情報を用いてアップデートされることができる。
仮に、ハンドセット100が第1ネットワーク10から目標ネットワーク、例えば、第2ネットワーク20へ移動すれば、上記電子メールプログラムの実行は、第1WebOSサーバ12から第2WebOSサーバ22へ伝えられることができる。概略的に同一な時間に、DOMファイル40aが第1ネットワーク10から第2ネットワーク20へ転送されて、DOMファイル40bになることができる。次に、第2WebOSサーバ22は、DOMファイル40bに含まれた上記アプリケーション状態データを用いて上記電子メールプログラムの実行を、第1WebOSサーバ12での実行が止める時点に、また始めることができる。ハンドセット100のユーザはサービスにおけるどんな中断も認知できないはずである。
システム5のような通信システムが典型的に一つのネットワークから他のネットワークへの音声通信のハンドオフを促進するトリガーを含むということは当業界によく知られている。即ち、ハンドセット100のような一つのハンドセットがそのソースネットワークから外れて移動する時、第2ネットワークは多数の潜在的な目標ネットワークの中のどれが実際の目標ネットワークになるかを示す信号を出力することができる。また、上記トリガー信号は、ソースネットワークから目標ネットワークへの音声データのハンドオフがいつ発生すべきかを特定することができ、他の情報を含むことができる。上記ハンドオフが発生した後に、目標ネットワークであったネットワークは新たなソースネットワークとなる。このように、ハンドセットが一つのネットワークから他のネットワークへ移動する時、音声通信が中断なしに伝えられることができる。
一実施形態において、ソースネットワークから目標ネットワークへのDOMファイル40の転送がこのようなトリガー信号により調整(coordinate)される。即ち、どのネットワークが音声データに対する目標ネットワークであるべきであるか、そしてソースネットワークから目標ネットワークへの音声データのハンドオフがいつ発生すべきかを決定する上記ソースネットワークのメカニズムが、DOMファイル40のために類似の機能を遂行することができる。例えば、ハンドセット100が第1ネットワーク10から第2ネットワーク20へ移動する場合に、トリガー信号が発生して第2ネットワーク20が目標ネットワークであることを示す。このようなトリガー信号は、DOMファイル40が第1ネットワーク10から第2ネットワーク20へ伝えられなければならないことを特定するに用いられることができる。また、上記トリガー信号は、DOMファイル40のハンドオフが発生すべき時間を特定することができる。これは、DOMファイル40が適した時間に適したネットワーク10、20、または30に伝えられることを保障する。他の実施形態では、ソースネットワークから目標ネットワークへのDOMファイル40の転送が他の方式で調整されることができる。
ネットワークからネットワークへ伝えられている間、DOMファイル40が同一な名称と同一なデータフィールドを維持できることを理解すべきであり、したがって、同一なDOMファイル40が伝えられていると言える。一方、DOMファイルの各例示(即ち、第1ネットワーク10のDOMファイル40a、第2ネットワーク20のDOMファイル40b、及び第3ネットワーク30のDOMファイル40c)は、少なくとも幾つかのデータフィールドで異なるデータを持つことができ、したがって、DOMファイル40a、DOMファイル40b、及びDOMファイル40cは、異なるファイルと見なされることができる。当業者は、DOMファイル40が単一アプリケーション、または多重アプリケーションに対するアプリケーション状態情報を含むことができるということが分かるはずである。
通常的に、アプリケーション14、24、及び34の中の一つであると見なされるプログラムがハンドセット100でいずれも実行できない場合に、デフォルト(default)グラフィックユーザインターフェースが相変わらずハンドセットのディスプレイスクリーン上に提供されることができる。このようなインターフェースは、ユーザにより、好むアイコン、ブックマーク、スクリーンセイバー及びその他の他の顧客のニーズに合わせることができる特徴を含むように顧客合わせ化(customization)することができる。ハンドセット100が、第1ネットワーク10、20及び、30間を移動する時、このような顧客インターフェースが続けて維持されることが一般的に望ましいはずである。
