JP2008028641A - データ伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パルスノイズが発生する環境下においても、非接触式データキャリアとの通信を良好に行うことが可能なデータ伝送装置を提供する。
【解決手段】リーダライタ1のノイズ検出回路18は、受信信号に含まれているノイズの発生周期を検出し、通信時間算出回路14は、ICカードに対してこれから行なう通信の予測時間を算出する。そして、タイミング生成部16は、ノイズ発生周期と予測通信時間とに基づいて送信の開始タイミングを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触式データキャリアと通信するデータ伝送装置に関する。
例えば、特許文献1には、外部ノイズが断続する環境下においても正常なデータ通信を行えるように、送信用アンテナコイルより信号を伝送しない間に受信用アンテナコイルにより受信されるノイズを増幅検波してノイズレベルを検出し、そのノイズレベルが低ければ送信を開始し、ノイズレベルが上昇すればレベルが低下するのを待受けて通信処理を開始するデータ伝送装置が開示されている。
特開平10−294684号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、例えば特許文献1の図4に示されているように、バックグラウンド的なノイズを対象とするものであり、極めて短い時間内にパルスノイズが発生する環境下で通信を行うことは困難である。例えば、図14に示すように、モータが使用されている環境化において(a)パルスノイズの発生が検出されているとする(c),(d)。そして、ホスト(上位機器)からのコマンド送信指令を受けた(b)リーダライタが、パルスノイズが発生していない期間にノイズレベルが低下したと認識し、ICカードに対する送信を開始すると(e)、ICカードによる応答の返信時に発生したパルスノイズが干渉し(c),(f)通信エラーが発生する可能性が高い。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、パルスノイズが発生する環境下においても、非接触式データキャリアとの通信を良好に行うことが可能なデータ伝送装置を提供することにある。
請求項1記載のデータ伝送装置によれば、ノイズ検出手段は受信信号に含まれているノイズの発生周期を検出し、通信時間予測手段は、データキャリアに対してこれから行なう通信について、送信開始から応答の受信が終了するまでの通信時間を予測する。そして、送信タイミング決定手段は、ノイズ発生周期と予測通信時間とに基づいて送信の開始タイミングを決定する。従って、パルスノイズが周期的に発生している状況下でも、ノイズの干渉を回避してデータキャリアとの通信を良好に行うことができる。
請求項2記載のデータ伝送装置によれば、送信タイミング決定手段は、ノイズ発生周期が予測通信時間の2倍以上である場合に送信を開始し、その通信が正常に終了しなかった場合は直ちに送信を再試行する。即ち、たとえ一度開始した通信がノイズの干渉を受けてしまった場合でも、ノイズ発生周期が予測通信時間の2倍以上であれば直ちに送信を再試行することにより、その通信をノイズの干渉を受けることなく完了することができる。
請求項3記載のデータ伝送装置によれば、送信タイミング決定手段は、ノイズ発生周期と予測通信時間とを比較した結果ノイズによる干渉が不可避と判断すると、送信を延期して次回のノイズが発生した直後に送信を開始するので、延期した後に開始した通信についてノイズの干渉を受け難くすることができる。
請求項4記載のデータ伝送装置によれば、送信タイミング決定手段は、次回のノイズが発生した直後にデータキャリアからの応答が開始されるタイミングで送信を開始する。即ち、データキャリアによって返信される応答信号のデータ波形は、送信データ波形よりも振幅が小さくノイズの影響を受け易い。従って、通信を正常にするためには、データキャリアが応答信号を返信している期間内に発生するノイズの干渉を回避することが重要である。そこで、次回にノイズが発生した直後にデータキャリアからの応答が開始されることが予測されるタイミングで送信を開始すれば、その通信中にノイズが発生したとしても、データキャリアからの応答を正常に受信することが可能となる。
請求項5記載のデータ伝送装置によれば、検出されるノイズが、1つ以上のノイズ発生間隔を含む所定のノイズ発生パターンを繰り返す場合、送信タイミング決定手段は、前記ノイズの発生間隔が予測通信時間よりも長くなる期間内で送信を開始する。斯様に構成すれば、ノイズがより複雑なパターンで発生している場合でも、ノイズの干渉を受けることなく通信を完了することができる。
