JP2008032274A - 熱処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱処理槽の運搬及び設置に係る作業負担を軽減しながら、熱処理槽の内部の熱処理空間からの熱気の漏出を抑制することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】この熱処理装置1は、中空状の壁パネル42を複数組み合わせることにより、外壁とこの外壁の内側で直方体形状の熱処理空間を形成する内壁とを有する熱処理槽4が形成される熱処理装置1であって、各壁パネル42は、熱処理空間の角部に相当する部位を有するとともに、熱処理空間の角部からずれた位置で他の壁パネル42と接合されるように組み合わされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、処理対象物に加熱して熱処理を施す熱処理装置に関するものである。
従来、処理対象物に加熱して熱処理を施す種々の熱処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示された熱処理装置では、内部に直方体形状の熱処理空間を有する熱処理槽を備えており、この熱処理槽の内部の熱処理空間に処理対象物を収容するとともに、その熱処理空間において処理対象物に熱処理を施すように構成されている。
特開2000−18832号公報
上記特許文献1に開示された熱処理装置において、処理対象物の大型化に伴い、熱処理槽を大型化する場合には、完成された状態の熱処理槽を運搬及び設置しようとすると多大な作業負担を強いられることになるため、熱処理槽を構成する6面の壁体を個別の平板状の壁パネルに分割し、それらの壁パネルを個別に運搬し組み立てることによって熱処理槽の運搬及び設置に係る作業負担を軽減することが考えられる。しかしながら、この場合には、隣接する壁パネル同士が熱処理槽内の熱処理空間の角部に相当する位置で接合されることになるため、熱処理時には各壁パネルの内壁側がより大きく熱膨張することにより各壁パネルの端部が熱処理槽の外側へ向かうように各壁パネルが反り変形し、これに起因して各壁パネル間の接合部が外れるという不都合が生じる。その結果、各壁パネル間の接合部の外れにより熱処理空間の熱気が外部へ漏出するという問題点が生じる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、熱処理槽の運搬及び設置に係る作業負担を軽減しながら、熱処理槽の内部の熱処理空間からの熱気の漏出を抑制することが可能な熱処理装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明による熱処理装置は、中空状の壁構成部材を複数組み合わせることにより、外壁とこの外壁の内側で直方体形状の熱処理空間を形成する内壁とを有する熱処理槽が形成される熱処理装置であって、各壁構成部材は、熱処理空間の角部に相当する部位を有するとともに、熱処理空間の角部からずれた位置で他の壁構成部材と接合されるように組み合わされている。
この熱処理装置では、壁構成部材を複数組み合わせることにより熱処理槽が形成されるので、熱処理槽の運搬及び設置時には、各壁構成部材を個別に運搬するとともにそれらを組み立てることにより熱処理槽の運搬及び設置に係る作業負担を軽減することができる。さらに、この熱処理装置では、熱処理槽を構成する各壁構成部材が熱処理空間の角部に相当する部位を有するとともに、熱処理空間の角部からずれた位置で他の壁構成部材と接合されるように組み合わされているので、熱処理時に熱処理槽の内壁が熱膨張する場合において、所定の平板状の壁構成部材の端部と他の平板状の壁構成部材の端部とが熱処理空間の角部に相当する位置で接合されることによって熱処理層が構成された構造と異なり、互いに接合された各壁構成部材の端部と他の壁構成部材の端部とが離反するような反り変形が各壁構成部材に生じにくい。これにより、そのような反り変形に起因する各壁構成部材間の接合の外れを抑制することができるので、各壁構成部材間の接合の外れに起因する熱処理槽内部の熱処理空間からの熱気の漏出を抑制することができる。したがって、この熱処理装置では、熱処理槽の運搬及び設置に係る作業負担を軽減しながら、熱処理槽の内部の熱処理空間からの熱気の漏出を抑制することができる。また、この熱処理装置では、各壁構成部材が中空状であるとともに熱処理空間の角部に相当する部位を有するので、熱処理時に熱処理槽の内壁が熱膨張する場合には、各壁構成部材の内壁の熱処理空間の角部に相当する部位が外壁側へ向かうように壁構成部材の内壁が反り変形するのが許容される。これにより、壁構成部材全体としての反り変形を生じにくくすることができる。その結果、各壁構成部材間の接合の外れをより抑制することができるので、熱処理槽内部の熱処理空間からの熱気の漏出をより抑制することができる。
