JPH1020014A - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JPH1020014A JPH1020014A JP8196973A JP19697396A JPH1020014A JP H1020014 A JPH1020014 A JP H1020014A JP 8196973 A JP8196973 A JP 8196973A JP 19697396 A JP19697396 A JP 19697396A JP H1020014 A JPH1020014 A JP H1020014A
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- JP
- Japan
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- gps receiver
- switch
- positioning
- time
- power
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S19/00—Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
- G01S19/01—Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
- G01S19/13—Receivers
- G01S19/34—Power consumption
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 位置検出要求に対する応答を速やかに行なう
ことができ、また無駄な電力消費を抑えることができる
位置検出装置を提供する。 【解決手段】 ＧＰＳ衛星からの信号を受信して測位を
行なうＧＰＳ受信機２と、ＧＰＳ受信機の電源４と、Ｇ
ＰＳ受信機への電源供給をオン・オフするスイッチ３
と、外部機器への測位結果の送出とスイッチのオン・オ
フとを制御する制御部５と、制御部が利用するタイマー
６とを設け、制御部が、定期的にスイッチをオンにして
ＧＰＳ受信機に測位を行なわせ、一定時間内に測位でき
ないときはスイッチをオフにする。外部からの位置検出
要求に対し、ＧＰＳ受信機が測位した最新の測位結果を
送出する。位置検出要求に速やかに応えることができ、
また測位不可のときの無駄な電力消費が抑えられる。
ことができ、また無駄な電力消費を抑えることができる
位置検出装置を提供する。 【解決手段】 ＧＰＳ衛星からの信号を受信して測位を
行なうＧＰＳ受信機２と、ＧＰＳ受信機の電源４と、Ｇ
ＰＳ受信機への電源供給をオン・オフするスイッチ３
と、外部機器への測位結果の送出とスイッチのオン・オ
フとを制御する制御部５と、制御部が利用するタイマー
６とを設け、制御部が、定期的にスイッチをオンにして
ＧＰＳ受信機に測位を行なわせ、一定時間内に測位でき
ないときはスイッチをオフにする。外部からの位置検出
要求に対し、ＧＰＳ受信機が測位した最新の測位結果を
送出する。位置検出要求に速やかに応えることができ、
また測位不可のときの無駄な電力消費が抑えられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＧＰＳ(Global Po
sitioning System）受信機を用いた位置検出装置に関
し、特に、消費電力の削減を図るものである。
sitioning System）受信機を用いた位置検出装置に関
し、特に、消費電力の削減を図るものである。
【０００２】
【従来の技術】ＧＰＳ受信機は、地球を周回する少なく
とも４つのＧＰＳ衛星の電波を同時に受信し、衛星から
航法メッセージ（軌道情報や時刻情報）を取得して、Ｇ
ＰＳ受信機の地球上での絶対位置を算出する。
とも４つのＧＰＳ衛星の電波を同時に受信し、衛星から
航法メッセージ（軌道情報や時刻情報）を取得して、Ｇ
ＰＳ受信機の地球上での絶対位置を算出する。
【０００３】ＧＰＳ受信機を用いた従来の位置検出装置
は、図４に示すように、ＧＰＳ衛星からの信号を受信す
るアンテナ１と、ＧＰＳ衛星からの信号を用いて位置を
計算するＧＰＳ受信機２と、ＧＰＳ受信機２のメイン電
源をオン・オフするスイッチ３と、ＧＰＳ受信機２にメ
イン電源とバックアップ電源とを供給する電源部４と、
スイッチ３を制御するとともにＧＰＳ受信機２から得た
位置情報を外部機器に通信する制御部11とを備えてい
る。
