JP2008035245A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. ネットワークを介してＦＡＸデータなどを包含する印刷データを受信する多機能印刷装置と、該多機能印刷装置に接続された複数の機器とを含む印刷データ処理システムであって、
   前記多機能印刷装置は、
   宛先キーワードと宛先のネットワークアドレスと該ネットワークアドレスに対応する機器とを対応づけした宛先テーブルを記憶する記憶手段と、
   受信した印刷データから文字データを抽出する手段と、
   前記文字データを解析して、受信した前記印刷データの宛先を識別する手段と、
   識別した宛先と前記宛先テーブルとを照合することにより、該当する宛先が保有している機器と、それらのネットワークアドレスを獲得する手段と、
   獲得したネットワークアドレスを有する１つの機器を選択し、選択した機器に前記印刷データ受信があることを知らせる手段と、
   前記選択した機器から前記印刷データの処理選択の結果を受信し、指定された機器で指定された処理を実行する手段と、
   を備え、
   前記多機能印刷装置が選択した機器は、
   前記多機能印刷装置により知らされた前記印刷データ受信の存在を記号表示する手段と、
   表示された前記記号を操作する操作手段と、
   該操作手段の操作に応じて前記多機能印刷装置が抽出した文字データを表示する手段と、
   前記機器を勘案した前記印刷データの処理選択を提示し、提示された前記処理選択から処理を選択し前記処理選択の結果を前記多機能印刷装置に送信する手段と、
   を備えることを特徴とする印刷データ処理システム。
2. 前記選択した機器から前記印刷データの処理選択の結果を受信し、指定された機器で指定された処理を実行する手段は、受信した前記処理選択の結果に応じて前記多機能印刷装置からのデータ表示方法を変更するか、または、データ表示処理の継続を行なうことを特徴とする請求項１記載の印刷データ処理システム。
3. 前記選択した機器から前記印刷データの処理選択の結果を受信し、指定された機器で指定された処理を実行する手段は、受信した前記処理選択の結果に応じて前記選択された機器から指定されたパソコンに前記印刷データを保管し、または、前記選択された機器から指定されたプリンタで印刷を行なうことを特徴とする請求項１記載の印刷データ処理システム。
4. 前記宛先テーブルは、宛先毎のパスワード情報、宛先毎の生体認識情報、または、文書保管権限の有無を示す情報を格納し、前記多機能印刷装置は、前記多機能印刷装置によって選択された機器での処理起動時に、前記宛先テーブルに格納された情報についてパスワード入力で認証する手段、生体認識情報入力で認証する手段、または、文書保管権限の有無により文書保管を制御する手段、を備えることを特徴とする請求項１記載の印刷データ処理システム。
5. 前記多機能印刷装置によって選択された機器は、起動時に、前記宛先テーブルに格納された情報と比較するためにパスワード入力手段、または、生体認識情報入力手段を備えることを特徴とする請求項４記載の印刷データ処理システム。
6. 前記多機能印刷装置は、
   前記印刷データに宛名業務指示文書を付加する手段と、
   前記宛名業務指示文書を出力するための情報を付加する手段と、
   を備え、
   前記多機能印刷装置が選択した機器は、
   前記宛名業務指示文書を出力するために付加された情報を解析して、処理する手段、
   を備えることを特徴とする請求項１記載の印刷データ処理システム。
7. 前記宛名業務指示文書を出力するための情報として、印刷データの種類や用紙サイズなどを示すデータ種と、印刷することが可能なプリンタの種類を示すプリンタ種とを含むことを特徴とする請求項６記載の印刷データ処理システム。
8. 前記宛先テーブルは、宛先毎のパスワード情報、宛先毎の生体認識情報、または、文書保管権限の有無を示す情報を格納し、前記多機能印刷装置は、前記多機能印刷装置によって選択された機器での処理起動時に、前記宛先テーブルに格納された情報についてパスワード入力で認証する手段、生体認識情報入力で認証する手段、または、文書保管権限の有無により文書保管を制御する手段、を備えることを特徴とする請求項６記載の印刷データ処理システム。
9. 前記多機能印刷装置によって選択された機器は、起動時に、前記宛先テーブルに格納された情報と比較するためにパスワード入力手段、または、生体認識情報入力手段を備えることを特徴とする請求項８記載の印刷データ処理システム。