JP2008035039A - Δς型a/d変換器 - Google Patents

Δς型a/d変換器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008035039A
JP2008035039A JP2006204432A JP2006204432A JP2008035039A JP 2008035039 A JP2008035039 A JP 2008035039A JP 2006204432 A JP2006204432 A JP 2006204432A JP 2006204432 A JP2006204432 A JP 2006204432A JP 2008035039 A JP2008035039 A JP 2008035039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
digital
modulator
module
analog
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006204432A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4805746B2 (ja
Inventor
Tetsuya Kajita
徹矢 梶田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2006204432A priority Critical patent/JP4805746B2/ja
Publication of JP2008035039A publication Critical patent/JP2008035039A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4805746B2 publication Critical patent/JP4805746B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

【課題】耐ノイズ性に優れ、かつ回路面積、消費電力及びコストを低減することができる多入力のΔΣ型A/D変換器を提供する。
【解決手段】ΔΣ型A/D変換器は、複数の入力チャンネルの中から1つを選択すると共に、選択した入力チャンネルを示す識別信号を生成するマルチプレクサ10と、アナログ入力信号を1ビットのデジタル信号に変換するΔΣ変調器12と、デジタルフィルタ20と、ΔΣ変調器12の出力信号を非電気信号に変換した後に電気信号に戻してデジタルフィルタ20に入力する絶縁素子30と、識別信号を非電気信号に変換した後に電気信号に戻してデジタルモジュール101に入力する絶縁素子31とを有する。マルチプレクサ10とΔΣ変調器12とを含むアナログモジュール100のグランドとデジタルフィルタ20を含むデジタルモジュール101のグランドとは分離されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器に係り、特に複数のアナログ入力信号をデジタル信号に変換する多入力のΔΣ型A/D変換器に関するものである。
従来より、オーバサンプリングとノイズシェーピングによって折り返し雑音及び量子化雑音を低減できる高分解能なA/D変換器として、ΔΣ型A/D変換器が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
図11に従来のΔΣ型A/D変換器の構成を示す。ΔΣ型A/D変換器は、アナログ入力信号を1ビットのデジタル信号に変換するΔΣ変調器1と、ΔΣ変調器1の出力信号のうち信号周波数帯域のみを通過させることにより、ΔΣ変調器1の量子化ノイズを除去して1ビットのデジタル出力信号を出力するデジタルフィルタ(LPF)2とを有する。ΔΣ変調器1はアナログ回路で構成され、デジタルフィルタ2はデジタル回路で構成されている。
図11に示した従来のΔΣ型A/D変換器では、デジタルフィルタ2以降のデジタル回路で発生するデジタルノイズがアナログ入力信号に混入するという問題点があった。例えば温調計などのコントローラの場合、センサの出力信号をA/D変換器でデジタル信号に変換してマイクロプロセッサに入力し、マイクロプロセッサで制御出力を演算するが、センサとコントローラとの距離が離れている場合、センサの出力信号にノイズが混入し易くなる。
また、図11に示した従来のΔΣ型A/D変換器を集積化すると、チップ面積の半分以上をデジタルフィルタ2が占有する。デジタル回路は設計ルールによる微細化が容易であり、回路面積の縮小が可能であるが、アナログ回路は耐ノイズ性を考慮すると微細化が難しいという問題がある。したがって、従来のΔΣ型A/D変換器のようにΔΣ変調器1とデジタルフィルタ2とを同一チップ上に形成すると、ΔΣ変調器1とデジタルフィルタ2の各々について最適な設計を行うことが難しくなり、またΔΣ変調器1とデジタルフィルタ2を絶縁することも難しくなるという問題点があった。
図11に示した従来のΔΣ型A/D変換器の問題点を解決するために、ΔΣ型A/D変換器をΔΣ変調器とデジタルフィルタに分割してそれぞれ別の集積回路上に形成することが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。このような集積回路の構成によれば、ΔΣ変調器を含むアナログモジュールのグランドとデジタルフィルタを含むデジタルモジュールのグランドとの間での電気的なグランド分離を行うことができ、ΔΣ型A/D変換器の耐ノイズ性を向上させることができる。
特開2000−101523号公報 特開2000−244324号公報 "ADS1204データシート",テキサスインスツルメンツ,[2006年7月24日検索],インターネット<http://focus.ti.com/docs/prod/folders/print/ads1204.html>
非特許文献1に開示された集積回路によれば、前述のとおり、アナログモジュールのグランドとデジタルモジュールのグランドとを分離することができる。しかしながら、非特許文献1に開示された集積回路では、多数のアナログ入力信号をデジタル信号に変換する場合、入力チャンネル数に応じた個数のΔΣ変調器とそれぞれに対応する出力端子とを設ける必要があり、チップ面積が増大するだけでなく、チップの消費電力が増加するという問題点があった。