は、図４に示すように、ＧＰＳ衛星からの信号を受信す
るアンテナ１と、ＧＰＳ衛星からの信号を用いて位置を
計算するＧＰＳ受信機２と、ＧＰＳ受信機２のメイン電
源をオン・オフするスイッチ３と、ＧＰＳ受信機２にメ
イン電源とバックアップ電源とを供給する電源部４と、
スイッチ３を制御するとともにＧＰＳ受信機２から得た
位置情報を外部機器に通信する制御部11とを備えてい
る。
【０００４】次に、この従来の位置検出装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【０００５】各ＧＰＳ衛星は、軌道情報として正確な軌
道情報であるエフェメリスデータと、概略軌道情報であ
るアルマナックデータとを含む航法メッセージをスペク
トラム拡散し、送信している。
道情報であるエフェメリスデータと、概略軌道情報であ
るアルマナックデータとを含む航法メッセージをスペク
トラム拡散し、送信している。
【０００６】位置検出装置の制御部11は、外部機器から
の位置検出要求を受けて、スイッチ３をオンにし、ＧＰ
Ｓ受信機２にメイン電源を供給する。メイン電源が供給
されたＧＰＳ受信機２は、アンテナ１で受信された信号
に対してＰＲＮ符号（疑似雑音符号）の走査を行なって
同期を取り、ＧＰＳ衛星からの信号を復調する。
の位置検出要求を受けて、スイッチ３をオンにし、ＧＰ
Ｓ受信機２にメイン電源を供給する。メイン電源が供給
されたＧＰＳ受信機２は、アンテナ１で受信された信号
に対してＰＲＮ符号（疑似雑音符号）の走査を行なって
同期を取り、ＧＰＳ衛星からの信号を復調する。
【０００７】ＧＰＳ受信機２は、４衛星以上の信号を受
信することにより測位計算で位置を求めることができ
る。位置を算出したＧＰＳ受信機２は、それを制御部11
へ送り、制御部11は、位置を受け取ると外部機器へ位置
を送るとともに、スイッチ３をオフにする。
信することにより測位計算で位置を求めることができ
る。位置を算出したＧＰＳ受信機２は、それを制御部11
へ送り、制御部11は、位置を受け取ると外部機器へ位置
を送るとともに、スイッチ３をオフにする。
【０００８】ＧＰＳ受信機２は、電源部４からバックア
ップ電源も供給されており、ＧＰＳ衛星から受信したエ
フェメリスデータやアルマナックデータ等を記憶するこ
とができる。これによって、アルマナックデータもエフ
ェメリスデータも無い場合には位置を求めるまで数分掛
かるものが、アルマナックデータを持っていれば約１分
程度に短縮でき、更にエフェメリスデータを持っていれ
ば約３０秒程度に短縮することができる。そのため、電
源オンの時間が短縮され、その分、消費電力が削減され
る。
ップ電源も供給されており、ＧＰＳ衛星から受信したエ
フェメリスデータやアルマナックデータ等を記憶するこ
とができる。これによって、アルマナックデータもエフ
ェメリスデータも無い場合には位置を求めるまで数分掛
かるものが、アルマナックデータを持っていれば約１分
程度に短縮でき、更にエフェメリスデータを持っていれ
ば約３０秒程度に短縮することができる。そのため、電
源オンの時間が短縮され、その分、消費電力が削減され
る。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の位置検
出装置では、ＧＰＳ受信機が起動されたときに遮蔽物に
よって４衛星以上受信できない場所に居た場合には、４
衛星以上受信できる場所に移動するまで位置を求めるこ
とができないため、位置検出要求から位置を応答するま
でに長時間掛かってしまうという問題点を有している。
また、このとき、位置を求めるまで長時間電源オンして
おかなければならないため、電力を多く消費してしまう
という問題点を有している。
出装置では、ＧＰＳ受信機が起動されたときに遮蔽物に
よって４衛星以上受信できない場所に居た場合には、４
衛星以上受信できる場所に移動するまで位置を求めるこ
とができないため、位置検出要求から位置を応答するま
でに長時間掛かってしまうという問題点を有している。
また、このとき、位置を求めるまで長時間電源オンして
おかなければならないため、電力を多く消費してしまう
という問題点を有している。
【００１０】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、位置検出要求に対する応答を速やかに行
なうことができ、また、無駄な電力消費を抑えることが
できる位置検出装置を提供することを目的としている。
るものであり、位置検出要求に対する応答を速やかに行