上記熱処理装置において、熱処理空間の角部に相当する部位では、その角部を挟んで隣り合う2つの内壁材のうち一方の内壁材の端部が外壁側に屈曲しており、その一方の内壁材の屈曲した端部の外側面と、他方の内壁材の端部の対応する面とが接合されているのが好ましい。このような構成では、一方の内壁材の端部の屈曲位置と他方の内壁材の端縁の位置とが互いにずれた状態でこれら隣り合う内壁材の端部同士が接合されており、一方の内壁材中で熱により最も大きく変位する上記屈曲位置と、他方の内壁材中で熱により最も大きく変位する上記端縁とが重なって接合されていない。この場合には、上記角部で隣り合う2つの内壁材の端縁同士が単に接合されている場合とは異なった変形挙動で上記角部に相当する部位が変形し、その結果、上記角部に相当する部位に生じる応力の集中を緩和することができる。また、上記の構成によれば、上記角部に相当する部位で隣り合う2つの内壁材の端部同士を面接合させることができるので、上記角部に相当する部位の耐久性を向上させることができる。従って、上記の構成によれば、単に隣り合う2つの内壁材の端縁同士が接合される場合に比べて、内壁の上記熱処理空間の角部に相当する部位に生じる応力の集中を緩和しながら、その角部に相当する部位の耐久性を向上させることができる。
上記熱処理装置の具体的な構成例としては、壁構成部材として、L字状の断面を有するL字部材と、コ字状の断面を有するコ字部材とが含まれる構成とすることができる。
上記熱処理装置において、壁構成部材の内部に断熱材が設けられているのが好ましい。このように構成すれば、断熱材により熱処理空間の保温性を向上させることができるので、熱処理の効率を向上させることができる。
以上説明したように、本発明の熱処理装置によれば、熱処理槽内部の熱処理空間からの熱気の漏出を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による熱処理装置1の全体構成を示した斜視図であり、図2は、図1に示した熱処理装置1を別の方向から見た斜視図である。図3は、図1に示した熱処理装置1の熱処理槽4の分解斜視図であり、図4は、図3に示した熱処理槽4を構成する壁パネル42の構造を示した断面図である。図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態による熱処理装置1の構成について説明する。
本実施形態による熱処理装置1は、例えば液晶用ガラス板等の処理対象物(ワーク)に加熱して熱処理を施すための装置であり、約3mの幅、約4mの長さ及び約5mの高さを有する直方体状に構成されている。そして、熱処理装置1は、図1に示すように、送風部2と、加熱装置3と、熱処理槽4とを備えている。
上記送風部2は、加熱装置3へ空気を送風するための部分であり、送風部架台21と、送風装置(図示せず)と、送風部カバー22とを含む。送風部架台21は、送風部2の最下部に位置し、送風部2を支持する基礎となる部分である。この送風部架台21は、後述する架台構成部材41aの側面に連結されている。送風装置(図示せず)は、送風ファン等からなり、送風部架台21上に設置されている。この送風装置(図示せず)により加熱装置3への送風が行われる。送風部カバー22は、上下に分かれた2つの部分からなり、送風部架台21上に設置されるとともに送風装置(図示せず)の外側を覆っている。そして、送風部カバー22は、熱処理槽4の後述する加熱部下部パネル51の壁部51d及び加熱部上部パネル52の壁部52dの外壁面に密着している。
