JP2008029194A - ステッピングモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】低コスト、高精度ステッピングモータを提供する。
【解決手段】ステッピングモータのステータ磁心の両側のアームにはそれぞれコイルが巻かれている。ステータ磁心は120°ずつ離間した3つの磁極片を有し、これらの磁極片が作るロータ孔内にロータが受入れられる。ステータは一体に形成された単一の磁心であるか、または3つのアームを有するステータ磁心である。磁気ロータの磁極数は、2より大きく且つ3で割り切ることができない偶数である。磁極数を増加させることによってステップ角を減少させることができ、ステッピング精度を向上させることができる。
【選択図】図2
【解決手段】ステッピングモータのステータ磁心の両側のアームにはそれぞれコイルが巻かれている。ステータ磁心は120°ずつ離間した3つの磁極片を有し、これらの磁極片が作るロータ孔内にロータが受入れられる。ステータは一体に形成された単一の磁心であるか、または3つのアームを有するステータ磁心である。磁気ロータの磁極数は、2より大きく且つ3で割り切ることができない偶数である。磁極数を増加させることによってステップ角を減少させることができ、ステッピング精度を向上させることができる。
【選択図】図2
Description
本発明はステッピングモータに関し、より特定的には低コスト、高精度のステッピングモータに関する。
いろいろな計装デバイスまたは装置においては、通常は動力を供給するために種々の型のステッピングモータが必要である。自動車の計装、時計等のような電子製品においては高精度ステッピングモータが特に必要である。
図1は、従来技術のステッピングモータの構造を示す概要図である。このステッピングモータは、第1ステータ磁心11と、第2ステータ磁心12と、ロータ13とを含んでいる。第1ステータ磁心11及び第2ステータ磁心12は、部分的にラミネートされて配置されている。第1ステータ磁心11は、その両端に第1磁極片16及び第2磁極片18を有している。第2ステータ磁心12は、その2つの磁極片として第3磁極片17及び第4磁極片19を有している。時計方向に配列された第1磁極片16、第3磁極片17、第2磁極片18、及び第4磁極片19は、ロータ13を収容するロータ孔を形成している。第1ステータ磁心11及び第2ステータ磁心12は、コイルを有している。またロータ13は、異なる極性の2つの磁極を有している。
第1ステータ磁心11及び第2ステータ磁心12のコイルが付勢されると、第1ステータ磁心11の第1及び第2磁極片16、18と、第2ステータ磁心12の第3及び第4磁極片17、19との間に磁場が発生する。これらの磁場は、ロータ13の磁極に磁気モーメントを発生させ、ロータ13を回転させる。即ち、第1ステータ磁心11及び第2ステータ磁心12のコイル内の電流の方向を順次に変化させて行くことによって、発生する交番磁場がロータ13を連続的に回転させ、90°のステッピング回転が実現される。
しかしながら、上述したステッピングモータは2つの磁心を有しており、そしてそれらは互いにラミネートされている。従って、このステッピングモータの組立ては難しく、製造は複雑であり、製造コストは高くなる。更に、ロータ13は2つの磁極しか有していないので、90°のステップ角しか得られず、ステッピング精度は貧弱である。
本発明の目的は、従来技術のステッピングモータの高コスト及び貧弱なステッピング精度問題を解消する低コスト、高精度のステッピングモータを提供することである。
本発明の技術的スキームは以下の通りである。
ステッピングモータは、ステータ、ロータ、及び制御回路を含む。制御回路に電気的に接続されている2つのコイルが、ステータ磁心(ベーン)の両側のアームに巻かれている。ステータ磁心は120°ずつ離間した3つの磁極片を含み、これらの磁極片はロータを受入れるためのロータ孔を形成している。ロータは、磁気ロータ及びロータシャフトを有している。ステータは一体に形成された単一のステータ磁心であるか、または3つのアームを備えたステータ磁心である。磁気ロータは複数の磁極を含み、これらの磁気ロータの磁極数は、2より大きく且つ3で割り切ることができない偶数である。
磁気ロータの磁極は、逆極性、即ちN極及びS極が隣り合っている。
本ステッピングモータは、180°を磁気ロータの磁極数で除した商であるステップ角を有している。
ロータの磁極の数は、4、8、10、14、16、20、22、26、28、32、34、38何れかである。
ロータ孔と、そのロータ孔内に受入れられるロータの断面形状は、同心円である。
ステータ磁心の磁極片(端部表面)の弧の長さは、ロータの単一の磁極よりは大きいが、隣り合う2つの磁極の弧の長さよりは小さい。
ステータ磁心の各磁極片は、互いに分離されている。
ステータ磁心の隣り合う磁極片は狭い溝によって分離されており、これらの狭い溝の端からロータシャフトの中心までの距離は同一である。
