JP2007158451A - 移動体通信端末、および、プログラム - Google Patents

移動体通信端末、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】削除してしまったダウンロードデータを容易に取得する。
【解決手段】データ通信部122による通信でダウンロードしたデータをダウンロードデータ格納領域162に格納した際に、当該データのタイトルや種別、提供元のアドレス情報などを含んだダウンロード履歴情報をダウンロード履歴格納領域163に格納する。ユーザが、ダウンロードデータ格納領域162に格納されているダウンロードデータを誤って削除してしまった場合、ダウンロード履歴格納領域163に格納されているダウンロード履歴情報を表示部140に表示する。表示されたダウンロード履歴情報のうち、ユーザが選択したダウンロード履歴情報に含まれるアドレス情報に基づいたデータ通信部122の動作により、削除したデータの提供元にアクセスして、当該データを再ダウンロードする。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動体通信端末、および、プログラムに関し、特に、移動体通信端末の利便性向上に好適な移動体通信端末、および、プログラムに関する。
携帯電話などの移動体通信においては、基本機能である音声通話機能に加え、例えば、インターネット接続などのデータ通信機能が付加されている。このような機能により、移動体通信端末を用いてウェブサイトなどを閲覧することができる他、種々のデータをダウンロードして移動体通信端末で利用することもできる。
さらに近時では、音楽再生機能を備える移動体通信端末が普及しており、音楽データなどをデータ通信によりダウンロードして利用する形態が一般的になっている。このように、データをダウンロードして利用する機会が増えると、データをどのコンテンツ(サイト)から取得したのかをユーザが憶えておくのは困難である。よって、アクセスしたページの履歴を表示する手法などが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−207766号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、アクセスしたページの履歴を表示することはできるが、ダウンロードしたデータについては考慮されていない。したがって、ダウンロードしたデータの提供元に再アクセスしたい場合などには有効ではない。例えば、ダウンロードした音楽データなどを誤って削除してしまった場合に、当該データを再ダウンロードしようとしても、提供元のページ(コンテンツ)をユーザが憶えていなければ、ページのアクセス履歴だけでは再ダウンロードすることができない。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、削除したダウンロードデータを容易に再取得することができる移動体通信端末等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる移動体通信端末は、
データ通信によるデータダウンロード機能を有する移動体通信端末において、
ダウンロードしたデータを記憶するダウンロードデータ記憶手段と、
前記ダウンロードデータ記憶手段に記憶されたデータについて、少なくとも当該ダウンロードデータのタイトルと、データ種別と、提供元を示すアドレス情報とを含んだダウンロード履歴情報を取得するダウンロード履歴情報取得手段と、
前記ダウンロード履歴情報取得手段が取得したダウンロード履歴情報を記憶するダウンロード履歴情報記憶手段と、
前記ダウンロード履歴情報記憶手段に記憶されているダウンロード履歴情報を表示出力するダウンロード履歴表示手段と、
前記ダウンロード履歴表示手段が表示したダウンロード履歴から選択されたダウンロード履歴に対応するアドレス情報に基づいて、対応するダウンロードデータの提供元にアクセスし、該ダウンロードデータを再ダウンロードする再ダウンロード手段と、
を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、ダウンロード履歴情報を記憶しておき、ダウンロードしたデータのタイトルなどに基づいて提供元にアクセスすることができるので、ダウンロードしたデータを誤って削除してしまった場合などであっても、当該データを容易に再ダウンロードして取得することができる。
上記移動体通信端末において、
前記ダウンロード履歴表示手段は、ダウンロード履歴情報に含まれるデータ種別を示す情報に基づいて、ダウンロード履歴情報をデータ種別毎に分類して表示出力することが望ましい。
このような構成によれば、例えば、音楽データや画像データなどの種々のデータをダウンロードして利用している場合であっても、データ種別に基づいてダウンロード履歴情報を選択することができるので、再ダウンロードを容易におこなうことができる。
上記移動体通信端末は、
前記データ通信によって閲覧したコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報記憶手段をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記ダウンロード履歴表示手段は、閲覧履歴の表示とダウンロード履歴の表示とをユーザに選択させる画面を表示し、ユーザの選択に応じて、前記閲覧履歴情報記憶手段に記憶されている閲覧履歴情報、もしくは、前記ダウンロード履歴情報記憶手段に記憶されているダウンロード履歴情報を表示出力することが望ましい。
このような構成によれば、従来の閲覧履歴に加えてダウンロード履歴を選択することができるので、ユーザが提供元を憶えている場合には閲覧履歴を用い、憶えていない場合にはダウンロード履歴を用いて再ダウンロードすることができ、ユーザの状況に応じて効率的に再ダウンロードをおこなうことができる。
