JP2008027110A - ガス器具監視装置 - Google Patents

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行則 尾崎
Shigeru Murakami
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Abstract

【課題】家庭内で使用するガス器具の使用情報より生活情報信号の生成を可能としたガス器具監視装置を提供する。
【解決手段】ガスメータ2に、流量計測手段12と、ガス器具の種類または使用形態を判別する流量パターンを記憶する登録記憶手段16と、流量パターンと計測されるガス流量値を比較し使用ガス器具または使用形態を判断する器具判定手段24と、時間帯を任意に設定する時間帯設定手段33と、監視時間帯別に使用状況を監視する器具別監視手段21と、各種データの送受信を行う無線通信手段25を備え、器具別監視手段21は、生活情報信号が生成されたとき、無線通信手段25に対して報知信号の送信を指示し、無線通信手段25は、中継器30を介してガス監視センター34に報知信号を送信するとともに、所定のコード番号を付して隣接するガスメータ2にも送信するようにしたものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、ガスメータを経由した後のガス配管に接続される複数のガス器具を特定してガスの使用状況を個別に監視し、その監視データから生活情報を取り出す装置に関するものである。
従来、この種の監視装置としては、各種エネルギーの使用状況を監視することで一人暮らしの老人や要介護者のプライバシーを侵害することなく日常的に老人や要介護者宅の異常の有無を検出するシステムが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1のものは、契約者宅の電気、ガス、水道等の公共サービスの使用状態が個別の契約者宅毎に検出されてインターネットのようなネットワークを介して契約者宅の生活状況を確認するための生活状況確認業者が運営するサーバに送信され、送信された契約者宅の公共サービスの使用状態の変化に基づいて契約者宅の異常の有無を判定して異常の判定の際に警告を行うための老人・要介護者遠隔支援システムであり、契約者宅の公共サービスの標準的な使用データを設定し、この標準データと比較することで異常の有無を判定するようにしたものである。
また、個別の機器の使用データを用いて被監視者の安否を確認する方法として、冷蔵庫の開閉扉の開閉回数を確認して安否確認信号を出力するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
さらには、ガスの消費量を計測するガスメータを利用したものがあり、ガスメータが消費者により燃料用ガスが消費されない未消費期間を計測すると共に、この未消費期間が予め設定された許容期間に達したか否かを判定し、その判定結果に基づいて警告情報を出力するようにしたものがある(例えば、特許文献3)。
特開2003−6337号公報 特開2003−185315号公報 特開2003−156375号公報
しかしながら、上記各特許文献に開示された監視装置は、生活情報の信号を取得するために別途専用の装置や手段を設ける必要があり、特に、特許文献1では、契約者宅の電気、ガス、水道等の公共サービスの使用データを取得する必要があるとともに、そのデータを常に監視するための専用の監視業者が必要となり、複雑なシステム構築が要求されるものであった。
また、特許文献2のものは、冷蔵庫の扉の開閉動作を検出して生活情報信号を生成するものであるため、通常の使用形態においては必要としない開閉動作検出装置を設ける必要が有り、さらに、その生活信号を通報するためのネットワークを別途構築する必要があった。
また、特許文献3のものは、ガスの消費状態より消費者の安否確認を行うものであり、ガスメータの計測データに変化がないとき異常と判断するものであるため、ガス器具が使用されている状態で具合が悪くなった場合等は検出ができないことになり確実性に問題を残すものであった。
本願発明は上記課題を解決するもので、家庭内で使用するガス器具を自動判別し、その判別データに基づいて予め定めた時間帯別の器具使用データとして監視し、その監視データの複数の判定条件に基づいて生活情報信号を発生することで、誤報の確率を低減し精度よく生活情報信号を発生するものであり、さらに、その生活情報信号を既にあるネットワークを利用して確実に報知するとともに、隣接するガスメータを利用して報知することで近所同士での確認動作を行い迅速に異常事態の確認を行うようにしたガス器具監視装置を提供するものである。