請求項6記載のデータ伝送装置によれば、送信タイミング決定手段は、複数の発生周期によるノイズの発生間隔が、予測通信時間よりも長くなる期間内で送信を開始する。斯様に構成すれば、発生しているノイズが複数の周期を有している場合でも、干渉を回避して通信を行うことができる。
請求項7記載のデータ伝送装置によれば、コマンド分割手段は、ノイズの干渉が回避不能と判断されると送信コマンドを分割し、送信タイミング決定手段は、分割された各個万ドについて予測された通信時間に基づいて送信を開始する。即ち、当初の予測通信時間が長く、その時点で発生しているノイズの周期を大きく上回っている場合は、送信する予定であったコマンドを分割すれば1回の通信に要する時間が短くなり、ノイズの干渉をより容易に回避できるようになる。
請求項8記載のデータ伝送装置によれば、送信タイミング決定手段は、分割された各コマンドに送信順序が付された場合、次に送信すべきコマンドの予測通信時間についてノイズの干渉を回避可能と判断すると当該コマンドの送信を開始する。従って、分割された各コマンドを、送信順序に応じて、夫々の通信がノイズの干渉を確実に回避するようにして送信することができる。
請求項9記載のデータ伝送装置によれば、コマンド分割手段は、予測される通信時間が、ノイズの発生パターンにおける所定値以上の発生間隔で且つ発生頻度が最も高いものに収まるように送信コマンドを分割する。従って、分割された複数のコマンドの全てをより速く送信することができる。
請求項10記載のデータ伝送装置によれば、コマンド分割手段は、予測される通信時間が、ノイズの発生パターンにおける所定値以上の複数のノイズ発生間隔に収まるように送信コマンドを分割するので、上記発生パターンに応じて分割されたコマンドをより柔軟に送信することができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図4を参照して説明する。図1は、データ伝送装置たるリーダライタの構成を、本発明の要旨に係る部分について示す機能ブロック図である。尚、非接触式データキャリアとしては、例えばRFIDタグやICカードなどであり、図1に示すリーダライタ1は、それらとの間で周波数10数MHz〜数100MHz程度の電波信号を用いて非接触通信を行うものである。そして、リーダライタ1が非接触通信を行う送受信系の構成は一般的なものであるから、その部分については図示を省略している。
図1において、リーダライタ1は、通常の通信を行うために使用される図示しない送受信アンテナを含むノイズ検出回路2によりノイズを受信し、ノイズ周期検出回路3に出力する。そのノイズ周期検出回路3は、検波回路4,アンプ5,2値化回路6で構成されている。検波回路4は、例えば、コイル,ダイオード,抵抗,コンデンサなどで構成されるピーク検出回路であり、2値化回路6は、検波回路4の増幅出力レベルを所定のしきい値レベルと比較するコンパレータで構成される。即ち、ノイズ検出回路2によって受信され、検波回路4により検波されたノイズのレベルが所定値以上であれば、2値化回路6の出力レベルは例えばロウからハイに変化する。
2値化回路6の出力信号は、CPU(マイクロコンピュータ)7の汎用ポート8を介して内部の演算制御部9に与えられている。CPU7には、水晶発振器10が外付けされ、内部のシステムクロック発振回路11に接続されている。当該発振回路11より出力されるシステムクロックは、CPU7自身の動作用クロックとして供給されると共に、クロック分割回路12を介して分周され、フリーランニングカウンタ13に供給されている。
フリーランニングカウンタ13は、上記分周クロックに基づいてフリーランニングカウント動作を行なうもので、そのカウントデータは演算制御部9に出力されている。演算制御部9は、四則演算や論理演算など算術的な処理を行う制御回路である。
演算制御部9の内部において、初段のレジスタは、汎用ポート8を介して与えられる2値化回路6の出力レベルがロウからハイに変化すると、フリーランニングカウンタ13のカウントデータをラッチするようになっている。そして、次段のレジスタには、前回ラッチされた初段レジスタのデータ値が転送され、減算器は、2つのデータレジスタ値の差を演算してタイミング生成部16に出力する。即ち、所定値以上のレベルを呈するノイズがある周期を以って発生しており、それがノイズ周期検出回路3により検出された場合、演算制御部9の出力データは、上記ノイズの発生周期を示すことになる。
通信時間算出回路(通信時間予測手段)14には、リーダライタ1が、例えば図示しないホストより送信指令が与えられることで送信コマンド生成部15により生成される、又は自発的に送信コマンド生成部15で生成する、次回に送信するコマンドが与えられる。そして、通信時間算出回路14は、そのコマンドの内容に基づいて次回の通信に要する時間を算出する。ここで、「通信に要する時間」とは、リーダライタ1が送信を開始した時点から、データキャリア側が送信されたコマンドの内容に対する応答データを全て返信するまでに要する時間である。
