JP2008029907A - 面状製品の両面クリーニング方法と両面クリーニング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のクリーニングローラ11a・11bを繰出系と引取系との間に介在させ両系を結ぶラインと交差するように配置する。面状製品Sが繰出系側からクリーニングローラ11a・11bを経由して引取系側へと進行するときに、面状製品Sが一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過、面状製品Sの各片面が一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触、面状製品Sがクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変える、面状製品Sとクリーニングローラ11a・11bとの面接触状態を定常的に保持など、これらの条件を満足させて面状製品Sの両面を同期的にクリーニングする。
【選択図】図2
Description
(01)本発明に係る面状製品の両面クリーニング方法は、回転自在で平行な複数のクリーニングローラを面状製品の繰出系と引取系との間に介在させて当該両系を結ぶラインと交差するように配置しておき、面状製品が繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行するときに、面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するという条件と、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するという条件と、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるという条件と、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態を定常的に保持するという条件とを満足させて、面状製品を両面を同期的にクリーニングすることを特徴とするとするものである。
(02)本発明に係る面状製品の両面クリーニング方法は、上記(01)において、面状製品の幅方向の揺動に追随してクリーニングローラを揺動させるためクリーニングローラ揺動用の支点を面状製品の繰出系側に設定しておき、面状製品に幅方向の揺動が発生したとき、これに追随させてクリーニングローラを揺動させることを特徴とするものである。
(03)本発明に係る面状製品の両面クリーニング装置は、面状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とするものである。
(04)本発明に係る面状製品の両面クリーニング装置は、面状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラと、各クリーニングローラを回転自在に支持している支持器とを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とするものである。
(05)本発明に係る面状製品の両面クリーニング装置は、状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラと、各クリーニングローラを自転自在に支持している第1支持器と、各クリーニングローラが公転変位可能となるように第1支持器を回転自在に支持している第2支持器と、第1支持器の回転変位角度を調整するためこれら第2支持器と第1支持器とにわたって設けられた変位角調整機構とを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とするものである。
(06)本発明に係る面状製品の両面クリーニング装置は、面状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラと、各クリーニングローラを自転自在に支持している第1支持器と、各クリーニングローラが公転変位可能となるように第1支持器を自転自在に支持している第2支持器と、第1支持器の回転変位角度を調整するためこれら第2支持器と第1支持器とにわたって設けられた変位角調整機構と、第2支持器を面状製品の幅方向に揺動自在なるよう支持している第3支持器とを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とするものである。
(07)本発明に係る面状製品の両面クリーニング装置は、面状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラと、各クリーニングローラを自転自在に支持している第1支持器と、各クリーニングローラが公転変位可能となるように第1支持器を自転自在に支持している第2支持器と、第1支持器の回転変位角度を調整するためこれら第2支持器と第1支持器とにわたって設けられた変位角調整機構と、第2支持器を面状製品の幅方向に揺動自在なるよう支持している第3支持器と、第2支持器の揺動範囲を規制するための揺動規制機構とを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とするものである。
(11)繰出系から引取系へと走行する面状製品が、その間において、両面とも複数のクリーニングローラと面接触する。このようにして双方が面接触するときは、クリーニングローラの周面を広く有効活用した高効率集塵が実現することとなり、面状製品の両面に対するクリーニングローラの集塵能力が線接触状態に比して格段に増大する。ゆえに面状製品を高クリーン化することができる。
(12)面状製品と各クリーニングローラとの相対接触量を加減することで、双方の適切な面接触状態を得ることができる。これはそのようにすることで種々の条件に対応できるのであるから、クリーニング時の運転が安定する。
(13)種々の条件に適合させるためのクリーニングローラ調整について、これは上記のとおり、面状製品と各クリーニングローラとの相対接触量を加減するだけでよいから簡易に行える。
(14)走行時の面状製品には引取系側からの引張力が作用し、それによるテンションが面状製品にかかる。このときのクリーニングローラは定位置を保持するだけで、面状製品に対して押し込み力などを加えたりはしない。したがって、クリーニングローラに起因して面状製品の走行不能を惹起するようなことがなく、面状製品の走行性が安定に保持される。このようなこともクリーニング運転の安定性につながる。
(15)クリーニングの際、面状製品を繰出系側からクリーニングローラ経由で引取系側へと進行させるだけで、これ以外に動力を要することがないから、低ランニングコストを維持することができる。
(17)面状製品に幅方向の揺動が発生したとき、これに追随させてクリーニングローラを揺動させる場合は、面状製品が無理な負荷がかかりがたく、したがって面状製品を損なうことのない安全なクリーニングを行うことができる。
(17)面上製品とクリーニングローラとを適切に面接触させることができる。したがって上述したクリーニング方法を合理的に実施することができる。
(18)各クリーニングローラを回転自在に支持している支持器を備えたものは、その支持器を調整することで面状製品に対する各クリーニングローラの接触量を一括調整することができ、面上製品とクリーニングローラとの適切な面接触状態を得る上で利便性が高い。
(19)各クリーニングローラを自転自在に支持している第1支持器と、各クリーニングローラが公転変位可能となるように第1支持器を回転自在に支持している第2支持器と、第1支持器の回転変位角度を調整するためこれら第2支持器と第1支持器とにわたって設けられた変位角調整機構とを備えたものは、上記の一括調整を変位角調整機構に依存して高精度に行うことができるから、より利便性が高い。
