JP2008022344A - ネットワーク端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】PC等の端末でIP−FAXを着信した時の受信者の状況、転送先候補となるIP−FAX端末の状況等から、適切なIP−FAXの転送先や動作を決定することのできるネットワーク端末を提供する。
【解決手段】SIPによるSIPサーバへの登録機能とSIPによる呼接続機能とを備えたネットワーク端末であって、上記SIPサーバを介してIP−FAXの着信を受け付ける手段と、受信側の状況に応じて転送その他の画像データの扱い方の動作を決定する手段と、決定された動作に基づいて転送その他の動作を実行する手段とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】SIPによるSIPサーバへの登録機能とSIPによる呼接続機能とを備えたネットワーク端末であって、上記SIPサーバを介してIP−FAXの着信を受け付ける手段と、受信側の状況に応じて転送その他の画像データの扱い方の動作を決定する手段と、決定された動作に基づいて転送その他の動作を実行する手段とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、FAX着信時に受信側の状況に応じて動作を決定することのできるネットワーク端末に関する。
従来の公衆回線を利用したFAXでは、FAX機能を有する端末でしかFAX受信をすることができなかった。
しかし、SIP(Session Initiation Protocol)を利用したIP(Internet Protocol)−FAXでは、FAX端末に番号を割り振るのではなく、人に対して番号を割り振ることで、それぞれの人がFAXを着信する端末を指定することができる。
このため、携帯電話やPC(Personal Computer)等の端末でIP−FAXの着信をした上で、その呼を、実際にFAX画像を受信して出力する機能を有する端末に対して転送することができるようになった(例えば、特許文献1〜4を参照。)。
なお、従来のIP−FAXにおける転送では、あらかじめ転送するIP−FAX端末を設定しておく必要があった。
また、従来のIP−FAXでは、送信者の情報によって転送先を決定することはできるが、FAXの状態によって転送先を決定することができなかった。
特開2004−112328号公報
特開2005−86724号公報
特開2005−51802号公報
特許第3645191号公報
上述したように従来のIP−FAXでは、あらかじめ設定されたIP−FAX端末にしか転送できなかったため、IP−FAX着信時に、受信者の状況に応じて出力先となるIP−FAX端末を適切に選択することができないという問題があった。
また、IP−FAX端末の状態によって転送先を決定することができなかったため、あらかじめ設定されていた転送先となるIP−FAX端末がトナー切れや紙切れにより受信できない状態であった場合でも、転送先を別途選択することができず、正常に受信することができない場合があるという問題があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、PC等の端末でIP−FAXを着信した時の受信者の状況、転送先候補となるIP−FAX端末の状況等から、適切なIP−FAXの転送先や動作を決定することのできるネットワーク端末を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、SIPによるSIPサーバへの登録機能とSIPによる呼接続機能とを備えたネットワーク端末であって、上記SIPサーバを介してIP−FAXの着信を受け付ける手段と、受信側の状況に応じて転送その他の画像データの扱い方の動作を決定する手段と、決定された動作に基づいて転送その他の動作を実行する手段とを備えるネットワーク端末を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載のネットワーク端末において、実際に画像を出力する端末の候補をあらかじめ複数設定する手段と、SIPによるIP−FAXの着信時にユーザにIP−FAXが着信していることを通知する手段と、あらかじめ設定しておいた画像を出力する端末の候補の中から実際に画像を出力する端末をユーザに選択させる手段と、選択された端末にIP−FAXの着信を転送する手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項2に記載のネットワーク端末において、IP−FAXの着信時にユーザが転送先を一定時間内に選択しなかった場合の未選択時転送先を設定する手段と、IP−FAXの着信時にユーザが転送先を一定時間内に選択しなかった場合に、上記未選択時転送先にIP−FAXの着信を転送する手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項2に記載のネットワーク端末において、IP−FAXの着信時にIP−FAXの受信可否をユーザに選択させる手段と、ユーザが受信の拒否を選択した場合に、送信相手にIP−FAXの受信ができないことを通知する手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項2に記載のネットワーク端末において、IP−FAXの着信時にユーザが不在である場合の不在時転送先を設定する手段と、ユーザの不在時に上記SIPサーバから自端末の登録情報を削除するとともに上記不在時転送先を着信先として上記SIPサーバに登録する手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、請求項2に記載のネットワーク端末において、IP−FAXの転送時に親展送信とするか否かをユーザに選択させる手段を備えるようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、請求項1に記載のネットワーク端末において、転送先候補となる端末のプレゼンス情報を取得する手段と、各端末のプレゼンス情報の内容ごとにIP−FAX着信時の動作を設定する手段と、IP−FAXの着信時に、その時のプレゼンス情報に従って設定された処理を実行する手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、請求項7に記載のネットワーク端末において、転送が正常終了した旨をユーザに通知する動作につき、ユーザの状態に応じてメールで通知するかIMで通知するかを設定する手段を備えるようにすることができる。
また、請求項9に記載されるように、請求項1に記載のネットワーク端末において、受信したFAXデータを画像データに変換する手段と、変換した画像データを端末内に保持する手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項10に記載されるように、SIPによるSIPサーバへの登録機能とSIPによる呼接続機能とを備えたネットワーク端末における制御方法であって、上記SIPサーバを介してIP−FAXの着信を受け付ける工程と、受信側の状況に応じて転送その他の画像データの扱い方の動作を決定する工程と、決定された動作に基づいて転送その他の動作を実行する工程とを備えるIP−FAX制御方法として構成することができる。
本発明のネットワーク端末にあっては、PC等の端末でIP−FAXを着信した時の受信者の状況、転送先候補となるIP−FAX端末の状況等から、適切なIP−FAXの転送先や動作を決定することができ、IP−FAXの利便性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<システム構成>
図1は本発明を適用したIP−FAXシステムの構成例を示す図である。
図1は本発明を適用したIP−FAXシステムの構成例を示す図である。
図1において、WAN(Wide Area Network)1にはSIPサーバ2、PC3、IP−FAX端末4A、4Bが接続され、WAN1はVoIP−GW(Voice over IP-Gateway)装置5を介して公衆回線網6と接続され、公衆回線網6にはFAX装置7が接続されている。後述する動作説明では、FAX装置7が送信側となり、PC3に着信した上でIP−FAX端末4AもしくはIP−FAX端末4Bに転送する場合を想定している。
図2はPC3の内部構成例を示す図である。
図2において、PC3は、装置全体の制御処理を行なうCPU31と、装置の動作を制御するシステムデータや各種設定情報等を保持する記憶領域としてのRAM32と、ユーザが装置を動作させるための各種操作(転送先の選択等)を行なうとともに各種情報(ポップアップ等)を表示するための操作/表示部33とを備えている。
また、SIPの制御機能を有し、インターネットを介してセッション接続制御を行うSIP呼制御部34と、ITU−T(International Telecommunication Union-Telecommunication sector)勧告のT.38プロトコル(リアルタイムファクシミリ用)の制御や画像変換処理(FAXデータから画像データへの変換)等を行うT38制御部35と、インターネットのネットワークレイヤ・トランスポートレイヤのプロトコル(IP網との通信制御を行なうIP・TCP(Transmission Control Protocol)/UDP(User Datagram Protocol))を制御するTCP/UDP/IP制御部36と、データリンク層以下の通信制御機能を有し、LAN(Local Area Network)または公衆回線を介してIP網へ接続するネットワークI/F(Interface)部37とを備えている。
<動作・処理>
図3はSIPサーバ2への登録からFAX受信までの処理例を示すフローチャートである。なお、IP−FAX端末4A、4Bとユーザ毎にSIP−URI(Uniform Resource Identifiers)が事前に割り振られているものとする(図1に括弧書きで番号を表示するように、PC3のユーザには「2000」、IP−FAX端末4Aには「1000」、IP−FAX端末4Bには「3000」が割り振られているものとする。)。
図3はSIPサーバ2への登録からFAX受信までの処理例を示すフローチャートである。なお、IP−FAX端末4A、4Bとユーザ毎にSIP−URI(Uniform Resource Identifiers)が事前に割り振られているものとする(図1に括弧書きで番号を表示するように、PC3のユーザには「2000」、IP−FAX端末4Aには「1000」、IP−FAX端末4Bには「3000」が割り振られているものとする。)。