タイミング生成部(送信タイミング決定手段)16は、算出された通信時間(予測通信時間)とノイズ発生周期とを比較し、データキャリアに対して開始する送信タイミングを決定する。すると、そのタイミングをトリガとして、リーダライタ1の送信回路による次回の送信が開始されるようになっている。尚、以上の構成において、汎用ポート8〜フリーランニングカウンタ13はノイズ発生時間検出回路17を構成しており、その検出回路17に、ノイズ検出回路2,ノイズ周期検出回路3を加えたものがノイズ検出回路(ノイズ検出手段)18を構成している。
次に、本実施例の作用について図2乃至図4も参照して説明する。図2は、リーダライタ(R/W)1によって行われる処理内容を、本発明の要旨に係る部分について示すフローチャートである。先ず、演算制御部9が発生しているノイズの周期t1を検出し(ステップS1)、送信コマンド生成部15がICカードに対する送信コマンドを生成すると(ステップS2)、通信時間算出回路14は、その送信コマンドについてICカードとの間で行われる通信時間T4を算出する(ステップS3)。ここで「通信時間T4」とは、図3に示すように、リーダライタ1が送信を開始した時点からICカードによる応答の返信が完了するまでの時間である。
続いて、タイミング生成部16は、ノイズ周期t1と予測通信時間T4を2倍した時間とを比較して(ステップS4)、[t1>2×T4]であれば(「YES」)ICカードに対して送信コマンドを送信する(ステップS5)。そして、その通信が正常に終了したか否か、即ち、ICカードからの応答が正常に受信できたか否かを、例えば、CRC(Cyclic Redundancy Check)などのチェックコードに基づいて判断し(ステップS6)、正常であれば(「YES」)処理を終了する。一方、通信が正常に終了しなかった場合は(「NO」)、直ちに送信コマンドを再送信してリトライ処理を行う(ステップS7)。
図3は、リーダライタ1が開始した通信が、正常に終了した場合を示すタイミングチャートであり、図3(b)に示しているのは、受信回路側において復調されたデータ波形のイメージである。リーダライタ1は、時点(1)でステップS5での送信を開始する。送信に要する時間をT2とし、送信が完了してからICカードからの応答が完了するまでの時間をT3とすると、予測通信時間T4は(T2+T3)となる。尚、応答時間T3は、通信方式に応じた規格によって定められている。
一方、図4は、条件[t1>2×T4]を満たしているが、送信の開始タイミングがノイズ発生タイミングの直前であったため、通信途中にノイズの干渉(重畳)を受けて正常終了しなかったケースである。この場合、時点(2)でステップS6:「NO」となり、ステップS7において再送信を行うことになる。即ち、t1>2×T4の条件を満たしている場合、ノイズの干渉を受けて通信が正常終了しなかったことを検知した直後にリトライを実行すれば、そのリトライに係る通信は正常終了することが確実に保証される。
以上のように本実施例によれば、リーダライタ1のノイズ検出回路18は、受信信号に含まれているノイズの発生周期を検出し、通信時間算出回路14は、ICカードに対してこれから行なう通信の予測時間を算出する。そして、タイミング生成部16は、ノイズ発生周期と予測通信時間とに基づいて送信の開始タイミングを決定するので、周期的に発生しているノイズの干渉を回避して、ICカードとの通信を良好に行うことができる。
また、タイミング生成部16は、ノイズ発生周期t1が予測通信時間T4の2倍以上である場合に送信を開始し、その通信が正常に終了しなかった場合は直ちに送信を再試行するので、一度開始した通信がノイズの干渉を受けてしまった場合でも、その直後にリトライした通信をノイズの干渉を受けることなく完了させることができる。
(第2実施例)
図5は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。第2実施例の構成は基本的に第1実施例と同様であり、タイミング生成部16における送信タイミングの決定処理が異なっている。即ち、図5に示すように、(a)周期t1で発生しているノイズに対して(b)に示す時点(1)で送信を開始すると、予測通信時間からノイズの干渉を受けることが不可避であると判断される場合(2)、タイミング生成部16は、時点(1)での送信開始を中止する。そして、次回にノイズの発生が予測される時間(3)が経過した直後に送信を開始する(c)。
尚、第2実施例の場合、上述のように送信を行う前提として、第1実施例のように、条件[t1>2×T4]を満たしている必要はなく、少なくとも、条件[t1>T4]を満たしていれば良い。
