JP2007200602A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007200602A
JP2007200602A JP2006015010A JP2006015010A JP2007200602A JP 2007200602 A JP2007200602 A JP 2007200602A JP 2006015010 A JP2006015010 A JP 2006015010A JP 2006015010 A JP2006015010 A JP 2006015010A JP 2007200602 A JP2007200602 A JP 2007200602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
dry air
flow rate
air
air supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006015010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4876593B2 (ja
Inventor
Michiyuki Sakuma
宙之 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2006015010A priority Critical patent/JP4876593B2/ja
Publication of JP2007200602A publication Critical patent/JP2007200602A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4876593B2 publication Critical patent/JP4876593B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】燃料電池のカソード出口配管に設置された水素リークセンサの結露を防止して信頼性を向上させることのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池システム1は、燃料電池スタック2のカソード出口配管における水素濃度を検出する水素リークセンサ10と、燃料電池スタック2に空気を供給するコンプレッサ7と、コンプレッサ7によって燃料電池スタック2に供給される空気を分岐して、この分岐した空気をカソード出口配管における水素リークセンサ10の上流へ乾燥空気を供給する乾燥空気供給流路11と、乾燥空気供給流路11による乾燥空気の供給を遮断する乾燥空気遮断弁12を備え、ECU3が乾燥空気供給流路11を通じて供給される乾燥空気の流量を、燃料電池スタック2の運転状態に基づいて制御することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、水素ガスと空気を供給して発電する燃料電池システムに係り、特にカソード出口配管に設置された水素リークセンサの結露を防止して信頼性を向上させた燃料電池システムに関する。
近年の環境問題、特に自動車の排気ガスによる大気汚染や二酸化炭素による地球温暖化の問題に対して、クリーンな排気及び高いエネルギー効率を可能とする電力源として、燃料電池技術が注目されている。
燃料電池は、燃料ガスとしての水素ガスと酸化剤ガスとしての空気を燃料電池スタックに供給し、電気化学反応を起こして化学エネルギーを電気エネルギーに変換するエネルギー変換システムである。
このような燃料電池システムでは、燃料電池を構成している固体高分子電解質膜が部分的に含水量不足となって破損すると、固体高分子電解質膜を通り抜けた水素ガスがカソード側にリークして燃料電池のカソード排気に水素ガスが混入してしまう恐れがある。そこで、このような事態に対応するために、従来の燃料電池システムではカソード排気管の途中に水素リークセンサを設置してシステムの異常を検知するような対策が取られていた。
ところが、燃料電池のカソード排気は生成水・加湿水などを含有しているため、水素リークセンサのセンサ部が触媒反応型である場合は、センサ部が湿度の高いガスに晒されると、結露による影響で劣化を早めたり、精度が低下したりするという問題点があった。
そこで、従来の燃料電池システムでは水素リークセンサの結露を防止するために、水素リークセンサの上流位置にヒータを設けており、このような燃料電池システムの従来例として、例えば特開2004−69436号公報(特許文献1)が開示されている。
特開2004−69436号公報
しかしながら、上述した従来の燃料電池システムのようにヒータのみで水素リークセンサの周辺雰囲気における湿度を低減させようとすると、ヒータに要求される発熱量が大きくなり、より多くの電力が必要になってしまうという問題点があった。
また、燃料電池システムの停止後は、カソード排気管内の温度が徐々に低下して結露しやすくなるため、システム停止後にはヒータでの加熱が必要になっていた。したがって、システム停止後にまで電力が必要になってしまうという問題点もあった。
