JP2008024300A - 係止手段を有する自動車用の遮蔽装置、および対応する自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】非平行レールを用い任意の位置に簡単に停止できる遮蔽装置を安価に提供する。
【解決手段】2つの非平行レール12,12に沿って、後退位置と少なくとも1つの遮蔽位置との間で案内される少なくとも1つの遮蔽要素と、長さを変化さえることのできる少なくとも1つのクロスピース14であって、クロスピースの両端がレール上で往復運動し、クロスピースの2つの可動部分に作用し、かつクロスピースの軸に沿って移動可能な係止手段をクロスピースが有し、係止手段が、少なくとも2つの位置、すなわち、クロスピースの可動部分を係止することよって、クロスピースの長さを定めて、レール上のクロスピースの動きを固定する係止位置と、少なくとも1つの解除位置と、に位置することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車用機器の技術分野に属するものであり、詳細には、本発明は車両の表面、例えば、ガラスパネルルーフの遮蔽システムに関するものである。
さらに詳細には、本発明は平行でない車両側部に沿ったレールによって案内される遮蔽装置に関するものである。
自動車には、遮蔽することを要求される多くの表面が存在している。このような表面の例としては、ガラスパネルルーフ、トランク、フロントガラス、クォータウインドウなどが特に挙げられる。
ガラスパネルルーフの場合(車両によっては、フロントガラスおよびクォーターウインドウを広く含む場合がある)について以下に説明する、ただし、この説明はその他の場合でも容易に一般化されるものである。
ガラスパネルループはより一層普及して来ている。特に車両の乗員を太陽の影響から保護するためには、もちろんのこと、可動可能な遮蔽手段を設けることが必要とされている。これらの遮蔽手段には、例えば、巻上げシェード、またはブラインド(剛性シートまたは半剛性シート)を用いることが可能である。いずれの場合も、これらの遮蔽手段は、通常ルーフの側縁部、またはその近傍に取り付けられたガイドレールによって案内されている。
ガラスパネルルーフは、多くの場合では矩形となっておらず、むしろ台形、さらに一般化して述べると変化する幅を有するものとなっている。このような場合、ガイドレールは平行とならず、遮蔽手段の案内が容易ではなくなっている。実際、遮蔽手段を案内することを可能とするため、長さを変化させることのできるクロスピースが必要となっている。
長さを変化させるという機能をもたらすためには、クロスピースが相互に摺動する要素から形成される必要がある。
当該技術分野において周知の遮蔽装置が直面している課題の1つは、これらの装置をいかに1つまたは複数の中間位置に配置できるようにするかにある。実際、ユーザは多くの場合で、装置をシステム上で完全に展開させずに必要に応じた特定の位置に配置することを望むものである。
場合によっては、1つまたは複数の指定された位置を、例えば、レールに凹部またはボルトを介在させることによって画定している場合もある。しかしながら、このような解決策は、指定可能な位置のパターン数が制限されるため、最適なものとなっていない。
従って、ユーザが所望の位置を正確に選択することを可能とするような連続的に動作するシステムが望まれている。そこで、クロスピースの端にレールと協働作用する係止手段を設けることが提案されている。しかしながら、このような解決策が適当とされるのは、平行なレールに対してのみである。レールが平行でない場合では、必要とされる機構は、複雑かつ高価となり、効果的な実施を困難にすることとなる。
本発明の目的は、特に先行技術のこれらの不都合な点を解消することにある。
さらに詳細には、本発明の目的は、非平行レールを用いる場合に、あらゆる位置に効果的かつ簡単に停止できるような自動車用(例えば、ガラスパネルルーフ用)の遮蔽技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、本発明の特定の態様に応じて、振動および騒音を予め防止し、または最小限に抑えるような技術を提供することにある。
本発明の目的は、また簡単かつ安価に実施できるような技術を提供することにある。
これらの目的ならびに以下に述べる他の目的は、2つの非平行レールに沿って、後退位置と少なくとも1つの遮蔽位置との間で案内される少なくとも1つの遮蔽要素を備えている自動車用の遮蔽装置を用いることによって達成される。