一実施形態では、ハンドセット100のディスプレイスクリーン上に見られる上記デフォルトユーザインターフェースが、アプリケーション14、24、及び34の中の一つと見なされることができる。即ち、ディスプレイスクリーンのデフォルト画面(appearance)に関連した情報がDOMファイル40に含まれることができる。電子メールプログラム、ゲーム、または、他の公知のプログラムのような他のアプリケーション14、24、または34のいずれもハンドセット100で実行中でない場合すら、ハンドセット100がネットワーク10、20、及び30の間を移動する時は、DOMファイル40は相変わらずネットワーク10、20、及び30間で伝えられる。かかる方式により、上記デフォルトスクリーン画面がネットワーク10、20、または30から次のネットワークへ伝えられて、広範囲な地理的領域(broad geographical area)を通過して移動する間、ユーザに一貫したユーザインターフェースが与えられる。
アプリケーション14、24及び34は、必ず実行プログラムであるのではなく、ハンドセット100がネットワーク10、20、及び30の間を移動する時に維持された非実行データであり得るということも理解すべきである。例えば、ハンドセットユーザは、ハンドセット100を通じてアクセスできるアドレスブック、または類似の連絡リストを持っていることができる。WebOS環境では、上記アドレスブックは、ハンドセット100にローカル的に格納されるよりは、WebOSサーバ12、22、及び32の中のどれか一つ、または、アプリケーション14、24、及び34の中の一つに格納される。一般的に、上記アドレスブックは、ユーザの位置に関わらず、ユーザが利用可能なものが望ましいはずである。一実施形態において、実行プログラムの状態と直接的に関係のない、このようなデータがDOMファイル40に含まれることができ、したがって、ユーザが位置を変更する時、一つのネットワーク10、20、または30から他のネットワークに伝えられることができる。上記非プログラム関連(non-program-related)データは、ハンドセット100が通信しているネットワーク10、20、または30がどんなものであっても関係なく、ハンドセット100を通じて検索(retrieve)されることができる。
多様な最適化がアプリケーションハンドオフシステム5に適用されてアプリケーション14、24、または34のハンドオフをより効率よくすることができる。一実施形態では、ハンドセット100が、ネットワーク10、20、及び30中の一つから他のものへ移動中であるということを示すトリガー信号が効率を増大させるために用いられることができる。トリガー信号は、ハンドセット100が移動できる多数個の他の目標ネットワークを特定することができる。アプリケーション14、24、及び34の中の一つがハンドオフされる前に、DOMファイル40がこれら潜在的な目標ネットワークへ転送されることができる。すると、実際の目標ネットワークに対してハンドオフが発生する時、上記DOMファイル40は既に目標ネットワークに位置しているはずである。これは、上記アプリケーションハンドオフが発生する時間、またはその近くの時間にDOMファイル40を転送するより効率的でありうる。
図2は、移動WebOS環境におけるアプリケーションの中断のない実行を保障するための方法200を示す。ステップ210で、移動装置を通じてアプリケーションに対するアクセスがイネーブルされる。ステップ220で、上記アプリケーションが第1地理的領域を担当する通信ネットワークの第1サーバで実行される。ステップ230で、上記アプリケーションの状態と関連したデータが上記第1サーバのアプリケーション状態データファイルに格納される。ステップ240で、上記アプリケーションを利用している移動装置が第1地理的領域から第2地理的領域へ移動する時、アプリケーション状態データファイルが第1サーバから第2サーバへ転送される。ステップ250で、アプリケーション状態データファイルは、上記アプリケーションが第1サーバでの実行の間に持っていた状態と類似の状態で、上記第2サーバで続けて実行されるようにする。
図3は、ハンドセット100を含む無線通信システムを示す。ハンドセット100は、本発明の側面を具現するように動作可能であるが、本発明は、このような具現例に制限されない。移動フォンが図示されたが、ハンドセット100は、無線ハンドセット、ポケベル、PDA、ポータブルコンピュータ、タブレットコンピュータ、またはラップトップコンピュータを含む多様な形態でありうる。多くの適したハンドセットがこのような機能の一部または全部を兼備する。本発明の幾つかの実施形態において、ハンドセット100は、ポータブル、ラップトップ、またはタブレットコンピュータのような汎用コンピュータ装置でなく、移動電話、無線ハンドセット、ポケベル、またはPDAのように、特殊目的の通信装置である。