以上のように第2実施例によれば、タイミング生成部16は、ノイズ発生周期t1と予測通信時間T4とを比較して、その時点で送信を開始すればノイズによる干渉が不可避と判断すると送信を延期し、次回のノイズ発生タイミングの直後に送信を開始するので、リトライした通信について、ノイズの干渉を受け難くすることができる。
(第3実施例)
図6は本発明の第3実施例を示すものである。第3実施例の場合、図2と同様に(b)に示す時点(1)で送信を開始すると、予測通信時間からノイズの干渉を受けることが不可避であると判断される場合(2)、タイミング生成部16は、やはり時点(1)での送信開始を中止する。そして、次回に開始する通信に対するICカードからの応答が、ノイズの干渉を受けないように、次回にノイズの発生が予測される時点(4)の前に送信を開始する(c)。
即ち、リーダライタ1が送信を終了してからICカードが応答を開始するまでの時間T5についても、通信規格により規定されているので、その期間T5内にノイズが発生し、その後にICカードからの応答返信が開始されるようなタイミングで通信を開始する。
以上のように第3実施例によれば、タイミング生成部16は、次回のノイズ発生タイミングの直後にICカードからの応答が開始されるように、タイミングを遅延させて(3)送信を開始する。即ち、図6(c)に示すように、ICカードにより返信される応答信号のデータ波形は、送信データ波形よりも振幅が小さいためノイズの影響を受け易い。従って、上記のタイミングで送信を開始すれば、その通信中にノイズが発生した場合でも、ICカードからの応答を正常に受信することが可能となる。
(第4実施例)
図7は本発明の第4実施例を示すものである。第4実施例では、図7(a)に示すように、周期t1について振幅レベルA,Bの2種類のノイズが発生するパターンを繰り返している場合を想定する。即ち、ノイズA,Bの発生周期は何れもt1であるが、ノイズBは、ノイズAの発生タイミングから時間t2の経過後に発生している。尚、この場合、ノイズ検出回路18は、ノイズA,Bの双方についてその発生タイミング並びに発生間隔を検出するように構成されている。
ノイズ発生時間検出回路17が、図7(a)に示す発生パターンを検出している場合、タイミング生成部16は、条件[(t1−t2)>T4]が満たされていることを確認すると、図7(c)に示すようにノイズBが発生した直後に送信を開始する。
以上のように第4実施例によれば、検出されるノイズA,Bが、基本周期t1に同期した所定の発生パターンを示す場合、換言すれば、検出されるノイズが、1つ以上のノイズ発生間隔を含む所定のノイズ発生パターンを繰り返す場合、タイミング生成部16は、周期t1内におけるノイズの発生間隔が予測通信時間T4よりも長くなる期間内で送信を開始するので、ノイズがより複雑なパターンで発生している場合でも、ノイズの干渉を受けることなく通信を完了することができる。
(第5実施例)
図8乃至図10は本発明の第5実施例を示すものである。第5実施例では、例えば第2実施例と同様に、時点(1)で通信を開始するとノイズの干渉を受けることが予想される場合、通信時間をより短くするように調整を行なう(図8(c)参照)。図9に示すフローチャートにおいて、第1実施例と同様にステップS1〜S3を実行すると、タイミング生成部16は、その時点で送信を開始すると予測通信時間T4内でノイズが発生し、その干渉を受けるか否かを判断する(ステップS8)。そして、ノイズの干渉を受けないと判断すると(「NO」)、ICカードとの通信を開始する(ステップS9)。
一方、ステップS8において、図8(b)に示すようにノイズの干渉を受けると判断すると(「YES」)、タイミング生成部16は、ノイズ発生周期t1と予測通信時間T4とを比較する(ステップS11)。そして、ノイズ発生周期t1が予測通信時間T4よりも長い場合は(「NO」)、次回に発生するノイズをやり過ごすための時間を計時するタイマをスタートさせ(ステップS12)、そのタイマが所定時間をカウントアップすると(ステップS13:「YES」)ステップS9に移行してICカードとの通信を開始する。
また、ステップS11において、ノイズ発生周期t1が予測通信時間T4よりも短い場合は(「YES」)、通信時間T4を短くするため、ICカードによる応答時間がより短くなるように送信コマンドを生成(分割)する(ステップS14)。それから、ステップS3に戻り、分割した送信コマンドについて予測通信時間T4を再計算する。
ここで、図10を参照し、ステップS14の処理内容を具体的に説明する。図10(a)は、リーダライタ1が送信するコマンドのフォーマットの一例を示す。送信コマンドは、「コマンドコード/LEN/ID_No./アドレス/データ」で構成されている。「コマンドコード」は、例えば、リード,ライトなどのコマンドの種類を示すコードであり、「LEN」はその後に続く「ID_No./アドレス/データ」よりなるDAT部のバイト数を示す。