また、非特許文献1に開示された集積回路において、多数のアナログ入力信号をデジタル信号に変換する場合、ΔΣ変調器と後段のデジタルフィルタとの間の信号線の数が増大する。したがって、ΔΣ変調器とデジタルフィルタとの間に絶縁素子を挿入して、絶縁素子によるグランド分離を行う場合には絶縁素子の数が増大し、基板実装面積が増加することに加えて、経済的なデメリットが増加するという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、耐ノイズ性に優れ、かつ回路面積、消費電力及びコストを低減することができる多入力のΔΣ型A/D変換器を提供することを目的とする。
本発明のΔΣ型A/D変換器は、アナログ入力信号を1ビットのデジタル信号に変換するΔΣ変調器と、このΔΣ変調器の出力のうち信号周波数帯域のみを通過させるデジタルフィルタと、複数の入力チャンネルの中から何れか1つを選択し、選択した入力チャンネルのアナログ入力信号を前記ΔΣ変調器に入力すると共に、前記選択した入力チャンネルを示す識別信号を生成する切替回路と、前記ΔΣ変調器と前記デジタルフィルタとの間に設けられ、前記ΔΣ変調器の出力信号を非電気信号に変換した後に電気信号に戻して前記デジタルフィルタに入力する第1の絶縁素子と、前記識別信号を非電気信号に変換した後に電気信号に戻して前記デジタルフィルタを含むデジタルモジュールに入力する第2の絶縁素子とを有し、前記切替回路と前記ΔΣ変調器とを含むアナログモジュールのグランドと、前記デジタルフィルタを含むデジタルモジュールのグランドとを分離したことを特徴とするものである。
また、本発明のΔΣ型A/D変換器の1構成例は、さらに、前記デジタルモジュールで生成されるクロック信号を非電気信号に変換した後に電気信号に戻して前記アナログモジュールに入力する第3の絶縁素子を有し、前記切替回路は、前記クロック信号に同期して複数の入力チャンネルの中から何れか1つを順次選択するものである。
また、本発明のΔΣ型A/D変換器の1構成例において、さらに、前記アナログモジュールは、前記クロック信号を整流してアナログモジュールの電源電圧を生成する整流回路を備えるものである。
また、本発明のΔΣ型A/D変換器の1構成例において、前記第1、第2、第3の絶縁素子は、フォトカプラ又はトランスである。
本発明によれば、ΔΣ変調器とデジタルフィルタとを異なるモジュールに分離することで、例えばセンサからΔΣ変調器に入力されるアナログ入力信号の信号線を引き回す代わりに、ΔΣ変調器のデジタル出力の信号線を伸ばすことが可能になるので、アナログ入力信号へのノイズの混入を抑制することができる。また、本発明では、ΔΣ変調器を含むアナログモジュールのグランドとデジタルフィルタを含むデジタルモジュールのグランドとを分離することで、デジタルモジュールからアナログ入力信号へのノイズ混入を抑制することができる。また、本発明では、ΔΣ変調器とデジタルフィルタとの間の信号の送受を第1の絶縁素子を介して行うことにより、デジタルモジュールからアナログ入力信号へのノイズ混入を更に抑制することができる。さらに、本発明では、ΔΣ変調器とデジタルフィルタとを異なるモジュールに分離することで、アナログモジュールとデジタルモジュールの各々について最適な設計を行うことができる。また、本発明では、デジタルモジュールとアナログモジュールとの間の識別信号の送受を第2の絶縁素子を介して行うことにより、マルチチャンネルのΔΣ型A/D変換器においてデジタルモジュールからアナログ入力信号へのノイズ混入を抑制することができる。また、本発明では、切替回路を用いて入力チャンネルを切り替えるようにしたことにより、ΔΣ変調器とデジタルフィルタとを入力チャンネル毎に設ける必要がなくなり、各入力チャンネルで共用することができる。また、本発明では、この共用化により、ΔΣ変調器とデジタルフィルタとの間に設ける第1の絶縁素子の個数を削減することができる。したがって、本発明によれば、ΔΣ変調器を入力チャンネル毎に設ける必要がある従来のΔΣ型A/D変換器に比べて、回路面積、消費電力及びコストを低減することができる。さらに、本発明では、アナログモジュールからデジタルモジュールに対して識別信号を送信するようにしたので、デジタルフィルタのデジタル出力信号に基づいて所定の処理を行うCPU等の処理手段は、デジタル出力信号が複数の入力チャンネルのうちどのチャンネルからの信号であるかを識別することができる。
また、本発明では、デジタルモジュールとアナログモジュールとの間のクロック信号の送受を第3の絶縁素子を介して行うことにより、マルチチャンネルのΔΣ型A/D変換器においてデジタルモジュールからアナログ入力信号へのノイズ混入を抑制することができる。
また、本発明では、アナログモジュールに、クロック信号を整流してアナログモジュールの電源電圧を生成する整流回路を設けることにより、アナログモジュールの電源回路を簡略化することができ、アナログモジュールの回路サイズとコストを低減することが可能になる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るΔΣ型A/D変換器の構成を示すブロック図である。
