JP2008028789A - 信号端子装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子機器内の既存の電源を利用し、また、汎用の半導体スイッチを用いた簡単な回路構成で、信号端子から出力される音声信号に影響を与えることなく、他の信号の入出力に兼用することが可能な信号端子装置を提供する。
【解決手段】信号端子10a,10bに音声信号を出力する第1のスイッチ手段13a,13bと、第1のスイッチ手段13a,13bを制御する第2のスイッチ手段14と、信号端子10a,10bに情報信号を入出力するための接続に切替える第3のスイッチ手段15とを備え、前記の各スイッチ手段の基底電位をマイナス電圧とするマイナス電圧生成手段16を有する。
【選択図】図1
【解決手段】信号端子10a,10bに音声信号を出力する第1のスイッチ手段13a,13bと、第1のスイッチ手段13a,13bを制御する第2のスイッチ手段14と、信号端子10a,10bに情報信号を入出力するための接続に切替える第3のスイッチ手段15とを備え、前記の各スイッチ手段の基底電位をマイナス電圧とするマイナス電圧生成手段16を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、テレビジョン、パソコン等の電子機器において、音声信号を出力する信号端子装置に関する。
近年、情報通信の進展で、テレビジョン放送のデジタル化、パソコンを用いたテレビ映像の受信、その他携帯電話を用いた情報の送受信等、その使用形態や機能が多様化している。このため使用端子の種類や数も多くなるが、電子機器の小型化、軽量化、省電源等が要望されていて、使用端子の数の増設には制限を受けることとなる。使用端子の共用化と言うことでは、一般的にはUSB端子を用いる形態が多くなっている。しかし、音声信号を出力するための信号端子(例えば、イヤホーン端子)は、通常、テレビジョン、パソコン等の表示装置を有する電子機器で標準部品として必ず搭載されているが、常時使用するというものでもない。このため、音声信号を出力するための信号端子は、情報の多様化から他の情報信号の入出力に兼用することが検討されている。
従来においても、電子機器に設けられたジャック端子を他の信号の送受信に兼用させることが提案されている。例えば、特許文献1には、アナログ信号処理機器に接続するためのアナログ信号用の端子と、デジタル信号処理機器を接続するためのデジタル信号用の端子を備えた信号出力装置で、アナログ信号用の端子とデジタル信号用の端子とを、1つのジャック端子で兼用することが開示されている。この信号出力装置では、主回路から出力されるアナログ信号又はデジタル信号をマルチプレクサにより切替えて、何れかの信号をジャック端子に送出するようにしている。
また、特許文献2には、携帯電話等の携帯情報端末装置において、音声の入出力を行うジャック端子を、デジタルカメラの接続に兼用することが開示されている。この特許文献2では、携帯電話の側面にイヤホーンマイク端子を有し、デジタルカメラ側の本体部に、イヤホーンマイク端子に接続することができる画像データを転送するためのプラグを設けている。この、プラグをイヤホーンマイク端子に差込むことにより、機械的及び電気的に接続して、画像データの送受信が行えるようにしている。
特開2000−284870号公報
特開2002−50978号公報
ジャック端子等のある信号端子を、異なる信号の入出力に用いることは、上記の特許文献1,2にも開示のように種々の方法がある。しかしながら、従来技術は、シリアル通信を行うトランシーバを用いたり、信号端子への信号接続を切替えるためのリレー回路を必要とするため、電子機器が大型化することやコストが増加するという問題があった。また、イヤホーン端子は、一般に微小な音声信号をイヤホーンやヘッドホーンで聴取するが、音声信号は接地電位を基準電位とする交流波形信号であるので、この音声信号の切替えにMOSFET等の半導体スイッチを用いると、マイナス側の音声信号がカットされてしまう。このため、イヤホーン端子を他の信号の入出力端子として利用するには、特別な電源や回路が複雑になるなどの問題があった。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、電子機器内の既存の電源を利用し、また、汎用の半導体スイッチを用いた簡単な回路構成で、信号端子から出力される音声信号に影響を与えることなく、他の信号の入出力に兼用することが可能な信号端子装置の提供を目的とする。
