JP2008026651A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第2加熱部を備えた場合でも装置の大型化を抑えることができる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置内の第1加熱部でトナー像が定着されたシートを搬送するシート搬送通路2,4から、湾曲した上流側搬送通路6を分岐し、この上流側搬送通路6により、トナー像が定着されたシートを加熱する第2加熱部5にシートを搬送する。そして、第2加熱部5で加熱されたシートを搬送する湾曲した下流側搬送通路7をシート搬送通路2,4に合流させ、第2加熱部5で加熱されたシートをシート搬送通路2,4の排出口28から排出させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関し、特にシートに高光沢の画像を形成するため再度の定着処理を施す定着装置に関するものである。
近年、カラー画像を形成する用途が増えてきており、このためデジタル式電子写真方式を利用したカラープリンタ、カラー複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置が数多く普及している。また、最近ではそのカラー画像の画質も向上してきており、近年市場の広がりが目立つデジタルスチルカメラの画像出力用として使用されることも増えてきている。
このことから、電子写真方式等を利用したプリンタ、複写機等のような画像形成装置としては、通常の画質からなる画像の出力が可能であることに加えて、銀塩写真に匹敵するような高光沢の画質からなる画像の出力も可能なものが要求されるようになっている。
このような光沢性に優れたカラー画像が得られる方法の一例としては、以下のような方法がある。まず、ベルト状搬送体によりシートを、熱源を内蔵する部材の下を移動させることにより、シート表面の熱可塑性樹脂からなる透明樹脂層上に付着したカラートナーを加熱し、カラートナーを透明樹脂層中に溶融させる。
次に、カラートナーを冷却してカラートナーをシートに固着させて画像を形成する。そして、このようにカラー画像を形成した後、シートをベルト状搬送体から分離する(例えば、特許文献1参照)。
ここで、このような方法を取り入れて光沢性に優れたカラー画像が得られるようにした画像形成装置の構成として、通常の定着処理を行なう定着部(以下、第1加熱部という)の他、ベルト状搬送体を有する第2加熱部を設けたものがある。そして、第2加熱部により、第1加熱部により定着処理されたシートを加熱処理して高光沢画像を得られるようにしている。
さらに、このような画像形成装置としては、例えば第2加熱部を備えた定着装置を接続するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。そして、この定着装置では、画像形成装置の第1加熱部で定着処理されて排出されたシートを受け取ると、高光沢画像が選択されている場合、まずシートを内部に設けられた分岐パスを通ってベルト状搬送体を有する第2加熱部へと搬送する。
次に、第2加熱部へと搬送されたシートに対し、その高光沢形成面をベルト状搬送体のベルト面に密着させた状態で加熱手段及び加圧手段によって加熱及び加圧を行うことにより、シート上に高光沢画像を形成し、この後、排出する。
なお、このような定着装置としては、画像形成装置の画像形成部と画像読み取り部との間に設けられた排紙部(いわゆる胴内排紙部)の空間に、写真サイズ用のベルト状搬送体を有する第2加熱部を設けているものがある(例えば、特許文献3参照)。
特開平5−216322号公報 特開2003−5545号公報 特開2004−151201号公報
ところで、このような第2加熱部を備えた従来の定着装置及び画像形成装置において、例えば第2加熱部を胴内排紙部に設置した場合、画像形成装置の設置面積を拡大することなく、高光沢画像からなる高画質画像が得られるシステム構成が実現できる。しかし、このように第2加熱部を胴内排紙部に設置する場合、第2加熱部を小型に構成しなければならず、この場合定着可能なシートサイズが限定されてしまうため、多様なサイズのシートに対応することは困難である。