図3において、IP−FAX端末4A、4Bは、自端末に割り振られたSIP−URIと自端末のIPアドレスを起動時にSIPサーバ2に登録し、PC3は、ユーザがログインしたときに、ユーザが入力したSIP−URIとPC3のIPアドレスをSIPサーバ2に登録する(ステップS101)。PC3からSIPサーバ2への登録はSIP呼制御部34が行う。
また、ユーザは、PC3の操作/表示部33により、転送先候補となるIP−FAX端末4A、4BのSIP−URIの番号と、IP−FAX着信時にユーザが転送先を一定時間内に選択しなかった場合(未選択時)の転送先とを設定する(ステップS102)。設定内容はRAM32に記憶される。例えば、転送先候補として「1000」「3000」を設定し、未選択時転送先として「1000」を設定する。なお、この設定は毎回行う必要はなく、初回および変更があった場合に行えばよい。
その後、FAX装置7からユーザのログインしているPC3にIP−FAXの着信があると(ステップS103)、PC3はIP−FAXの着信があることを操作/表示部33に表示することでユーザに通知する(ステップS104)。図4はユーザにFAX着信を通知するUI(User Interface)の例を示す図であり、「03−xxxx−xxxxからIP−FAXの着信中です。転送先FAXを下から選んでください。」というメッセージとともに、転送先候補となるIP−FAX端末4A、4Bの番号と状態(SIPのSIMPLE(SIP for Instant Messaging and Presence Leveraging Extensions)プロトコルによるプレゼンス機能により取得)を示す「1000(トナー切れ)」「3000(オンライン)」が表示される。
図3に戻り、PC3ではユーザに通知してから一定時間内に転送先の選択がされるか否かを判断し(ステップS105)、一定時間内に選択された場合(ステップS105のYes)は、続いて、ユーザがFAXを受信するかどうかの選択を判断する(ステップS106)。
ここで、FAXを受信する場合(ステップS106の受信する場合)、ユーザが候補から選択したものを画像を出力する機器として確定する(ステップS107)。図4においては、IP−FAX端末4Bに対応する「3000(オンライン)」を選択し、ポップアップから「ここに転送する」を選択しており、画像を出力する機器はIP−FAX端末4Bとなる。
図3に戻り、PC3は選択されたIP−FAX端末に対しFAXを転送する(ステップS108)。IP−FAXの転送は、SIP呼制御部34が行い、RFC3515に規定されるREFERメソッドを使用し、転送先IP−FAX端末のSIP−URIをRFERメソッドのRefer−Toヘッダに指定することで行う。
転送を受けたIP−FAX端末はIP−FAXの画像データを受信し、画像を出力する(ステップS111)。なお、転送先はIP−FAX端末に限られず、IP−FAX受信機能を持ったPC等でもよい。この際、受信したFAXデータをTIFF、JPEG等の画像データに変換して保存することもできる。
一方、IP−FAXの着信をユーザに通知してから一定時間内に転送先が選択されなかった場合(ステップS105のNo)は、あらかじめ設定された未選択時転送先に転送し(ステップS109)、転送を受けた端末はIP−FAXの画像データを受信し、画像を出力する(ステップS111)。
また、ユーザがFAXの受信を拒否した場合(ステップS106の拒否する場合)、PC3は送信端末に対して受信できない旨を通知する(ステップS111)。送信端末に対する通知はSIP呼制御部34が行う。
図5はユーザ不在時の処理例を示すフローチャートである。
図5において、ユーザは、PC3の操作/表示部33により、不在(PC3からのログアウト)により着信を受けられない場合の転送先となる端末のIPアドレスをあらかじめ設定しておく(ステップS201)。
ユーザがPC3のシステムからログアウト(ログオフ)する時に、SIP呼制御部34はSIPサーバ2に登録しておいた自端末のSIP−URIとPC3のIPアドレスの関連を削除する(ステップS202)。
また、SIP呼制御部34は、自端末のSIP−URIと既に設定しておいた転送先となる端末のIPアドレスを関連付けてSIPサーバ2に登録する(ステップS203)。
その後、PC3の電源が切られた後などに、ユーザのSIP−URIに対してIP−FAXの着信を受けた場合、SIPサーバ2は登録された端末に対して着信を行い、着信した端末で画像を出力する(ステップS204)。
図6はプレゼンス情報を用いた動作振り分けの処理例を示すフローチャートである。
図6において、ユーザはログインしたPC3の操作/表示部33において、IP−FAX着信時における転送先候補となるIP−FAX端末4A、4Bと、それらの端末の優先順位と、それぞれのプレゼンス情報に対しての動作をあらかじめ設定しておく(ステップS301)。図7は動作振り分けのための設定情報の例を示す図であり、(a)は端末と優先順位との関係の設定情報、(b)はIP−FAX端末4A(FAX_A)についての状態と動作との関係の設定情報、(c)はIP−FAX端末4B(FAX_B)についての状態と動作との関係の設定情報である。これらの設定情報はRAM32に記憶される。なお、この設定は毎回行う必要はなく、初回および変更があった場合に行えばよい。