なうことができ、また、無駄な電力消費を抑えることが
できる位置検出装置を提供することを目的としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の位置検
出装置では、定期的にＧＰＳ受信機に測位を行なわせ、
ＧＰＳ受信機が一定時間内に測位できないときは動作を
停止させ、また、外部機器からの位置検出要求に対して
は、ＧＰＳ受信機が測位した最新の測位結果を送出する
ように構成している。
出装置では、定期的にＧＰＳ受信機に測位を行なわせ、
ＧＰＳ受信機が一定時間内に測位できないときは動作を
停止させ、また、外部機器からの位置検出要求に対して
は、ＧＰＳ受信機が測位した最新の測位結果を送出する
ように構成している。
【００１２】そのため、位置検出要求に対して速やかな
応答が可能であり、また、測位不可の状況では、測位動
作を停止して、無駄な電力消費を抑えることができる。
応答が可能であり、また、測位不可の状況では、測位動
作を停止して、無駄な電力消費を抑えることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、ＧＰＳ衛星から受信した信号により位置を検出する
位置検出装置において、ＧＰＳ衛星からの信号を受信し
て測位を行なうＧＰＳ受信機と、ＧＰＳ受信機の電源
と、ＧＰＳ受信機への電源供給をオン・オフするスイッ
チと、外部機器への測位結果の送出とスイッチのオン・
オフとを制御する制御手段と、制御手段が制御に利用す
るタイマーとを設け、制御手段が、定期的にスイッチを
オンにして、ＧＰＳ受信機に測位を行なわせ、ＧＰＳ受
信機が一定時間内に測位できないときはスイッチをオフ
に制御し、外部機器からの位置検出要求に対して、ＧＰ
Ｓ受信機が測位した最新の測位結果を送出するようにし
たものであり、位置検出要求に速やかに応えることがで
き、また、測位が一定時間できないときに測位動作を停
止させることによって、無駄な電力消費を抑えることが
できる。
は、ＧＰＳ衛星から受信した信号により位置を検出する
位置検出装置において、ＧＰＳ衛星からの信号を受信し
て測位を行なうＧＰＳ受信機と、ＧＰＳ受信機の電源
と、ＧＰＳ受信機への電源供給をオン・オフするスイッ
チと、外部機器への測位結果の送出とスイッチのオン・
オフとを制御する制御手段と、制御手段が制御に利用す
るタイマーとを設け、制御手段が、定期的にスイッチを
オンにして、ＧＰＳ受信機に測位を行なわせ、ＧＰＳ受
信機が一定時間内に測位できないときはスイッチをオフ
に制御し、外部機器からの位置検出要求に対して、ＧＰ
Ｓ受信機が測位した最新の測位結果を送出するようにし
たものであり、位置検出要求に速やかに応えることがで
き、また、測位が一定時間できないときに測位動作を停
止させることによって、無駄な電力消費を抑えることが
できる。
【００１４】請求項２に記載の発明は、前記スイッチが
オフにされている時間を計算する電源オフ時間計算手段
を設け、ＧＰＳ受信機が、測位に際して、電源オフ時間
計算手段の計算した時間に基づいてＧＰＳ衛星信号の走
査範囲を限定するように構成したものであり、こうする
ことにより測位までの時間を短縮することができ、消費
電力の削減や測位頻度の向上を図ることができる。
オフにされている時間を計算する電源オフ時間計算手段
を設け、ＧＰＳ受信機が、測位に際して、電源オフ時間
計算手段の計算した時間に基づいてＧＰＳ衛星信号の走
査範囲を限定するように構成したものであり、こうする
ことにより測位までの時間を短縮することができ、消費
電力の削減や測位頻度の向上を図ることができる。
【００１５】請求項３に記載の発明は、制御手段がスイ
ッチをオンにする時間間隔を外部機器から設定できるよ
うにしたものであり、各時点で位置検出したい度合いに
応じてスイッチのオン間隔を調整することができ、消費
電力を有効に使用することができる。
ッチをオンにする時間間隔を外部機器から設定できるよ
うにしたものであり、各時点で位置検出したい度合いに
応じてスイッチのオン間隔を調整することができ、消費
電力を有効に使用することができる。
【００１６】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【００１７】（第１の実施の形態）第１の実施形態の位
置検出装置は、図１に示すように、ＧＰＳ衛星からの信
号を受信するアンテナ１と、ＧＰＳ衛星からの信号を用
いて位置を計算するＧＰＳ受信機２と、ＧＰＳ受信機２
のメイン電源をオン・オフするスイッチ３と、ＧＰＳ受