一方、画像形成装置に別体の定着装置を取り付けた場合には、ベルト状搬送体を有する第2加熱部を大きくすることが可能となるため、様々なサイズの光沢画像を得ることができる。しかしながら、この定着装置では、搬送パスが水平に配置されているため、定着装置のシート搬送方向の幅が広くなって装置が大型化し、設置面積が広くなるという問題があった。特に、第2加熱部を大きくするためにベルト状搬送体を長くすればするほど大型化することになる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、第2加熱部を備えた場合でも装置の大型化を抑えることができる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、トナー像が転写されたシートを加熱して定着させるための第1加熱部と、前記第1加熱部でトナー像が定着されたシートを加熱する第2加熱部と、前記第1加熱部でトナー像が定着されたシートを搬送するシート搬送通路と、前記シート搬送通路を通過したシートを排出する排出口と、前記シート搬送通路から分岐し、シートを前記第2加熱部に搬送する湾曲した上流側搬送通路と、前記第2加熱部で加熱されたシートを搬送する湾曲した下流側搬送通路と、を備え、前記第2加熱部で加熱されたシートを前記排出口から排出させるよう前記下流側搬送通路を前記シート搬送通路に合流させることを特徴とするものである。
本発明によれば上流及び下流側搬送通路を湾曲させると共に下流側搬送通路をシート搬送通路に合流させ、トナー像が定着されたシートを加熱してシート搬送通路の排出口から排出することにより、第2加熱部を備えた場合でも装置の大型化を抑えることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る定着装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図である。
図1において、200Aは画像形成装置(カラー複写機)、200は画像形成装置本体(以下、装置本体という)である。この装置本体200の上部には自動原稿給送装置60により原稿載置台としてのプラテンガラス206に載置された原稿Dを読み取る画像読み取り部61が設けられている。そして、この画像読み取り部61には、光源207及びCCDユニット207a等が設けられている。
また、画像読み取り部61の下方には画像形成部202、画像形成部202にシートSを給送する給紙部209が設けられている。さらに、装置本体200の一側には装置本体200から排出される画像形成済みのシートを光沢処理する外部処理装置1が備えられている。
画像形成部202には、円筒状の感光ドラム213、1次帯電器214、トナーカートリッジと一体となった複数の現像器215を内蔵したロータリ現像器201が配設されている。さらに、画像形成部202には、4色のトナー像を重ねて転写作像した後、シートSへ多色画像を転写する無端状の転写ベルト217、転写ベルト217からシートSへトナー画像を転写する2次転写ローラ219が設けられている。
また、給紙部209は、シートSを収容して装置本体200に着脱自在なカセット210及び手差しカセット212が設けられており、このカセット210及び手差しカセット212から画像形成部202に向けてシートSが供給される。
なお、画像形成部202の上流側にはシートSの姿勢位置精度を高め、転写ベルト上のトナー像に合わせてシートSをタイミングよく送り出すレジストローラ221が配設されている。また、画像形成部202の下流側には、トナー像が転写されたシートSを搬送する転写搬送装置222、シート上の未定着画像(トナー像)を加熱、加圧して定着する一般的な定着装置である第1加熱部204が配設されている。また、画像が定着されたシートSを装置本体外に排出する排出ローラ対205等が配設されている。なお、62は、装置本体200の画像形成動作全般を制御する制御装置である。
次に、このような構成の画像形成装置200Aの動作について説明する。
装置本体200に設けられている制御装置62から給紙信号が出力されると、例えば自動原稿給送装置60によりプラテンガラス206に載置された原稿Dに、光源207から光が当てられ、反射する。そして、原稿Dから反射した光は、一旦CCDユニット207aにより読み取られて電気信号に変換され、レーザースキャナーユニット208から、この電気信号に対応したレーザ光が感光ドラム213上に照射される。
なお、このとき感光ドラム213は、予め一次帯電器214により帯電されおり、光が照射されることによって静電潜像が形成され、次いでロータリ現像器201内に配された複数の現像器215により、選択された色のトナー像が形成される。この後、感光ドラム上に形成されたトナー像は、転写位置で転写ベルト217上に転写される。