磁気ロータは、鉄製の永久磁石ロータである。
従来技術とは対照的に、本発明のステッピングモータは、一体に形成された単一のステータ磁心であるか、または1つの面内に3つのアームを備えたステータ磁心であるので、低コストで簡単に製造することができる。本ステッピングモータの磁気ロータは、複数の磁極からなる。ロータの磁極の数は、2よりは大きいが3で割り切ることができない偶数である。本ステッピングモータの最小ステップ角は、180°をロータの磁極数で除した商である。従って、ステッピング精度は、ロータの磁極数を増加させることによって離散的に向上させることができる。
図2は、本発明のステッピングモータの第1の実施の形態の構造を示す概要図である。本ステッピングモータは、ステータ、ロータ、及び制御回路(図示せず)を含む。
ステータは、柔らかい磁性材料で一体に形成された単一のステータ磁心である。ステータ磁心21の両側のアームには第1コイル28及び第2コイル29が巻かれており、両コイルは制御回路に電気的に接続されている。ステータ磁心21の中心には、ロータを受入れるためのロータ孔が形成されている。ロータ孔の断面形状は、ロータの断面形状と同心円になっている。ステータ磁心21は、互いに120°ずつ離間している3つの磁極片を有している。これらは第1磁極片23、第2磁極片24、及び第3磁極片25である。第1、第2、及び第3磁極片23、24、及び25の端面は同一サイズの円弧をなしており、ロータを受入れるようになっている。
ロータは、磁気ロータ22及びロータシャフトを有している。磁気ロータ22は鉄製の永久磁石であり、放射状に配列された4つの磁極を有している。隣り合う磁極は逆の極性になっている。即ち、S極26及びN極27が交互に配列されている。更に、ステータ磁心21の磁極片端面と対面しているロータの磁極表面は円弧である。ロータシャフトの端には、ロータシャフトの回転運動を伝えるための歯車が取付けられている。
ステータ磁心21の磁極片23、24、及び25の弧の長さは、ロータの1つの磁極の長さよりは大きいが、隣り合う2つの磁極の長さよりは小さい。
図3は、本実施の形態のステッピングモータのステッピングサイクルを示す概要図である。ステッピングモータが動作する際のロータの駆動プロセスは、1駆動サイクルとして4段階に分割される。
第1段階においては、制御回路から第1コイル28及び第2コイル29へ、同一方向に電流が供給される。コイルの電磁誘導によって第1磁極片23及び第2磁極片24はN極になり、第3磁極片25がS極になる。磁気ロータ22の4つの磁極は、2つがS極であり、2つがN極であって、これらは交互に配列されている。第1磁極片23及び第2磁極片24はS極である磁極26を引きつけ、第3磁極片25はロータ22のN極27を引きつける。従って、磁気ロータ22に磁気モーメントが発生し、ロータ22は反時計方向に45°の角度だけステップするように駆動される。
第2段階においては、制御回路は第1コイル28内の電流の方向だけを反転させるので第1磁極片23がS極になり、第2磁極片24はN極のままであり、そして第3磁極片25はその極性を失って無極性になる。これにより、第1磁極片23がロータのN極27を引きつけ、第2磁極片24は最も近いS極26を引きつけるので、発生した磁気モーメントが磁気ロータ22を45°のステップ角で反時計方向に回転させる。これで最初の位置から90°離れることになる。
第3段階において、制御回路が第2コイル29内の電流の方向を反転させ、第1コイル28内の電流の方向は変えない。第1磁極片23の極性はS極のままであり、第2磁極片24は電磁誘導の下にS極になり、そして第3磁極片25がN極になる。このため、第3磁極片25はロータ22のN極を引きつけ、第1及び第2磁極片23及び24はロータ22のN極を引きつける。発生する磁気モーメントが磁気ロータ22を45°のステップ角で反時計方向に回転させる。これで最初の位置から135°回転したことになる。
第4段階においては、制御回路が第1コイル28内の電流の方向だけを反転させるので、第1磁極片23は電磁誘導によってN極になり、第2磁極片24はS極のまま不変であり、そして第3磁極片25は無極性になる。これにより、第1磁極片23はロータ22のS極26を引きつけ、第2磁極片24はロータ22のN極を引きつける。従って、発生する磁気モーメントが磁気ロータ22を45°のステップ角で反時計方向に回転させる。これは、最初の位置から180°離れている。
180°回転した後に磁気ロータ22は最初の状態に戻るので、上述した第1、第2、第3、及び第4段階を繰り返すことが可能になり、このようにすることによって磁気ロータ22は連続的に一方向に回転する。
前記各段階においてコイル内の電流の方向を反転させて得られるステップ角の45°は、180°をロータ22の磁極数4で除した商である。