図6に戻り、ユーザがPC3にログインすると、SIP呼制御部34は転送先候補となるIP−FAX端末4A、4Bのプレゼンス情報をSIPサーバ2を介して常時取得し、記憶領域に保存する(ステップS302)。IP−FAX端末のプレゼンス情報は、RFC3265に規定されている手順で取得する。
その後、IP−FAX着信があると(ステップS303)、PC3は現在のプレゼンス情報における設定が何か判断し(ステップS304)、転送先候補となる端末のプレゼンス情報に対応して設定された動作を行う(ステップS305〜S308)。
図8は動作振り分けのための設定情報の他の例を示す図であり、転送が正常終了した旨をユーザに通知するにあたり、ユーザの状態に応じてメールで通知するかIM(Instant Messenger)で通知するかを規定したものである。ここでは、「退席中」あるいは「取り込み中」である場合はメールで通知し、「オンライン」である場合はIMで通知することで、ユーザへの通知を適切なものとしている。
図9は親展送信の可否を考慮した転送時の処理例を示すフローチャートであり、図3における機器の選択(ステップS107)と選択された端末への転送(ステップS108)の処理部分に置き換わるものである。その他の処理は図3に示したものと同様である。なお、親展送信とは、受信したFAXデータをパスワードで保護された記憶領域に保存し、適切なパスワードを入力しない限り閲覧できないようにするものである。
図9において、IP−FAX着信時にユーザが転送先候補から画像を出力する機器を選択すると(ステップS401)、ユーザに親展送信とするか否かを操作/表示部33の画面UIを介して選択させ(ステップS402)、親展送信としない場合はSIP呼制御部34により通常のFAX転送を行い(ステップS403)、親展送信とする場合はSIP呼制御部34において親展とする旨の情報を付与したSIPメッセージを作成し、親展としてFAX転送を行う(ステップS404)。
<総括>
以上のように、本発明にあっては次のような利点がある。
以上のように、本発明にあっては次のような利点がある。
(1)IP−FAX受信者が現在ログインしているPC等の端末でIP−FAXの着信を受けられるため、ユーザはIP−FAXが送られてきていることをPCの前で知ることができ、NotePC等のモバイル端末である場合は、移動先でIP−FAXの着信を知ることができる。また、IP−FAX着信時にユーザがいる場所やIP−FAX送信相手の情報から、IP−FAXの画像を出力する端末をその場でユーザが選択することができる。
(2)ユーザがIP−FAXの着信に対し一定時間内に応答しない場合の転送先をあらかじめ設定しておき、そのIP−FAX端末に対して転送させることができる。これにより、ユーザが在籍しているが着信に対し応答できない場合にも、IP−FAXの受信をすることができる。
(3)IP−FAX着信時に受信者は現在の状況、送信相手の情報から、IP−FAXの着信を拒否することをその場で選択でき、相手方には受信できない旨が通知される。これにより、FAX送信者は送信できなかったことを知ることができる。
(4)PCの電源を落とした場合などのように、ユーザがログアウトして不在の場合の転送先をあらかじめ設定しておき、IP−FAXの着信を指定した端末で受けることができる。これにより、ユーザが不在時にIP−FAXの着信を受けた場合にも、設定したIP−FAX端末で画像を受信することができる。
(5)IP−FAX受信した時点で、送信相手情報を見て、受信者が親展送信とするか否かを選択することができる。これにより、外出先で重要なFAXを受信した場合等に、親展としてFAX受信することができる。
(6)IP−FAX着信時におけるIP−FAX端末の状態を考慮して、転送するIP−FAX端末をその場で選択することができる。また、それぞれの状態に対する着信時の処理を設定しておくことで、そのときの状況により画像データの扱い方を決定することができるため、紙が切れている端末やトナーが切れている端末に対するIP−FAXの転送を防ぐことができる。
(7)転送が正常終了した旨をユーザに通知し、この際、ユーザの状態に応じてメールで通知するかIMで通知するかを決めるため、自動で転送された場合でもどのIP−FAXに転送されたかをユーザが知ることができる。
(8)PCでIP−FAXの着信を受けた際に、IP−FAX端末を選択して転送するだけでなく、PCでIP−FAXデータを画像データに変換して蓄積することで、後に閲覧することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 WAN
2 SIPサーバ
3 PC
31 CPU
32 RAM
33 操作/表示部
34 SIP呼制御部
35 T38制御部
36 TCP/UDP/IP制御部
37 ネットワークI/F部
4A、4B IP−FAX端末
5 VoIP−GW装置
6 公衆回線網
7 FAX装置
2 SIPサーバ
3 PC
31 CPU
32 RAM
33 操作/表示部
34 SIP呼制御部
35 T38制御部
36 TCP/UDP/IP制御部
37 ネットワークI/F部
4A、4B IP−FAX端末
5 VoIP−GW装置
6 公衆回線網
7 FAX装置
Claims (10)
- SIPによるSIPサーバへの登録機能とSIPによる呼接続機能とを備えたネットワーク端末であって、
上記SIPサーバを介してIP−FAXの着信を受け付ける手段と、
受信側の状況に応じて転送その他の画像データの扱い方の動作を決定する手段と、
決定された動作に基づいて転送その他の動作を実行する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク端末。 - 請求項1に記載のネットワーク端末において、
実際に画像を出力する端末の候補をあらかじめ複数設定する手段と、
SIPによるIP−FAXの着信時にユーザにIP−FAXが着信していることを通知する手段と、
あらかじめ設定しておいた画像を出力する端末の候補の中から実際に画像を出力する端末をユーザに選択させる手段と、
選択された端末にIP−FAXの着信を転送する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク端末。 - 請求項2に記載のネットワーク端末において、
IP−FAXの着信時にユーザが転送先を一定時間内に選択しなかった場合の未選択時転送先を設定する手段と、
IP−FAXの着信時にユーザが転送先を一定時間内に選択しなかった場合に、上記未選択時転送先にIP−FAXの着信を転送する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク端末。 - 請求項2に記載のネットワーク端末において、
IP−FAXの着信時にIP−FAXの受信可否をユーザに選択させる手段と、
ユーザが受信の拒否を選択した場合に、送信相手にIP−FAXの受信ができないことを通知する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク端末。 - 請求項2に記載のネットワーク端末において、
IP−FAXの着信時にユーザが不在である場合の不在時転送先を設定する手段と、
ユーザの不在時に上記SIPサーバから自端末の登録情報を削除するとともに上記不在時転送先を着信先として上記SIPサーバに登録する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク端末。 - 請求項2に記載のネットワーク端末において、
IP−FAXの転送時に親展送信とするか否かをユーザに選択させる手段を備えたことを特徴とするネットワーク端末。 - 請求項1に記載のネットワーク端末において、
転送先候補となる端末のプレゼンス情報を取得する手段と、
各端末のプレゼンス情報の内容ごとにIP−FAX着信時の動作を設定する手段と、
IP−FAXの着信時に、その時のプレゼンス情報に従って設定された処理を実行する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク端末。 - 請求項7に記載のネットワーク端末において、
転送が正常終了した旨をユーザに通知する動作につき、ユーザの状態に応じてメールで通知するかIMで通知するかを設定する手段を備えたことを特徴とするネットワーク端末。 - 請求項1に記載のネットワーク端末において、
受信したFAXデータを画像データに変換する手段と、
変換した画像データを端末内に保持する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク端末。 - SIPによるSIPサーバへの登録機能とSIPによる呼接続機能とを備えたネットワーク端末における制御方法であって、
上記SIPサーバを介してIP−FAXの着信を受け付ける工程と、
受信側の状況に応じて転送その他の画像データの扱い方の動作を決定する工程と、
決定された動作に基づいて転送その他の動作を実行する工程とを備えたことを特徴とするIP−FAX制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006192961A JP2008022344A (ja) | 2006-07-13 | 2006-07-13 | ネットワーク端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006192961A JP2008022344A (ja) | 2006-07-13 | 2006-07-13 | ネットワーク端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008022344A true JP2008022344A (ja) | 2008-01-31 |
Family
ID=39077971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006192961A Pending JP2008022344A (ja) | 2006-07-13 | 2006-07-13 | ネットワーク端末 |
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Country | Link |
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2006
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