本発明による信号端子装置は、信号端子に音声信号を出力する第1のスイッチ手段と、第1のスイッチ手段を制御する第2のスイッチ手段と、信号端子に情報信号を入出力するための接続に切替える第3のスイッチ手段とを備え、前記の各スイッチ手段の基底電位をマイナス電圧とするマイナス電圧生成手段を有することを特徴とする。
前記の信号端子は、イヤホーン端子で、さらにはステレオ端子とすることができる。また、前記の情報信号をシリアル信号とし、クロック信号とデータ信号を用いることができる。前記の第1〜第3のスイッチ手段の少なくとも1つのスイッチ手段は、半導体スイッチで構成するのが好ましい。
なお、前記のマイナス電圧は、前記音声信号の振幅より大きい直流マイナス電圧値とするのが望ましい。また、音声信号の出力と前記情報信号の入出力との切替えは、電子機器内の制御信号により行うことができ、マイナス電源は、電子機器内の電源とパルス信号を使用して生成することができる。
なお、前記のマイナス電圧は、前記音声信号の振幅より大きい直流マイナス電圧値とするのが望ましい。また、音声信号の出力と前記情報信号の入出力との切替えは、電子機器内の制御信号により行うことができ、マイナス電源は、電子機器内の電源とパルス信号を使用して生成することができる。
本発明によれば、電子機器内の既設の電源とパルス信号により簡単な回路構成でマイナス電源を生成することができ、このマイナス電源のマイナス電圧を信号ラインを切替えるスイッチ手段の基底電位とすることにより音声信号に影響を与えることなくオン・オフすることができる。この結果、スイッチ手段に汎用の半導体スイッチを用いることができ、音声信号用の出力端子をデジタルデータ等の情報信号の入出力端子として兼用するための構成を、比較的簡単で安価に実現することが可能となる。
図により本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明における信号ライン切替回路の概略を説明する図、図2〜図3Fは本発明におけるマイナス電源生成装置の概略を説明する図である。図中、10は端子部、10a,10bは信号端子、10cはアース端子、11a,11bは音声信号線、12a,12bは情報信号線、13a,13bは第1のスイッチ手段(MOSFET)、14は第2のスイッチ手段(MOSFET)、15は第3のスイッチ手段、16はマイナス電源生成装置、17はNOT回路、18a,18bはコンデンサ、19a〜24は抵抗を示す。
図1の信号ライン切替回路において、本発明における端子部10は、例えば、ジャック形のイヤホーン端子(ヘッドホーン端子という場合もある)を用いて構成することができる。この端子部10は、例えば、2つの信号端子10a,10b(ステレオ用のR端子とL端子)と、アース端子10cを有している。この2つの信号端子10a,10bには、後述する第1のスイッチ手段13a,13bを介して、音声信号を伝送する音声信号線11a,11bが接続される。この第1のスイッチ手段13a,13bは、第2のスイッチ手段14のオン・オフによって制御される。
また、信号端子10a,10bは、音声信号に対しては出力端子としての機能を有するが、後述する第3のスイッチ手段15により切替えられて音声信号とは異なる情報信号用の信号端子として使用することができる。情報信号用の信号端子に切替えられると、情報信号に対しては双方向伝送が可能で、出力端子であると共に入力端子としての機能を有する。情報信号の伝送は、例えば、シリアル信号による伝送が望ましく、信号端子がステレオ用に2端子を備えている場合は、一方の信号端子を入力用、他方の信号端子を出力用とし、双方向通信に用いることができる。また、情報信号が入力又は出力の何れか一方であるような場合は、一方の信号端子をデータ信号用とし、他方の信号端子をクロック信号用とする使用形態とすることもできる。