上記加熱装置3は、送風部2から送風された空気を加熱する部分であり、この加熱装置3において加熱された空気がエアフィルタ(図示せず)を通じて熱処理槽4内の熱処理空間に送り込まれるようになっている。そして、この加熱装置3により熱処理空間内の空気を約200℃〜約300℃に加熱できるように構成されている。加熱装置3は、後述する架台41の架台構成部材41a上に設置されており、後述する加熱部下部パネル51及び加熱部上部パネル52によって覆われている。
上記熱処理槽4は、直方体形状の外壁とこの外壁の内側で直方体形状の熱処理空間を形成する内壁とを有している。この熱処理槽4では、その内部の熱処理空間にワークが収容されるとともに、上記加熱装置3から送り込まれる加熱された空気によりそのワークの熱処理が行われる。そして、熱処理槽4は、架台41上に設置されており、6つの壁パネル42(壁構成部材)と、床パネル43と、シャッタパネル44と、扉パネル45とを有している。
架台41は、熱処理槽4の下側に位置し、熱処理槽4を支持する基礎となる部分である。この架台41は、3つの架台構成部材41a〜41cからなり、これら架台構成部材41a〜41cが相互に連結されることによって架台41が形成されている。
6つの壁パネル42は、L字状の断面を有する壁パネルとコ字状の断面を有する壁パネルとを含んでいる。そして、これら6つの壁パネル42と、床パネル43と、シャッタパネル44と、扉パネル45とが架台41上で組み合わされることにより熱処理槽4が形成されている。6つの壁パネル42としては、具体的には、加熱部下部パネル51と、加熱部上部パネル52と、側壁部下部パネル53と、側壁部上部パネル54と、第1天井パネル55と、第2天井パネル56が挙げられる。
加熱部下部パネル51は、熱処理装置1の長手方向に沿った縦断面がL字状で、水平方向の断面がコ字状であり、架台構成部材41a上に設置されている。この加熱部下部パネル51は、図3に示すように、架台構成部材41a上に載置されるとともに熱処理装置1の幅方向に延びる長方形で平板状の底部51aと、その底部51aの3辺の端縁から上方へそれぞれ延設された壁部51b〜51dとを有する。この3つの壁部51b〜51dは一体に構成されており、壁部51bと壁部51cとによって壁部51dが両側から挟み込まれている。
加熱部上部パネル52は、加熱部下部パネル51を上下に反転させた形状を有しており、熱処理装置1の幅方向に延びる長方形で平板状の天井部52aと、その天井部52aの3辺の端縁からそれぞれ下方に延設された壁部52b〜52dとを有する。この3つの壁部52b〜52dは一体に構成されており、壁部52bと壁部52cとによって壁部52dが両側から挟み込まれている。そして、壁部52b〜壁部52dの下端部がそれぞれ加熱部下部パネル51の壁部51b〜51dの上端部に接合されることにより、加熱部下部パネル51上に加熱部上部パネル52が設置されている。上記のように加熱部下部パネル51及び加熱部上部パネル52が設置されていることにより、加熱部下部パネル51の壁部51d及び加熱部上部パネル52の壁部52dによって熱処理槽4の長手方向の一方端側の端部壁が構成されている。
側壁部下部パネル53は、熱処理装置1の長手方向に沿った縦断面がL字状で、水平方向の断面がコ字状であり、架台構成部材41c上に設置されている。この側壁部下部パネル53は、架台構成部材41c上に載置されるとともに熱処理装置1の幅方向に延びる長方形で平板状の底部53aと、その底部53aの3辺の端縁から上方へそれぞれ延設された壁部53b〜53dとを有する。この3つの壁部53b〜53dは一体に構成されており、壁部53bと壁部53cとによって壁部53dが両側から挟み込まれている。
側壁部上部パネル54は、側壁部下部パネル53を上下に反転させた形状を有しており、熱処理装置1の幅方向に延びる長方形で平板状の天井部54aと、その天井部54aの3辺の端縁からそれぞれ下方に延設された壁部54b〜54dとを有する。この3つの壁部54b〜54dは、一体に構成されており、壁部54bと壁部54cとによって壁部54dが両側から挟み込まれている。そして、壁部54b〜54dの下端部がそれぞれ側壁部下部パネル53の壁部53b〜53dの上端部に接合されることにより、側壁部下部パネル53上に側壁部上部パネル54が設置されている。上記のように側壁部下部パネル53及び側壁部上部パネル54が設置されていることにより、側壁部下部パネル53の壁部53d及び側壁部上部パネル54の壁部54dによって熱処理槽4の長手方向の他方端側の端部壁が構成されている。
第1天井パネル55及び第2天井パネル56は、熱処理槽4の天井部分を構成するパネルであり、共に熱処理装置1の幅方向に沿った縦断面がコ字状になるように構成されている。この第1天井パネル55及び第2天井パネル56は、加熱部上部パネル52と側壁部上部パネル54との間に設けられている。第1天井パネル55は、熱処理装置1の幅方向に延びる長方形で平板状の天井部55aと、その天井部55aの長手方向の両端縁から下方へそれぞれ延設された壁部55b及び55cとを有している。また、第2天井パネル56は、第1天井パネル55と同様に構成されており、第1天井パネル55の天井部55a、壁部55b及び55cと同様の構造を有する天井部56a、壁部56b及び56cを有している。
この第1天井パネル55の天井部55a、壁部55b及び55cの一方の側端部と第2天井パネル56の天井部56a、壁部55b及び55cの一方の側端部とは、相互に接合されている。そして、第1天井パネル55の天井部55a、壁部55b及び55cの他方の側端部が加熱部上部パネル52の天井部52a、壁部52b及び52cの側端部にそれぞれ接合されるとともに、第2天井パネル56の天井部56a、壁部56b及び56cの他方の側端部が側壁部上部パネル54の天井部54a、壁部54b及び54cの側端部にそれぞれ接合されている。
床パネル43は、熱処理槽4の底面を構成する部分であり、架台41の架台構成部材41b及び41c上に載置されている。そして、床パネル43は、加熱部下部パネル51と側壁部下部パネル53との間に設けられている。この床パネル43は、2つの部分に分割されており、第1床パネル43aと第2床パネル43bとからなる。第1床パネル43a及び第2床パネル43bは、共に平板状に形成されており、架台41上で互いに接合されている。そして、第1床パネル43aの第2床パネル43bと反対側の端部が加熱部下部パネル51の底部51aの側端部に接合されるとともに、第2床パネル43bの第1床パネル43aと反対側の端部が側壁部下部パネル53の底部53aの側端部に接合されている。
上記のように加熱部下部パネル51、加熱部上部パネル52、側壁部下部パネル53、側壁部上部パネル54、第1天井パネル55、第2天井パネル56、第1床パネル43a及び第2床パネル43bが接合されていることによって、熱処理槽4の幅方向の両側面に加熱部下部パネル51、加熱部上部パネル52、側壁部下部パネル53、側壁部上部パネル54、第1天井パネル55、第2天井パネル56、第1床パネル43a及び第2床パネル43bで囲まれた開口部がそれぞれ形成されている。
そして、この一方の開口部には、図1に示すように上記シャッタパネル44が嵌め込まれるとともに、他方の開口部には、図2に示すように上記扉パネル45が嵌め込まれている。シャッタパネル44の周囲の端縁は、加熱部下部パネル51の壁部51b、加熱部上部パネル52の壁部52b、側壁部下部パネル53の壁部53b、側壁部上部パネル54の壁部54b、第1天井パネル55の壁部55b、第2天井パネル56の壁部56b、第1床パネル43a及び第2床パネル43bにそれぞれ接合されている。
そして、シャッタパネル44は、上下2つのパネルに分割されており、下部シャッタパネル44aと上部シャッタパネル44bとからなる。この下部シャッタパネル44aの上端部と上部シャッタパネル44bの下端部とは、互いに接合されている。本実施形態では、シャッタパネル44が下部シャッタパネル44aと上部シャッタパネル44bとに分割されていることにより、シャッタパネル44が1枚の連続したパネルによって構成されている場合に比べて、熱処理時におけるシャッタパネル44の上下への熱膨張量が小さくなっている。
そして、下部シャッタパネル44a及び上部シャッタパネル44bには、熱処理槽4の長手方向に延びるとともに上下に所定間隔で配置された複数の開口部44cが設けられており、この開口部44cを通じてワークを熱処理槽4内の熱処理空間に挿入することが可能となっている。また、下部シャッタパネル44a及び上部シャッタパネル44bの外壁面側には、図示しないシャッタ部が取り付けられ、このシャッタ部により各開口部44cを開閉できるように構成されている。