ハンドセット100は、図1のディスプレイ110、及びユーザ入力のために、接触−感応性(touch-sensitive)の表面、またはキー404を含む。ハンドセット100は、ユーザが選択するオプション部、ユーザが操作する制御部、及び/またはユーザが指すカーソル、または指示子を提供することができる。ハンドセット100は、ダイヤル番号、またはハンドセットの動作を設定する多様なパラメータ値を含む、ユーザからのデータエントリーを更に入力されることができる。ハンドセット100は、ユーザの命令に応答して一つ以上のソフトウェア、またはファームウェアアプリケーションを更に実行することができる。これらのアプリケーションは、ユーザ相互作用に応答して多様な合わせ機能を遂行するようにハンドセットを設定することができる。
ウェブブラウザは、ハンドセット100により実行できる多様なアプリケーションの中の一つであり、これはディスプレイ110を通じてウェブページを見せることができる。ウェブページは、セルタワー(cell tower)406 、無線ネットワークアクセスノード(wireless network access node)、または他のどの無線通信ネットワーク、または、システムとの無線通信を通じて得られる。セルタワー406(または、無線ネットワークアクセスノード)は、インターネットのような有線ネットワーク408と連結される。無線リンク及び有線ネットワークを通じて、ハンドセット100はサーバ410のような多様なサーバ上の情報にアクセスする。サーバ410は、ディスプレイ110に見られることができる内容を提供することができる。
図4は、ハンドセット100のブロック図を示す。ハンドセット100は、DSP(digital signal processor)502、及びメモリ504を含む。図示したように、ハンドセット100は、アンテナ及び前端部(front end unit)506、RF送受信機508、アナログ基底帯域処理部510、マイクロホン512、イヤホンスピーカ514、ヘッドセットポート516、入力/出力インターフェース518、着脱型メモリカード520、USBポート522、赤外線ポート524、振動器(vibrator)526 、キーパッド528、接触感応性表面を持つタッチスクリーン液晶ディスプレイ(LCD)530、タッチスクリーン/LCD制御器532、CCD(charge-coupled device)カメラ534、カメラ制御器536、及びGPSセンサ538を更に含むことができる。
DSP502、または、他のどんな形態の制御器、または、中央処理部は、メモリ504に格納された内蔵ソフトウェア、またはファームウェアによってハンドセット100の多様な要素を制御するように動作する。内蔵されたソフトウェア、またはファームウェアに追加して、DSP502は、メモリ504に格納されるか、着脱型メモリカード520のようなポータブルデータ格納媒体のような情報運搬媒体を通じて、または、有線や無線ネットワーク通信を通じて得られる他のアプリケーションを実行することができる。アプリケーションソフトウェアは、希望する機能を提供するように、DSP502を構成するコンパイルされた一連の機械読取型命令(instructions)を含むか、またはアプリケーションソフトウェアは、インタープリター、またはコンパイラにより処理されるハイレバルのソフトウェア命令を含んで、間接的にDSP502を構成することができる。
アンテナ及び前端部506は、無線信号と電気信号との間を転換するように提供され、ハンドセット100がセルラーネットワーク、または他のどんな利用可能な無線通信ネットワークに対して情報を送受信できるようにする。RF送受信機508は、周波数シフティング(frequency shifting)を行い、受信されたRF信号を基底帯域に変換し、基底帯域転送信号をRF信号に変換する。アナログ基底帯域処理部510は、チャネル等化(equalization)及び信号復調を提供して、受信された信号から情報を抽出でき、情報を変調して送信信号を生成でき、オーディオ信号のためのアナログフィルタリングを提供することができる。このため、アナログ基底帯域処理部510は、ハンドセット100がセル(Cell)フォンとして利用できるようにする内蔵マイクロホン512、及びイヤホンスピーカ514と連結するためのポートを有することができる。アナログ基底帯域処理部510は、ヘッドセット、または他のハンズフリーマイクロホン、及びスピーカ構成に連結するためのポートを更に含むことができる。