上述した課題を解決するために、本発明の燃料電池システムは、燃料ガスである水素ガスをアノードに供給し、酸化剤ガスである空気をカソードに供給して電気化学反応によって発電する燃料電池を備えた燃料電池システムであって、前記燃料電池のカソード出口配管の水素濃度を検出する水素濃度検出手段と、前記カソード出口配管における前記水素濃度検出手段の上流に乾燥空気を供給する乾燥空気供給手段と、前記乾燥空気供給手段によって供給される乾燥空気の流量を、前記燃料電池の運転状態に基づいて制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る燃料電池システムでは、乾燥空気供給手段によって水素濃度検出手段の上流に乾燥空気を供給するので、燃料電池のカソード排気によって多湿な環境に晒される水素濃度検出手段の周辺雰囲気における湿度を低減させることができ、これによって水素検出手段のセンサ検出部に付着した液滴の蒸発を促す効果を期待できるので、水素濃度検出手段の信頼性を向上させることができる。
また、制御手段によって水素濃度検出手段に供給される乾燥空気の流量を燃料電池の運転状態に基づいて制御するので、燃料電池の発電によって生成される水の量に応じて乾燥空気を供給することができ、より確実に水素濃度検出手段周辺の湿度を低減させることができる。
[実施形態1]
以下、本発明の実施形態1を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システム1は、燃料ガスである水素ガスと酸化剤ガスである空気とが供給されて電気化学反応により発電する燃料電池スタック2と、燃料電池システム1を制御するECU(Electric Control Unit)(制御手段)3と、水素ガスを貯蔵する水素タンク4と、燃料電池スタック2のアノードに供給される水素ガスの圧力を調整する水素調圧弁5と、燃料電池スタック2における反応で使用されない窒素などの不純物を排出するパージ弁6と、外気から吸入した空気を加圧して燃料電池スタック2のカソードに供給するコンプレッサ(空気供給手段)7と、燃料電池スタック2への空気の流通を遮断する空気遮断弁(空気遮断手段)8と、燃料電池スタック2のカソードにおける空気の圧力を調整する空気調圧弁(圧力調節手段)9と、燃料電池スタック2のカソード出口配管における水素濃度を検出する水素リークセンサ(水素濃度検出手段)10と、コンプレッサ7によって燃料電池スタック2に供給される空気を分岐して、この分岐した空気をカソード出口配管における水素リークセンサ10の上流へ乾燥空気として供給する乾燥空気供給流路11と、乾燥空気供給流路11による乾燥空気の供給を遮断する乾燥空気遮断弁(乾燥空気遮断手段)12とを備えている。
ここで、上述した燃料電池システム1において、燃料電池スタック2ではアノードに燃料ガスである水素ガスが供給され、カソードに酸化剤ガスである空気が供給されて以下に示す電気化学反応によって発電が行われている。
アノード(燃料極):H2→2H++2e- (1)
カソード(酸化剤極):2H++2e-+(1/2)O2→H2O (2)
この燃料電池スタック2は、酸化剤極と燃料極とを対設させ、その間に固体高分子電解質膜を挟んで燃料電池構造体を構成し、この燃料電池構造体をセパレータで挟持した燃料電池セルを複数積層させて構成されている。
また、燃料電池スタック2に水素ガスを供給する水素供給系では、水素タンク4から水素調圧弁5を通じて燃料電池スタック2のアノードに水素ガスが供給されている。通常、燃料電池スタック2で消費される水素量よりも多い水素量を燃料電池スタック2に供給することによって安定した発電を実現させている。そして、燃料電池スタック2から排出される余剰水素は、図示しない水素循環路配管を通じて水素循環ポンプにより燃料電池スタック2のアノード入口に戻されている。このように水素を再循環させることによって燃料電池スタック2の安定した発電を維持するとともに、発電効率を向上させている。また、アノード出口には、カソードから透過してきた窒素や、燃料の水素ガス中に含まれる不純物ガスなどを排出するためにパージ弁6を設け、パージ弁6の下流は空気調圧弁9と水素リークセンサ10との間に合流されており、不純物ガスと一緒にパージ弁6から排出される水素はカソードからの排空気によって希釈され、可燃濃度より薄い状態となって排出されている。
一方、酸化剤ガスである空気を燃料電池スタック2に供給する空気供給系では、コンプレッサ7によって外気から吸入した空気が加圧され、燃料電池スタック2のカソードに供給されている。カソードにおける空気圧は図示していない空気圧力センサによって検出され、その検出値がECU3にフィードバックされ、この検出値に基づいてECU3がコンプレッサ7の回転数及び空気調圧弁9の開口面積を調節することによってカソードにおける空気圧が制御されている。
また、カソード出口配管における水素リークセンサ10の上流に乾燥空気を供給するための乾燥空気供給手段として、コンプレッサ7と、コンプレッサ7の下流から分岐して、この分岐した空気をカソード出口配管における水素リークセンサ10の上流まで乾燥空気をバイパスさせる乾燥空気供給流路11と、乾燥空気供給流路11による乾燥空気の供給を遮断する乾燥空気遮断弁12とを備えており、所定のタイミングで燃料電池スタック2を通過しない乾燥空気を水素リークセンサ10の上流へ導くようにしている。
ECU3は、例えば中央演算ユニット(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、及び入出力インターフェース(I/Oインターフェース)を有するマイクロコンピュータによって構成されている。ただし、ECU3を複数のマイクロコンピュータによって構成することも可能であり、後述する乾燥空気供給処理の制御の他にも複数の制御を実行する装置として構成してもよい。
このECU3は、水素リークセンサ10の周辺雰囲気における湿度が高くて結露による影響で水素リークセンサ10の精度が悪化する恐れがある場合や、水素リークセンサ10のセンサ部が劣化する恐れがあると判断した場合に乾燥空気を水素リークセンサ10の上流へ導くように制御している。これにより水素リークセンサ10の周辺雰囲気における湿度を低下させ、水素リークセンサ10の精度回復と劣化を防止することが可能となる。
さらに、乾燥空気供給流路11への分岐部と燃料電池スタック2のカソード入口との間には、燃料電池スタック2へ供給される空気の流通を遮断する空気遮断弁8が設置されており、ECU3は燃料電池スタック2への空気供給が不要と判断した場合には、空気調圧弁9と空気遮断弁8とを閉じて燃料電池スタック2を通過した多湿な空気が水素リークセンサ10へ送られないようにしている。
また、ECU3は図示していない各種センサや水素リークセンサ10によって検出された検出値に基づいてコンプレッサ7の回転数や各弁の開閉をコントロールしており、特に乾燥空気供給流路11によって供給される乾燥空気の流量を、燃料電池スタック2の運転状態に基づいて制御している。さらに、ECU3は燃料電池スタック2の起動、発電、停止時にはシステム内の各アクチュエータをセンサ信号によってコントロールしている。
次に、本実施形態の燃料電池システム1によるシステム起動時における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を図2のフローチャートに基づいて説明する。図2に示すように、まず燃料電池システム1が起動されると、ECU3が燃料電池スタック2の運転状態に基づいて燃料電池スタック2が空気供給を必要としているか否かを判断する(S201)。ここで、燃料電池スタック2への空気供給が必要なければ、空気遮断弁8と空気調圧弁9を遮断し、乾燥空気遮断弁12を開放して所定流量の乾燥空気を水素リークセンサ10の上流へコンプレッサ7から供給して(S202)、本実施形態の燃料電池システム1によるシステム起動時における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を終了する。
このように、燃料電池システム1の起動時に乾燥空気を水素リークセンサ10に供給することによって、水素リークセンサ10の周辺雰囲気における湿度を低下させ、水素リークセンサ10のセンサ部に付着した液滴の蒸発を促し、水素リークセンサ10の信頼性を回復させることができる。特に、燃料電池スタック2の発電前に乾燥空気を供給することにより、燃料電池スタック2の発電時に生成される水を多く含んだ多湿な排気の影響で、水素リークセンサ10周辺の湿度が上昇してしまうことを防止できる。
一方、ステップS201において燃料電池スタック2が空気供給を必要としている場合には燃料電池スタック2の通常制御を行って(S203)、本実施形態の燃料電池システム1によるシステム起動時における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を終了する。ここで、ステップS203における燃料電池スタック2の通常制御とは、燃料電池スタック2の発電に必要な空気流量に所定の余剰率を乗算した空気流量を、燃料電池スタック2のカソードへ供給するものである。
次に、本実施形態の燃料電池システム1によるシステム停止時における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を図3のフローチャートに基づいて説明する。図3に示すように、まず燃料電池システム1の停止指令が入力されると、ECU3が燃料電池スタック2の運転状態に基づいて燃料電池スタック2が空気供給を必要としているか否かを判断する(S301)。ここで、燃料電池スタック2への空気供給が必要なければ、空気遮断弁8と空気調圧弁9を遮断し、乾燥空気遮断弁12を開放して所定流量の乾燥空気を水素リークセンサ10の上流へコンプレッサ7から供給して(S302)、本実施形態の燃料電池システム1による水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を終了する。
このように、燃料電池システム1の停止時に乾燥空気を水素リークセンサ10に供給することによって、水素リークセンサ10の周辺雰囲気における湿度を低下させることができ、これによって燃料電池システム1の停止後に水素リークセンサ10の周辺温度が徐々に低下して結露する露点温度が下がった場合でも水素リークセンサ10への結露を防止することができる。
一方、ステップS301において燃料電池スタック2が空気供給を必要としている場合には燃料電池スタック2の通常制御を行って(S303)、本実施形態の燃料電池システム1による水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を終了する。ここで、ステップS303における燃料電池スタック2の通常制御とは、燃料電池スタック2の発電に必要な空気流量に余剰率を乗算した空気流量を、燃料電池スタック2のカソードへ供給するものである。