「ID_No.」は通信対象とするICカードのIDであり、「アドレス」は読み書き対象となるICカードの内部データの先頭アドレスである。そして、「データ」は、「コマンドコード」が「リード」の場合は読み出しするデータ数であり、「ライト」の場合は書込みデータとなる。
例えば、リーダライタ1が、当初に「リードコマンド」を送信しようとした場合、その内容が「アドレス:0000」からデータ数「255」で読み出しを行うものであったとする。この時、ICカード側は、上記送信コマンドに応答して読出しデータを「255」個返信するため通信時間が長くなり、ノイズ発生周期t1を超える場合がある。
そこで、斯様なケースでは、タイミング生成部16が送信コマンド生成部15に対して指令を与え、図10(b)に示すように、当初のリードコマンドを分割して、1回の通信時間がノイズ発生周期t1よりも短くなるように送信コマンドを生成させる。即ち、コマンドC1では、「アドレス:0000」からデータ数「100」で読み出しを行い、コマンドC2では、「アドレス:0100」からデータ数「155」で読み出しを行うようにする。
ステップS14において以上のように処理を行うことにより、次回はステップS8で[t1>T4]となることが確認されると(「NO」)、ステップS9で通信が実行される(例えば、コマンドC1の送信)。続くステップS10では、ステップS14で分割した送信コマンドの残りがあるか否かを判断し、残りがあれば(「YES」)ステップS3に戻って送信を続ける(例えば、コマンドC2の送信)。そして、残りがなくなれば(「NO」)処理を終了する。
以上のように第5実施例によれば、送信コマンド生成部15は、ノイズの干渉が回避不能と判断されると送信コマンドを分割し、タイミング生成部16は、分割された各コマンドについて予測された通信時間に基づいて送信を開始するので、1回の通信に要する時間を短くして、ノイズの干渉をより容易に回避できるようになる。また、タイミング生成部16は、分割された各コマンドに送信順序が付された場合、次に送信すべきコマンドの予測通信時間T4についてノイズの干渉を回避可能と判断すると当該コマンドの送信を開始するので、分割されたコマンドを送信順序に応じて適宜送信することができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
例えば、図11に示すように、ノイズ検出回路18を、ノイズの発生周期が複数存在している場合でもそれらの各周期(TA,TB)を個別に検出可能となるように構成し、タイミング生成部16を、それら複数の発生周期によるノイズの発生間隔が、予測通信時間T4よりも長くなる期間内で送信を開始するように構成しても良い。斯様に構成すれば、ノイズの発生状況がより複雑な場合でも、干渉を回避して通信を行うことができる。
また、第5実施例において、例えば図12に示すように、送信コマンド生成部15を、予測通信時間T4が、ノイズの発生パターンにおける所定値以上の発生間隔で且つ発生頻度が最も高いもの、即ちT6に収まるよう、送信コマンドを分割するように構成しても良い(T6>T4)。この場合、分割された複数のコマンドの全てをより速く送信することができる。
また、例えば図13に示すように、送信コマンド生成部15を、予測通信時間が、ノイズの発生パターンにおける所定値以上の複数のノイズ発生間隔に収まるように送信コマンドを分割する構成としても良い。即ち、図13の場合、通信時間が期間T7,T8,T9の夫々に収まるようにコマンドを分割する。斯様に構成すれば、上記発生パターンに応じて分割されたコマンドをより柔軟に送信することができる。
第5実施例において、リーダライタ1がライトコマンドによってICカードに書き込もうとするデータ量が多いため予測通信時間が長くなっている場合は、そのライトコマンドを分割して、当初の書込みデータを複数回に分けて書き込むようにすれば良い。
図1に示すリーダライタ1の構成において、2値化回路6,汎用ポート8に替えて、アンプ5の出力信号をCPU7が備えているA/D変換入力ポートに与え、CPU7の内部でA/D変換したデータを演算制御部9に出力する。そして、演算制御部9が、そのデータ値の大きさに応じてラッチタイミングを決定するように構成しても良い。
少なくと、データキャリアに対して読み出しを行う機能のみを備えているリーダ(データ伝送装置)に適用しても良い。
