JP2008021450A - 燃料電池スタック輸送保管容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池スタックSが収納される容器本体2と、容器本体2内の燃料電池スタックSを加熱する加熱装置3とを設ける。容器本体2を密閉容器とする。容器本体2を断熱容器とする。燃料電池スタックSのガスラインLに水分を供給する水分供給装置21を設ける。容器本体2外から燃料電池スタックSのガスラインLまで通じる供給側接続管路27及び排出側接続管路28を設ける。供給側接続管路27、排出側接続管路28を通じた燃料電池スタックSのガスラインLへの流体の出入りを規制する流通規制装置27a,28aを設ける。
【選択図】図1
Description
固体高分子型燃料電池の運転中に、高分子イオン交換膜の含水量を管理する技術としては、例えば後記の特許文献1に記載の技術,及び後記の特許文献2に記載の技術が知られている。
特許文献1には、燃料電池の運転中に電解質(高分子イオン交換膜)に送り込まれるガスに蒸気を混合して電解質の加湿を行う技術が記載されている。
特許文献2には、燃料電池の運転中におけるセル温度を制御して、セル内の湿度が目標範囲内となるように制御する技術が記載されている。
この処理には手間がかかるので、通常は、工場にて燃料電池スタックの高分子イオン交換膜に水分を含ませる処理を行ったのちに、この燃料電池スタックを現地に予め設置された燃料電池に組み込んでいる。
このように一度高分子イオン交換膜から水分が放出されてしまうと、その放出量によっては、再度高分子イオン交換膜を作動温度まで加熱した際に、高分子イオン交換膜の一部領域では水分が不足してしまう場合がある。このため、燃料電池スタックは、出荷してから燃料電池に組み込むまでの間にも、高分子イオン交換膜の含水量を厳密に管理する必要がある。
すなわち、本発明は、燃料電池スタックが収納される容器本体と、該容器本体内の前記燃料電池スタックを加熱する加熱装置とを有している燃料電池スタック輸送保管容器を提供する。
また、この燃料電池スタック輸送保管容器では、燃料電池スタックが容器本体に収納された状態で加熱されるので、燃料電池スタック内の水分が周囲に逃げにくい。このため、この燃料電池スタック輸送保管容器では、長時間にわたって、燃料電池スタックの高分子イオン交換膜の含水量を維持することができる。
この場合には、燃料電池スタック内の水分が容器本体内に留まり、周囲に逃げないので、より長時間にわたって、燃料電池スタックの高分子イオン交換膜の含水量を維持することができる。
この場合には、加熱装置が発生させた熱が、周囲に逃げずに容器本体内の燃料電池スタックの加熱に効果的に利用されるので、燃料電池スタックの加熱に要する熱エネルギーがより少なくて済み、ランニングコストが大幅に低下する。また、加熱装置の電源が電池である場合には、加熱装置の消費電力が少なくて済むので、加熱装置の作動時間が長くなり、加熱装置による燃料電池スタックの加熱をより長時間にわたって継続することができる。
この場合には、水分供給装置によって燃料電池スタックのガスライン(水素供給系統や酸素供給系統)に水分を供給することで、燃料電池スタック内の湿度を維持することができるので、高分子イオン交換膜の含水量の低下を効果的に防止することができる。また、燃料電池スタックの温度、またはガスライン内の温度が十分に高い場合には、高分子イオン交換膜にさらに水分を加えて、含水量を高めることができる。
ここで、水分供給装置は、水分を気体(例えば蒸気)として供給する構成としてもよく、液体として供給する構成としてもよい。
この場合には、燃料電池スタックを容器本体に収納した状態で、接続管路を通じてガスラインに各種流体(例えば高分子イオン交換膜加湿用の蒸気やガスラインパージ用のパージガス)を供給することができる。
このため、高分子イオン交換膜の加湿やガスラインのパージを行ったのちは、ただちに燃料電池スタックの輸送を開始することができる。
この場合には、流通規制装置によって燃料電池スタックのガスラインへの流体の出入りを規制することで、燃料電池スタック内の水分が燃料電池スタック内に留められるので、燃料電池スタックの加熱を長時間行っても、高分子イオン交換膜の含水量を保つことができる。
また、ガスラインに適度な水分を含む流体(例えば蒸気)を充填した状態で流通規制装置によってガスラインへの流体の出入りを規制することで、高分子イオン交換膜の含水量を効果的に維持することができる。また、ガスラインに不活性ガスを充填した状態でガスラインへの流体の出入りを規制することで、燃料電池スタックを構成する部材の酸化等による劣化を防止することができる。