上記移動体通信端末において、
前記ダウンロード履歴情報記憶手段は、前記ダウンロードデータ記憶手段から削除されたダウンロードデータについてのダウンロード履歴情報を記憶することが望ましい。
このような構成によれば、削除したダウンロードデータについてのみダウンロード履歴情報を保持するので、記憶装置の記憶容量が制限されるような場合であっても、再ダウンロードを容易におこなうことができる。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点にかかるプログラムは、
データ通信によるデータダウンロード機能を有する移動体通信端末を制御するコンピュータに、
ダウンロードしたデータを前記移動体通信端末の記憶装置に格納する機能と、
ダウンロードしたデータを格納する毎に、少なくとも当該ダウンロードデータのタイトルと、データ種別と、提供元を示すアドレス情報とを含んだダウンロード履歴情報を取得して前記記憶装置に格納する機能と、
前記記憶装置に格納されたダウンロードデータが削除されても、当該ダウンロードデータに対応するダウンロード履歴情報を保持する機能と、
前記記憶装置に格納されているダウンロード履歴情報を選択可能に表示してユーザに選択させる機能と、
選択されたダウンロード履歴情報に対応するアドレス情報に基づいて、当該ダウンロード履歴情報に対応するダウンロードデータの提供元にアクセスして、該ダウンロードデータを再ダウンロードする機能と、
を実現させることを特徴とする。
このようなプログラムを適用することで、例えば、既存の移動体通信端末などを本発明にかかる移動体通信端末として機能させることができる。
本発明によれば、ダウンロード履歴を記憶し、ダウンロード履歴に基づいて再ダウンロードすることができるので、誤って削除してしまったダウンロードデータなどを容易に再ダウンロードすることができる。
以下、図面を参照して本発明にかかる実施形態を説明する。まず、図1を参照して、本発明の実施形態にかかる移動体通信システムについて説明する。図示するように、本実施形態にかかる移動体通信システム1は、インターネット10、モバイルネットワーク20、複数の基地局25、ゲートウェイ(GW)30、などから構成される。
インターネット10は、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの通信プロトコルに基づいて、情報処理装置間のデータ通信などを媒介する通信ネットワークである。インターネット10には、例えば、種々の情報を提供する情報サイトや、音楽データの配信をおこなう音楽配信サイトなどを提供するための種々のサーバが接続されており、移動体通信端末100などで利用可能な種々のコンテンツが提供される。
モバイルネットワーク20は、移動体通信事業者(いわゆる、キャリア)によって提供される通信ネットワークであり、複数の基地局25とキャリアセンタとを接続する公衆回線網などから構成され、移動体通信端末100によるモバイル通信(移動体通信)のための通信ネットワークである。基地局25は、移動体通信端末100と無線通信するための通信設備であり、サービス提供範囲内の複数箇所に設置される。移動体通信端末100は、近傍の基地局25と無線通信することで、モバイルネットワーク20を介して他の移動体通信端末100やキャリアセンタなどと通信する。この場合、例えば、WAP(Wireless Application Protocol)などの通信プロトコルに基づいてデータ通信などをおこなう。
ゲートウェイ30は、モバイルネットワーク20とインターネット10とを接続するとともに、それぞれ異なるプロトコルを変換する。このようなプロトコル変換により、移動体通信端末100はモバイルネットワーク20を介してインターネット10に接続することができる。移動体通信端末100は、インターネット10を介して種々のサイトにアクセスすることで、コンテンツの閲覧や音楽データなどのダウンロード等をおこなうことができる。
次に移動体通信端末100について説明する。本実施形態にかかる移動体通信端末100は、例えば、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)などといった移動体通信用の端末装置(電話機)であり、基本機能である音声通話機能の他に、インターネット10などの通信ネットワークを介してデータ通信し、ウェブサイトなどにアクセスするデータ通信機能を有しているものとする。
本実施形態にかかる移動体通信端末100の構成を、図2を参照して説明する。図2は移動体通信端末100の構成を示すブロック図である。
図示するように、移動体通信端末100は、制御部110、無線通信部120、アンテナ121、データ通信部122、通話処理部123、入力部130、表示部140、音声コーデック部150、記憶部160、などから構成される。
制御部110は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)やワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)などから構成され、所定の動作プログラムを実行することで移動体通信端末100の各部を制御する。すなわち、移動体通信端末100の各構成は制御部110によって制御されるとともに、各構成間の情報伝達などは制御部110を介しておこなわれる。
無線通信部120は、例えば、移動体通信用の無線通信デバイスなどから構成され、基地局25と無線通信するためのアンテナ121による電波送受信を制御することで、基地局25との無線通信により音声通話やデータ通信をおこなう。
データ通信部122は、制御部110の指示に応じて無線通信部120を制御し、データ通信用のプロトコルを用いた送受信をおこなうことでデータ通信をおこなう。本実施形態では、モバイルネットワーク20を介して他の移動体通信端末100やキャリアセンタとのデータ通信をおこなう他、インターネット10を介したウェブサイトへのアクセスや、種々のデータ(音楽データなど)のダウンロード等をおこなう。
