JP2008034992A - インターホン装置 - Google Patents

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【課題】美観を損なうことがなく且つ使い勝手の良いインターホン装置を提供する。
【解決手段】カバー2のボス部21を除く部分(以下、外鍔部と呼ぶ。)の前面に略矩形枠状の化粧プレート3が取り付けられる。外鍔部の下側中央には矩形の挿通窓20dが貫設されており、この挿通窓20dを通して、第1の回路ブロック7のプリント配線板7aに実装されている通信コネクタ110が外部に露出する。従って、化粧プレート3がカバー2に取り付けられている通常の使用状態では、外鍔部を覆う化粧プレート3によって挿通窓20d(通信コネクタ110)も隠されているから美観を損なうことがなく、しかも、化粧プレート3を取り外すだけで挿通窓20dを通して通信コネクタ110を露出させることができて使い勝手も良くなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、住戸内に設置され、住戸外に設置されたドアホン子器との間で通話するインターホン装置に関するものである。
この種のインターホン装置として、壁内に設置されたスイッチボックスに後部を収める形で、当該スイッチボックスにねじ止めされる取付枠(日本工業規格で規格化されている大角連用形配線器具の取付枠)に器体を取り付けて埋込配設される埋込形のインターホン装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
また、インターホン装置のなかにはマイコンにプログラムを実行させることで様々な機能を実現させるようにしたものがある。
特開平6−78063号公報
ところで、上述のようにマイコンを搭載したインターホン装置では、バグの修正やバージョンアップを目的としてプログラムの書換が必要となったときのために、当該プログラムが格納されているメモリに外部からアクセスするための通信コネクタを設ける場合がある。かかる通信コネクタは、専門の施工業者が使用するものであって、一般の使用者が誤ってプログラムを書き換えてしまうことがないように、通常は覆い隠されている。
しかしながら、特許文献1に記載されている従来例のような埋込形のものでは、壁の外に露出している部分が少ないから、通常は見えにくくて美観を損なわず且つ容易に接続可能な位置に通信コネクタを設けることが非常に困難である。例えば、スイッチボックス内に収められる器体後部に通信コネクタを設けた場合、美観を損なわないという条件は満足できるが、接続時には器体をスイッチボックスから取り出さなければならないために使い勝手が悪かった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、美観を損なうことがなく且つ使い勝手の良いインターホン装置を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、住戸内に設置され、住戸外に設置されたドアホン子器との間で通話するインターホン装置であって、壁内に設置されたスイッチボックスに後部を収める形で、当該スイッチボックスに取り付けられた取付枠が具備するねじ孔に螺合する取付ねじを用いて取付枠に固定される器体と、少なくともドアホン子器との通話を行うための回路や動作用の電源を作成する回路を構成し器体内に収納される回路ブロックとを備え、器体は、取付枠を前方から覆う外鍔部が前端側に設けられ、前記取付ねじを挿通する挿通孔が当該外鍔部に貫通し、枠形状に形成された化粧プレートで前記外鍔部の前面が覆われてなり、回路ブロックは、書換可能な不揮発性メモリに格納されているプログラムを実行するマイコンと、前記不揮発性メモリに格納されているプログラムを外部から書き換えるための通信コネクタとを有し、外鍔部における化粧プレートに覆われる位置に前記通信コネクタが露出することを特徴とする。
請求項2の発明は、上記目的を達成するために、住戸内に設置され、住戸外に設置されたドアホン子器との間で通話するインターホン装置であって、壁内に設置されたスイッチボックスに後部を収める形で、当該スイッチボックスに取り付けられた取付枠が具備するねじ孔に螺合する取付ねじを用いて取付枠に固定される器体と、少なくともドアホン子器との通話を行うための回路や動作用の電源を作成する回路を構成し器体内に収納される回路ブロックとを備え、回路ブロックは、書換可能な不揮発性メモリに格納されているプログラムを実行するマイコンと、前記不揮発性メモリに格納されているプログラムを外部から書き換えるための通信コネクタと、スイッチによる操作入力を受け付ける操作入力受付部とを有し、前記スイッチを操作するための操作ハンドルが器体前面に着脱自在に設けられ、器体前面における操作ハンドルに覆われる位置に前記通信コネクタが露出することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、通信コネクタが外鍔部における化粧プレートに覆われる位置に露出しているため、通常、外鍔部を覆う化粧プレートによって通信コネクタも隠されているから美観を損なうことがなく、しかも、化粧プレートを取り外すだけで通信コネクタを露出させることができて使い勝手も良くなる。
請求項2の発明によれば、通信コネクタが器体前面における操作ハンドルに覆われる位置に露出しているため、通常、器体前面に取り付けられる操作ハンドルによって通信コネクタも隠されているから美観を損なうことがなく、しかも、操作ハンドルを取り外すだけで通信コネクタを露出させることができて使い勝手も良くなる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
本実施形態のインターホン装置Aは、図9に示すように住戸外(例えば、外玄関)に設置されたドアホン子器Bとの間で通話するためのインターホン親機である。ドアホン子器Bは、マイクロホン並びにスピーカと、来訪者を撮像するカメラと、カメラから出力する映像信号を周波数変調する変調回路と、インターホン装置Aを呼び出すための呼出信号を送信する呼出信号送信回路等を具備し、音声信号と変調された映像信号(以下、「FM映像信号」と呼ぶ。)を周波数多重化し、信号線Lsを介してインターホン装置Aに伝送する。ここで、ドアホン子器Bの動作電源は、信号線Lsを介してインターホン装置Aから供給されるようになっており、ドアホン子器Bの呼出信号送信回路は、信号線Lsの線間電圧を変化させることで呼出信号を送信している。但し、このようなドアホン子器Bは従来周知であるから、詳細な構成についての図示並びに説明は省略する。
インターホン装置Aは、マイクロホン100並びにスピーカ101と、ドアホン子器Bとの拡声通話のために音声信号を処理する音声信号処理部102と、2線−4線変換回路を含み、マイクロホン100から出力されて音声信号処理部102で処理された音声信号を信号線Lsを介してドアホン子器Bに伝送するとともに、信号線Lsを介してドアホン子器Bから多重伝送される音声信号とFM映像信号を分離する多重分離部103と、液晶ディスプレイのような表示デバイスを有するモニタ部104と、多重分離部103で分離されたFM映像信号を復調するとともに復調した映像信号を信号処理してモニタ部104に表示させる映像信号処理部105と、信号線Lsを介してドアホン子器Bから送信されてくる呼出信号を受信する呼出信号受信部106と、マイコンを主構成要素とし各部の動作を制御する制御部107と、後述するようにドアホン子器Bからの呼出に応答して通話を開始する際に操作される通話スイッチSW1などの操作スイッチの操作入力を受け付ける操作入力受付部108と、EEPROMなどの書換可能な不揮発性メモリからなり制御部107のマイコンが実行するプログラムを格納するメモリ部109と、外部からメモリ部109に格納されているプログラムを書き換えるために通信ケーブル(図示せず)が接続される通信コネクタ110とを備えている。なお、インターホン装置Aの各部の動作電源は、図示しない電源回路によって商用電源から作成される。
而して、来訪者がドアホン子器Bの呼出釦を押操作すると呼出信号送信回路が信号線Lsを介してインターホン装置Aへ呼出信号を送信する。インターホン装置Aでは、呼出信号受信部106で呼出信号を受信すると制御部107が信号線Lsを介してドアホン子器Bへ動作電源を供給するとともに音声信号処理部102を制御してスピーカ101から呼出音を鳴動させる。そして、ドアホン子器Bではインターホン装置Aから電源供給を受けてカメラが起動し、来訪者を撮像した映像信号(FM映像信号)を信号線Lsを介してインターホン装置Aに送信する。インターホン装置Aでは、ドアホン子器Bから送信されたFM映像信号を映像信号処理部105で受信し復調してモニタ部104に表示させる。そして、呼出音を聞いた家人が通話スイッチSW1を操作すると、その操作入力が操作入力受付部108で受け付けられ、操作入力受付部108から操作信号を受け取った制御部107が音声信号処理部102を起動してドアホン子器Bとの間で通話可能な状態とする。
また、通信コネクタ110は制御部107が有する通信ポートに接続されており、通信コネクタ110を介して外部から伝送されるデータによって、制御部107がメモリ部109に格納されているプログラムを書き換えるようになっている。
次に、図1〜図8を参照して本実施形態のインターホン装置Aの構造について説明する。但し、以下の説明では図1を基準として図1の上下方向を前後方向、図1の右上と左下の方向を上下方向、図1の左上と右下の方向を左右方向と定義する。
合成樹脂成形品からなるボディ1とカバー2を結合することで器体が構成されている。ボディ1は、上下方向に対して左右方向の寸法が長く且つ前面が開口した略箱形の収納部1aと、収納部1aの前端部分から上下並びに左右方向へ突出するようにして略矩形枠状に形成されたフランジ部1bとを有している。カバー2は、フランジ部1bを含むボディ1の前面全体を覆う扁平な略矩形状に形成された主部20と、主部20の中央より僅かに前方へ突出するボス部21と、主部20の周縁より全周に渡って後方へ突出する周壁部22とを有している。図5並びに図6に示すように、周壁部22の上下両側の後端面には内向きに突出する複数(図示例では各々3つ)の係止爪22aが等間隔に設けられ、また、主部20後面の四隅には円筒形のねじ止め部20aが後方に向かって突設されている。すなわち、周壁部22の内側にフランジ部1bを嵌合するようにしてボディ1の前面にカバー2を被着すれば、複数の係止爪22aがそれぞれフランジ部1bの後端面に係止してボディ1とカバー2を仮止めすることができ、さらに、フランジ部1bの四隅に貫通する4つのねじ挿通孔1cに後方から挿通した4本の組立ねじ5を4つのねじ止め部20aに各々螺合することでボディ1とカバー2を結合して器体を組み立てることができる(図2参照)。
ボディ1の収納部1aには、第2の回路ブロック8、第3の回路ブロック9、第4の回路ブロック10が前後方向に重なるようにして収納される(図1及び図7参照)。第2の回路ブロック8は、商用電源から内部の動作電源を作成するための電源回路を構成する回路部品や電源回路への給電を入切するための電源スイッチ8bをプリント配線板8aに実装して構成されている。第3の回路ブロック9は、信号線Lsを接続するための端子台9bや呼出信号受信部106等を構成する回路部品をプリント配線板9aに実装して構成されている。第4の回路ブロック10は、多重分離部103等を構成する回路部品をプリント配線板10aに実装して構成されている。そして、これら3つの回路ブロック8〜10は、収納部1aの内底壁から前方へ向けて複数が突設されている円筒形のねじ止め部1eに各々ねじ止めして固定される。また、最前列に位置する第2の回路ブロック8の前方には、可撓性を有する絶縁シート11が配設される。なお、収納部1aの底壁には、第3の回路ブロック9に実装されている端子台9bを挿通して外部に露出させるための挿通窓1fが開口している。
一方、カバー2の周壁部22の内側には第1の回路ブロック7が収納固定される。第1の回路ブロック7は、音声信号処理部102、モニタ部104、映像信号処理部105、制御部107、操作入力受付部108、メモリ部109、通信コネクタ110などがプリント配線板7aに実装されて構成されている。なお、図1における104aは、モニタ部104が具備する液晶ディスプレイ(LCDパネル)である。また図示は省略するが、プリント配線板7aの後面にはメモリカード200が挿抜自在に収納接続されるメモリカードソケットが実装されている。図5あるいは図6に示すように、カバー2の右側(正面から見て左側)の周壁部22内側には、プリント配線板7aの長手方向一端側に突設されている一対の突片7b,7bが係止する一対の係止突起22b,22bが設けられており、係止突起22b,22bを各々突片7b,7bに係止してプリント配線板7aを仮止めした後、カバー2の後面側に設けられているねじ止め部23,23にプリント配線板7aをねじ止めすることで第1の回路ブロック7が周壁部22の内側に収納固定される。ここで、プリント配線板7aに実装されている液晶ディスプレイ104aの画面が、カバー2のボス部21に設けられている矩形の窓孔24を通して外部に臨ませてある。但し、ボス部21の窓孔24は、透光性を有した合成樹脂成形品からなる平板状の化粧パネル12によってボス部21の前面側から閉塞されており、かかる化粧パネル12によって液晶ディスプレイ104aの画面を保護している。
また、窓孔24はボス部21の左寄りに設けられており、ボス部21前面の右側においては、多数の小孔が列設されている上部にスピーカ101が取り付けられ、その下部に通話スイッチSW1、モニタスイッチSW2,内線呼出スイッチSW3を押操作するための操作ハンドル13,14A,14Bが取り付けられている。スピーカ101は、ダブルトーション形のねじりコイルばねからなる取付ばね15を用いてカバー2のボス部21後面側に取り付けられる。さらに、ボス部21にはマイクロホン100が収納固定される円筒形の収納凹部21cが後面側に突設されている(図5並びに図6参照)。
モニタスイッチSW2は、ドアホン子器Bに電源を供給してカメラ部等を起動して映像信号を送信させるとともにドアホン子器Bから送信されてくる映像をモニタ部104に表示させる際に操作されるものであり、内線呼出スイッチSW3は、住戸内に設置されてインターホン装置Aに接続されるインターホン装置(いわゆる副親機)に呼出信号を送信して内線呼出を行う際に操作されるものであって、いずれも、通話スイッチSW1と同様に第1の回路ブロック7のプリント配線板7aに実装され、カバー2のボス部21を貫通する貫通孔(図示せず)を通して各スイッチSW1,SW2,SW3の押釦が前面側に露出している。操作ハンドル13,14A,14Bは、何れも上部を支点として前後方向に回動自在且つ反操作向きに復帰力が付与される形でカバー2に取り付けられる。したがって、操作ハンドル13,14A,14Bを押して後方へ回動させたときに操作ハンドル13,14A,14Bの後面側に設けられている操作突起13a,14b(図6参照)で各スイッチSW1,SW2,SW3の押釦を押操作することができる。
また、ボス部21における窓孔21aの下方には左右方向に延びた幅細の溝21bが貫設されており、第1の回路ブロック7のプリント配線板7aに実装されている合計4つの押釦スイッチSW4〜SW7の押釦を押操作するための操作部161〜164がカバー2の後方から溝21bに挿通されている。各操作部161〜164は、操作ハンドル13等と同様に何れも下部を支点として前後方向に回動自在且つ反操作向きに復帰力が付与される形でカバー2に取り付けられる。したがって、操作部161〜164を押して後方へ回動させたときに操作部161〜164の後面側に設けられている操作突起16a(図6参照)で各スイッチSW4〜SW7の押釦を押操作することができる。なお、これら4つの押釦スイッチSW4〜SW7が押操作されたときの動作については、本発明の要旨ではないので説明を省略する。
ここで、カバー2の周壁部22においては、第1の回路ブロック7が具備するメモリカードソケットと対応する位置(右側面の下部)に、メモリカード200をメモリカードソケットに挿入接続するための開口部22cが設けられている。さらに、メモリカードソケットに対する異物の進入等を防ぐため、開口部22cを開閉自在に塞ぐ蓋体17が取り付けられている。
上述のように第1〜第4の回路ブロック7〜10を収納したボディ1並びにカバー2を結合して構成される器体は、後部(ボディ1の収納部1a)をスイッチボックス(図示せず)内に収める形で、当該スイッチボックスに取り付けられた取付枠4が具備するねじ孔43に螺合する取付ねじ6を用いて取付枠4に固定される。取付枠4は、金属板を加工することで上下両側の横片40,40と左右両側の縦片41,41とからなる略矩形枠状に形成されており、横片40,40に貫設されている各一対のボックスねじ挿通孔40a,40aに挿通したボックスねじ(図示せず)を使って壁内に埋め込まれたスイッチボックスに取り付けられる。そして、横片40,40から前方へ切り起こして形成された合計4つの略L字形の切起片42に前記ねじ孔43が貫設されており、カバー2の主部20におけるボス部21を挟んだ上下両側に貫設されているねじ挿通孔20bに挿通した取付ねじ6を取付枠4のねじ孔43に各々螺合することで器体が取付枠4に固定される。なお、ボディ1のフランジ部1bには、切起片42を逃げるための凹溝1dが合計4箇所に設けられている。
ところで、カバー2のボス部21を除く部分(以下、外鍔部と呼ぶ。)にはねじ挿通孔20bに挿通された取付ねじ6等が露出しているため、そのままの状態では外観上の見栄えが良くない。そこで、外鍔部の前面に略矩形枠状の化粧プレート3を取り付け、外鍔部を化粧プレート3で覆い隠すようにしている。この化粧プレート3は、日本工業規格で規格化されているフラッシプレート(JIS C 8316参照)のうち、組合せ形のワイドプレートを構成する化粧板に相当し、背面側に突設されている複数の係止片(図示せず)をカバー2の主部20に設けられている複数の係止孔20cにそれぞれ挿入係止することでカバー2前面に着脱自在に取り付けられるものである(図3参照)。すなわち本実施形態においては、組合せ形プレートのプレート枠が、外鍔部としてカバー2と一体に構成されていることになる。
ここで、外鍔部の下側中央には矩形の挿通窓20dが貫設されており、この挿通窓20dを通して、第1の回路ブロック7のプリント配線板7aに実装されている通信コネクタ110が外部に露出するようになっている(図4参照)。従って、化粧プレート3がカバー2に取り付けられている通常の使用状態では、外鍔部を覆う化粧プレート3によって挿通窓20d(通信コネクタ110)も隠されているから美観を損なうことがなく、しかも、化粧プレート3を取り外すだけで挿通窓20dを通して通信コネクタ110を露出させることができて使い勝手も良くなる。但し、多少使い勝手は劣るものの、通信コネクタ110への塵埃等の進入を確実に防ぐために防塵シート120を外鍔部に貼着して挿通窓20dを塞ぐようにしても構わない。
あるいは、図8に示すようにカバー2のボス部21前面において、操作ハンドル13で覆われる位置に、通信コネクタ110を外部に露出させるための挿通窓20dを貫設しても構わない。この場合も、通常の使用状態ではカバー2に取り付けられる操作ハンドル13によって挿通窓20d(通信コネクタ110)も隠されているから美観を損なうことがなく、しかも、化粧プレート3の代わりに操作ハンドル13を取り外すだけで挿通窓20dを通して通信コネクタ110を露出させることができて使い勝手も良くなる。
本発明の実施形態を示す分解斜視図である。 同上の化粧プレートを取り外した状態の斜視図である。 同上の斜視図である。 同上の化粧プレートを取り外した状態の正面図である。 同上におけるカバーを後方から見た斜視図である。 同上におけるカバーの背面図である。 同上の化粧プレートを取り外した状態の一部破断した斜視図である。 同上の挿通窓及び通信コネクタの配置を変更した正面図である。 同上のブロック図である。
符号の説明
1 ボディ
2 カバー
3 化粧プレート
7 第1の回路ブロック
13 操作ハンドル
20 主部
21 ボス部
22 周壁部
20d 挿通窓
110 通信コネクタ

Claims (2)

  1. 住戸内に設置され、住戸外に設置されたドアホン子器との間で通話するインターホン装置であって、
    壁内に設置されたスイッチボックスに後部を収める形で、当該スイッチボックスに取り付けられた取付枠が具備するねじ孔に螺合する取付ねじを用いて取付枠に固定される器体と、少なくともドアホン子器との通話を行うための回路や動作用の電源を作成する回路を構成し器体内に収納される回路ブロックとを備え、
    器体は、取付枠を前方から覆う外鍔部が前端側に設けられ、前記取付ねじを挿通する挿通孔が当該外鍔部に貫通し、枠形状に形成された化粧プレートで前記外鍔部の前面が覆われてなり、
    回路ブロックは、書換可能な不揮発性メモリに格納されているプログラムを実行するマイコンと、前記不揮発性メモリに格納されているプログラムを外部から書き換えるための通信コネクタとを有し、
    外鍔部における化粧プレートに覆われる位置に前記通信コネクタが露出することを特徴とするインターホン装置。
  2. 住戸内に設置され、住戸外に設置されたドアホン子器との間で通話するインターホン装置であって、
    壁内に設置されたスイッチボックスに後部を収める形で、当該スイッチボックスに取り付けられた取付枠が具備するねじ孔に螺合する取付ねじを用いて取付枠に固定される器体と、少なくともドアホン子器との通話を行うための回路や動作用の電源を作成する回路を構成し器体内に収納される回路ブロックとを備え、
    回路ブロックは、書換可能な不揮発性メモリに格納されているプログラムを実行するマイコンと、前記不揮発性メモリに格納されているプログラムを外部から書き換えるための通信コネクタと、スイッチによる操作入力を受け付ける操作入力受付部とを有し、
    前記スイッチを操作するための操作ハンドルが器体前面に着脱自在に設けられ、
    器体前面における操作ハンドルに覆われる位置に前記通信コネクタが露出することを特徴とするインターホン装置。
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