ここで、流通規制装置は、例えば、ガスラインの出入口やガスラインに接続される管路に設けられるバルブによって構成することができる。
この場合には、容器本体内に燃料電池スタックを収納した状態で、外部から流体入口を通じて容器本体内に各種の流体を供給することができる。例えば、容器本体内に水分を含んだ流体(例えば蒸気)を供給することで、燃料電池スタックを外側から加湿することができる。また、容器本体内に不活性ガスを供給することで、燃料電池スタックの外側からの酸化等による劣化を防止することができる。
なお、流体入口に加えて、容器本体において流体入口から最も遠い位置に流体出口を設けて、流体入口への流体の供給と併せて流体出口からの流体の取り出しを行うことで、容器本体内の流体を速やかに置換することができる。
この場合には、十分な加熱が行われた後に、加熱装置を取り外し、別の容器に装着して加熱操作を行うことができる。よって多くの容器に対して1つの加熱装置で対応することが可能となり、低コストなスタック管理が可能となる。
この場合には、容器本体内の温度が燃料電池スタックの保管に適した温度範囲を下回った場合にのみ、温度制御装置によって加熱装置が作動させられるので、ランニングコストが低い。また、加熱装置の電源が電池である場合には、加熱装置の消費電力が少なくて済むので、より長時間にわたって加熱装置による加熱を継続することができる。
この場合には、容器本体内の温度や燃料電池スタックの温度が、高分子イオン交換膜の含水量の低下が生じる恐れのある所定時間以上にわたって、燃料電池スタックの保管に適した温度範囲を下回った場合には、含水量制御装置が加熱装置と水分供給装置とを作動させて、燃料電池スタックの加熱と加湿とを行うので、高分子イオン交換膜の含水量を回復させることができる。
図1に示すように、燃料電池スタック輸送保管容器1は、燃料電池スタックSが収納される容器本体2と、燃料電池スタックSを加熱する加熱装置3とを有している。
容器本体2は、上面に燃料電池スタックSが載置される台座11と、台座11の上面を覆って台座11との間に閉空間を形成する蓋部12とを有している。
本実施形態では、容器本体2を構成する台座11及び蓋部12は、ステンレス鋼(例えばSUS304)によって構成されている。
台座11には、荷役装置による保持を可能にするための被保持部が設けられている。本実施形態では、台座11は、略箱形状をなしており、その上部には、側方に張り出す鍔部11aが設けられている。この鍔部11aは、荷役装置の荷保持部(例えばフォークリフトのフォークなど)を受ける被保持部を構成している。
取付台13は、燃料電池スタックSが、ボルト止め等によって着脱可能にして固定されるものである。
加熱装置3としては、例えば、取付台13に固定される燃料電池スタックSに対向配置される電熱器が用いられる。この電熱器は、例えば、比較的短時間の搬送であれば台座11に設置されるバッテリー(図示せず)を電源として利用し、長時間の搬送や保管を行う場合には、商用電源等の外部電源を電源として利用する構成とすることが好ましい。
ガイド14は、取付台13の周囲を囲むように複数本配置されている。これにより、蓋部12を台座11の上面に取り付ける際には、蓋部12の内面がガイド14によって案内されて、台座11上の燃料電池スタックSと蓋部13との干渉が防止される。
これら水素側、酸素側水分供給装置22,23は、それぞれ台座11内に設けられて保湿水(例えば純水)が貯留される保湿水貯留槽24と、保湿水貯留槽24と対応するガスラインLとを接続する水分供給管路25と、保湿水貯留槽24内の保湿水を加熱する保湿水加熱装置26とを有している。これら水素側、酸素側水分供給装置22,23は、保湿水加熱装置26によって保湿水貯留槽24内の保湿水を加熱して高温の水蒸気(40°Cから100°C、加圧下では120°Cまで)を発生させることで、この蒸気を水分供給管路25を通じて対応するガスラインLに供給するものである。本実施形態では、水素側水分供給装置22と酸素側水分供給装置23は、一つの保湿水加熱装置26を共有する構成とされている。保湿水加熱装置26としては、例えば、電熱器が用いられる。この電熱器は、比較的短時間の搬送であれば台座11に設置されるバッテリー(図示せず)を電源として利用し、長時間の搬送や保管を行う場合には、商用電源等の外部電源を電源として利用する構成とすることが好ましい。
これら供給側接続管路27には、それぞれ、供給側接続管路27を通じた流体の流通を規制する流通規制装置27aが設けられている。本実施形態では、流通規制装置27aとして、供給側接続管路27の容器本体2外に位置する部分に設けられて供給側接続管路27を開閉するバルブが用いられている。