DSP502は、アナログ基底帯域処理部510を通じて無線ネットワークとデジタル通信を遂行することができる。幾つかの実施形態では、これらのデジタル通信は、インターネット接続を提供して、ユーザがインターネット上のコンテンツにアクセスし、電子メール、または文字メッセージをやりとりすることができるようにする。入力/出力インターフェース518は、DSP502と多様なメモリ及びインターフェースを相互連結する。メモリ504、及び着脱型メモリカード520は、DSP502の動作を構成するソフトウェア、及びデータを提供することができる。インターフェースの中で、USBインターフェース522と赤外線ポート524が提供されている。USBインターフェース522は、ハンドセット100がパーソナルコンピュータ、または他のコンピュータシステムと情報を交換するための周辺装置として機能できるようにすることができる。赤外線ポート524、及び他のブルートゥースインターフェース、またはIEEE 802.11互換無線インターフェースのような選択的ポートは、ハンドセット100が近くの他のハンドセット及び/または無線基地局と通信できるようにする。
入力/出力インターフェース518は、DSP502がトリガーされる時、ハンドセット100を振動するようにする振動器526に更に連結することができる。振動器526は、受信呼、新たな文字メッセージ、及び約束リマインダー(reminder)のような多様なイベントをユーザに静かに知らせてくれるメカニズムとして機能することができる。
キーパッド528は、インターフェース518を通じてDSP502に連結されて、ユーザが選択し、情報を入力し、その他、ハンドセットに情報を提供できるようにする一つのメカニズムを提供する。他の入力メカニズムは、タッチスクリーンLCD530であることができ、タッチスクリーンLCDはまた文字及び/またはグラフィックをユーザに表示することができる。タッチスクリーンLCD制御器532は、DSP502をタッチスクリーンLCD530に連結する。
CCDカメラ534は、ハンドセットがデジタル写真を撮ることができるようにする。DSP502は、カメラ制御器536を通じてCCDカメラ534と通信する。GPSセンサ538は、DSP502に連結されて、GPS信号をデコーディングし、ハンドセット100が自分の位置を判断できるようにする。また、例えば、ラジオ、及びテレビ受信のような追加的機能を提供するために、多様な他の周辺装置が含まれることができる。
図5は、DSP502により具現できるソフトウェア環境602を示す。DSP502は、残りのソフトウェアが動作するプラットフォームを提供する運営体制ドライバー604を実行する。運営体制ドライバー604は、標準インターフェースを有するハンドセットハードウェアのための、アプリケーションソフトウェアに接近可能なドライバーを提供する。運営体制ドライバー604は、ハンドセット100で駆動しているアプリケーション間の制御を伝達するアプリケーション管理サービス(Application Management Services;“AMS”)606を含む。ウェブブラウザアプリケーション608、メディアプレーヤアプリケーション610、及びジャバアプレット612が図5に図示されている。ウェブブラウザアプリケーション608は、ハンドセット100がウェブブラウザとして動作するようにして、ユーザが様式(form)に情報を入力できるようにし、ウェブページを検索したり見るために、リンクを選択できるようにする。メディアプレーヤアプリケーション610は、ハンドセット100がオーディオ、またはオーディオビジュアル(audiovisual)メディアを検索して再生できるようにする。ジャバアプレット612は、ハンドセット100がゲーム、ユーティリティ、及び他の機能を提供できるようにする。コンポーネント614は、ここで説明したようなハンドオフ機能の全部、または一部を提供することができる。
本発明の幾つかの実施形態が提供されたが、開示されたシステム及び方法は、本発明の思想及び範囲を逸脱しない限り、各種の特定の形態で実施できることを理解すべきである。その例は、例示的であって、制限的でなく、その意図は、ここに与えられた詳細な説明に制限されない。例えば、多様な要素及び成分が他のシステムに結合または統合されることができ、どの特徴は省略または具現できないこともある。