信機２ヘメイン電源とバックアップ電源とを供給する電
源部４と、スイッチ３を制御するとともにＧＰＳ受信機
２から得た位置情報を外部機器に通信する制御部５と、
制御部５による測位間隔や電源オン時間の管理に使用さ
れるタイマー６とを備えている。
置検出装置は、図１に示すように、ＧＰＳ衛星からの信
号を受信するアンテナ１と、ＧＰＳ衛星からの信号を用
いて位置を計算するＧＰＳ受信機２と、ＧＰＳ受信機２
のメイン電源をオン・オフするスイッチ３と、ＧＰＳ受
信機２ヘメイン電源とバックアップ電源とを供給する電
源部４と、スイッチ３を制御するとともにＧＰＳ受信機
２から得た位置情報を外部機器に通信する制御部５と、
制御部５による測位間隔や電源オン時間の管理に使用さ
れるタイマー６とを備えている。
【００１８】次に、この位置検出装置の動作について説
明する。
明する。
【００１９】制御部５は、タイマー６から時間情報を得
て、定期的にスイッチ３をオンにし、ＧＰＳ受信機２に
メイン電源を供給する。メイン電源が供給されたＧＰＳ
受信機２は、アンテナ１からの信号に対してＰＲＮ符号
の走査を行なって同期を取り、ＧＰＳ衛星からの信号を
受信する。ＧＰＳ受信機２は、４衛星以上の信号を受信
すると、測位計算を行なって位置を求め、制御部５へ位
置と時刻とを送る。
て、定期的にスイッチ３をオンにし、ＧＰＳ受信機２に
メイン電源を供給する。メイン電源が供給されたＧＰＳ
受信機２は、アンテナ１からの信号に対してＰＲＮ符号
の走査を行なって同期を取り、ＧＰＳ衛星からの信号を
受信する。ＧＰＳ受信機２は、４衛星以上の信号を受信
すると、測位計算を行なって位置を求め、制御部５へ位
置と時刻とを送る。
【００２０】制御部５は、位置と時刻とを受け取ると、
それらを記憶し、スイッチ３をオフにする。このとき、
制御部５は、ＧＰＳ受信機２から一定時間以上経過して
も測位結果が送られてこない場合には、４衛星以上受信
できない場所に居ると判断して、スイッチ３をオフに
し、ＧＰＳ受信機２の動作を一旦停止させる。
それらを記憶し、スイッチ３をオフにする。このとき、
制御部５は、ＧＰＳ受信機２から一定時間以上経過して
も測位結果が送られてこない場合には、４衛星以上受信
できない場所に居ると判断して、スイッチ３をオフに
し、ＧＰＳ受信機２の動作を一旦停止させる。
【００２１】制御部５は、外部機器から位置検出要求が
くると、記憶している最新の位置情報と測位した時刻と
を送る。
くると、記憶している最新の位置情報と測位した時刻と
を送る。
【００２２】ＧＰＳ受信機２は、電源部４からバックア
ップ電源も供給されており、エフェメリスデータやアル
マナックデータ等を記憶することができる。こうしてル
マナックデータやエフェメリスデータを記憶することに
よって、測位までの時間を短縮することができ、電源オ
ン時間の短縮が可能となる。
ップ電源も供給されており、エフェメリスデータやアル
マナックデータ等を記憶することができる。こうしてル
マナックデータやエフェメリスデータを記憶することに
よって、測位までの時間を短縮することができ、電源オ
ン時間の短縮が可能となる。
【００２３】このように、この位置検出装置では、ＧＰ
Ｓ受信機２を定期的に起動して位置を求めているため、
外部機器から位置検出要求があったときに、４衛星以上
受信できない場所に居た場合でも、最後に測位したとき
の位置と時刻とを外部機器に送信することにより、位置
検出要求に速やかに応えることができる。
Ｓ受信機２を定期的に起動して位置を求めているため、
外部機器から位置検出要求があったときに、４衛星以上
受信できない場所に居た場合でも、最後に測位したとき
の位置と時刻とを外部機器に送信することにより、位置
検出要求に速やかに応えることができる。
【００２４】また、定期的な位置の検出において、一定
時間測位できなかった場合に一旦動作を停止させること
により無駄な電力消費を抑えることができる。
時間測位できなかった場合に一旦動作を停止させること
により無駄な電力消費を抑えることができる。
【００２５】（第２の実施の形態）第２の実施形態の位
置検出装置は、図２に示すように、メイン電源がオフさ
れている時間を計算してＧＰＳ受信機８に伝える電源オ
フ時間計算部７を備えている。その他の構成は第１の実
施形態（図１）と変わりがない。
置検出装置は、図２に示すように、メイン電源がオフさ
れている時間を計算してＧＰＳ受信機８に伝える電源オ
フ時間計算部７を備えている。その他の構成は第１の実
施形態（図１）と変わりがない。