本実施形態では、排出側接続管路28は、蓋部12の天井部に設けられている。
これら排出側接続管路28には、それぞれ、排出側接続管路28を通じた流体の流通を規制する流通規制装置28aが設けられている。本実施形態では、流通規制装置28aとして、排出側接続管路28の容器本体2外に位置する部分に設けられて排出側接続管路28を開閉するバルブが用いられている。
本実施形態では、温度検出器31は、台座11と蓋部12によって囲まれる空間の雰囲気温度を検出する構成とされている。
また、制御装置32は、温度検出器31の測定値が燃料電池スタックSの保管に適した温度範囲の下限値(例えば35°C)を所定時間以上下回った場合に加熱装置3及び水分供給装置21を作動させて、燃料電池スタックSの加熱と燃料電池スタックSへの水分の供給とを行う含水量制御装置を構成している。
容器本体2には、台座11と蓋部12との間に形成される空間に通じる流体入口33が設けられている。本実施形態では、蓋部12の天井部に流体入口33が設けられている。また、蓋部12の下端部近傍には、容器本体2外に通じる流体出口34が設けられている。
流体入口33には、流体入口33を通じた流体の流通を規制する流通規制装置33aが設けられている。また、流体出口34には、流体出口34を通じた流体の流通を規制する流通規制装置34aが設けられている。本実施形態では、流通規制装置33aとして、流体入口33の容器本体2外に位置する部分に設けられて流体入口33を開閉するバルブが用いられている。同様に、流通規制装置34aとして、流体出口34の容器本体2外に位置する部分に設けられて流体出口34を開閉するバルブが用いられている。
まず、燃料電池スタックSを台座11の取付台13に固定する。次に、燃料電池スタックSの各ガスラインLの一端に、それぞれ対応する供給側接続管路27を接続し、各ガスラインLの他端に、それぞれ対応する排出側接続管路28を接続する。
この状態で、供給側接続管路27、燃料電池スタックSの各ガスラインL、及び排出側接続管路28を通じて、燃料電池スタックS内に高温の水蒸気(80°C程度)を供給する(高分子膜加湿工程)。
これにより、燃料電池スタックSが加熱されるとともに、燃料電池スタックSを構成する各セルの高分子イオン交換膜に十分な水分が付与される。
これにより、燃料電池スタックSの外部であり、且つ容器本体2内の雰囲気が加熱されるとともに、加湿されて、燃料電池スタックSに、外部からも水分が供給される。
このガスパージが完了したのちは、流通規制装置28aによって排出側接続管路28を閉塞し、次に流通規制装置27aによって供給側接続管路27を閉塞する。
この状態では、燃料電池スタックSの各ガスラインLは、高温高湿の不活性ガスで満たされている。
このガスパージが完了したのちは、流通規制装置34aによって流体出口34を閉塞し、次に流通規制装置33aによって流体入口33を閉塞する。
この状態では、容器本体2内は、高湿の不活性ガスで満たされている。
以上の各工程を終えたのちに、容器本体2外から台座11上の燃料電池スタックSの各ガスラインLに流体を供給する供給側接続管路27の流通規制装置27aの外部側の配管接続部、台座11上の燃料電池スタックSの各ガスラインLの流体を容器本体2外に排出する排出側接続管路28の流通規制装置28aの外部側の配管接続部、容器本体2内に水蒸気を含んだ高温の不活性ガス(例えば窒素ガス)を供給する流体入口33の流通規制装置33aの外部側の配管接続部、容器本体2内の流体の取り出しを行う流体出口34の流通規制装置34aの外部側の配管接続部を全て取り外し、燃料電池スタックSの搬送を開始する。
この燃料電池スタック輸送保管容器1では、燃料電池スタックSが容器本体2内に収納されており、また容器本体2が断熱容器であれば、燃料電池スタックSの温度が長時間にわたって維持される。このため、この燃料電池スタック輸送保管容器1では、燃料電池スタックSの温度を維持して、高分子イオン交換膜の含水量を保つことができる。
また、この燃料電池スタック輸送保管容器1では、ガスラインLに適度な水分を含む不活性ガスを充填し、流通規制装置27a,28aによってガスラインLへの流体の出入りを規制した状態で輸送を行うことができる。
このため、この燃料電池スタック輸送保管容器1では、燃料電池スタックS内の水分を、燃料電池スタックS内に留めることができ、高分子イオン交換膜の含水量を長時間にわたって効果的に維持することができる。また、ガスラインLが不活性ガスで満たされているので、燃料電池スタックSを構成する部材の酸化等による劣化を防止することができる。