本実施の形態のΔΣ型A/D変換器は、複数の入力チャンネルCH1,CH2,CH3,CH4の中から何れか1つを順次選択し、選択した入力チャンネルのアナログ入力信号を出力すると共に、選択した入力チャンネル及び選択のタイミングを示す識別信号SYNCを生成する切替回路となるマルチプレクサ(MUX)10と、マルチプレクサ10から出力されるアナログ入力信号を増幅するプログラマブルゲインアンプ(PGA)11と、プログラマブルゲインアンプ11から出力されるアナログ入力信号を1ビットのデジタル信号に変換するΔΣ変調器12と、マルチプレクサ10が選択する入力チャンネルを設定する設定回路13と、プログラマブルゲインアンプ11のゲインを設定する設定回路14と、マルチプレクサ10とプログラマブルゲインアンプ11とΔΣ変調器12とが必要とする多相クロック信号φ1,φ2,バーφ1,バーφ2・・・を生成する多相クロック回路15と、ΔΣ変調器12の出力信号のうち信号周波数帯域のみを通過させることにより、ΔΣ変調器12の量子化ノイズを除去して1ビットのデジタル出力信号を出力するデジタルフィルタ(LPF)20と、識別信号SYNCからCH同期信号を生成する同期信号生成回路21と、識別信号SYNCから同期クロックを生成する同期クロック生成回路22と、ΔΣ変調器12とデジタルフィルタ20との間を電気的に絶縁すると共に、ΔΣ変調器12の出力信号を非電気信号に変換した後に再び電気信号に変換してデジタルフィルタ20に入力する絶縁素子30と、マルチプレクサ10と同期信号生成回路21及び同期クロック生成回路22との間を電気的に絶縁すると共に、識別信号SYNCを非電気信号に変換した後に再び電気信号に変換して同期信号生成回路21及び同期クロック生成回路22に入力する絶縁素子31とを有する。
図2はΔΣ変調器12の1構成例を示すブロック図である。ΔΣ変調器12は、プログラマブルゲインアンプ11から入力されたアナログ入力信号から後述するD/A変換器の出力信号を減算する演算器200と、演算器200の出力信号を積分する積分器201と、積分器201の出力信号を1ビットで量子化する量子化器202と、量子化器202の出力信号を所定タイミング遅延させる遅延回路203と、遅延回路203の出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換器204とを備えている。
マルチプレクサ10、プログラマブルゲインアンプ11、ΔΣ変調器12、設定回路13,14及び多相クロック回路15は、アナログ回路で構成され、アナログモジュール100に搭載されている。
デジタルフィルタ20、同期信号生成回路21及び同期クロック生成回路22は、デジタル回路で構成され、デジタルモジュール101に搭載されている。
絶縁素子30,31としては、フォトカプラやパルストランスなどがある。
フォトカプラは、発光ダイオード等の発光素子で入力信号を光に変換し、この光をフォトトランジスタ等の受光素子で電気信号に変換する、電気→光→電気の変換を行う絶縁素子である。
パルストランスは、入力信号を1次側で磁気変化に変換し、この磁気変化を2次側で電気信号に変換する、電気→磁気変化→電気の変換を行う絶縁素子である。
次に、本実施の形態のΔΣ型A/D変換器の動作を説明する。図3はマルチプレクサ10と同期クロック生成回路22とデジタルフィルタ20の動作を説明するためのタイミングチャートである。
複数の入力チャンネルCH1〜CH4は、マルチプレクサ10で順次切り替えられる。CH1からCH4までの入力チャンネルのうち、どれが使われるかの設定を設定回路13によって行う。
マルチプレクサ10から出力されるアナログ入力信号はプログラマブルゲインアンプ11によって増幅される。プログラマブルゲインアンプ11のゲインは設定回路14によって設定される。ΔΣ変調器12ならびに、マルチプレクサ10、プログラマブルゲインアンプ11の順次切替などの制御は多相クロック回路15によって行われる。図3(A)に示すΔΣ変調器12の出力信号DOは、第1の絶縁素子30を介してデジタルモジュール101内のデジタルフィルタ20に渡される。
アナログモジュール100におけるマルチプレクサ10の切り替えのタイミングを示す識別信号SYNCは、図3(A)、図3(B)に示すようにマルチプレクサ10が入力チャンネルCH1を選択したときに立ち上がりエッジで出力される。この識別信号SYNCは、第2の絶縁素子31を介してデジタルモジュール101内の同期信号生成回路21と同期クロック生成回路22に渡される。
アナログモジュール100で使用されるチャンネル数はデジタルモジュール101側にとっては既知であるため、アナログモジュール100から送信された識別信号SYNCを用いて、デジタルモジュール101の同期クロック生成回路22や同期信号生成回路21で再生クロックやCH同期信号を生成することは容易である。同期クロック生成回路22は、例えばCH1からCH4の4チャンネルが使われる場合、識別信号SYNCの4倍の周波数で再生クロックを発生させる(図3(C))。一方、同期信号生成回路21は、識別信号SYNCに応じて、CH1からCH4のうちどの入力チャンネルが選択されているかを示すCH同期信号を生成する。
デジタルフィルタ20は、ΔΣ変調器12の出力信号DOの各ビットが入力チャンネルCH1,CH2,CH3,CH4のうちどのチャンネルからの信号であるかを、再生クロックとCH同期信号に基づいて識別する。このようにアナログモジュール100からの識別信号SYNCを用いることで、ΔΣ変調器12から各入力チャンネルの出力信号が時分割で出力されている中から、どの出力ビットがどの入力チャンネルからのものなのかを判別することができる。デジタルフィルタ20への信号のうち、どのタイミングが入力チャンネルCH1に対応するのかさえ分かれば、各入力チャンネルの出力信号は順次規則正しく送られてくるため、ΔΣ変調器12の出力信号DOの中から入力チャンネル毎の出力信号を切り分けることができる。
これら入力チャンネル毎のΔΣ変調器12の出力は、それぞれ図3(D)、図3(E)、図3(F)、図3(G)に示すようにチャンネルCH1,CH2,CH3,CH4毎に切り分けられてデジタルフィルタ20で平均化される。平均化された各チャンネル毎の値は複数ビットのデジタル変換結果として得られる。
なお、図1では、CH1からCH4の全ての入力チャンネルを用いたが、マルチプレクサ10の設定回路13の設定により、例えば入力チャンネルCH1とCH2のみを使うようにしても良い。
以上のようなΔΣ型A/D変換器において、本実施の形態では、ΔΣ変調器12とデジタルフィルタ20とを異なるモジュールに分離することで、ΔΣ変調器12を含むアナログモジュール100を例えばセンサの近くに配置して、デジタルフィルタ20を含むデジタルモジュール101を例えばコントローラの近くに配置するといった計装が可能になる。すなわち、本実施の形態では、センサ等からのアナログ入力の信号線を引き回してアナログモジュール100に接続する代わりに、ΔΣ変調器12のデジタル出力の信号線を引き伸ばすことが可能になるので、アナログ入力信号へのノイズの混入を抑制することができる。
