JP2008024459A - サイドコンベヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送コンベアの被搬送品の側面を案内するベルト型サイドコンベアの樹脂ベルトを鉛直に保ったままで、下向きのたわみを解消できる手段を提供する。
【解決手段】サイドコンベヤの樹脂ベルト6に対して、軸を搬送方向の前後に傾け、下部が搬送方向前側、上部が搬送方向後側となるように傾斜ローラ20を接触させる。
【選択図】図2

Description

この発明は搬送面が鉛直なサイドコンベヤに関し、特にコンベヤのたわみを小さくすることに関する。
特許文献1は、搬送方向が斜めの幅寄せコンベヤを開示している。幅寄せコンベヤでは物品がコンベヤの一側に寄せられるので、搬送面が鉛直なコンベヤをガイドとして用いることがある。以下では、搬送面が鉛直なコンベヤをサイドコンベヤと呼ぶ。またビンなどの倒れやすい物品をコンベヤで搬送する場合、その左右にサイドコンベヤを設けて物品をガイドすることがある。そしてサイドコンベヤでの問題の1つとして、ベルトが下向きにたわむことがある。
図7に、ベルト6のたわみを防止するようにしたサイドコンベヤ4の例を示す。2は幅寄せコンベヤのローラで、8はたわみ解消ローラで、6は樹脂ベルト、10は搬送対象の物品である。たわみ解消ローラ8は軸方向が鉛直方向から傾斜し、その下部がローラ2の幅方向の内側を、上部が幅方向の外側を向くようにしてある。するとたわんだ樹脂ベルト6は、ローラ8で支持されてたわみを小さくできる。
しかしながらこのようにすると、樹脂ベルト6が鉛直面内から外れるので、物品10はベルト6の下縁で擦れて姿勢が不安定になり、背の高い物品の場合、倒れることがある。またベルト6は下縁が集中的に物品10と接するので、寿命が短くなる。
特開平8−113333
この発明の課題は、ベルトを鉛直面内に保ったままで、ベルトのたわみを小さくすることにある。
請求項2の発明での追加の課題は、上記の課題のための具体的な構成を提供することにある。
請求項3の発明での追加の課題は、上記の課題のための他の構成を提供することにある。
この発明は、搬送面が鉛直なベルトを前後少なくとも一対のプーリで駆動するようにしたサイドコンベヤにおいて、前記プーリの間に、前記ベルトと接触して、ベルトを鉛直に保ったまま上向きに押し上げるためのたわみ解消手段を設けたことを特徴とする。
好ましくは、前記たわみ解消手段が、軸方向が前記コンベヤの搬送方向での前後に傾斜し、下部が搬送方向前側に上部が搬送方向後側に位置するフリーローラからなる。なおこのローラは動力ローラでも良いが、フリーローラが好ましい。またフリーローラの形状は軸方向が搬送方向の前後に傾斜したアイドラープーリ状でも良い。
また好ましくは、前記たわみ解消手段が、たわんだベルトを前記搬送面から外れた方向へ押し出す傾斜したガイド面を備えたガイド部材からなる。
この発明では、サイドコンベヤのプーリ間にたわみ解消手段を設けてベルトと接触させ、ベルトを鉛直に保ったまま上向きに押し上げて、たわみを小さくする。ベルトは鉛直面内に保たれて物品と面接触するので、物品の搬送姿勢を不安定にしない。
たわみ解消手段を、軸方向をコンベヤの搬送方向に沿って前後に傾斜させ、下部が搬送方向前側に、上部が搬送方向後側に位置するローラで構成すると、ベルトはローラと接触して斜め上向きに押し上げられる。そしてローラは搬送面に平行な面内に有るので、ベルトは鉛直面内に保たれる。ローラは動力ローラでもよいが、フリーローラが好ましく、この場合、ベルトに働く張力がローラによってベルトを上向きに押し上げる力に転換される。またベルトが局所的に疲労することがない。
たわんだベルトを搬送面から外れた方向へ押し出す傾斜したガイド面を備えたガイド部材をたわみ解消手段とすると、たわんだベルトは搬送面から外側に押し出される。ベルトが搬送面から外れた方向に変形すると、ベルトの張力によって搬送面内に戻ろうとするので、ベルトはガイド面に沿って元の高さに戻り、たわみを小さくできる。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図3に実施例のサイドコンベヤ14を示し、図4〜図6に第2の実施例のサイドコンベヤ24を示す。なお図7と同じ符号は同じものを表す。図1〜図3において、12は幅寄せコンベヤで、これはサイドコンベヤ14とは別のものである。幅寄せコンベヤ12には、水平面内で傾斜したローラ2が多数平行に配置され、その一側に物品を寄せる。サイドコンベヤ14は例えば樹脂ベルト6などのベルトを、駆動プーリ16と従動プーリ18とで駆動し、駆動プーリや従動プーリをより多数設けてもよい。プーリ16,18間で、ベルト背面6aに接するように、無動力の傾斜ローラ20を例えば1個設ける。