上記従来の課題を解決するため本発明のガス器具監視装置は、ガス流量を計測する流量計測手段と、ガス器具の種類または使用形態を判別するための比較基準データとなる流量パターンを記憶する登録記憶手段と、監視時間帯を任意に設定する時間帯設定手段と、監視時間帯別に使用された器具情報に基づいて生活情報信号を生成するための条件を設定する時間帯別器具情報設定手段と、前記登録記憶手段の流量パターンと前記流量計測手段で計測されるガス流量値とを比較し使用ガス器具または使用形態を判断する器具判定手段と、監視時間帯別に使用状況を監視する器具別監視手段と、各種データの送受信を行う無線通信手段を備え、ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の種類または使用状況を個別に監視するとともに、無線通信手段により隣接するガスメータとの間で送受信が可能な装置であって、前記器具別監視手段は、時間帯別の器具使用データより時間帯別器具情報設定手段で設定された複数の判定条件に基づいて生活情報信号が生成されたとき、無線通信手段に対して報知信号の送信を指示し、無線通信手段は、中継器を介してガス監視センターに報知信号を送信するとともに、所定のコード番号を付して隣接するガスメータに報知信号を送信するようにしたものである。
上記発明によれば、正確に、かつ迅速に報知することが必要な生活情報信号を、家庭内で使用するガス器具の種類または使用形態等の器具情報を予め設定した器具判別用の流量パターンと比較することで精度の高い器具判別が可能となり、この器具判別結果を予め定めた時間帯別に記憶して時間帯別器具使用データとし、この時間帯別器具使用データのうち、予め定めた複数の条件を満足したとき生活情報信号を生成するようにしているため、イレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができるとともに、予め定めた時間帯毎の判定結果に基づいて判断するため、比較的早く異常の確認を行うことができ、かつガスメータが有する機能を利用して精度よく生活情報信号を生成することができるため、別途専用の装置を設ける必要がなく、構成の簡素化を図れるものであり、さらに、生活情報信号が生成された場合、異常事態を報知する信号としてガス監視センター等に通報するとともに、隣接するガスメータに対して同様の報知信号を無線通信手段により送信するようにしているため、近所で発生した異常を迅速に確認し合うことができ、独り暮らしの老人や要介護者の安否確認を地域ぐるみで行うことができ、安心な地域社会の貢献に繋がるものである。
本発明のガス器具監視装置によれば、正確で、かつ迅速に報知することが必要な生活情報信号に対して、ガスメータが有する器具判別機能を利用してイレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができ、かつ別途専用の装置を設ける必要がなく、構成の簡素化を図れるものであり、さらに、生活情報信号が生成された場合、異常事態を報知する信号としてガス監視センター等に通報するとともに、隣接するガスメータに対して同様の報知信号を無線通信手段により送信するようにしているため、近所で発生した異常を迅速に確認し合うことができ、独り暮らしの老人や要介護者の安否確認を地域ぐるみで行うことができ、安心な地域社会の貢献に繋がるものである。
第1の発明によるガス監視装置は、ガス流量を計測する流量計測手段と、ガス器具の種類または使用形態を判別するための比較基準データとなる流量パターンを記憶する登録記憶手段と、監視時間帯を任意に設定する時間帯設定手段と、監視時間帯別に使用された器具情報に基づいて生活情報信号を生成するための条件を設定する時間帯別器具情報設定手段と、前記登録記憶手段の流量パターンと前記流量計測手段で計測されるガス流量値とを比較し使用ガス器具または使用形態を判断する器具判定手段と、監視時間帯別に使用状況を監視する器具別監視手段と、各種データの送受信を行う無線通信手段を備え、ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の種類または使用状況を個別に監視するとともに、無線通信手段により隣接するガスメータとの間で送受信が可能な装置であって、前記器具別監視手段は、時間帯別の器具使用データより時間帯別器具情報設定手段で設定された複数の判定条件に基づいて生活情報信号が生成されたとき、無線通信手段に対して報知信号の送信を指示し、無線通信手段は、中継器を介してガス監視センターに報知信号を送信するとともに、所定のコード番号を付して隣接するガスメータに報知信号を送信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、正確に、かつ迅速に報知することが必要な生活情報信号を、家庭内で使用するガス器具の種類または使用形態等の器具情報を予め設定した器具判別用の流量パターンと比較することで精度の高い器具判別が可能となり、この器具判別結果を予め定めた時間帯別に記憶して時間帯別器具使用データとし、この時間帯別器具使用データのうち、予め定めた複数の条件を満足したとき生活情報信号を生成するようにしているため、イレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができるとともに、予め定めた時間帯毎の判定結果に基づいて判断するため、比較的早く異常の確認を行うことができ、かつガスメータが有する機能を利用して精度よく生活情報信号を生成することができるため、別途専用の装置を設ける必要がなく、構成の簡素化を図れるものであり、さらに、生活情報信号が生成された場合、異常事態を報知する信号としてガス監視センター等に通報するとともに、隣接するガスメータに対して同様の報知信号を無線通信手段により送信するようにしているため、近所で発生した異常を迅速に確認し合うことができ、独り暮らしの老人や要介護者の安否確認を地域ぐるみで行うことができ、安心な地域社会づくりに大きく貢献することができる。
第2の発明は、報知信号を送信する無線通信手段は、隣接する複数の無線通信手段で受信が可能な通信形態で送信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、受信側アドレスを指定することなく受信可能範囲に存在するガスメータに内蔵された無線通信手段の全てが受信できるように送信することで、複数の家庭で近所に住む独り暮らしの老人や要介護者の安否確認を行うことができ、地域ぐるみのセーフティネットワークの構築に寄与できるものである。
第3の発明は、報知信号を受信した無線通信手段は、ガスメータあるいは中継器に設けた警報装置を作動させ、隣接する家で生活情報信号が生成されたことを確認できるようにしたことを特徴とするものである。
そして、近所に住む独り暮らしの老人や要介護者の家で異常が発生した場合等は、隣接する家のガスメータあるいは中継器に設けた警報装置も作動するようにしているため、近所で発生した異常に対して迅速に対応することができ、地域ぐるみのセーフティネットワークの構築に寄与できるものである。
第4の発明は、時間帯別器具情報設定手段で設定される複数の判定条件は、予め定めた時間帯のうち少なくとも2回以上の複数の時間帯別器具使用情報に基づいて生活情報信号
を生成するようにしたことを特徴とするものである。
そして、時間帯別に記憶した器具判定データのうち、予め設定した2つ以上の時間帯のデータに基づいて生活情報信号を生成するようにしたもので、例えば、朝の6時から8時の時間帯と8時から10時の時間帯で器具使用情報がないというデータの場合は、独り暮らし等で何らかの異常が発生していると判断して生活情報信号を生成し出力する。この判定方法によれば、2つの時間帯のデータにより生活情報信号の生成を判断するようにしているため、イレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができる。また、朝の6時から8時の時間帯と8時から10時の時間帯と10時から12時の時間帯で連続して器具使用情報があるというデータの場合も、独り暮らし等で煮物などを弱火で比較的長い時間をかけて行っているときに具合が悪くなってガスを止め忘れていると判断して生活情報信号を生成し出力する。この判定方法によれば、器具使用情報がある場合における異常事態を判断することが可能となり、確実な生活情報信号を生成することができる。このように、予め定めた2つ以上の時間帯の器具使用データの組み合わせであらゆる生活パターンを想定した場合の異常の有無を比較的迅速に判断することができる。
第5の発明は、時間帯別器具情報設定手段で設定される複数の判定条件は、器具判定手段で求められる器具情報のうち少なくとも2つ以上の器具情報に基づいて生活情報信号を生成するようにしたことを特徴とするものである。
そして、所定の時間帯において複数の器具が使用されていないという情報がある場合に異常と判断することで、イレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができる。例えば、夕方の時間帯において、ガスコンロの使用情報はあるが、風呂用の給湯器の使用情報がない場合は異常と判断して生活情報信号を生成する。この判定方法によれば、器具が頻繁に使用されているか否かで判断するようにしているため、1つの器具が使用された後に具合が悪くなって生活パターンが変化したことを比較的迅速に確認することができる。
第6の発明は、時間帯別器具情報設定手段で設定される複数の判定条件は、器具判定手段で求められる器具情報のうち予め定めた器具情報が複数回発生するか否かによって生活情報信号を生成するようにしたことを特徴とするものである。
そして、所定の時間帯において予め定めた器具が複数回使用されていないという情報がある場合に異常と判断することで、イレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができる。例えば、朝食と昼食を含むそれぞれの時間帯にガスコンロの使用が確認されない場合に異常と判断して生活情報信号を生成する。この判定方法によれば、特定の時間帯に必ず使用する器具の使用データが発生する否かを複数回の確認で判断するようにしているため、異常の確認の精度を高めることができる。