そして、本実施の形態では、マルチプレクサ10を用いて入力チャンネルを切り替えるようにしたことにより、ΔΣ変調器とデジタルフィルタとを入力チャンネル毎に設ける必要がなくなり、各入力チャンネルで共用することができる。また、本実施の形態では、ΔΣ変調器とデジタルフィルタとを各入力チャンネルで共用できることから、ΔΣ変調器とデジタルフィルタとの間にグランド分離のための絶縁素子を設ける場合に、絶縁素子の個数を低減することができる。絶縁素子は面積が大きく、またコストも高いので、絶縁素子を省略することができれば、A/D変換器のサイズとコストを低減することが可能になる。したがって、本実施の形態によれば、ΔΣ変調器を入力チャンネル毎に設ける必要がある非特許文献1の集積回路に比べて、回路面積、消費電力及びコストを低減することができる。
また、図1では記載を容易にするためにグランドを省略しているが、本実施の形態では、ΔΣ変調器12を含むアナログモジュール100のグランドとデジタルフィルタ20を含むデジタルモジュール101のグランドとを分離している。ここで、グランドの分離とは、アナログモジュール100とデジタルモジュール101との間の相互干渉が無視できるようにアナログモジュール100とデジタルモジュール101の互いの接地点を可能な限り離すことを意味している。
本実施の形態では、ΔΣ変調器12とデジタルフィルタ20とを異なるモジュールに分離することで、ΔΣ変調器12のグランドとデジタルフィルタ20のグランドとを容易に分離することができ、ΔΣ変調器12を含むアナログモジュール100のグランドとデジタルフィルタ20を含むデジタルモジュール101のグランドとを分離することで、デジタルモジュール101からアナログモジュール100のアナログ入力信号へのノイズ混入を抑制することができる。
また、本実施の形態では、ΔΣ変調器12とデジタルフィルタ20との間のデジタル信号の送受を絶縁素子30を介して行い、マルチプレクサ10とデジタルモジュール101の同期信号生成回路21との間の識別信号SYNCの送受を絶縁素子31を介して行うようにしている。これにより、本実施の形態では、デジタルモジュール101からアナログ入力信号へのノイズ混入を更に抑制することができる。
さらに、本実施の形態では、ΔΣ変調器12とデジタルフィルタ20とを異なるモジュール(ICチップ)に分離することで、それぞれのモジュールの要求に応じた最適な設計を行うことができる。すなわち、アナログモジュール100については集積化の際に回路面積だけでなく、耐ノイズ性を重視したチップの設計を行うことができ、デジタルモジュール101については集積化の際に回路面積の縮小を重視したチップの設計を行うことができる。
図4は本実施の形態のΔΣ型A/D変換器を搭載する装置の1例である温調計の構成を示すブロック図であり、図1と同様の構成には同一の符号を付してある。なお、図4では説明を簡単にするために、マルチプレクサ10、プログラマブルゲインアンプ11、設定回路13,14、多相クロック回路15、絶縁素子31、同期信号生成回路21及び同期クロック生成回路22を省略してある。
ΔΣ変調器12と絶縁素子30とデジタルフィルタ20とからなるΔΣ型A/D変換器は、温度センサ102からのアナログ入力信号をデジタル信号に変換する。デジタルモジュール101のCPU4は、デジタルフィルタ20のデジタル出力信号を温度に換算した後に、この温度(制御量)が所定の設定値と一致するように例えばPID制御アルゴリズムにより操作量を算出して、この操作量をデジタル信号で出力する。D/A変換器5は、CPU4の出力信号をアナログ信号に変換する。D/A変換器5から出力されるアナログ出力信号(操作量)はヒータ103に与えられる。こうして、温調計により、測定点の温度が所定の設定値になるように制御される。
このような温調計に本実施の形態のΔΣ型A/D変換器を適用すれば、前述のとおり温度センサ102の近くにアナログモジュール100を配置して、アナログモジュール100からデジタル出力の信号線をデジタルモジュール101まで引き伸ばすことが可能となり、アナログ入力信号へのノイズの混入を抑制することができる。
また、図4では温度センサ102を単数にしているが、本実施の形態によれば、複数の温度センサ102からのアナログ入力信号をマルチプレクサ10(図4では不図示)で切り替えることができるので、複数の測定点の温度が所定の設定値になるように制御することができる。
図5は本実施の形態のΔΣ型A/D変換器を搭載する装置の他の例である圧力計の構成を示すブロック図であり、図1と同様の構成には同一の符号を付してある。なお、図5では説明を簡単にするために、マルチプレクサ10、プログラマブルゲインアンプ11、設定回路13,14、多相クロック回路15、絶縁素子31、同期信号生成回路21及び同期クロック生成回路22を省略してある。
ΔΣ変調器12と絶縁素子30とデジタルフィルタ20とからなるΔΣ型A/D変換器は、圧力センサ104からのアナログ入力信号をデジタル信号に変換する。デジタルモジュール101のCPU6は、デジタルフィルタ20のデジタル出力信号を圧力に換算し、換算した圧力値をデジタル信号で出力する。D/A変換器7は、CPU6の出力信号をアナログ信号に変換する。D/A変換器7から出力されるアナログ出力信号は、圧力値を4−20mAの電流で伝送する、4−20mA電流信号の形でコントローラ(不図示)に入力される。
このような圧力計では、アナログ回路とデジタル回路が近接して配置されることになるが、本実施の形態のΔΣ型A/D変換器を適用すれば、ΔΣ変調器12を含むアナログモジュール100のグランドとデジタルフィルタ20を含むデジタルモジュール101のグランドとを分離することができ、アナログ入力信号へのノイズ混入を抑制することができる。
また、図5では圧力センサ104を単数にしているが、本実施の形態によれば、複数の圧力センサ104からのアナログ入力信号をマルチプレクサ10(図5では不図示)で切り替えることができるので、複数の測定点の圧力値をコントローラに送信することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は本発明の第2の実施の形態に係るΔΣ型A/D変換器の構成を示すブロック図であり、図1と同様の構成には同一の符号を付してある。