通話処理部123は、制御部110の指示に応じて無線通信部120を制御し、音声通話用のプロトコルを用いた送受信をおこなうことで音声通話をおこなう。
入力部130は、移動体通信端末100の外面上に構成されたボタンやキーなどから構成され、移動体通信端末100のユーザによって操作される。入力部130は、各ボタンやキーなどと接続された入力回路などを備え、ユーザの操作に応じた入力信号を生成して制御部110に入力する。
表示部140は、例えば、液晶表示装置などから構成された表示出力装置であり、制御部110の制御によって画像等を表示出力する。
音声コーデック部150は、例えば、所定のコーデック回路や音源回路などから構成され、移動体通信端末100の通話機能にかかる音声の処理をおこなう。すなわち、マイクロフォン151から入力されたユーザの発話音声をデジタル音声データに変換して無線通信部120に送出する送話動作や、無線通信部120で受信したデジタル音声データをアナログ音声信号に変換してスピーカ152から出力する受話動作などをおこなう。
また、本実施形態にかかる移動体通信端末100は、音楽再生機能を有しているものとし、インターネット10に接続されている音楽配信サイトなどからダウンロードした音楽データを再生出力する。本実施形態では、このような音楽再生動作を音声コーデック部150がおこなうものとする。この場合、音声コーデック部150は、取得した音楽データをデコードしてスピーカ152から出力する。
記憶部160は、例えば、フラッシュメモリなどの書き換え可能な記憶装置などから構成され、制御部110が実行する動作プログラムを格納する他、本発明を実現するために必要な種々のデータを格納する。本実施形態では、図2に示すように、複数の記憶領域が記憶部160に構成され、各記憶領域に所定のデータが格納される。図示するように、記憶部160には、閲覧履歴格納領域161、ダウンロードデータ格納領域162、ダウンロード履歴格納領域163、プログラム格納領域164、などの記憶領域が構成される。
閲覧履歴格納領域161は、移動体通信端末100のデータ通信機能によりアクセスしたコンテンツの閲覧履歴情報を格納する領域である。閲覧履歴格納領域161に記録される情報の例を図3(a)に示す。図示するように、閲覧履歴格納領域161には、予め規定された履歴格納数に対応したカウンタ値毎にレコードが作成されている(ここで、記録済レコードの最終カウンタ値をNとし、格納可能最大数をNmaxとする)。各レコードには、閲覧した日時を示す情報(「日時」)、閲覧したコンテンツのタイトルを示す情報(「コンテンツタイトル」)、当該コンテンツを提供するウェブサイトを示すURL(Uniform Resource Locator)などのアドレス情報(「URL」)、などが記録される。
ダウンロードデータ格納領域162は、インターネット10などを介してダウンロードした情報を格納する領域である。ダウンロードデータ格納領域162は、例えば、ダウンロードした情報の種別(例えば、音楽データ、画像データ、など)毎にデータが分類して格納される。
ダウンロード履歴格納領域163は、インターネット10などを介しておこなったダウンロードの履歴情報を格納する領域である。ダウンロード履歴格納領域163に記録される情報の例を図3(b)に示す。図示するように、ダウンロード履歴格納領域163には、予め規定された履歴格納数に対応したカウンタ値毎にレコードが作成されている(ここで、記録済レコードの最終カウンタ値をMとし、格納可能最大数をMmaxとする)。各レコードには、ダウンロードした日時を示す情報(「日時」)、ダウンロードデータを提供したコンテンツのタイトルを示す情報(「コンテンツタイトル」)、当該コンテンツを提供するウェブサイトを示すURL(Uniform Resource Locator)などのアドレス情報(「URL」)、ダウンロードしたデータのタイトルを示す情報(「データタイトル」)、ダウンロードしたデータの種別(音楽データや画像データなど)を示す情報(「データ種別」)、などが記録される。
なお、ダウンロード履歴格納領域163には、ダウンロードデータ格納領域162に格納されたデータについての履歴情報が格納されるが、ダウンロードデータ格納領域162上のデータに変更があってもダウンロード履歴格納領域163の履歴情報には影響しないものとする。すなわち、ダウンロードデータ格納領域162に格納されているダウンロードデータが削除されても、対応する履歴情報がダウンロード履歴格納領域163からは削除されない。
プログラム格納領域164は、制御部110が実行するプログラムを格納するための領域である。プログラム格納領域164には、移動体通信端末100全体の動作を制御するための基本ソフトウェア(いわゆる、OS)や、移動体通信端末100の種々の機能を実現するためのアプリケーションソフトウェアなどが格納される。本実施形態では、制御部110がプログラム格納領域164に格納されているプログラムを実行することで、本実施形態にかかる処理をおこなうための機能構成が実現される。制御部110によって実現される機能構成を図4に示す。図4は、制御部110によって実現される機能構成を示す機能ブロック図である。
図示するように、制御部110は、アプリケーション実行部111、履歴管理部112、ダウンロード制御部113、などとして機能する。
アプリケーション実行部111は、入力部130との協働により、ユーザが指定するアプリケーションを実行する。すなわち、ユーザが入力部130の操作により選択したアプリケーションを実現するためのアプリケーションプログラムを、プログラム格納領域164からワークエリアにロードして実行する。本実施形態では、インターネット接続してウェブサイトにアクセスするための、いわゆるブラウザなどのデータ通信プログラムを実行するものとする。この場合、アプリケーション実行部111は、データ通信部122との協働によりデータ通信をおこなうとともに、表示部140との協働により、アクセスしたコンテンツを示す画像などを表示出力する。