ここで、カラーモードの場合には、トナー像が転写された転写ベルト217は次のトナー像が形成転写されるよう更に回転する。なお、この間、ロータリ現像器201は次の指定カラーの現像器を感光ドラム213に対向するよう矢印Aに示す反時計回りの方向に回転し、次の静電潜像を現像する準備をする。こうして、フルカラーモードでは所定画像数のトナー画像が転写され終わるまで、静電潜像形成・現像・転写を繰り返す。
一方、制御装置62から給紙信号が出力されると、カセット210又は手差しカセット212からシートSが供給される。この後、給紙部209から給送されたシートSはレジストローラ221で斜行が補正され、さらにタイミングが合わされて転写ベルト217と2次転写ローラ219とにより構成される二次転写部に送られる。
次に、このように二次転写部に送られたシートSは、2次転写ローラ219によりトナー像が転写された後、転写搬送装置222により第1加熱部204に搬送される。この後、第1加熱部204により加熱及び加圧されることにより、シートSに未定着転写画像が永久定着される。
そして、このように画像が定着されたシートSは排出ローラ205により装置本体200から排出され外部処理装置1に受け渡される。このようにして、給紙部209から給送されたシートSは画像が形成されて排出される。
なお、本画像形成装置200Aは両面画像形成機能を有しており、次に両面画像形成動作について、主にシートSの搬送状態に基づいて説明する。既述した第1加熱部204による第1面の定着処理終了後、シートSは、まず反転フラッパ機構111により下方に分岐され、反転分岐ポイントPの下流に配置された反転搬送パス101へと搬送され、この反転搬送パス101においてスイッチバック反転される。
次に、このようにスイッチバック反転されたシートSは、表裏反転した状態で両面フラッパ機構112により、両面搬送パス102へと引き込まれた後、レジストローラ221を経て画像形成部202に向けて再送される。そして、このように画像形成部202に再搬送されたシートSは、既述した作像プロセスによりトナー像がシートSの第2面へと作像される。なお、シートSを反転搬送パス101から表裏反転させた状態で排出ローラ205によって排出すれば、シートSは反転排紙される。
図2は装置本体200に接続される外部処理装置1の概略構成を示す図であり、この外部処理装置1は、高光沢処理又は非光沢処理を選択的に行うことができるようになっている。
図2において、5は第2加熱部、2は外部処理装置1の上部に設けられ、装置本体200から排出されたシートSを受け取り搬送する上部搬送パス(通路)である。4は非光沢処理が選択された場合に、装置本体200から排出されたシートSをそのまま排出口28から排出、もしくは後続する、後述する図3に示すフィニッシングユニットへと受け渡す排紙搬送パス(通路)である。
なお、これら上部搬送パス2及び排紙搬送パス4により、通常の非光沢(または低光沢)の画像を有したシートSを、第2加熱部5を通過させることなく搬送する水平なシート搬送通路が形成される。
6は上部搬送パス2から分岐し、高光沢処理が選択された場合に第2加熱部5へとシートSを略U字反転して搬送する上流側搬送パス(通路)であり、第2加熱部側に湾曲したガイド面6aを有している。3は、選択された処理の種類、即ち高光沢処理又は非光沢処理に応じて搬送パス(通路)を、排紙搬送パス4又は上流側搬送パス6に切換える第1分岐フラッパである。
7は第2加熱部5により加熱されたシートSを略U字反転し、搬送する下流側搬送パス(通路)であり、この下流側搬送パス7は上流側搬送パス6のガイド面6aと逆方向に湾曲したガイド面7aを有している。
第2加熱部5は、高光沢処理が選択された際、一旦装置本体200に設けられた第1加熱部204にてトナー像の定着処理が施された後、上部搬送パス2を通過してきたシートSに対し、高温加圧処理を施すものである。
なお、この第2加熱部5は、加圧ローラ15、加圧ローラ15と共に圧着ローラ対を構成する一方のローラである圧着ローラ11、加圧ローラ15と圧着ローラ11とにより挟持搬送される無端ベルト14、冷却装置16を備えている。加圧ローラ15は、無端ベルト14を介して圧着ローラ11に圧接してニップを形成し、無端ベルト上のシートSを加圧するものであり、圧着ローラ11は、内部に設けられたハロゲンヒータ11aによりシートSを加熱するものである。
無端ベルト14は、ベルト基材にシリコーンゴム等の表面層を被覆して表面が平滑に形成されると共に、圧着ローラ11、張架ローラ18及び無端ベルト14からシートSを自身の剛性により剥離させるための剥離ローラ12に巻き付けられている。また、この無端ベルト14は、ベルト張架面13の傾きαが略160°となるように配置されると共に、不図示の駆動源によって回転する加圧ローラ15により、図中矢印B方向に回転駆動される。