第1の実施の形態では、アナログモジュール100とデジタルモジュール101でクロック信号を別個に生成していたのに対して、本実施の形態では、アナログモジュール105で使用するクロック信号をデジタルモジュール106で生成してアナログモジュール105に送るようにしている。
アナログモジュール105は、切替回路となるマルチプレクサ10と、マルチプレクサ10から出力されるアナログ入力信号を増幅するプログラマブルゲインアンプ11と、ΔΣ変調器12と、設定回路13,14と、マルチプレクサ10とプログラマブルゲインアンプ11とΔΣ変調器12とが必要とする多相クロック信号φ1,φ2,バーφ1,バーφ2・・・をデジタルモジュール106からのクロック信号SCLKに基づいて生成する多相クロック回路15aとを備えている。
デジタルモジュール106は、デジタルフィルタ20と、マルチプレクサ10の識別信号SYNCからCH同期信号を生成する同期信号生成回路21と、クロック信号SCLKを生成してデジタルモジュール106及びアナログモジュール105に供給するクロック生成回路23とを備えている。
第3の絶縁素子32は、クロック生成回路23と多相クロック回路15aとの間を電気的に絶縁すると共に、クロック信号SCLKを非電気信号に変換した後に再び電気信号に変換して多相クロック回路15aに入力する。この絶縁素子32は、絶縁素子30,31と同様に、フォトカプラやパルストランスからなる。
図7はクロック生成回路23とマルチプレクサ10の動作を説明するためのタイミングチャートである。まず、クロック生成回路23は、図7(A)に示すようなクロック信号SCLKを生成してデジタルフィルタ20と絶縁素子32に入力する。
クロック生成回路23から絶縁素子32を介してクロック信号SCLKを受け取った多相クロック回路15aは、クロック信号SCLKに同期して4つの入力チャンネルCH1,CH2,CH3,CH4を順次選択するための多相クロック信号φ1,φ2,バーφ1,バーφ2・・・を生成する。
マルチプレクサ10は、図7(B)に示すように、多相クロック信号φ1,φ2,バーφ1,バーφ2・・・に従って4つの入力チャンネルCH1,CH2,CH3,CH4を順次選択し、選択した入力チャンネルからのアナログ入力信号をΔΣ変調器12に入力する。
ΔΣ変調器12と絶縁素子30と同期信号生成回路21とデジタルフィルタ20の動作は、第1の実施の形態で説明したとおりである。
そして、マルチプレクサ10は、図7(C)に示すように、入力チャンネルCH1を選択しているときに有意のレベルとなる識別信号SYNCを絶縁素子31を介してデジタルモジュール106に出力する。
本実施の形態のΔΣ型A/D変換器を例えば図4に示した温調計に適用する場合、デジタルモジュールのデジタルフィルタ20とCPU4は、ΔΣ変調器12から入力されるデジタル出力信号が入力チャンネルCH1,CH2,CH3,CH4のうちどのチャンネルからの信号であるかを、CH同期信号とクロック信号SCLKに基づいて識別することができる。
図6では記載を容易にするためにグランドを省略しているが、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様にΔΣ変調器12を含むアナログモジュール105のグランドとデジタルフィルタ20を含むデジタルモジュール106のグランドとを分離している。また、本実施の形態では、ΔΣ変調器12とデジタルフィルタ20との間のデジタル信号の送受を絶縁素子30を介して行い、クロック生成回路23と多相クロック回路15aとの間のクロック信号SCLKの送受を絶縁素子32を介して行い、マルチプレクサ10と同期信号生成回路21との間の識別信号SYNCの送受を絶縁素子31を介して行っている。
また、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、マルチプレクサ10を用いて入力チャンネルを切り替えることにより、ΔΣ変調器12とデジタルフィルタ20とを各入力チャンネルで共用している。
こうして、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、クロック信号は、アナログモジュールとデジタルモジュールで別個に生成することも可能なので、クロック信号SCLKをデジタルモジュールからアナログモジュールに送る第3の絶縁素子32は本発明の必須の構成要件ではない。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図8は本発明の第3の実施の形態に係るΔΣ型A/D変換器の構成を示すブロック図であり、図1、図6と同様の構成には同一の符号を付してある。
本実施の形態は、第2の実施の形態の応用例を示すものであり、アナログモジュール107の電源電圧を、デジタルモジュール106からのクロック信号を用いて生成するようにしたものである。
アナログモジュール107は、マルチプレクサ10と、プログラマブルゲインアンプ11と、ΔΣ変調器12と、設定回路13,14と、多相クロック回路15aと、デジタルモジュール106からのクロック信号SCLKを整流してアナログモジュール107の直流電源電圧を生成する整流回路16とを備えている。
図9は整流回路16の構成を示す回路図である。整流回路16は、ダイオードD1と、コンデンサC1とから構成される。
デジタルモジュール106からのクロック信号SCLKは、絶縁素子32を介してアナログモジュール107の多相クロック回路15aへ送られると共に、整流回路16へ入力される。整流回路16は、クロック信号SCLKを内部で整流することにより、アナログモジュール107で使用される直流電源電圧を生成する。第2の実施の形態と同様に、デジタルモジュール106とアナログモジュール107との間はグランド分離されているので、整流回路16はデジタルモジュール106とグランド分離された電源となる。この整流回路16から出力される電源電圧を利用してアナログモジュール107を動作させることにより、デジタルモジュール106とグランド分離された電源を利用することができる。