傾斜ローラ20は、その軸方向が角度θだけベルト6の搬送方向に沿って鉛直方向からずれており、軸方向はベルト6の搬送面と平行である。傾斜角θは例えば5〜45°とし、好ましくは5〜30°とする。図2に、ベルト6に作用する張力を黒矢印で、傾斜ローラ20との接触でベルト6が受ける力を白矢印で示す。傾斜ローラ20がベルト6に及ぼす力は、ローラ20の軸方向にほぼ直角で、これはベルト6の張力に由来する力である。また傾斜角θが約45°で、ベルト6を上向きに押し上げる力が最大となる。そして傾斜角θが大きいほどベルト6に大きな抵抗が加わるので、好ましくは傾斜角θを5〜30°とする。
実施例の動作を図3を参照して説明すると、傾斜ローラ20は軸方向がベルト6の搬送面と平行なので、ベルト6は鉛直面内に保たれる。そして傾斜ローラ20からベルト6に働く力により、ベルト6は上向きに押し上げられて、たわみを解消もしくは小さくする。この結果、搬送中の物品10はベルト6と面接触し、搬送物品10の姿勢を安定に保つことができる。さらにベルト6は局部的に物品10と接触することがないので、局所的に疲労することがない。
図4〜図6に、第2の実施例のサイドコンベヤ24を示す。6は前記の樹脂ベルトで、図1と同様に一対の図示しないプーリを設け、その間に例えば1箇所にガイド25を設ける。ガイド25の上面は斜面26となっており、斜面に代えて曲面でもよく、幅寄せコンベヤ側で斜面26が低く、その反対側で斜面26は高くなっている。ここでベルト6が下側にたわむと、図4の左側の位置から右側の位置へと移動して、たわんだ樹脂ベルト22となる。すると平面視でベルト6の形状は図6のようになり、ベルトに働く張力によって元の姿勢に復帰しようとし、斜面26にそって上側に移動し、たわみが解消ないしは抑制される。この例でもベルト6を鉛直面内に保つことができるので、搬送物品の姿勢を不安定にすることがない。
図1〜図3の実施例では、樹脂ベルト6への張力が傾斜ローラ20により斜め上向きの力に転換されることを利用する。図4〜図6の実施例では、樹脂ベルト6を幅方向に変形させるよりも、搬送面に直角な方向に変形させる方が容易であることを利用し、樹脂ベルト6の張力でたわみを解消ないし小さくする。このためガイド25によりたわんだベルトを搬送面の外側にずらして、ベルト6に働く張力によりたわみを解消ないしは抑制する。
実施例ではベルトとして樹脂ベルトを用いたが、これに代えてスチールベルトでもよい。またサイドコンベヤ14,24を組み合わせる対象は幅寄せコンベヤ12に限らず、他のコンベヤや固定の床面などでもよい。
実施例のサイドコンベヤと幅寄せコンベヤとを示す要部平面図 実施例のサイドコンベヤの動作を示す要部正面図 実施例のサイドコンベヤの動作を示す要部鉛直方向断面図 第2の実施例のサイドコンベヤの要部鉛直方向断面図 第2の実施例のサイドコンベヤの要部正面図 第2の実施例のサイドコンベヤの要部平面図 従来例のサイドコンベヤの要部鉛直方向断面図
符号の説明
2 幅寄せコンベヤのローラ
4 サイドコンベヤ
6 樹脂ベルト
6a ベルト背面
8 たわみ解消ローラ
10 物品
12 幅寄せコンベヤ
14,24 サイドコンベヤ
16 駆動プーリ
18 従動プーリ
20 傾斜ローラ
22 たわんだ樹脂ベルト
25 ガイド
26 斜面

Claims (3)

  1. 搬送面が鉛直なベルトを前後少なくとも一対のプーリで駆動するようにしたサイドコンベヤにおいて、
    前記プーリの間に、前記ベルトと接触して、ベルトを鉛直に保ったまま上向きに押し上げるためのたわみ解消手段を設けたことを特徴とするサイドコンベヤ。
  2. 前記たわみ解消手段が、軸方向が前記コンベヤの搬送方向での前後に傾斜し、下部が搬送方向前側に上部が搬送方向後側に位置するフリーローラからなることを特徴とする、請求項1のサイドコンベヤ。
  3. 前記たわみ解消手段が、たわんだベルトを前記搬送面から外れた方向へ押し出す傾斜したガイド面を備えたガイド部材、からなることを特徴とする、請求項1のサイドコンベヤ。
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