そして、定着処理動作の際には、この無端ベルト14を、加圧ローラ15によってシートSの画像定着面を押し付けながらシートSと共に圧着ローラ11によって加熱することにより、良好な高光沢処理を行うことができるようにしている。
冷却装置16は圧着ローラ11と、圧着ローラ11の下流に設けられた下流側ローラである剥離ローラ12の間で、無端ベルト14のシート押付面と反対側面である内周面に密着して設けられている。そして、この冷却装置16により、無端ベルト14を介してシートSの熱を吸収するようにしており、これにより上方の上流側搬送パス6を通過するシートの熱による、高光沢処理が行われたシートへの熱的な影響度を少なくすることができる。
ところで、シートSは上流側搬送パス6の湾曲したガイド面6aにより略U字反転して第2加熱部5へと搬送される。また、第2加熱部5での加熱処理の後、下流側搬送パス7の、上流側搬送パス6のガイド面6aの湾曲方向と逆方向に湾曲したガイド面7aにより略U字反転される。つまり、本外部処理装置1では、上流側搬送パス6のガイド面6a及び下流側搬送パス7のガイド面7aにより全体的に略S字状のパスが形成される。
そして、このように略S字状のパスを形成し、上流側搬送パス6と、第2加熱部5と、下流側搬送パス7とを上下方向に配置することにより、外部処理装置1の幅を短くすることができる。この結果、外部処理装置1の設置面積を抑えることができると共に、高さを低くすることができる。また、このように略S字状のパスを形成することで、シートSのカールの方向が一方向にならずに済み、成果物品位としても最適な構成である。
ところで、このように互いに異なる方向に湾曲したガイド面6a,7aを備えた上流側及び下流側搬送パス6,7にてシートSを搬送する場合は、必ず画像形成面が半径方向外側になってしまう場合が存在する。そして、この場合、シートSの画像定着面に微細な搬送キズが残る。
しかし、本実施の形態においては、画像定着面が外側となる湾曲した上流側搬送パス6(ガイド面6a)を第2加熱部5の上流側に配置している。また、第2加熱部5により、一旦画装置本体200内部に設けられた第1加熱部204にて定着された画像定着面を、再度高温圧着して平滑面を作成するようにしている。
このため、シートSが第2加熱部5への導入前に上流側搬送パス6のガイド面に沿って案内されたとき、シートSの画像定着面に微細な搬送キズが付いた場合でも、この搬送キズは、第2加熱部5における平滑面作成時に消滅してしまう。
また、第2加熱部5の下流側に配置している湾曲パス(ガイド面7a)を通過する際、シートの画像定着面が内側となるので、第2加熱部5により加熱処理が施された画像形成(定着)面へのダメージを最小限に食い止めることが可能となる。この結果、上流側及び下流側搬送パス6,7を略U字パスとしても高画質にて高光沢画像を供給することが可能となる。
図2において、8は第2加熱部5により加熱処理されたシートSを所定の大きさに裁断するカッターユニットであり、このカッターユニット8は、シートSを所定の長さに裁断する縦カッター8aと、所定の幅に裁断するロータリーカッター8bを備えている。なお、このカッターユニット8の真下にはシートSを裁断した際に生じる屑を収納する収納部であるゴミ箱19が設けられている。
また、第2加熱部5とカッターユニット8間の下流側搬送パス7にはシートSの裏面に日付やシリアルナンバー等の情報を印字する印字装置9が設けられている。
ここで、本実施の形態においては、下流側搬送パス7は、カッターユニット8の下流で排紙搬送パス4と合流するようになっている。そして、このように排紙搬送パス4と合流することにより、第2加熱部5によって加熱処理されたシートSを下流側搬送パス7の排出口28から排紙トレイ17に排出することができる。
次に、このように構成された外部処理装置1における動作について説明する。
まず、通常の非光沢(または低光沢)の画像を有したシートを出力する場合の動作について説明する。この場合、装置本体200からシートSが外部処理装置1に送り込まれると、シートSは第1分岐フラッパ3により上部搬送パス2から排紙搬送パス4へ送られ、そのまま排出ローラ20により排紙トレイ17に排出される。もしくは、後続ユニットであるフィニッシングユニットへ受け渡される。
次に、高光沢画像を有したシートを出力する場合について説明する。この場合、装置本体200にて作成された高光沢の画像が形成されたシートSが外部処理装置1に送り込まれると、第1分岐フラッパ3が切換わり、シートSが上部搬送パス2から上流側搬送パス6にシートSが搬送される。シートSは、第1加熱部204で定着された画像定着面側が上流側搬送パス6のガイド面に沿って案内されて第2加熱部5に搬送される。