第7の発明は、時間帯別器具情報設定手段で設定される複数の判定手段は、予め定めた時間帯において予め定めた器具情報が発生するか否かによって生活情報信号を生成するようにしたことを特徴とするものである。
そして、生活パターンの中において特定の器具が使用される時間帯を設定し、その特定器具が使用されたか否かによって判断することで、時間帯別器具使用情報の精度を高めることができ、確実な生活情報信号を生成することができる。
第8の発明は、時間帯設定手段は、少なくとも一般的な食事時間帯を含んで監視時間帯を設定するようにしたことを特徴とするものである。
そして、食事の時間帯を含む監視時間帯は必ずガス器具の使用情報が発生するため、この時間帯を含むことで、時間帯別器具使用情報の精度を高めることができる。
第9の発明は、流量計測手段として超音波を用いたことを特徴とするものである。
そして、超音波を用いることで瞬時流量の計測を可能とし、より精度の高い器具判別を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるガス器具監視装置の全体構成図である。
各家庭のガス供給管1の入口部分にガスメータ2が設置され、このガスメータ2を経由した後のガス配管3から分岐して家庭で使用する種々のガス器具が設置された場所まで配管されガスが供給される。例えば、屋外にはガス給湯器4が設置され、このガス給湯器4で生成される湯が水配管を介して台所の給湯栓5、浴槽やシャワー装置が設置された風呂6、リビング等に設置された床暖房7に供給され、種々の使用形態を形成している。
また、屋内にあっては、台所に設置されたガステーブル8、リビングや寝室等に設置されたガスファンヒータ9にガスが供給され、必要に応じて適宜使用される。
そして、設置されたガス器具が使用されガスの消費が発生するとガスメータ2でその使用量が計測され、そのデータが所定期間毎に累積記憶されて、ガス事業者からの要求に応じて中継器30を介してガス監視センター34に送信されるという自動検針用の回線が構築されている。具体的には、ガスメータ2に中継器30に計測流量データを含む器具情報を送信するための無線通信手段25が設けられており、公衆回線で接続されたガス監視センター34から中継器30に対してデータ要求電文が送信されると、中継器30から無線通信手段25に対してデータ要求ありのコード番号を付した無線信号が送信される。この無線信号を受信した無線通信手段25はコード番号からガス監視センター34からのデータ要求指示であることを判別し、ガスメータ2に設けられた記憶手段から必要なデータを取り出し、中継器30を介してガス監視センター34に送信するようにしている。
さらに、図2に示すように隣接するガスメータ2A、2B、2C、2Dとの間は無線通信手段25または中継器30により相互にデータの送受信が可能な構成とし、無線通信手段25はガス監視センター34との送受信以外に、特定の信号が生成された場合、隣接するガスメータ2A〜2Dに対して特定の信号が生成されたことを報知する報知信号25a、25b、25c、25dを発信するとともに、他のガスメータからの報知信号を受信した場合は予め定めた警報動作を行う機能を有している。そして、特定の信号が生成された場合に発信する報知信号にはガス監視センター34からの要求信号と区別するために所定のコード番号を付与するようにし、さらには発信元を特定する符号等を付与するようにすれば、より精度の高い報知機能を確保することができる。
そして、ガスメータ2には、ガス流量を計測する流量計測部12が設けられ、例えば図3に示すように、ガス流路に一対の超音波センサを配置し流路を流れる流量に応じて変化する伝播時間を計測することで流量を測定するものがある。以下、その構成を簡単に説明すると、超音波を送信または受信する第1送受信器12Aと受信または送信する第2送受信器12Bが流れ方向に配置され、切換手段を有する計測制御部13によって送受信の切
換えが可能になっており、ガス等の流体の流れ状態を検出している。この第1送受信器12Aと第2送受信器12Bの信号を処理して流量を計測するもので、具体的には、まず計測制御部13により第1送受信器12Aを駆動し、第2送受信器12Bに向け、すなわち上流から下流に超音波を送信する。そして第2送受信器12Bで受信した信号を計測制御部13に設けた増幅手段により増幅し、この増幅された信号は基準信号と比較され、基準信号以上の信号が検出された後、計測制御部13に設けた繰り返し手段により上記の送受信を所定の回数を繰り返し、それぞれの時間値を計測制御部13に設けたタイマカウンタのような計時手段で計測する。
次に、切換手段を有する計測制御部13で第1送受信器12Aと第2送受信器12Bの送受信を切換えて、第2送受信器12Bから第1送受信器12A、すなわち下流から上流に向かって超音波信号を送信し、この送信を前述のように繰り返し、それぞれの時間値を計測する。そして、第1送受信器12Aと第2送受信器12Bとの超音波の伝搬時間差から流路11の大きさや流体の流れ状態を考慮して信号処理手段14で流量値を求める。