本発明によれば、この装置は、長さを変化させることのできる少なくとも1つのクロスピースであって、その両端が前記レール上で往復運動するクロスピースと、前記クロスピースを係止して、前記クロスピースの長さを定める手段と、を備えている。従って前記クロスピースの2つの可動部分に作用し、前記クロスピースの軸に沿って互いに対して移動可能な係止手段を前記クロスピースが有し、前記係止手段が、少なくとも2つの位置、すなわち、
−クロスピースの前記可動部分を係止することによって、前記クロスピースの長さを定めて、前記レール上の前記クロスピースの動きを固定する係止位置と、
−前記可動部分を係止しないことによって、前記クロスピースの長さを変化させて、前記レール上で前記クロスピースを移動させることを可能にする少なくとも1つの解除位置と、
に位置することができる。
前記係止手段と協同作用する制御ハンドルを設けた牽引バーは備え、前記制御ハンドルの非作動位置が前記係止位置に対応している。
すなわち、本発明によれば遮蔽装置は、クロスピースの長さを係止することによって任意の位置に係止し、または固定されることとなる。そのため、クロスピースはレール上に固定されることとなる。なぜならば、これらのレールが平行ではないからである。
前記クロスピースは、好ましくは中間部と2つの端部から形成され、前記端部の各々は、前記レールの1つで往復運動する先端部分を有し、前記中間部に対して摺動可能に取り付けられており、前記係止手段が前記端部に作用することとなる。
有利には、前記係止手段は、前記クロスピースの長さを定める少なくとも1つの係止位置と、前記レールに沿った前記クロスピースの移動が可能である少なくとも1つの解除位置と、に位置することができる。
有利には、前記制御ハンドルは、復帰手段と協働作用して、前記係止手段を前記係止位置に保持するように付勢されることとなる。
このよう構成により、使用がとりわけ簡単であり、かつ人間工学的な観点からも効率的なシステムが得られることとなる。
前記ハンドルは、特に2方向に移動可能であり、2つの解除位置を画定することを可能にしている。
特定の実施形態によれば、前記ハンドルは、回動可能に取り付けられ、前記解除位置の一方または他方にそれぞれ作用する2つの操作留め具を駆動し、回動することによって可動カムに作用することとなる。
従って、遮蔽手段を、片手でかつ人間工学的な観点から効率的に、両方向へ移動させることが容易となっている。
有利には、前記係止手段は、前記クロスピースに取り付けられた固定要素と、前記固定要素と接触する少なくとも1つの可動要素とを備えている。
前記固定要素は、特にプーリーとすることができ、前記可動要素は前記プーリーのシーブ内に嵌め込まれるカムとすることができる。
有利には、前記プーリーはエラストマーから作製されている。
第2態様によれば、本発明の装置は、前記端部が前記中間部に対してほぼ対称的に移動するように、前記端部を係止する平衡手段を備えることができる。
この場合、前記平衡手段は2つのラックを備えるギア要素を備えことができ、前記ラックは、それぞれの前記端部に形成され、前記遮蔽要素に取り付けられたスプロケットホイールと協働作用することとなり、前記係止手段は前記スプロケットホイールに作用することとなる。
好ましくは、前記プーリーは前記スプロケットホイールの軸に取り付けられている。
有利な実施形態によれば、前記遮蔽要素にはブラインドが含れている。
有利には、前記ブラインドは、少なくとも1つの可動性の側部フラップと協働作用し、前記レールの1つと前記ブラインドの縁部との間に延在する表面を遮蔽することとなる。
特定の実施形態では、前記レールは2方向に湾曲している。
この場合、好ましくは前記端部分は、それぞれ前記レールの湾曲に追従することを可能にするボールジョイントを有している。
本発明の装置は、特に、
−ガラスパネルルーフと、
−フロントガラスと、
−クォーターウインドウと、
−サイドウインドウと、
−サンルーフと、
−荷物室と、
を含む群に属する少なくとも1つの表面の少なくとも一部を遮蔽することを可能にしている。
また、本発明は上述したような少なくとも1つの遮蔽装置を備えている自動車に関する。
本発明の他の特性および利点は、単なる例示の目的で非制限的に提供される以下の好ましい実施形態の説明および添付の図面からさらに明らかになるであろう。
従って、本発明は非平行なレールと関連する遮蔽装置を任意の位置に停止させる独自の手法に基づくものである。本発明は、直接的に説明するとレールの非平行な性質を利用することに基づいている。すなわち、遮蔽装置の駆動クロスピースの長さを係止することによって、そのクロスピースの位置がレール上において(レール間の幅がクロスピースの固定された長さと等しくなる位置に)係止されることとなる。
クロスピースの長さを変化させてクロスピースをレールに沿って移動させるには、クロスピースの係止を解除するだけで足りることとなる。