次に、本実施形態の燃料電池システム1による発電中における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を図4のフローチャートに基づいて説明する。図4に示すように、まずコンプレッサ7から供給される空気供給総流量Qa1と、乾燥空気供給流路11を流れる乾燥空気実流量Qb1と、燃料電池スタック2の発電電流値Aと、カソードの温度TとをECU3が検出する(S401)。次に、燃料電池スタック2の発電電流値Aに基づいて発電反応に必要とされる空気流量を求め、この空気流量に最小の余剰率を乗算して必要空気流量Qminを算出する(S402)。
そして、燃料電池スタック2の発電電流値Aと運転温度Tから燃料電池スタック2内の反応で生成される水の量を求め、この生成される水の量と、カソードへ供給される空気流量(Qa1−Qb1)と、運転温度Tに対する飽和水蒸気量とに基づいてカソード排気の湿度環境を予測し、カソード排気の湿度が所定値以下となるように乾燥空気供給流路11に流す乾燥空気目標流量Qb2を算出する(S403)。この算出方法としては、例えばカソード排気の湿度環境と乾燥空気目標流量Qb2との対応関係を予めマップに設定しておけばよい。
次に、空気供給総量Qa1から乾燥空気目標流量Qb2を減算した流量が、必要空気流量Qminより多くなるか否かを比較し(S404)、減算した流量が必要空気流量Qminより多くなる場合には乾燥空気供給流路11に流す乾燥空気実流量Qb1が乾燥空気目標流量Qb2となるように制御して(S405)、本実施形態の燃料電池システム1による発電中における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を終了する。乾燥空気供給流路11を流れる乾燥空気の流量制御は、例えば、空気供給総量Qa1と、乾燥空気実流量Qb1との関係を実験やシミュレーションを通じて予め取得しておき、この関係を規定するマップ或いは計算式を用いて、コンプレッサ7の負荷(すなわち、空気供給総量Qa1)を調整することによって行う。また、乾燥空気供給流路11の乾燥空気遮断弁12を周期的に遮断させ、或いは、一定時間遮断させることにより、所定時間に流れる乾燥空気の流量の平均値が、乾燥空気目標流量Qa2となるように制御を行ってもよい。なお、乾燥空気遮断弁12の遮断周期、或いは、遮断時間は、空気供給総量Qa1に対応する乾燥空気実流量Qb1からフィードフォワード制御する、或いは、乾燥空気供給流路11に流量検出手段を設け、この検出結果からフィードバック制御する。
ただし、乾燥空気供給流路11によって水素リークセンサ10の上流へ乾燥空気を供給しているときには、ECU3によって燃料電池スタック2に供給される空気流量を予測し、予測した空気流量が、発電に必要な空気流量に所定の余剰率を乗算した空気流量に満たないと判断されたときには、乾燥空気遮断弁12によって乾燥空気供給流路11による乾燥空気の供給を遮断するように制御する。
一方、ステップS404において減算した流量が、必要空気流量Qmin以下となる場合には、空気供給総量Qa1が必要空気流量Qminと乾燥空気目標流量Qb2とを加算した流量になるようにコンプレッサ7の負荷を増加させて(S406)、本実施形態の燃料電池システム1による発電中における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を終了する。
このように、本実施形態の燃料電池システム1では、乾燥空気供給流路11によって水素リークセンサ10の上流に乾燥空気を供給するので、燃料電池スタック2のカソード排気によって多湿な環境に晒される水素リークセンサ10の周辺雰囲気における湿度を低減させることができ、これによって水素リークセンサ10のセンサ検出部に付着した液滴の蒸発を促す効果を期待できるので、水素リークセンサ10の信頼性を向上させることができる。
さらに、供給される乾燥空気の流量をECU3が燃料電池スタック2の運転状態に基づいて制御するので、燃料電池スタック2の発電によって生成する水の量に応じて乾燥空気を供給することができ、より確実に水素リークセンサ10周辺の湿度を低減させることができる。
また、本実施形態の燃料電池システム1では、乾燥空気供給手段として、燃料電池に空気を供給するコンプレッサ7と、コンプレッサ7から燃料電池スタック2に供給される空気を分岐して、この分岐した空気をカソード出口配管における水素リークセンサ10の上流へ乾燥空気として供給する乾燥空気供給流路11とを備えたので、水素リークセンサ10の上流へ乾燥空気を流すために新たな装置を追加することなく、既存のコンプレッサ7によって乾燥空気を供給することができる。
また、乾燥空気供給流路11による乾燥空気の供給を遮断する乾燥空気遮断弁12を備えたので、乾燥空気の供給が不要になったときに乾燥空気の供給を停止することができる。
さらに、本実施形態の燃料電池システム1では、乾燥空気供給流路11によって水素リークセンサ10の上流へ乾燥空気を供給するときには、燃料電池スタック2に供給される空気流量が、燃料電池スタック2の発電に必要な空気流量に所定の余剰率を乗算して求めた空気流量を満たすようにコンプレッサ7を調節するので、水素リークセンサ10の上流に乾燥空気を流しても燃料電池スタック2の発電に必要な空気流量が不足しないように空気流量を増量することができ、これによって発電に必要な空気流量を確保することができる。