図4は、本発明のステッピングモータの第2の実施の形態の構造の概要図である。第2の実施の形態の構造は、第1の実施の形態の構造に類似している。第2の実施の形態のステッピングモータも、ステータ31、ロータ32、及び制御回路を含んでいる。ステータ磁心31は、互いに120°ずつ離間している3つの磁極片と、2つのコイルとを含んでいる。3つの磁極片は、第1磁極片33、第2磁極片34、及び第3磁極片35である。第1コイル38及び第2コイル39からなる2つのコイルは、ステータ磁心31の両側のアームに対称的に巻かれている。本実施の形態における磁気ロータ32は、放射状に配列された8つの磁極からなっている。隣り合う磁極は逆極性になっている。即ち、4つのS極36と、4つのN極37とが交互に配列されている。ステータ磁心31の第1、第2、及び第3磁極片33、34、及び35が形成しているロータ孔は、8つの磁極を有する磁気ロータ32を受入れる。
図5は、図4のステッピングモータのステッピングサイクルを示す概要図である。このステッピングモータのステッピングサイクルも、4段階に分割される。
第1段階においては、制御回路から第1コイル38及び第2コイル39に電流が供給されて、ステータ磁心31の第1磁極片33がN極、第2磁極片34もN極、そして第3磁極片35がS極になる。第3磁極片35は磁気ロータ32のN極37を引きつけ、第1磁極片33及び第2磁極片34は磁気ロータのS極36を引きつける。従って、ステータ磁心31の第1、第2、及び第3磁極片33、34、及び35が磁気ロータ32に磁気モーメントを発生させ、ロータ32を反時計方向に駆動する。この時のステップ角は22.5°であり、従ってステッピング精度は22.5°である。
第2段階において、制御回路は第2コイル39内の電流の方向を反転させるが、第1コイル38内の電流の方向は変化させない。電磁誘導によって、ステータ磁心31の第1磁極片33はN極として働き、第2磁極片34はS極になり、そして第3磁極片35は無極性になる。これによって、第1磁極片33がロータのS極36を引きつけ、第2磁極片34はロータのN極37を引きつけるので、磁気モーメントが発生して磁気ロータ32を反時計方向に22.5°回転させる。これは、最初の位置から45°回転している。
第3段階において、制御回路は第1コイル38内の電流の方向を反転させるが、第2コイル39内の電流の方向は変化させない。電磁誘導によって、ステータ磁心31の第1磁極片33はS極になり、第2磁極片34はS極のままであり、そして第3磁極片35がN極になる。第3磁極片35はロータのS極36を引きつけ、第1及び第2磁極片33、34はロータのN極37を引きつける。従って、磁気ロータ32に磁気モーメントが発生し、ロータ32を反時計方向に更に22.5°回転させる。これは最初の位置から67.5°離間している。
第4段階においては、制御回路は第2コイル39内の電流の方向を反転させ、第1コイル38内の電流の方向は変えない。電磁誘導によって、ステータ磁心31の第1磁極片33はS極になり、第2磁極片34はN極のままであり、そして第3磁極片35は無極性になる。これによって、第1磁極片33がロータのN極37を引きつけ、第2磁極片34はロータのS極36を引きつけるので、磁気モーメントが発生してロータ32を反時計方向に22.5°回転させる。これは、最初の位置から90°回転している。
上述したように、この実施の形態のロータ32の磁極の数は8つである。即ち、4つのS極36及び4つのN極37が放射状に、交互に配列されている。ロータ32は90°回転した後に最初の状態に戻るので、上述した第1、第2、第3、及び第4段階を繰り返すことによってロータ32は一方向に連続して回転するようになる。
更に、前記各段階においてコイル内の電流の方向を変化させて得られる22.5°のステップ角は、180°をロータの磁極数8で除した商である。
本発明のステッピングモータは、磁気ロータの磁極の数を増加させることによってステッピング精度を向上させることができ、最小ステップ角は180°を磁気ロータの磁極数で除した商になる。従って、本ステッピングモータのステッピング精度は、ロータの磁極数を増加させることによって離散的に向上させることができる。本発明の磁心は3つの磁極片を有しているので、ロータを回転させるように磁極片を駆動することによってロータに磁気モーメントを発生させる。しかしながら、磁気モーメントの平衡状態を防ぐために、ロータの磁極数は、2より大きく且つ3で割り切ることができない偶数にする。従って、磁極数は、4、8、10、14、16、20、22、26、28、32、34、及び38等であり得る。ロータの磁極数を増加させてもステッピングモータのステッピング挙動は類似している。即ち、コイルを流れる電流の方向を順番に変化させた時にステータ磁極片が磁気ロータを回転させるので、全て同じようなステッピングを実現する。更に、本発明のステータは一体に形成された単一のステータ磁心であるか、または低コストで簡単に製造することができる。