このように、超音波を利用してガス流量を求めることで短い周期における流量変化を正確に検出することができるため、器具の種類や使用形態に伴う特有の流量パターンを検出することができ、家庭内に設置された複数のガス器具の種類やその使用形態を確実に検出することができるという特徴を有している。そして、この器具判別機能を利用することで、種々のサービスを提供することができるものであり、その一例として、家庭内で使用するガス器具を自動判別し、その判別データに基づいて予め定めた時間帯別の器具使用データとして監視し、その監視データの複数の判定条件に基づいて生活情報信号を発生することで、独り暮らしの老人や要介護者の安否情報として誤報の確率を低減し精度よく生活情報信号を生成するとともに、その生活情報信号を既にある検針ネットワークを利用して報知することができ、さらにはガスメータ2に内蔵する無線通信手段25、あるいは無線通信手段25からの信号を中継する中継器30より隣接するガスメータに対して近所で生活情報信号が生成されたことを報知することができるものである。
また、流量計測手段12が配置された流路11内には異常時等にガスの流れを遮断する遮断弁15が設けられている。
次に、ガスメータ2の器具判別機能の一例について説明する。
ガスメータ2内には、使用者から申請される家庭内で使用するガス器具の器具情報に対応した流量パターンを入力し記憶する登録記憶手段16が設けられている。そして、想定されるガス器具の種類または使用形態に応じたガス流量の特徴的な流量パターンをコード番号と対応させて記憶した記憶手段31が設けられ、使用者から申請される家庭内で使用するガス器具の器具情報に対応したコード番号をキーボードまたは外部入力装置などから情報入力手段32に入力することで、記憶手段31に記憶されている流量パターンを登録記憶手段16に取り出し登録データとして記憶する。
また、登録記憶手段16を図4に示すように、書き換え自在なメモリーカード22で構成し、家庭内で使用するガス器具の情報を予め書き込んでおき、ガスメータ2に設けられたカード収納部23に着脱自在に収納するようにしてもよい。
そして、情報入力手段32から器具情報が入力されるか、メモリーカード22等で構成される登録記憶手段16がガスメータ2に挿着されると、その登録記憶手段16に記憶された器具情報に基づいて、使用するガス器具の種類を特定する器具信号を設定し登録する器具信号登録手段17と、使用するガス器具の用途別に使用形態を特定する用途別信号登録手段18と、監視する時間帯を設定する時間帯設定手段33で設定された時間帯及び器
具信号登録手段17及び用途別信号登録手段18の登録情報を組み合わせて複数の条件を設定する時間帯別器具情報設定手段19とを有する器具特定手段20が設けられている。
そして、時間帯別器具情報設定手段19で組み合わせる複数の条件は個々の家庭における生活パターンに基づいて使用するガス器具の特徴的な使い方に応じて任意に設定できるようにし、この複数の条件の設定指示は情報入力手段32を介して行うことができるようにする。また、登録記憶手段16をメモリーカード22で構成したものにあっては、図5に示すように時間帯別器具情報設定手段19を含む器具特定手段20をメモリーカード22に一体的に組み込んでもよいものである。これにより、独り暮らしの老人や要介護者の安否情報としての生活情報信号の生成条件を家庭内で使用するガス器具の情報とあわせて一括で管理することができ、利便性の向上が図れるものである。
ここで、器具信号登録手段17は、例えば下表(表1)のように、器具の種類に応じて信号を設定登録する。
また、用途別信号登録手段18は、例えば下表(表2)のように、器具の用途別に使用形態を特定する信号を設定登録する。
また、時間帯別器具情報設定手段19は、時間帯設定手段33で設定された時間帯別に使用された器具情報に基づいて生活情報信号を生成するための条件を予め設定したもので、例えば下表(表3)のように、あらゆる生活パターンを想定して生活情報信号の生成条件を複数用意する。
そして、信号処理手段14で求められる流量値と登録記憶手段16の登録データ(流量
パターン)を比較して使用している器具を判断する器具判定手段24が設けられており、さらに器具判定手段24で判断したガス器具の使用状況に応じてガス使用量を監視する器具別監視手段21を有している。この器具別監視手段21は、流量計測部12の信号処理手段14で求められるガス流量値を入力し、器具判定手段24で判断されたガス器具の登録情報と共に管理され、ガス事業者からの要求に基づいて所定期間毎の累積流量値等の情報を出力するとともに、時間帯別器具情報設定手段19で定められた生活情報信号生成条件に基づいて時間帯別に記憶されている器具情報から生活情報信号の生成が必要か否かを判断し、(表3)で設定した生成条件を1つでも満足する器具情報が発生した場合は即座に生活情報信号を生成し無線通信手段25を介して外部に報知するようにしたものである。