第2加熱部5では、搬送されたシートSをベルト14のベルト張架面13に向けて加圧ローラ15と圧着ローラ11で挟み、トナー像を加熱し、溶融させて加圧する。そして、シートSを無端ベルト14に密着させたまま搬送すると共に冷却装置16でトナー像を冷却して固化し、この後、剥離ローラ12の曲率によりシートSの腰を利用して無端ベルト14から剥離する。
ここで、このようにしてシートSをベルト面に密着させることによりトナー像面の平滑性を確保することができる。また、所定時間加熱されたシートSを、無端ベルト14の裏面側から冷却装置16で冷却することでトナー像を固化させた上、剥離ローラ12で剥離するので、高光沢性を保持したまま剥離することができる。
なお、上流側搬送パス6を通過する際、第1加熱部204にて定着された画像定着面に多少のキズが付くが、これは既述したように第2加熱部5による平滑面作成時に消滅してしまう。また、下流側搬送パス7ではシートSの高光沢画像形成面が内側となって搬送されるため、言い換えれば画像定着面と反対面がガイド面7aに沿って通過するため、画像へのダメージはつきにくい。したがって、上流側及び下流側搬送パス6,7に湾曲したガイド面6a,7aを用いても高画質にて高光沢画像を供給することが可能となる。
この後、シートSは、第2加熱部5で加熱処理された画像定着面側とは反対側の面が下流側搬送パス7のガイド面に沿って印字装置9へ搬送され、この印字装置9においてシートSの裏面に日付やシリアルナンバーなどの情報が印字される。
次に、シートSは、カッターユニット8へ搬送される。カッターユニット8では、まずシート検知センサ21がシートSを検知し、これに基づきシートSを、停止しているレジストローラ23に当接させてループを形成するように所定の距離だけ搬送した後、シートSの搬送を停止する。これにより、シートの斜行が補正される。
この後、レジストローラ23が回転を開始することにより、シートSは再び搬送され、先端検知センサ22がシートSの先端を検知すると、シートSは切断サイズに合わせて所定距離搬送され、縦カッター8aにより所定の位置で切断される。さらに、シートSは切断するサイズに合わせて所定距離搬送され、所定の位置で切断される動作を繰り返すことにより、所定の長さに裁断される。
このような縦カッター8aでの裁断動作が終了すると、次にシートSは搬送ローラ24により、切断する幅サイズに合わせて配置されたロータリーカッター8bに搬送され、このロータリーカッター8bより、シート搬送方向に、所定の幅で裁断される。なお、このように裁断された裁断屑は、カッター8a,8bの下方に配されたゴミ箱19に収納される。
ここで、ゴミ箱19の裁断屑の収容量について述べる。下記のデータは、以下のような大きさのゴミ箱19に、以下のようなサイズのシートを、以下のような各々のサイズに4分割に裁断して自然落下させた場合、屑が縦カッター8aに悪影響を及ぼさない最大の裁断枚数を示したものである。
ゴミ箱のサイズ:幅220mm、奥行き410mm、高さ250mm
シートのサイズ:320mm×210mm、厚さ0.2mm
裁断後のサイズ:L版(127mm×89mm)
裁断後のサイズ:4×6(152mm×102mm)
Figure 2008026651
ここで、本実施の形態においては、図2に示すように下流側搬送パス7を上方向に湾曲させており、これによりゴミ箱19の高さを高くすることができるため、自然落下において最大の裁断枚数は以下の枚数になる。
Figure 2008026651
次に、裁断されたシートSは下流側搬送パス7の下流側部分を通り、第2分岐フラッパ25を経て排紙搬送パス4に搬送され、排出ローラ20によって排出口28から排出され、排出トレイ17に積載される。
ここで、本実施の形態においては、このように第2加熱部5で加熱処理されたシートSを排紙搬送パス4に合流させた後、排出ローラ20によって排出するようにしている。即ち、本実施の形態においては、トナー像が加熱処理されたシートSを排紙搬送パス4に搬送し、一つの排出口28からシートSを排出するようにしている。
そして、このように一つの排出口28からシートSを排出するようにすることにより、通常の非光沢(または低光沢)の画像を有したシートと、高光沢画像を有したシートとを排出トレイ17に積載することができる。
これにより、通常の画像を有したシートと、高光沢画像を有したシートを別々に排出する排出口を設ける場合に比べて、装置の大型化を抑えることができる。また、第2加熱部5を通過し、最終画像の加熱処理が終了したシートSを所望のサイズに裁断するカッターユニット8を必要とする場合でも、装置の大型化を抑えることができる。