上記扉パネル45は、左右一対の第1扉パネル45a及び第2扉パネル45bからなる。第1扉パネル45aの一方の側端部は、加熱部下部パネル51の壁部51c及び加熱部上部パネル52の壁部52cに図示しない蝶番を用いて取り付けられているとともに、第2扉パネル45bの一方の側端部は、側壁部下部パネル53の壁部53c及び側壁部上部パネル54の壁部54cに図示しない蝶番を用いて取り付けられている。そして、第1扉パネル45aの他方の側端部と第2扉パネル45bの他方の側端部とが互いに突き合わされている。この構成により、第1扉パネル45aの他方の側端部と第2扉パネル45bの他方の側端部とが外側へ互いに離反する方向に向かうように第1扉パネル45a及び第2扉パネル45bを観音開きできるように構成されている。そして、第1扉パネル45a及び第2扉パネル45bを開くことにより、熱処理槽4内の熱処理空間に作業者が入って清掃や加熱装置3のエアフィルタの交換等のメンテナンス作業を行うことができるようになっている。
第1扉パネル45aは、上下に分割されており、共に長方形で平板状に形成された下部扉パネル構成部材45cと上部扉パネル構成部材45dとからなる。そして、下部扉パネル構成部材45cの上端部に上部扉パネル構成部材45dの下端部が接合されることによって第1扉パネル45aが形成されている。また、第2扉パネル45bも第1扉パネル45bと同様に上下に分割されており、共に長方形で平板状に形成された下部扉パネル構成部材45eと上部扉パネル構成部材45fとからなる。そして、下部扉パネル構成部材45eの上端部に上部扉パネル構成部材45fの下端部が接合されることによって第2扉パネル45bが形成されている。このように第1扉パネル45a及び第2扉パネル45bがそれぞれ上下に分割されていることによって、第1扉パネル45aと第2扉パネル45bとがそれぞれ1枚の連続したパネルからなる場合に比べて、熱処理時における第1扉パネル45a及び第2扉パネル45bの上下への熱膨張量が小さくなっている。
なお、上記した各壁パネル42、床パネル43及び各構成部材の接合部分には、熱処理槽4内の熱処理空間からの熱気の漏出を抑止するためにシーラントが埋め込まれるとともに、互いに接合される両部材に跨るようにその外壁面側に図示しない板状の接合部材がボルト・ナットで締結されることによってその両部材が接合されている。そして、各壁パネル42は、上記のように構成されることによって、それぞれが対応する熱処理槽4内の熱処理空間の各角部に相当する部位を有しているとともに、熱処理空間の角部からずれた位置で他の壁パネル42と接合されるように組み合わされている。
また、各壁パネル42は、図4に示すように、外壁材42aと、内壁材42b〜42dと、端部壁材42e及び42fと、断熱材42gとを有している。外壁材42a、内壁材42b〜42d、端部壁材42e及び42fは、全て金属製の薄板によって形成されており、断熱材42gは、グラスウール等によって形成されている。外壁材42aは、コ字状またはL字状に曲げ加工されており、壁パネル42の外壁を構成している。また、内壁材42cの一方の端部と内壁材42bの一方の端部とが溶接されることにより接合部42hが形成されるとともに、内壁材42dの一方の端部と内壁材42bの他方の端部とが溶接されることにより接合部42iが形成されている。そして、このように内壁材42b〜42dが溶接されることによって、内壁材42b〜42dは外壁材42aの形状に対応したコ字状またはL字状に構成されるとともに、これら内壁材42b〜42dは、外壁材42aの内側に所定の間隔を隔てて設けられており、壁パネル42の内壁を構成している。
なお、接合部42h及び42iは、壁パネル42の内壁において熱処理空間の角部に相当する部位となっている。そして、接合部42hに対応する角部を挟んで隣り合う内壁材42cの端部と内壁材42bの端部とが互いに面接合されている。すなわち、内壁材42bの内壁材42c側の端部が外壁材42a側に折り曲げられるとともに、その折り曲げられた部分の内壁材42c側の面(外側面)と内壁材42cの端部の内壁材42b側の対応する面とが互いに面接合されている。また、接合部42iに対応する角部を挟んで隣り合う内壁材42dの端部と内壁材42bの端部とが互いに面接合されている。すなわち、内壁材42bの内壁材42d側の端部が外壁材42a側に折り曲げられるとともに、その折り曲げられた部分の内壁材42d側の面(外側面)と内壁材42dの端部の内壁材42b側の対応する面とが互いに面接合されている。