また、個別的であるか、分離されたものと説明及び図示された技術、システム、サブシステム(subsystem)、及び方法は、本発明の範囲を逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技術、または方法と結合または統合されることができる。直接的に連結されるか、互いに通信するものと図示及び論議された他のアイテムは、どんなインターフェース、または装置を通じて結合されることができるので、これ以上互いに直接的に結合できないものと見なされることができるが、相変わらず間接的に結合されるか、電気的でも、機械的でも、または他のものにより互いに通信することができる。変形、代替、代案の他の例は、当業者により確認できるものであり、ここに開示された思想及び範囲を逸脱することなく作られることができる。
本発明の実施形態による移動WebOS環境におけるアプリケーションのハンドオフのためのシステムを示す図である。 本発明の実施形態による移動WebOS環境におけるアプリケーションの中断のない実行を保障する方法を示す図である。 本発明の多様な実施形態の中の幾つかで動作可能なハンドセットを含む無線通信システムを示す図である。 本発明の多様な実施形態の中の幾つかで動作可能なハンドセットに対するブロック図である。 本発明の多様な実施形態の中の幾つかで動作可能なハンドセットで具現できるソフトウェア環境を示す図である。
符号の説明
5 システム
10 第1ネットワーク
20 第2ネットワーク
30 第3ネットワーク
100 ハンドセット
12 第1WebOSサーバ
22 第2WebOSサーバ
32 第3WebOSサーバ
14,24,34 アプリケーション
40,40a,40b,40c DOMファイル

Claims (20)

  1. 移動通信環境におけるアプリケーションをハンドオフするためのシステムであって、
    第1位置を担当する第1通信ネットワークであって、前記アプリケーションを実行する第1サーバ及び前記アプリケーションの状態に関連したデータを保有できるアプリケーション状態データを含む第1ネットワークと、
    第2位置を担当する第2通信ネットワークであって、前記アプリケーション状態データを受信し、アプリケーションの実行が実質的に中断なしに続くように、前記アプリケーション状態データを用いて前記アプリケーションを実行する第2サーバを含む第2ネットワークと、
    前記第1位置にある間は前記第1通信ネットワークと無線で通信し、前記第2位置にある間は前記第2通信ネットワークと無線で通信するハンドセットとを含み、
    前記第1位置から前記第2位置への前記ハンドセットの移動が、前記第1通信ネットワークから前記第2通信ネットワークへの前記アプリケーション状態データの転送を促進することを特徴とするシステム。
  2. 前記アプリケーションは、前記第1サーバ及び第2サーバのうち、少なくとも一つのサーバで遠隔実行され、前記ハンドセットでローカル的に操作可能であることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 前記アプリケーションは、WebOS−基盤アプリケーションであることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  4. 前記アプリケーション状態データは、文書客体モデルフォーマットに従うことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  5. 前記第1通信ネットワークにおいて、前記第2通信ネットワークへの前記アプリケーション状態データの転送は、前記ハンドセットが前記第1位置から前記第2位置へ移動していることを示すトリガー信号により促進されることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  6. 前記ハンドセットが前記第1位置から前記第2位置へ移動する時、前記アプリケーションの状態に関わらず、前記ハンドセットのグラフィックユーザインターフェース情報が前記第1通信ネットワークから前記第2通信ネットワークへ転送されることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  7. 前記ハンドセットが前記第1位置から前記第2位置へ移動する時、前記アプリケーションの実行と関連のないデータが前記第1通信ネットワークから前記第2通信ネットワークへ転送されることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  8. 前記アプリケーション状態データは、多数のサーバの中で、どれが前記第2サーバになるかが決定される前に、前記多数のサーバへ転送されることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  9. 移動通信環境におけるアプリケーションの継続的な実行を促進する方法であって、