本発明においては、電子機器に搭載される1つの端子部10で、音声信号線11a,11bからの音声信号の出力と情報信号線12a,12bによる情報信号の入出力の両方を行わせるようにすることにある。これには、信号端子10a,10bに対して、音声信号線11a,11b又は情報信号線12a,12bとの信号ラインを切替える必要がある。この信号ラインの切替えには、例えば、第1のスイッチ手段13a,13b及び第2のスイッチ手段14と、第3のスイッチ手段15並びにマイナス電源生成装置16で生成されたマイナス電位(−Vdc)を用いて実施することができる。
なお、各スイッチ手段には、汎用の安価なMOSFET等(例えば、NチャネルMOS形電界効果トランジスタ)の半導体素子を用いた半導体スイッチを用いることができる。また、第3のスイッチ手段15には、電磁リレー等の機械接点を有するものを用いることもできるが、パワーMOSトランジスタ等を用いた半導体リレーを用いるのが望ましい。
信号端子10a,10bに接続される音声信号線11a,11bには、コンデンサ18a,18bと抵抗19a,19bからなるCR回路が接続され、直流分をカットとした交流波形の音声信号が伝送される。また、音声信号線11a,11bには、インピーダンス整合のための抵抗20a,20b等が接続されている。この音声信号線11a,11bは、第1のスイッチ手段13a,13b(以下、MOSFET13a,13bという)のソース電極に接続し、MOSFET13a,13bのドレイン電極を信号端子10a,10bに接続する。なお、MOSFET13a,13bは、マイナス電位を基底値として駆動されるように設定される。また、MOSFET13a,13bのゲート電極は、抵抗24を介してバイアス電源(+Vcc)及び第3のスイッチ手段15のc2端子に接続すると共に、第2のスイッチ手段14に接続する。
情報信号が伝送される情報信号線12a,12bは、第3のスイッチ手段15のb1,b2スイッチ接点を介して、信号端子10a,10bに接続される。なお、この情報信号線12a,12bは、その情報信号の電位変動を抑制するための抵抗21a,21b並びに22a,22b等が接地接続されている。情報信号線12a,12bに接続された第3のスイッチ手段15のb1,b2スイッチ接点は、電子機器内に搭載されているマイコン等の制御部(図示せず)から送出される制御信号(例えば、High,Low)によりオン・オフされる。
マイコンの制御部からの制御信号がロー(Low)信号のときは、次段のNOT回路17の出力がアクティブのハイ(High)出力となり、例えば、第3のスイッチ手段15のa1及びa2端子に、ハイ(High)信号が印加されることにより、b1,b2スイッチ接点が閉(オン)じられる。また、このハイ(High)信号は、第2のスイッチ手段14(以下、MOSFET14という)のゲート電極にも印加されてMOSFET14が駆動され、これによりMOSFET13a,13bのベース電極がマイナス電位となる。この結果、MOSFET13a,13bがオフとなって、音声信号線11a,11bが切断される。
他方、マイコンの制御部からの制御信号がハイ(High)信号のときは、NOT回路17の出力がロー(Low)出力となり、第3のスイッチ手段15のa1及びa2端子に、ロー(Low)信号が印加されることにより、b1,b2スイッチ接点が開(オフ)かれる。また、このロー(Low)信号は、MOSFET14のゲート電極にも印加されて、MOSFET14が非駆動となり、これによりMOSFET13a,13bがオンとなって、音声信号線11a,11bが信号端子10a,10bに接続される。
さらに、NOT回路17の出力側には、抵抗23を介して後述するマイナス電源(−Vdc)に接続される。そして、MOSFET14のソース電極には、前記のマイナス電源が接続され、信号ライン切替のための基準電圧としてマイナス電位が用いられる。
さらに、NOT回路17の出力側には、抵抗23を介して後述するマイナス電源(−Vdc)に接続される。そして、MOSFET14のソース電極には、前記のマイナス電源が接続され、信号ライン切替のための基準電圧としてマイナス電位が用いられる。