また、本実施形態の燃料電池システム1では、乾燥空気供給流路11によって水素リークセンサ10の上流へ乾燥空気を供給しているときに、燃料電池スタック2に供給される空気流量を予測し、予測した空気流量が発電に必要な空気流量に所定の余剰率を乗算した空気流量に満たないと判断したときは、乾燥空気遮断弁12によって乾燥空気供給流路11による乾燥空気の供給を遮断するので、燃料電池スタック2の発電に必要な空気流量が不足することを防止できる。
さらに、本実施形態の燃料電池システム1では、コンプレッサ7によって供給される空気供給総量から乾燥空気目標流量を減算した流量が、必要空気流量よりも多い場合には、乾燥空気目標流量の乾燥空気を乾燥空気供給流路11へ供給し、空気供給総量から乾燥空気目標流量を減算した流量が、必要空気流量よりも少ない場合には、必要空気流量と乾燥空気目標流量とを加算した流量が空気供給総量になるようにコンプレッサ7を調整して乾燥空気目標流量の乾燥空気を水素リークセンサ10へ流すようにしたので、水素リークセンサ10に乾燥空気を流しても燃料電池スタック2の発電に必要な空気流量が不足することを防止でき、燃料電池スタック2の発電に必要な空気流量を確保することができる。
また、本実施形態の燃料電池システム1では、燃料電池スタック2の発電電流値と運転温度から燃料電池スタック2内の反応で生成される水の量を推定し、この推定された水の量と、燃料電池スタック2に供給される空気流量と、運転温度に対する飽和水蒸気量とに基づいて、カソード排気の湿度環境を予測して乾燥空気目標流量を算出するので、水素リークセンサ10の周辺雰囲気における湿度を低減するために必要な流量の乾燥空気を供給することが可能となる。
さらに、本実施形態の燃料電池システム1では、システム起動時に乾燥空気供給流路11によって水素リークセンサ10の上流に乾燥空気を供給するので、燃料電池スタック2の起動時に生成される水を多く含んだ多湿な排気の影響で、水素リークセンサ10の周辺雰囲気における湿度が上昇してしまうことを防止できる。
また、本実施形態の燃料電池システム1では、システム停止時に乾燥空気供給流路11によって水素リークセンサ10の上流に乾燥空気を供給するので、システムの停止後に水素リークセンサ10の周辺雰囲気の温度が低下した場合でも、結露を抑制して水素リークセンサ10の信頼性を向上させることができる。
さらに、本実施形態の燃料電池システム1では、燃料電池スタック2のカソード入口へ供給される空気を遮断する空気遮断弁8と、燃料電池スタック2のカソード出口に設置されて燃料電池スタック2内の空気圧力を調節する空気調圧弁9を備え、燃料電池スタック2が空気の供給を必要としない場合には空気遮断弁8と空気調圧弁9を遮断して乾燥空気供給流路11によって水素リークセンサ10の上流に乾燥空気を供給するので、コンプレッサ7から供給される乾燥空気を確実に水素リークセンサ10の上流へ供給することができ、これによって水素リークセンサ10の周辺雰囲気における湿度をより確実に低減させることができる。
[実施形態2]
次に、本発明の実施形態2を図5に基づいて説明する。図5は、本実施形態の燃料電池システムによる発電中における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を示すフローチャートである。尚、本実施形態の燃料電池システムの構成は実施形態1と同一なので、詳しい説明は省略する。
図5に示すように、まずコンプレッサ7から供給される空気供給総流量Qa1と、乾燥空気供給流路11を流れる乾燥空気実流量Qb1と、燃料電池スタック2の発電電流値Aと、カソードの温度TとをECU3が検出する(S501)。次に、燃料電池スタック2の発電電流値Aに基づいて発電反応に必要とされる空気流量を求め、この空気流量に最小の余剰率を乗算して必要空気流量Qminを算出する(S502)。
そして、燃料電池スタック2の発電電流値Aと運転温度Tから燃料電池スタック2内の反応で生成される水の量を求め、この生成される水の量と、カソードへ供給される空気流量(Qa1−Qb1)と、運転温度Tに対する飽和水蒸気量とに基づいてカソード排気の湿度環境を予測し、カソード排気の湿度が所定値以下となるように乾燥空気供給流路11に流す乾燥空気目標流量Qb2を算出する(S503)。この算出方法としては、例えばカソード排気の湿度環境と乾燥空気目標流量Qb2との対応関係を予めマップに設定しておけばよい。
次に、空気供給総量Qa1から乾燥空気目標流量Qb2を減算した流量が、必要空気流量Qminより多くなるか否かを比較し(S504)、減算した流量が必要空気流量Qminより多くなる場合には乾燥空気供給流路11に流す乾燥空気実流量Qb1が乾燥空気目標流量Qb2となるように制御して(S505)、本実施形態の燃料電池システムによる発電中における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を終了する。
ただし、乾燥空気供給流路11によって水素リークセンサ10の上流へ乾燥空気を供給しているときには、燃料電池スタック2に供給される空気流量を予測し、予測した空気流量が、発電に必要な空気流量に所定の余剰率を乗算した空気流量に満たないと判断されたときには、乾燥空気遮断弁12によって乾燥空気供給流路11による乾燥空気の供給を遮断するように制御する。
一方、ステップS504において減算した流量が、必要空気流量Qmin以下となる場合には、乾燥空気遮断弁12を閉じて乾燥空気供給流路11への乾燥空気の供給を停止し、燃料電池スタック2の通常制御を行って(S506)、本実施形態の燃料電池システム1による発電中における水素リークセンサ10への乾燥空気供給処理を終了する。