ここで、移動体通信端末100で利用可能なコンテンツは、例えば、XHTML Basic(eXtensible Hyper Text Markup Language Basic)やHDML(Handheld Device Markup Language)などの所定のマークアップ言語で記述されているものとする。よって、アプリケーション実行部111によって実行されるブラウザは、このようなマークアップ言語を解釈することで、コンテンツの表示出力などをおこなう。
また、プログラム格納領域164に格納されているアプリケーションプログラムを実行することで、ダウンロードデータ格納領域162に格納されているダウンロードデータが利用される。例えば、音楽プレーヤプログラムを実行した場合、音声コーデック部150との協働によってダウンロードした音楽データを再生出力したり、ムービープレーヤプログラムを実行した場合、表示部140や音声コーデック部150との協働によって、ダウンロードした動画像データを再生出力する。
履歴管理部112は、データ通信部122と記憶部160との協働により、アクセスしたコンテンツの閲覧履歴情報を取得して閲覧履歴格納領域161に格納する他、ダウンロード制御部113によりダウンロードされたデータの履歴情報を取得してダウンロード履歴格納領域163に格納する。また、入力部130とデータ通信部122との協働により、記憶部160に格納されている履歴情報に基づいたデータ通信動作をおこなう。さらに、表示部140との協働により、記憶部160に格納されている各履歴情報の表示出力などをおこなう。
ダウンロード制御部113は、入力部130とデータ通信部122との協働により、ユーザが指示するデータのダウンロードをおこなう。この場合、記憶部160との協働により、データ通信部122によって受信されたデータをダウンロードデータ格納領域162に格納する。また、表示部140との協働により、ダウンロードデータ格納領域162に格納されているデータを表示出力する他、アプリケーション実行部111との協働により、ダウンロードデータ格納領域162に格納されているデータを利用した動作の実行などをおこなう。
本実施形態では、制御部110がプログラムを実行することによって、上記機能構成が論理的に実現されるものとするが、これらの機能を、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)などの物理的な構成によって実現してもよい。
なお、上記各構成は、移動体通信端末100によって本発明を実現するために必要な主要な構成であり、移動体通信端末として必要なその他の構成については、必要に応じて備えられているものとする。
以上のような構成を有する移動体通信端末100により実行される動作を以下説明する。本実施形態では、移動体通信端末100のデータ通信機能を用いて、インターネット接続をおこない、インターネット10に接続されている音楽配信サイトから、着信メロディなどとして用いるための音楽データをダウンロードして利用する場合を例に説明する。
まず、音楽配信サイトから音楽データをダウンロードする際に実行するダウンロード処理を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。このダウンロード処理は、ダウンロード可能なデータを提供するコンテンツにアクセスしたことを契機に開始されるものとする。本実施形態では、アプリケーション実行部111により実行されるブラウザの動作により、インターネット10を介して提供される音楽配信サイトのコンテンツにアクセスしたことを契機に処理を開始する。この場合、例えば、ダウンロード可能な音楽データの一覧などを示すコンテンツが提供され、移動体通信端末100の表示部140に表示されるものとする。
処理が開始されると、アプリケーション実行部111により、アクセスしたコンテンツが表示部140に表示出力される(ステップS101)。このとき、履歴管理部112が、アクセスした音楽配信サイトのコンテンツについての閲覧履歴情報を、閲覧履歴格納領域161に格納する(ステップS102)。この場合、現在の最終カウンタ値であるNを+1したカウンタ値のレコードを作成し、当該レコードに閲覧日時、コンテンツタイトル、URL、などを記録する。この場合、アプリケーション実行部111による当該コンテンツの記述解釈により、コンテンツタイトルやURLが取得される。また、OSなどによって実現される移動体通信端末100の時計機能などによって、閲覧日時を示す日時情報が取得される。
表示されているコンテンツに、ダウンロードを所望する音楽データがある場合、移動体通信端末100のユーザは、入力部130を操作し、所望する音楽データを指定する。このような操作がされた場合、入力部130は、ユーザ操作に基づき、指定された音楽データを示している画面上のオブジェクトやテキスト(以下、「ダウンロードアンカー」とする)を認識し、制御部110に入力する。
アプリケーション実行部111は、入力部130からの入力信号に基づいて、ダウンロード対象となるデータが指定されたか否かを判別する(ステップS103)。すなわち、アプリケーション実行部111による当該コンテンツの記述解釈により、入力部130によって認識されたダウンロードアンカーに対応づけられているリンク情報(URLなど)を認識することなどにより、ダウンロード可能なデータが指定されたか否かを判別する。