以下の説明は、本発明のステッピングモータのさらなる改良に関する。ステータ磁心の3つの磁極片は、互いに120°ずつ離間した3つの狭い溝によって分離させることができる。これら3つの狭い溝は、ロータの放射状方向に沿って配置される。各狭い溝の両側はステータ磁心に接続されており、その接続部分は薄く、磁場がそこで飽和するのでロータに磁気モーメントを発生させる。狭い溝の両側からロータの軸までの距離は同一である。更に、ステータは、3つの磁極片にそれぞれ対応する同一面内の3つのアームを備えたステータ磁心であることもできる。従って、それは簡単且つ低コストで製造することができる。
要約すれば、本発明のステッピングモータのステータは、一体に形成された単一のステータ磁心であるか、または3つのアームを備えたステータ磁心であり、従ってそれは簡単且つ低コストで製造することができる。本ステッピングモータの磁気ロータの磁極数は、2より大きいが3で割り切ることができない偶数である。本ステッピングモータの最小ステップ角は、180°をロータの磁極数で除した商である。従って、ステッピング精度は、ロータの磁極数を増加させることによって離散的に向上させることができる。以上のように本発明のステッピングモータは簡単且つ低コストで製造することができるにも拘わらず、高いステッピング精度を有している。また、実際的な要求に従って、ロータの磁極数を増加させることによってステッピング精度を連続的に向上させることができる。
11 第1ステータ磁心
12 第2ステータ磁心
13 ロータ
14、15 コイル
16 第1磁極片
17 第3磁極片
18 第2磁極片
19 第4磁極片
21、31 ステータ磁心
22、32 ロータ
23、33 第1磁極片
23、34 第2磁極片
25、35 第3磁極片
26、36 S極
27、37 N極
28、38 第1コイル
29、39 第2コイル
12 第2ステータ磁心
13 ロータ
14、15 コイル
16 第1磁極片
17 第3磁極片
18 第2磁極片
19 第4磁極片
21、31 ステータ磁心
22、32 ロータ
23、33 第1磁極片
23、34 第2磁極片
25、35 第3磁極片
26、36 S極
27、37 N極
28、38 第1コイル
29、39 第2コイル
Claims (9)
- ステッピングモータであって、ステータ、ロータ、及び制御回路を備え、ステータ磁心の両側のアームに前記制御回路に電気的に接続されているコイルが巻かれており、前記ステータ磁心は120°ずつ離間した3つの磁極片を有し、これらの磁極片は前記ロータを受入れるためのロータ孔を形成しており、前記ロータは磁気ロータ及びロータシャフトを含み、
前記ステータは一体に形成された単一のステータ磁心であるか、または3つのアームからなるステータ磁心であり、
前記磁気ロータは複数の磁極からなり、前記磁気ロータの磁極数は2より大きく且つ3で割り切ることが出来ない偶数である、
ことを特徴とするステッピングモータ。 - 前記磁気ロータの隣り合う磁極は逆極性を有しており、それらはそれぞれN極及びS極であることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。
- 前記磁気ロータのステップ角は、180°を前記磁気ロータの磁極数で除した商であることを特徴とする請求項2に記載のステッピングモータ。
- 前記磁気ロータの磁極数は、4、8、10、14、16、20、22、26、28、32、34、38何れかであることを特徴とする請求項3に記載のステッピングモータ。
- 前記ロータ孔、及び前記ロータ孔内に受入れられる前記ロータの断面形状は同心円であることを特徴とする請求項3に記載のステッピングモータ。
- 前記ステータ磁心の磁極片端面の弧の長さは、前記ロータの単一の磁極の長さよりは大きいが、隣り合う2つの磁極の長さよりは小さいことを特徴とする請求項5に記載のステッピングモータ。
- 前記ステータ磁心の磁極片は、互いに他から分離されていることを特徴とする請求項6に記載のステッピングモータ。
- 前記ステータ磁心の隣り合う磁極片は狭い溝によって接続されており、前記狭い溝の端から前記ロータシャフトの中心までの距離は同一であることを特徴とする請求項6に記載のステッピングモータ。
- 前記磁気ロータは、鉄製の永久磁石ロータであることを特徴とする請求項7または8に記載のステッピングモータ。
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CNU2006201306405U CN200959565Y (zh) | 2006-07-24 | 2006-07-24 | 步进电机 |
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A02 | Decision of refusal |
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