このように、本実施形態の燃料電池システムでは、コンプレッサ7によって供給される空気供給総量から乾燥空気目標流量を減算した流量が必要空気流量よりも多い場合には、乾燥空気目標流量の乾燥空気を乾燥空気供給流路11へ供給し、空気供給総量から乾燥空気目標流量を減算した流量が必要空気流量よりも少ない場合には、乾燥空気供給流路11に乾燥空気を流さないようにしたので、燃料電池スタック2の発電に必要な空気流量が供給されているときにのみ水素リークセンサ10の上流に乾燥空気を供給することができ、これによって燃料電池スタック2の発電に必要な空気流量が不足してしまうことを防止できる。
以上、本発明の燃料電池システムについて、図示した実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
本発明の実施形態1に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る燃料電池システムによるシステム起動時における水素リークセンサへの乾燥空気供給処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る燃料電池システムによるシステム停止時における水素リークセンサへの乾燥空気供給処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る燃料電池システムによる発電中における水素リークセンサへの乾燥空気供給処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る燃料電池システムによる発電中における水素リークセンサへの乾燥空気供給処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
2 燃料電池スタック
3 ECU(制御手段)
4 水素タンク
5 水素調圧弁
6 パージ弁
7 コンプレッサ(空気供給手段)
8 空気遮断弁(空気遮断手段)
9 空気調圧弁(圧力調節手段)
10 水素リークセンサ(水素濃度検出手段)
11 乾燥空気供給流路
12 乾燥空気遮断弁(乾燥空気遮断手段)

Claims (10)

  1. 燃料ガスである水素ガスをアノードに供給し、酸化剤ガスである空気をカソードに供給して電気化学反応によって発電する燃料電池を備えた燃料電池システムであって、
    前記燃料電池のカソード出口配管の水素濃度を検出する水素濃度検出手段と、
    前記カソード出口配管における前記水素濃度検出手段の上流に乾燥空気を供給する乾燥空気供給手段と、
    前記乾燥空気供給手段によって供給される乾燥空気の流量を、前記燃料電池の運転状態に基づいて制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記乾燥空気供給手段は、
    前記燃料電池に空気を供給する空気供給手段と、
    前記空気供給手段によって前記燃料電池に供給される空気を分岐して、当該分岐した空気を前記カソード出口配管における前記水素濃度検出手段の上流へ乾燥空気として供給する乾燥空気供給流路と、
    前記乾燥空気供給流路による乾燥空気の供給を遮断する乾燥空気遮断手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記制御手段は、前記乾燥空気供給流路によって前記水素濃度検出手段の上流へ乾燥空気を供給するときに、前記燃料電池に供給される空気流量が、前記燃料電池の発電に必要な空気流量に所定の余剰率を乗算して求めた空気流量を満たすように前記空気供給手段を調節することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記制御手段は、前記乾燥空気供給流路によって前記水素濃度検出手段の上流へ乾燥空気を供給しているときに、前記燃料電池に供給される空気流量を予測し、予測した空気流量が、発電に必要な空気流量に所定の余剰率を乗算して求めた空気流量に満たないと判断したときには、前記乾燥空気遮断手段によって前記乾燥空気供給流路による乾燥空気の供給を遮断することを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の燃料電池システム。
  5. 前記制御手段は、カソード排気の湿度を所定値以下にするために必要な前記乾燥空気供給流路への流量を乾燥空気目標流量として算出し、この乾燥空気目標流量を前記空気供給手段によって供給される空気供給総量から減算し、この減算した流量が前記燃料電池の発電に必要とされる空気流量に最小の余剰率を乗算して求めた必要空気流量よりも多い場合には、前記乾燥空気目標流量の乾燥空気を前記乾燥空気供給流路へ供給し、
    前記空気供給総量から前記乾燥空気目標流量を減算した流量が、前記必要空気流量よりも少ない場合には、前記必要空気流量と前記乾燥空気目標流量とを加算した流量が空気供給総量になるように前記空気供給手段を調整して前記乾燥空気供給流路に前記乾燥空気目標流量の乾燥空気を流すことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  6. 前記制御手段は、カソード排気の湿度を所定値以下にするために必要な前記乾燥空気供給流路への流量を乾燥空気目標流量として算出し、この乾燥空気目標流量を前記空気供給手段によって供給される空気供給総量から減算し、この減算した流量が前記燃料電池の発電に必要とされる空気流量に最小の余剰率を乗算して求めた必要空気流量よりも多い場合には、前記乾燥空気目標流量の乾燥空気を前記乾燥空気供給流路へ供給し、