ダウンロード対象が指定された場合(ステップS103:Yes)、アプリケーション実行部111は、その旨をダウンロード制御部113に通知する。このとき、アプリケーション実行部111は、ユーザ操作によって指示されたダウンロードアンカーに対応づけられているリンク情報をダウンロード制御部113に通知する。ダウンロード制御部113は、アプリケーション実行部111からの通知に応じてデータ通信部122を制御し、通知されたリンク情報に基づいたダウンロード動作を実行する(ステップS104)。すなわち、ユーザが選択した音楽データの格納位置を指定するURLなどに基づいてアクセスすることで、指定された音楽データのダウンロードをおこなう。
当該データ全体が取得されダウンロードが完了すると(ステップS105:Yes)、ダウンロード制御部113は、取得したデータをダウンロードデータ格納領域162に格納する(ステップS106)。
このとき、完了したダウンロード動作についての履歴情報が履歴管理部112によって記録される。まず、履歴管理部112は、今回のダウンロードについての履歴情報を格納するためのレコードをダウンロード履歴格納領域163に作成する。この場合、現時点での最終ポインタ値Mを+1した値を新たな最終ポインタ値Mとして設定する(ステップS107)。そして、当該ポインタ値が格納可能最大数のMmax以下であれば(ステップS108:Yes)、新たなポインタ値Mに対応するレコードをダウンロード履歴格納領域163に作成することで、今回のダウンロードについての履歴情報格納レコードを用意する(ステップS109)。
一方、新たなポインタ値MがMmaxより大きい場合(ステップS108:No)、ダウンロード履歴情報の繰り上げ処理をおこなう(ステップS110)。すなわち、カウンタ値1のレコード内容を削除し、カウンタ値2のレコード内容をカウンタ値1のレコードに転記する。同様にして、m番目のレコード内容をm−1番目のレコードに順次転記することで全レコードを繰り上げる。すなわち、格納可能最大数を超えた場合、最も古いレコードを削除して新たな履歴情報を格納する。このような繰り上げ処理の後、ステップS107で設定したポインタ値Mに対応するレコードを、今回のダウンロードについての履歴情報を格納するレコードとする(ステップS109)。
新規記録用のレコードが用意されると、履歴管理部112は、ステップS106でダウンロードデータをダウンロードデータ格納領域162に格納した日時情報を、ステップS109で用意したレコードに格納する(ステップS111)。
また、履歴管理部112は、アプリケーション実行部111との協働により、ダウンロードデータを提供したコンテンツのタイトルとURLとを取得し、ステップS109で用意したレコードに格納する(ステップS112)。この場合、アプリケーション実行部111が実行するブラウザの記述解釈により、ステップS101で表示したコンテンツのタイトルとURLとを示す情報を取得して、ダウンロード履歴格納領域163に格納する。例えば、当該コンテンツがXHTML Basicで記述されている場合、titleタグで指定されている文字列を、コンテンツタイトルを示す情報として取得する。なお、この場合、ステップS102で閲覧履歴格納領域161に記録したコンテンツタイトルとURLとをダウンロード履歴格納領域163に転記するようにしてもよい。
次に履歴管理部112は、アプリケーション実行部111との協働により、ダウンロードしたデータのタイトルとデータ種別を示す情報を取得し、ステップS109用意したレコードに格納して(ステップS113)、処理を終了する。ここでは、ステップS101で表示したコンテンツの記述に基づいて、ダウンロードデータのタイトル情報やデータ種別情報を取得する。例えば、当該コンテンツがXHTML Basicで記述されている場合、paramタグで指定されている文字列を、データタイトルを示す情報として取得するとともに、objectタグで指定されている文字列を、データ種別を示す情報として取得する。
このように、移動体通信端末100で音楽データなどをダウンロードすると、ダウンロードしたデータがダウンロードデータ格納領域162に格納されるとともに、ダウンロード毎の履歴情報がダウンロード履歴格納領域163に格納される。
このようにしてダウンロードされたデータは、移動体通信端末100によって利用される。音楽配信サイトからダウンロードした音楽データは、例えば、着信メロディとして設定したり、移動体通信端末100を音楽プレーヤとして機能させて利用する。また、画像データや映像データなどをダウンロードした場合は、例えば、待ち受け画面として設定したり、任意に再生するなどして利用する。
このように、ダウンロードデータを利用する際に実行するダウンロードデータ利用処理を、図6に示すフローチャートを参照して説明する。このダウンロードデータ利用処理は、ユーザが入力部130を操作することにより、ダウンロードデータ格納領域162に格納されているデータを一覧表示させる指示が入力されたことを契機に開始されるものとする。
処理が開始されると、ダウンロード制御部113は、ダウンロードデータ格納領域162に格納されているデータの一覧を表示部140に表示する(ステップS201)。上述したように、ダウンロードデータ格納領域162には、ダウンロードしたデータの種別毎にデータが分類されているので、表示部140には、例えば、図8(a)に示すように、フォルダ別に表示するなどして、データ種別毎にダウンロードデータが一覧表示される(データフォルダ画面)。いずれかのフォルダが選択されると、当該フォルダに対応するデータ種別のデータタイトルなどが、例えば、図8(b)に示すように一覧表示される(データ一覧画面)。
ユーザは入力部130を操作し、実行や閲覧を所望するデータを選択する。例えば、音楽データの再生をおこなう場合には、データ種別が「音楽データ」となっているフォルダから、所望する楽曲を示すデータを選択する。