次に、以上のように構成された信号端子装置を備えた電子機器の動作状態を説明する。まず、端子部10は、音声信号線11a,11bからの音声信号を、イヤホーンあるいはヘッドホーンにて聴取することを選択したとする。この場合、マイコンの制御部からの制御信号としてはハイ信号が送出され、第3のスイッチ手段15のb1,b2スイッチ接点が開かれてオフの状態となる。このため、情報信号線12a,12bは、信号端子10a,10bに接続されないオフの状態となり、情報信号の伝送は行われない。
他方、MOSFET14のゲート電極には、NOT回路17によりロー信号が印加されて、MOSFET14のソース−ドレイン電極間は導通されず、非駆動の状態なる。この結果、MOSFET13a,13bのゲート電極には、抵抗24を介して+Vccの電位が加わり、MOSFET13a,13bのソース−ドレイン電極間は、導通された状態となる。したがって、音声信号線11a,11bは、信号端子10a,10bに接続された状態となって、端子部10からは、音声信号が出力される。
ここで、端子部10を用いて、電子機器と外部機器との間で情報信号を入出力することを選択するとする。この場合、マイコンの制御部からの制御信号としてロー信号が送出され、第3のスイッチ手段15のb1,b2スイッチ接点が閉じられてオンの状態となる。この結果、情報信号線12a,12bは、信号端子10a,10bに接続されて情報信号の入出力が可能となる。
マイコンの制御部から制御信号として、ロー信号が送出されたことで、MOSFET14のゲート電極にNOT回路17の出力のハイ信号が印加され、MOSFET14のソース−ドレイン電極間が導通状態となる。この結果、MOSFET13a,13bのゲート電極には、マイナス電源生成装置16のマイナス電位(−Vdc)が付与される。この結果、MOSFET13a,13bのソース−ドレイン電極間の導通はオフとなり、音声信号線11a,11bは信号端子10a,10bから切り離され、情報信号線12a,12bのみが接続された状態となる。
なお、音声信号線11a,11b上の音声信号は、通常、接地電位を基準にプラスマイナスに振れる交流波形信号である。このため、MOSFET13a,13bの基底値が接地電位(0V)とされている場合は、マイナス側に振れる音声信号分はカットされ、信号出力としては1/2となってしまう。しかし、本発明のように、MOSFET13a,13bの駆動の基底値をマイナス電位(−Vdc)に設定することにより、音声信号のマイナス側に振れる信号分も通過させ、信号端子10a,10bから音声信号を減じることなく出力させることができる。
音声信号を遮断するMOSFET13a,13bのゲート電極には、音声信号のマイナス側の振幅を超える値の直流マイナス電位(例えば、−5V前後)を付与することが望ましい。この結果、音声信号の通過をオン・オフするスイッチ手段に、MOSFETを用いても、音声信号に全く影響を与えないように出力させることができる。また、このマイナス電源は、MOSFET13a,13bのオン・オフを制御する第2のスイッチ手段であるMOSFET14、及び第3のスイッチ手段15の基準電位としても利用される。
また、上記のマイナス電源は、電子機器内にもともと存在する電源を利用して作成することができる。図2により、本発明におけるマイナス電源生成装置の一例を説明する。なお、図3A〜図3Fはマイナス電源生成の生成過程を示す図である。図中、30は半導体スイッチ素子、31,32,34は抵抗、33はトランジスタ素子、35,38はコンデンサ、36,37は整流素子を示す。
本発明におけるマイナス電源生成装置16は、電子機器内の基準電源(例えば、10〜12V位)と、DC−DCコンバータ等により生成されるパルス電圧(例えば、5V程度)を利用することができる。マイナス電源生成装置16の回路構成としては、例えば、バイアス電源(Vcc)が印加されるMOSFETを用いた半導体スイッチ素子30に抵抗31と32を直列接続した直列回路と、抵抗31と32の分岐点の電圧を入力電圧とし、バイアス電源Vccが印加されるバッファ用のトランジスタ素子33と抵抗34の直列回路と、直流電圧分をカットするコンデンサ35、整流素子36と37及び平滑コンデンサ38から成る整流回路により構成することができる。