その報知形態の一例として、上述した如く、自動検針用に構築したガス監視センター34との公衆回線を利用した報知経路と、ガスメータ2に内蔵する無線通信手段25、あるいは無線通信手段25からの信号を中継する中継器30より隣接するガスメータに対してガス監視センター34からの要求信号と区別するためのコード番号や発信元を特定する符号等を付与した報知信号を発信する報知経路とを有した構成としている。
このように、生活情報信号が生成された場合、異常事態を報知する信号としてガス監視センター34等に通報するとともに、隣接するガスメータに対して同様の報知信号を無線通信手段25または中継器30により送信するようにしているため、近所で発生した異常を迅速に確認し合うことができ、独り暮らしの老人や要介護者の安否確認を地域ぐるみで行うことができ、安心な地域社会づくりに大きく貢献することができるものであり、その報知形態として受信側アドレスを指定することなく受信可能範囲に存在するガスメータに内蔵された無線通信手段25または中継器30の全てが受信できるように送信し、その報知信号を受信した無線通信手段25または中継器30は内蔵する警報装置27で所定の警報動作をすることで、複数の家庭で近所に住む独り暮らしの老人や要介護者の安否確認を行うことができ、地域ぐるみのセーフティネットワークの構築に寄与できるものである。
ここで、上記器具判定手段24で行う器具判別について概略を説明すると、登録記憶手段16に記憶する登録データとして、例えば図6に示すような流量パターンを用いる。実際の登録データとしては、器具スタート時から例えば0.2秒毎の流量値のデータを所定時間分記憶したものである。なお、データの時間間隔としては0.2秒に限定する必要はなく、要求される器具判別能力により任意に設定できるものである。
流量計測部12では一定間隔毎にガス流量を計測し、新たに計測されたガス流量値が直前の値から所定値以上増加すると、新たな器具が使用されたと判断し、その流量変化と登録記憶手段16に登録された器具のコードに対応する流量パターンと比較を行い、使用されている器具の判別を行う。
また、流量計測部12から異常流量等の信号が入力された場合は、遮断弁15を介して流路11を遮断することで安全性を確保する。
なお、本実施の形態では器具特定手段20の生活情報信号の生成条件として4つの条件を示したが、これに限定されるものではなく、また、その組み合わせも独り暮らしの老人あるいは要介護者の安否情報が正確に確認できるものであればどのような組み合わせでもよいものである。
また、登録記憶手段16を着脱自在なカード式挿着構成としたものにあっては、ガス事業者の意に反して交換されたり、いたずらにより無理やり取り外されたりする場合が想定され、キーボードなどで入力する情報入力手段32で構成したものにあってもガス事業者
以外のものに操作される恐れがあり、このような行為を防止するために本実施の形態では、ガスメータ2の前面側に設けたフタ28が取り外されたことを検知する開閉検知手段29を設けると共に、ガスメータ2内に設けた無線通信手段25を利用して、ガス事業者が携帯するワイヤレスキー10からなる認証コード送信手段より予め設定した認証コードを送信し、この認証コードを無線通信手段25が受信し、ガスメータ2が内蔵する認証コード確認手段26が受信した認証コードが正常であると判断した場合、開閉検知手段29の検知信号を無効としてメモリーカード22の交換や情報入力手段32による変更処理を可能とし、認証コードが異常である、または認証コードの受信がない状態でフタ28が取り外された場合は、警報手段27を介してメモリーカード22の交換、取り外し、情報入力手段32による変更処理ができないことを警告報知したり、遮断弁15を作動状態として流路11を遮断状態しガスメータ2の使用を禁止する。以上の認証フローによりガス事業者または認定業者のみが登録記憶手段16の交換、取り外し、情報入力手段32による変更処理を可能とし、ガス事業者の意に反する交換やいたずらによる交換を防止するようにしている。
以上のように構成されたガス器具監視装置において、まず使用者がガス事業者に対して家庭内で使用するガス器具の種類または使用形態を申請し、ガス事業者はこの器具情報を基にガス流量値から使用する器具を判別するための流量パターンを入力し記憶した器具登録手段16を作成するとともに、使用者の生活パターンに応じて生活情報信号を生成するための条件設定を行い時間帯別器具情報設定手段19に登録する。以降、この器具登録手段16の登録データと流量計測部12で求められる流量値を比較して、計測データが管理され、ガス事業者等からの要求があった場合、ガス器具の登録情報に対応した流量データを出力し、無線通信手段25を介して要求情報を送信するとともに、時間帯別器具情報設定手段19で登録された生成条件を満足する器具情報が発生するか否かを監視し、生活情報信号が生成された場合は、無線通信手段25で検針用中継器30を介してガス監視センター34に通報するとともに、無線通信手段25または中継器30が隣接するガスメータに対して報知信号を発信する。