以下、ブラインドを備えるガラスパネルルーフ用およびフロントガラス用の遮蔽装置の場合について説明する。しかしながら、同様の方法がクォーターウインドウ用、サイドウインドウ用、荷物入れ用のように他の遮蔽装置に対しても実施可能であることを理解されたい。
図1はこのような装置を示している。この装置はフロントガラス13の上部に沿って延在するブラインド11を備えており、ブラインド11は2本の非平行レール121,122に沿って案内されることとなる。ブラインド11はその自由端の近傍にクロスピース14を備えている。このクロスピース14が、レール121,122に案内され、その結果として、ブラインドを駆動することとなる。このクロスピースは平衡システムの機能も有している。
図2A,図2Bでさらに詳細に示されるように、この装置は開位置または折畳み位置(図2B)から閉位置または展開位置(図2A)に切換えることを可能としている。この展開位置では、端部要素21,22によってクロスピース14の長さが延ばされていることが確認できる。
この実施形態では、ブラインド11に回動可能に取り付けられた2つの側部フラップ23,24が設けられることにも留意されたい。これらのフラップ23,24は、閉位置では、ブラインド11によって覆われていないフロントガラスの両側部区域を遮蔽するために、展開されることとなる。このフラップの展開は復帰手段の付勢によって、および/またはレールに取り付けられた駆動手段の介在によって行われることとなる。
図3はクロスピース14の端を概略的に示している。クロスピース14は、ブラインド11に取り付けられた雌クロスピース要素31または中心要素と、雌クロスピース31の内側に摺動可能に取り付けられた雄クロスピース要素32または端部要素とを備えている。レールが互いに平行でないためにクロスピースの長さを変化させる制御は、この雄クロスピース要素32によって行われることとなる。
雄クロスピース要素32はシュー34を備えている。このシュー34の形状はレール35内で摺動することに適するように形成されている。このシューは、レール35の湾曲に追従する効果的な摺動をもたらすために、ボールジョイントを備えている。
クロスピースは両側部に対称的に取り付けられた2つの雄クロスピース要素を備えている。別の実施形態では、本発明は単一の雌/雄要素の組合せで実施されてもよい。
図4(ここでは、平衡手段を明確に示すために、雌クロスピース要素31が取り除かれている)は、クロスピースの中間部と共に、クロスピースの平衡機構、およびクロスピースの係止機構(これらは互いに独立して作動可能である)とを示している。この図から分かるように、端部要素32はそれぞれクロスピースの中心領域においてラック41,42により終端するように形成されている。
スプロケットホイールまたはピニオン43が、2つのラック41,42と協働作用するようにブラインド11の中間部分に取り付けられている。このようにして、クロスピースの適切な平衡状態が簡単かつ効果的に得られることとなり、その結果、2つのラック、ひいてはクロスピースの2つの端部要素を対照的に移動させることが可能となる。
実際、すべての移動は、ピニオン43に作用することとなり、2つのラックの平衡および移動の対称性が制御されることとなる。
もちろん、リンクする同一の機能をもたらすために、例えば、他の形式のギアに基づく多数の他の平衡手段が考慮されてもよく、その結果、2つの雄クロスピース要素が対称的に移動して、ブラインドが中心位置にある状態を維持されることとなる。
本発明によれば、図5にも明確に示されるように、クロスピースの長さを係止する手段が設けられており、その結果、(レールが平行でないことによって)ブラインドの移動を確実に阻止することとなる。これらの係止手段は、平衡手段の動きを止めることによって、その平衡手段に作用することとなる。
このため、図示される実施形態によれば、雌クロスピース要素31はプーリー51を備えている。このプーリー51は、例えば、エラストマーから作製され、平衡手段のピニオンまたはスプロケットホイール43の軸52に取り付けられている。阻止要素またはブレーキ要素53は、その一部(部分531)をプーリー51のシーブ内に引掛けるように構成されている。
ブレーキ要素53がプーリー51と接触する場合に、プーリー51の動きが止められることとなる。そのため、ピニオンの回動、ひいては雄クロスピース要素のラックの移動が阻止されることとなる。その結果、クロスピースの長さが定められ、ブラインドが、展開して任意の中間位置に配置されるように選択された位置に固定されることとなる。
ブレーキ要素(またはカム)53は、軸54を中心として回動可能であって、そのため、プーリー51から離れた状態で移動し、解除位置を取ることができる。この解除位置では、プーリーの動きは、もはや固定されておらず、ピニオン、ラック、ひいてはブラインドの移動が可能となっている。
阻止位置から解除位置への切換えは、種々の方法によって手動または機械的に行なうことが可能である。図6に示される実施形態によれば、ハンドルがブラインドの車室内側に設けられている。このハンドルは、固定ハウジング62と可動制御ハンドル61とを備えている。
このハンドル61は、軸を中心として2方向に移動可能であり、ブラインドを開閉するためにユーザによって容易に操作可能となっている。
図4,図5に示されるように、この可動ハンドル61の2つの操作留め具611,612が機構側に延在している。これらの操作留め具611,612は、それぞれカム53を係止位置から解除位置に切換えるために(ハンドル61の動きの方向に応じて)、カム53の支持区域521,522に作用することとなる。
戻りバネ55が、例えば、ハンドル61の要素の反対側でブラインドの取付部分に取り付けられ、その他端がカム53に接続されている。この戻りバネは、カムを係止位置に保持(およびハンドル61の要素をその休止状態に保持)するように、付勢されることとなる。このようにして、ボタン62に動作が加えられないとき、ブラインドは自動的にユーザによって選択された位置に固定されることとなる。
そのため、どのような特別の係止動作をも行なうことなく、ユーザはブラインドの正確な設定(あらゆる位置での停止)を行なうことができることとなる。ユーザがハンドルを操作して直ぐに、ブラインドを簡単かつ正確に再び移動させることが可能となる。
もちろん、他の係止手段、例えば、ギアの可動手段(例えば、ラック)、または摩擦システムを用いる摺動要素を一時的に係止することも考慮に入れることが可能である。
ガラスパネルループ用の遮蔽ブラインドの形態となっている本発明による遮蔽装置の実施形態を示す図である。 閉位置(展開された位置)にある図1の遮蔽装置を示す図である。 開位置(折畳まれた位置)にある図1の遮蔽装置を示す図である。 図1における装置のクロスピースの端の詳細図である。 図1における装置の平衡手段の詳細図である。 図1における装置の係止手段の詳細図である。 図5における係止手段の制御ハンドルを示す図である。
符号の説明
11 ブラインド
121,122 非平行レール
13 フロントガラス
14 クロスピース
21,22 端部要素
23,24 側部フラップ
31 雄クロスピース要素(中心要素)
32 雌クロスピース要素(端部要素)
34 シュー
35 レール
41,42 ラック
43 スプロケットホイール(ピニオン)
51 プーリー
52 軸
53 阻止要素、またはブレーキ要素(カム)
54 軸
55 戻りバネ
61 制御ハンドル
521,522 支持区域
531 カムの一部(部分)
611,612 操作留め具
62 固定ハウジング

Claims (17)

  1. 2つの非平行レール(121,122)に沿って、後退位置と少なくとも1つの遮蔽位置との間で案内される少なくとも1つの遮蔽要素を備えている自動車用の遮蔽装置であって、
    長さを変化させることのできる少なくとも1つのクロスピース(14)であって、前記クロスピースの両端が前記レール(121,122)上で往復運動して、前記レールに沿った前記遮蔽要素の移動を可能にするクロスピース(14)を備え、
    前記クロスピースの2つの可動部分に作用し、かつ前記クロスピースの軸に沿って互いに対して移動可能である前記係止手段を前記クロスピース(14)が有しており、前記係止手段が少なくとも2つの位置、すなわち、
    −前記クロスピースの前記可動部分を係止することによって、前記クロスピースの長さを定めて、前記レール上の前記クロスピースの動きを固定する係止位置と、
    −前記可動部分を係止しないことによって、前記クロスピースの長さを変化させて、前記レール上の前記クロスピースを移動させることを可能にする少なくとも1つの解除位置と、
    に位置することができ、
    前記係止手段と協働して作用する制御ハンドルを設けた牽引バーを備え、前記制御ハンドルの非作動位置が前記係止位置に対応していることを特徴とする遮蔽装置。
  2. 前記クロスピース(14)は中間部(31)および2つの端部(32)から形成され、前記それぞれの端部(32)は、前記レール(121,122)の1つで往復運動する先端部分を有し、前記中間部(31)に対して摺動可能に取り付けられており、前記係止手段が前記端部(32)に作用することとなることを特徴とする請求項1に記載の遮蔽装置。
  3. 前記制御ハンドル(61)は、復帰手段と協働作用して、前記係止手段を前記係止位置に保持するように付勢されることとなることを特徴とする請求項1または2に記載の遮蔽装置。
  4. 前記ハンドル(61)が、2方向に移動可能であり、2つの前記解除位置を画定することを可能にしていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
  5. 前記ハンドル(61)は、回動可能に取り付けられ、前記2つの解除位置の一方または他方にそれぞれ作用する2つの操作留め具(611,612)を駆動して、回動することによって可動カム(53)に作用することとなることを特徴とする請求項4に記載の遮蔽装置。
  6. 前記係止手段は、前記クロスピース(14)に取り付けられた固定要素と、前記固定要素に接触する少なくとも1つの可動要素とを備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
  7. 前記固定要素はプーリー(51)であり、前記可動要素は前記プーリー(51)のシーブ内に嵌め込まれるカム(53)となっていることを特徴とする請求項6に記載の遮蔽装置。
  8. 前記プーリー(51)はエラストマーから作製されていることを特徴とする請求項7に記載の遮蔽装置。
  9. 前記端部(32)が、前記中間部(31)に対してほぼ対称的に移動するように、前記端部(32)を係止する平衡手段を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の遮蔽装置。
  10. 前記平衡手段は2つのラック(41,42)を備えるギア要素を備え、前記ラック(41,42)は、それぞれの前記端部(32)に形成され、前記遮蔽要素に取り付けられたスプロケットホイール(43)と協働作用することとなり、
    前記係止手段は前記スプロケットホイール(43)に作用することとなることを特徴とする請求項9に記載の遮蔽装置。
  11. 前記プーリー(51)が前記スプロケットホイール(43)の軸(52)に取り付けられていることを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
  12. 前記遮蔽要素にはブラインド(11)が含まれていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
  13. 前記ブラインド(11)は、少なくとも1つの可動性の側部フラップ(23,24)と協働作用し、前記レール(121,122)の1つと前記ブラインド(11)の縁部との間に延在する表面を遮蔽することとなることを特徴とする請求項12に記載の遮蔽装置。
  14. 前記レール(121,122)が2方向に湾曲していることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
  15. 前記端部(32)は、それぞれ前記レール(121,122)の湾曲に追従することを可能にするボールジョイントを有していることを特徴とする請求項14に記載の遮蔽装置。
  16. 前記遮蔽装置は、
    −ガラスパネルルーフと、
    −フロントガラスと、
    −クォーターウインドウと、
    −サイドウインドウと、
    −サンルーフと、
    −荷物室と、
    を含む群に属する少なくとも1つの表面の少なくとも一部を遮蔽することとなることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
  17. 2つの非平行レールに沿って、後退位置と少なくとも1つの遮蔽位置との間で案内される少なくとも1つの遮蔽要素を備えると共に、長さを変化させることのできる少なくとも1つのクロスピース(14)であって、前記クロスピースの両端が前記レール(121,122)上で往復運動して、前記レールに沿った前記遮蔽要素の移動を可能にするクロスピース(14)を備え、
    前記クロスピースの2つの可動部分に作用し、かつ前記クロスピースの軸に沿って移動可能である係止手段を前記クロスピース(14)が有し、前記係止手段が、少なくとも2つの位置、すなわち、
    −前記クロスピースの前記可動部分を係止することによって、前記クロスピースの長さを定めて、前記レール上の前記クロスピースの動きを固定する係止位置と、
    −前記可動部分を係止することによって、前記クロスピースの長さを変化させて、前記レール上の前記クロスピースを移動させることを可能にする少なくとも1つの解除位置と、
    に位置することができ、
    前記係止手段と協同作用する制御ハンドルを設けた牽引バーを備え、、前記制御ハンドルの非作動位置が前記係止位置に対応していることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の少なくとも1つの遮蔽装置を備える自動車。
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