なお、これまでの説明においては、裁断されたシートSを排紙搬送パス4に搬送した後、排出トレイ17に積載するようにしたが、更にこのシートSをシート処理装置であるフィニッシングユニットに搬送するようにしても良い。つまり、外部処理装置1にフィニッシングユニットを装着し、裁断されたシートSをフィニッシングユニットに搬送するようにしても良い。
図3は画像形成装置200と外部処理装置1とフィニッシングユニット30を装着したシステムの全体図を示した図である。なお、このフィニッシングユニット30は、多数枚の光沢転写紙を一冊のアルバムに製本するためのものである。
このフィニッシングユニット30は、図4に示すように、排紙搬送路32と、製本搬送路33と、排紙搬送路32と製本搬送路33との切換えを行う入口分岐フラッパ31と、製本処理しないシートSを上トレイ35上に排出する排出ローラ34を備えている。また、搬送ローラ36、半月ローラ37,46、半月ローラ37,46に圧接している弾性部材38,47を備えている。
さらに、フィニッシングユニット30は、内部に不図示のスティプル針と駆動手段を有するスティプラユニット39と、スティプラユニット39の対向面側に設けられ、スティプル針の端をメガネ状に潰すための受台40を備えている。また、シートSの束を突き出すための突き出し部42と、シートSの束を折りこむための折込ローラ43a,43bを有する折込みユニット41を備えている。
なお、図4において、44は折込みユニット41により折込まれたシートSの束を下トレイ45上に排出する排出ローラであり、48は不図示の幅寄せ部材をシートSの両サイドから押し当てて紙面上から見て前奥方向を整合するための幅寄せユニットである。49は搬送されてきたシートSを束にするために貯めておくシート位置決ユニットであり、搬送されてきたシートSを受ける上下方向に移動可能なストッパ部49aを備えている。
また、50は、外部処理装置1から排出されるシートを受け入れるシート入口であり、フィニッシングユニット30は、図3に示すように、このシート入口50と外部処理装置1の排出口28とを一致させて外部処理装置1に接続されている。
次に、このような構成のフィニッシングユニット30と、既述した構成の外部処理装置1及び画像形成装置200Aとを備えたシステムにおけるアルバム製本動作について説明する。
例えば、多数枚の光沢転写紙を一冊のアルバムに製本する場合、画像形成装置200AにおいてシートSの一枚に画像を数個レイアウトして形成し、この後、シートSを画像形成装置200Aから外部処理装置1に排出する。
外部処理装置1では、このシートSに対し加熱処理を行うことにより光沢画像を形成する。この後、シートSを、裁断することなく、そのままの大きさでフィニッシングユニット30に搬送する。そして、フィニッシングユニット30では、入口分岐フラッパ31によりシートSを製本搬送路33に導き、搬送ローラ36及び半月ローラ37によりシート位置決ユニット49のストッパ部49aまで搬送する。このときストッパ部49aは、位置L1に位置している。
なお、製本モードが選択されていない場合は、入口分岐フラッパ31の切換えによりシートSは、排紙搬送路32に搬送され、排出ローラ34により上トレイ35上に排出される。
次に、搬送されたシートSを幅寄せユニット48の幅寄せ部材により所定の位置に整合する。同様に2枚目、3枚目と順次、シートSに画像が形成され、シート位置決ユニット49内に指定された枚数まで保管され、整合していく。
この後、シート位置決ユニット49内に貯められたシートSの枚数が指定された枚数に達すると、ストッパ部49aが、スティプラ39のスティプルポイントPにシートSの1/2の部分が達する位置L2まで矢印C方向に移動する。そして、この位置でスティプラ39により、2ヶ所綴じを行い、複数枚のシートSを束にする。
このスティプル動作が完了すると、シートSの束を折りこむため、シート位置決ユニット49は、ストッパ部49aをシートSの1/2の部分が折込みユニット41の突き出し部42に臨む位置L3まで下降させる。
次に、折込みユニット41内の突き出し部42を矢印D方向にスライドさせてシートSの束を折込ローラ43a,43b間に押し込み、押し込まれたシートSの束を折込ながら排紙ローラ44に搬送する。そして、排紙ローラ44により折込まれたシートSの束を下トレイ45上に排出することにより、アルバム製本が完成する。
このように、既述したように加熱処理されたシートSを排紙搬送パス4に再度戻すことで外部処理装置1にフィニッシングユニット30を直接装着することが出来る。これにより、フィニッシングユニットを使用してアルバム製本などができ、ユーザーにとって幅広いアウトプットが選択できる。