以上のように本発明のガス監視装置は、正確に、かつ迅速に報知することが必要な生活情報信号を、家庭内で使用するガス器具の種類または使用形態等の器具情報を予め設定した器具判別用の流量パターンと比較することで精度の高い器具判別が可能となり、この器具判別結果を予め定めた時間帯別に記憶して時間帯別器具使用データとし、この時間帯別器具使用データのうち、予め定めた複数の条件を満足したとき生活情報信号を生成するようにしているため、イレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができるとともに、予め定めた時間帯毎の判定結果に基づいて判断するため、比較的早く異常の確認を行うことができ、かつガスメータ2が有する機能を利用して精度よく生活情報信号を生成することができるため、別途専用の装置を設ける必要がなく、構成の簡素化を図れるものであり、さらに、生活情報信号が生成された場合、異常事態を報知する信号としてガス監視センター34等に通報するとともに、隣接するガスメータに対して同様の報知信号を無線通信手段25により送信するようにしているため、近所で発生した異常を迅速に確認し合うことができ、独り暮らしの老人や要介護者の安否確認を地域ぐるみで行うことができ、安心な地域社会づくりに大きく貢献することができる。
また、受信側アドレスを指定することなく受信可能範囲に存在するガスメータ2に内蔵された無線通信手段25の全てが受信できるように送信することで、複数の家庭で近所に住む独り暮らしの老人や要介護者の安否確認を行うことができ、地域ぐるみのセーフティネットワークの構築に寄与できるものである。
さらに、近所に住む独り暮らしの老人や要介護者の家で異常が発生した場合等は、隣接する家のガスメータあるいは中継器に設けた警報装置27も作動するようにしているため
、近所で発生した異常に対して迅速に対応することができ、地域ぐるみのセーフティネットワークの構築に寄与できるものである。
また、時間帯別器具情報設定手段19で設定される複数の判定条件は、予め定めた時間帯のうち少なくとも2回以上の複数の時間帯別器具使用情報に基づいて生活情報信号を生成するようにし、時間帯別に記憶した器具判定データのうち、予め設定した2つ以上の時間帯のデータに基づいて生活情報信号を生成するようにしたもので、例えば、朝の6時から8時の時間帯と8時から10時の時間帯で器具使用情報がないというデータの場合は、独り暮らし等で何らかの異常が発生していると判断して生活情報信号を生成し出力する。この判定方法によれば、2つの時間帯のデータにより生活情報信号の生成を判断するようにしているため、イレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができる。また、朝の6時から8時の時間帯と8時から10時の時間帯と10時から12時の時間帯で連続して器具使用情報があるというデータの場合も、独り暮らし等で煮物などを弱火で比較的長い時間をかけて行っているときに具合が悪くなってガスを止め忘れていると判断して生活情報信号を生成し出力する。この判定方法によれば、器具使用情報がある場合における異常事態を判断することが可能となり、確実な生活情報信号を生成することができる。このように、予め定めた2つ以上の時間帯の器具使用データの組み合わせであらゆる生活パターンを想定した場合の異常の有無を比較的迅速に判断することができる。
また、時間帯別器具情報設定手段19で設定される複数の判定条件は、器具判定手段24で求められる器具情報のうち少なくとも2つ以上の器具情報に基づいて生活情報信号を生成するようにし、所定の時間帯において複数の器具が使用されていないという情報がある場合に異常と判断することで、イレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができる。例えば、夕方の時間帯において、ガスコンロの使用情報はあるが、風呂用の給湯器の使用情報がない場合は異常と判断して生活情報信号を生成する。この判定方法によれば、器具が頻繁に使用されているか否かで判断するようにしているため、1つの器具が使用された後に具合が悪くなって生活パターンが変化したことを比較的迅速に確認することができる。
また、時間帯別器具情報設定手段19で設定される複数の判定条件は、器具判定手段24で求められる器具情報のうち予め定めた器具情報が複数回発生するか否かによって生活情報信号を生成するようにし、所定の時間帯において予め定めた器具が複数回使用されていないという情報がある場合に異常と判断することで、イレギュラーによる誤報を防止しつつ、確実な生活情報信号を生成することができる。例えば、朝食と昼食を含むそれぞれの時間帯にガスコンロの使用が確認されない場合に異常と判断して生活情報信号を生成する。この判定方法によれば、特定の時間帯に必ず使用する器具の使用データが発生する否かを複数回の確認で判断するようにしているため、異常の確認の精度を高めることができる。