    前記空気供給総量から前記乾燥空気目標流量を減算した流量が、前記必要空気流量よりも少ない場合には、前記乾燥空気供給流路に乾燥空気を流さないことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  7. 前記制御手段は、前記燃料電池の発電電流値と運転温度から前記燃料電池内の反応で生成される水の量を推定し、この推定された水の量と、前記燃料電池に供給される空気流量と、運転温度に対する飽和水蒸気量とに基づいて、カソード排気の湿度環境を予測して前記乾燥空気目標流量を算出することを特徴とする請求項5または請求項6のいずれかに記載の燃料電池システム。
  8. 前記制御手段は、当該燃料電池システムの起動時に前記乾燥空気供給手段によって前記水素濃度検出手段の上流に乾燥空気を供給することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  9. 前記制御手段は、当該燃料電池システムの停止時に前記乾燥空気供給手段によって前記水素濃度検出手段の上流に乾燥空気を供給することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  10. 前記燃料電池のカソード入口へ供給される空気を遮断する空気遮断手段と、
    前記燃料電池のカソード出口に設置されて前記燃料電池内の空気圧力を調節する圧力調節手段とを備え、
    前記制御手段は、前記燃料電池が空気の供給を必要としない場合には前記空気遮断手段と前記圧力調節手段を遮断して前記乾燥空気供給手段によって前記水素濃度検出手段の上流に乾燥空気を供給することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
JP2006015010A 2006-01-24 2006-01-24 燃料電池システム Active JP4876593B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006015010A JP4876593B2 (ja) 2006-01-24 2006-01-24 燃料電池システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006015010A JP4876593B2 (ja) 2006-01-24 2006-01-24 燃料電池システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007200602A true JP2007200602A (ja) 2007-08-09
JP4876593B2 JP4876593B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=38455018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006015010A Active JP4876593B2 (ja) 2006-01-24 2006-01-24 燃料電池システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4876593B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018014287A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 日産自動車株式会社 燃料電池システム及び燃料電池システムの制御方法
DE102021203444A1 (de) 2021-04-07 2022-10-13 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zur Überprüfung eines Brennstoffzellensystems auf Membranendichtheit
DE102021203443A1 (de) 2021-04-07 2022-10-13 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zum Kalibrieren eines Brennstoffsensors
JP7435504B2 (ja) 2021-03-04 2024-02-21 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003297403A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Honda Motor Co Ltd 水素検出装置
JP2004071251A (ja) * 2002-08-02 2004-03-04 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2005347006A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池用水素濃度検出装置