本実施の形態によれば、アナログモジュール側に電源電圧を供給する電源回路を簡略化することができるため、アナログモジュール107の回路サイズとコストを低減することが可能になる。
なお、グランド分離された電源は、デジタルモジュール側からのクロック信号を利用しなくても、別個に生成することも可能なのでクロック信号をデジタルモジュールからアナログモジュールに送る第3の絶縁素子32ならびに、電源を生成する整流回路16は本発明の必須の構成要件ではない。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図10は本発明の第4の実施の形態に係るΔΣ型A/D変換器の構成を示すブロック図であり、図1、図6、図8と同様の構成には同一の符号を付してある。
本実施の形態は、第2の実施の形態の別の例を示すものであり、入力チャンネルの設定やゲインの設定をシリアル通信によってデジタルモジュール側から行うようにしたものである。
アナログモジュール108は、マルチプレクサ10と、プログラマブルゲインアンプ11と、ΔΣ変調器12と、多相クロック回路15aと、デジタルモジュール109から送られるデータ信号DIに応じてマルチプレクサ10の選択動作とプログラマブルゲインアンプ11のゲインを制御するレジスタ回路17とを備えている。マルチプレクサ10とレジスタ回路17は切替回路を構成している。
デジタルモジュール109は、デジタルフィルタ20と、同期信号生成回路21と、クロック生成回路23と、アナログモジュール108との制御用通信回路であるSPI(Serial Peripheral Interface )24と、CPU25とを備えている。
デジタルモジュール109のSPI24からはクロック信号SCLK、データ信号DIが出力される。SPIとしてのチップセレクト信号CSは、アクティブ側に接続されているものとし、図10ではアナログモジュール108からのSPIのデータ出力は省略している。
本実施の形態のΔΣ型A/D変換器に必要なアナログモジュール108に含まれるマルチプレクサ10及びプログラマブルゲインアンプ11の設定は、デジタルモジュール109のSPI24からのデータ信号DIによって行われる。
CPU25は、所望の入力チャンネル設定やゲイン設定を行い、この設定に基づくデータ信号DIをSPI24に生成させて、アナログモジュール108のマルチプレクサ10やプログラマブルゲインアンプ11を制御する。
データ信号DIは、第4の絶縁素子33を介してアナログモジュール108に入力される。絶縁素子33は、絶縁素子30,31,32と同様に、フォトカプラやパルストランスからなる。
アナログモジュール108のレジスタ回路17は、データ信号DIに従ってマルチプレクサ10を制御し、所望の入力チャンネルを選択させる。また、レジスタ回路17は、データ信号DIに従ってプログラマブルゲインアンプ11のゲインを設定する。そして、マルチプレクサ10は、選択した入力チャンネル及び選択のタイミングを示す識別信号SYNCを生成し、この識別信号SYNCを絶縁素子31を介してデジタルモジュール109に入力する。
多相クロック回路15a、ΔΣ変調器12、絶縁素子30,31,32、デジタルフィルタ20、同期信号生成回路21、及びクロック生成回路23の動作は、第1、第2の実施の形態で説明したとおりである。
こうして、本実施の形態によれば、第2の実施の形態に比べて基板面積の増加やコストの増加があるものの、デジタルモジュール109側から入力チャンネルの設定やゲインの設定をシリアル通信によって行うことができるため、設計の自由度を向上させることができる。
また、図7では記載を容易にするためにグランドを省略しているが、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様にΔΣ変調器12を含むアナログモジュール108のグランドとデジタルフィルタ20を含むデジタルモジュール109のグランドとを分離している。これにより、ΔΣ型A/D変換器において第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、クロック信号は、アナログモジュールとデジタルモジュールで別個に生成することも可能なので、クロック信号SCLKをデジタルモジュールからアナログモジュールに送る第3の絶縁素子32は本発明の必須の構成要件ではない。
また、第1〜第4の実施の形態では、絶縁素子30,31,32,33の搭載箇所を明記していないが、絶縁素子30,31,32,33はアナログモジュールに搭載してもよいし、デジタルモジュールに搭載してもよく、別のモジュールに搭載するようにしてもよい。
本発明は、複数のアナログ入力信号を入力とする多入力のΔΣ型A/D変換器に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るΔΣ型A/D変換器の構成を示すブロック図である。 図1のΔΣ型A/D変換器のΔΣ変調器の1構成例を示すブロック図である。 図1のΔΣ型A/D変換器におけるマルチプレクサと同期クロック生成回路とデジタルフィルタの動作を説明するためのタイミングチャートである。 図1のΔΣ型A/D変換器を搭載する装置の1例である温調計の構成を示すブロック図である。 図1のΔΣ型A/D変換器を搭載する装置の他の例である圧力計の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るΔΣ型A/D変換器の構成を示すブロック図である。 図6のΔΣ型A/D変換器におけるクロック生成回路とマルチプレクサの動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係るΔΣ型A/D変換器の構成を示すブロック図である。 図8のΔΣ型A/D変換器における整流回路の1構成例を示す回路図である。 本発明の第4の実施の形態に係るΔΣ型A/D変換器の構成を示すブロック図である。 従来のΔΣ型A/D変換器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10…マルチプレクサ、11…プログラマブルゲインアンプ、12…ΔΣ変調器、13,14…設定回路、15,15a…多相クロック回路、16…整流回路、17…レジスタ回路、20…デジタルフィルタ、21…同期信号生成回路、22…同期クロック生成回路、23…クロック生成回路、24…SPI、25…CPU、30,31,32,33…絶縁素子。