また、輸送に時間がかかっても、台座11に設置されるバッテリー(図示せず)を電源として利用し、長時間の搬送や保管を行う場合には、商用電源等の外部電源を電源として利用する構成として、加熱装置3及び保湿水加熱装置26を運用すれば、燃料電池スタックSの温度を維持して、高分子イオン交換膜の含水量を更に長時間に渡って保つことができる。
また、輸送時でも、容器本体2内(すなわち燃料電池スタックSの周囲)に、適度な水分を含む不活性ガスを充填し、流通規制装置33a,34aによって容器本体2内(すなわち燃料電池スタックSの周囲)への流体の出入りを規制した状態で輸送を行うことにより容器本体2内(すなわち燃料電池スタックSの周囲)の水分を、燃料電池スタックS内に留めることができるので、燃料電池スタックSの外側から水分を供給することができるとともに、燃料電池スタックSの外側からの酸化等による劣化を防止することができる。
このため、水分供給装置21によって燃料電池スタックSのガスラインLに水分を供給することで、燃料電池スタックS内の湿度を維持することができるので、高分子イオン交換膜の含水量の低下を効果的に防止することができる。また、燃料電池スタックSの温度、またはガスラインL内の温度が十分に高い場合には、高分子イオン交換膜にさらに水分を加えて、含水量を高めることができる。
このため、高分子イオン交換膜の加湿やガスラインLのパージを行ったのちは、ただちに燃料電池スタックSの輸送を開始することができる。
このように燃料電池スタックSを加熱しながら燃料電池スタックSへ水分を供給することで、高分子イオン交換膜の含水量を回復させることができる。
この場合には、容器本体2内の温度が燃料電池スタックSの保管に適した温度範囲を下回った場合にのみ、制御装置32によって加熱装置3が作動させられるので、ランニングコストが低い。また、加熱装置3の消費電力が少なくて済み、バッテリーの消耗が少ないので、より長時間にわたって加熱装置3による加熱を継続することができる。
また、容器本体2内の温度が燃料電池スタックSの保管に適した温度範囲の上限値を上回った場合に制御装置32によって加熱装置3を停止する構成としても良いし、上限値、下限値を共に設定してその範囲内になるよう温度制御(上下限設定制御、目標値に対するPID制御等)を実施してもよい。
2 容器本体
3 加熱装置
22 水素側水分供給装置
23 酸素側水分供給装置
27 接続管路
27a,28a,33a,34a 流通規制装置
31 温度検出器
32 制御装置(温度制御装置、含水量制御装置)
33 流体入口
L ガスライン
S 燃料電池スタック
Claims (11)
- 燃料電池スタックが収納される容器本体と、
該容器本体内の前記燃料電池スタックを加熱する加熱装置とを有している燃料電池スタック輸送保管容器。 - 前記容器本体が密閉容器である請求項1記載の燃料電池スタック輸送保管容器。
- 前記容器本体が断熱材を前記容器本体の外周部に備えるか、もしくは、容器構造として真空断熱構造を備える断熱容器である請求項1または2に記載の燃料電池スタック輸送保管容器。
- 前記燃料電池スタックのガスラインに水分を供給する水分供給装置を有している請求項1から3のいずれかに記載の燃料電池スタック輸送保管容器。
- 前記容器本体外から前記燃料電池スタックの前記ガスラインまで通じる接続管路を有している請求項1から4のいずれかに記載の燃料電池スタック輸送保管容器。
- 前記燃料電池スタックのガスラインへの流体の出入りを規制する流通規制装置を有している請求項1から5のいずれかに記載の燃料電池スタック輸送保管容器。
- 前記容器本体に流体入口および流体出口が設けられている請求項1から6のいずれかに記載の燃料電池スタック輸送保管容器。
- 前記加熱装置が脱着可能な機構を有している請求項1から7のいずれかに記載の燃料電池スタック輸送保管容器。
- 前記容器本体内の温度または前記容器本体内の前記燃料電池スタックの温度を検出する温度検出器と、
該温度検出器の測定値に基づいて、前記加熱装置を作動させる温度制御装置とを有している請求項1から8のいずれかに記載の燃料電池スタック輸送保管容器。 - 前記温度検出器の測定値が前記燃料電池スタックの保管に適した温度範囲の下限値を下回った場合に、前記温度制御装置が前記加熱装置を作動させることを特徴とする請求項9に記載の燃料電池スタック輸送保管容器。
- 前記容器本体内の温度または前記容器本体内の前記燃料電池スタックの温度を検出する温度検出器と、
該温度検出器の測定値が前記燃料電池スタックの保管に適した温度範囲の下限値を所定時間以上下回った場合に前記加熱装置及び前記水分供給装置を作動させる含水量制御装置とを有している請求項4記載の燃料電池スタック輸送保管容器。
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