(20)各クリーニングローラを自転自在に支持している第1支持器と、各クリーニングローラが公転変位可能となるように第1支持器を自転自在に支持している第2支持器と、第1支持器の回転変位角度を調整するためこれら第2支持器と第1支持器とにわたって設けられた変位角調整機構と、第2支持器を面状製品の幅方向に揺動自在なるよう支持している第3支持器と、第2支持器の揺動範囲を規制するための揺動規制機構とを備えたものは、上記の諸効果があるほか、各クリーニングローラの揺動範囲を揺動規制機構によって所定の範囲内に規制することができる。これは既述とおり、面状製品を損なうことのない安全なクリーニングを行う上で利便性が高い。
(21)上記いずれの場合も構成の主体はクリーニングローラ支持であり、それ以外に特段の構成要素を必要としないから構成が簡潔化する。
(22)簡潔化した構成のものであるから、それによって装置コストが安価になるなど、低イニシャルコストを満足させることができる。
(31)面状製品Sについては、図3のような水平走行だけでなく、立面走行させたり傾斜走行させたりすることがある。両面クリーニング装置も、上向き姿勢・下向き姿勢・横向き姿勢・傾斜姿勢など、床面・壁面・天井面などを利用してそれに応じた姿勢で据え付けられる。
(32)平行なクリーニングローラも上記に応じ、垂直・水平・傾斜など自由な姿勢に設定してよい。
(33)平行なクリーニングローラは三つ以上の複数であってもよい。その場合に望ましいのは四つ以上の偶数である。
(34)揺動規制機構61が省略される。この場合は第2支持器31が自由に揺動する。
(35)第3支持器41が省略される。すなわち第2支持器31が据付面に直接据え付けられる。この場合は第2支持器31が揺動しない。
(36)第2支持器31と。この場合はもちろん変位角調整機構51も省略され、第1支持器21が取付部材などを介して据付面に据え付けられる。
(37)変位角調整機構51は図示のものに限定されない。その場合の一例として軸ピン23をボルト製とし、これにナット(ダブルナット)を付帯させる。この場合は、第2支持器31に対して第1支持器21の角度を調整した後、ボルト製軸ピン23とナットとで第1支持器21の枠部材22と第2支持器31のサポート部材34とを締め付け固定すればよい。
(38)第2支持器31や第3支持器41が省略されるときの第1支持器21は、枠形であることを要せず、たとえば左右一対・前後一対・上下一対など、いずれかの対をなす軸受部材でも構わない。
(39)安全カバー71は実施形態いかんで不要になるから、省略されることがある。
S1 面状製品の繰出系
S2 面状製品の引取系
11a クリーニングローラ
11b クリーニングローラは
12 ローラ部材
13 軸
21 第1支持器
22 枠部材
23 軸ピン
24 凹部
25 開閉片
26 係止具
31 第2支持器
32 ベース部材
33 軸受部材
34 サポート部材
41 第3支持器
42 ベース部42
43 支軸
51 変位角調整機構
52 ロック孔
53 ネジ孔
54 ロックピン
55 締着素子
61 揺動規制機構
62 揺動規制素子
63 ネジ孔
64 締着素子
65 衝突部材
Claims (7)
- 回転自在で平行な複数のクリーニングローラを面状製品の繰出系と引取系との間に介在させて当該両系を結ぶラインと交差するように配置しておき、面状製品が繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行するときに、面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するという条件と、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するという条件と、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるという条件と、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態を定常的に保持するという条件とを満足させて、面状製品を両面を同期的にクリーニングすることを特徴とする面状製品の両面クリーニング方法。
- 面状製品の幅方向の揺動に追随してクリーニングローラを揺動させるためクリーニングローラ揺動用の支点を面状製品の繰出系側に設定しておき、面状製品に幅方向の揺動が発生したとき、これに追随させてクリーニングローラを揺動させる請求項1記載の面状製品の両面クリーニング方法。
- 面状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とする面状製品の両面クリーニング装置。
- 面状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラと、各クリーニングローラを回転自在に支持している支持器とを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とする面状製品の両面クリーニング装置。
- 面状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラと、各クリーニングローラを自転自在に支持している第1支持器と、各クリーニングローラが公転変位可能となるように第1支持器を回転自在に支持している第2支持器と、第1支持器の回転変位角度を調整するためこれら第2支持器と第1支持器とにわたって設けられた変位角調整機構とを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とする面状製品の両面クリーニング装置。
- 面状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラと、各クリーニングローラを自転自在に支持している第1支持器と、各クリーニングローラが公転変位可能となるように第1支持器を自転自在に支持している第2支持器と、第1支持器の回転変位角度を調整するためこれら第2支持器と第1支持器とにわたって設けられた変位角調整機構と、第2支持器を面状製品の幅方向に揺動自在なるよう支持している第3支持器とを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とする面状製品の両面クリーニング装置。
- 面状製品の繰出系と引取系との間に介在されて当該両系を結ぶラインと交差するように配置される回転自在で平行な複数のクリーニングローラと、各クリーニングローラを自転自在に支持している第1支持器と、各クリーニングローラが公転変位可能となるように第1支持器を自転自在に支持している第2支持器と、第1支持器の回転変位角度を調整するためこれら第2支持器と第1支持器とにわたって設けられた変位角調整機構と、第2支持器を面状製品の幅方向に揺動自在なるよう支持している第3支持器と、第2支持器の揺動範囲を規制するための揺動規制機構とを備えたものであること、繰出系側からクリーニングローラを経由して引取系側へと進行する面状製品が一つ以上のクリーニングローラ隣接部間を通過するものであること、面状製品の両面を形成している各片面のそれぞれが一つ以上のクリーニングローラ周面に対して面接触するものであること、面状製品がクリーニングローラ周面と接触するごとに進行角度を変えるものであること、および、面状製品とクリーニングローラとの面接触状態が定常的に保持されるものであることを特徴とする面状製品の両面クリーニング装置。
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