    移動装置を通じて前記アプリケーションにアクセスする段階と、
    第1地理的領域を担当する通信ネットワークの第1サーバで前記アプリケーションを実行する段階と、
    前記アプリケーションの状態に関連したデータを前記第1サーバのアプリケーション状態データに格納する段階と、
    前記移動装置が前記第1地理的領域から第2地理的領域へ移動する時、前記アプリケーション状態データを前記第1サーバから前記第2地理的領域を担当する第2サーバへ転送する段階とを含み、
    前記アプリケーション状態データは、前記アプリケーションが前記第1サーバで実行される間、前記アプリケーションが有した第1状態と類似の第2状態で前記第2サーバで続けて実行されることを促進することを特徴とする方法。
  10. 前記アプリケーションは、前記第1サーバ及び第2サーバのうち、少なくとも一つのサーバで遠隔実行され、前記ハンドセットでローカル的に操作可能であることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記アプリケーションは、WebOS−基盤アプリケーションであることを特徴とする請求項9記載の方法。
  12. 前記アプリケーション状態データは、文書客体モデルフォーマットに従うことを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 前記アプリケーション状態データを前記第1サーバから前記第2サーバへ転送する段階は、前記ハンドセットが前記第1地理的領域から前記第2地理的領域へ移動していることを示すトリガー信号により促進されることを特徴とする請求項9記載の方法。
  14. 前記ハンドセットが前記第1地理的領域から前記第2地理的領域へ移動する時、前記アプリケーションの前記状態に関わらず、前記ハンドセットのグラフィックユーザインターフェースを前記第1サーバから前記第2サーバへ転送する段階を更に含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  15. 前記ハンドセットが前記第1地理的領域から前記第2地理的領域へ移動する時、前記アプリケーションの実行と関係のないデータを前記第1サーバから前記第2サーバへ転送する段階を更に含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  16. 多数のサーバの中で、どれが前記第2サーバになるかが決定される前に、前記アプリケーション状態データを前記多数のサーバへ転送する段階を更に含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  17. 移動通信環境におけるアプリケーションをハンドオフするためのシステムであって、
    第1位置を担当する第1通信ネットワークであって、前記第1通信ネットワークは、前記アプリケーションを実行する第1サーバ及び前記アプリケーションの状態に関連したデータを保有できるアプリケーション状態データを含み、第2位置を担当する第2通信ネットワークと通信する第1ネットワークを含み、
    前記第2通信ネットワークは、前記アプリケーション状態データを受信し、アプリケーションの実行が中断なしに続くように、前記アプリケーション状態データを用いて前記アプリケーションを実行する第2サーバを含み、
    ハンドセットは、前記第1位置内にある間は前記第1通信ネットワークと無線で通信し、前記第2位置内にある間は前記第2通信ネットワークと無線で通信し、
    前記第1位置から前記第2位置への前記ハンドセットの移動が、前記第1通信ネットワークから前記第2通信ネットワークへの前記アプリケーション状態データの転送を促進することを含むことを特徴とするシステム。
  18. 前記アプリケーションは、前記第1サーバ及び第2サーバのうち、少なくとも一つのサーバで遠隔実行され、前記ハンドセットでローカル的に操作可能であることを特徴とする請求項17記載のシステム。
  19. 前記アプリケーションは、WebOS−基盤アプリケーションであることを特徴とする請求項17記載のシステム。
  20. 前記アプリケーション状態データは、文書客体モデルフォーマットに従うことを特徴とする請求項17記載のシステム。
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