端部壁材42eは、外壁材42aの一方の端部と内壁材42cの他方の端部とに溶接されており、この外壁材の42aの一方の端部と内壁材42cの他方の端部とを連結している。端部壁材42fは、外壁材42aの他方の端部と内壁材42dの他方の端部とに溶接されており、この外壁材の42aの他方の端部と内壁材42dの他方の端部とを連結している。そして、外壁材42aと内壁材42b〜42dと端部壁材42e及び42fとを含む壁部材によって壁パネル42は、中空に構成されている。そして、断熱材42gがこの壁パネル42の内部の中空の空間に封入されている。
なお、熱処理槽4の内部の熱処理空間での熱処理時には、壁パネル42の内壁材42b〜42dが熱膨張する。この際、壁パネル42では、熱処理空間の角部に相当する内壁材42bと内壁材42cとの接合部42h及び内壁材42bと内壁材42dとの接合部42iが断熱材42gを押しながら外壁材42a側へ向かうように内壁材42b〜42dが反り変形するのが許容される。
以上説明したように、本実施形態による熱処理装置1では、6つの壁パネル42と床パネル43とシャッタパネル44と扉パネル45とを組み合わせることにより熱処理槽4が形成されるので、熱処理槽4の運搬及び設置時には、各壁パネル42、床パネル43、シャッタパネル44、扉パネル45を個別に運搬するとともにそれらを組み立てることにより熱処理槽4の運搬及び設置に係る作業負担を軽減することができる。
さらに本実施形態による熱処理装置1では、熱処理槽4を構成する各壁パネル42が熱処理槽4内の熱処理空間の角部に相当する部位を有するとともに、熱処理空間の角部からずれた位置で他の壁パネル42と接合されるように組み合わされているので、熱処理時に熱処理槽4の内壁に相当する壁パネル42の内壁材42b〜42dが熱膨張する場合において、図5に示すような平板状の壁パネル101の端部と他の平板状の壁パネル102の端部とが熱処理空間の角部に相当する位置で接合された構造と異なり、互いに接合された壁パネル42の端部壁材42e(42f)と他の壁パネル42の端部壁材42e(42f)とが離反するような反り変形が各壁パネル42に生じにくい。
すなわち、図5に示すような平板状の壁パネル101の端部と他の平板状の壁パネル102の端部とが熱処理空間の角部に相当する位置で接合されることにより形成された熱処理槽では、熱処理時に壁パネル101の内壁101a及び壁パネル102の内壁102aが熱膨張すると、壁パネル101は図5中のAで示すような状態に反り変形し、壁パネル102は図5中のBで示すような状態に反り変形するため、壁パネル101の端部と壁パネル102の端部とが離反することによりそれらの接合が外れて熱処理空間から熱気が漏出する。これに対して、本実施形態では、図4に示すように各壁パネル42の端部壁材42e(42f)と他の壁パネル42の端部壁材42e(42f)とが熱処理空間の角部からずれた位置で接合されているので、各壁パネル42が多少反り変形したとしても所定の壁パネル42の端部壁材42e(42f)と他の壁パネル42の端部壁材42e(42f)とが離反する方向への反り変形は各壁パネル42に生じにくい。これにより、本実施形態では、上記のような反り変形に起因する各壁パネル42間の接合の外れを抑制することができるので、各壁パネル42間の接合の外れに起因する熱処理槽4内部の熱処理空間からの熱気の漏出を抑制することができる。したがって、本実施形態による熱処理装置1では、熱処理槽4の運搬及び設置に係る作業負担を軽減しながら、熱処理槽4の内部の熱処理空間からの熱気の漏出を抑制することができる。