なお、本実施の形態では、第2加熱部5を、画像形成装置本体200に接続可能な外部処理装置1内に配置した構成について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、画像形成装置本体内に第2加熱部5を配置する構成としてもよい。
この場合にも、上流側搬送パス6によりシートSを略U字反転して第2加熱部5へと搬送し、第2加熱部5で加熱後のシートSを下流側搬送パス7で略U字反転して搬送するように構成するようにする。これにより、シートSを搬送するパスを全体的に略S字状に湾曲させることができ、画像形成装置全体の大型化を防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係る定着装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図。 上記画像形成装置に接続された外部処理装置の概略構成を示す図。 上記画像形成装置と、外部処理装置と、フィニッシングユニットとを装着したシステムの全体図を示した図。 上記フィニッシングユニットの断面図。
符号の説明
1 外部処理装置
2 上部搬送パス
4 排紙搬送パス
5 第2加熱部
6 上流側搬送パス
6a ガイド面
7 下流側搬送パス
7a ガイド面
8 カッターユニット
11 圧着ローラ
12 剥離ローラ
14 無端ベルト
15 加圧ローラ
16 冷却装置
19 ゴミ箱
28 排出口
30 フィニッシングユニット
50 シート入口
200A 画像形成装置
200 装置本体
202 画像形成部
204 第1加熱部
S シート

Claims (6)

  1. トナー像が転写されたシートを加熱して定着させるための第1加熱部と、
    前記第1加熱部でトナー像が定着されたシートを加熱する第2加熱部と、
    前記第1加熱部でトナー像が定着されたシートを搬送するシート搬送通路と、
    前記シート搬送通路を通過したシートを排出する排出口と、
    前記シート搬送通路から分岐し、シートを前記第2加熱部に搬送する湾曲した上流側搬送通路と、
    前記第2加熱部で加熱されたシートを搬送する湾曲した下流側搬送通路と、を備え、
    前記第2加熱部で加熱されたシートを前記排出口から排出させるよう前記下流側搬送通路を前記シート搬送通路に合流させることを特徴とする定着装置。
  2. 前記上流側搬送通路はシートをガイドする湾曲したガイド面を、前記下流側搬送通路は前記上流側搬送通路のガイド面と逆方向に湾曲したガイド面をそれぞれ備え、
    前記上流側搬送通路及び前記下流側搬送通路を、シートが、画像定着面側が前記上流側搬送通路ではガイド面に沿うように搬送され、前記下流側搬送通路では画像定着面側と反対側がガイド面に沿うように搬送されるように配置したことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記第2加熱部は、前記上流側搬送通路により搬送されてくるシートを加熱及び加圧する圧着ローラ対と、前記圧着ローラ対の下流に設けられた下流側ローラと、前記圧着ローラ対の一方のローラと前記下流側ローラとに巻き付けられた無端ベルトと、前記圧着ローラ対と前記下流側ローラとの間に設けられた冷却手段と、を備え、
    前記圧着ローラ対により、前記上流側搬送通路により搬送されてくるシートを、前記画像定着面を該無端ベルトに押し付けながら加熱及び加圧し、加熱及び加圧されたシートを前記冷却手段により冷却するようにしたことを特徴とする請求項2記載の定着装置。
  4. 前記第2加熱部で定着されたシートを切断するためのカッターユニットと、
    前記カッターユニットによるシートの切断により生じる裁断屑を収納する収納部と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記第2加熱部で加熱されたシートを処理するシート処理装置が接続可能であり、前記シート処理装置を前記排出口と前記シート処理装置の入口とを一致させて接続することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 画像形成装置本体と、前記請求項1ないし5のいずれか1項に記載の定着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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