また、時間帯別器具情報設定手段19で設定される複数の判定条件は、予め定めた時間帯において予め定めた器具情報が発生するか否かによって生活情報信号を生成するようにし、生活パターンの中において特定の器具が使用される時間帯を設定し、その特定器具が使用されたか否かによって判断することで、時間帯別器具使用情報の精度を高めることができ、確実な生活情報信号を生成することができる。
また、食事の時間帯を含む監視時間帯は必ずガス器具の使用情報が発生するため、この時間帯を含むことで、時間帯別器具使用情報の精度を高めることができる。
そして、超音波を用いることで瞬時流量の計測を可能とし、より精度の高い器具判別を
行うことができる。
本発明は、家庭内で使用するガス器具の種類、使用形態を特定し流量データと共に管理する監視装置に限らず、オフィスや店舗で使用する複数の器具に対して種類、使用形態を特定し、電力使用量、水道使用量と共に管理する装置等にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるガス監視装置の全体構成図 同ガス監視装置における隣接するガスメータとの関係を示す図 同ガス監視装置におけるガスメータ側の制御ブロック図 同ガス監視装置における器具登録手段の収納形態を示す図 同ガス監視装置におけるガスメータ側の別の制御ブロック図 同ガス監視装置における流量パターンの一例を示す図
符号の説明
2 ガスメータ
3 ガス配管
12 流量計測部
16 登録記憶手段
19 時間帯別器具情報設定手段
20 器具特定手段
21 器具別監視手段
24 器具判定手段
25 無線通信手段
30 中継器
33 時間帯設定手段
34 ガス監視センター

Claims (9)

  1. ガス流量を計測する流量計測手段と、ガス器具の種類または使用形態を判別するための比較基準データとなる流量パターンを記憶する登録記憶手段と、監視時間帯を任意に設定する時間帯設定手段と、監視時間帯別に使用された器具情報に基づいて生活情報信号を生成するための条件を設定する時間帯別器具情報設定手段と、前記登録記憶手段の流量パターンと前記流量計測手段で計測されるガス流量値とを比較し使用ガス器具または使用形態を判断する器具判定手段と、監視時間帯別に使用状況を監視する器具別監視手段と、各種データの送受信を行う無線通信手段を備え、ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の種類または使用状況を個別に監視するとともに、無線通信手段により隣接するガスメータとの間で送受信が可能な装置であって、前記器具別監視手段は、時間帯別の器具使用データより時間帯別器具情報設定手段で設定された複数の判定条件に基づいて生活情報信号が生成されたとき、無線通信手段に対して報知信号の送信を指示し、無線通信手段は、中継器を介してガス監視センターに報知信号を送信するとともに、所定のコード番号を付して隣接するガスメータに報知信号を送信するようにしたガス器具監視装置。
  2. 報知信号を送信する無線通信手段は、隣接する複数の無線通信手段で受信が可能な通信形態で送信するようにした請求項1記載のガス器具監視装置。
  3. 報知信号を受信した無線通信手段は、ガスメータあるいは中継器に設けた警報装置を作動させ、隣接する家で生活情報信号が生成されたことを確認できるようにした請求項1または2記載のガス器具監視装置。
  4. 時間帯別器具情報設定手段で設定される複数の判定条件は、予め定めた時間帯のうち少なくとも2回以上の複数の時間帯別器具使用情報に基づいて生活情報信号を生成するようにした請求項1記載のガス器具監視装置。
  5. 時間帯別器具情報設定手段で設定される複数の判定条件は、器具判定手段で求められる器具情報のうち少なくとも2つ以上の器具情報に基づいて生活情報信号を生成するようにした請求項1記載のガス器具監視装置。
  6. 時間帯別器具情報設定手段で設定される複数の判定条件は、器具判定手段で求められる器具情報のうち予め定めた器具情報が複数回発生するか否かによって生活情報信号を生成するようにした請求項1または5記載のガス器具監視装置。
  7. 時間帯別器具情報設定手段で設定される複数の判定手段は、予め定めた時間帯において予め定めた器具情報が発生するか否かによって生活情報信号を生成するようにした請求項1記載のガス器具監視装置。
  8. 時間帯設定手段は、少なくとも一般的な食事時間帯を含んで監視時間帯を設定するようにした請求項1〜7のいずれか1項記載のガス器具監視装置。
  9. 流量計測手段として超音波を用いた請求項1〜8のいずれか1項記載のガス器具監視装置。
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