本発明の第1実施例であり、リーダライタの構成を本発明の要旨に係る部分について示す機能ブロック図 リーダライタによって行われる処理内容を、本発明の要旨に係る部分について示すフローチャート リーダライタが開始した通信が正常終了した場合を示すタイミングチャート 通信が正常終了しなかった場合の図3相当図 本発明の第2実施例を示す図3相当図 本発明の第3実施例を示す図3相当図 本発明の第4実施例を示す図3相当図 本発明の第5実施例を示す図3相当図 図2相当図 (a)はリーダライタが送信するコマンドフォーマットの一例、(b)はリードコマンドを分割した場合のタイミングチャート 変形例を示すタイミングチャート(その1) 変形例を示すタイミングチャート(その2) 変形例を示すタイミングチャート(その3) 特許文献1の構成について、パルスノイズが発生している環境下で通信を行う場合を想定したタイミングチャート
符号の説明
図面中、1はリーダライタ(データ伝送装置)、14は通信時間算出回路(通信時間予測手段)、15は送信コマンド生成部(コマンド分割手段)、16はタイミング生成部(送信タイミング決定手段)、18はノイズ検出回路(ノイズ検出手段)を示す。

Claims (10)

  1. 非接触式データキャリアと通信するデータ伝送装置において、
    受信信号に含まれているノイズを検出すると共に、そのノイズ発生周期を検出するノイズ検出手段と、
    前記データキャリアに対してこれから行なう通信について、送信開始から前記データキャリアによる応答の受信が終了するまでの通信時間を予測する通信時間予測手段と、
    前記ノイズ発生周期と前記予測通信時間とに基づいて、送信の開始タイミングを決定する送信タイミング決定手段とを備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 前記送信タイミング決定手段は、前記ノイズ発生周期が前記予測通信時間の2倍以上である場合に送信を開始し、その通信が正常に終了しなかった場合は直ちに送信を再試行することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  3. 前記送信タイミング決定手段は、前記ノイズ発生周期と前記予測通信時間とを比較して、その時点で送信を開始すればノイズによる干渉が不可避と判断すると送信を延期し、次回のノイズが発生した直後に送信を開始することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  4. 前記送信タイミング決定手段は、次回のノイズが発生した直後に前記データキャリアからの応答が開始されるタイミングで、送信を開始することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  5. 前記ノイズ検出手段により検出されるノイズが、1つ以上のノイズ発生間隔を含む所定のノイズ発生パターンを繰り返す場合、
    前記送信タイミング決定手段は、前記ノイズの発生間隔が、前記予測通信時間よりも長くなる期間内で送信を開始することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  6. 前記ノイズ検出手段は、検出されるノイズレベルに応じたノイズ発生周期を複数検出可能に構成され、
    前記送信タイミング決定手段は、前記複数のノイズ発生周期によるノイズの発生間隔が、前記予測通信時間よりも長くなる期間内で送信を開始することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  7. 前記送信タイミング決定手段がノイズの干渉を回避不能と判断した場合に、送信を複数回に分けることで、夫々の通信時間が短くなるように送信コマンドを分割するコマンド分割手段を備え、
    前記送信タイミング決定手段は、前記通信時間予測手段が分割された送信コマンドについての通信時間を予測すると、それらの予測通信時間に基づいて送信を開始することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  8. 前記コマンド分割手段は、分割した送信コマンドに送信順序を付し、
    前記送信タイミング決定手段は、次に送信すべきコマンドの予測通信時間についてノイズの干渉を回避可能と判断すると、当該コマンドの送信を開始することを特徴とする請求項7記載のデータ伝送装置。
  9. 前記コマンド分割手段は、前記通信時間予測手段によって予測される通信時間が、前記ノイズ発生パターンにおける所定値以上のノイズ発生間隔で且つ発生頻度が最も高いものに収まるように、前記送信コマンドを分割することを特徴とする請求項7又は8記載のデータ伝送装置。
  10. 前記コマンド分割手段は、前記通信時間予測手段によって予測される通信時間が、前記ノイズ発生パターンにおける所定値以上の複数のノイズ発生間隔に収まるように、前記送信コマンドを分割することを特徴とする請求項7又は8記載のデータ伝送装置。

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