Claims (4)

  1. アナログ入力信号を1ビットのデジタル信号に変換するΔΣ変調器と、
    このΔΣ変調器の出力のうち信号周波数帯域のみを通過させるデジタルフィルタと、
    複数の入力チャンネルの中から何れか1つを選択し、選択した入力チャンネルのアナログ入力信号を前記ΔΣ変調器に入力すると共に、前記選択した入力チャンネルを示す識別信号を生成する切替回路と、
    前記ΔΣ変調器と前記デジタルフィルタとの間に設けられ、前記ΔΣ変調器の出力信号を非電気信号に変換した後に電気信号に戻して前記デジタルフィルタに入力する第1の絶縁素子と、
    前記識別信号を非電気信号に変換した後に電気信号に戻して前記デジタルフィルタを含むデジタルモジュールに入力する第2の絶縁素子とを有し、
    前記切替回路と前記ΔΣ変調器とを含むアナログモジュールのグランドと、前記デジタルフィルタを含むデジタルモジュールのグランドとを分離したことを特徴とするΔΣ型A/D変換器。
  2. 請求項1記載のΔΣ型A/D変換器において、
    さらに、前記デジタルモジュールで生成されるクロック信号を非電気信号に変換した後に電気信号に戻して前記アナログモジュールに入力する第3の絶縁素子を有し、
    前記切替回路は、前記クロック信号に同期して複数の入力チャンネルの中から何れか1つを順次選択することを特徴とすることを特徴とするΔΣ型A/D変換器。
  3. 請求項2記載のΔΣ型A/D変換器において、
    さらに、前記アナログモジュールは、前記クロック信号を整流してアナログモジュールの電源電圧を生成する整流回路を備えることを特徴とするΔΣ型A/D変換器。
  4. 請求項1または2記載のΔΣ型A/D変換器において、
    前記第1、第2、第3の絶縁素子は、フォトカプラ又はトランスであることを特徴とするΔΣ型A/D変換器。
JP2006204432A 2006-07-27 2006-07-27 Δς型a/d変換器 Expired - Fee Related JP4805746B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006204432A JP4805746B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 Δς型a/d変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006204432A JP4805746B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 Δς型a/d変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008035039A true JP2008035039A (ja) 2008-02-14
JP4805746B2 JP4805746B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=39124034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006204432A Expired - Fee Related JP4805746B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 Δς型a/d変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4805746B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009081829A (ja) * 2007-05-21 2009-04-16 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte Ltd 光絶縁チャンネルを介した高耐性クロック再生
JP2013118549A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Hioki Ee Corp 信号切替回路およびa/d変換装置
JP2013149021A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Yokogawa Electric Corp 計測用アナログフロントエンド回路
EP2527765A3 (en) * 2011-05-23 2015-10-28 LG Electronics Inc. Apparatus for controlling a compressor
JP2017195531A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 ローム株式会社 スイッチトキャパシタ回路、δσa/dコンバータ、a/dコンバータ集積回路
JP2017208667A (ja) * 2016-05-17 2017-11-24 ローム株式会社 A/d変換回路
JP2022061467A (ja) * 2020-10-06 2022-04-18 國立臺灣科技大學 マルチチャネルの生理学的信号のデータ圧縮のためのブレインコンピューターのインターフェイス装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5958850U (ja) * 1982-10-05 1984-04-17 オムロン株式会社 Ad変換装置
JPS59135923A (ja) * 1983-01-26 1984-08-04 Hitachi Ltd プロセス制御装置のインタフエ−ス