上記のマイナス電圧の生成状態を、図3A〜図3Fにより説明すると、MOSFET30のゲート電極に(A)点で、図3Aに示すようなパルス電圧を印加する。このパルス電圧の所定値以上の電圧値で、MOSFET30のソース−ドレイン電極間が導通され、その直列回路の接続点(B)に、図3Bに示すようなパルス電圧が生成される。このパルス電圧は、抵抗31と32により分圧され、その接続点(C)で図3Cで示すような高い電圧と低い電圧が交互に連続する直流分を含むパルス状の電圧が生じる。
図3Cに示すパルス状の電圧は、バッファ機能を有するトランジスタ素子33のベース電極に入力され、バイアス電源に接続されたコレクタとエミッタ電極間にコレクタ電流が流れる。この結果、直列接続された抵抗34に電圧降下が生じ、その接続点(D)に図3Dに示す高い電圧と低い電圧が交互に連続する直流分を含むパルス状の電圧が生じる。
図3Dに示す直流分を含むパルス状の電圧は、コンデンサ35に入力されて直流成分がカットされ、その出力点(E)に、図3Eに示すようなマイナス側にパルス状に振れる電圧が生成される。この図3Eに示す電圧は、一対の整流素子36と37により、マイナス側に全波整流され、次いで、平滑コンデンサ38により平滑された一定のマイナス電圧が得られる。この結果、出力点(F)には、図3Fに示すような一定のマイナス電圧(−Vdc)をもつマイナス電源が生成される。
上述した信号ライン切替回路及びマイナス電源生成装置は、電子機器内に標準として配されている通常の基準電圧源とパルス電圧を利用し、これに市販のMOSFETや半導体リレー、トランジスタ素子と、これにコンデンサ、ダイオード素子、抵抗素子等を組み合わせるだけで、比較的安価に構成することができる。また、これらは、半導体素子や回路素子を集積回路化したものを用いることができるので、構成の追加によるスペースをあまり必要とせず、大型化するのを抑制することができる。
10…端子部、10a,10b…信号端子、10c…アース端子、11a,11b…音声信号線、12a,12b…情報信号線、13a,13b…第1のスイッチ手段(MOSFET)、14…第2のスイッチ手段(MOSFET)、15…第3のスイッチ手段、16…マイナス電源生成装置、17…NOT回路、18a,18b,35,38…コンデンサ、19a,19b,20a,20b,21a,21b,22a,22b,23,24,31,32,34…抵抗、30…半導体スイッチ素子(MOSFET)、33…トランジスタ素子、36,37…整流素子。
Claims (9)
- 信号端子に音声信号を出力する第1のスイッチ手段と、該第1のスイッチ手段を制御する第2のスイッチ手段と、前記信号端子に情報信号を入出力するための接続に切替える第3のスイッチ手段とを備え、前記各スイッチ手段の基底電位をマイナス電圧とするマイナス電圧生成手段を有することを特徴とする信号端子装置。
- 前記信号端子は、イヤホーン端子であることを特徴とする請求項1に記載の信号端子装置。
- 前記イヤホーン端子は、ステレオ端子であることを特徴とする請求項2項に記載の信号端子装置。
- 前記情報信号は、シリアル信号であることを特徴とする請求項1に記載の信号出力装置。
- 前記情報信号は、クロック信号とデータ信号からなることを特徴とする請求項1に記載の信号端子装置。
- 前記第1〜第3のスイッチ手段の少なくとも1つのスイッチ手段は、半導体スイッチで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の信号端子装置。
- 前記マイナス電圧は、前記音声信号の振幅より大きい直流マイナス電圧値であることを特徴とする請求項1に記載の信号端子装置。
- 前記音声信号の出力と前記情報信号の入出力との切替えは、電子機器内の制御信号により行うことを特徴とする請求項1に記載の信号端子装置。
- 前記マイナス電源は、電子機器内の電源とパルス信号を使用して生成されることを特徴とする請求項1に記載の信号端子装置。
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- 2006-07-24 JP JP2006200274A patent/JP2008028789A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111129 |