この場合、入力部130は、ユーザ操作に応じて、選択されたデータがいずれであるかを制御部110に入力する。制御部110は、入力部130からの入力に基づいて、ダウンロードデータがユーザによって選択されたか否かを判別する(ステップS202)。
ダウンロードデータが選択された場合(ステップS202:Yes)、当該データに応じたアプリケーションプログラムをアプリケーション実行部111が実行することで、選択されたデータが利用され(ステップS203)、処理を終了する。例えば、音楽データが選択された場合には、音楽プレーヤのアプリケーションプログラムが実行され、音声コーデック部150との協働によってダウンロードした音楽データが再生出力される。
ここで、ダウンロードデータ格納領域162に格納されているダウンロードデータは、一般的な移動体通信端末と同様、ユーザによって任意に削除することができる。このため、不要なデータを随時削除できる反面、誤操作や誤認などによって、本来は削除すべきでないデータを誤って削除してしまう場合もある。このような場合、表示部140には、ユーザが所望するデータが表示されないことになる。
誤って削除してしまったデータがユーザにとって重要である場合、再度ダウンロードすることで当該データの取得をおこなうことになる。本実施形態では、図8(b)に示すように、ダウンロードデータの各一覧画面において、サブメニューを表示させるためのボタンが表示されている。ユーザは、一度ダウンロードした後に削除したデータを再取得したい場合には、サブメニューを表示するよう入力部130を操作する。
この場合、「サブメニュー」ボタンが選択されたことが入力部130から制御部110に入力される。制御部110は、入力部130からの入力に基づいて、サブメニューの表示が選択されたと判別すると(ステップS204:Yes)、図8(c)に示すようなサブメニューを表示部140に表示する(ステップS205)。図示するように、サブメニューには、ダウンロードデータの利用に関する種々の機能を選択するためのメニュー項目が含まれている。本実施形態では、閲覧履歴またはダウンロード履歴を表示するための「履歴表示」がメニュー項目として含まれているものとする。
ユーザは、削除したデータの再取得をおこなう場合は、入力部130を操作して、サブメニューから「履歴表示」を選択する。この場合、項目「履歴表示」が選択されたことが入力部130から制御部110に入力される。この場合、制御部110は、入力部130の入力に基づいて、履歴表示がユーザによって選択されたと判別し(ステップS206:Yes)、履歴表示に基づいた再ダウンロードをおこなうための再ダウンロード処理(ステップS300)を実行する。なお、サブメニュー表示が指示されない場合(ステップS204:No)、ステップS201に戻りダウンロードデータの一覧表示を継続する。また、履歴表示が選択されない場合(ステップS206:No)は、ユーザ操作に応じた他の処理をおこなうために本処理は終了する。
履歴表示が指示された場合に実行される再ダウンロード処理を、図7に示すフローチャートを参照して説明する。再ダウンロード処理が開始されると、履歴管理部112は、表示する履歴情報の種類をユーザに選択させるため、図9(a)に示すような履歴選択画面を表示部140に表示出力する(ステップS301)。図示するように、履歴選択画面には、閲覧履歴格納領域161に格納されているコンテンツの閲覧履歴を表示するための項目「閲覧履歴」と、ダウンロード履歴格納領域163に格納されているダウンロード履歴を表示するための項目「ダウンロード履歴」が選択可能に表示される。
ユーザは、再ダウンロード対象となるデータを提供したコンテンツを憶えている場合は、当該コンテンツにアクセスすればデータを再ダウンロードすることができる。この場合は、コンテンツの閲覧履歴を見れば該当するコンテンツを特定することができるので、ユーザは入力部130を操作して「閲覧履歴」を選択する。一方、対象データをいずれのコンテンツからダウンロードしたかユーザが憶えていない場合は、コンテンツの閲覧履歴を見ただけでは、対象とするデータを提供しているコンテンツを特定することができない。このような場合、ダウンロード履歴から対象データの提供元を特定するため、ユーザは入力部130を操作して「ダウンロード履歴」を選択する。
この場合、入力部130は、ユーザ操作に応じた入力信号を制御部110に入力する。制御部110は、入力部130からの入力に基づいて、ユーザが選択した履歴情報が「閲覧履歴」であるか「ダウンロード履歴」であるかを判別する(ステップS302)。
閲覧履歴が選択された場合(ステップS302:Yes)、履歴管理部112は、閲覧履歴格納領域161にアクセスし、格納されている閲覧履歴情報の一覧を表示部140に表示出力する。すなわち、コンテンツのタイトルなどが一覧表示される(ステップS303)。
ユーザは入力部130を操作し、表示された閲覧履歴の中から、対象データの提供元コンテンツを選択する。この場合、入力部130からの入力に基づき、制御部110が、履歴情報が選択されたことを判別すると(ステップS305:Yes)、履歴管理部112は、データ通信部122を制御し、選択された閲覧履歴情報が示すURL情報をアプリケーション実行部111に通知する。アプリケーション実行部111は、履歴管理部112からのアクセス指示の場合、データの再ダウンロードであると認識する。そして、通知されたURLにアクセスし、該当するコンテンツを表示部140に表示する(ステップS306)。
一方、ダウンロード履歴が選択された場合(ステップS302:No)、対象データをダウンロードしたときの履歴情報をユーザに選択させるための種々の画面表示をおこなう。
ここでは、例えば、ダウンロード履歴の指定方法をユーザに選択させるための、図9(b)に示すような指定方法選択画面を表示部140に表示する。図示するように、指定方法選択画面には、例えば、ダウンロード履歴全件から指定するための「全件表示」と、データ種別に基づいて指定するための「データ種別指定」とが選択可能に表示される。ユーザは入力部130を操作し、好適な指定方法を選択する。