JP2005353397A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2006012715A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2006134643A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003297403A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Honda Motor Co Ltd 水素検出装置
JP2004071251A (ja) * 2002-08-02 2004-03-04 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2005347006A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池用水素濃度検出装置
JP2005353397A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2006012715A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2006134643A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018014287A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 日産自動車株式会社 燃料電池システム及び燃料電池システムの制御方法
JP7435504B2 (ja) 2021-03-04 2024-02-21 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
DE102021203444A1 (de) 2021-04-07 2022-10-13 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zur Überprüfung eines Brennstoffzellensystems auf Membranendichtheit
DE102021203443A1 (de) 2021-04-07 2022-10-13 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zum Kalibrieren eines Brennstoffsensors

Also Published As

Publication number Publication date
JP4876593B2 (ja) 2012-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5596758B2 (ja) 燃料電池システム及びその制御方法
JP2008140734A (ja) 燃料電池システム
JP5061594B2 (ja) 燃料電池運転システム
JP4867199B2 (ja) 燃料電池システム
JP2008300165A (ja) 燃料電池システムおよびその空気流量制御方法
JP5396748B2 (ja) 燃料電池システムおよび燃料電池システムの停止方法
JP4876593B2 (ja) 燃料電池システム
JP2005032652A (ja) 燃料電池システム
JP4887408B2 (ja) 燃料電池システム
JP2007042309A (ja) 燃料電池システム
JP4389922B2 (ja) 燃料電池システム
JP5304863B2 (ja) 燃料電池システム
JP2010244778A (ja) 燃料電池システム
JP2010108756A (ja) 燃料電池システムおよび燃料電池システムのパージ制御方法
JP2007095434A (ja) 燃料電池システム
JP2007012548A (ja) 燃料電池システム
JP2005197156A (ja) 燃料電池システム
JP5082790B2 (ja) 燃料電池システム
JP2008041432A (ja) 燃料電池システムおよびこの制御方法
JP2007042445A (ja) 燃料電池システム及び燃料電池システムの発電停止方法
JP4831938B2 (ja) 燃料電池システム
JP2010118289A (ja) 燃料電池システム
JP2007294359A (ja) 燃料電池システム
JP2005108698A (ja) 燃料電池システム
JP2012059557A (ja) 燃料電池システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081126

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20110913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111020

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20111027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4876593

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3