JP2001156612A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Internix Corp 信号処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5958850U (ja) * 1982-10-05 1984-04-17 オムロン株式会社 Ad変換装置
JPS59135923A (ja) * 1983-01-26 1984-08-04 Hitachi Ltd プロセス制御装置のインタフエ−ス
JP2001156612A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Internix Corp 信号処理装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009081829A (ja) * 2007-05-21 2009-04-16 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte Ltd 光絶縁チャンネルを介した高耐性クロック再生
EP2527765A3 (en) * 2011-05-23 2015-10-28 LG Electronics Inc. Apparatus for controlling a compressor
JP2013118549A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Hioki Ee Corp 信号切替回路およびa/d変換装置
JP2013149021A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Yokogawa Electric Corp 計測用アナログフロントエンド回路
US9173107B2 (en) 2012-01-18 2015-10-27 Yokogawa Electric Corporation Analog front-end circuit for measurement
JP2017195531A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 ローム株式会社 スイッチトキャパシタ回路、δσa/dコンバータ、a/dコンバータ集積回路
JP2017208667A (ja) * 2016-05-17 2017-11-24 ローム株式会社 A/d変換回路
JP2022061467A (ja) * 2020-10-06 2022-04-18 國立臺灣科技大學 マルチチャネルの生理学的信号のデータ圧縮のためのブレインコンピューターのインターフェイス装置
US11755058B2 (en) 2020-10-06 2023-09-12 National Taiwan University Of Science And Technology Brain-computer interface device with multiple channels

Also Published As

Publication number Publication date
JP4805746B2 (ja) 2011-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4805746B2 (ja) Δς型a/d変換器
CN107872228B (zh) 用于控制数模转换器的方法和rf发送电路装置
WO2004017079A3 (en) Method and apparatus for obtaining power computation parameters
JP2002270756A (ja) 半導体装置及びそれを用いた通信端末装置
KR101867126B1 (ko) 계측용 아날로그 프론트 엔드 회로
NO20082605L (no) Kraftomformere
JP5616525B2 (ja) D/a変換器
US20140062742A1 (en) Sampling circuit, a/d converter, d/a converter, and codec
GB2424104A (en) A bus interface converter capable of convert AMBA AHB bus protocol into i960-like bus protocol
US9267972B2 (en) Integrated galvanically isolated meter devices and methods for making integrated galvanically isolated meter devices
JP2008035038A (ja) Δς型d/a変換器
JP4871458B2 (ja) データ変換装置及びテレメータ装置
JP5547765B2 (ja) D/a変換器、ジッタ周波数制御回路
JP3758849B2 (ja) データ変換装置
JP2006270661A (ja) Σδアナログ/デジタル変換器
JP5651142B2 (ja) D/a変換器
JP5547767B2 (ja) サンプリング回路、a/d変換器、d/a変換器、codec
JP2013172286A (ja) 信号伝達装置
RU2480902C2 (ru) Способ и система преобразования данных
JPH08186562A (ja) クロック発生回路、及び信号処理装置
JP2009277158A (ja) 計測ユニット及びユニット着脱型計測器
JPWO2016162960A1 (ja) 電力変換装置
JP6191698B2 (ja) 電源システム
JP2005354375A (ja) 多チャンネルa/d変換装置
KR20230032198A (ko) 플라이백 dc-dc 컨버터의 피드백 회로 및 플라이백 dc-dc 컨버터

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110811

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4805746

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees