JP2008032637A - 時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置及び時刻修正方法 - Google Patents

時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置及び時刻修正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】超低電力が要求されるときでも、消費電力が大きくならず、且つ、高精度な時刻修正が可能な時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置及び時刻修正方法を提供すること。
【解決手段】衛星信号を受信する受信部と、時刻情報を生成する時刻情報生成部23の時刻情報を修正する時刻修正情報52aを格納する時刻修正情報格納部52と、時刻修正情報に基づいて時刻情報を修正する時刻情報修正部33と、を有し、衛星信号は、特定単位毎の衛星信号となっており、位置情報衛星の時刻関連情報を有する時刻関連情報区画部と、時刻関連情報以外の他の衛星情報を有する他の衛星情報区画部と、を有し、時刻修正情報は、時刻関連情報に基づいて生成され、受信部が時刻関連情報区画部を受信する時間は、受信部に衛星信号の受信動作をさせ、受信部が他の衛星情報区画部を受信する時間は、受信部に衛星信号の受信動作をさせない構成である時刻修正装置10である。
【選択図】図11

Description

本発明は、例えばGPS衛星等の位置情報衛星からの信号に基づいて時刻修正を行う時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置及び時刻修正方法に関するものである。
自己位置を測位するためのシステムであるGPS(Global Positioning System)システムでは、地球を周回する軌道を有するGPS衛星が用いられており、このGPS衛星には、原子時計が備えられている。このため、GPS衛星は、極めて正確な時刻情報(GPS時刻)を有している。
そして、GPS衛星からの信号を受信する受信機側が、GPS衛星の時刻情報、特に、1ms以上の時刻情報を得るには、GPS衛星からの信号のうち、TOW(Time of Week、GPS時刻、週の初めから一週間毎に示される秒単位の情報)信号を受信する必要があった。
このTOW信号は、各サブフレームに配置されているため、TOW信号を得るにはサブフレームの信号を取得する必要があり、サブフレームの信号を得るには6秒必要であった。
そこで、TOWの信号を受信することなく、GPS衛星の時刻と受信機を同期させる方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許第3512068号公報(図5等)
しかし、特許文献1の発明は、測位に必要な時刻同期をとるための方法であり、確かに、測位に必要な時刻同期としては、TOWデータを取得する必要がない。
しかし、GPS衛星のGPS時刻を利用して、時計等の時刻を修正するには、依然として、TOWデータは必要であり、そのためにはサブフレームを6秒かけて受信する必要があった。また、受信したTOWデータの安定性を確保するには、2回程度、TOWデータを読む必要があり、その場合は12秒かかることになる。
つまり、この間、受信機側は電源がON状態となっており、消費電力の大となってしまうという問題があった。そして、このように消費電力が大きい受信機は、時計等のような超低電力が要求される機器には搭載できないという問題があり、現実には、時計等で高精度な時刻修正を行うことはできないという問題もあった。
そこで、本発明は、超低電力が要求されるときでも、消費電力が大きくならず、且つ、高精度な時刻修正が可能な時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置及び時刻修正方法を提供することを目的とする。
前記課題は、本発明によれば、地球を周回する位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信部と、時刻情報を生成する時刻情報生成部の前記時刻情報を修正する時刻修正情報を格納する時刻修正情報格納部と、前記時刻修正情報に基づいて前記時刻情報を修正する時刻情報修正部と、を有する時刻修正装置であって、前記衛星信号は、前記特定単位毎の衛星信号となっており、前記位置情報衛星の時刻関連情報を有する時刻関連情報区画部と、前記時刻関連情報以外の他の衛星情報を有する他の衛星情報区画部と、を有し、
前記時刻修正情報は、前記時刻関連情報に基づいて生成され、前記受信部が前記時刻関連情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせ、前記受信部が前記他の衛星情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせない構成となっていることを特徴とする時刻修正装置である。
前記構成によれば、受信部が時刻関連情報区画部を受信する時間は、受信部に衛星信号の受信動作を、受信部が他の衛星情報区画部を受信している時間は、受信部に衛星信号の受信動作をさせない構成となっている。
このように、受信部が他の衛星情報区画部を受信している時間は、受信部に衛星信号の受信動作をさせないため、電源部の電力の消費を抑えることができるので、消費電力が大となることない。
また、前記構成によれば、位置情報衛星の時刻関連情報を取得し、この時刻関連情報に基づいて時刻修正情報を生成し、この時刻修正情報により時刻情報生成部を修正する。このため、時刻情報生成部の時刻を高精度に修正することができる。
すなわち、前記構成によれば、消費電力が大きくなることなく、高精度に時刻修正が可能な時刻修正装置となる。
好ましくは、前記位置情報衛星から発信される前記衛星信号が到達するまでの伝搬遅延時間情報を有し、前記時刻修正情報は、前記時刻関連情報及び前記伝搬遅延時間情報に基づいて生成されることを特徴とする時刻修正装置である。
前記構成によれば、位置情報衛星から発信される衛星信号が到達するまでの伝搬遅延時間情報を有し、時刻修正情報は、時刻関連情報及び伝搬遅延時間情報に基づいて生成される。
このため、伝搬遅延時間を考慮した、精度の高い時刻修正情報となる。
好ましくは、前記位置情報衛星の概略軌道情報を格納する概略軌道情報格納部と、前記概略軌道情報に基づいてアルマナック基準伝搬遅延時間を求めるアルマナック基準伝搬遅延時間生成部と、を有することを特徴とする時刻修正装置である。
前記構成によれば、概略軌道情報に基づいてアルマナック基準伝搬遅延時間を求めるアルマナック基準伝搬遅延時間生成部を有するので、より正確な伝搬遅延時間を求めることができ、伝搬遅延時間を考慮した時刻修正情報の精度がより高くなる。
好ましくは、前記受信部が単数の前記位置情報衛星からの前記衛星信号を受信し、前記時刻修正情報を生成する構成となっていることを特徴とする時刻修正装置である。
前記構成によれば、受信部が単一の位置情報衛星からの衛星信号を受信し、時刻修正情報を行うため、複数の位置情報衛星から衛星信号を受信する場合に比べ、遙かに低電力で、且つ精度良く時刻修正を行うことができる。
好ましくは、前記受信部が単数の前記位置情報衛星からの前記衛星信号に基づいて前記時刻修正情報を生成する単数位置情報衛星基準時刻修正情報と、前記受信部が複数の前記位置情報衛星からの前記衛星信号に基づいて、測位すると共に前記時刻修正情報を生成する複数位置情報衛星基準時刻情報と、を有し、前記受信部が、前記位置情報衛星を捕捉可能か否かの捕捉可能可否情報に基づき、前記単数位置情報衛星基準時刻修正情報と前記複数位置情報衛星基準時刻情報を選択する選択情報と、前記選択情報に基づいて前記単数位置情報衛星基準時刻修正情報又は前記複数位置情報衛星基準時刻情報を選択し実行する時刻修正選択実行部と、を有することを特徴とする時刻修正装置である。
前記構成によれば、受信部が単数の位置情報衛星からの衛星信号に基づいて時刻修正情報を生成する単数位置情報衛星基準時刻修正情報と、受信部が複数の位置情報衛星からの衛星信号に基づいて、測位すると共に時刻修正情報を生成する複数位置情報衛星基準時刻修正情報と、を有し、受信部が、位置情報衛星を捕捉可能か否かの捕捉可能可否情報に基づき、単数位置情報衛星基準時刻修正情報と複数位置情報衛星基準時刻情報を選択する選択情報を有している。
このため、受信部が位置情報衛星を捕捉できず、単数の位置情報衛星のみから時刻修正情報を生成することができないときは、複数位置情報衛星基準時刻修正情報を用い、測位することで位置情報衛星を捕捉し、時刻修正情報を生成することができる。
さらに、受信部が位置情報衛星を捕捉することができるときは、複数位置情報衛星基準時刻修正情報を用いず、単数位置情報衛星基準時刻修正情報を用いることで消費電力を低減させることができる。
前記課題は、本発明によれば、地球を周回する位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信部と、時刻情報を生成する時刻情報生成部と、前記時刻情報生成部の前記時刻情報を修正する時刻修正情報を格納する時刻修正情報格納部と、前記時刻修正情報に基づいて前記時刻情報を修正する時刻情報修正部と、を有する時刻修正装置付き計時装置であって、前記衛星信号は、前記特定単位毎の衛星信号となっており、前記位置情報衛星の時刻関連情報を有する時刻関連情報区画部と、前記時刻関連情報以外の他の衛星情報を有する他の衛星情報区画部と、を有し、前記時刻修正情報は、前記時刻関連情報に基づいて生成され、前記受信部が前記時刻関連情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせ、前記他の衛星情報区画部を受信する時間は、前記電源部が前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせない構成となっていることを特徴とする時刻修正装置付き計時装置により達成される。
前記課題は、本発明によれば、地球を周回する位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信部と、時刻情報を生成する時刻情報生成部の前記時刻情報を修正する時刻修正情報を格納する時刻修正情報格納部と、前記時刻修正情報に基づいて前記時刻情報を修正する時刻情報修正部と、を有する時刻修正方法であって、前記衛星信号は、前記特定単位毎の衛星信号となっており、前記位置情報衛星の時刻関連情報を有する時刻関連情報区画部と、前記時刻関連情報以外の他の衛星情報を有する他の衛星情報区画部と、を有し、
前記時刻修正情報は、前記時刻関連情報に基づいて生成され、前記受信部が前記時刻関連情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせ、前記受信部が前記他の衛星情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせない構成となっていることを特徴とする時刻修正方法により達成させる。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明に係る時刻修正装置付き計時装置である例えば、GPS時刻修正装置付き腕時計10(以下「GPS付き腕時計」という)を示す概略図であり、図2は、図1の
GPS付き腕時計10の内部の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
図1に示すように、GPS付き腕時計10は、その表面に文字盤12、長針、短針等の針13等が配置されると共に、各種メッセージが表示されるLED等からなるディスプレイ14が形成されている。なお、ディスプレイ14は、LEDの他、LCD、アナログ表示等でも構わない。
また、図1に示すように、GPS付き時計10は、アンテナ11を有しており、このアンテナ11は、地球の上空を所定の軌道で周回しているGPS衛星15a乃至15dからの信号を受信する構成となっている。
なお、GPS衛星15a乃至15dは、地球を周回する位置情報衛星の一例となっている。
また、図2に示すように、GPS付き腕時計10は、その内部に時計機構、GPS機構を備え、コンピュータとしての機能も発揮する構成となっている。
つまり、本実施の形態における時計機構は、いわゆる電子時計となっている。
以下、図2に示す各構成について説明する。
図2に示すように、GPS付き腕時計10は、バス16を備え、バス16には、CPU(Central Processing Unit)17、RAM(Random Access Memory)18、ROM(Read Only Memory)19
等が接続されている。
また、バス16には、自己位置を測位する例えば、GPS機構も接続されている。すなわち、アンテナ11,フィルタ(SAW)20、RF21、ベースバンド22等が接続されている。
すなわち、図1のGPS衛星15a等から受信した信号は、アンテナ11からフィルタ20やRF21を介してベースバンド22で信号として取り出される構成となっている。
GPS衛星15a等から受信する信号についての詳細は、後述する。
また、バス16には、時計機構も接続されている。すなわち、IC(半導体集積回路)等からなるリアルタイムクロック(RTC)23や温度補償回路付き水晶発振回路(TCXO)24等が接続されている。
また、バス16には、電池等からなる電源部25も接続されている。この電源部25は、上述の時計機構の動作のための電源である他、GPS機構を動作させるためにも利用される。
さらに、バス16には、図1に示すディスプレイ14等も接続されている。
このように、バス16は、すべてのデバイスを接続する機能を有し、アドレスやデータパスを有する内部バスである。RAM18は、所定のプログラムの処理を行う他、バス16に接続されたROM19等を制御している。ROM19は、各種プログラムや各種情報等を格納している。
なお、RTC23は、時刻情報を生成する時刻情報生成部の一例となっており、GPS機構は、位置情報衛星(GPS衛星15a等)から送信される衛星信号を受信する受信部の一例となっている。
図3乃至図6は、GPS付き腕時計10の主なソフトウエア構成等を示す概略図であり、図3は全体図である。
図3に示すように、GPS付き腕時計10は、制御部26を有し、制御部26は、図3に示す各種プログラム格納部30内の各種プログラム、第1の各種データ記憶部40内の各種データ及び第2の各種データ記憶部50内の各種データを処理する構成となっている。
また、図3には、各種プログラム格納部30、第1の各種データ記憶部40及び第2の各種データ記憶部50と分けて示してあるが、実際に、このようにデータが分けて格納されているわけではなく、説明上の便宜のために分けて記載したものである。
なお、図3の第1の各種データ記憶部40には、主に予め格納されているデータをまとめて示した。また、第2の各種データ記憶部50には、第1の各種データ記憶部40内のデータ等を各種プログラム格納部30内のプログラムで処理した後のデータ等を主に示した。
図4は、図3の各種プログラム格納部30内のデータを示す概略図であり、図5は、図3の第1の各種データ記憶部40内のデータを示す概略図である。また、図6は、図3の第2の各種データ記憶部50内のデータを示す概略図である。
図7乃至図9は、本実施の形態にかかるGPS付き腕時計10の主な動作等を示す概略フローチャートである。
以下、図7乃至図9のフローチャートにしたがって本実施の形態に係るGPS付き腕時計10の動作等を説明しつつ、その関連で図4乃至図6の各種プログラムや各種データを説明する。
先ず、図1のGPS付き腕時計10の購入者等が、時計機構、すなわち、リアルタイムクロック23の時刻修正を行いたい場合は、GPS付き腕時計10に図7のST1に示すように初期化動作を行わせる。
すると、図4の時刻修正モード選択プログラム31が動作する。時刻修正モード選択プログラム31は、図5に示す時刻修正モード選択基準データ格納部41内の時刻修正モード選択基準データ41aを参照して、図5の時刻修正モードデータ格納部42内のデータを選択する。
具体的には、図5の時刻修正モード選択基準データ41aは、RTC23が初期化状態のとき、すなわち、GPS衛星15a等が捕捉可能でないときは、後述する時差修正モードデータ42aを選択し、GPS衛星15a等を捕捉可能な場合は、後述する時刻同期モードデータ42bを選択する旨のデータとなっている。
ST1では、初期化状態であり、GPS衛星15a等を捕捉可能でないため、時刻修正モード選択プログラム31は、図5の時差修正モードデータ42aを選択する。そして、図4の時刻修正モード実行プログラム32が、時刻修正モード選択プログラム31の結果に従い、選択された時差修正モードデータ42aを実行する。
次に、図7のST2へ進む。ST2では、時差修正モードデータ42aが実行される。
図8は、図7のST2の「時差修正モード実行」内容を示す概略フローチャートである。
以下、図8を用いて、時差修正モードについて説明する。
先ず、図8のST21に示すようにGPS衛星15a等をスキャンする。具体的には、図2のGPS機構が動作し、アンテナ11からGPS信号15a等を受信し、捕捉可能なGPS衛星15a等をサーチする。
次に、ST22で、4個以上のGPS衛星15a等を捕捉することができたときは、ST23に進み。捕捉できなかったときは、屋内等のGPS衛星15a等を捕捉できない環境であるとして、時刻修正モードを終了する。
ST23では、捕捉した各GPS衛星15a等からの信号を受信する。以下、各GPS衛星15a等から送信される信号について説明する。図10は、GPS衛星信号を示す概略説明図である。
各GPS衛星15a等からは、図10(a)に示すように、1フレーム(30秒)単位で信号が送信されて来る。この1フレームは、5個のサブフレーム(1サブフレームは6秒)を有している。各サブフレームは、10ワード(1ワードは0.6秒)を有している。
また、各サブフレームの先頭のワードには、TLM(Telemetry word)データが格納されたTLMワードとなり、このTLMワード内には、図10(b)に示すように、その先頭にプリアンブルデータが格納されている。
また、TLMに続くワードは、HOW(hand over word)データが格納されたHOWワードとなり、その先頭には、TOW(Time of week)というGPS衛星のGPS時刻情報が格納されている。
GPS時刻は毎週日曜日の0時から経過時間が秒で表示され、翌週の日曜日の0時に0に戻るようになっている。そして、この1週間についてはGPSの週番号が付されているので、週番号と経過時間(秒)のデータを取得することで、受信側はGPS時刻を取得できる構成となっている。このGPS時刻の起点となるのが、UTC(世界協定時)となっている。
また、このようなGPS衛星15a等のフレームデータ等を取得するには、受信側がGPS衛星15a等の信号と同期させる必要があるが、特に1ms単位の同期のためにC/Aコード(1023chip(1ms))が用いられる。
GPS衛星15a等からの信号は以上のように送信されてくるため、本実施の形態では、図8のST23に示すように、各GPS衛星15a等からのC/Aコードと位相同期させ、図10(b)に示す、TLMワードのプリアンブル及びHOWワードのTOWと同期させる。そして、図10(a)に示すように、各サブフレームのデータ、例えば、エフェメリス(各GPS衛星15a等毎の詳細な軌道情報)、アルマナック(全GPS衛星15a等の概略軌道情報)、UTCデータ(世界協定時情報等)を取得する。
このように、図10のフレーム及びサブフレームは、特定単位毎の衛星信号の一例であり、TOWは、位置情報衛星(GPS衛星15a等)の時刻関連情報の一例であり、TLM及びHOWは、時刻関連情報区画部の一例である。また、エフェメリスやアルマナック等のデータが格納されているワード部分は、時刻関連情報以外の他の衛星情報を有する他の衛星情報区画部の一例である。
次に、ST24で、GPS付き腕時計10は、4個のGPS衛星15a等のエフェメリスを取得し、これらのGPS衛星15a等からの信号の伝搬遅延遅延時間(GPS衛星からGPS付き腕時計10に到達するまでの時間)を、自己のRTC23等を用いて計測し、光速データに基づき、GPS衛星15a等とGPS付き腕時計10との擬似衛星距離を算出する。
次に、4個のGPS衛星15a等からに擬似衛星距離に基づき、GPS付き腕時計10の位置(X、Y)、高度(Z)、真の伝搬遅延時間(T)を4連立方程式で算出し、GPS付き腕時計10の位置及び高度情報(X、Y、Z)、時差情報と真の伝搬遅延時間(T)を算出する。
これにより、ST24で、真の伝搬遅延時間と実際にRTC23等で計測した伝搬遅延時間を取得することができる。
このように時差修正モードデータ42aでは、4個のGPS衛星15a等から発信された信号が受信されるまでの時間を実際に測定した伝搬遅延時間を基準として、計算により求めたGPS付き腕時計10の位置情報及び真の伝搬遅延時間と、RTC23が計測した測定値である伝搬遅延時間と、を生成する構成となっている。
次に、ST25に進む。ST24で計算により求めた真の伝搬遅延時間とRTC23が実際に計測した伝搬遅延時間との差分データは、修正用時刻データ52aとして修正用時刻データ格納部52に格納される。
次に、ST26で、図4に示す、RTCのオフセットプログラム33が動作し、図6の修正用時刻データ52aに基づき、RTC時刻データ格納部53のRTC時刻データ53aをオフセット(修正)する。
このように、修正用時刻データ格納部52は、時刻情報生成部の時刻情報(RTC時刻データ53a)を修正する時刻修正情報(修正用時刻データ52a)を格納する時刻修正情報格納部の一例である。
また、RTCのオフセットプログラム33は、時刻修正情報(図6の修正用時刻データ52a)に基づいて時刻情報(RTC時刻データ53a)を修正する時刻情報修正部の一例となっている。
次に、ST27に示すように、文字盤12上の表示は、GPS衛星15a等から取得したUTCデータ等が含まれている図6のRTC時計表示用データ53bに基づいて修正される。
したがって、例えば、時差を考慮した日本時間が表示される。
以上で、時差修正モードが終了するが、このモードでは、原子時計を有するGPS衛星15a等の時刻情報に合わせて、GPS付き腕時計10のRTC23のRTC時刻データ53aを修正することができるので、GPS付き腕時計10の時刻を高精度で修正することができる。
このように、図5の時差修正モードデータ42aは、受信部(GPS機構)が複数(4個)の位置情報衛星(GPS衛星15a等)からの衛星信号に基づいて、測位すると共に、時刻修正情報(修正用時刻データ52a)を生成する複数位置情報衛星基準時刻情報の一例となっている。
以上で図7のST2が終了する。次にST3で、時刻修正モード実行プログラム32が、時差修正モードデータ42aが正常に終了したか否かを判断する。
そして、正常に終了しなかった場合は、ST4でマニュアル操作による時刻補正をすべき旨が表示される。
具体的には、図4のマニュアル表示プログラム34が動作して、マニュアル操作による時刻補正をすべき旨、図1及び図2のディスプレイ14に表示される。
次に、ST5へ進む。ST5では、時刻修正モード実行プログラム32が、OLE_LINK1時差修正モードデータ42aの実行が終了したOLE_LINK1時刻を、時差修正モード実行時刻データ54aとして、時差修正モード実行時刻データ格納部54に格納する。
そして、時刻修正モード実行プログラム32は、RTC23に、時差修正モードデータ42aの実行終了後の経過時間を測定させる。
次に、図4の時刻修正モード選択プログラム31が動作し、図5の時刻修正モード選択基準データ41aを参照する。時刻修正モード選択基準データ41aには、時刻修正モードデータ42a実行後、24時間経過後に、図5に示す時刻同期モードデータ42bを実行する旨、指示されている。
このため、時刻修正モード選択プログラム31は、ST6で、24時間経過したか否かを判断し、24時間経過したときは、ST7へ進む。
ST7では、図4の時刻修正モード実行プログラム32が、図5の時刻修正モードデータ格納部42内に格納されている時刻同期モードデータ42bに基づき、同モードを実行する。
図9は、図7のST7の「時刻同期モード実行」の内容を示す概略フローチャートである。
以下、図9等を示しながら、時刻同期モードデータ42bの内容を説明する。
先ず、ST71で、図2のGPS機構が動作し、GPS衛星15a等をスキャンし、ST72で、1個以上のGPS衛星15a等の捕捉に成功したか否かを判断し、ST73で、捕捉したGPS衛星15a等からのC/Aコードを同期させ、図10(b)のプリアンブルやTOWを同期させる。
次に、ST74に進む。図11は、ST74の動作等の概略説明図である。すなわち、図11(a)は、上述のC/Aコード、(b)は図10のワードデータ、(c)は図2の電源部25のシーケンスを示し、これらを同じ時間軸で比較したものである。
先ず、GPS付き腕時計10のGPS機構は、サブフレーム、例えば、図10(a)の(A)で示す第1サブフレームを受信する。このとき、ワードデータであるTLM(A)を介して、ワードデータであるHOWのTOW(図10(b))を取得する。
TOWは、上述のように、GPS時刻のデータであり、時刻同期モードでは、GPS衛星15a等から、このGPS時刻データを入手することが目的となっている。
逆に言えば、その以外のデータ、例えば図10(a)のエフェメリスやアルマナック等のデータは取得する必要がない。しかし、図10(a)に示すようにサブフレームは第1サブレーム(A)から第5サブフレーム(E)まで順番に送信され、各サブフレームでは、TLMのワードからエフェメリス等のワードまでが順番に送信されてくる。
つまり、GPS機構は、例えば、サブフレームのHOWのワードに格納されているTOWデータのみを取得したい場合でも、例えば、図10(a)の第1サブフレーム(A)のHOWのTOWデータを取得した後、第1フレームに格納されている衛星補正データ等を受信しなければ、第2サブフレームのHOWのTOWデータを取得できないことになる。
これでは、その間、GPS付き腕時計10のGPS機構が継続して受信続けることになり、消費電力が大きいものとなってしまう。
そこで、本実施の形態では、図11に示すように、第1サブフレームのHOWのワードデータを受信した後、次の第2サブフレームのTLM(B)のワードデータが送信されるまでの間、電源部25からのGPS機構の衛星信号の受信動作の電力を減らし休止モードにしようとするものである。
このように制御することで、無駄なGPS機構の動作を省略でき、消費電力を小さくすることができる。
具体的には、GPS機構は、既に、ST73で、図11(a)のC/Aコードと同期をとっており、(b)の例えば、第1サブフレームのTLM(A)ワードの開始位置と同期をとっている。このため、TLM(A)に続く次のワードデータであるHOWのTOWデータを取得することができる。
そして、各ワードは上述のように受信時間は0.6秒である。したがって、GPS機構は、TLM(A)ワードの開始からRTC23等で計測して1.2秒後に、図11(C)に示すように電源部25からの電力供給を減らし休止モードとする。すると、衛星信号受信が停止されるが、既に必要なデータであるTOWは取得できていることになる。
次に、上述のように、1サブフレームは10ワードであるため、8ワードの時間、すなわち4.8秒の間、上述の休止モードとした後、図11(C)に示すように、電源部25からの電力供給を増加し受信モードにすれば、図10(a)の第2フレーム(B)のTLM及びHOWワードのデータを取得できることになる。
そして、同様に、1.2秒後に再び、上記休止モードとすることで、2回、TOWデータを取得できると共に、消費電力を小さくすることができる。
上述の1.2秒及び4.8秒は、理論値であり、実際はRTC23等の誤差もあることから、ST74に示すように1.2秒に予想誤差時間(α秒)加算した時間を受信モードとする。また、4.8秒に予想誤差時間(α秒)減算して時間を休止モードとさせることが望ましい。
本実施の形態においては、そのデータの確認のため、2回TOWデータを取得する場合について説明したが、これに限らず、1回でも3回以上であってもよい。
次に、ST75に進む。ST75では、受信した図10(b)のTOWからGPS時刻を取得する。しかし、本モードでは、エフェメリスデータ等を受信しておらず、GPS衛星の位置が不明であり、GPS衛星15a等から衛星信号がGPS付き腕時計10の到達するまでの時間である伝搬遅延時間を計算で求めることができない。
そこで、本実施の形態では、図5に示す、伝搬遅延時間データ43aを伝搬遅延時間データ格納部43に格納している。
伝搬遅延時間データ43aは、具体的には、例えば、80ms(ミリ秒)である。これは、GPS衛星15a等が最も近づく天頂(真上)部分で、GPS付き腕時計10からの距離が20,600kmであり、GPS衛星15a等が最も遠ざかる地平線上では26,000kmであることから算出したものである。
つまり、真上の場合は、伝搬遅延時間が70msで地平線の場合は90msであることから、その中間値として80msとし、±10msの精度を得られるようにしたものである。
GPS機構により、位置を測位する場合は、別として、本実施の形態のように時刻修正を行う場合は、通常50ms以下の精度があれば充分であることから、本実施の形態の10msは極めて精度が高いものとなる。
また、ST75では、時刻修正モード実行プログラム32が、このように取得したTOWであるGPS時刻に、伝搬遅延時間データ43aである80msを加算して修正用時刻データ52aとして修正用時刻データ格納部52に格納する。
次に、ST76に進む。ST76では、図4のRTCのオフセットプログラム33が動作し、図6の修正用時刻データ52aに基づきRTC時刻データ53aを修正する。
次に、ST77で、文字盤12上の表示は図6のRTC時刻表示用データ53bに基づき修正される。
以上で、時刻同期モードデータ42bの実行が終了する。
以上のように、時刻同期モードデータ42bでは、1つのGPS衛星15a等のみを捕捉し、そのGPS衛星15a等からの衛星信号のうち、TOWデータを取得し、エフェメリス等のデータを受信等する必要がない。
したがって、時刻同期モードデータ42bでは、時差修正モードデータ42aと比べ、著しく消費電力を小さくすることができる。
また、時刻同期モードデータ42bでは、取得したTOWデータであるGPS時刻に、上述のように高精度な伝搬遅延時間データ43aを加算して、RTC23の修正用時刻データ52aを生成するので、精度の高いRTC23の時刻修正が可能となる。
このように、図6の修正用時刻データ52aは、時刻修正情報の一例であり、この修正用時刻データ52aは、TOW等の時刻関連情報に基づいて生成されている。また、図9のST74は、受信部(GPS機構)が時刻関連情報区画部(TLM及びHOW)を受信する時間は、受信部(GPS機構)に衛星信号の受信動作をさせ、受信部(GPS機構)が他の衛星情報区画部(エフェメリスデータ等)を受信する時間は、受信部(GPS機構)に衛星信号の受信動作をさせない構成の一例となっている。
また、時刻同期モードデータ42bは、受信部(GPS機構)が位置情報衛星(GPS衛星15a等)から衛星信号に基づいて時刻修正情報(修正用時刻データ52a)を生成する単数位置情報衛星基準時刻修正情報の一例となっている。
また、時刻修正モード選択基準データ41aは、受信部(GPS機構)が位置情報衛星(GPS衛星15a等)を捕捉可能な否かの捕捉可能可否情報(初期化情報等)に基づき、単数位置情報衛星基準時刻情報(時差修正モードデータ42a)と複数位置情報衛星基準情報(時刻同期モードデータ42b)を選択する選択情報の一例となっている。
さらに、時刻修正モード選択プログラム31及び時刻修正モード実行プログラム32は、選択情報(時刻修正モード選択基準データ41a)に基づいて、単数位置情報衛星基準時刻情報(時差修正モードデータ42a)又は複数位置情報衛星基準情報(時刻同期モードデータ42b)を選択し実行する時刻修正選択実行部の一例となっている。
次に、図7のST8で、時刻同期モードデータ42bに基づき正常にST7が終了したか否かを判断し、正常に終了しなかったときは、図7に示すように、ST2の時差修正モードが実行される。これにより、高精度な時刻修正が可能となっている。
一方、ST8で、時刻同期モードデータ42bが正常に実行されたと判断されたときは、ST9へ進む。
ST9では、RTC23で、今回の時刻同期モード終了後の時間を測定し、その後ST6へ進む。すなわち、24時間毎に、時刻同期モードデータ42bが実行され、RTC23の時刻修正が行われることになる。
この時刻同期モードデータ42bは、上述のように、電力消費が少ないため、24時間毎にRTC23の時刻修正を行っても、消費電力が大きくなることがなく、超低消費電力が用いられるGPS付き腕時計10にとって、好ましい構成となっている。
また、本実施の形態の構成では、消費電力を少なくしても、上述のようにRTC23の高精度な時刻修正が可能となっているため、信頼性の高いGPS付き腕時計10となっている。
さらに、GPS衛星15a等を捕捉できない場合等は、時刻同期モードデータ42bを使わずに、時差修正モードデータ42aが実行されるので、常に高精度な時刻修正が可能なGPS付き腕時計10ともなっている。
なお、本実施の形態では、図7に示すように、初期化状態から開始される場合を例に説明したため、先ず、時差修正モードデータ42aが実行されている。
しかし、当初よりGPS付き腕時計10がGPS衛星15a等を捕捉可能な場合は、先ず、時刻同期モードデータ42bが実行されてもよい。そして、その後、GPS衛星15a等の捕捉が困難な場合に、時差修正モードデータ42aが実行される構成としてもよい。
(第2の実施の形態)
図12及び図13は、本発明の第2の実施の形態にかかるGPS付き腕時計の主なソフトウエア構成等を示す概略図であり、図14及び図15は、第2の実施の形態にかかるGPS付き腕時計の主なステップを示す概略フローチャートである。
以下に説明する第2の実施の形態の構成は、上述の第1の実施の形態と多くの構成が共通しているので、共通する構成等は同一符号等として説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
上述の第1の実施の形態では、図5に示すように、伝搬遅延時間データ43aである80msが予め格納されており、図9のST75で、GPS衛星15a等から受信したデータであるTOWのGPS時刻に、この伝搬遅延時間データ43aが加算され、修正用時刻データ52aとなっている。
しかし、上述のように、伝搬遅延時間は、GPS衛星15a等が真上に存在するか、又は、水平線に存在するかによって相違することになる。
そこで、上述のアルマナックデータ(全GPS衛星15a等の概略軌道情報)に基づき、GPS衛星15a等の仰角を求め、その仰角に基づいて正確な伝搬遅延時間を求めようとするのが本実施の形態である。
以下、具体的に説明する。図14は、上述の第1の実施の形態の図7と、本実施の形態の相違点を示す概略フローチャートである。図14に示すように、本実施の形態では、図7の時差修正モード実行の後、取得したアルマナックデータをアルマナックデータ格納部に格納する工程(ST100)が行われる。
すなわち、図12に示すように、図13の第2の各種記憶部500には、アルマナックデータ550aを格納するアルマナックデータ格納部550が備わっている。
このアルマナックデータは、図10に示すように第4及び第5のサブフレームに格納され、全てのアルマナックデータを取得するには、25個のフレームデータを取得する必要がある。
このため、図14のように、GPS衛星15a等からGPS付き腕時計10が、新規に全アルマナックデータを取得するのではなく、予め全GPS衛星15a等のアルマナックデータを、図13のアルマナックデータ格納部550に格納しておいてもよい。
このように取得されたアルマナックデータは以下のように処理される。図15は、上述の第1の実施の形態の図9との相違点を示す概略フローチャートである。
図15に示すように、上述の図9のST73の後で、ST101が実行される。すなわち、図12のアルマナック基準伝搬遅延時間作成プログラム310が、図13のアルマナックデータ550aに基づきアルマナック対応伝搬遅延時間データ560aを作成し、図13のアルマナック対応伝搬遅延時間データ格納部560に格納する。
具体的には、アルマナック基準伝搬遅延時間作成プログラム310は、GPS付き腕時計10が捕捉したGPS衛星15a等の配置、つまり仰角をアルマナックデータ550a等に基づき取得する。そして、アルマナック基準伝搬遅延時間作成プログラム310は、仰角のデータとGPS付き腕時計10との伝搬遅延時間との関係を示す、図示しないテーブルデータ等を参照して、アルマナック対応伝搬遅時間データ560aを求める。
そして、図15のST102に示すように、時刻修正モード実行プログラム32は、GPS時刻にアルマナック対応伝搬遅延時間データ560aを加算することで、修正用時刻データ52aを生成し、ST76で示すようにRTC23を修正する。
このように、本実施の形態によれば、GPS衛星15a等から発信された衛星信号がGPS付き腕時計10に到達するまでの伝搬遅延時間を正確に取得することができるので、より高精度に時刻を修正することができる。
このように、アルマナックデータ550aが位置情報衛星(GPS衛星15a等)の概略軌道情報の一例であり、アルマナック基準伝搬遅延時間作成プログラム310が、概略軌道情報(アルマナックデータ550a)に基づいてアルマナック基準伝搬遅延時間を求めるアルマナック基準伝搬遅延時間生成部の一例である。
本発明は、上述の実施の形態に限定されない。
本発明に係る時刻修正装置付き計時装置である例えば、GPS時刻修正装置付き腕時計を示す概略図である。 図1のGPS付き腕時計の内部の主なハードウエア構成等を示す概略図である。 GPS付き腕時計の主なソフトウエア構成等を示す全体の概略図である。 図3の各種プログラム格納部内のデータを示す概略図である。 図3の第1の各種データ記憶部内のデータを示す概略図である。 図3の第2の各種データ記憶部内のデータを示す概略図である。 本実施の形態にかかるGPS付き腕時計の主な動作等を示す概略フローチャートである。 図7のST2の「時差修正モード実行」内容を示す概略フローチャートである。 図7のST7の「時刻同期モード実行」の内容を示す概略フローチャートである。 GPS衛星信号を示す概略説明図である。 ST74の動作等の概略説明図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるGPS付き腕時計の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるGPS付き腕時計の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 第2の実施の形態にかかるGPS付き腕時計の主なステップを示す概略フローチャートである。 第2の実施の形態にかかるGPS付き腕時計の主なステップを示す他の概略フローチャートである。
符号の説明
10・・・GPS時刻修正装置付き腕時計、15a乃至15d・・・GPS衛星、23・・・リアルタイムクロック(RTC)、30・・・各種プログラム格納部、31・・・時刻修正モード選択プログラム、32・・・時刻修正モード実行プログラム、33・・・RTCのオフセットプログラム、34・・・マニュアル表示プログラム、40・・・第1の各種データ記憶部、41a・・時刻修正モード選択基準データ、42a・・・時刻修正モードデータ、42b・・・時刻同期モードデータ、43a・・・伝搬遅延時間データ、50・・・第2の各種データ記憶部、52a・・・修正用時刻データ、53a・・・RTC時刻データ、53a・・・RTC時計表示用データ、54a・・・時差修正モード実行時刻データ54a

Claims (7)

  1. 地球を周回する位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信部と、
    時刻情報を生成する時刻情報生成部の前記時刻情報を修正する時刻修正情報を格納する時刻修正情報格納部と、
    前記時刻修正情報に基づいて前記時刻情報を修正する時刻情報修正部と、を有する時刻修正装置であって、
    前記衛星信号は、前記特定単位毎の衛星信号となっており、前記位置情報衛星の時刻関連情報を有する時刻関連情報区画部と、前記時刻関連情報以外の他の衛星情報を有する他の衛星情報区画部と、を有し、
    前記時刻修正情報は、前記時刻関連情報に基づいて生成され、
    前記受信部が前記時刻関連情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせ、前記受信部が前記他の衛星情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせない構成となっていることを特徴とする時刻修正装置。
  2. 前記位置情報衛星から発信される前記衛星信号が到達するまでの伝搬遅延時間情報を有し、
    前記時刻修正情報は、前記時刻関連情報及び前記伝搬遅延時間情報に基づいて生成されることを特徴とする請求項1に記載の時刻修正装置。
  3. 前記位置情報衛星の概略軌道情報を格納する概略軌道情報格納部と、
    前記概略軌道情報に基づいてアルマナック基準伝搬遅延時間を求めるアルマナック基準伝搬遅延時間生成部と、を有することを特徴とする請求項2に記載の時刻修正装置。
  4. 前記受信部が単数の前記位置情報衛星からの前記衛星信号を受信し、前記時刻修正情報を生成する構成となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の時刻修正装置。
  5. 前記受信部が単数の前記位置情報衛星からの前記衛星信号に基づいて前記時刻修正情報を生成する単数位置情報衛星基準時刻修正情報と、
    前記受信部が複数の前記位置情報衛星からの前記衛星信号に基づいて、測位すると共に前記時刻修正情報を生成する複数位置情報衛星基準時刻情報と、を有し、
    前記受信部が、前記位置情報衛星を捕捉可能か否かの捕捉可能可否情報に基づき、前記単数位置情報衛星基準時刻修正情報と前記複数位置情報衛星基準時刻情報を選択する選択情報と、
    前記選択情報に基づいて前記単数位置情報衛星基準時刻修正情報又は前記複数位置情報衛星基準時刻情報を選択し実行する時刻修正選択実行部と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の時刻修正装置。
  6. 地球を周回する位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信部と、
    時刻情報を生成する時刻情報生成部と、
    前記時刻情報生成部の前記時刻情報を修正する時刻修正情報を格納する時刻修正情報格納部と、
    前記時刻修正情報に基づいて前記時刻情報を修正する時刻情報修正部と、を有する時刻修正装置付き計時装置であって、
    前記衛星信号は、前記特定単位毎の衛星信号となっており、前記位置情報衛星の時刻関連情報を有する時刻関連情報区画部と、前記時刻関連情報以外の他の衛星情報を有する他の衛星情報区画部と、を有し、
    前記時刻修正情報は、前記時刻関連情報に基づいて生成され、
    前記受信部が前記時刻関連情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせ、前記他の衛星情報区画部を受信する時間は、前記電源部が前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせない構成となっていることを特徴とする時刻修正装置付き計時装置。
  7. 地球を周回する位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信部と、
    時刻情報を生成する時刻情報生成部の前記時刻情報を修正する時刻修正情報を格納する時刻修正情報格納部と、
    前記時刻修正情報に基づいて前記時刻情報を修正する時刻情報修正部と、を有する時刻修正方法であって、
    前記衛星信号は、前記特定単位毎の衛星信号となっており、前記位置情報衛星の時刻関連情報を有する時刻関連情報区画部と、前記時刻関連情報以外の他の衛星情報を有する他の衛星情報区画部と、を有し、
    前記時刻修正情報は、前記時刻関連情報に基づいて生成され、
    前記受信部が前記時刻関連情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせ、前記受信部が前記他の衛星情報区画部を受信する時間は、前記受信部に前記衛星信号の受信動作をさせない構成となっていることを特徴とする時刻修正方法。
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