また、本実施形態による熱処理装置1では、各壁パネル42が中空状であるとともに熱処理槽4内の熱処理空間の角部に相当する内壁材42bと内壁材42cとの接合部42h及び内壁材42bと内壁材42dとの接合部42iを有するので、熱処理時に熱処理槽4の内壁に相当する壁パネル42の内壁材42b〜42dが熱膨張する場合には、各壁パネル42の内壁材42bの一端が内壁材42cの端部を押すとともに内壁材42bの他端が内壁材42dの端部を押すように膨張し、これらの端部が外壁材42a側へ向かうように内壁材42b〜42dが反り変形するのが許容される。これにより、壁パネル42全体としての反り変形を生じにくくすることができる。その結果、各壁パネル42間の接合の外れをより抑制することができるので、熱処理槽4内部の熱処理空間からの熱気の漏出をより抑制することができる。
また、本実施形態による熱処理装置1では、熱処理空間の角部に相当する部位において、その角部を挟んで隣り合う一方の内壁材42bの端部が外壁材42a側に屈曲しており、その一方の内壁材42bの屈曲した端部の外側面と、他方の内壁材42c(42d)の端部の対応する面とが接合されている。すなわち、この構成では、一方の内壁材42bの端部の屈曲位置と他方の内壁材42c(42d)の端縁の位置とが互いにずれた状態でこれら隣り合う内壁材42b及び42c(42d)の端部同士が接合されており、一方の内壁材42b中で熱により最も大きく変位する上記屈曲位置と、他方の内壁材42c(42d)中で熱により最も大きく変位する上記端縁とが重なって接合されていない。この場合には、上記角部で隣り合う2つの内壁材42b及び42c(42d)の端縁同士が単に接合されている場合とは異なった変形挙動で上記角部に相当する部位が変形し、その結果、上記角部に相当する部位に生じる応力の集中を緩和することができる。また、上記の構成によれば、上記角部に相当する部位で隣り合う内壁材42b及び42c(42d)の端部同士を面接合させることができるので、上記角部に相当する部位の耐久性を向上させることができる。従って、上記の構成によれば、単に隣り合う内壁材42b及び42c(42d)の端縁同士が接合される場合に比べて、内壁の上記熱処理空間の角部に相当する部位に生じる応力の集中を緩和しながら、その角部に相当する部位の耐久性を向上させることができる。
また、本実施形態による熱処理装置1では、壁パネル42の内部に断熱材42gが設けられているので、断熱材42gにより熱処理槽4内の熱処理空間の保温性を向上させることができる。これにより、熱処理の効率を向上させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、液晶用ガラス板を加熱して熱処理を施す熱処理装置1を例にとって説明したが、これに限らず、液晶用ガラス板以外の種々のワークに熱処理を施す熱処理装置にも本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態による熱処理装置の全体構成を示した斜視図である。 図1に示した熱処理装置を別の方向から見た斜視図である。 図1に示した熱処理装置の熱処理槽の分解斜視図である。 図3に示した熱処理槽を構成する壁パネルの構造を示した断面図である。 本発明による効果を説明するための比較例としての熱処理槽の壁パネルの構成を示した図である。
符号の説明
1 熱処理装置
4 熱処理槽
42 壁パネル(壁構成部材)
42g 断熱材

Claims (4)

  1. 中空状の壁構成部材を複数組み合わせることにより、外壁とこの外壁の内側で直方体形状の熱処理空間を形成する内壁とを有する熱処理槽が形成される熱処理装置であって、
    前記各壁構成部材は、前記熱処理空間の角部に相当する部位を有するとともに、前記熱処理空間の角部からずれた位置で他の壁構成部材と接合されるように組み合わされている、熱処理装置。
  2. 前記熱処理空間の角部に相当する部位において、その角部を挟んで隣り合う2つの内壁材のうち一方の内壁材の端部が前記外壁側に屈曲しており、その一方の内壁材の屈曲した端部の外側面と、他方の内壁材の端部の対応する面とが接合されている、請求項1に記載の熱処理装置。
  3. 前記壁構成部材として、L字状の断面を有するL字部材と、コ字状の断面を有するコ字部材とが含まれる、請求項1または2に記載の熱処理装置。
  4. 前記壁構成部材の内部に断熱材が設けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱処理装置。
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