【００２６】この位置検出装置では、電源オフ時間計算
部７が、制御部９から電源オン・オフするときのタイマ
ー値を貰い、電源オフ時間を計算する。
部７が、制御部９から電源オン・オフするときのタイマ
ー値を貰い、電源オフ時間を計算する。
【００２７】ＧＰＳ受信機８は、電源オフされる直前の
各衛星のＰＲＮ位相を保持しておき、電源オンになって
起動されたときには、電源オフ時間計算部７から電源オ
フ時間を受け取り、この電源オフ時間に応じてＰＲＮ位
相の走査範囲を求める。これによって、ＰＲＮ位相の走
査範囲が限定されるため、ＧＰＳ衛星の信号を捕捉する
までの時間が短縮できる。
各衛星のＰＲＮ位相を保持しておき、電源オンになって
起動されたときには、電源オフ時間計算部７から電源オ
フ時間を受け取り、この電源オフ時間に応じてＰＲＮ位
相の走査範囲を求める。これによって、ＰＲＮ位相の走
査範囲が限定されるため、ＧＰＳ衛星の信号を捕捉する
までの時間が短縮できる。
【００２８】その他の動作は、第１の実施形態と同じで
ある。
ある。
【００２９】（第３の実施の形態）第３の実施形態の位
置検出装置は、図３に示すように、制御部10に対して電
源オンの時間間隔を設定することが可能である。その他
の構成は第２の実施形態（図２）と変わりがない。
置検出装置は、図３に示すように、制御部10に対して電
源オンの時間間隔を設定することが可能である。その他
の構成は第２の実施形態（図２）と変わりがない。
【００３０】この位置検出装置は４衛星以上受信できな
い場所に居るとき、測位を停止するため、電源オン間隔
が長いと長時間測位できない事態が発生する。そうかと
言って、電源オン間隔を短くすると電力消費が大きくな
る。
い場所に居るとき、測位を停止するため、電源オン間隔
が長いと長時間測位できない事態が発生する。そうかと
言って、電源オン間隔を短くすると電力消費が大きくな
る。
【００３１】そこで、この位置検出装置では、外部機器
から、制御部10に対してスイッチ３をオンにする間隔を
設定できるように構成している。こうすることによっ
て、外部機器側で早く位置を検出したい場合は電源オン
間隔を短くし、ある程度時間が掛かっても良い場合は電
源オン間隔を長くすることができ、平均的な電力消費を
抑えることができる。
から、制御部10に対してスイッチ３をオンにする間隔を
設定できるように構成している。こうすることによっ
て、外部機器側で早く位置を検出したい場合は電源オン
間隔を短くし、ある程度時間が掛かっても良い場合は電
源オン間隔を長くすることができ、平均的な電力消費を
抑えることができる。
【００３２】その他の動作は、第２の実施形態と同じで
ある。
ある。
【００３３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の位置検出装置は、定期的に位置を測位して測位結果を
記憶しているため、外部機器から位置検出要求があった
場合に、最新の測位結果を用いて、要求に速やかに応え
ることができる。
の位置検出装置は、定期的に位置を測位して測位結果を
記憶しているため、外部機器から位置検出要求があった
場合に、最新の測位結果を用いて、要求に速やかに応え
ることができる。
【００３４】また、定期的な位置検出において、一定時
間測位できなかった場合に、一旦検出動作を停止させる
ため、無駄な電力消費を抑えることができる。
間測位できなかった場合に、一旦検出動作を停止させる
ため、無駄な電力消費を抑えることができる。
【００３５】また、電源オフ時間に応じてＧＰＳ衛星信
号の走査範囲を限定しているため、起動時の測位に至る
時間を短縮することができ、消費電力の一層の削減が可
能になる。また、必要があれば測位頻度を高めることも
できる。
号の走査範囲を限定しているため、起動時の測位に至る
時間を短縮することができ、消費電力の一層の削減が可
能になる。また、必要があれば測位頻度を高めることも
できる。
【００３６】また、電源オン間隔を外部機器から設定で
きるようにしているため、各時点で位置検出したい度合
いに応じて電源オン間隔を調節することができ、消費電
力を有効に使用することができる。
きるようにしているため、各時点で位置検出したい度合
いに応じて電源オン間隔を調節することができ、消費電
力を有効に使用することができる。
【図１】本発明の第１の実施形態における位置検出装置
の構成図、
の構成図、
【図２】本発明の第２の実施形態における位置検出装置
の構成図、
の構成図、
【図３】本発明の第３の実施形態における位置検出装置
の構成図、