「全件表示」が選択された場合、履歴管理部112は、ダウンロード履歴格納領域163に格納されているダウンロード履歴情報のすべてを表示部140に一覧表示する。一方、「データ種別指定」が選択された場合、履歴管理部112は、所望するデータ種別をユーザに選択させるための、図10(a)に示すようなデータ種別選択画面を表示部140に表示出力する。
図示するように、データ種別選択画面には、ダウンロード履歴格納領域163内のダウンロード履歴情報に含まれているデータ種別に応じた選択項目が表示される。ユーザは、入力部130を操作し、再ダウンロード対象のデータに該当するデータ種別を選択する。ユーザによってデータ種別が選択されると、履歴管理部112は、ダウンロード履歴格納領域163に格納されているダウンロード履歴情報のうち、選択されたデータ種別に該当するものを抽出して、表示部140に一覧表示する。
このようにして、履歴管理部112は、全件もしくは選択されたデータ種別に該当するダウンロード履歴情報を表示部140に一覧表示する(ステップS304)。このようなダウンロード履歴一覧表示画面の例を図10(b)に示す。ここでは、ダウンロード履歴格納領域163に格納されているダウンロード履歴情報のそれぞれを1項目として選択可能に表示され、各項目には、該当するダウンロードデータのタイトルやURLなどが表示される。ユーザは、入力部130を操作し、再ダウンロードするデータタイトルが示されている項目を選択する。
ユーザによってダウンロード履歴項目が選択されると(ステップS305:Yes)、履歴管理部112は、データ通信部122を制御し、選択されたダウンロード履歴情報が示すURL情報をアプリケーション実行部111に通知する。アプリケーション実行部111は、履歴管理部112からのアクセス指示の場合、データの再ダウンロードであると認識する。そして、通知されたURLにアクセスし、該当するコンテンツを表示部140に表示する(ステップS306)。
履歴に基づいて表示されたコンテンツは、以前にデータのダウンロードをおこなったものであるから、アクセスしたコンテンツでは、再ダウンロード対象のデータが提供されている。ユーザは、入力部130を操作し、該当するデータを指定するためのダウンロードアンカーを選択する。
入力部130からの入力に基づいて、アプリケーション実行部111は、ダウンロード対象のデータが選択されたと判別する(ステップS307:Yes)。この場合、アプリケーション実行部111は、対象となるデータのダウンロードをダウンロード制御部113に指示する。アプリケーション実行部111からの指示により、ダウンロード制御部113は、データ通信部122を制御し、指定されたデータのダウンロードを実行する(ステップS308)。
当該データのダウンロードが完了すると(ステップS309:Yes)、ダウンロード制御部113は、ダウンロードしたデータをダウンロードデータ格納領域162に格納する(ステップS310)。
このとき、履歴管理部112は、当該ダウンロードは、再ダウンロードであるため、ユーザが選択したダウンロード履歴情報の更新をおこない(ステップS311)、処理を終了する。ここでは、ユーザが選択したダウンロード履歴項目の日時情報を、ステップS310での再ダウンロード完了日時に更新する。
以上説明したように、本発明を上記実施形態の如く適用することで、通常の閲覧履歴の他に、ダウンロード履歴が記録されるので、ダウンロードしたデータの再ダウンロードを容易におこなうことができる。このダウンロード履歴情報は、ダウンロードした実データに対する処理に影響されないため、誤って削除したデータなどの再ダウンロードを容易におこなうことができる。
上記実施形態は一例であり、本発明の適用範囲はこれに限られない。すなわち、種々の応用が可能であり、あらゆる実施の形態が本発明の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、ダウンロードデータ格納領域162に格納したダウンロードデータのすべてについての履歴情報をダウンロード履歴格納領域163に格納するものとしたが、ダウンロード時には、ダウンロードした実データとともにダウンロード履歴情報をダウンロードデータ格納領域162に格納し、ダウンロードデータの削除が指示された場合に、当該ダウンロードデータの実データのみを削除し、ダウンロード履歴データをダウンロード履歴格納領域163に転記するようにしてもよい。この場合、削除したダウンロードデータについての履歴情報のみが残るので、記憶部160の記憶容量が少ない場合でも、再ダウンロードを容易におこなうことができる。
また、上記実施形態では、ダウンロード時に格納するダウンロード履歴情報が、所定の最大数を超えている場合には、最も古い履歴情報を削除したが、いずれの履歴情報を削除するかは任意である。例えば、その時点でダウンロードデータ格納領域162に残っている実データに対応する履歴情報を削除するようにしてもよい。
なお、上述した移動体通信端末100のように、本発明を実現するための機能を予め備えている移動体通信端末として提供できることはもとより、これらの機能を備えていない既存の移動体通信端末などにプログラムを適用することで、本発明にかかる移動体通信端末として機能させることもできる。この場合、少なくとも、データ通信によるダウンロード機能を有している移動体通信端末に、上述した移動体通信端末100の各処理を実行させるためのプログラムを適用し、当該移動体通信端末を制御するコンピュータ(CPUなど)がそのプログラムを実行することで、本発明にかかる端末装置として機能させることができる。
このようなプログラムの適用方法は任意であり、例えば、インターネットなどの通信媒体を介して提供することで任意の装置に適用できる他、所定の記録媒体(例えば、メモリカード、CD−ROM、DVD、など)にプログラムを格納して配布することでも適用可能である。
本発明の実施形態にかかる移動体通信システムの構成を示す図である。 図1に示す移動体通信端末の構成を示すブロック図である。 図2に示す記憶部に格納される情報の例を示す図であり、(a)は閲覧履歴格納領域に格納される情報の例を示し、(b)はダウンロード履歴格納領域に格納される情報の例を示す。 図2に示す制御部によって実現される機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態にかかるダウンロード処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態にかかるダウンロードデータ利用処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態にかかる再ダウンロード処理を説明するためのフローチャートである。 図6に示すダウンロードデータ利用処理において出力される表示画面の例を示す図であり、(a)はデータフォルダ画面の表示例を示し、(b)はデータ一覧画面の表示例を示し、(c)はサブメニューの表示例を示す。 図7に示す再ダウンロード処理において出力される表示画面の例を示す図であり、(a)は履歴選択画面の表示例を示し、(b)は指定方法選択画面の表示例を示す。 図7に示す再ダウンロード処理において出力される表示画面の例を示す図であり、(a)はデータ種別選択画面の表示例を示し、(b)はダウンロード履歴一覧表示画面の表示例を示す。
符号の説明
1…移動体通信システム、10…インターネット、20…モバイルネットワーク、25…基地局、30…ゲートウェイ(GW)、100…移動体通信端末、110…制御部、111…アプリケーション実行部、112…履歴管理部、113…ダウンロード制御部、120…無線通信部、121…アンテナ、122…データ通信部、123…通話処理部、130…入力部、140…表示部、150…音声コーデック部、151…マイクロフォン、152…スピーカ、160…記憶部、161…閲覧履歴格納領域、162…ダウンロードデータ格納領域、163…ダウンロード履歴格納領域、164…プログラム格納領域

Claims (5)

  1. データ通信によるデータダウンロード機能を有する移動体通信端末において、
    ダウンロードしたデータを記憶するダウンロードデータ記憶手段と、
    前記ダウンロードデータ記憶手段に記憶されたデータについて、少なくとも当該ダウンロードデータのタイトルと、データ種別と、提供元を示すアドレス情報とを含んだダウンロード履歴情報を取得するダウンロード履歴情報取得手段と、
    前記ダウンロード履歴情報取得手段が取得したダウンロード履歴情報を記憶するダウンロード履歴情報記憶手段と、
    前記ダウンロード履歴情報記憶手段に記憶されているダウンロード履歴情報を表示出力するダウンロード履歴表示手段と、
    前記ダウンロード履歴表示手段が表示したダウンロード履歴から選択されたダウンロード履歴に対応するアドレス情報に基づいて、対応するダウンロードデータの提供元にアクセスし、該ダウンロードデータを再ダウンロードする再ダウンロード手段と、
    を備えることを特徴とする移動体通信端末。
  2. 前記ダウンロード履歴表示手段は、ダウンロード履歴情報に含まれるデータ種別を示す情報に基づいて、ダウンロード履歴情報をデータ種別毎に分類して表示出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。
  3. 前記データ通信によって閲覧したコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報記憶手段をさらに備え、
    前記ダウンロード履歴表示手段は、閲覧履歴の表示とダウンロード履歴の表示とをユーザに選択させる画面を表示し、ユーザの選択に応じて、前記閲覧履歴情報記憶手段に記憶されている閲覧履歴情報、もしくは、前記ダウンロード履歴情報記憶手段に記憶されているダウンロード履歴情報を表示出力する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の移動体通信端末。
  4. 前記ダウンロード履歴情報記憶手段は、前記ダウンロードデータ記憶手段から削除されたダウンロードデータについてのダウンロード履歴情報を記憶する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  5. データ通信によるデータダウンロード機能を有する移動体通信端末を制御するコンピュータに、
    ダウンロードしたデータを前記移動体通信端末の記憶装置に格納する機能と、
    ダウンロードしたデータを格納する毎に、少なくとも当該ダウンロードデータのタイトルと、データ種別と、提供元を示すアドレス情報とを含んだダウンロード履歴情報を取得して前記記憶装置に格納する機能と、
    前記記憶装置に格納されたダウンロードデータが削除されても、当該ダウンロードデータに対応するダウンロード履歴情報を保持する機能と、
    前記記憶装置に格納されているダウンロード履歴情報を選択可能に表示してユーザに選択させる機能と、
    選択されたダウンロード履歴情報に対応するアドレス情報に基づいて、当該ダウンロード履歴情報に対応するダウンロードデータの提供元にアクセスして、該ダウンロードデータを再ダウンロードする機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102624913A (zh) * 2012-03-20 2012-08-01 深圳世纪华辰科技有限公司 数据推送方法及使用该方法的终端设备和服务器

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