の構成図、
【図４】従来の位置検出装置の構成図である。
１ アンテナ ２、８ ＧＰＳ受信機 ３ スイッチ ４ 電源部 ５、９、10、11 制御部 ６ タイマー ７ 電源オフ時間計算部
Claims (3)
- 【請求項１】 ＧＰＳ衛星から受信した信号により位置
を検出する位置検出装置において、 前記信号を受信して測位を行なうＧＰＳ受信機と、 前記ＧＰＳ受信機の電源と、 前記ＧＰＳ受信機への電源供給をオン・オフするスイッ
チと、 外部機器への測位結果の送出と前記スイッチのオン・オ
フとを制御する制御手段と、 前記制御手段が制御に利用するタイマーとを備え、前記
制御手段が、定期的に前記スイッチをオンにして、前記
ＧＰＳ受信機に測位を行なわせ、前記ＧＰＳ受信機が一
定時間内に測位できないときは前記スイッチをオフに制
御し、外部機器からの位置検出要求に対して、前記ＧＰ
Ｓ受信機が測位した最新の測位結果を送出するように制
御することを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項２】 前記スイッチがオフにされている時間を
計算する電源オフ時間計算手段を具備し、前記ＧＰＳ受
信機が、測位に際して、前記電源オフ時間計算手段の計
算した時間に基づいてＧＰＳ衛星信号の走査範囲を限定
することを特徴とする請求項１に記載の位置検出装置。 - 【請求項３】 前記制御手段が前記スイッチをオンにす
る時間間隔を外部機器から設定できるようにしたことを
特徴とする請求項１または２に記載の位置検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8196973A JPH1020014A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 位置検出装置 |
| US08/887,086 US6121921A (en) | 1996-07-09 | 1997-07-02 | Position detection apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8196973A JPH1020014A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020014A true JPH1020014A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16366731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8196973A Pending JPH1020014A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 位置検出装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6121921A (ja) |
| JP (1) | JPH1020014A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000295669A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載端末装置と情報転送システムと緊急通報システム |
| US6686877B2 (en) * | 2000-11-16 | 2004-02-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Satellite signal receiver |
| JP2006234847A (ja) * | 2006-06-09 | 2006-09-07 | Sony Corp | Ｇｐｓ受信機およびｇｐｓ受信機の測位方法 |
| US7573422B2 (en) | 2001-09-14 | 2009-08-11 | Sirf Technology Holdings, Inc. | Advanced power management for satellite positioning system |
| JP2012013480A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Jvc Kenwood Corp | 位置検出装置および位置検出方法 |
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